「反落」
週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
S&P500種は今年19.4%下落。
時価総額で約8兆ドルが消えた。
NASDAQ総合は33.1%安。
NYダウは8.9%安。
金利上昇を嫌気してグロース(成長)株が下落。
バリュー株をアンダーパフォームした。
S&P500成長株指数は年間で約30.1%下落。
バリュー指数は7.4%下落だった。
アップル、アルファベット、マイクロソフト、エヌビディア、アマゾン、テスラは年間で28─66%下落。
債券市場は午後2時までの短縮取引
10年債利回りは上昇。
10年債利回りは今年約2.238%上昇。
少なくとも1953年以降で最大の上げとなった。
2年国債と10年国債のイールドギャップマイナス0.553%。
10年国債利回りは3.878%。
2年国債利回りは4.427%。
2年国債と10年国債の逆イールドはマイナス0.478%。
ユーロ/ドルは0.34%高の1.0697ドル。
年間では5.9%安となった。
昨年は7%安だった。
ポンド/ドルは0.09%高の1.2063ドル。
年間では10.8%安。
中国のオフショア人民元は対ドルで年間では8.7%下落した。
ドル/円は一時約1.63%安の130.860円。
年間では13.7%上昇。
円は2013年以降で最悪のパフォーマンスとなった。
ドル円は131円台前半。
WTI原油先物2月限は前日比1.86ドル(2.4%)高の80.26ドル。
WTIは前年の55%に続き、22年も約7%上昇。
ビットコインは0.26%安の1万6550ドル。
2022年の下落率は64%超となった。
SKEW指数は113.44→112.03→113.27→113.57。
恐怖と欲望指数は35→37。
週末のNYダウは73ドル(0.22%)安の33147ドルと反落。
高値33152ドル、安値32847ドル。
サイコロは5勝7敗。
騰落レシオは92.53%(前日95.55%)
NASDAQは11ポイント(0.11%)安の10466ポイントと反落。
高値10468ポイント、安値10324ポイント。
サイコロは4勝8敗。
騰落レシオは87.62%(前日89.42%)
S&P500は9ポイント(0.25%)安の3839ポ゚イントと反落。
高値3858ポイント、安値3805ポイント。
サイイコロは4勝8敗。
騰落レシオは87.81%(前日94.40%)
ダウ輸送株指数は104ポイント(0.77%)安の13391ポイントと反落。
SOX指数は2ポイント(0.11%)安の2532ポイントと反落。
VIX指数は21.63。
3市場合算出来高は85億株(前日87.8億株、直近20日平均は107.9億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比255円安の2535円。
ドル建ては大証日中比220円安の2570円。
ドル円は131.11円。
10年国債利回りは3.878%。
2年国債利回りは4.427%。
「83銭高の大納会」
大納会の日経平均は寄り付き195円高。
終値は0.83円(△0.00%)高の26094円と小幅反発。
一時220円以上上昇した場面もあった。
前日比の変動幅が1円未満は今年初。
21年6月24日(34銭高)以来の狭さ。
日足は3日ぶりに陰線。
日経平均は週間では140下落。
週足は3週連続陰線。
月足も陰線。
今年は6勝6敗。
年足も陰線。
前年比はマイナス。
1月に高値29388.16円をつけ、3月に安値24681.74円をつけた。
2022年通年では、約2697円(▲9.4%)下落。
水曜に空いた窓は26447円→26354円。
木曜に空いた窓は26199円→26126円。
TOPIXは3.56ポイント(▲0.19%)安の1891ポイントと3日続落。
TOPIXは年間で▲5.1%安。
日経平均をアウトパフォーム。
プライム市場指数は1.84ポイント安の973.33と3日続落。
東証マザーズ指数は9.53ポイント(△1.32%)高の730.41と続伸。
グロース株には厳し1年で、マザーズ指数は年間26.1%安。
プライム市場の売買代金は2兆1400億円(前日は2兆3227億円)。
値上がり895銘柄(前日936銘柄)。
値下がり843銘柄(前日818銘柄)。
新高値38銘柄(前日18銘柄)。
新安値8銘柄(前日71銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは78.05(前日78.92)。
NTレシオは13.79倍(前日13.77倍)。
9日連続で13倍台。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
下向きの25日線(27315円)からは▲4.47%(前日▲4.78%)。
11日連続で下回った。
下向きの75日線は27340円。
11日連続で下回った。
上向きの200日線(27264円)からは▲4.29%(前日▲4.27%)。
10日連続で下回った。
下向きの5日線は26276円。
3日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.567%(前日▲10.414%%)
買い方▲10.819%(前日▲10.896%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.556%(前日▲4.914%)。
買い方▲27.408% (前日▲28.140%)。
空売り比率は48.0%(前日51.4%。11日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は10.6%(前日11.3%)。
3日連続で10%超。
日経VIは19.92(前日20.06)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.15倍(前日12.17倍)。
