会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
38,274.05 -131.61 05/01
TOPIX
2,729.40 -13.77 05/01
マザーズ
646.25 -1.15 05/01
NYダウ平均
37,815.92 -570.17 05/01
ナスダック総合
15,657.82 -325.26 05/01


12月01日 マーケットコメント

12月02日 マーケットコメント

12月03日 マーケットコメント

12月04日 マーケットコメント

12月05日 マーケットコメント

12月06日 マーケットコメント

12月07日 マーケットコメント

12月08日 マーケットコメント

12月09日 マーケットコメント

12月10日 マーケットコメント

12月11日 マーケットコメント

12月12日 マーケットコメント

12月13日 マーケットコメント

12月14日 マーケットコメント

12月15日 マーケットコメント

12月16日 マーケットコメント

12月17日 マーケットコメント

12月18日 マーケットコメント

12月19日 マーケットコメント

12月20日 マーケットコメント

12月21日 マーケットコメント

12月22日 マーケットコメント

12月23日 マーケットコメント

12月24日 マーケットコメント

12月25日 マーケットコメント

12月26日 マーケットコメント

12月27日 マーケットコメント


     
     
    28日の日経平均株価は3日ぶりに反落し、2万6340円(前日比107円安)引け。27日の米国株式市場で長期金利の上昇を背景にハイテク株が下落した流れを受け、半導体・電子部品関連などの値がさハイテク株中心に売りが先行した。下げ幅は一時240円を超えた。
    売り一巡後は大引けにかけて下げ渋ったが、戻りは限定された。前々週末16日からの下げ基調は前週末23日の安値(2万6106円)でいったん底打ちの格好となったが、その後の戻りが物足りなく、戻り売りへの警戒感がくすぶっている。
     
     
    あす29日の日経平均株価は、方向感のない展開か。
    受け渡しベースで実質新年相場入りとなるが、とりあえず12月配当落ち分(日経平均で推定60円強)の影響を吸収できるかが注目される。
    国内には手掛かり材料が乏しく、「米株高のフォローがないと上に進みにくい」との声が聞かれた。中国では新型コロナウイルス感染症の拡大を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を事実上終了したが、足元では感染が急拡大しており、その影響を見極めたいとの空気もある。
    28日は、自動車株には買われるものもあったが、ハイテク株や不動産株など、足元で弱さが目立つところが一段と売られている。これらが切り返してくれば、そのことが指数にも好影響を及ぼすと思われるが、米国で長期金利が上昇傾向にあるうちはなかなか厳しい。かといって、年の瀬で米国の金利を低下させるような材料が出てくることも期待しづらい。年内の残り2営業日は、モヤモヤしながら方向感のない動きが続きそうだ。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(28日現在)
     
    27395.42  75日移動平均線
    27356.20  13週移動平均線
    27304.34  均衡表転換線(週足)
    27304.34  均衡表基準線(日足)
    27251.59  200日移動平均線
    27237.64  新値三本足陽転値
    27140.86  均衡表雲下限(日足)
    26909.71  均衡表転換線(日足)
    26851.51  均衡表雲下限(週足)
    26777.38  ボリンジャー:-1σ(25日)
    26753.54  ボリンジャー:-1σ(26週)
    26723.60  ボリンジャー:-1σ(13週)
    26387.51  6日移動平均線
     
    26340.50  ★日経平均株価28日終値
     
    26091.01  ボリンジャー:-2σ(13週)
    26060.33  ボリンジャー:-2σ(25日)
    25988.95  ボリンジャー:-2σ(26週)
    25458.42  ボリンジャー:-3σ(13週)
    25343.28  ボリンジャー:-3σ(25日)
    25224.36  ボリンジャー:-3σ(26週)
     
    ローソク足は小陽線で終了。12月23日の直近安値をキープして下値での買い需要を確認した。反面、下降を続ける5日移動平均線に高値が届かず、根強い売り圧力を確認する形にもなった。25日線との下方乖離率は4.20%と直近ピークだった23日の5.24%から縮小傾向が続き、下降する25日線との乖離率縮小で短期的なリバウンド圧力は減退する流れにある。このため、十分な値幅で株価が戻りきらないまま25日線が下降することで、25日線比の、売られ過ぎ状態が解消されていく可能性に留意が必要となろう。
     

    【大引け概況】


    28日の日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比107円37銭(0.41%)安の2万6340円50銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:14 容量:16.69M

