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37,815.92 -570.17 05/01
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15,657.82 -325.26 05/01


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12月12日 マーケットコメント


    13日の日経平均株価は反発し、2万7954円(前日比112円高)引けとなった。12日の米国株高を受け、一時270円超上昇したが、買い一巡後は伸び悩んだ。米11月CPI発表を目前に控え、利益確定売りに抑えられ、上げ幅は一時65円に縮小した。ただ、売り進む動きには発展せず、その後は後場終盤にかけて持ち直しの動きとなった。チャート上では、終値で1日以来8営業日ぶりに25日移動平均線を回復し、同線上を維持できるかどうかが目先的なポイントになる。
     
     
    あす14日の日経平均株価は、上値の重い展開か。米11月CPI(消費者物価指数)が日本時間13日夜に発表され、結果を受けて米国マーケットがどう反応するかが注目される。もっとも、次は年内最大の焦点となるFOMC(米連邦公開市場委員会、13−14日開催)を控える。市場では、「大きなイベントを前にしてポジション(持ち高)は傾けづらい」との声が聞かれる。
     
     一方、中国では新型コロナウイルス感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策の規制を緩和したが、同国の専門家からはこれからひと月以内に感染のピークが来るとの予想が出ている。感染拡大が進めば、改めて中国リスクが懸念される可能性もあろう。
     
    年末株高が見られるかという点では、米国の長期金利上昇が抑制されるかという点に注意を払っておきたい。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(13日現在)
     
    28590.74  ボリンジャー:+3σ(25日)
    28383.09  新値三本足陽転値
    28376.04  ボリンジャー:+2σ(25日)
    28311.18  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28161.34  ボリンジャー:+1σ(25日)
    28062.97  ボリンジャー:+1σ(13週)
     
    27954.85  ★日経平均株価13日終値
     
    27946.64  25日移動平均線
    27929.91  均衡表基準線(日足)
    27919.56  均衡表転換線(日足)
    27807.48  6日移動平均線
    27738.76  均衡表雲上限(週足)
    27731.94  ボリンジャー:-1σ(25日)
    27575.71  均衡表転換線(週足)
    27551.73  75日移動平均線
    27528.88  26週移動平均線
    27517.24  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27428.74  13週移動平均線
    27371.50  均衡表基準線(週足)
    27302.54  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27225.09  均衡表雲上限(日足)
    27224.65  200日移動平均線
     
    2万8000円超えで高寄りした後は上げ幅を縮小したがプラス圏をキープし、終値は上向きの25日移動平均線をわずかに上回って地合い改善を窺わせた。一方、ローソク足はマド空けを伴って陰線を描いた。終値は2万8000円を超えられず、上値での売り圧力の強さも確認する形となった。
     
     



    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


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    《マーケットストラテジーメモ》12月第2週

     5日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。主要株価指数は日中に少なくとも1%下落しその後下げ渋り。NYダウは小幅反発。S&P500とNASDAQは小幅続落。11月の雇用統計で非農業部門雇用者数は26万3000人増。市場予想を上回った。失業率は3.7%で横ばい。時間当たり平均賃金は前月比0.6%上昇、前年比5.1%上昇。10月は前月比0.5%上昇、前年比4.9%上昇だった。主要株価指数は週間で2週連続上昇。
     
    日経平均株価は42円高の27820円と小幅反発。自立反発狙いの買い物に救われた格好、中国株の上昇も追い風。ただ上値は重かった。133円台の円高トレンドも警戒感を誘った。TOPIXは反落。東証プライムの売買代金は2兆6402億円。ファナック、資生堂が上昇。東エレが下落。
     
    6日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数は下落。ISM非製造業景況感指数が市場予想を上回って着地。FRBの金融引き締めが長期化するとの懸念が拡大。長期金利の上昇も警戒材料となった。ウォール・ストリート・ジャーナルは「FOMCでは利上げ幅が縮小される。しかし来年の政策金利見通しが9月から引き上げられる可能性がある」と報道。長期金利は前週末終値の3.49%→一時3.%台に上昇した。NYダウの下落幅は一時580ドルを超えた場面があった。
     
    日経平均株価は65円高の27785円と続伸。137円台の為替や中国のゼロコロナ緩和観測を好感。ただ上値は重かった。東証プライムの売買代金は2兆5865億円。ファーストリテ、ファナックが上昇。エーザイ、テルモが下落。
     
    7日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。S&P500は4日続落。NASDAQは3日続落。FRBの利上げやリセッション(景気後退)を巡る懸念が拡大したとの解釈。軟調は所詮FOMC前の定例行事とも考えられようか。10月の貿易赤字は前月比5.4%増の782億ドル。貿易赤字の拡大は2カ月連続。赤字拡大は医薬品の輸出急減と輸入急増が背景。2年国債と10年国債のイールドギャップはマイナス0.836%。過去2週間で最大となった。
     
    日経平均株価は199円の27686円と3日ぶりに反落。前日の米株安が波及。東証プライムの売買代金は2兆7686億円。高島屋、千葉銀が上昇。TDK、太陽誘電が下落。
     
    8日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数は方向感のない展開。S&P500は5日、NASDAQは4日続落。アップルやテスラが下落。「市場は逆風と追い風のバランスを取ろうとしている。これが混乱を引き起こしている」と言う声がある。債券市場で国債利回りが低下。「米債のショートが大幅に積み上がっていた。しかし前回の消費者物価指数(CPI)発表を受けショートが減少している」と言う見方だ。
     
    日経平均株価は111円安の27574円と続落。主力株中心に売り物優勢の展開。東証プライムの売買代金は2兆6996億円。SBG、三井物産が上昇。日電産、東エレが下落。
     
    9日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数は上昇。S&P500は6日ぶりに反発。新規失業保険申請件数が増加。積極的な利上げ継続観測が後退したとの解釈。アップル、エヌビディア、アマゾンなど大型テクノロジー・グロース株が幅広く買われた。週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は4000件増の23万件。市場予想に一致した。週間の継続受給件数は前週比6万2000件増の167万1000件、2月以降で最高となった。
     
    日経平均株価は326円高の27901円と反発。NY株式市場で主要3指数が上昇した流れを受けたという自主性の乏しい動きの解釈。メジャーSQ値27576円37銭は終始上回った。東証プライムの売買代金は2兆9321億円。武田、アドバンテストが上昇。積水ハ、INPEXが下落。
     
    (2) 欧米動向
     
    第3四半期末の家計資産は第2四半期末の143兆7000億ドルから143兆3000億ドルに4000億ドル減少。減少は3四半期連続。
    「米国株の下落が不動産価格の上昇を上回った」との解釈。
     
    (3)新興国動向
     
    中国の習近平国家主席は中国・湾岸協力会議(GCC)首脳会議で演説。
    石油・ガス貿易の人民元建て決済を推進する姿勢を表明した。
    人民元を国際通貨として確立させ、世界貿易における米ドルの支配的地位に揺さぶりをかけた格好。
     
    【展望】
     
    スケジュールを見てみると・・・。
     
    【12月】7勝3敗、(勝率70%、3位)
        気学では「好材料なく下げに注意。目先に走らず見送りが良い」。
     
     
    12月9日(金)マネーストック、メジャーSQ、米生産者物価、ミシガン大学消費者信頼感、中国生産者・消費者物価
    12月12日(月)変化日
    12月13日(火)FOMC(→14日)、米消費者物価指数
    12月14日(水)米FOMC政策金利、FRB議長会見、株安の日L
    12月15日(木)米小売り売上高、NY連銀製造業景況感、フィラデルフィア連銀製造業景況感、鉱工業生産、ECB理事会、ECB総裁会見、株安の日L
    12月16日(金)米クワドラブルウィッチィング、MSCI日本株指数パッシブ売買インパクト
    12月19日(月)日銀金融政策決定会合(→20日)、
    12月20日(火)米住宅着工
    12月22日(木)上げの特異日
    12月23日(金)米耐久財受注、個人所得、新築住宅販売、ミシガン大学消費者信頼感、変化日
    12月26日(月)クリスマスでNY休場、上げの特異日
    12月27日(火)米消費者信用残高、 株高の日L
    12月28日(水)変化日
    12月29日(木)米シカゴ購買部協会景気指数、水星逆行(→1月18日)
    12月30日(金)大納会


    (兜町カタリスト 櫻井英明)

