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【市況一覧】
日経平均株価
38,079.70 +117.90 04/18
TOPIX
2,677.45 +14.30 04/18
マザーズ
659.87 +9.75 04/18
NYダウ平均
37,753.31 -45.66 04/18
ナスダック総合
15,683.37 -181.88 04/18



    1日の日経平均株価は、前日比257円09銭高の2万8226円09銭と5日ぶりに大幅反発して取引を終えた。買い一巡後は、手がかり材料に乏しいなか様子見姿勢が強まり、上げ幅を縮小し、安値引けで取引を終えている。
     
    2日の日経平均株価は、基本的にはしっかりの展開か。
    週末要因や米11月雇用統計の発表を控え反落も予想されるが、先日のパウエルFRB議長の講演で目先の金利変動要因は織り込んだ可能性がある。米国市場でダウ平均よりもナスダックや米半導体株指数などグロース系の反発が続くかが、明日の東京株式のポジティブな値動きのカギとなるだろう。
    一方で、現地1日には、10月個人所得・個人支出、2日に11月雇用統計の発表を控えることから「見送りムードが強まりそう」(同)との声も聞かれた。中国での「ゼロコロナ」政策の緩和期待から、足元でアジア市場が堅調な動きをみせていることも東京市場の支えで、アジア市場の動向にも注意したい。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
     
    29473.39  ボリンジャー:+3σ(13週)
    29151.53  ボリンジャー:+2σ(26週)
    28851.69  ボリンジャー:+3σ(25日)
    28801.45  ボリンジャー:+2σ(13週)
    28511.29  ボリンジャー:+2σ(25日)
    28309.04  ボリンジャー:+1σ(26週)
     
    28226.08  ★日経平均株価1日終値
     
    28175.31  6日移動平均線
    28170.89  ボリンジャー:+1σ(25日)
    28152.50  均衡表転換線(日足)
    28129.50  ボリンジャー:+1σ(13週)
    27830.49  25日移動平均線
    27741.69  均衡表基準線(日足)
    27738.76  均衡表雲上限(週足)
    27660.88  75日移動平均線
    27587.46   新値三本足陰転値
    27490.09  ボリンジャー:-1σ(25日)
    27466.56  26週移動平均線
    27457.56  13週移動平均線
    27422.37  均衡表雲上限(日足)
     
    ローソク足は小陰線で終了。マドを空けて上昇したが、下ヒゲがなく寄り引けほぼ同値の胴体部分から上ヒゲを出す「卒塔婆」に似た形状を描き、上値での売り圧力の強さを窺わせた。終値は5日移動平均線を上回ったが、5日線自体は下降を続けているほか、上ヒゲは11月24日の直近高値に届かず、ごく短期的な調整局面を脱していない模様だ。
     

    【大引け概況】



    1日の日経平均株価は5営業日ぶりに反発し、前日比257円09銭(0.92%)高の2万8226円08銭で終えた。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:07 容量:15.13M

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    きょうは主力株中心に買い優勢の地合いとなり日経平均は反発し、2万8000円台を回復した。米国ではパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が注目されていたが、12月のFOMCで利上げ幅縮小の可能性に言及したことが好感され、NYダウ、ナスダック総合株価指数ともに大幅高となった。この流れを引き継ぎ、東京株式市場でも半導体関連などをはじめ主力株に物色の矛先が向かい、日経平均は朝方に450円強上昇する場面もあった。
     
    しかし、その後は伸び悩んだ、外国為替市場で1ドル=136円台前半まで一気にドル安・円高が進んだことが重荷となったほか、週末の米雇用統計発表を控え、買い一巡後は利益確定の動きも表面化した。
     
    市場では「先高期待が高まりつつあるが、米国で現地1日には10月個人所得・個人支出が、2日は11月雇用統計の発表を控えることから、積極的にポジションを取りにくい」との声が聞かれた。
     

     
     
    東証株価指数(TOPIX)も5営業日ぶりに小幅反発し、0.89ポイント(0.04%)高の1986.46で終えた。東証プライムの売買代金は概算で3兆1404億円。売買高は12億4498万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は620と、全体の約3割強にとどまった。値下がりは1150、変わらずは66銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は電気機器、化学、精密機器などが上昇。下落は不動産業、保険業、電気・ガス業など。
     