    過去のマーケット動画はこちら
     
     朝方から広範囲に売りが先行する展開だった。前日の米国株市場では10年債利回りが終値で3.84%台まで上昇し、これを背景にハイテク系グロース株中心に売りが優勢となった。NYダウは小幅プラス圏を維持したものの、ナスダック総合株価指数は反落し、東京株式市場でもハイテクセクター中心に向かい風が意識される地合いとなった。
    米国ではフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の下げが目立ち、東京株式市場でも半導体主力株に売りがかさんだ。米長期金利上昇を受け外国為替市場ではドルが買われ、一時1ドル=134円台まで円安が進行したが、輸出株の中でこれを好感する動きはまばらだった。日経平均の下げ幅は一時250円近くまで広がったが、その後は値ごろ感からの押し目買いが入り下げ渋る動きもみせた。
     
     
    日銀が金融緩和策を修正した12月19〜20日開催分の金融政策決定会合の「主な意見」を28日朝に公表。金融緩和について「いずれかのタイミングで検証を行い、効果と副作用のバランスを判断していくことが必要」との意見があり、市場では日銀が近いうちに緩和策の再修正に踏み切る可能性を指摘する声が聞かれた。
     
    売り一巡後は下げ渋った。割安感のある水準とみた個人投資家などの押し目買いが入った。きょうは12月期末の配当権利付き最終売買日にあたり、配当再投資に絡んだ先物買いも支えになった。
     
    値頃感が働いてもう少しは値を保つものかと思われたが、内外ともに状況が不透明とあってこの年末相場はさえないものとなっている。日経平均の日足チャートは短期的な下げ止まり感は出ているものの、強い反発ができずに底入れ感はあまり出ていない。じわりと円安が進行しているがこれも今のところ追い風とはなっていないようだ。
     
    市場からは「戦意喪失の状態だ。下を売り込むのも難しいが、上を買い進むような状況でもない。インパクトのある材料は期待しづらい。中国が経済再開に動くなか、資源が上がり、インフレにつながることが警戒される一方、新型コロナウイルスの感染爆発による影響も依然不安視される」との声が聞かれた。
     
     

    東証株価指数(TOPIX)は3営業日ぶりに反落し、終値は前日比1.13ポイント(0.06%)安の1909.02で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で2兆3226億円。売買高は10億4796万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は911、値上がりは826、変わらずは101だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では空運業、不動産業、海運業などが下落した。上昇は保険業、電気・ガス業、鉄鋼など。
     
     
    個別では、レーザーテック、東京エレクトロンなど半導体製造装置関連が下げたほか、ファーストリテイリング、メルカリなども安い。ソフトバンクグループ、日本電産なども売りに押された。村田製作所、ZHD、エムスリーも下落した。住友不や三井不も安い。SREホールディングス、スギホールディングスが急落、アイスタイルも大幅安。ラクスも大きく値を下げた。
     
    半面、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクが堅調、オリエンタルランドも上昇した。日本製鉄、三菱重工業、川重、IHIが上昇した。資生堂が買い優勢だったほか、ヨシムラ・フード・ホールディングスが急騰、ピックルスホールディングス、TOKYO BASEが大幅高。パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス、ソースネクストも物色人気。関西電や大ガスも上げた。





     


     
    東証スタンダード市場は米国のハイテク株下落が重しとなり、半導体関連株などに売りが膨らんだ。様子見気分も強く、全体に売り物がちだった。スタンダードTOP20は小幅安。出来高2億2927万株。値上がり銘柄数487、値下がり銘柄数799と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では阿波製紙がストップ高。ベルグアース、ライフドリンク カンパニー、まんだらけ、きちりホールディングス、ありがとうサービスなど16銘柄は年初来高値を更新。ロングライフホールディング、ヤマックス、パレモ・ホールディングス、久世、川本産業は値上がり率上位に買われた。
     
    一方、麻生フオームクリート、ETSホールディングス、中央ビルト工業、塩水港精糖、CAICA DIGITALなど107銘柄が年初来安値を更新。JALCOホールディングス、ワイエスフード、ダイワ通信、三ッ星、神田通信機が売られた。
     
     


     
    東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は軟調。
    東証マザーズ指数の終値は前日比8.86ポイント(1.23%)安い711.17だった。前日の米株式市場で米長期金利の上昇を背景にハイテク銘柄が売られた流れを受け、東京株式市場でもグロース(成長)株に売りが波及した。
    マザーズ指数は下げ渋る場面もあった。今月に入り下落基調となっていることから、下値では自律反発などを狙った買いが入った。
    東証グロース市場の売買代金(概算)は1609億円だった。マイクロ波や主力のフリーの下げが目立った。一方、直近の新規株式公開(IPO)銘柄であるエレメンツやサンクゼールは買われた。値上がり銘柄数122、値下がり銘柄数379と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、ホープがストップ高。ZUUは一時ストップ高と値を飛ばした。サンクゼール、クリアル、tripla、ELEMENTS、INTLOOPなど6銘柄は年初来高値を更新。サスメド、T.S.I、フーディソン、ブロードマインド、ミンカブ・ジ・インフォノイドがり買われた。
     
