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【市況一覧】
日経平均株価
38,274.05 -131.61 05/01
TOPIX
2,729.40 -13.77 05/01
マザーズ
646.25 -1.15 05/01
NYダウ平均
37,815.92 -570.17 05/01
ナスダック総合
15,657.82 -325.26 05/01


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    今週は軟調となった。日経平均株価は、26、27日は連日で上昇したが、海外では休場も多く新たな手掛かりには乏しい中、気迷いムードも強かった。
    休場明けの米国で長期金利が上昇したことを嫌気して28日に下落すると、ナスダックが終値で年初来安値を更新したことを受けて、29日には一時節目の26000円を割り込んだ。大納会の30日は米国株の大幅高を受けても大型ハイテク株の動きがさえず、横ばいで終了。安値圏を脱することができず、週間でも下落した。日経平均は週間では約140円の下落となり、週足では3週連続で陰線を形成した。
     
    2022年通年では、約2697円(-9.4%)の下落となり、年足では陰線を形成。1月に高値29388.16円をつけ、3月に安値24681.74円をつけた。TOPIXが5.1%安と日経平均をアウトパフォーム。グロース株には厳しい1年で、マザーズ指数が26.1%安となった。
     
    来週(1月4−6日)の日経平均株価は上値の重い展開か。
    正月休み明けで取引は3営業日となるが、インフレと米国の金融政策をめぐり、23年も全般的に様子見ムードの強い出足となる可能性がある。
     
    今週(12月26−30日)の日経平均株価は、27日高値2万6620円をピークに軟化すると、そのまま騰勢が戻らずに5日移動平均線を下回る水準に押しとどめられた。終盤は手じまいとアルゴリズムの売りに支配されたような展開となり、今後の世界景気の悪化への不安を背景に、優良銘柄にも買いが集まりにくかった。
     
    来週も、外部環境は改善しにくそうだ。海外勢が復帰する点は期待材料だが、方向感は日本の正月休み中の米国株の値動き次第だろう。経済面では中国の新型コロナウイルスの感染爆発により、春節(旧正月、23年は1月21−27日)のインバウンド(訪日外国人観光客)効果も見込みにくくなった。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(29日現在)
     
    27508.64  26週移動平均線
    27422.37  均衡表基準線(週足)
    27402.86  25日移動平均線
    27369.13  75日移動平均線
    27337.21  13週移動平均線
    27258.10  200日移動平均線
    27228.11  均衡表転換線(週足)
    27228.11  均衡表基準線(日足)
    27140.86  均衡表雲下限(日足)
    26851.51  均衡表雲下限(週足)
    26728.12  ボリンジャー:-1σ(26週)
    26671.58  ボリンジャー:-1σ(13週)
    26659.44  ボリンジャー:-1σ(25日)
    26651.75  均衡表転換線(日足)
    26568.03  新値三本足陽転値
    26338.51  6日移動平均線
     
    26093.67  ★日経平均株価29日終値
     
    26005.94  ボリンジャー:-2σ(13週)
    25947.60  ボリンジャー:-2σ(26週)
    25916.02  ボリンジャー:-2σ(25日)
    25340.31  ボリンジャー:-3σ(13週)
    25172.60  ボリンジャー:-3σ(25日)
    25167.08  ボリンジャー:-3σ(26週)
     
    ローソク足は小陽線で終了。寄り引けほぼ同値で長めの下ヒゲを伴った十字足を描いた。下落トレンドが続く中での十字足示現だけに、底値到達の可能性を示唆した格好。ただ、上値は下降中の5日移動平均線に届かず、ともに下向きの25日線は75日線の33.73円上に迫ってデッドクロス(DC)形成を窺っており、強い下押し圧力も残っている模様だ。
     
     
     
     

    【大引け概況】


    30日の日経平均株価はわずかながら3日ぶりに反発した。大引けは前日比83銭(0.00%)高の2万6094円50銭だった。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:31 容量:7.16M

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    前日の米株式市場で、NYダウが345ドル高と急伸。米長期金利の低下を背景にハイテク株などに買いが流入した。この流れのなか朝方の東京株式市場も買い優勢の展開となり、日経平均株価は一時200円を超える上昇となった。ただ、東京株式市場は明日から年末・年始で4日間の休みに入ることもあり、積極的な売買は手控えられ後場に入ってからは一時、小幅なマイナス圏に転じる場面もあった。結局、手掛かり材料難のなか日経平均株価は前日比横ばい圏で取引を終えた。
    た。
     
    米長期金利の低下を好感し、前日の米株式相場はハイテク株を中心に上昇した。東京市場でも相対的にPER(株価収益率)の高いグロース(成長)株に買いが先行したが、円高傾向や日本時間30日の米株価指数先物の軟調な推移が重荷となり、買いは続かなかった。
     
    東京株式市場はあすから4日間の休場に入る。市場では「積極的な金融引き締めや景気減速への懸念から、足元の米国株式相場は不安定。年末年始の休場中に保有株を持ち越すにはリスクがある」との声があった。
     
    昨年の大納会の終値(2万8791円71銭)からは2000円超安い水準だ。欧米景気の減速に対する懸念が拭えないほか、新型コロナの感染が再拡大している中国経済の行方も気がかりだ。また国内でも、日銀によるさらなる政策修正への思惑などもくすぶっており、内憂外患状況に変わりはない。年明け以降も主要国の金融政策の行方やインフレ動向をにらみながら、基本的には前半安・後半高の流れとなりそうだ。
     
    東証株価指数(TOPIX)は3日続落した。終値は前日比3.56ポイント(0.19%)安の1891.71だった。
     

    東証プライムの売買代金は概算で2兆1399億円。売買高は8億8180万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は895、値下がりは843、変わらずは100銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、銀行業、小売業などが上昇した。下落は鉱業、石油・石炭製品、食料品など。
     
    個別銘柄では、ファーストリテイリングやソフトバンクグループが高く、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループなど銀行株がしっかり。日本郵船や川崎汽船など海運株も値を上げた。Jフロント、エムスリー、マツダも買いが優勢だった。オリエンタルランドや日本航空、JR東海も堅調。BTM、FIXERなど直近IPO株も買われた。業績の上方修正を発表したアダストリアが値を飛ばした。
     
    半面、レーザーテックや東京エレクトロンが安く、トヨタ自動車やホンダが軟調。キーエンスやファナック、SMCも値を下げた。日揮HDや味の素、リクルートが売られた。明治HDやシャープ、任天堂が安かった。
     


     
    東証スタンダード市場は年末で機関投資家中心に取引参加者が少なく、個人による小口の売買が中心の方向感に乏しい相場だった。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億6891万株。
    値上がり銘柄数861、値下がり銘柄数400と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、日本ケアサプライ、ゲンダイエージェンシー、ライフドリンク カンパニー、ラサ商事、日本製麻など26銘柄が年初来高値を更新。グラファイトデザイン、幸和製作所、リミックスポイント、ファブリカコミュニケーションズ、ウェルス・マネジメントが買われた。
     
     一方、三洋堂ホールディングス、アトムリビンテック、ほぼ日、電算、昭和パックスなど13銘柄が年初来安値を更新。阿波製紙、ウインテスト、きちりホールディングス、アシードホールディングス、アソインターナショナルが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreともに続伸。東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比9.53ポイント(1.32%)高い730.41だった。前日の米株式市場で主要3指数が上昇し、投資家心理が上向いた。国内の新興銘柄にも買いが入った。前日の米長期金利が低下したことも、マザーズ指数を構成する高PER(株価収益率)のグロース(成長)株の支援材料だった。
    そーせいやフリー、ビジョナルが上げた。一方、EDPやエニーカラーは下げた。
     
    年間では21年末(987.94)を26.1%下回り、2年連続の下落となった。下落率は18年(34.1%)以来の大きさだった。「年間を通じて米金利高が東証マザーズ指数の重荷だった。日経平均株価と比べても出遅れ感はあったが、主力株に積極的な買いを入れにくい地合いが続いた」と指摘した。
     
    29日に東証グロース市場に新規上場したスマサポは上場2日目の30日、公開価格(800円)の2.8倍にあたる2250円で初値を付けた。終値は制限値幅の上限である初値比500円(22.2%)高の2750円で配分された。
    値上がり銘柄数352、値下がり銘柄数142と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、monoAI technology、スマサポがストップ高。BTM、アジャイルメディア・ネットワークは一時ストップ高と値を飛ばした。ディジタルメディアプロフェッショナル、I−ne、オープンワーク、ELEMENTS、日本スキー場開発など7銘柄は年初来高値を更新。エディア、FIXER、アミタホールディングス、フィードフォースグループ、フリークアウト・ホールディングスが買われた。
     
    一方、ホープがストップ安。ルーデン・ホールディングス、ベガコーポレーション、はてな、アクアラインは年初来安値を更新。jig.jp、サンクゼール、トライアイズ、マイクロアド、日本電解が売られた。
     


     
    30日午前の日経平均株価は反発し、前引けは前日比74円78銭(0.29%)高の2万6168円45銭だった。
     
    朝高後に伸び悩む展開だった。前日のNYダウはハイテク株などが上昇したことを受け、345ドル高と反発した。これを受け、日経平均株価も値を上げてスタートし一時、前日比220円超の上昇となった。ただ、きょうは大納会ということもあり積極的な売買は見送られ、買い一巡後の上昇幅は縮小した。為替相場は1ドル=132円50銭前後へ円高が進行している。
     
    前日の米株式市場では、米長期金利の上昇一服を好感してハイテク株が軒並み高となり、東京株式市場でも投資家心理の支えとなった。前日の日経平均が3カ月ぶりの安値を付けていたため、自律反発狙いの買いも入りやすかった。一方、東エレクなど半導体関連の一角は朝高後に下げに転じるなど、上値の重さも目立った。
     
    東京株式市場があすから4日間の休場となるため、戻り待ちや手じまいの売り圧力は強かった。「世界景気の減速懸念が引き続き強いなか、過度な円安の修正によって日本企業の業績が切り下がることも意識され、積極的に買いにくい」と指摘していた。
     
    景気動向と連動性の低い内需系グロース株などはすでに中長期目線で買い場が訪れていると考える。2023年、年明けは米国でISM製造業・サービス業景気指数や米連邦公開市場委員会(FOMC議事録)(12月開催分)、雇用統計など重要イベントが目白押しだ。スケジュール的にも目先は強気になりにくいだろうが、年末特有の節税対策の損出し売りなども一巡したこともあり、リオープン・インバウンド関連などの手堅いところと合わせて内需系グロース株などを一考してもよいだろう。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。午前終値は前日比5.19ポイント(0.27%)高の1900.46だった。
     

     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆147億円、売買高は4億907万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1328と、全体の7割超を占めた。値下がりは397、変わらずは109だった。
     
     
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、ガラス・土石製品、保険業、小売業などが上昇した。下落は食料品、鉱業など。
     
    個別銘柄では、前日に今期業績予想を上方修正したアダストリアが年初来高値を更新。ファーストリテイリングやソフトバンクグループが堅調で。三菱UFJフィナンシャル・グループも値を上げた。トヨタ自動車や日本郵船が上昇した。川崎汽やエムスリー、オムロンが上昇。三菱自やJフロントが買われた。
     
    半面、ネクソンやリクルート、キッコマンが下落。レーザーテックや東京エレクトロンが安く、三菱重工業やINPEXが軟調。エーザイやダイキン工業も値を下げた。日揮HDや東電HD、オリンパスが安かった。


     
    東証スタンダード市場は、米国の金利上昇が一服して投資家の不安心理が和らぐ中、幅広い業種が値上がりした。スタンダードTOP20は反発。出来高9859万株。
    値上がり銘柄数829、値下がり銘柄数337と、値上がりが優勢だった。
    個別では日本ケアサプライ、ゲンダイエージェンシー、ラサ商事、システムズ・デザイン、IGポートなど17銘柄が年初来高値を更新。プラコー、アールシーコア、八千代工業、ウェルス・マネジメント、タカトリが買われた。
     
    一方、三洋堂ホールディングス、アトムリビンテック、ほぼ日、電算、日本化学産業など12銘柄が年初来安値を更新。阿波製紙、アシードホールディングス、アソインターナショナル、ウインテスト、中野冷機が売られた。


     
    東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreともに続伸。東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比12.93ポイント(1.79%)高い733.81だった。前日の米株式相場が上昇し、投資家心理が改善。国内の新興市場でも幅広い銘柄に買いが入った。前日の米長期金利の低下も、高PER(株価収益率)のグロース(成長)株にとって追い風だった。
    そーせいやビジョナル、フリーなどの主力銘柄が買われた。一方、EDPやエニーカラーは売られた。
    値上がり銘柄数369、値下がり銘柄数121と、値上がりが優勢だった。
     
    29日に東証グロース市場に新規上場したスマサポは上場2日目となる30日、公開価格(800円)の2.8倍にあたる2250円で初値を付けた。午前終値は2346円だった。
     
    個別では、monoAI technologyがストップ高。アジャイルメディア・ネットワークは一時ストップ高と値を飛ばした。ディジタルメディアプロフェッショナル、I−ne、オープンワーク、ELEMENTS、BTMなど7銘柄は年初来高値を更新。アミタホールディングス、エディア、クリングルファーマ、FIXER、グッドスピードが買われた。
     
    一方、ホープが一時ストップ安と急落した。アクアラインは年初来安値を更新。トライアイズ、jig.jp、セレンディップ・ホールディングス、サンクゼール、イーディーピーが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    30日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比194円33銭高の2万6288円。

    前日の米株式市場は、NYダウは345ドル高と反発。ハイテク株などを中心に買いが膨らんだ。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場も値を上げて始まった。為替は1ドル=132円90銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。


    主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は3.3%上昇した。東京株式市場でも半導体や精密機械、電気機器などに買いが入っている。

    東証株価指数(TOPIX)も反発している。

    寄り付き時点で業種別では33業種中、25業種が高く、値上がりは精密機器、サービス、電気機器、化学、金属製品など。値下がり上位に銀行、鉄鋼など。


    個別では、エムスリーやオムロン、TDKが上昇。ZHDやスクリン、第一三共が買われている。一方、高島屋や三菱UFJ、神戸鋼が下落。三菱重や京王、東電HDが売られている。

     



    「4年ぶりに年足陰線」

    「反発」

    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
    薄商いの中、グロース(成長)株主導で主要株価指数が反発。
    「市場はこのところ強い売り圧力に押されていたが、一服した可能性がある」との見方。
    アップル、アルファベット、マイクロソフト、アマゾンはいずれも2.5%超上昇。
    テスラが8.1%上昇。
    テスラは年初来66%下落。
    アマゾンの同50%下落とともに一般消費財(同38%下落)セクターを圧迫した。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は9000件増の22万5000件。
    市場予想と一致。
    週間継続受給件数は前週比4万1000件増の171万件。
    継続受給件数は10月上旬から増加傾向。
    パンデミック前の水準である170万─180万件に達したのは2月以降で初めて。
    これを受け10年債利回りは4日ぶりに低下した。
    年初来ではS&P500が19.3%、NASDAQ総合が約33%、それぞれ下落。
    2年国債と10年国債のイールドギャップマイナス0.537%。
    10年国債利回りは3.820%。
    2年国債利回りは4.365%。
    2年国債と10年国債の逆イールドはマイナス0.478%。
    ドル円は133円台前半。
    WTI原油先物2月限は前日比1.13ドル(0.7%)安の78.40ドル。
    SKEW指数は113.44→112.03→113.27。
    恐怖と欲望指数は31→36。

    木曜のNYダウは345ドル(1.05%)高の33220ドルと反発。
    高値33293ドル、安値33020ドル。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは95.55%(前日95.04%)
    NASDAQは264ポイント(2.59%)高の10478ポイントと3日ぶりに反発。
    高値10502ポイント、安値10301ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは89.42%(前日86.60%)
    S&P500は66ポイント(1.75%)高の3849ポ゚イントと3日ぶりに反発。
    高値3858ポイント、安値3805ポイント。
    サイイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは94.40%(前日93.52%)
    ダウ輸送株指数は197ポイント(1.49%)高の13496ポイントと3日ぶりに反発。
    SOX指数は81ポイント(3.32%)高の2534ポイントと3日ぶりに反発。
    VIX指数は21.44と低下。
    3市場合算出来高は87.8億株(前日85.9億株、直近20日平均は109億株)。
    シカゴ225先物円建ては大証日中比290円高の26270円。
    ドル建ては大証日中比320円高の26300円。
    ドル円は134.01円。
    10年国債利回りは3.820%。
    2年国債利回りは4.365%。

    「空売り比率は51.4%」

    木曜の日経平均は寄り付き266円安。
    終値は246円(▲0.94%)安の26093円と続落。
    9月30日以来ほぼ3カ月ぶりの安値水準。
    一時10月3日以来の26000円割れの場面もあった。
    日足は2日連続で陽線。
    水曜に空いた窓は26447円→26354円。
    木曜に空いた窓は26199円→26126円。
    TOPIXは13.75ポイント(▲0.72%)安の1895ポイントと続落。
    プライム市場指数は7.12ポイント安の975.17と続落。
    東証マザーズ指数は9.71ポイント(△1.37%)高の720.88と反発。
    プライム市場の売買代金は2兆3227億円(前日は2兆3227億円)。
    値上がり936銘柄(前日8263銘柄)。
    値下がり818銘柄(前日911銘柄)。
    新高値18銘柄(前日64銘柄)。
    新安値71銘柄(前日89銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは78.92(前日83.27)。
    NTレシオは13.77倍(前日13.80倍)。
    8日連続で13倍台。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    下向きの25日線(27402円)からは▲4.78%(前日▲4.20%)。
    10日連続で下回った。
    下向きの75日線は27369円。
    10日連続で下回った。
    上向きの200日線(27258円)からは▲4.27%(前日▲3.34%)。
    9日連続で下回った。
    下向きの5日線は26304円。
    2日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.414%(前日▲9.687%%)
    買い方▲10.896%(前日▲10.908%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.914%(前日▲3.411%)。
    買い方▲28.140% (前日▲29.546%)。
    空売り比率は51.4%(前日45.7%。10日連続で40%超)。
    9月28日の51.3%以来の50%台。
    空売り規制なしの比率は11.3%(前日10.3%)。
    2日連続で10%超。
    12月20日の11.0%以来の11%台。
    日経VIは20.06(前日19.51)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.27倍(前日12.27倍)。
    前期基準では13.10倍。
    EPSは2146円(前日2146円)。
    11月15日の過去最高水準は2238円。
    225のPBRは1.11倍(前日1.11倍)。
    BPSは2330円(前日23330円)。
    10年国債利回りは0.455%(前日0.450%)。
    日経平均の予想益回りは8.15%。
    予想配当り利回りは2.39%。
    プライム市場の予想PERは13.12倍。
    前期基準では13.88倍。
    PBRは1.12倍。
    プライム市場の予想益回りは7.67%。
    配当り利回り加重平均は2.61%。
    プライム市場の単純平均は11円安の2367円。
    プライム市場の売買単価は2268円(前日2216円)。
    プライム市場の時価総額は690兆円(前日690兆円)。
    ドル建て日経平均は195.37(前日199.61)と5日ぶりに反落。
    5日連続で200ドル割れ。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比290円高の26270円。
    高値26330円、安値25895円。
    木曜の大証先物夜間取引終値は日中比280円高の26260円。
    気学では大納会は「安納会」。
    大発会は「一方に偏る日。足取りにつけ」。
    木曜は「安値にあるときは急伸する」。
    金曜は「天底の転換人なる」。
    ボリンジャーのマイナス1σが26659円。
    マイナス2σが25916円。
    マイナス3σが25172円。
    週足陽線基準は26405円。
    月足陽線基準は28226円。
    おそらく今年は6勝6敗。
    年足陽線基準は29301円。
    前年比プラス基準は28791円。
    2018年以来4年ぶりに年足陰線。
    その前は2011年、2010年、2008年、2007年、
    2002年、2001年、2000年。

    《今日のポイント12月30日》

    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
       10年国債利回りは3.820%。
       2年国債利回りは4.365%。
       ドル円は133円台前半。
       SKEW指数は113.44→112.03→113.27。
       恐怖と欲望指数は31→36。

    (2)ダウ輸送株指数は197ポイント(1.49%)高の13496ポイントと3日ぶりに反発。
       SOX指数は81ポイント(3.32%)高の2534ポイントと3日ぶりに反発。
       VIX指数は21.44と低下。
       3市場合算出来高は87.8億株(前日85.9億株、直近20日平均は109億株)。
        シカゴ225先物円建ては大証日中比290円高の26270円。

    (3)プライム市場の売買代金は2兆3227億円(前日は2兆3227億円)。
       値上がり936銘柄(前日8263銘柄)。
       値下がり818銘柄(前日911銘柄)。
       新高値18銘柄(前日64銘柄)。
       新安値71銘柄(前日89銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは78.92(前日83.27)。
       NTレシオは13.77倍(前日13.80倍)。
       8日連続で13倍台。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。

    (4)下向きの25日線(27402円)からは▲4.78%(前日▲4.20%)。
       10日連続で下回った。
       下向きの75日線は27369円。
       10日連続で下回った。
       上向きの200日線(27258円)からは▲4.27%(前日▲3.34%)。
       9日連続で下回った。
       下向きの5日線は26304円。
       2日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.414%(前日▲9.687%%)
       買い方▲10.896%(前日▲10.908%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.914%(前日▲3.411%)。
       買い方▲28.140% (前日▲29.546%)。

    (6)空売り比率は51.4%(前日45.7%。10日連続で40%超)。
       9月28日の51.3%以来の50%台。
       空売り規制なしの比率は11.3%(前日10.3%)。
       2日連続で10%超。
       12月20日の11.0%以来の11%台。
       日経VIは20.06(前日19.51)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.27倍(前日12.27倍)。
       EPSは2146円(前日2146円)。
       11月15日の過去最高水準は2238円。
       225のPBRは1.11倍(前日1.11倍)。
       BPSは2330円(前日23330円)。
       10年国債利回りは0.455%(前日0.450%)。

    (8)プライム市場の単純平均は11円安の2367円。
       プライム市場の時価総額は690兆円(前日690兆円)。
       ドル建て日経平均は195.37(前日199.61)と5日ぶりに反落。
       5日連続で200ドル割れ。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが26659円。
       マイナス2σが25916円。
       マイナス3σが25172円。
       週足陽線基準は26405円。
       月足陽線基準は28226円。
       おそらく今年は6勝6敗。
       年足陽線基準は29301円。
       前年比プラス基準は28791円。
       2018年以来4年ぶりに年足陰線。
       その前は2011年、2010年、2008年、2007年、
       2002年、2001年、2000年。

    今年の曜日別勝敗(12月29日まで)

    月曜24勝22敗
    火曜31勝20敗
    水曜23勝26敗
    木曜25勝24敗
    金曜22勝26敗


    12月第3週(12月19日─12月23日)の週間海外投資家動向。
    現物2418億円売り越し(4週連続で売り越し)。
    先物7684億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    合計1億103億円売り越し(2週連続で売り越し)。
    個人は現物2788億円買い越し。
    先物944億円買い越し。
    合計3733億円買い越し。
    信託銀行は現物419億円売り越し。
    先物596億円買い越し。
    合計177億円売り越し。

    12月第2週(12月12日─12月16日)の週間海外投資家動向。
    現物164億円売り越し(3週連続で売り越し)。
    先物2316億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
    合計2480億円売り越し(2週ぶりに売り越し)。
    個人は現物1287億円買い越し。
    先物2269億円買い越し。
    合計3557億円売り越し。
    信託銀行は現物1003億円売り越し。
    先物579億円買い越し。
    合計424億円の売り越し。

    その年の最後の5営業日と年明けの2営業日まで7営業日の間、米株が強含むというのが「サンタクロース・ラリー」(SCR)。
    今年はSCRへの期待感が急速にしぼんでいる。
    しかし大統領選挙前の年の1月の米株は強いというのがアノマリー。
    NYダウとS&P500指数は1950年以降、上昇したのが共に16回。
    下落は2回のみ。
    NASDAQは1971年以降で上昇11回に対して下落は2回。
    平均上昇率はNASDAQが6.8%で最も高いという。
    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ソラスト(6197)・・・動兆

    医療機関からの業務請負、医療機関への人材派遣、在宅サービスが中心の介護が中核、
    保育事業も手がける。
    介護施設は徐々に稼働率回復。
    24年3月期は買収効果大きい介護が収益成長牽引。
    30年度売上3000億円目標に向けM&A推進。

    (兜町カタリスト櫻井)



    30日大納会の東京株式市場は反発後、もみ合いか。
    日経平均予想レンジの2万6000円−2万6300円を想定。(29日終値2万6093円67銭)
    米国株は上昇。ダウ平均は345ドル高の33220ドルで取引を終えた。米国株高を素直に好感する展開を予想する。年内最終日ということでご祝儀的な買いも入りやすいだろう。

    きのう29日に大幅続落した反動や、現地29日の米国株式が反発した動きから、買い先行のスタートが予想される。ただ、年末となり相場を動かす材料が乏しいことから、買い一巡後は動意に欠ける展開が想定される。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=133円前後(29日は133円78−80銭)、ユーロ・円が1ユーロ=141円台の後半(同142円12−16銭)と円高方向に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は29日の大阪取引所清算値比290円高の2万6270円だった。


    【好材料銘柄】

    ■アジャイルメディア・ネットワーク <6573> 
    第10回新株予約権の一部行使に伴い、債務超過が解消する見込み。

    ■アダストリア <2685> 
    今期経常を30%上方修正、配当も5円増額。

    ■フェローテックホールディングス <6890> 
    中国部品洗浄事業子会社FTSVAの深セン創業板市場への上場日が12月30日に決定。



    【主な経済指標・スケジュール】


    30(金)
    【国内】
    大納会

    【海外】
    広州国際モーターショー(中国・広東省、〜1/8)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    29日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比345ドル09セント(1.0%)高の3万3220ドル80セントで終えた。米長期金利の上昇が一服し、このところ売られていたハイテク株や消費関連株の買い直しが優勢となった。

    米労働省が朝方発表した週間の新規失業保険申請件数は、22万5000件となり、前週から9000件増加した。労働市場の逼迫(ひっぱく)が緩和していることを示していると受け止められ、FRBによる利上げ長期化観測が後退した。

     

    長期金利は利上げの長期化観測から上昇が続き、前日に11月中旬以来の高水準を付けたが、29日は前日終値を下回る場面が目立った。金利上昇局面で相対的な割高感から売られていた高PER(株価収益率)のハイテク株に押し目買いが入り、顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップル、ソフトウエアのマイクロソフトが上昇した。

    ハイテク株がそろって買われ、投資家心理がやや上向いた。中国での新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、足元で下げていた消費関連株にも買いが広がった。前日に2020年3月以来の安値を付けていた映画・娯楽のウォルト・ディズニーが大きく上げ、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスやスポーツ用品のナイキが買われた。

    ダウ平均の上げ幅は午後に417ドルに達する場面があった。年末前で休暇を取る市場関係者が多く、薄商いで値動きが大きくなりやすかった。

    ナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反発し、前日比264.799ポイント(2.6%)高の1万0478.087で終えた。電気自動車のテスラが8%上げ、交流サイトのメタプラットフォームズも高い。前日まで下げが目立っていたエヌビディアなど半導体も総じて上げた。




    【シカゴ日本株先物概況】
     

    29日のシカゴ日経平均先物は上昇した。2023年3月物は前日比240円高の2万6270円で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化への懸念が後退し、反発した。米株式相場が上昇し、日経平均先物にも買いが及んだ。



    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    26270 ( +290 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    26300 ( +320 )

    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7512.72(+15.53)

    29日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前日に比べ15.53ポイント(0.21%)高の7512.72で引けた。午前は売りが目立っていたが、29日の米株式相場が上昇して始まると投資家心理が好転した。もっとも、金利上昇や金融引き締めによる英景気懸念は根強く、上値は限られた。

    指数構成銘柄の7割が上昇。
    個別では、投資信託スコティッシュ・モーゲージ・インベストメント・トラストが3.7%高で上昇率首位となったほか、通信会社エアテル・アフリカが2.6%高、衣料小売り大手ネクストが1.7%高で続いた。一方、産銅大手アントファガスタは2.1%安、鉱業大手アングロ・アメリカンとたばこ大手インペリアル・ブランズは1.0%安だった。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14071.72(+146.12)

    29日のドイツ株価指数(DAX)は反発し、前日に比べ146.12ポイント(1.05%)高の1万4071.72で終えた。足元で上昇基調が続いていたドイツ長期金利が低下したのを好感し、ハイテク株や不動産株など金利敏感銘柄を中心に買い直された。29日の米株高も投資家心理を明るくした。

    個別では、通販大手ザランドと製薬会社サルトリアスが4.1%高と急伸。自動車大手フォルクスワーゲン(VW)グループの持ち株会社ポルシェSEとシーメンス・ヘルシニアーズも2.6%高と買われた。下げたのは航空機エンジン大手MTUエアロ・エンジンズ(0.3%安)と素材化学大手コベストロ(0.2%安)の2銘柄のみだった。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6573.47(+62.98)

    フランスCAC40種指数は0.97%高だった。労働市場の弱さを示す内容と受け止められ、米利上げ長期化観測が後退する中、米株高を眺めて欧州株にも買いが入った。


     

    [株価材料]
     

    ■SOMPOHD<8630>など ロシア海域で船舶保険提供を継続

    ■トヨタ<7203>
    国内工場にEV専用ライン検討 25年にもSUVを増産へ

    ■大和ハウス<1925> 
    放射熱8割抑える屋根材開発 熱中症対策に

    ■丸紅<8002>
    出資の米フルクラム 可燃ゴミ原料のSAF増産

    ■自衛隊を支える装備品工場、事業継続が難しければ国有化も

    ■プレナス<9945>
    運営「ほっともっと」で違法労働 18歳未満従業員が深夜勤務

    ■中国からの旅客に新たな変異株見つからず イタリア

     

12月30日 毎日コラム
「投資のチカラ八策」其の二
・・・続き



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