    個別では、きょうも群を抜く売買代金をこなしたレーザーテックが大きく買われたほか、東京エレクトロン、アドバンテストも大幅上昇するなど半導体製造装置関連株が人気。エーザイも大幅高となった。ファーストリテイリング、メルカリなども値を上げた。日本郵船など海運株がしっかり。日本電産、信越化学工業、リクルートホールディングスも高い。ACCESS、ニーズウェル、シキボウも値を飛ばした。
     
    半面、任天堂やトヨタなど自動車関連もさえなかった。三菱重工業も利食いに押された。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクや第一生命ホールディングスなど生保株は売りが優勢。三菱商事、三井物産など総合商社も軟調。日医工が大幅反落、いよぎんホールディングスも急落した。


     


     
    東証スタンダード市場は米国の利上げペースが12月にも減速するとの見方が強まり投資家心理が上向く中、ハイテク株中心に買いが入った。ただ、為替相場が円高に振れたため、輸出関連株には売りが出て指数の上値を抑えた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億7804万株。出来高は12億4498万株、売買代金は3兆1404億円。
     
    値上がり銘柄数533、値下がり銘柄数692と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、新東がストップ高。ファインシンター、高見沢サイバネティックスは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、ヒップ、クオンタムソリューションズ、タウンニュース社、まんだらけなど36銘柄は年初来高値を更新。エスケー化研、東洋合成工業、ファブリカコミュニケーションズ、多摩川ホールディングス、ランドネットが買われた。
     
    一方、佐藤渡辺、弘電社、中央ビルト工業、北日本紡績、ジー・スリーホールディングスなど16銘柄が年初来安値を更新。イクヨ、ケイブ、日本アジア投資、日本創発グループ、オルトプラスが売られた。
     


     
    東証グロース市場は米金融引き締め懸念が和らいだことを受け、物色意欲が旺盛となった。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに反発。東証マザーズ指数の終値は前日比12.93ポイント(1.63%)高い806.44と、8カ月ぶりの高水準で終えた。米国の利上げペースが緩むとの見方から前日の米株式相場が上昇した。投資家心理が改善し、国内の新興銘柄にも買いが及んだ。好材料銘柄や値動きが大きい銘柄に個人投資家の資金が向かった。
     
    主要顧客に米テスラが浮上したエヌピーシーが収益拡大への期待から制限値幅の上限(ストップ高)まで買われた。マイクロ波も上昇した。一方、M&A総研やバンクオブイは下落した。
    値上がり銘柄数279、値下がり銘柄数198と、値上がりが優勢だった。
    市場では「相場上昇局面で利益確定売りを出した個人投資家は手元資金を多く持っており、株買いの余力は大きい」との声が聞かれた。
     
    11月30日にグロース市場に上場したウェルライは、上場2日目のきょうの終値はストップ高水準である初値比1000円(16.1%)高の7200円で配分された。
     
    1日にグロース市場に新規上場したサイフューズの終値は、初値比94円(5.5%)高の1814円だった。
     
    個別では、エヌ・ピー・シー、Birdman、ウェルプレイド・ライゼストがストップ高。トリプルアイズは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、ビリングシステム、テックファームホールディングス、ALBERT、ビジョナルなど17銘柄は年初来高値を更新。グローム・ホールディングス、JTOWER、リボミック、ニューラルポケット、カオナビが買われた。
     
     一方、サンバイオ、tripla、トゥエンティーフォーセブン、エアークローゼットが年初来安値を更新。ハウテレビジョン、アクセルマーク、旅工房、アミタホールディングス、YCPホールディングス(グローバル)リミテッド JDRが売られた。
     


     
    1日午前の日経平均株価は反発し、前日比312円05銭(1.12%)高の2万8281円04銭で前場を終えた。前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京株式市場でも買いが優勢となった。日本株は前日まで下落が続いたため、主力銘柄を中心に見直し買いも入りやすかった。
    また、前日、中国政府の対コロナ政策を担当する孫副首相が声明を発表しており、「(中国の)新型コロナとの闘いは新たな段階にある」と語った。会合後の発表文によると、ゼロコロナを意味する「動態清零」という言葉が使用されなかったもよう。ゼロコロナ政策の緩和に向けた動きと捉えられ、世界経済の景気後退懸念が和らぐものとして好材料と捉えられる。
     