    一方、エムビーエス、フィット、地域新聞社、ASJ、ユナイテッドなど89銘柄が年初来安値を更新。フリークアウト・ホールディングス、BTM、レナサイエンス、マーキュリーリアルテックイノベーター、ティムスが売られた。
     


     
    28日午前の日経平均株価は反落し、前引けは前日比156円91銭(0.59%)安の2万6290円96銭だった。
    前日の米国株市場で半導体関連などハイテク株が売られたことを受け、主力どころを中心に見送りムードが強まった。東京株式市場でもグロース(成長)株を中心に売りが優勢だった。
    ナスダック総合株価指数が前営業日に比べ1.4%下げたほか、主要な半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が1.8%下落した。値がさのハイテク株や半導体関連株に売りが出て、指数を押し下げた。下げ幅は一時250円に迫った。
     
    外国為替市場ではドルが買われ、1ドル=134円近くまで円安が進んだことはポジティブ材料だが、輸出セクターがこれを好感するような動きもみられない。日経平均は一時250円程度下押す場面があったが、米株価指数先物が堅調な値動きを示すのを横目に売り一巡後は下げ渋っている。
     
    日銀が朝方、金融緩和策を修正した12月19〜20日開催分の金融政策決定会合の「主な意見」を公表した。市場関係者からはおおむね黒田東彦総裁の説明と変わらない内容との受け止めがある半面、一部では日銀のさらなる緩和策修正を見込む声も聞かれた。
     
    売り一巡後は下げ渋った。日経平均が今週に入ってからの戻りを打ち消されると、割安感があるとみて個人投資家などの買いが入った。厚生労働省が新型コロナウイルスの感染症法上の分類について2023年春にも5類に変更する検討に入ったと伝わったことも、経済活動の正常化期待で一定の支えになったようだ。
     
     
    景気後退懸念が強まる中、中国経済の正常化は本来歓迎すべきことだが、インフレ再燃を通じて企業コストの高止まりないしは増加、また各国中央銀行による金融引き締めの長期化の可能性が高くなるということで、中国経済の再開には大きな副作用が伴うということになる。株式市場は景気後退懸念とインフレ懸念の板挟み状態にあるということだ。
     
    こうした懸念を払拭するには時間がかかると思われ、株式市場が底入れして本格的な上昇トレンドを描くまでには我慢の時間を長く強いられそうだ。当面は引き続き国内経済の回復の恩恵を享受できるリオープン・インバウンド関連や、高配当のディフェンシブ銘柄などに相対的な妙味があると考える。


     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反落した。午前終値は前日比5.42ポイント(0.28%)安の1904.73だった。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆1955億円、売買高は5億4440万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1199と、全体の6割を超えた。値上がりは546銘柄、変わらずは92銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では不動産業、空運業、鉱業などが下落した。上昇は電気・ガス業、保険業、銀行業など。
     
     
    個別ではレーザーテックが売られたほか、東京エレクトロン、アドバンテストも下落するなど半導体関連株の軟調が目立つ。太陽誘電、ファーストリテイリング、メルカリなども安い。ソフトバンクグループ(SBG)やZHDも売りに押された。アイスタイルが大幅安、スギホールディングスは値下がり率トップに売られた。
     
    半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループなどメガバンクが堅調、オリエンタルランドも買いが優勢だった。日本製鉄もしっかり。ピックルスホールディングスが急伸、ソースネクスト、東ガス、大ガスが、日立造、IHIが高い。

     


     
    東証スタンダード市場は米国で長期金利が上昇しハイテク株が下落したことを受けて、半導体関連株や電子部品株が値を下げた。手掛かり材料難で買いが手控えられる中、小口売りに押される銘柄が目立った。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億3620万株。
    値上がり銘柄数386、値下がり銘柄数858と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、阿波製紙がストップ高。ベルグアース、ライフドリンク カンパニー、まんだらけ、ありがとうサービス、買取王国など14銘柄は年初来高値を更新。オプトエレクトロニクス、日本調理機、アサヒ衛陶、アシードホールディングス、アソインターナショナルが買われた。
     
     一方、麻生フオームクリート、ETSホールディングス、中央ビルト工業、塩水港精糖、CAICA DIGITALなど88銘柄が年初来安値を更新。ダイワ通信、ワイエスフード、JALCOホールディングス、リミックスポイント、出前館が売られた。
     