前期基準では12.96倍。
EPSは2147円(前日2144円)。
11月15日の過去最高水準は2238円。
225のPBRは1.10倍(前日1.11倍)。
BPSは23722円(前日23721円)。
10年国債利回りは0.410%(前日0.455%)。
日経平均の予想益回りは8.23%。
予想配当り利回りは2.42%。
プライム市場の予想PERは13.01倍。
前期基準では13.77倍。
PBRは1.11倍。
プライム市場の予想益回りは7.68%。
配当り利回り加重平均は2.62%。
プライム市場の単純平均は1円高の2368円
プライム市場の売買単価は2246円(前日2268円)。
プライム市場の時価総額は683兆円(前日690兆円)。
ドル建て日経平均は196.85(前日195.37)と反発。
6日連続で200ドル割れ。
週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比255円安の2535円。
高値26270円、安値25620円。
週末の大証先物夜間取引終値は日中比250円安の25740円。
気学では大発会は「一方に偏る日。足取りにつけ」。
木曜は「安値にあるときは急伸する」。
金曜は「天底の転換人なる」。
ボリンジャーのマイナス1σが26552円。
マイナス2σが25788円。
マイナス3σが25025円。
《今日のポイント1月4日》
(1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反落。
10年国債利回りは3.878%。
2年国債利回りは4.427%。
ドル円は131円台前半。
SKEW指数は113.27→113.57。
恐怖と欲望指数は35→37。
(2)ダウ輸送株指数は104ポイント(0.77%)安の13391ポイントと反落。
SOX指数は2ポイント(0.11%)安の2532ポイントと反落。
VIX指数は21.63。
3市場合算出来高は85億株(前日87.8億株、直近20日平均は107.9億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比255円安の2535円。
(3)プライム市場の売買代金は2兆1400億円(前日は2兆3227億円)。
値上がり895銘柄(前日936銘柄)。
値下がり843銘柄(前日818銘柄)。
新高値38銘柄(前日18銘柄)。
新安値8銘柄(前日71銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは78.05(前日78.92)。
NTレシオは13.79倍(前日13.77倍)。
9日連続で13倍台。
サイコロは4勝8敗で33.33%。
(4)下向きの25日線(27315円)からは▲4.47%(前日▲4.78%)。
11日連続で下回った。
下向きの75日線は27340円。
11日連続で下回った。
上向きの200日線(27264円)からは▲4.29%(前日▲4.27%)。
10日連続で下回った。
下向きの5日線は26276円。
3日連続で下回った。
(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.567%(前日▲10.414%%)
買い方▲10.819%(前日▲10.896%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.556%(前日▲4.914%)。
買い方▲27.408% (前日▲28.140%)。
(6)空売り比率は48.0%(前日51.4%。11日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は10.6%(前日11.3%)。
3日連続で10%超。
日経VIは19.92(前日20.06)。
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.15倍(前日12.17倍)。
EPSは2147円(前日2144円)。
11月15日の過去最高水準は2238円。
225のPBRは1.10倍(前日1.11倍)。
BPSは23722円(前日23721円)。
10年国債利回りは0.410%(前日0.455%)。
(8)プライム市場の単純平均は1円高の2368円
プライム市場の時価総額は683兆円(前日690兆円)。
ドル建て日経平均は196.85(前日195.37)と反発。
6日連続で200ドル割れ。
(9)ボリンジャーのマイナス1σが26552円。
マイナス2σが25788円。
マイナス3σが25025円。
今年の曜日別勝敗(12月30日まで)
↓
月曜24勝22敗
火曜31勝20敗
水曜23勝26敗
木曜25勝24敗
金曜23勝26敗
「2023年」
【1月】(5勝5敗:勝率50%:6位)
新甫は買い。中旬以降急落す。月末まで安し。
2日(月) 中国財新製造業PMI
3日(火) 米連邦議会閉会
4日(水) 大発会、自動車販売台数、車検証電子化、米ISM製造業、11月JOLT求人件数
5日(木) マネタリーベース、消費動向調査、米ADP雇用レポート、貿易収支、JPモルガングローバルPMI
6日(金) 毎月勤労調査、米雇用統計、ISM非製造業景況感、天赦日
9日(月) 成人の日で東京休場、米消費者信用残高、ユーロ圏失業率
10日(火)家計調査、東京都区部消費者物価、レバレッジ商品の保証金率見直し、
マイクロソフトウィンドウズ8.1延長サポート終了、株高の日L、変化日
11日(水)景気動向調査、TOPIX4ー6月期決算企業浮動株比率見直し発表
12日(木)都心オフィス空室率、景気ウォッチャー調査、米消費者物価、財政収支
13日(金)マネーストック、オプションSQ、米輸出入物価、ミシガン大学消費者信頼感
16日(月)企業物価指数、キング牧師生誕記念日でNY休場、ダボス会議(→20日)、株安の日L
17日(火)日銀金融政策決定会合(→18日)、第三次産業活動指数、NY連銀製造業景況感、独ZEW景況感、株高の日L