    米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が前日の講演で12月にも利上げ幅を縮めると発言し、米利上げペースの減速が意識された。米長期金利の低下を背景にグロース(成長)株に買いが入り、寄り付き直後に日経平均の上げ幅は400円を超えた。
    買い一巡後は伸び悩んだ。外国為替市場で1ドル=136円台まで円高・ドル安が進み、輸出関連を中心に相場全体の重荷となった。日経平均が心理的な節目の2万8500円に近づくと、利益確定売りも出やすかった。
     
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7373億円、売買高は6億7447万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は691と、全体の約4割にとどまった。値下がりは1059、変わらずは86銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は電気機器、海運業、化学などが上昇した。下落は不動産業、保険業、銀行業など。
     
     
    個別では、レーザーテック、東エレク、アドバンテストの半導体関連を筆頭に、日経平均への寄与度が大きい値がさのソフトバンクG、ファーストリテ、日本電産、TDK、新光電工のハイテク・グロース株が大幅高。エーザイは前日の臨床試験結果が引き続き好感されて急伸。東証プライム市場の値上がり率上位にはSansan、マネーフォワード、ラクスなどの中小型グロース株が多く並んでいる。四半期営業黒字への転換が好感されたACCESSはストップ高まで買われ、ITアウトソーシングサービスの受注を発表したニーズウェル、配当予想の増額を発表したシキボウなども急伸した。
     
    一方、トヨタや任天堂はさえなかった。為替の円高進行を受けてトヨタ自、SUBARU、三菱自が下落。米長期金利の低下を受けて三菱UFJ、みずほ、第一生命HDなども総じて軟調。三井不動産、三菱地所の不動産や、KDDI、ソフトバンクの通信、日本郵政、武田薬などのディフェンシブ系も冴えない。

     


     
    東証スタンダード市場は、前日の米国株が利上げ幅縮小への期待感から上昇した流れを受け買いが入ったが、為替相場がドル安・円高に振れたことが輸出関連株を中心に日本株には重しとなった。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億7163万株。値上がり銘柄数518、値下がり銘柄数643と、値下がりが優勢だった。
     
    個別では、高見沢サイバネティックスが一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、クオンタムソリューションズ、タウンニュース社、まんだらけ、イオン九州など29銘柄は年初来高値を更新。東洋合成工業、ファブリカコミュニケーションズ、フライトホールディングス、アースインフィニティ、テクノスマートが買われた。
     
     一方、弘電社、北日本紡績、ゼネテック、東洋ドライルーブ、KVKなど10銘柄が年初来安値を更新。イクヨ、ケイブ、グリーンズ、いい生活、フジタコーポレーションが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreはともに堅調。東証マザーズ指数の前引けは前日比13.11ポイント(1.65%)高い806.62だった。一時は813.79と、取引時間中として8カ月ぶりの水準まで上昇した。米国の利上げペースが鈍化するとの見方から前日の米株式相場が上昇した。投資家心理が強気に傾き、国内の新興銘柄にも買いが入った。
     
    通信鉄塔を購入するための資金調達契約を結んだJTOWERが大幅高となった。株式分割を発表したバードマンも買われた。一方、M&A総研やバンクオブイは下落した。
     
    きょうグロース市場に上場したサイフューズは公開価格(1620円)を100円(6.2%)上回る1720円で初値を付けた。午前終値は初値比41円(2.4%)安の1679円だった。
     
    11月30日にグロース市場に上場したウェルライは上場2日目のきょうも買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値を公開価格(1170円)の3.9倍にあたる4585円まで切り上げた。
     
    値上がり銘柄数239、値下がり銘柄数209と、売り買いが拮抗した。
     
    個別では、エヌ・ピー・シー、Birdmanがストップ高。サンワカンパニー、ビリングシステム、テックファームホールディングス、ALBERT、VALUENEXなど14銘柄は年初来高値を更新。グローム・ホールディングス、JTOWER、ビザスク、Finatextホールディングス、リボミックが買われた。
     
     一方、tripla、トゥエンティーフォーセブン、エアークローゼットが年初来安値を更新。アクセルマーク、ハウテレビジョン、カヤック、アミタホールディングス、博展が売られた。
     

    【寄り付き概況】


    1日の日経平均株価は大幅に反発して始まった。始値は前日比304円14銭高の2万8273円13銭。その後に上げ幅を400円超に広げた。
    東証株価指数(TOPIX)は、11.15ポイント高の1996.72で始まった。

    前日の米国株市場ではNYダウが700ドルを超える大幅高をみせたほか、ナスダック総合株価指数は500ポイント近い急騰を演じた。ナスダック指数の上昇率は4.4%に達しており、これを受けて東京株式市場でもハイテクセクターをはじめ広範囲にリスク選好の買いが流入する形となっている。

    パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が前日の講演で「利上げペースの減速時期は12月の会合になるかもしれない」と述べた。米利上げペースの鈍化が意識され、グロース(成長)株を中心に買いが入っている。

    東京株式市場では前日まで日経平均が4日続落と調整していただけに、リバウンド狙いの買いが入りやすくなっている。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)はナスダック指数を更に大きく上回る5.8%あまりの上昇率を示しており、半導体関連株への買い戻しを誘発している。

    個別では、ソニーGやソフトバンクグループ(SBG)が買われている。一方、三井住友FGや東京海上はさえない

     


    「24ヶ月移動平均(27877円)を上抜けた」

    「パウエル発言で急上昇」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は大幅高。
    パウエルFRB議長が講演。
    「早ければ12月にも利上げペースを縮小する可能性がある」とコメント。
    この断片を好感し株価は上昇。
    「インフレとの戦いはまだ終わっていない。
    最終的にどの程度の利上げが必要か、いつまで続くのかなど、重要な疑問な残っている」。
    ことらは見えないフリ。
    講演を受けてNYダウは700ドル超の上昇。
    S&P500は朝方の安値から切り返し4000ポイント台回復。
    NASDAQは4%超上昇。
    アップルが4.9%高、マイクロソフトが6.2%高、エヌビディアは8%超上昇。
    テスラが7.7%高。
    製薬大手バイオジェンは4.7%高。
    フィラデルフィア半導体指数は5.85%上昇。
    年初来の下落率が約28%に縮小した。
    11月月間でS&P500は5.4%上昇。
    2カ月連続のプラスとなった。
    NYダウは月間で5.7%、NASDA4.4%上昇。
    ADP全米雇用報告で民間部門雇用者数は11月に12万7000人増加。
    市場予想は20万人増だった。
    10月分は23万9000人増だった。
    10月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数は35万3000件減の1030万件。
    ほぼ市場予想通りに減少したものの高水準
    1000万件を超える求人件数は16カ月連続。
    失業者1人当たりの求人件数は1.85件から1.7件に減少。
    ただパンデミック前の約1.2件をなお大きく上回っている。
    地区連銀経済報告(ベージュブック)で10月中旬から11月下旬までに米経済活動がほぼ横ばいから小幅な拡大にとどまったとの解釈。
    「根強いインフレや労働力不足を巡りさまざまなシグナルが示された」という解釈だ。
    第3四半期の実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比2.9%増。
    10月に発表された速報値の2.6%増から上方修正。
    個人消費と企業支出の増加、輸入の減少が押し上げ要因。
    第2四半期のGDPは0.6%減だった。
    10月の中古住宅販売仮契約指数は前月比4.6%低下の77.1。
    5カ月連続の低下。
    市場予想は5.0%低下。
    前年同月比では37.0%低下。
    先週の30年固定住宅ローン金利の平均は6.49%。
    前年同期の平均3.18%を大きく上回っている。
    国債利回りは低下した。
    パウエルFRB議長の講演が予想よりもハト派的に着地。
    利回りは一時の上昇から低下した。
    FF金利先物が織り込むFOMCでの0.5%の利上げ確率は89%。
    パウエル議長講演前の83%から上昇した。
    2月FOMCでの0.5%利上げ確率は58%。
    また、FF金利が来年5月に4.95%でピークに達する見通し。
    講演前は6月に5.05%に達するという予想だった。
    2年国債と10年国債の利回り格差はマイナス0.727%。
    10年国債利回りは3.610%。
    2年国債利回りは4.328%。
    ドル円は138円台前半。
    WTI原油先物1月限は前日比2.35ドル(3.01%)高の80.55ドル。
    ビットコインは815ドル高の17080ドル。
    SKEW指数は118.47→120.38→118.47。
    恐怖と欲望指数は60→70。

    水曜のNYダウは737ドル(2.18%)高の34589ドルと続伸。
    高値34589ドル、安値33583ドル。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオ(25日)は144.92(前日143.32)。
    NASDAQは484ポイント(4.41%)高の11468ポイントと4日ぶりに反落。
    高値11468ポイント、安値10966ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオ(25日)は104.32(前日104.61)。
    S&P500は122ポイント(3.09%)高の4080ポ゚イントと4日ぶりに反発。
    高値4090ポイント、安値3938ポイント。
    サイコロは5勝7敗。
    騰落レシオ(25日)は130.08(前日128.75)。
    ダウ輸送株指数は279ポイント(1.94%)高の14649ポイントと続伸。
    SOX指数は156ポイント(5.85%)高の2826ポイントと4日ぶりに反発。
    VIX指数は20.58と低下。
    NYSEの売買高は64.6億株。
    NASDAQが64,6億株。
    シカゴ225先物円建ては大証日中比330円高の28370円。
    ドル建ては大証日中比335円高の28375円。
    ドル円は138.07円。
    10年国債利回りは3.610%。
    2年国債利回りは4.328%。

    「ボリンジャーのプラス2σが28480円」

    水曜の日経平均は寄り付き141円安。
    終値は58円(▲0.21%)安の27968円と4日続落。
    日足は2日連続で陽線。
    SQ値28225円に対して3勝10敗。
    11月月間では381円高。
    月足は2カ月連続陽線で今年は6勝5敗。
    24ヶ月移動平均(27877円)を上抜けた。
    TOPIXは7.40ポイント(▲0.37%)安の1985ポイントと4日続落。
    日銀は6月17日以来111日間ETFを買っていない。
    プライム市場指数は3.80ポイント安の1021.70と4日続落。
    東証マザーズ指数は9.81ポイント(▲1.22%)安の793.51と5日ぶりに反落。
    プライム市場の売買代金は4兆1516億円(前日は2兆7239億円)。
    MSCI浮動株比率変更に伴うリバランス商いで膨らんだ。
    値上がり488銘柄(前日509銘柄)。
    値下がり1287銘柄(前日1246銘柄)。
    新高値35銘柄(前日26銘柄)。
    新安値は9銘柄(前日3銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは119.69(前日124.41)。
    NTレシオは14.09倍(前日14.06倍)。
    サイコロは5勝7敗で41.66%。
    上向きの25日線(27791円)からは△0.64%(前日△1.00%)。
    30日連続で上回った。
    横這いの75日線は27655円。
    13日連続で上回った。
    上向きの200日線(27200円)からは△2.82%(前日△3.05%)。
    19日連続で上回った。
    下向きの5日線は28165円。
    3日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.727%(前日▲12.966%)
    買い方▲6.843%(前日▲6.632%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.311%(前日▲11.282%)。
    買い方▲21.904% (前日▲21.098%)。
    空売り比率は44.5%(前日40.9%。8日連続で40%超)。
    空売り規制なしの比率は7.2%(前日7.7%)。
    11月25日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.59%(前週▲10.57%)。
    2週ぶりに好転。
    11月25日時点の裁定売り残は484億円減の1892億円。
    3週連続で減少。
    同裁定買い残は861億円増の5742億円。
    2週連続で増加。
    当限は売り残が488億円減の1590億円。
    買い残が976億円増の4067億円。
    翌限以降は売り残が4億円増の302億円。
    買い残が114億減の1674億円。
    日経VIは18.93(前日18.71)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.83倍(前日12.86倍)。
    前期基準では13.69倍。
    EPSは2179円(前日2179円)。
    11月15日の過去最高水準は2238円。
    225のPBRは1.16倍(前日1.16倍)。
    BPSは24111円(前日24161円)。
    10年国債利回りは0.250%(前日0.250%)。
    プライム市場の予想PERは13.66倍。
    前期基準では14.50倍。
    PBRは1.17倍。
    日経平均の予想益回りは7.79%。
    予想配当り利回りは2.27%。
    プライム市場の予想益回りは7.31%。
    配当り利回り加重平均は2.49%。
    プライム市場の単純平均は14円安の2480円。
    プライム市場の売買単価は2494円(前日2354円)。
    プライム市場の時価総額は718兆円(前日722兆円)。
    ドル建て日経平均は202.00(前日202.24)と4日続落。
    5日連続で200ドル超。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比330円高の28370円。
    高値28420円、安値27810円。
    大証先物夜間取引終値は日中比330円安の28370円。
    気学では「吹き値は売り。押し目は直に買い直せ」。
    金曜は「変化日。安値にあれば買い」。
    ボリンジャーのプラス1σが28140円。
    プラス2σが28480円。
    プラス3σは28837円。
    9月13日の戻り高値は28659円。
    8月17日高値は29222円。
    アノマリー的には「上げの特異日」。

    《今日のポイント12月1日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は大幅高。
       10年国債利回りは3.610%。
       2年国債利回りは4.328%。
       ドル円は138円台前半。
       SKEW指数は118.47→120.38→118.47。
       恐怖と欲望指数は60→70。

    (2)ダウ輸送株指数は279ポイント(1.94%)高の14649ポイントと続伸。
       SOX指数は156ポイント(5.85%)高の2826ポイントと4日ぶりに反発。
       VIX指数は20.58と低下。
       シカゴ225先物円建ては大証日中比330円高の28370円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆1516億円(前日は2兆7239億円)。
       MSCI浮動株比率変更に伴うリバランス商いで膨らんだ。
       値上がり488銘柄(前日509銘柄)。
       値下がり1287銘柄(前日1246銘柄)。
       新高値35銘柄(前日26銘柄)。
       新安値は9銘柄(前日3銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは119.69(前日124.41)。
       NTレシオは14.09倍(前日14.06倍)。
       サイコロは5勝7敗で41.66%。

    (4)上向きの25日線(27791円)からは△0.64%(前日△1.00%)。
       30日連続で上回った。
       横這いの75日線は27655円。
       13日連続で上回った。
       上向きの200日線(27200円)からは△2.82%(前日△3.05%)。
       19日連続で上回った。
       下向きの5日線は28165円。
       3日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.727%(前日▲12.966%)
       買い方▲6.843%(前日▲6.632%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲11.311%(前日▲11.282%)。
       買い方▲21.904% (前日▲21.098%)。

    (6)空売り比率は44.5%(前日40.9%。8日連続で40%超)。
       空売り規制なしの比率は7.2%(前日7.7%)。
       11月25日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.59%(前週▲10.57%)。
       2週ぶりに好転。
       11月25日時点の裁定売り残は484億円減の1892億円。
       3週連続で減少。
       同裁定買い残は861億円増の5742億円。
       2週連続で増加。
       当限は売り残が488億円減の1590億円。
       買い残が976億円増の4067億円。
       翌限以降は売り残が4億円増の302億円。
       買い残が114億減の1674億円。
       日経VIは18.93(前日18.71)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.83倍(前日12.86倍)。
       EPSは2179円(前日2179円)。
       11月15日の過去最高水準は2238円。
       225のPBRは1.16倍(前日1.16倍)。
       BPSは24111円(前日24161円)。
       10年国債利回りは0.250%(前日0.250%)。

    (8)プライム市場の単純平均は14円安の2480円。
       プライム市場の時価総額は718兆円(前日722兆円)。
       ドル建て日経平均は202.00(前日202.24)と4日続落。
       5日連続で200ドル超。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが28118円。
       プラス2σが28530円。
       プラス3σが28942円。
       9月13日の戻り高値は28659円。
       8月17日高値は29222円。
       アノマリー的には「リーマンショック以降は株高の日」。

    今年の曜日別勝敗(11月30日まで)

    月曜22勝20敗
    火曜28勝19敗
    水曜22勝23敗
    木曜23勝21敗
    金曜21勝22敗

    11月25日時点のQuick調査の信用評価損率は▲9.59%(前週▲10.57%)。
    2週ぶりに好転。
    11月25日時点の信用売り残は611億円増の8533億円。
    2週ぶりに増加。
    同信用買い残は566億円減の3兆91億円。
    2週ぶり減少。
    信用倍率は3.53倍(前週3.87倍)。
    3週連続で3倍台。
    11月25日時点の裁定売り残は484億円減の1892億円。
    3週連続で減少。
    同裁定買い残は861億円増の5742億円。
    2週連続で増加。
    当限は売り残が488億円減の1590億円。
    買い残が976億円増の4067億円。
    翌限以降は売り残が4億円増の302億円。
    買い残が114億減の1674億円。

    12月1日から全国の企業や家庭を対象とした冬の節電要請期間開始。
    期間は2023年3月末まで4カ月間。
    冬季としては2015年度以来7年ぶりの節電要請となる。
    ただ特定の数値目標がある訳ではない。
    「無理のない範囲でお願いしたい」という言い方だ。
    経産省がまとめた冬季の電力需給見通しによると全国すべての地域で安定供給に最低限必要な3%を確保の見通し。
    ただ予備率が5%を下回る見通しの場合は「電力需給逼迫(ひっぱく)注意報」。
    3%を下回る恐れがある場合は「警報」を発令する予定。
    これも原発再開への一里塚なのだろうか。



    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    インフロニア(5076)・・・動兆

    前田建設工業、前田道路、前田製作所の共同持株会社を。
    前田建設の受注残増加。
    道路工事堅調。
    神奈川県三浦市下水道コンセッションの優先交渉権獲得。

    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■食品値上げ、12月も145品主要60品の9割で店頭価格上昇

    ■メタバース投資ファンド香港のブロックチェーンゲーム会社が立ち上げ

    ■中国のゼロコロナ緩和、商品で期待拡大ニッケル5%、パーム油2%高

    ■昭和電工<4004>
    電炉の異常検知、100倍速く350種のデータ解析

    ■富士フイルム<4901>
    米で細胞培養材料生産260億円投じ能力3倍

    ■TSMC、大阪に新拠点半導体設計を支援国内、400人に倍増

    ■JR西日本<9021>
    ローカル線赤字重く17路線で年247億円

    ■ホンダ<7267>
    時速120キロまで自動運転20年代後半に

    ■マツダ<7261>
    緩やかに電動化1.5兆円投資、電池には5000億円

    ■商船三井<9104>
    不動産に4000億円投資米などで、非海運強化

    ■日産自<7201>
    「グリーンローン」活用EVに投資国内最大の2000億円

    ■香港ファンド、フジテック<6406>株買い増し保有比率16%に

    ■りそなHD<8308>
    企業の承継支援強化M&Aなど収益3割増の300億円ヘ

    ■ソフトバンクG<9984>
    出資のドアダッシュ、従業員6%削減へ

    ■味の素<2802>
    半導体絶縁材料好調で投資増額も、うま味調味料副産物



     


    12月1日の東京株式市場は反発後、堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万7900円−2万8400円を想定。(11月30日終値2万7968円99銭)
    米国株は上昇。ダウ平均は737ドル高の34589ドルと上に値幅が出た。パウエルFRB議長の講演前は軟調であったが、講演で利上げペースの減速が早ければ12月になるとの言及があったことから急上昇。3指数とも高値圏で終了した。

    きのう11月30日の日経平均株価が、下げ渋る動きをみせていたことや、現地同30日の米国株式が大きく上昇したこともあり、買い優勢のスタートとなろう。
    直近で4日続落していた反動もあり、しっかりした動きが続きそうだ。
    日経平均株価(前日終値は2万7968円)は、11月高値(2万8383円)がきょうの上値メドとなりそうだ。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=138円トビ台(11月30日は138円52−54銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の半ば(同143円40−44銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同30日の大阪取引所清算値比330円高の2万8370円だった。


    【好材料銘柄】

    ■まんだらけ <2652>
    10月売上高は前年同月比30.4%増。

    ■シキボウ <3109> 
    今期最終を14%上方修正、配当も10円増額。

    ■ニーズウェル <3992> 
    メルカリ <4385> からITアウトソーシングサービスを受注。システムの運用から業務改善提案まで支援。

    ■ACCESS <4813> 
    2-10月期(3Q累計)経常が赤字縮小で着地・8-10月期は黒字浮上。

    ■レナサイエンス <4889>
    NECソリューションイノベータと医療分野におけるイノベーション創出のため、AIを活用した共創活動検討に関する基本合意書を締結。

    ■Birdman <7063>
    12月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。



    【主な経済指標・スケジュール】

    1(木)
    【国内】
    7-9月期法人企業統計(8:50)
    11月新車販売台数(14:00)
    11月軽自動車新車販売台数(14:00)
    10年国債入札

    【海外】
    中国11月財新製造業PMI(10:45)
    米10月個人消費支出・個人所得(22:30)
    米11月ISM製造業景気指数(12/2 0:00)
    《米決算発表》
    ダラー・ゼネラル


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     


    30日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比737ドル24セント(2.2%)高の3万4589ドル77セントと4月21日以来の高値で終えた。ダウ平均は月間では2カ月連続で上昇し、上げ幅は1856ドル(5.7%)となった。

    この日午前はパウエル議長の発言を控えて警戒感が広がる中、ダウは軟調に推移。議長が午後の講演で12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げペース減速の可能性を示すと、買いが優勢な展開に転じた。

    予想以上に積極的な利上げ姿勢への警戒感も後退し、米長期金利が低下したのを眺めて割高感が意識されやすいハイテク株が大幅に上伸。パウエル議長講演後のダウは上げ基調を維持した。ナスダックは約4.4%高と急伸した。

    パウエル議長は「利上げペースの減速時期は早ければ12月の会合になる」と述べた。金融政策が景気や物価に与える影響の時間差を考慮し、利上げは続けるもののペースは緩めていく考えを示した。最近のFRB高官のタカ派発言を受けて、市場では議長が金融引き締め姿勢を強調するとの警戒感があっただけに株式の買い直しを促した。

    利上げ減速期待から米長期金利が一時3.6%台前半と前日終値(3.74%)から低下した。長期金利の低下局面で買われやすい高PER(株価収益率)のハイテク株が軒並み急伸し、ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォースが大幅高。クレジットカードのビザや映画・娯楽のウォルト・ディズニーなど消費関連株も買われた。

    パウエル議長の講演前には売りに押される場面が目立ち、ダウ平均は昼過ぎに268ドル安まで下げる場面があった。講演後に安値から1000ドル強上昇したことになる。

    ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、前日比484.217ポイント(4.4%)高の1万1467.996と9月19日以来の高値で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズや電気自動車のテスラが大きく上げた。

    ナスダック指数は11月月間では4.4%上昇した。




    【シカゴ日本株先物概況】

    11月30日のシカゴ日経平均先物は反発した。12月物は前日比380円高の2万8370円で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利上げペース減速を示唆したのを受け、大幅続伸した。同日の米株式相場が大幅上昇し、日経平均先物の買いを誘った。

    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    28370 ( +330 )

    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    28375 ( +335 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7573.05(+61.05)
    30日のFTSE100種総合株価指数は続伸した。前日に比べ61.05ポイント(0.81%)高の7573.05で引けた。中国が新型コロナウイルスの感染を抑え込む「ゼロコロナ政策」を緩和するとの期待を背景に、原油や非鉄金属など商品相場が上昇。エネルギー株と資源株に買いが入った。構成銘柄の約6割が上昇。
     
    個別では、資源株を中心に買われ、鉱業大手アングロ・アメリカンが3.6%高、産銅大手アントファガスタが3.3%高、産金大手エンデバー・マイニングが2.6%高となった。一方、不動産大手ブリティッシュ・ランドは2.6%安、学生向け住宅の開発・運営を手掛けるユナイト・グループは2.5%安、流通大手テスコは2.4%安と売られた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14397.04(+41.59)
    30日のドイツ株価指数(DAX)は3営業日ぶりに反発し、前日に比べ41.59ポイント(0.29%)高の1万4397.04で終えた。中国の新型コロナウイルス感染を封じ込める「ゼロコロナ政策」が緩和されるとの期待から、世界景気に対する過度な警戒感が和らいだ。自動車や小売りなど消費関連株が買われた。
     
    個別では、半導体大手インフィニオン・テクノロジーズと商用車大手ダイムラー・トラックが3.0%高、ドイツ取引所が2.0%高、自動車大手BMWが1.8%高となった。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6738.55(+69.58)
    フランスCAC40種指数は1.04%高だった。欧州中央銀行(ECB)の利上げペースが減速するとの見方も相場の支援材料となった。
     



     

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