     
    東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比7.72ポイント(1.07%)安の712.31だった。前日の米株式市場で米長期金利の上昇を背景にハイテク株が売られた流れを受け、国内のグロース(成長)株にも売りが波及した。
    売り一巡後は下げ渋った。国内の新興株は下げが続いたため、主力銘柄を中心に下値では自律反発を見込んだ買いも入った。
    マザーズ指数は前日に一時200日移動平均線を超えたものの、その後伸び悩んだ。直後の本日の下落とあって、同線が上値抵抗線として意識されてしまい、チャートでは嫌な形となっている。
     
    マイクロ波や主力のフリーが下げた。一方、エレメンツやエニーカラーは上昇した。値上がり銘柄数96、値下がり銘柄数390と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、ZUUが一時ストップ高と値を飛ばした。サンクゼール、クリアル、tripla、ELEMENTS、ホープなど6銘柄は年初来高値を更新。サスメド、フーディソン、レナサイエンス、ヤプリ、フューチャーリンクネットワークが買われた。
     
     一方、エムビーエス、フィット、地域新聞社、ASJ、ユナイテッドなど76銘柄が年初来安値を更新。フリークアウト・ホールディングス、INFORICH、ティムス、BTM、KIYOラーニングが売られた。
     
     
     

    【寄り付き概況】


    28日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比138円53銭安の2万6309円34銭。

    前日の米国株市場ではNYダウが小幅続伸したものの、ナスダック総合株価指数は軟調な展開を強いられた。
    米長期金利が上昇傾向にあることでハイテク系グロース株には逆風となっている。中国で新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的とした規制が大幅に緩和されていることはポジティブ材料だが、一方でコロナ感染者数が急増していることに対する警戒感も拭えない。

    また、外国為替市場で円安方向に振れていることはプラス材料ながら、全般は売買代金が盛り上がりを欠くなか上値の重い展開を強いられそうだ。

    取引開始前には、日銀が金融緩和策を修正した12月19〜20日開催分の金融政策決定会合の主な意見を公表した。黒田東彦総裁が金融政策の路線転換を否定するなか、金融引き締めに積極的な「タカ派」姿勢が確認できるかどうか注目を集めていたが、現時点で相場への影響は限られている。

    東証株価指数(TOPIX)は反落している。

    個別では、東エレクやアドテストが売られている。エムスリーも安い。東建物や菱地所も下落している。半面、株式分割を発表したOLCが高い。三菱UFJや三井住友FGが買われている。
     


    「御用納め」

    「薄商い」

    火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
    米国債利回りが上昇し金利に敏感な大型株が軟調。
    グロース(成長)株が売られてハイテク銘柄中心のNASDAQが下落。
    S&P500も連れ安した。
    NYダウはバリュー(割安)株への買いに支えられて小幅に上昇。
    テスラが11.4%安。
    年初来で69%下落。
    サウスウエスト航空は約6%安。
    一方JDドットコムやアリババなど米上場の中国企業株は1.4─4.9%上昇。
    10月のS&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数で全国の住宅価格指数が前年同月比9.2%上昇。
    9月の10.7%上昇から伸びが鈍化。
    1ケタとなったのは2020年11月以来。
    前月比では4カ月連続で低下した。
    FHFA住宅価格指数(季節調整済み)も9.8%上昇。
    9月の11.1%から鈍化。
    2020年9月以来の1ケタの伸び。
    前月比は横ばいだった。
    10年国債利回りは3.848%。
    2年国債利回りは4.382%。
    「過去のパターンによれば、来月には直近で上昇していたユーロと日本円に利益確定売りが出る可能性が高い。
    これが短期的にドルを下支えする可能性がある」という見方がある。
    ドル円は133円台半ば。
    WTI原油先物2月限は前日比0.03ドル(0.3%)安の79.53ドル。
    ビットコインは1.21%安の1万6626ドル。
    イーサが0.81%安の1207ドル
    SKEW指数は114.42→114.57→113.44。
    恐怖と欲望指数は38→38。

    火曜のNYダウは37ドル(0.11%)高の33241ドルと続伸。
    高値33387ドル、安値33069ドル。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは104.66%(前日104.66%)
    NASDAQは144ポイント(1.38%)安の10353ポイントと反落。
    高値10472ポイント、安値10340ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは87.29%(前日90.02%)
    S&P500は15ポイント(0.40%)安の3829ポ゚イントと反落。
    高値3846ポイント、安値3813ポイント。
    サイイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは101.16%(前日103.66%)
    ダウ輸送株指数は34ポイント(0.25%)安の13530ポイントと反落。
    SOX指数は45ポイント(1.79%)安の2490ポイントと反落。
    VIX指数は21.65と低下。
    3市場合算出来高は83.5億株(前日77.5億株、直近20日平均は113.5億株)。
    シカゴ225先物円建ては大証日中比150円安の26210円。
    ドル建ては大証日中比120円安の26240円。
    ドル円は133.47円。
    10年国債利回りは3.848%。
    2年国債利回りは4.382%。

