会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
38,274.05 -131.61 05/01
TOPIX
2,729.40 -13.77 05/01
マザーズ
646.25 -1.15 05/01
NYダウ平均
37,815.92 -570.17 05/01
ナスダック総合
15,657.82 -325.26 05/01


12月01日 マーケットコメント

12月02日 マーケットコメント

12月03日 マーケットコメント

12月04日 マーケットコメント

12月05日 マーケットコメント

12月06日 マーケットコメント

12月07日 マーケットコメント

12月08日 マーケットコメント

12月09日 マーケットコメント

12月10日 マーケットコメント

12月11日 マーケットコメント

12月12日 マーケットコメント

12月13日 マーケットコメント

12月14日 マーケットコメント

12月15日 マーケットコメント

12月16日 マーケットコメント

12月17日 マーケットコメント

12月18日 マーケットコメント

12月19日 マーケットコメント


    日経平均株価は前場では米国株安を受けても上昇するなど底堅く推移したが、日銀会合がネガティブサプライズとなり、後場に急落した。
    きょうのマーケットは日銀ショックに陥ったが、売買の主体がヘッジファンドなどの短期筋中心による売りが強まった面が強いだろう。ただし、市場参加者が限られるなかで大きく振らされやすい需給状況のなか、再び売り圧力が強まる可能性はあるだろう。少なからず需給状況は悪化したため、戻りの鈍さが意識される局面においては、ショートの動きが強まりやすいだろう。
     
    あす21日の日経平均株価は落ち着きどころを探る展開か。
    20日の株価指数は後場急変し、投資家心理が大きく揺れた。日銀は金融政策決定会合で現在の大規模金融緩和策を修正し、長期金利の許容変動幅を拡大することを決めた。想定外の緩和修正を受け、昼休みの時間帯に円が急上昇するとともに日経平均先物が急落。つれて日経平均も急降下し、一時2万6416円(前日比820円安)まで値を崩した。引け値は2万6568円(同669円安)と下げ渋ったが、戻りは限定的であり、売り圧力が継続する可能性が残る。
     
    一方、黒田日銀総裁は引け後の会見で「さらなる変動幅拡大は必要ないし今のところ考えていない」「金融政策の枠組みや出口戦略を具体的に論じるのは時期尚早」「必要あればちゅうちょなく追加的な金融緩和措置を講じる」などと述べているが、投資家心理の落ち着きにつながるかは不透明だろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(20日現在)
     
    27422.37  均衡表基準線(週足)
    27350.77  13週移動平均線
    27306.30  均衡表転換線(日足)
    27247.71  200日移動平均線
    27155.77  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27140.86  均衡表雲下限(日足)
    26994.97  均衡表雲下限(週足)
    26794.75  ボリンジャー:-3σ(25日)
    26741.41  ボリンジャー:-1σ(26週)
    26697.47  ボリンジャー:-1σ(13週)
     
    26568.03  ★日経平均株価20日終値
     
    26044.17  ボリンジャー:-2σ(13週)
    25967.46  ボリンジャー:-2σ(26週)
    25390.87  ボリンジャー:-3σ(13週)
    25193.52  ボリンジャー:-3σ(26週)
     
     
     
     

    【大引け概況】


    20日の日経平均株価は大幅に4日続落した。大引けは前日比669円61銭(2.46%)安の2万6568円03銭で、10月13日以来およそ2カ月ぶりの安値水準を付けた。下げ幅は10月11日(714円)以来の大きさ。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:12 容量:16.3M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    朝方は足元の相場下落を受けた自律反発狙いの買いが先行したが、日銀が19〜20日に開催した金融政策決定会合で、長期金利の変動幅を従来のプラスマイナス0.25%程度から同0.5%程度に拡大することを決定した。
    この発表を受け、為替市場ではドル安・円高が進み、債券市場では金利上昇で債券安となった。
    株式市場では金利上昇が嫌気され、ハイテク株など主力株が軒並み安となった。前場はプラス圏で推移していた日経平均株価は、後場は売り殺到で一時2万6400円台まで下落した。日銀の金融政策修正で、年末・年始に向けて荒い展開が続くとの見方が強まった。一方、金利上昇期待で大手銀行や生損保など金融株は値を上げた。
     
    市場では「日銀は現状の金融政策を維持するとの見方が大勢だったため、想定外の緩和修正を受けて株はショック安の様相を呈した」との声が聞かれた。
     
    日銀の緩和修正によって外国為替市場で円高・ドル安が進んだほか、長期金利が上昇し、日産自や三菱自といった自動車株や住友不や三井不といった不動産株の下落が目立った。東証プライムの9割が下落し、金融関連株を除くとほぼ全面安の展開だった。
     
    日銀の緩和修正でカウンターパンチを食らった格好だ。日経平均は心理的なフシ目となる2万7000円を一気に割り込み、一時は2万6500円を下回った。チャート上のフシ目割れで売りが続く可能性もあり、しばらく落ち着きどころを探る展開か。
     
    東証株価指数(TOPIX)は4日続落し、終値は前日比29.82ポイント(1.54%)安の1905.59だった。
     

     
    東証プライムの売買代金は概算で4兆756億円。売買高は18億4392万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1612、値上がりは205、変わらずは21だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では不動産業、精密機器、輸送用機器の下落が目立った。上昇は銀行業、保険業、電気・ガス業など。
     
     
    個別銘柄では、ソフトバンクグループ(SBG)や楽天グループが大幅安。レーザーテックや東京エレクトロン、ソニーグループ、村田製作所といった主力ハイテク株が軒並み安。トヨタ自動車やホンダなど自動車株が安く、三井物産や丸紅、三菱地所が値を下げた。日電産や安川電、キーエンスの下げも目立った。
     
    半面、金利上昇を手掛かりに三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループといったメガバンクが買われた。第一生命ホールディングスや東京海上ホールディングス、MS&ADインシュアランスグループホールディングスなど生損保株も上昇するなど金融株は逆行高となった。円高進行でニトリホールディングスも値を上げた。
     


     
    東証スタンダード市場は日銀が金融政策決定会合で大規模緩和政策を一部修正し、長期金利の変動幅拡大を決め円高が進んだことで、幅広い銘柄が売られた。スタンダードTOP20は軟調。出来高3億9450万株。値上がり銘柄数178、値下がり銘柄数1149と、値下がりが優勢だった。
     
     個別では大本組、ヒップ、岩塚製菓、ライフドリンク カンパニー、きちりホールディングスなど24銘柄が年初来高値を更新。細谷火工、ナイガイ、植松商会、長野銀行、高知銀行が買われた。
     
     一方、クルーズがストップ安。錢高組、中央ビルト工業、フュートレック、CDG、デルソーレなど102銘柄は年初来安値を更新。シーズメン、ディー・エル・イー、ウインテスト、ランドネット、ポエックが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数はともに急落。東証マザーズ指数の終値は前日比35.94ポイント(4.7%)安の726.83で10月後半以来、およそ2カ月ぶりの安値を付けた。前日の米金利の上昇と米株安を受けて朝方から下げて始まった。午後に日銀の金融緩和の修正が伝わり金利が急騰すると、主力株に売りが出て下げ幅を急拡大した。
     
    ビジョナルが4.5%安、フリーが6.0%安、エニーカラーが6.9%安となった。スカイマークは9.1%安となるなど直近上場銘柄にも売りが目立った
    値上がり銘柄数16、値下がり銘柄数483と、値下がりが優勢だった。
     
    20日に東証グロース市場に新規上場したmonoAIは、公開価格(660円)を93.9%上回る1280円で初値を付けた。終値は初値比5.5%高の1351円だった。同日にグロース市場に新規上場したインフォRは買い気配のまま終え、売買が成立しなかった。気配値を公開価格(4600円)の2.3倍にあたる1万580円まで切り上げた。
     
     
     個別ではトライアイズ、I−ne、property technologies、フーディソンが年初来高値を更新。FIXER、Finatextホールディングス、オムニ・プラス・システム・リミテッド、リボミック、海帆が買われた。
     
     一方、霞ヶ関キャピタル、サスメド、property technologiesがストップ安。フーディソンは一時ストップ安と急落した。ユナイテッド、ベースフード、アールプランナー、ジェイグループホールディングス、夢展望など109銘柄は年初来安値を更新。トリドリ、アミタホールディングス、サイフューズ、VALUENEX、ブティックスが売られた。
     


    20日午前の日経平均株価は4日ぶりに反発し、前引けは前日比77円90銭(0.29%)高の2万7315円54銭だった。
     
    前日の米株式市場は下落したが、日経平均株価は前日までの3日間で900円を超す下落となっていたことから、自律反発狙いの買いが流入している様子だ。為替相場は1ドル=137円20銭前後へ円安が進行している。輸出採算の改善期待から、機械など輸出関連株の一角に買いが入った。
     
    上げ幅は一時100円を超えたが、買い一巡後は戻り待ちの売りが上値を抑えた。
    前日も大きく下落したものの、200日移動平均線(2万7247円、19日時点)が下値支持線としてしっかり機能し、本日も同線がサポートしている。
     
    一方、景気減速のスピードが加速してきている中、米連邦準備制度理事会(FRB)や欧州中央銀行(ECB)が必要以上に金融引き締めを長期化し、過度な景気後退につながりかねないとの懸念は根強い。米国株が下値模索の展開となれば、日本株も無傷ではいられないだろう。
     
    昼頃には日銀金融政策決定会合の結果公表がある。緩和政策の現状維持はほぼ確実だろうが、来年4月からの総裁交代を前に、政策変更に対する思惑は根強い。黒田東彦総裁の記者会見で発言のニュアンスに微妙な変化があるかなども注目されよう。日本株の米国株に対する相対パフォーマンスは為替動向と連動性が高いため、これら結果を受けた後の為替も注視する必要があろう。ドル円はちょうど25日線と200日線の間に挟まれたレンジ推移となっており、イベント後に25日線を上放れる、もしくは200日線を下放れた場合には、トレンドが出る可能性もありそうだ。
     
    市場からは「12月FOMC(米連邦公開市場委員会)のタカ派的な内容は織り込みが進み、インフレが落ち着けば米景気後退懸念も和らぐだろう。ただ、新規の材料に乏しく、日経平均はしばらく2万7000円を下値とするボックス相場が続きそうだ。きょうの日銀決定会合では、現行の金融政策を維持し、無風とみている」との声が聞かれた。
     

     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。午前終値は前日比7.80ポイント(0.40%)高の1943.21だった。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆1855億円、売買高は4億6783万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1152と、全体の6割を占めた。値下がりは590銘柄、変わらずは95銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では海運業、保険業、鉱業の上昇が目立った。下落はサービス業、ガラス・土石製品、パルプ・紙など。
     
    個別銘柄では、レーザーテックや村田製作所が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループがしっかり。T&Dや第一生命HD、三越伊勢丹やJフロントが上昇した。川崎汽が大幅高となったのをはじめ、日本郵船や商船三井も買われた。
     
    半面、東京エレクトロンやソニーグループが安く、トヨタ自動車が値を下げた。エーザイや日本電産も下落した。エムスリーや楽天グループ、サイバーが下げた。


    ???????


     
    東証スタンダード市場は、自律反発期待の買いが優勢となった。米株価指数先物の上昇も支えになった。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億9686万株。
    上がり銘柄数591、値下がり銘柄数550と、値上がりが優勢だった。
     
     個別では大本組、ヒップ、ライフドリンク カンパニー、きちりホールディングス、No.1など21銘柄が年初来高値を更新。細谷火工、石川製作所、日本アビオニクス、名村造船所、リスクモンスターが買われた。
     
     一方、CDG、片倉工業、シーズメン、オルトプラス、ジョルダンなど28銘柄が年初来安値を更新。クルーズ、カンロ、ディーエムソリューションズ、第一商品、ウインテストが売られた。


     
    東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比7.78ポイント(1.02%)安い754.99だった。米金融引き締めの長期化観測から米金利が上昇するなか、新興市場は主力銘柄を中心に軟調に推移した。
    ビジョナル、エニーカラー、サスメドが下落した。半面、TKP、GAテクノは上昇した。
    値上がり銘柄数104、値下がり銘柄数353と、値下がりが優勢だった。
     
    きょうグロース市場に上場したmonoAIは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。気配値は公開価格(660円)の1.7倍にあたる1122円に切り上げた。同じくきょう上場のインフォRも買い気配のまま前場を終えた。気配値は公開価格(4600円)の1.7倍にあたる7820円となった。
     
    個別では、トライアイズ、I−ne、property technologies、フーディソンが年初来高値を更新。FIXER、Finatextホールディングス、リボミック、ティーケーピー、AB&Companyが買われた。
     
    一方、ベースフード、アクセルマーク、ソーシャルワイヤー、イノベーション、アララなど47銘柄が年初来安値を更新。サスメド、アクシージア、VALUENEX、トリドリ、プレミアアンチエイジングが売られた。
     

    【寄り付き概況】

     

    20日の日経平均株価は小幅反発で始まった。始値は前日比19円71銭高の2万7257円35銭。日経平均は19日までの3営業日で900円超下げており、足元の相場下落を受けた自律反発狙いの買いが先行している。

    前日の米株式市場は、NYダウは162ドル安と連日の下落。景気後退への警戒感から軟調な展開が続いた。米国株は下落したが、東京株式市場は日経平均株価が前日まで3日続落していたこともあり、値頃感からの買いで小幅に値を上げて始まった。
    また、為替は1ドル=136円90銭前後と前日夕方に比べ円安で推移している。

    主要な半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も1.4%下落した。東京株式市場でも東エレクやエムスリーといったハイテク株に売りが出ている。

    昼ごろに日銀の金融政策決定会合の結果公表を控え、持ち高を積極的に一方向に傾けにくい面もある。

     寄り付き時点で業種別では33業種中、28業種が高く、値上がりは電力・ガス、海運、石油、保険、不動産など。値下がり上位に情報通信、電気機器など。

    東証株価指数(TOPIX)は反発している。

    個別では、東ガスや東電HDが上昇している。T&Dや第一生命HDも高い。半面、日電産やフジクラが軟調となっている。

     


    「日経平均の予想益回りは8.01%」

    「4日続落」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は4日続落。
    FRBの金融引き締めが景気後退を招くとの懸念が拡大したとの解釈。
    NASDAQ主導での続落となった。
    NYダウは午前中は前週末終値を上回る場面があった。
    14ー16日の3日間に1100ドル超下落しており短期的な戻りを見込んだ買いも入った。
    ただ買い一巡後は幅広い銘柄に売りが出て下落幅は一時300ドルを超えた。
    主要3指数はいずれも12月に大きく下落。
    年間で2008年の金融危機以降最大の下げを記録する見通し。
    「主要な企業決算や経済指標の発表がなかったことから投資家の関心が景気懸念と金利に集中した」。
    そんな声も聞こえる。
    長期金利は一時、前週末比3.60%台に乗せハイテク株の売りにつながった。
    マイクロソフトとアップルが2%近く下落。
    メタプラットフォームズが4%、アマゾンが3%安。
    半導体関連株も軒並み安。
    ユーロ圏債券市場で利回りが上昇したことが米債の売り要因となり国債利回りは上昇。
    10年国債利回りは3.579%。
    12月7日に付けた約3ヵ月ぶり低水準の3.402%を上回っている。
    10月21日に付けた15年ぶりの高水準である4.338%は大きく下回っている。
    2年国債利回りは4.258%。
    独IFO業況指数は88.6。
    前月改定値の86.4から上昇。
    市場予想を上回った。
    エネルギー危機や高インフレにもかかわらず、年末に向け見通しが改善した。
    暗号資産(仮想通貨)暗号資産交換業者FTXの経営破綻以来、暗号資産の下落が続いている。
    ドル円は136円台後半。
    WTI原油先物1月限は前日比0.90ドル(1.21%)高の1バレル=75.19ドル。
    ビットコインは1.7%安の16553ドル。
    SKEW指数は124.49→120.04→117.09。
    恐怖と欲望指数は42→39。