18日(水)黒田日銀総裁会見、日銀展望レポート、機械受注、米小売売上高、鉱工業生産、生産者物価、ベージュブック、
対米証券投資、NAHB住宅価格、水星逆行終了(←12月29日)
19日(木)貿易統計、米住宅着工件数、建設許可件数、フィラデルフィア連銀製造業景況感、 株高の日L、変化日
20日(金)消費者物価、米中古住宅販売件数、米ウィッチング、株安の日L
21日(土)中国春節(→27日)
23日(月)通常国会開会予定
24日(火)株高の日L
25日(水)独IFO景況感、株高の日L
26日(木)企業向けサービス価格指数、首都圏マンション販売、米10ー12月GDP速報値、耐久財受注、
新築住宅販売、大幅安の日L、変化日
27日(金)東京都区部消費者物価、米個人所得、中古住宅販売仮契約
30日(月)TOPIXパッシブ売買インパクト株安の日L
31日(火)失業率、鉱工業生産、商業動態統計、消費動向調査、羽田エアポートニューガーデン開業、
東急百貨店本店営業終了、雇用助成金限度引き上げ特例措置終了 米FOMC(→2月1日)、
FAHA住宅価格、S&P住宅価格、ユーロ圏GDP、中国製造業非製造業PMI
(兜町カタリスト櫻井)
30日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前日比73ドル55セント(0.2%)安の3万3147ドル25セントで終えた。
ダウ平均は、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制のため、金融引き締めへと政策転換した今年春以降、下落に転じ、9月には一時3万ドルを割り込んだ。インフレの減速を受けて盛り返したものの、急激な利上げによる景気後退懸念が強まり、年末に向けて下落傾向をたどった。
前日に上昇が目立った消費関連や景気敏感株への売りが相場を押し下げた。米長期金利が1カ月半ぶりの高水準に上昇し、株式の相対的な割高感が意識されたのも売りを誘った。
米長期金利は一時3.90%(前日終値は3.82%)と11月中旬以来の高さとなった。個別ではホームセンターのホーム・デポや映画・娯楽のウォルト・ディズニーの下げが目立った。年末を前に持ち高調整の買いが入り、取引終了にかけて下げ渋った。
ダウ平均は年間で3191ドル(8.8%)下落した。下落は4年ぶり。下落幅、下落率ともにリーマン・ショックのあった2008年(4488ドル、33.8%安)以来の大きさだった。
インフレに対応しFRBが3月に利上げを開始し、その後も急ピッチの利上げを続けた。長期金利が上昇し、高PER(株価収益率)銘柄が多いハイテクを中心に売られた。秋以降はインフレピークアウトを見込んだ買いが入る半面、欧州を含めた世界的な金融引き締めが景気を冷やすとの懸念が上値を抑えた。
ナスダック総合株価指数は反落した。前日比11.605ポイント(0.1%)安の1万0466.482で終えた。年間では5178ポイント(33.1%)下落した。下落率は08年(40.5%)以来の大きさだった。
S&P500種株価指数は前日比0.3%安の3839.50で終えた。年間の下落率は19.4%とこれも08年(38.5%)以来の大きさだった。
【シカゴ日本株先物概況】
30日のシカゴ日経平均先物は下落した。2023年3月物は前日比535円安の2万5735円で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化による景気後退懸念が広がる中、反落した。米株式相場が下落し、日経平均先物に売りが波及した。
シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
25735 ( -255 )
シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
25770 ( -220 )
( )は大阪取引所終値比
【欧州株式市場】
■イギリス・ロンドン株価指数
30日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反落した。前日に比べ60.98ポイント(0.81%)安の7451.74で引けた。高インフレや欧米中央銀行の金融引き締め継続による世界的な景気懸念が根強く、エネルギー株や資源株に売りが出た。前日まで3日続伸していたため、利益確定の売りも出やすかった。
年末で12時30分までの短縮取引だった。2022年の年間上昇率は0.91%と小幅なプラスだった。
個別では、指数構成銘柄の8割強が下落。住宅大手バラット・デベロップメンツ(3.1%安)、同業パーシモン(3.0%安)、通信大手BTグループ(2.7%安)などの下げがきつかった。一方、小売り大手JDスポーツファッション(2.4%高)、飲料大手コカコーラHBC(2.3%高)、産金大手フレスニロ(1.9%高)は逆行高を演じた。
■ドイツ・フランクフルト株価指数
30日のドイツ株価指数(DAX)は反落し、前日に比べ148.13ポイント(1.05%)安の1万3923.59で終えた。欧州中央銀行(ECB)の金融引き締め継続を警戒し、ハイテク株や自動車株など幅広い銘柄に売りが出た。年間では12.3%下落した。
個別では、通販大手ザランド(3.3%安)の下落率が最も大きく、通信大手ドイツテレコム(2.3%安)、自動車部品大手コンチネンタル(2.0%安)、製薬大手バイエル(1.9%安)が続いた。
■フランス・パリ株価指数
フランスCAC40種指数は1.52%で引けた。年末で閑散商いとなる中、中国での新型コロナウイルス感染者の急増を受け、世界経済の先行きに対する悲観的な見方が広がった。
12月31日 毎日コラム
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「投資のチカラ八策」其の三 |
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