    「年内受け渡し最終日」

    火曜の日経平均は寄り付き165円高。
    終値は42円(△0.16%)高の26447円と続伸。
    日足は3日ぶりに陰線で「陰の大引け坊主」。
    金曜のマド26399円→26292円は埋めた。
    月曜のマドは26292円→26294円も埋めた。
    TOPIXは7.63ポイント(△0.40%)高の1910ポイントと続伸。
    プライム市場指数は3.95ポイント高の982.87と続伸。
    東証マザーズ指数は15.24ポイント(△2.16%)高の720.03と9日ぶりに反発。
    プライム市場の売買代金は1兆9956億円(前日は1兆7793億円)。
    値上がり1293銘柄(前日1056銘柄)。
    値下がり471銘柄(前日691銘柄)。
    新高値66銘柄(前日31銘柄)。
    新安値35銘柄(前日71銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは88.08(前日87.56。
    NTレシオは13.85倍(前日13.88倍)。
    6日連続で13倍台。
    サイコロは5勝7敗で41.66%。
    下向きの25日線(27565円)からは▲4.05%(前日▲4.41%)。
    7日連続で下回った。
    下向きの75日線は27409円。
    8日連続で下回った。
    上向きの200日線(27245円)からは▲2.93%(前日▲3.08%)。
    5日連続で下回った。
    下向きの5日線は26396円。
    8日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.900%(前日▲10.253%%)
    買い方▲10.354%(前日▲10.920%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.799%(前日▲3.067%)。
    買い方▲28.907% (前日▲30.063%)。
    空売り比率は42.7%(前日43.2%。7日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は9.0%(前日10.7%)。
    7日ぶりに10%割れ。
    12月23時点の信用売り残は189億円減の7989億円。
    2週連続で減少。
    同信用買い残は644億円増の3兆3999億円。
    2週連続で増加。
    信用倍率は4.26倍(前週4.08倍)。
    2週連続で4倍台。
    日経VIは19.58(前日19.35)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.28倍(前日12.26倍)。
    前期基準では13.11倍。
    EPSは2153円(前日2153円)。
    11月15日の過去最高水準は2238円。
    225のPBRは1.11倍(前日1.11倍)。
    BPSは23826円(前日23789円)。
    10年国債利回りは0.455%(前日0.445%)。
    日経平均の予想益回りは8.14%。
    予想配当り利回りは2.39%。
    プライム市場の予想PERは13.13倍。
    前期基準では13.90倍。
    PBRは1.12倍。
    プライム市場の予想益回りは7.61%。
    配当り利回り加重平均は2.59%。
    プライム市場の単純平均は17円高の2383円。
    プライム市場の売買単価は2244円(前日2168円)。
    プライム市場の時価総額は691兆円(前日688兆円)。
    ドル建て日経平均は199.19(前日199.11)と続伸。
    3日連続で200ドル割れ。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比150円安の26210円。
    高値26555円、安値26150円。
    火曜の大証先物夜間取引終値は日中比140円安の26220円。
    気学では「戻り売り方針の日。逆に高いと翌日安し」。
    木曜は「高下して結局安し」。
    金曜は「安納会」。
    ボリンジャーのマイナス1σが26878円。
    マイナス2σが26192円。
    マイナス3σが25505円。
    年内受け渡し最終日。
    アノマリー的には「変化日」。
    明日から水星は逆行(→1月18日)。

    《今日のポイント12月28日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
       10年国債利回りは3.848%。
       2年国債利回りは4.382%。
       ドル円は133円台半ば。
       SKEW指数は114.42→114.57→113.44。
       恐怖と欲望指数は38→38。

    (2)ダウ輸送株指数は34ポイント(0.25%)安の13530ポイントと反落。
       SOX指数は45ポイント(1.79%)安の2490ポイントと反落。
       VIX指数は21.65と低下。
       3市場合算出来高は83.5億株(前日77.5億株、直近20日平均は113.5億株)。
       シカゴ225先物円建ては大証日中比150円安の26210円。

    (3)プライム市場の売買代金は1兆9956億円(前日は1兆7793億円)。
       値上がり1293銘柄(前日1056銘柄)。
       値下がり471銘柄(前日691銘柄)。
       新高値66銘柄(前日31銘柄)。
       新安値35銘柄(前日71銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは88.08(前日87.56。
       NTレシオは13.85倍(前日13.88倍)。
       6日連続で13倍台。
       サイコロは5勝7敗で41.66%。

    (4)下向きの25日線(27565円)からは▲4.05%(前日▲4.41%)。
       7日連続で下回った。
       下向きの75日線は27409円。
       8日連続で下回った。
       上向きの200日線(27245円)からは▲2.93%(前日▲3.08%)。
       5日連続で下回った。
       下向きの5日線は26396円。
       8日ぶりに上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.900%(前日▲10.253%%)
       買い方▲10.354%(前日▲10.920%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.799%(前日▲3.067%)。
       買い方▲28.907% (前日▲30.063%)。

    (6)空売り比率は42.7%(前日43.2%。7日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は9.0%(前日10.7%)。
       7日ぶりに10%割れ。
       12月23時点の信用売り残は189億円減の7989億円。
       2週連続で減少。
       同信用買い残は644億円増の3兆3999億円。
       2週連続で増加。
       信用倍率は4.26倍(前週4.08倍)。
       2週連続で4倍台。
       日経VIは19.58(前日19.35)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.28倍(前日12.26倍)。
       EPSは2153円(前日2153円)。
       11月15日の過去最高水準は2238円。
       225のPBRは1.11倍(前日1.11倍)。
       BPSは23826円(前日23789円)。
       10年国債利回りは0.455%(前日0.445%)。

    (8)プライム市場の単純平均は17円高の2383円。
       プライム市場の時価総額は691兆円(前日688兆円)。
       ドル建て日経平均は199.19(前日199.11)と続伸。
       3日連続で200ドル割れ。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが26878円。
       マイナス2σが26192円。
       マイナス3σが25505円。
       年内受け渡し最終日。
       そして世間は仕事納め、御用納の日。
       アノマリー的には「変化日」。
       明日から水星は逆行(→1月18日)。

    今年の曜日別勝敗(12月27日まで)

    月曜24勝22敗
    火曜31勝20敗
    水曜23勝25敗
    木曜25勝23敗
    金曜22勝26敗


    クリスマス翌日の12月26日は英国でボクシングデーとして知られる。
    小売業界にとって稼ぎ時となる重要な日。
    新型コロナウイルス対策の規制がないのは、パンデミック(世界的大流行)開始以来3年ぶりとなった。
    英小売店の26日の客足は前年から38.8%増。
    ロンドン中心部は66%増加した。
    ただ、全体の客足はパンデミック前の2019年の水準と比べると18.2%減少。
    ボクシングデーの客足は正午までに前年から50.1%急増。
    その後次第に減ったという。
    ロンドン中心部は正午までに139.2%増と前年比倍超増加。
    「今年のボクシングデーはまったく散々なものではなかった。
    必然的に小売業者にマイナスの影響を与える生活費高騰や鉄道ストライキもあった。
    にもかかわらず、この好結果はパンデミック後初めて正式な社会的規制のないクリスマスとなった」。
    そんな声が聞こえる。


    世間は仕事納め、御用納の日。
    かつては証券取引所の大納会も12月28日だった。
    1989年2月4日に証券会社の完全週休2日制がスタート。
    その年の大納会が12月29日で過去最高値を付けた日。
    つまり1988年12月28日を最後に証券業界も30日まで働くことになった。
    因みに1988年大納会にTOPIXは2357.03と史上最高値を更新した(年間上昇率36.6%)。
    そして大納会も大発会も基本は前場だけだったのが後場まで取引するようになったのは2009年の大納会から。
    つまり2008年の大納会までは前場で終わっていたのが歴史。

    《相場的思考法》

    (1)市場は連立方程式を解けない場所

    (2)国家は株の下落を放置できないが、上昇には寛容

    (3)相場のリズムの限界線を見極める

    (4)社会から求められているかどうかが個別銘柄では重要

    (5)「相場はタイミングと銘柄選択こそすべて」

    (6)押し目は逃げ水

    (7)攻めの投資と守りの投資の区分け

    (8)観察こそ原点

    (9)相場はやりなおしの繰り返し


    《兜町ポエム》

    「今日の値はさようなら」

    いつまでも絶えることなく
    投資家でいよう
    明日の利を夢見て
    希望の道を

    空を飛ぶ鳥のように
    自由にウリカイ
    今日の値はさようなら
    また上がる日まで

    安く買う喜びを
    大切にしよう
    今日の値はさようなら
    また買う日まで
    また買う日まで

    「新しい株価になって♪」(千の風になって)

    私の株価の前で泣かないでください
    そこに私はいません
    眠ってなんかいません
    昔の株価に
    昔の株価になって
    あの大きな市場を暴れまくっています

    寄りには高値をつけて市場にふりそそぐ
    引けはダイヤのようにきらめく大商いになる
    朝は値上がり上位になってあなたを目覚めさせる
    昼は出来高上位になってあなたを見守る

    私の株価の前で泣かないでください
    そこに私はいません
    死んでなんかいません
    新しい株価に
    新しい株価になって
    この小さな市場を暴れまくっています

    「必ず最後に株は勝つ」

    心配ないからね投資家の思いが
    市場に届く明日がきっとある
    どんなに困難でくじけそうでも
    信じることを決して止めないで
    Carry on carry out
    傷つけ傷ついて株買う切なさに
    少し疲れてもOh・・・、Oh・・・もう一度夢見よう
    投資するよろこびを知っているのなら Oh・・・。

    大きく動く株みつけるたびに
    願いを託し僕らは買ってきた
    どんなに困難でくじけそうでも
    信じることさ必ず最後に株で勝つ
    Carry on carry out
    求めて奪われて与えて裏切られ
    株は育つものOh・・・、Oh・・・安ければ安いほど
    勝ちとるよろこびはきっと大きいだろう Oh

    心配ないからね投資家の勇気が
    市場に届く明日はきっとある
    どんなに困難でくじけそうでも
    信じることさ必ず最後に株で勝つ
    信じることさ必ず最後に株で勝つ

    「栄光への架け橋」

    誰にも見せない塩漬けがあった
    人知れずナンピンした銘柄があった
    決して平らな相場ではなかった
    けれど確かに歩んできた道だ
    買う時思い描いた夢の途中に今も
    何度も何度も諦めかけた夢の途中

    いくつもの悪材料を乗り越えてたどり着いた今がある
    だからもう迷わずに進めばいい
    栄光の架け橋へと・・・。

    悔しくて眠れなかった夜があった
    恐くて震えていた朝があった
    もう駄目だとすべてが嫌になって投げようとした時も
    想い出せばこうしてたくさんの悪材料の中で歩いて来た

    悲しみや苦しみの先にそれぞれの株価がある
    さあ行こう 振り返らず走り出せばいい
    希望に満ちる市場へ・・・

    誰にも見せない塩漬けがあった
    人知れずナンピンした銘柄があった

    リーマンショックを越えて辿り着いた今がある
    だからもう迷わずに進めばいい
    栄光の架け橋へと
    終わらないマーケットへと
    相場の未来へ続く架け橋へと

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    FPパートナー(7388)・・・動兆

    生保軸の訪問型乗合代理店を全国展開。来店型店舗も。
    会社が集客、営業社員は募集と分業体制
    資産形成ニーズ強く、貯蓄・投資性商品の販売拡大続く。
    店舗の「マネードクタープレミア」も拡充図る。
    11月決算。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     

    ■京セラ<6971> 
    半導体関連1.3兆円投資 資金調達、KDDI<9433>株担保

    ■価格転嫁協議せず SGHD<9143>傘下佐川やデンソー<6902>など13社公表

    ■関西電力<9503>
    新電力の顧客情報漏洩 送配電から小売部門

    ■東京海上<8766>
    新電力Looopと提携 太陽光・保険セット

    ■海運大手3社出資のONE トラパックとターミナル買収

    ■伊藤忠<8001>
    税務新興に出資 飲食から業務請け負い

    ■ハイデイ日高<7611>
    単独営業黒字に 3〜11月 客足復調、値上げも寄与

    ■HUグループ<4544>
    富士レビオ アルツハイマー検査試薬の米申請めざす

    ■ソニーG<6758>
    世界最小パルスレーザー開発 ピーク出力57キロワット

    ■セイコーG<8050>
    傘下セイコーSOL、メタバース活用EC事業に参入

    ■湖北工業<6524>
    焼結石英を柱に 複雑形状にも対応

    ■ラウンドワン<4680>
    深夜営業を短縮 光熱費高騰、国内店舗の8割で

    ■1月に固定型住宅ローン引き上げへ 三菱UFJ<8306>など大手

    ■首相、防衛増税前に衆院解散 具体的時期触れず
     


    28日の東京株式市場は、弱含みの展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万6100円−2万6500円を想定。(27日終値2万6447円87銭)
    NYダウ平均が上昇した一方、S&P500とナスダックは下落した。ダウ平均は37ドル高の33241ドルで取引を終えた。

    きのう27日の日経平均株価は続伸したものの、取引終了にかけて上値の重い動きだったことから、売り優勢スタートとなりそう。
    年末年始に向け、市場参加者の減少するなか、引き続き、中小型で値動きの軽い銘柄への物色が中心になるとみられる。

    ただ、取引開始前には、日銀が緩和修正を決めた19−20日の金融政策決定会合での「主な意見」が公表される。内容次第では、相場の重しとなる可能性もあるだろう。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=133円台の半ば(27日は132円87−89銭)、ユーロ・円が1ユーロ=142円前後(141円44−48銭)と円安方向に振れている。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は27日の大阪取引所清算値比150円安の2万6210円だった。


    【好材料銘柄】  

    ■クリアル <2998>
    今期経常を39%上方修正・最高益予想を上乗せ。

    ■フリークアウト・ホールディングス <6094>
    今期最終は5.9倍増で2期連続最高益更新へ。

    ■メタリアル <6182>
    AIによるメタバースワールド自動生成技術「Project Genesis」と、3次元化された360度映像内での位置移動(6Dof化)機能を持つ「Project Dimensions」の2つのエンジンを統合するAとに成功。

    ■オプトエレクトロニクス <6664>
    前期経常が上振れ着地・今期は2.5倍増益へ。

    ■パレモ・ホールディングス <2778>
    3-11月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・9-11月期も黒字浮上。

    ■ヨシムラ・フード・ホールディングス <2884>
    ホタテなどの製造加工・販売を手掛けるマルキチ(北海道網走市)の株式70%を取得し子会社化する。取得価額は21.6億円。

    ■オリエンタルランド <4661>
    3月31日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施。

    ■中北製作所 <6496>
    今期経常を一転14%増益に上方修正。

    ■三益半導体工業 <8155>
    上期経常が70%増益で着地・9-11月期も66%増益。



    【主な経済指標・スケジュール】

    28(水)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合の「主な意見」(12/19〜20開催分)
    11月鉱工業生産(8:50)
    《決算発表》
    クスリのアオキ、DCM、WNIウェザー、トシンG、ケーヨー、マルマエ、銚子丸

    【海外】
    米11月NAR仮契約住宅販売指数(12/29 0:00)
    米5年国債入札


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     


    27日のNYダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前営業日の23日に比べ37ドル63セント(0.1%)高の3万3241ドル56セントで終えた。中国政府が新型コロナウイルスの防疫措置を緩和する方針を示し、同国経済への不安が和らいだことが一定の支えとなった。半面、米景気を巡る先行き不安は根強く、上値は限られた。

    中国政府は26日、新型コロナウイルス対策として行っている入国時の隔離措置を来年1月8日から撤廃すると発表した。これを好感し、中国経済への依存度が比較的大きい一部の銘柄が買われた。ダウ平均構成銘柄では、キャタピラーやナイキなど、資本財株や一部の消費関連株の上昇が目立った。また、米原油先物が一時1バレル=81ドル台と、約3週間ぶりの高値を付けたことを受けて、エネルギー株も買われた。

    建機のキャタピラーや化学のダウ、スポーツ用品のナイキが上昇した。

    ディフェンシブ銘柄の上昇もダウ平均を支えた。通信のベライゾン・コミュニケーションズや日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の上げが目立った。

    一方、米長期金利が上昇するなか、金利上昇局面で売られやすいハイテクなど高PER(株価収益率)の銘柄は下げた。スマートフォンのアップル、ソフトウエアのマイクロソフトが安い。市場では、年末を控え、節税目的の損出しの売りも出やすかったとの見方がある。

    ナスダック総合株価指数は反落した。前営業日比144.637ポイント(1.4%)安の1万0353.226で終えた。中国での減産継続が伝わった電気自動車のテスラが7日続落し、11%安で終えた。半導体のエヌビディアも大幅安だった。




    【シカゴ日本株先物概況】

    27日の日経平均先物は反落した。2023年3月物は前営業日の23日に比べ5円安の2万6210円で引けた。エネルギーセクターの上昇が下値を支え、ダウはプラス圏を維持して終了。同日の米ダウ工業株30種平均は上昇したが、日経平均先物の反応は乏しかった。

    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    26210 ( -150 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    26240 ( -120 )


    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数

    英国はクリスマスの振替休日のため休場。






    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13995.10(+54.17)

    27日のフランクフルト株式市場でドイツ株価指数(DAX)は続伸し、前営業日の23日に比べ54.17ポイント(0.38%)高の1万3995.10で終えた。中国政府が新型コロナウイルスの感染拡大対策で導入した厳しい防疫措置を緩和する方針を打ち出し、同国経済への先行き懸念が後退したのが相場を支えた。

    個別では、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの持ち株会社ポルシェSEが2.5%高で上昇率トップ。エネルギー大手シーメンス・エナジーが2.1%高、素材化学大手コベストロと航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズが1.2%高で続いた。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6550.66(+45.76)

    フランスCAC40種指数は0.70%高だった。中国政府が新型コロナウイルスの水際対策を大幅に緩和すると表明したことを受け、自動車株やエネルギー株などを中心に買いが入った。

     

12月28日 毎日コラム
《シン・投資八策》
・・・続き



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv