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【市況一覧】
日経平均株価
37,726.02 -734.06 04/25
TOPIX
2,672.81 -37.92 04/25
マザーズ
644.17 -11.43 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


12月01日 マーケットコメント


     
    今週は、軟調となった。週前半は中国の「ゼロコロナ政策」に対する混乱がサプライチェーンにも悪影響を及ぼすとの見方が強まり、米国株も大きく崩れたことから、これらを警戒した売りに押された。ただ、日経平均は11月30日まで4日続落する中でも、25日移動平均線は下回ることなく下げ渋るなど、底堅さも見られた。パウエルFRB議長の講演で利上げペース減速期待が一段と高まったことを受けて、12月1日にはハイテク株を中心に見直し買いが入った。ただ、米金利低下を受けてドル円が大きく円高に振れたことが日本株には強い逆風となり、2日は大幅安。週末値で2万8000円を大きく下回り、25日線を割り込んだ。日経平均は週間では約505円の下落となり、週足では陰線を形成した。
     
     
    来週(5−9日)の日経平均株価は、米利上げペース減速が観測される中、引き続き円高が重しとして意識されるだろう。
    パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は11月30日の講演で、早ければ12月にも利上げペースを減速する見通しを示した。従来からの利上げ幅抑制の方向を補強する内容となり、当日の米国株式は好反応を示し、31日の日本株高につながった。
     
    日本時間2日夜に発表される米11月雇用統計で、労働需要の落ち着きを示唆するような内容であれば、米金利の低下と円高がさらに進みかねないだけに、輸出企業には逆風になり得る。もっとも、ドル・円はピークに当たる10月下旬の1ドル=152円手前からの下落幅が17円近く(2日午後3時時点)と、値幅の調整は既に大きく進んでおり、この点も考慮しておく必要があろう。
     
    翌週の12月13日〜14日にFOMCが開催されるため、FOMCが近づくにつれて、様子見姿勢が強まることになると思われる。ただ、今週、パウエルFRB議長が早ければ12月のFOMCで利上げ幅を縮小する可能性があるといった旨の発言をしていることから、FOMCに対する警戒はさほど高まらないだろう。足元では為替の動きが荒くなっているが、円高(ドル安)は米国株には支援材料。米国株が大崩れする可能性が低いという点は、グローバル市場にとっては下支え要因となる。日本株にしても足元では過熱感のある銘柄がそれほど多いわけではない。今週の下げで値ごろ感も出てきており、ここからの下値は限られ、反発基調に入ると予想する。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(2日現在)
     
    28836.76  ボリンジャー:+3σ(25日)
    28708.05  ボリンジャー:+2σ(13週)
    28505.95  ボリンジャー:+2σ(25日)
    28280.60  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28175.14  ボリンジャー:+1σ(25日)
    28082.21  均衡表転換線(日足)
    28074.45  6日移動平均線
    28065.57  ボリンジャー:+1σ(13週)
    27844.33  25日移動平均線
     
    27777.90  ★日経平均株価2日終値
     
    27741.69  均衡表基準線(日足)
    27738.76  均衡表雲上限(週足)
    27650.63  75日移動平均線
    27587.46   新値三本足陰転値
    27513.53  ボリンジャー:-1σ(25日)
    27449.32  26週移動平均線
    27423.08  13週移動平均線
    27422.37  均衡表雲上限(日足)
    27371.50  均衡表基準線(週足)
    27207.32  200日移動平均線
    27182.72  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27062.13  均衡表転換線(週足)
     
    ローソク足はマドを空けて下げ、上ヒゲのない「陰の寄り付き坊主」を描いて上値での強い売り圧力を窺わせたことに加え、パラボリックが売りサインを点灯。短期的な調整局面入りを示唆した。株価下方では13週線が上向きに転じて終了し、25日線の上向きキープと併せて大勢での上昇トレンド継続に期待をつなぐ形にもなっている。
     

    【大引け概況】
    2日の日経平均株価は反落し、大引けは前日比448円18銭(1.59%)安の2万7777円90銭だった。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:42 容量:9.36M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日のNYダウが下落したほか、急激な円高が進んだことが警戒され、日経平均は2万8000円を割り込んだ。米11月ISM製造業景況指数は49.0と節目の50を下回り米景気の先行きに警戒感が膨らんだ。また、米長期金利の低下を背景に為替相場は一時1ドル=135円10銭前後と前日午後5時時点と比べ1円50銭近い円高となった。採算悪化を懸念した売りも輸出関連株の重荷となった。
    前場は500円を超える下落となったが、日銀のETF買いに対する期待もあり後場はやや下げ渋った。今晩の米11月雇用統計の結果を確かめたいとの見方も膨らんだ。
     
    朝安後は安い水準ながら底堅さもみられた。前引け時点で東証株価指数(TOPIX)の下落率が2%を超えたため「午後に日銀の上場投資信託(ETF)買いが入るとの思惑が支えとなった」との声があった。日本時間今晩に11月の米雇用統計の発表を控え、午後は積極的な売買は見送られた。取引終了にかけては売り方の買い戻しも入った。
     
    この日は日経平均が2万8000円台を割り込んでも押し目買いが入らず、むしろ25日移動平均線(2万7844円)を割り込んだことで目先筋の手じまい売りが加速してしまった。ここまで下げるほどの材料は見当たらないが、買い材料出尽くしでバランスが崩れた感はある。
     
    TOPIXは反落し、32.48ポイント(1.64%)安の1953.98で終えた。業種別TOPIXは全33業種が下落した。医薬品や不動産業の下げが目立った。市場では「買い持ち専門の欧州投資家がディフェンシブ株の一角に売りを出していた」との指摘があった。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆1716億円、売買高は13億3329万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1637と、全体の9割近くを占めた。値上がりは167、変わらずは32だった。
     
    業種別株価指数は全33業種が下落した。医薬品、不動産業、卸売業などの下落が目立った。
     
    個別銘柄では、ファーストリテイリングや、東京エレクトロン、キーエンスといった値がさ株が安く、ソニーグループや任天堂、第一三共、エーザイが安い。トヨタ自動車や三菱自やマツダが大きく下げた。三井不、高島屋、日本郵船、KDDIが値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループや東京海上ホールディングスといった金融株も軟調だった。伊藤忠商事や三菱地所も下落した。
     
    半面、レーザーテックやソフトバンクグループが高く、サッカーワールドカップ(W杯)のスペイン戦での日本勝利を受けサイバーエージェントが買われた。メルカリが堅調で、シャープや資生堂、花王が上昇した。

     


     
    東証スタンダード市場は、為替の円高進行や米景気減速が懸念されて幅広い銘柄が売られた。スタンダードTOP20は軟調。出来高2億3753万株。値上がり銘柄数359、値下がり銘柄数898と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、住石ホールディングスがストップ高。リーダー電子は一時ストップ高と値を飛ばした。ヒップ、クルーズ、イオン九州、カッシーナ・イクスシー、STIフードホールディングスなど20銘柄は年初来高値を更新。キタック、太洋工業、アドテック プラズマ テクノロジー、ヤマト・インダストリー、セイヒョーが買われた。
     
     一方、新東が一時ストップ安と急落した。佐藤渡辺、錢高組、中央ビルト工業、CDG、オーシャンシステムなど18銘柄は年初来安値を更新。ピープル、TONE、イクヨ、高見沢サイバネティックス、新家工業が売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は、グロースCoreは大幅安。東証マザーズ指数はさえない。東証マザーズ指数の終値は前日比7.46ポイント(0.93%)安い798.98だった。
    前日の米株式市場でNYダウ工業株30種平均が下落し、投資家心理が悪化。国内新興市場でも幅広い銘柄に売りが出た。ただ日経平均株価と比べ、下落率は限られた。米長期金利の低下が続いており、マザーズ指数を構成する高PER(株価収益率)のグロース(成長)株への押し目買いが指数全体を支えた。
    フリーやビジョナルなどの主力銘柄に売りが出た。一方、エニーカラーやシンバイオは上げた。
    値上がり銘柄数173、値下がり銘柄数307と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、ユニフォームネクスト、ティムス、サイフューズ、ウェルプレイド・ライゼストがストップ高。ソフトマックス、ビジョナル、Mマート、キャンバス、トライアイズなど16銘柄は年初来高値を更新。リプロセル、リファインバースグループ、シリコンスタジオ、tripla、ジャパンワランティサポートが買われた。
     
    一方、ベースフード、フィスコ、ベイシス、i−plug、Sharing Innovationsなど14銘柄が年初来安値を更新。エヌ・ピー・シー、カヤック、POPER、Aiming、プレイドが売られた。
     


     
    2日午前の日経平均株価は大幅に反落し、前引けは前日比546円24銭(1.94%)安の2万7679円84銭だった。
     
    前日のダウ平均が小幅な下落だった中、本日の東京株式市場が大幅に下落しているのは、やはり急速な為替の円高進行だろう。FRBの利上げペース減速と低調な米経済指標を受けて、10月までの記録的な円安・ドル高トレンドの反転が強まっている。日本の貿易赤字に伴う、実需筋によるドル買い・円売りがドル円の下値をある程度は下支えするとはいえ、投機筋の売買動向に振らされる要素の方が大きいとみられる。
     
    前の日に急伸した反動に加え、11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が好不況の境目である50を割り込んだことが景気の先行きを不安視した売りにつながった。外国為替市場では円相場が1ドル=135円台まで円高・ドル安が進み、東京株式市場では景気敏感株や輸出関連株への売り圧力が強まった。
     
    東証株価指数(TOPIX)も大幅に反落した。午前の終値は前日比40.50ポイント(2.04%)安い1945.96だった。前日終値に比べた下落率が2%を超えたため、市場では「午後に日銀の上場投資信託(ETF)買いが入るのではないか」の声があった。
     
    日本株はバリュエーション面での割安感があるとはいえ、世界経済の景気後退懸念に加えて、拠り所とされていた為替も逆風に変わるのだとすれば輸出企業を中心に景気敏感株を積極的に買うことは難しい。こうした中、やはり、景気や為替の動向に左右されにくい内需系グロース株に投資妙味があると考える。
     
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆6415億円、売買高は7億204万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1730、値上がりは90、変わらずは16銘柄だった。
     
    業種別株価指数は33業種が全て下落した。医薬品、不動産業、卸売業の下落が目立った。
     
     
    個別では、三越伊勢丹が大きく下げた。景気後退懸念や為替の円高進行を背景にトヨタ自、日産自、ホンダや三菱自の自動車関連のほか、郵船や川崎汽船の海運、キーエンス、SMCの機械、村田製、TDKのハイテク、INPEX、日本製鉄、三菱マテリアル、コマツなどの資源関連、三井物産、丸紅、住友商など商社株も安い。NTT、KDDIの通信、第一三共、アステラス製薬の医薬品、三井不動産、三菱地所の不動産などディフェンシブ銘柄も大幅安。ヤクルト本社、JFE、バンナムHD、コナミGはレーティング格下げも重石として働いた。
     
     一方、レーザーテックとディスコが逆行高で、その他の半導体関連株も総じて底堅い動き。円高進行がメリットになるニトリHDのほか、資生堂、花王などディフェンシブの一角が小じっかり。サイバーはサッカーワールドカップでの日本の決勝トーナメント進出を受けてABEMA事業への期待感から5%高と大きく上昇した。三菱マテリアルとのリチウムイオン電池リサイクルにおける共同開発を発表したエンビプロHDは急伸。マキタは複数の証券会社からのレーティング格上げが観測されて上昇となっている。
     


     
    東証スタンダード市場は前日の米ダウ工業株30種平均の下落や外国為替市場での円高進行を受けて投資家心理が悪化し、幅広い銘柄が売られた。スタンダードTOP20はさえない。出来高1億4609万株。値上がり銘柄数259、値下がり銘柄数942と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、リーダー電子が一時ストップ高と値を飛ばした。ヒップ、クルーズ、イオン九州、STIフードホールディングス、ランドネットなど16銘柄は年初来高値を更新。太洋工業、東北特殊鋼、アドテック プラズマ テクノロジー、セリア、テラプローブは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、佐藤渡辺、錢高組、中央ビルト工業、CDG、ケー・エフ・シーなど14銘柄が年初来安値を更新。新東、ピープル、イクヨ、ファインシンター、はせがわが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は、グロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調。
    東証マザーズ指数の前日比5.75ポイント(0.71%)安い800.69だった。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを受け、2日の日経平均株価は大幅安となった。投資家心理の悪化で国内新興市場でも幅広い銘柄に売りが出た。ただ、日経平均と比べ、下げ幅は限られている。
    市場では「前日の米長期金利が低下しており、マザーズ指数を構成する高PER(株価収益率)のグロース(成長)株には下落した局面で押し目買いも入っているようだ」との声が聞かれた。
    フリーやそーせい、JTOWERが売られた。一方、ジーエヌアイやウェルスナビは買われた。
    値上がり銘柄数138、値下がり銘柄数321と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではティムス、サイフューズ、ウェルプレイド・ライゼストが一時ストップ高と値を飛ばした。ビジョナル、キャンバス、トライアイズ、リプロセル、アライドアーキテクツなど12銘柄は年初来高値を更新。リファインバースグループ、ジャパンワランティサポート、HENNGE、トリプルアイズ、関通が買われた。
     
    一方、ベースフード、フィスコ、ベイシス、i−plug、Sharing Innovationsなど13銘柄が年初来安値を更新。エヌ・ピー・シー、カヤック、M&A総合研究所、VALUENEX、POPERが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    2日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比242円90銭(0.86%)安の2万7983円18銭。その後下げ幅は300円を超える場面があった。 東証株価指数(TOPIX)は、17.12ポイント安の1969.34で始まった。

    前日の米株式市場で、NYダウは下落。米11月ISM製造業景況感指数が49.0と節目である50を下回り景気の先行きに警戒感が高まった。また、為替市場では円高が進行した。
    この流れを受けた東京株式市場も値を下げて始まった。
    主要な半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も0.8%安となり、東京市場でも幅広い銘柄に運用リスクを回避する売りが出ている。

    外国為替市場で円相場が1ドル=135円台まで円高・ドル安が進んでおり、輸出採算の改善期待の後退から自動車株の一角も安い。

    寄り付き時点で業種別では33業種中、全業種が安く、値下がり上位はゴム、卸売り、精密、不動産、医薬品など。

    個別では、第一三共が大きく下げ、住友商や伊藤忠、丸紅など商社株の一角が安い。半面、資生堂やシャープが上昇している。サイバーは大幅高となっている。

     

    「28000円攻防」
     
    「恐怖と欲望指数は70→69」
     
    木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
    NYダウはセールスフォースが8%超下落し反落。
    S&P500は前日3%超上昇し今年4月以来初めて200日移動平均線を上回ったが反落。
    年間利益見通しを引き下げたディスカウント小売大手のダラー・ゼネラルが7.5%安。
    コストコ・ホールセールも11月売上高の伸びが減速したことを受けて6.6%下落。
    エヌビディアやメタ・プラットフォームズが1%超上昇しNASDAQは続伸。
    ISM製造業総合指数(NMI)は49.0。
    2020年5月以来初めて50を下回り、約2年半ぶりの低水準。
    10月は50.2だった。
    市場予想は49.8への低下だった。
    10月の雇用指数は10月の50.0から48.4に低下した。
    10月の個人消費支出(PCE)は前月比0.8%増加。
    市場予想と一致した。
    FRBが物価の指標として注目するPCE価格指数の前年比同月比は6.0%上昇。
    伸び率は9月の6.3%から鈍化。
    前月比は0.3%上昇。
    変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前月比0.2%上昇。
    上昇率は9月の0.5%から縮小した。
    前年同月比伸び率は5.0%と、9月の5.2%から鈍化。
    10月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.3%減少。
    市場予想も0.3%減だった。
    9月は0.1%増加していた。
    10月の前年同月比は9.2%増だった。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は1万6000件減の22万5000件。
    市場予想は23万5000件だった。
    1─11月では前年同期比6%増の32万0173人と過去2番目の低水準。
    米国に拠点を置く企業が11月に発表した雇用削減は127%増の7万6835人。
    テクノロジー部門の雇用削減は5万2771人で2000年以降で最多。
    また、自動車、消費財、建設、ヘルスケア製品、運輸で増加。
    10年国債利回りは3.510%。
    2年国債利回りは4.235%。
    ドル円は135円台前半。
    WTI原油先物1月限は前日比0.67ドル(0.83%)高の1バレル=81.22ドル。
    ビットコインは260ドル安の16820ドル。
    SKEW指数は120.38→118.47→117.79。
    恐怖と欲望指数は70→69。
     
    木曜のNYダウは194ドル(0.56%)安の34395ドルと3日ぶりに反落。
    高値34595ドル、安値34129ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオ(25日)は138.66前日144.92)。
    NASDAQは14ポイント(0.13%)高の11482ポイントと反発。
    高値11546ポイント、安値11378ポイント。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオ(25日)は103.54(前日104.32)。
    S&P500は3ポイント(0.09%)安の4076ポ゚イントと反落。
    高値4090ポイント、安値3938ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオ(25日)は128.99(前日130.08)。
    ダウ輸送株指数は108ポイント(0.74%)安の14540ポイントと3日ぶりに反落。
    SOX指数は22ポイント(0.78%)安の2804ポイントと反落。
    VIX指数は19.84と低下。
    3市場の合算売買高は117億株(過去20日平均は113億株)。
    シカゴ225先物円建ては大証日中比240円安の28010円。
    ドル建ては大証日中比240円安の28010円。
    ドル円は135.27円。
    一時135.24円と8月18日以来の安値を付けた。
    10年国債利回りは3.510%。
    2年国債利回りは4.235%。
     
    「週足陽線基準は28162円」
     
    木曜の日経平均は寄り付き304円高。
    終値は257円(△0.92%)高の28226円と5日ぶりに反発。
    日足は3日ぶりに陰線。
    11月SQ値28225円を1円上回り4勝10敗。
    空けたマドは27972円ー28226円。
    TOPIXは0.89ポイント(△0.04%)高の1986ポイントと5日ぶりに反発。
    日銀は6月17日以来112日間ETFを買っていない。
    プライム市場指数は0.48ポイント高の1022.18と5日ぶりに反発。
    東証マザーズ指数は12.93ポイント(△1.63%)高の806.44と反発。
    プライム市場の売買代金は3兆1405億円(前日は4兆1516億円)。
    値上がり620銘柄(前日488銘柄)。
    値下がり1150銘柄(前日1287銘柄)。
    新高値40銘柄(前日35銘柄)。
    新安値は12銘柄(前日9銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは111.90(前日119.69)。
    NTレシオは14.21倍(前日14.09倍)。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(27830円)からは△1.42%(前日△0.64%)。
    31日連続で上回った。
    上向きの75日線は27660円。
    14日連続で上回った。
    上向きの200日線(27204円)からは△3.75%(前日△2.82%)。
    20日連続で上回った。
    下向きの5日線は28133円。
    4日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.286%(前日▲12.727%)
    買い方▲6.608%(前日▲6.843%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.334%(前日▲11.311%)。
    買い方▲21.244% (前日▲21.904%)。
    空売り比率は41.2%(前日44.5%。11日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は8.3%(前日7.2%)。
    日経VIは18.84(前日18.93)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.84倍(前日12.83倍)。
    前期基準では13.70倍。
    EPSは2198円(前日2179円)。
    11月15日の過去最高水準は2238円。
    225のPBRは1.16倍(前日1.16倍)。
    BPSは24332円(前日24111円)。
    10年国債利回りは0.250%(前日0.250%)。
    プライム市場の予想PERは13.67倍。
    前期基準では14.51倍。
    PBRは1.17倍。
    日経平均の予想益回りは7.79%。
    予想配当り利回りは2.25%。
    プライム市場の予想益回りは7.31%。
    配当り利回り加重平均は2.49%。
    プライム市場の単純平均は2円高の2482円。
    プライム市場の売買単価は2522円(前日2494円)。
    プライム市場の時価総額は719兆円(前日718兆円)。
    ドル建て日経平均は206.85(前日202.00)と5日ぶりに反発。
    6日連続で200ドル超。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比240円安の28010円。
    高値28490円、安値27935円。
    大証先物夜間取引終値は日中比240円安の28010円。
    気学では金曜は「変化日。安値にあれば買い」。
    月曜は「戻り売り方針の日なれど後場の突っ込みは買い狙え」。
    火曜は「逆転日。注意」。
    水曜は「戻り売り方針良し」。
    木曜は「新安値を付けると大戻りが入る」。
    金曜は「吹き値売り良し」。
    ボリンジャーのプラス1σが28170円。
    プラス2σが28511円。
    週足陽線基準は28162円。
     
    《今日のポイント12月2日》
     
    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
       10年国債利回りは3.510%。
       2年国債利回りは4.235%。
       ドル円は135円台前半。
       SKEW指数は120.38→118.47→117.79。
       恐怖と欲望指数は70→69。
     
    (2)ダウ輸送株指数は108ポイント(0.74%)安の14540ポイントと3日ぶりに反落。
       SOX指数は22ポイント(0.78%)安の2804ポイントと反落。
       VIX指数は19.84と低下。
       3市場の合算売買高は117億株(過去20日平均は113億株)。
       シカゴ225先物円建ては大証日中比240円安の28010円。
     
    (3)プライム市場の売買代金は3兆1405億円(前日は4兆1516億円)。
       値上がり620銘柄(前日488銘柄)。
       値下がり1150銘柄(前日1287銘柄)。
       新高値40銘柄(前日35銘柄)。
       新安値は12銘柄(前日9銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは111.90(前日119.69)。
       NTレシオは14.21倍(前日14.09倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。
     
    (4)上向きの25日線(27830円)からは△1.42%(前日△0.64%)。
       31日連続で上回った。
       上向きの75日線は27660円。
       14日連続で上回った。
       上向きの200日線(27204円)からは△3.75%(前日△2.82%)。
       20日連続で上回った。
       下向きの5日線は28133円。
       4日ぶりに上回った。
     
    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.286%(前日▲12.727%)
       買い方▲6.608%(前日▲6.843%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.334%(前日▲11.311%)。
       買い方▲21.244% (前日▲21.904%)。
     
    (6)空売り比率は41.2%(前日44.5%。11日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は8.3%(前日7.2%)。
       日経VIは18.84(前日18.93)。
     
     
    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.84倍(前日12.83倍)。
       EPSは2198円(前日2179円)。
       11月15日の過去最高水準は2238円。
       225のPBRは1.16倍(前日1.16倍)。
       BPSは24332円(前日24111円)。
       10年国債利回りは0.250%(前日0.250%)。
     
    (8)プライム市場の単純平均は2円高の2482円。
       プライム市場の売買単価は2522円(前日2494円)。
       プライム市場の時価総額は719兆円(前日718兆円)。
       ドル建て日経平均は206.85(前日202.00)と5日ぶりに反発。
       6日連続で200ドル超。
     
    (9)ボリンジャーのプラス1σが28170円。
       プラス2σが28511円。
       週足陽線基準は28162円。
     
    今年の曜日別勝敗(12月1日まで)
    月曜22勝20敗
    火曜28勝19敗
    水曜22勝23敗
    木曜24勝21敗
    金曜21勝22敗
     
    11月第3週(11月21日─11月25日)の週間海外投資家動向。
    現物4029億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
    先物5805億円買い越し(3週連続で買い越し)。
    合計9895億円売り越し(2週ぶりに買い越し)。
    個人は現物5367億円売り越し。
    先物1240億円売り越し。
    合計6607億円売り越し。
    信託銀行は現物200億円売り越し。
    先物805億円売り越し。
    合計1006億円の売り越し。
    「大学ファンドの買い観測」が聞かれるが「本当?」という印象。
     
    11月第3週(11月14日─11月18日)の週間海外投資家動向。
    現物169億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
    先物90億円買い越し(2週連続で買い越し)。
    合計78億円売り越し(4週ぶりに売り越し)。
    個人は現物185億円売り越し。
    先物1771億円買い越し。
    合計1586億円買い越し。
    信託銀行は現物669億円売り越し。
    先物69億円売り越し。
    合計739億円の売り越し(9週ぶりに売り越し)。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    三菱重工(7011)・・・動兆
     
    タービン、航空、防衛、造船手がける総合重機。
    火力や原子力、製鉄機械などプラントが堅調。
    水素関連期待感。
    防衛関連の主力。


    (兜町カタリスト櫻井)



    2日の東京株式市場は軟調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万7900円−2万8200円を想定。(1日終値2万8226円08銭)
    米国株はまちまち。ダウ平均とS&P500が下落して、ナスダックは上昇。ダウ平均は194ドル安の34395ドルで取引を終えた。
    日経平均株価はきのう大幅に反発した反動や、戻り待ちの売りに上値が重かったことなどから、売り優勢スタートとなりそう。
    昨日の日経平均の場中の動きが案外であったこともあり、米雇用統計の発表を前に、やや弱めで様子見姿勢の強い地合いとなるだろう。

    一方、サッカー・ワールドカップ(W杯)で、日本がスペイン戦に勝利し、決勝トーナメントへの進出を決めたことから、W杯の試合を配信する「ABEMA」を手がけるサイバーや、試合中継を見ることができるバーを運営するハブなどの関連銘柄が物色される場面もありそう。


    為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台の前半(1日は136円52−55銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=142円台の半ば(同142円02−06銭)とやや円安方向にある。

     シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所清算値比240円安の2万8010円だった。


    【好材料銘柄】 

    ■住石ホールディングス <1514> 
    著名投資家の井村俊哉氏が1日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、井村俊哉氏の同社株式保有比率は7.65%となり、新たに5%を超えたAとが判明した。

    ■RS Technologies <3445> 
    12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。

    ■ユニフォームネクスト <3566> [東証G]
    12月31日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施する。また、株主優待制度を導入。毎年12月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、自社ECサイトの割引クーポン(保有株数に応じて3000円または5000円分)を贈呈する。

    ■太洋工業 <6663> 
    近畿大学と「機能性セラミックス薄膜複合フレキシブル基板」を開発。

    ■トランスジェニック <2342> [東証G]
    子会社安評センターが東京大学とACE2エクソンヒト化マウスを用いた受託研究契約を締結。

    ■カイオム・バイオサイエンス <4583> [東証G]
    抗体作製技術ヒトADLibシステムによる抗体の親和性向上に関する研究成果が日本分子生物学会年会で発表。

    ■ヘリオス <4593> 
    住友ファーマ <4506> とユニバーサルドナーセル(免疫拒絶反応を抑えた他家iPS細胞)を提供する試料提供契約を締結。住友ファーマは眼科領域を含む3領域への利用可能性を検討するための研究を実施する予定。

    ■スリー・ディー・マトリックス <7777> 
    内視鏡用粘膜下注入材「ピュアリフト」が保険適用。


    【主な経済指標・スケジュール】

    2(金)
    【国内】
    11月マネタリーベース(8:50)

    【海外】
    米11月雇用統計(22:30)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
    ■W杯、日本がスペインに勝利決勝トーナメント進出

    ■サイバーエージェント<4751>
    ABEMA最高視聴率更新藤田社長ツイート

    ■出生急減、今年80万人割れへ減少ペースは5%に加速

    ■子育て世帯、所得4割増内閣府試算30年に、給付拡充で

    ■ソフトバンクG<9984>
    個人向け社債の利率2.84%前回より上昇

    ■日本電産<6594>
    永守会長「EV駆動装置、1兆円投資」

    ■国内新車販売、11月7%増3カ月連続増軽中心に生産回復

    ■パナソニック<6752>
    エネルギー分野の事業でヤンマーと協業

    ■旭化成<3407>
    水素事業、年1000億円規模へ工藤社長

    ■日本郵船<9101>
    傘下の郵船ロジ、ベルギー物流3社買収医薬品に照準

    ■百貨店5社、全社増収11月、インバウンドけん引

    ■武田<4502>
    デング熱ワクチン売上高、最大2200億円CEO見通し

    ■住石HD<1514>
    著名個人投資家の7%超保有が判明

    ■日産自<7201>
    ルノーとの提携強化「確信」月内発表にはふれず

    ■関西ペイント<4613>
    国内生産再編3地区に拠点集約、投資1000億円超

     


    1日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比194ドル76セント(0.6%)安の3万4395ドル01セントで終えた。

    この日は前日に737ドル高と大幅高を受けて利益確定売りが出やすい展開。午前に発表された11月の米サプライ管理協会(ISM)製造業購買担当者景況指数(PMI)が、景況拡大と縮小の分岐点となる50を2年半ぶりに下回ったのを受け、ダウは下げ幅を拡大した。

    前日夕の決算発表を受けて顧客情報管理のセールスフォースが大幅安となったことも、ダウ平均の重荷だった。

    1日午前に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した11月の米製造業景況感指数の悪化も相場の重荷となった。49.0に低下し、好不況の節目である50を下回った。景気敏感株の売りを誘い、航空機のボーイングや銀行のJPモルガン・チェース、機械のハネウェル・インターナショナルが安い。

    前日夕に決算とあわせて発表した業績見通しが市場予想を下回り、共同最高経営責任者(CEO)の退任も嫌気されたセールスフォースは8%安で終えた。IT(情報技術)企業によるさえない業績見通しの発表が増えていることも、先行きの企業業績に対する懸念を強めた。

    半面、朝方発表された10月の米個人消費支出(PCE)物価指数がインフレ鈍化を示したのは投資家心理を支えた。エネルギー・食品を除くコア指数が前月比0.2%上昇と、伸びは市場予想(0.3%)を下回った。スポーツ用品のナイキやホームセンターのホーム・デポなど消費関連株や、医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)といったディフェンシブ株が買われた。

    米長期金利が一時、3.50%(前日終値は3.60%)と9月以来の低水準を付けたのも、ハイテクなど高PER(株価収益率)株の支えになった。

    ナスダック総合株価指数は続伸し、前日比14.453ポイント(0.1%)高の1万1482.449で終えた。




    【シカゴ日本株先物概況】

    1日のシカゴ日経平均先物は反落した。12月物は前日比360円安の2万8010円で引けた。2日に11月の米雇用統計の発表を控え、持ち高調整を目的とした売りが出やすかった。

    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    28010 ( -240 )

    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    28010 ( -240 )

    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7558.49(−14.56)

    1日のFTSE100種総合株価指数は3日ぶりに反落した。前日に比べ14.56ポイント(0.19%)安の7558.49で引けた。石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国で構成する「OPECプラス」の閣僚級会合を4日に控え、原油需給の不透明感が強い。前日に買われていたエネルギー株に利益を確定する目的の売りが出た。

    個別では、構成銘柄の6割強が上昇。オンライン食品販売オカド・グループが6.8%高、資産運用大手インターメディエイト・キャピタル・グループが6.2%高、同業シュローダーズが4.7%高となった。一方、教育・メディア大手ピアソンは5.2%安、航空機エンジン製造大手ロールス・ロイスは4.4%安と売られた。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14490.30(+93.26)

    1日のドイツ株価指数(DAX)は続伸し、前日に比べ93.26ポイント(0.65%)高の1万4490.30で終えた。ドイツ国債利回りの低下で、PER(株価収益率)が相対的に高いハイテク株や小売株が買われた。

    個別では、通販大手ザランドが4.2%高、製薬会社サルトリアスが4.1%高、スポーツ用品大手プーマが3.1%高と買われた半面、素材化学大手コベストロは2.6%安、ドイツ銀行は2.1%安、高級スポーツカー大手ポルシェは1.4%安だった。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6753.97(+15.42)

    フランスCAC40種指数は0.23%高だった。
    パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日の講演で利上げペースを減速させる考えを示したことから、投資家のリスク選好が回復した。中国で新型コロナウイルス関連の規制を緩和する動きが見られたことも相場の支援材料となった。

     

12月02日 毎日コラム
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