    【大引け概況】


    13日の日経平均株価は反発し、前日比112円52銭(0.40%)高の2万7954円85銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:40 容量:8.96M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日の米国株市場でNYダウが530ドル近い上昇を示したことから、これを引き継いで朝方はリスクを取りに行く動きが鮮明となり、日経平均は始値で2万8000円大台を回復した。しかし、買いの勢いは限定的だった。日経平均は寄り付き直後にきょうの高値をつけ、その後は伸び悩む展開に。日本時間今晩に予定される11月の米CPI発表を前に上値を積極的に買い進む動きは見られなかった。CPI発表の翌日である14日にはFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控えており、金融引き締めが長期化することへの警戒感が根強いようだ。後場は強弱観対立のなか、日経平均は2万7900円台の狭いレンジでのもみ合いに終始した。
     
    ファストリやダイキンなど値がさ株の一角に買いが入り、日経平均を押し上げた。外国為替市場での対ドルの円相場下落も自動車株の支えになった。もっとも、心理的節目の2万8000円を上回る場面では売りが膨らみ、相場の上値は限られた。
    米景気の先行き懸念も根強く、ファナックや日東電、日電産など景気敏感株の一角が下げた。その後は膠着感が強まり、午後の値幅は73円ほどと小動きにとどまった。
     
    投資家の関心は今夜発表の11月CPIの結果となるが、市場コンセンサスは前年比で減速、前月との比較ではほぼ横ばいと想定されている。ただ、先週発表された11月の卸売物価指数(PPI)では、コア財の伸び率低下が確認されており、同月の財価格の減速が主因となって全体の伸び率が抑制されるとの見方がある。CPIが市場予想通りの結果となれば、米国の利上げは最終局面に入ったとの期待が高まり、株価に支援材料となるが、予想外の伸びになれば、嫌気売りにつながる可能性はありそうだ
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発し、前日比8.35ポイント(0.43%)高の1965.68で終えた。

     
     
    東証プライムの売買代金は概算で2兆4260億円。売買高は9億6868万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1075と、全体の約6割だった。値下がりは658、変わらずは103銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では海運業、医薬品、倉庫・運輸関連業などが上昇。ゴム製品、電気・ガス業、小売業などは下落した。
     
    個別では、きょうも3000億円を超える断トツの売買代金をこなしたレーザーテックが高く、ホンダとソニーGも買われた。富士フイルム、ファーストリテイリングも堅調。日本郵船、商船三井など海運株も買われた。武田薬品工業が人気を集め、第一三共、塩野義製薬も値を上げた。東邦チタニウム、三菱重工業も上昇した。ラクスル、グッドコムアセットがストップ高を演じ、シルバーライフ、鎌倉新書、明和地所なども大幅高だった。
     
     半面、メルカリが冴えず、エーザイも軟調。日本電産、ファナックも冴えない。シマノが大きく値を下げた。ネクソン、太陽誘電、TDKは下落した。MonotaROが急落、アイ・ケイ・ケイホールディングス、日本金銭機械なども下落した。日本ハウスホールディングスも売りに押された。学情も安い。


     


     
    東証スタンダード市場は米国株高を受けて幅広く買いが入ったものの、米消費者物価指数(CPI)の発表を前に警戒感も強く、上値を追う勢いは欠いた。スタンダードTOP20は小反発。出来高2億9189万株。
    値上がり銘柄数594、値下がり銘柄数608と、売り買いが拮抗した。
    個別では、チエル、トミタ、ポエックがストップ高。住石ホールディングス、エヌアイデイ、まんだらけ、ダイドーリミテッド、ウィルなど28銘柄は年初来高値を更新。アビックス、神島化学工業、ユークス、ニデックオーケーケー、森尾電機が買われた。
     
     一方、オーシャンシステム、ケー・エフ・シー、パピレス、ジー・スリーホールディングス、オルトプラスなど16銘柄が年初来安値を更新。光・彩、ランドネット、システム ディ、SYSホールディングス、ジェイ・エスコムホールディングスが売られた。
     
     

     

     
    東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小幅高。グロースCoreは小幅安。東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比2.14ポイント(0.27%)高い785.47だった。前日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した。投資家心理が改善し、国内の新興銘柄にも買いが入った。ただ、マザーズ指数の上値は重かった。日本時間の今晩に11月の米消費者物価指数(CPI)発表を控え、持ち高調整の売りが上値を抑えた。
     
    ビジョナルやそーせい、アクシージアが上げた。一方、Appierやエネチェンジは下げた。
     
    きょう東証グロース市場に上場したプロパテクノは、公開価格(2950円)を1030円(34.9%)上回る3980円で初値を付けた。終値は初値比310円(7.7%)安の3670円だった。値上がり銘柄数194、値下がり銘柄数271と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、POPERが一時ストップ高と値を飛ばした。ディジタルメディアプロフェッショナル、くふうカンパニー、アクリート、ボードルア、キャンバスなど9銘柄は年初来高値を更新。アクシージア、tripla、ティムス、リボミック、グローバルウェイが買われた。
     
    一方、ルーデン・ホールディングス、ジェイグループホールディングス、ピクスタ、データセクション、イノベーションなど17銘柄が年初来安値を更新。ウェルプレイド・ライゼスト、キューブ、アジャイルメディア・ネットワーク、i−plug、シリコンスタジオが売られた。
     
     

     

    13日午前の日経平均株価は反発し、前日比103円76銭(0.37%)高の2万7946円09銭で前場を終えた。
     
    前日の米国株市場でNYダウが500ドルを超える大幅高をみせたことを受け、買い優勢の地合いとなった。13日に発表される11月の米消費者物価指数(CPI)や14日に判明するFOMCの結果を前に持ち高調整の買いが入ったとの見方で、東京株式市場もこれを引き継いでリスク選好の地合いとなっている。ただ、買い一巡後は上値の重い展開だった。日経平均は前引け時点では2万8000円台を下回って着地している。
     
    ファストリやダイキンなど値がさ株の一角に買いが入り、日経平均を押し上げた。外国為替市場での円相場の下落でホンダなど自動車株も堅調だった。
     
    日本時間今夜に重要指標であるCPIの発表を控える。投資家の様子見姿勢が強く、日本株の上値追いの勢いは限られた。
    半導体関連については「日本とオランダは、先端半導体製造装置を対象とした米国の対中輸出規制への参加に基本合意した」との一部メディア報道をきっかけに、東エレクとアドテストが下落した。
     
    今回のCPIとFOMC後の株価反応を予想するのは非常に困難だが、事前の織り込み度合いからは、過度に楽観にも悲観にも傾いていない印象だろう。
    イベント通過後のあく抜けに期待する声も聞かれるが、年明け以降の明るいニュースが見えてこない中、株価上昇の持続性にも疑問符が付く。世界が怯える景気後退リスクに加えて為替リスクが加わる日本株の先行きに楽観視は禁物だろう。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆2628億円、売買高は4億7996万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1301と、全体の約7割を占めた。値下がりは438、変わらずは96銘柄だった。
     

     
    業種別株価指数(33業種)では保険業、鉱業、その他金融業の上昇が目立った。下落はゴム製品、精密機器だけだった。
     
     
    個別では、富士フイルムと信越化が上昇し、KDDIとアステラスも高い。郵船、商船三井、川崎汽船の海運大手、三菱重、IHIの防衛関連、キーエンス、ダイキンの値がさ株の一角、ホンダ、三菱自、SUBARUの自動車などが高い。INPEX、日本製鉄、丸紅、コマツなど資源・景気敏感株も上昇。ラクスル、グッドコムA、萩原工業は決算が、明和地所は株主優待制度の導入がそれぞれ好感され急伸。東邦チタニウムは国内証券による目標株価引き上げを受け大幅高。
     
     
    一方、東エレク、ファナック、日本電産、TDKのハイテクの一角が軟調。日東電、TDK、テルモが安い。MonotaROは月次動向が嫌気され、アイケイケイは好決算や増配を発表も出尽くし感から売られた。くら寿司は前期実績及び今期見通しの市場予想下振れが嫌気された。
     


     
    東証スタンダード市場は値上がり銘柄数631、値下がり銘柄数505と、値上がりが優勢だった。米国株の上昇を受けて主力株を中心に幅広く買いが入った。スタンダードTOP20は小反発。出来高1億9248万株。
    個別ではチエルがストップ高。住石ホールディングス、エヌアイデイ、まんだらけ、ダイドーリミテッド、ウィルなど21銘柄は年初来高値を更新。神島化学工業、ユークス、アビックス、田中化学研究所、ニデックオーケーケーが買われた。
     
    一方、オーシャンシステム、ケー・エフ・シー、パピレス、オルトプラス、瑞光など11銘柄が年初来安値を更新。日本精密、SYSホールディングス、アースインフィニティ、ランドネット、システム ディが売られた。
     


     
    東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは堅調。東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比2.56ポイント(0.33%)高い785.89だった。前日の米株式相場が大幅に上昇し、国内の新興銘柄にも投資家心理の改善を映した買いが入った。
    買い一巡後は次第に上げ幅を縮小した。
    市場では「米消費者物価指数(CPI)や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、持ち高調整目的の売りが出ている」との声が聞かれた。
    ビジョナルやそーせいが買われた。一方、AppierやJTOWERは売られた。
    値上がり銘柄数187、値下がり銘柄数255と、値下がりが優勢だった。
     
    きょう東証グロース市場に上場したプロパテクノは公開価格(2950円)を1030円(34.9%)上回る3980円で初値を付けた。前場の終値は3950円だった。
     
    個別では、POPERが一時ストップ高と値を飛ばした。ディジタルメディアプロフェッショナル、アクリート、ボードルア、ラクオリア創薬、トライアイズなど7銘柄は年初来高値を更新。ティムス、リボミック、アクシージア、いつも、グッドスピードが買われた。
     
    一方、ジェイグループホールディングス、ピクスタ、データセクション、i−plug、THECOOなど13銘柄が年初来安値を更新。ウェルプレイド・ライゼスト、FPパートナー、Kids Smile Holdings、クリングルファーマ、ジェイテックが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    13日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比225円04銭高の2万8067円37銭。東証株価指数(TOPIX)は、16.24ポイント高の1973.57で始まった。

    主力株をはじめ幅広くリスクを取る動きが優勢となっている。前日の米国株市場では景気敏感株などに買いが集まり主要株価指数が尻上がりに水準を切り上げる展開で、NYダウは500ドル超の大幅高となった。

    日本時間今晩に11月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、きょうの東京株式市場では積極的な買いは入りにくいものの、米株高に追随する形で目先ショートカバーを誘発する動きにある。半導体関連など主力銘柄への買い戻しのほか、値動きの軽い中小型株に対するテーマ買いの動きも継続しそうだ。

    主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は2%高となった。東京株式市場でも信越化や東エレクなどに買いが先行している。


    個別では、富士フイルムやダイキン、ソフトバンクグループ(SBG)が高い。一方、アドテストやエーザイ、DOWAが下落している。

     


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    ■段ボールシート最高値17%上昇原紙・物流費高騰受け

    ■アルミ二次合金、7カ月ぶり高値車生産持ち直しで

    ■日本、半導体製造装置の対中輸出規制で米国と協調へ

    ■トヨタ<7203>
    EV戦略見直し、近く新たな計画の大枠策定へ

    ■三菱自<7211>
    タイ工場の累計輸出台数500万台突破

    ■堀場製作所<6856>
    半導体製造歩留まり改善微細化対応で新製品

    ■公明、原発建て替え容認地元の強い要望など条件
     


    13日の東京株式市場は、堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万7800円−2万8100円を想定。(12日終値2万7842円33銭)

    NYダウ平均は528ドル高の34005ドルと大幅高で取引を終えた。直近で売られていた反動で買いが優勢。前営業日とは真逆で、取引終盤にかけて鋭角的に上げ幅を広げた。
    日経平均株価は、きのう12日に底堅く推移したことや、現地12日の米国株式が反発した動きから、買い先行スタートとなろう。
    上昇スタートが見込まれるが、2万8000円台に乗せてくるようなら、そこからの上値追いには慎重になると予想する。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=137円台の半ば(12日は136円68−70銭)、ユーロ・円が1ユーロ=145円前後(同143円87−91銭)と円安方向に振れている。手がかり材料に乏しいなか、円安を受け、輸出関連銘柄を中心にしっかりした展開が見込まれる。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は12日の大阪取引所清算値比225円高の2万7995円だった。


    【好材料銘柄】

    ■フィット <1436> 
    株主優待制度を導入。毎年4月末時点で200株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて1000〜3000円分のクオカードPayを贈呈する。また、200株以上を2年以上継続保有する株主には長期保有優待制度としてクオカードPay1000円分を追加する。上期経常は34%減益で着地。通期計画に対する進捗率は58%。

    ■学情 <2301> 
    今期経常は13%増で2期連続最高益、前期配当を6円増額・今期は5円増配へ。

    ■グッドコムアセット <3475> 
    今期経常は9%増で6期連続最高益、実質増配へ。

    ■チエル <3933> 
    キヤノンITソリューションズと資本業務提携。小中高向け学校情報システムの創出などで連携する。

    ■ラクスル <4384> 
    8-10月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。発行済み株式数(自社株を除く)の0.38%にあたる11万株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。また、1月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施する。

    ■アクシージア <4936> 
    8-10月期(1Q)経常は43%増益で着地。

    ■POPER <5134> 
    今期経常は黒字浮上へ。

    ■萩原工業 <7856> 
    今期経常は7%増益、14円増配へ。25年10月期に経常利益33億円(22年10月期実績は16.8億円)を目指す中期経営計画を策定。また、米国にメルタックの製造・販売子会社を設立する。

    ■明和地所 <8869> 
    株主優待制度を導入。毎年3月末時点で600株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて4000〜5万ポイント)を付与する。



    【主な経済指標・スケジュール】

    13(火)
    【国内】
    《決算発表》
    ヤーマン、正栄食、3Dマトリックス

    【海外】
    独12月ZEW景況感指数(19:00)
    米11月消費者物価指数(22:30)
    米30年国債入札
    FOMC(〜12/14)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


    「反発機運」

    「主要3指数は1%超の反発」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反発。
    マイクロソフト、ファイザーなどが上昇。
    11月30日以来の大幅高となった。
    マイクロソフトはロンドン証券取引所グループ(LSEG)の株式約4%を取得すると発表。
    2.89%上昇。
    13日に発表予定の11月のCPI上昇率は前年比7.3%と10月の7.7%から鈍化予想。
    コア指数の伸びも10月の6.3%から6.1%への鈍化見通し。
    13─14日のFOMCでの利上幅は過去4会合の0.75%→0.5%に縮小見通し。
    新興EVメーカーのリビアン・オートモーティブが6.16%安。
    希少疾患用バイオ医薬品メーカーのホライゾン・セラピューティクスは15.49%急伸。
    10年国債利回りは3.61%。
    2年国債利回りは4.38%。
    ドル円は137円台後半。
    WTI原油先物1月限は前日比2.15ドル(3%)高の73.17ドル。
    SKEW指数は117.54→119.24→121.86。
    恐怖と欲望指数は53→59。

    週明けのNYダウは528ドル(1.58%)高の34005ドルと高値引けで反発。
    高値34005ドル、安値33519ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    NASDAQは139ポイント(1.26%)高安の11143ポイントと反発。
    高値11144ポイント、安値10984ポイント。
    サイコロは4勝8敗。
    S&P500は56ポイント(1.43%)高の3990ポ゚イントと反発。
    高値3990ポイント、安値3935ポイント。
    サイコロは3勝9敗。
    ダウ輸送株指数は417ポイント(2.034%)高の14180ポイントと反発。
    SOX指数は58ポイント(2.14%)高の2779ポイントと反発。
    VIX指数は25.00と上昇。
    3市場合算出来高は103.5億株(前日は99億株、直近20日平均は104.9億株)。
    シカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の27995円。
    ドル建ては大証日中比255円高の28025円。
    ドル円は137.70円。
    10年国債利回りは3.61%。
    2年国債利回りは4.38%。


    「気学では変化注意日」

    週明けの日経平均は寄り付き160円安。
    終値は58円(▲0.21%)安の27842円と反落。
    日中の値幅は131円6銭と、11月17日(119円61銭)以来、3週間半ぶりの小ささ。
    メジャーSQ値(27576円37銭)には2勝。
    TOPIXは4.23ポイント(▲0.47%)安の1957ポイントと2日ぶりに反落。
    プライム市場指数は2.18ポイント安の1007.20と反落。
    東証マザーズ指数は3.70ポイント(▲0.47%)安の787.33と3日続落。
    プライム市場の売買代金は2兆2390億円(前日は2兆6997億円)。
    9月12日の2兆1699億円以来の低水準。
    値上がり774銘柄(前日1387銘柄)。
    値下がり973銘柄(前日372銘柄)。
    新高値35銘柄(前日23銘柄)。
    新安値8銘柄(前日11銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは108.70(前日104.41)。
    NTレシオは14.22倍(前日14.22倍)。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    上向きの25日線(27929円)からは▲0.31%(前日▲0.01%)。
    7日連続で下回った。
    下向きの75日線は27558円。
    2日連続で上回った。
    上向きの200日線(27221円)からは△0.02%(前日△0.02%)。
    27日連続で上回った。
    上向きの5日線は27778円。
    2日連続で上回った。
    52週線(27381円)、13週線(27398円)、26週線(27452円)がサポート。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.830%(前日▲13.008%)
    買い方▲7.381%(前日▲7.430%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.367%(前日▲11.568%)。
    買い方▲22.495% (前日▲22.150%)。
    空売り比率は42.7%(前日41.8%。16日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は9.4%(前日10.9%)。
    日経VIは18.78(前日18.04)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.63倍(前日12.66倍)。
    前期基準では13.48倍。
    EPSは2204円(前日2203円)。
    11月15日の過去最高水準は2238円。
    225のPBRは1.14倍(前日1.13倍)。
    BPSは24423円(前日24474円)。
    10年国債利回りは取引成立せず(前日0.245%)。
    日経平均の予想益回りは7.92%。
    予想配当り利回りは2.29%。
    プライム市場の予想PERは13.47倍。
    前期基準では14.2倍。
    PBRは1.15倍。
    プライム市場の予想益回りは7.42%。
    配当り利回り加重平均は2.53%。
    プライム市場の単純平均は5円安の2446円。
    プライム市場の売買単価は2428円(前日2604円)。
    プライム市場の時価総額は708兆円(前日710兆円)。
    ドル建て日経平均は203.21(前日204。94)と反落。
    13日連続で200ドル超。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の27995円。
    高値28000円、安値27640円。
    大証先物夜間取引終値は日中比230円高の28000円。
    気学では「変化注意日」。
    水曜は「大波乱して結果安し」。
    木曜は「下放れたら買い。上放れたら売り方針良し」。
    金曜は「弱体日。戻り売り方針で駆け引きせよ」。
    ボリンジャーのプラス1σが28159円。
    プラス2σが28399円。
    マイナス1σが27628円。
    マイナス2σが27240円。

    《今日のポイント12月13日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の反発。
       10年国債利回りは3.61%。
       2年国債利回りは4.38%。
       ドル円は137円台後半。
       SKEW指数は117.54→119.24→121.86。
       恐怖と欲望指数は53→59。

    (2)ダウ輸送株指数は417ポイント(2.034%)高の14180ポイントと反発。
       SOX指数は58ポイント(2.14%)高の2779ポイントと反発。
       VIX指数は25.00と上昇。
       3市場合算出来高は103.5億株(前日は99億株、直近20日平均は104.9億株)。
       シカゴ225先物円建ては大証日中比225円高の27995円。

    (3)プライム市場の売買代金は2兆2390億円(前日は2兆6997億円)。
       9月12日の2兆1699億円以来の低水準。
       値上がり774銘柄(前日1387銘柄)。
       値下がり973銘柄(前日372銘柄)。
       新高値35銘柄(前日23銘柄)。
       新安値8銘柄(前日11銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは108.70(前日104.41)。
       NTレシオは14.22倍(前日14.22倍)。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。

    (4)上向きの25日線(27929円)からは▲0.31%(前日▲0.01%)。
       7日連続で下回った。
       下向きの75日線は27558円。
       2日連続で上回った。
       上向きの200日線(27221円)からは△0.02%(前日△0.02%)。
       27日連続で上回った。
       上向きの5日線は27778円。
       2日連続で上回った。
       52週線(27381円)、13週線(27398円)、26週線(27452円)がサポート。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.830%(前日▲13.008%)
       買い方▲7.381%(前日▲7.430%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.367%(前日▲11.568%)。
       買い方▲22.495% (前日▲22.150%)。


    (6)空売り比率は42.7%(前日41.8%。16日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は9.4%(前日10.9%)。
       日経VIは18.78(前日18.04)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.63倍(前日12.66倍)。   
       EPSは2204円(前日2203円)。
       11月15日の過去最高水準は2238円。
       225のPBRは1.14倍(前日1.13倍)。
       BPSは24423円(前日24474円)。
       10年国債利回りは取引成立せず(前日0.245%)。

    (8)プライム市場の単純平均は5円安の2446円。
       プライム市場の売買単価は2428円(前日2604円)。
       プライム市場の時価総額は708兆円(前日710兆円)。
       ドル建て日経平均は203.21(前日204。94)と反落。
       13日連続で200ドル超。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが28159円。
       プラス2σが28399円。
       マイナス1σが27628円。
       マイナス2σが27240円。



    今年の曜日別勝敗(12月12まで)

    月曜23勝21敗
    火曜29勝19敗
    水曜22勝24敗
    木曜24勝22敗
    金曜22勝23敗


    (兜町カタリスト櫻井)


    12日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前週末比528ドル58セント(1.6%)高の3万4005ドル04セントで終えた。

    前週に953ドル下げており、13日の11月の米消費者物価指数(CPI)や14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表といった重要日程を控えて、景気敏感株などに持ち高調整目的の買いが入った。引けにかけて上げ幅を広げ、この日の高値で終えた。

    朝方は米主要経済指標の公表もなく、材料難の状況。前週は景気後退をめぐる懸念が広がり、売られやすい展開が続いたが、この日は最近売り込まれていた原油が値を戻す中、経済に対する過度な警戒感が後退した。


    今週のCPI発表とFOMC声明、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見への注目度が高いが、ダウは取引序盤からこのところ売られた銘柄を中心に買い戻しが先行した。堅調な値動きを維持した後、終盤に一段高となり、6営業日ぶりに3万4000ドル台を回復して取引を終えた。

    このところ売られていた景気敏感株が買い直された。アナリストが目標株価を引き上げた航空機のボーイングが上昇、建機のキャタピラーも高い。クレジットカードのビザや同業のアメリカン・エキスプレスなど消費関連株も買われた。スマートフォンのアップルなどハイテク株も上げた。

    ナスダック総合株価指数も反発し、前週末比139.121ポイント(1.3%)高の1万1143.738で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムが上昇し、エヌビディアなど半導体株も総じて高い。




    【シカゴ日本株先物概況】

    12日のシカゴ日経平均先物は続伸した。2023年3月物は前週末比250円高の2万7995円で引けた。今週の米消費者物価指数(CPI)、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて買い戻しが入り、反発した。同日の米株式相場が上昇し、日経平均先物にも買いが波及した。


    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    27995 ( +225 )

    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    28025 ( +255 )

    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7445.97(−30.66)

    12日のFTSE100種総合株価指数は反落した。前週末に比べ30.66ポイント(0.41%)安の7445.97で引けた。中国の主要都市で新型コロナウイルスの感染拡大への不安が再燃しており、中国経済の先行き不透明感が需要懸念を強め、資源株に売りが出た。

    個別では、指数構成銘柄の4分の3が下落。小売大手フレイザーズ・グループが3.8%安と最も下げが大きく、産金大手フレスニロが3.2%安、同業エンデバー・マイニングが3.0%安で続いた。一方、米マイクロソフトとの提携を発表したロンドン証券取引所グループは3.0%高となった。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14306.63(−64.09)

    12日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反落し、前週末に比べ64.09ポイント(0.45%)安の1万4306.63で終えた。欧米中銀による積極的な金融引き締め継続への警戒感が強く、金融株や素材株など景気敏感株を中心に売りが出た。

    個別では、医療サービス大手フレゼニウス・メディカルケアが2.4%安、ドイツ取引所が2.2%安、化学大手BASFが2.1%安と売られた半面、通販大手ザランドは5.1%高と急伸した。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6650.55(−27.09)

    フランスCAC40種指数は0.41%安だった。
    手掛かり材料に乏しい中、13日の米消費者物価指数(CPI)や、14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて警戒ムードが強まった。

     

12月13日 毎日コラム
男性が思い描く女性の○○○○とは
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