    週明けのNYダウは162ドル(0.49%)安の32757ドルと4日続落。
    高値33038ドル、安値32581ドル。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオは97.10%(前日101.35%)
    NASDAQは159ポイント(1.49%)安の10546ポイントと4日続落。
    高値10713ポイント、安値10497ポイント。
    サイコロは3勝9敗。
    騰落レシオは85.57%(前日91.12%)
    S&P500は34ポイント(0.90%)安の3817ポ゚イントと4日続落。
    高値3890ポイント、安値3827ポイント。
    サイコロは3勝9敗。
    騰落レシオは90.54%(前日96.70%)
    ダウ輸送株指数は171ポイント(1.25%)安の13566ポイントと3日続落。
    SOX指数は36ポイント(1.37%)安の2599ポイントと4日続落。
    VIX指数は22.42と低下。
    3市場合算出来高は110.7億株(前日172.8億株、直近20日平均は115.9億株)。
    シカゴ225先物円建ては大証日中比50円安の27170円。
    ドル建ては大証日中比25円安の27915円。
    ドル円は136.88円。
    10年国債利回りは3.579%。
    2年国債利回りは4.258%。


    「200日線割れ」

    週明けの日経平均は寄り付き248円安。
    終値は289円(▲1.05%)安の27237円と3日続落。
    日足は2日連続で陰線。
    11月4日(27199円)以来約1ヶ月半ぶりの安値水準。
    メジャーSQ値(27576円)には5勝2敗。
    金曜に空いた窓は27987円→27713円。
    月曜に空いた窓は27488円→27349円
    TOPIXは14.60ポイント(▲0.76%)安の1935ポイントと3日続落。
    プライム市場指数は7.63ポイント安の995.89と3日続落。
    東証マザーズ指数は12.06ポイント(▲1.56%)安の762.77と3日続落。
    1か月ぶりの安値水準。
    プライム市場の売買代金は2兆3597億円(前日は3兆4268億円)。
    値上がり667銘柄(前日290銘柄)。
    値下が1082銘柄(前日1403銘柄)。
    新高値33銘柄(前日34銘柄)。
    新安値33銘柄(前日25銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは97.00(前日102.24)。
    NTレシオは14.07倍(前日14.11倍)。
    サイコロは5勝7敗で41.66%。
    下向きの25日線(27933円)からは▲2.49%(前日▲1.60%)。
    2日連続で下回った。
    下向きの75日線は27520円。
    2日連続で下回った。
    上向きの200日線(27247円)からは▲0.04%(前日△1.05%)。
    33日ぶりに下回った。
    下向きの5日線は27765円。
    2日連続で下回った。
    終値(27237円)は、26週線(27512円)、13週線(27395円)、52週線(27361円)下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.467%(前日▲12.127%%)
    買い方▲8.633%(前日▲7.738%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.472%(前日▲9.655%)。
    買い方▲24.346% (前日▲23.387%)。
    空売り比率は44.7%(前日44.5%。2日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は10.2%(前日7.9%)。
    日経VIは18.87(前日17.76)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.48倍(前日12.58倍)。
    前期基準では13.32倍。
    EPSは2182円(前日2188円)。
    11月15日の過去最高水準は2238円。
    225のPBRは1.13倍(前日1.14倍)。
    BPSは24104円(前日24146円)。
    10年国債利回りは取引成立せず0.250%(前々日0.250%)。
    日経平均の予想益回りは8.01%。
    予想配当り利回りは2.33%。
    プライム市場の予想PERは13.32倍。
    前期基準では14.09倍。
    PBRは1.14倍。
    プライム市場の予想益回りは7.50%。
    配当り利回り加重平均は2.56%。
    プライム市場の単純平均は13円安の2421円。
    プライム市場の売買単価は2429円(前日2457円)。
    プライム市場の時価総額は700兆円(前日705兆円)。
    ドル建て日経平均は200.09(前日200.61)と3日続落。
    18日連続で200ドル超。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比50円安の27170円。
    高値27310円、安値27070円。
    大証先物夜間取引終値は日中比50円安の27170円。
    気学では「後場へかけて急伸することあり。押し目買い」。
    水曜は「人気に逆行して前後場様を変える日」。
    木曜は「利のある時は利食って良し」。
    金曜は「相場の仕成りについて駆け引きせよ」。
    ボリンジャーのプラス1σが28184円。
    プラス2σが28176円。
    マイナス1σが27590円。
    マイナス2σが27448円。
    マイナス3σが27205円。


    《今日のポイント12月20日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は4日続落。
       10年国債利回りは3.579%。
       10月21日に付けた15年ぶりの高水準である4.338%は大きく下回っている。
       2年国債利回りは4.258%。
       SKEW指数は124.49→120.04→117.09。
       恐怖と欲望指数は42→39。

    (2)ダウ輸送株指数は171ポイント(1.25%)安の13566ポイントと3日続落。
       SOX指数は36ポイント(1.37%)安の2599ポイントと4日続落。
       VIX指数は22.42と低下。
       3市場合算出来高は110.7億株(前日172.8億株、直近20日平均は115.9億株)。
       シカゴ225先物円建ては大証日中比50円安の27170円。

    (3)プライム市場の売買代金は2兆3597億円(前日は3兆4268億円)。
       値上がり667銘柄(前日290銘柄)。
       値下が1082銘柄(前日1403銘柄)。
       新高値33銘柄(前日34銘柄)。
       新安値33銘柄(前日25銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは97.00(前日102.24)。
       NTレシオは14.07倍(前日14.11倍)。
       サイコロは5勝7敗で41.66%。

    (4)下向きの25日線(27933円)からは▲2.49%(前日▲1.60%)。
       2日連続で下回った。
       下向きの75日線は27520円。
       2日連続で下回った。
       上向きの200日線(27247円)からは▲0.04%(前日△1.05%)。
       33日ぶりに下回った。
       下向きの5日線は27765円。
       2日連続で下回った。
       終値(27237円)は、26週線(27512円)、13週線(27395円)、52週線(27361円)下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲11.467%(前日▲12.127%%)
       買い方▲8.633%(前日▲7.738%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.472%(前日▲9.655%)。
       買い方▲24.346% (前日▲23.387%)。

    (6)空売り比率は44.7%(前日44.5%。2日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は10.2%(前日7.9%)。
       日経VIは18.87(前日17.76)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.48倍(前日12.58倍)。
       EPSは2182円(前日2188円)。
       11月15日の過去最高水準は2238円。
       225のPBRは1.13倍(前日1.14倍)。
       BPSは24104円(前日24146円)。
       10年国債利回りは取引成立せず0.250%(前々日0.250%)。

    (8)プライム市場の単純平均は13円安の2421円。
       プライム市場の時価総額は700兆円(前日705兆円)。
       ドル建て日経平均は200.09(前日200.61)と3日続落。
       18日連続で200ドル超。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが28184円。
       プラス2σが28176円。
       マイナス1σが27590円。
       マイナス2σが27448円。
       マイナス3σが27205円。


    今年の曜日別勝敗(12月19日まで)

    月曜23勝22敗
    火曜30勝19敗
    水曜22勝24敗
    木曜23勝23敗
    金曜22勝24敗


    主要金融機関によるS&P500種株価指数の2023年末目標(予想降順)
    ドイツ銀行:4500
    BMOキャピタル・マーケッツ:4300
    JPモルガン:4200
    エバコアISI:4150
    RBC:4100
    クレディ・スイス:4050
    BofA:4000
    ゴールドマン・サックス:4000
    UBS:3900
    モルガン・スタンレー:3900
    ソシエテ・ジェネラル:3800
    BNPパリバ:3400

    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■SUBARU<7270>
    PHV開発中止 電動車、EVにシフト 脱炭素で選別

    ■ノジマ<7419>
    投資ファンド 180億円出資、金融参入急ぐ

    ■FRONTEO<2158>
    「ネイチャー」の独社と協業 論文探索AI開

    ■花王<4452>
    自社EC強化 30年、売上高の15%に

    ■伊藤忠商事<8001>
    商用EV電池を再利用 再エネ用、新会社設立

    ■JSファンダリ、半導体生産能力2.5倍 27年度めど

    ■川崎汽船<9107>
    「今期追加還元も」 LNG輸送船6割増へ

    ■アイシン<7259>
    柔らか部品も組み立て自動化 生産性2.6倍

    ■京セラ<6971>
    長崎・諫早に新工場 26年操業

    ■日立建機<6305>
    欧で電動ショベル加速 来年度70台販売へ

    ■味の素<2802> 
    核酸医薬開発・製造受託を増強

    ■コーセー<4922>
    欧州・アジア新興国に注力 中国依存脱却

    ■ニトリHD<9843>
    会長、23年は「円高に転じる」 値下げ視野


    20日の東京株式市場は、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万7100円−2万7400円を想定。(19日終値2万7237円64銭)
    米国株は下落。ダウ平均は162ドル安の32757ドルで取引を終えた。

    日経平均株価は、直近3営業日で910円(終値ベース)を超える下げをみせているだけに、短期的な売られすぎ感から、下げ渋る展開も想定される。
    日経平均は節目の2万7000円は下値のメドとして意識されると考える。

    ただ、日銀の金融政策決定会合の結果と、取引終了後の黒田東彦日銀総裁の会見を見極めたいとして、様子見姿勢が強まる場面もありそう。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=136円台の後半(19日は135円83−85銭)、ユーロ・円が1ユーロ=145円台の前半(同144円30−34銭)と円安に振れている。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は19日の大阪取引所清算値比50円安の2万7170円だった。


    【好材料銘柄】 

    ■マーチャント・バンカーズ <3121>
    今期売上を29%上方修正。

    ■ジェイテックコーポレーション <3446> 
    プラズマ援用研磨(PAP)装置を受注。PAPは大阪大学の独自研磨技術で、次世代半導体材料であるSiCやGaN基板、単結晶ダイヤモンド基板を高速かつ高精度に平坦化できるAとで注目されている。

    ■GMOフィナンシャルゲート <4051>
    1月16日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。今期配当を実質増額修正。

    ■リボミック <4591>
    中国企業2社と同国で「RBM-007」の開発を担う合弁会社を設立するAとで基本合意。合弁会社での資金調達や臨床開発の進展によりマイルストーンと上市後にロイヤリティを合わせて最大約137億円を受け取る見込み。

    ■ソーダニッカ <8158> 
    株主優待制度を一部拡充し、「ソーダニッカ・プレミアム優待倶楽部」を追加導入する。新制度では毎年3月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に、(1)一律3000円分のクオカード、(2)株主優待ポイント(保有株数に応じて3000〜5万ポイント)を贈呈する。なお、長期保有株主優遇制度は廃止する。



    【主な経済指標・スケジュール】

    20(火)
    【国内】
    黒田日銀総裁会見
    《決算発表》
    ツルハHD

    【海外】
    米11月住宅着工件数(22:30)
    《米決算発表》
    フェデックス、ナイキ

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    19日のNYダウ工業株30種平均は4日続落し、前週末比162ドル92セント(0.5%)安の3万2757ドル54セントで終えた。

    パウエルFRB議長は先週の連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、インフレを抑制するため、今後も利上げを継続する必要性を強調した。同時に発表したFOMC参加者の経済見通しでは、2023年の政策金利の水準が市場の想定を上回った。市場では、「(利上げに積極的な)タカ派姿勢」と受け止められ、急速な利上げが景気を冷やすとの警戒感が強まっている。

    米利上げの継続が景気を冷やすとの懸念から売りが続いた。米長期金利の上昇を受け、相対的な割高感が意識されやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が売られたことも相場の重荷となった。

    インフレ抑制に向け、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの観測が強い。全米住宅建設業協会(NAHB)が19日に発表した12月の住宅市場指数が市場予想に反して低下し、景気悪化への警戒感が強まったとの見方もあった。消費関連株の下げが目立ち、映画・娯楽のウォルト・ディズニーが5%安、スポーツ用品のナイキは3%安で終えた。

    米長期金利は一時、前週末比0.11%高い(価格は安い)3.60%を付け、ハイテク株の売りにつながった。ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルが2%近く下げた。

    ダウ平均は午前中は前週末終値を上回る場面があった。14〜16日の3日間に1100ドル超下げた後で、短期的な戻りを見込んだ買いも入った。買い一巡後は幅広い銘柄に売りが出て、下げ幅は一時300ドルを超えた。市場では「休暇を取る市場関係者が増えており、薄商いで値動きが大きくなりやすい」との声が聞かれた。

    ナスダック総合株価指数も4日続落し、前週末比159.382ポイント(1.5%)安の1万0546.032で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズが4%、ネット通販のアマゾン・ドット・コムが3%下げた。半導体関連株も軒並み売られた。




    【シカゴ日本株先物概況】


    19日のシカゴ日経平均先物は下落した。2023年3月物は前週末比110円安の2万7170円で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げによる景気後退への懸念が重荷となり、4営業日続落した。景気の先行き不安から米株式相場が下落し、日経平均先物にも売りが波及した。

    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    27170 ( -50 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    27195 ( -25 )


    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7361.31(+29.19)

    19日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。前週末に比べ29.19ポイント(0.40%)高の7361.31で引けた。中国政府による2023年の景気刺激策への期待から原油先物相場が上昇し、エネルギー株に買いが入った。
    個別では、投資会社メルローズ・インダストリーズが3.2%高と上昇率トップ。石油大手BP(2.5%高)や同シェル(2.0%高)も買われた。




    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13942.87(+49.80)

    19日のドイツ株価指数(DAX)は4営業日ぶりに反発し、前週末に比べ49.80ポイント(0.36%)高の1万3942.87で終えた。独Ifo経済研究所が19日発表した12月の独企業景況感指数が市場予想を上回った。ドイツ経済の落ち込みが想定ほど深刻ではないとの見方が投資家心理の支えとなった。前週末まで3日続落していたため、短期的な戻りを見込んだ買いも入りやすかった。
    個別では、高級車メーカーのポルシェ(3.5%高)やエネルギー大手シーメンス・エナジー(2.0%高)が堅調だった。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6473.29(+20.66)

    フランスCAC40種指数は0.32%高だった。
    景気後退への懸念が和らぎ、買いが優勢となった。


     

12月20日 毎日コラム
【目標設定】半年後の未来予想図を描く
・・・続き



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv