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    28日の日経平均は6営業日続伸。67円46銭高の2万2867円27戦(出来高概算10億1000万株)で取引を終えた。後場半ばには一時2万2896円22銭まで上げ幅を広げており、年初来高値を更新している。
    インテルなど良好な主要企業決算が相次いでいる米株高のほか、米中貿易交渉の進展期待を背景に買い先行の展開となった。
    今週は連邦公開市場委員会(FOMC)が控えており、今年3度目の0.25Pt利下げが予想されている。また、日銀の金融政策決定会合ではマイナス金利深掘りへの思惑等が出ているが、結果的には見送るとみられる。日米金融政策の行方を見極めたいとする模様眺めムードから、上値追いは慎重になるところであろう。
    そのため、日経平均は終日2万2800円を上回っての底堅さが意識されるものの、日中値幅は70円弱と狭いレンジ取引が続いた。
     
    明日29日の日経平均株価指数はもみ合い展開か。
    19年4-9月期決算の発表が本格化するなか、決算に絡んだ個別株を物色する動きが強まる方向にあるが、全般は主要企業の業績内容を確認したいとして様子見気分に傾きやすいとみられる。29-30日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)待ちという状況も手控え要因になろう。
    日経平均株価はフシ目にあたる2万3000円を視野に入れており、上値での利益確定売りを警戒する向きも少なくないだろう。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(28日現在)
     
    24023.38  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23437.80  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23342.72  ボリンジャー:+3σ(26週)
    23221.58  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22976.24  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    22867.27  ★日経平均株価28日終値
     
    22709.60  ボリンジャー:+2σ(26週)
    22680.77  6日移動平均線
    22625.38   新値三本足陰転値
    22514.69  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22472.97  均衡表転換線(日足)
    22419.77  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22086.12  均衡表基準線(日足)
    22076.49  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22053.13  25日移動平均線
    21725.19  均衡表転換線(週足)
    21698.33  均衡表雲上限(週足)
    21617.97  13週移動平均線
    21591.57  ボリンジャー:-1σ(25日)
    21503.49  均衡表基準線(週足)
    21443.38  26週移動平均線
     
     
    ローソク足はマドを空けて上昇し、先週末25日に続いて今年最高値を更新した。日足の一目均衡表では転換線が急角度で上昇して短期的な上昇圧力の強まりを示唆している。
    ただ、RSI(14日ベース)が89.77%(先週末89.78%)と「買われ過ぎ」の目安とされる70%を上回っていることに加えて、騰落レシオも125.50%(同120.67%)と節目の120%を超えており短期的な過熱感も出ている。
    ボリンジャーバンドでは終値が+2σ直下をキープした動きが続いており、当面はこの+2σに沿った動きが想定されよう。
     

    【大引け概況】
    28日の日経平均株価は6日続伸し6日連続で年初来高値を更新した。前週末比67円46銭高の2万2867円27銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:54 容量:7.98M

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    前週末の米国株式市場では、米中協議の進展期待により主要指数が上昇。これが日本株の支援材料となり、半導体関連を中心に買いが集まって、日経平均は堅調に寄り付いた。
     
    インテルが通期業績を上方修正して前週末25日の米株式相場が上昇し、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)も過去最高値を更新したのを受け、国内でも半導体関連銘柄に物色の矛先が向かった。東エレクとアドテストだけで、28日の日経平均を40円近く押し上げた。
     
    その後は2万2850円付近での小動きに終始したが、為替が1ドル=108円70銭台で落ち着きを見せたほか、中国・上海株などのアジア株が堅調に推移したことが輸出関連株の買いを支えた。
    上げ幅は一時100円に迫ったが、2万2900円を目前に伸び悩んだ。日経平均は前週末まで5日連続で年初来高値を更新していたとあって、利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすく上値を抑えた。
     
    市場からは「需給が良い。外国人の先物への買い戻しが続き、自社株買いも入っている。悪い決算が出ても今がボトムとの見方が定着した感があり、出尽くしにつながっている。日経平均2万3000円は通過点にすぎないだろう」との声が聞かれた。
    ただ、売買代金は低調で「今の個人投資家主導の相場では力不足」という。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを控えるため、「結果を見極めたい海外投資家が様子見姿勢をとる中、小幅な上昇が続く展開となる」との指摘も出ていた。
     
    JPX日経インデックス400は5営業日ぶりに小反落した。終値は前週末比2.73ポイント安の1万4747.26だった。東証株価指数(TOPIX)も5営業日ぶりに小反落し、0.01ポイント安の1648.43で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆8180億円。売買高は10億1465万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1096、値下がりは958、変わらずは101だった。
     

    業種別株価指数(33業種)はゴム製品、海運業、証券・商品先物取引業が上昇し、下落は保険業、水産・農林業、食料品など。
      
    個別では、SUMCOや太陽誘電が高く、ミネベアミツミ、ディスコが大幅高、東京エレクトロンも大きく上値を伸ばした。ソニー、ファナックやオークマも高い。三櫻工業が大商いでストップ高となり値上がり率トップ、日本電子材料、長大も値幅制限いっぱいに買われた。スルガ銀行が活況高、富士通ゼネラル、オルトプラスも値を飛ばした。ユー・エム・シー・エレクトロニクス、中外薬やオムロンも買われた。
     
    半面、信越化学工業が軟調、SMCも売られた。野村総合研究所、オリエンタルランドが安く、東京海上ホールディングス、大成建や鹿島が下落した。神戸物産なども売りに押された。プレステージ・インターナショナルが急落となり、栄研化学、enishなども大きく値を下げた。IBJも安い。
     
    東証2部株価指数は前週末比13.51ポイント高の6841.99ポイントと反発した。
    出来高9504万株。値上がり銘柄数は257、値下がり銘柄数は160となった。
     
    個別では、石井表記がストップ高。日本ケアサプライ、サトウ食品工業、アールエイジ、アルメタックス、宇野澤組鐵工所など9銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、ショクブン、黒田精工、富士ソフトサービスビューロ、リミックスポイントが買われた。
     
    一方、旭松食品、ジー・スリーホールディングス、ワシントンホテル、マルヨシセンター、大運など6銘柄が年初来安値を更新。花月園観光、パシフィックネット、フライトホールディングス、サイバーステップ、大興電子通信が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は7日続伸した。終値は前週末比23円82銭高い3502円61銭となり、3月4日の年初来高値を更新。終値としては2018年12月7日以来、10カ月半ぶりの高値を付けた。
    前週末の米国株高や円安進行を背景に日経平均が連日年初来高値を更新するなか、個人投資家のマインドも上向き、JASDAQ市場にも買いが波及するかたちとなった。ワークマンなどの指数寄与度の大きい時価総額上位銘柄が堅調に推移した
    ただ、連騰に対する警戒感や日米の金融政策に関する重要イベントなども控えていることから、利益確定売りも目立ち全般は狭いレンジでの小動きとなった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で454億円、売買高は5794万株だった。
    値上がり銘柄数は357、値下がり銘柄数は261となった。
     
    個別では、大伸化学がストップ高。トレードワークス、日本興業、SIホールディングス、中央化学は一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、暁飯島工業、幼児活動研究会、東北新社、ヴィレッジヴァンガードコーポレーションなど25銘柄は年初来高値を更新。内外テック、三相電機、SEMITEC、昭和真空、ナビタスが買われた。
     
    一方、SHINWA Wise Holdingsがストップ安。メディシノバ・インクは一時ストップ安と急落した。ナフコ、三洋堂ホールディングス、トミタ電機、星医療酸器、日本銀行は年初来安値を更新。アエリア、ジェイテック、日邦産業、SEホールディングス・アンド・インキュベーションズ、シンポが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前週末比1.80ポイント高の867.48ポイントと7日続伸。
    米国市場は主要企業の好決算や米中貿易協議の進展期待などから主要指数はそろって上昇。これに加えて、為替も1ドル=108円台後半と円安基調にあったことから日経平均は本日も年初来高値を更新。こうした地合いの良さから個人投資家心理も上向き、マザーズ市場も買われた。売買代金は大きく増加していないが続伸歩調が続いている。
    売買代金は概算で489.27億円。騰落数は、値上がり142銘柄、値下がり139銘柄、変わらず15銘柄となった。
     
    28日に東証マザーズ市場に新規上場したセルソースは買い気配のまま、売買不成立で取引を終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、2280円)の2.3倍となる5250円まで切り上げた。
     
    個別では、霞ヶ関キャピタル、中村超硬がストップ高。コンヴァノ、ブシロードなど3銘柄は年初来高値を更新。アイリッジ、Lib Work、HANATOUR JAPAN、大泉製作所、ピーバンドットコムが買われた。
     
    一方、はてな、Welby、HENNGE、インティメート・マージャーが年初来安値を更新。フリークアウト・ホールディングス、ツクルバ、クックビズ、サイジニア、アクアラインが売られた。
     

    28日午前の日経平均株価は続伸し、前週末比61円78銭高の2万2861円59銭で終えた。

    前週末の米国株式市場では、米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と中国の劉鶴副首相との電話会談を受け、米中貿易協議が進展していくとの期待が高まり主要指数が上昇。特に半導体関連株で構成するフィラデルフィア半導体指数(SOX)が上昇したことを受け、東京株式市場でも関連銘柄を中心に買いが集まった。
    上昇が目立ったのは半導体関連株だ。東エレクやアドテスト、TDK、太陽誘電だけで日経平均を40円超押し上げた。
    また、28日の香港・ハンセン指数などアジアの株式相場が総じて上昇して始まったことも支えになった。

    ただ、朝方に買いが一巡した後は、2万2850円を挟んで小幅なもみ合いに終始した。
    日経平均は朝高後は上昇が一服し、上値は重かった。
     
    市場では「心理的な節目となる2万3000円が近づき、利益確定売りが出やすくなっている」との声が聞かれた。「週末に予定される10月の米雇用統計や米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数など、重要指標を見極めないと上値は追いにくい」という。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅に上昇した。
    前引けの東証1部の売買代金は概算で8800億円、売買高は5億502万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1125、値下がりは922、変わらずは108だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、海運業、ゴム製品、鉱業の上昇が目立ち、下落は保険業、水産・農林業、食料品など。
     
    個別ではエーザイが大商いで上値追い継続。東京エレクトロン、SUMCOなども上昇した。ファナックも高い。三櫻工業が集中人気で商いを膨らませ値上がり率トップ。日本電子材料、長大もストップ高に買われた。スルガ銀行も物色人気、海運の商船三井や川崎汽、鉄鋼の大平金や神戸鋼など景気敏感株の一角が高い。
     
    半面、東京海上やSOMPOが安い。信越化学工業が軟調、SMCも値を下げた。オリエンタルランド、神戸物産なども売りに押された。栄研化学、東洋エンジニアリングが安く、プレステージ・インターナショナルは急落。enishの下げも目立つ。
     
     
    東証2部株価指数は前週末比14.88ポイント高の6843.36ポイントと反発した。値上がり出来高4882万株。銘柄数は264、値下がり銘柄数は131となった。
     
    個別では、日本ケアサプライ、サトウ食品工業、アールエイジ、アルメタックス、宇野澤組鐵工所など8銘柄が年初来高値を更新。ショクブン、黒田精工、ビート・ホールディングス・リミテッド、石井表記、リミックスポイントは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、旭松食品、大運、花月園観光が年初来安値を更新。パシフィックネット、ケミプロ化成、フマキラー、フライトホールディングス、FDKが売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比22円58銭高い3501円37銭となった。3月4日に付けた年初来高値を上回り、取引時間中としては2018年12月14日以来、10カ月半ぶりの高値を付けた。
    前週末の米国市場では、米中通商協議の進展期待から買いが先行し、NYダウは反発、ナスダック総合指数も3日続伸した。為替相場は1ドル=108円台後半へと円安に振れており、個人投資家に買い安心感をもたらした。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で269億円、売買高は3385万株。
    値上がり銘柄数は350、値下がり銘柄数は233となった。

     
    個別では中央化学がストップ高。トレードワークス、SIホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ウエストホールディングス、幼児活動研究会、東北新社、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、テクノアルファなど21銘柄は年初来高値を更新。日本興業、ジェイ・エスコムホールディングス、内外テック、SEMITEC、ナビタスが買われた。
     
     一方、SHINWA Wise Holdingsが一時ストップ安と急落した。ナフコ、三洋堂ホールディングス、トミタ電機、星医療酸器、日本銀行は年初来安値を更新。アエリア、メディシノバ・インク、ジェイテック、セプテーニ・ホールディングス、太洋物産が売られた。


    東証マザーズ指数は前週末比5.20ポイント高の870.88ポイントと7日続伸。
    前週末の米国市場では、米中通商協議の進展期待から買いが先行し、NYダウは反発、ナスダック総合指数も3日続伸した。為替相場は1ドル=108円台後半へと円安に振れており、個人投資家のマインド改善につながっている。中小型株の出遅れ感から買い戻しの動きが続いた。戻りの鈍さが意識されていたマザーズ指数は先週からのリバウンドが継続しており、これまで上値を抑えられていた75日線レベルを回復してきている。
    値上がり銘柄数は150、値下がり銘柄数は110となった。
     
    きょう東証マザーズに新規上場したセルソースは買い気配のまま午前を終えた。気配値は公募・売り出し(公開)価格を約70%上回る3885円に切り上げた。
     
    個別では霞ヶ関キャピタルがストップ高。コンヴァノ、ブシロードは年初来高値を更新。アイリッジ、HANATOUR JAPAN、ピーバンドットコム、ギークス、エードットが買われた。
     
    一方、はてな、Welby、インティメート・マージャーが年初来安値を更新。アクアライン、クックビズ、サイジニア、グッドスピード、パルマが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    28日の日経平均株価は前週末比54円63銭高の2万2854円44銭で寄り付いた。
    前週末のNYダウが150ドルあまり上昇、ナスダック総合指数も上値指向となっており、S&P500指数については最高値更新している。
    米中が貿易問題を巡り閣僚級の協議を行い、USTR(米通商代表部)はいくつかの分野で進展がみられることを開示し、これが半導体関連株などを中心に好感されている。一方、東京市場では日経平均が前週末まで5日続伸となっている。
     
    本格化する企業の決算発表を受けて、利益確定売り圧力も意識されるところで上値も重くなりそうだ。今週行われる日米の金融会合の結果を見極めたいとの思惑も上げ足を鈍らせる要因となりうる。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、21業種が高く、値上がり上位にゴム製品、海運、非鉄、鉱業、鉄鋼など。

    個別では、ブリヂストンは買われ、任天堂は値を上げている。東エレク、SUMCO、ファナックは堅調で、日本電産、ソニー、アドバンテス、エーザイは締まり、ソフトバンクGは強含んでいる。
     
    半面、パーク24、住友不は売られ、OLCは値を下げている。NRIは軟調で、リクルートHDは緩んでいる。オリンパスはさえず、SMCは売られている。


    テクニカル的には、浅沼組(1852)、アルトナー(2163)、アスクル(2678)、キリン堂(3194)、明治電機(3388)、テンポイノ(3484)、グリー(3632)、ファインデク(3649)、Minori(3822)、テラスカイ(3915)、応化工(4186)、積水樹(4212)、ミライアル(4238)、CTS(4345)、扶桑化学(4368)、日新薬(4516)、中外薬(4519)、りらいあ(4708)、IDHD(4709)、ライオン(4912)、小林製薬(4967)、ユシロ化(5013)、TOYOTIRE(5105)、日コン(5269)、特殊陶(5334)、大特鋼(5471)、アサヒ(5837)、ツガミ(6101)、日東工器(6151)、ベル24(6183)、IMAGICA(6879)、アドヴァン(7463)、西松屋(7545)、アルゴグラフ(7595)、パイロット(7846)、山善(8051)、東邦(8129)、木曽路(8160)、ロイヤル(8179)、パルコ(8251)、三井住友(8316)、地銀セクター、京急(9006)、総メディ(9277)、アイネット(9600)、ナガワ(9663)、富士ソフト(9749)、日伝(9902)が動兆。
     

     

    「シナリオ」
     
    週末のNY株式は主要3指数そろって上昇。
    S&P500は7月のザラバ高値を上回った。
    NASDAQは史上最高値を更新。
    USTRは米中が閣僚級の電話協議を経て「第1段階」通商合意の部分成立に近づいていると発表。
    トランプ大統領は「中国は合意を強く望んでいる」とコメント。
    米中通商協議進展の兆しと解釈された。
    インテルの好決算が市場心理を好転させたという声もある。
    フィラデルフィア半導体(SOX)指数は過去最高値を更新した。
    一方、アマゾン、ボーイングが軟調。
    週間ではNYダウが0.7%、S&P500が1.2%、NASDAQが1.9%それぞれ上昇。
    S&P総合の週間上昇率は過去7週間で最大。
    同NASDAQも過去8週間で最大。
    米中通商問題で部分合意に近いと伝わったことで国債は売られ利回りが上昇。
    「世界的なリスク後退でFRBは積極的な利下げを実施せずに済む」との見方も出てきた。
    5年債、7年債、10年債の利回りは5週間ぶりの水準に上昇。
    10年国債利回りは1.799%。2年国債利回りは1.623%。
    ドル円は108円台後半。
    VIX指数は12.85に低下。
    恐怖と欲望指数は57→62に上昇。
     
    週末の日経平均は寄り付き3円高、一時マイナスに沈んで終値49円高。
    5日続伸で5日連続の新値追い。
    日足は4日連続陽線。
    米ペンス副大統領演説を無事通過。
    インテルが引け後の決算発表で予想を上回る好決算を発表。
    「日本株には半導体関連株に好インパクト」との解釈だ。
    「押し目を買わせない底堅さ」という声もある。
    日経平均は週間で負けなしの5連騰。
    週間では307円上昇。
    週足は3週連続陽線。
    東証1部の売買代金は2兆734億円。
    値上がり1285銘柄、値下がり735銘柄。
    新高値118銘柄。新安値4銘柄。
    騰落レシオは120.67。
    NTレシオは13.83倍。
    25日線からは3.6%、200日線からは7.2%のプラスかい離。
    サイコロは10勝2敗で83.3%。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.935% 。
    買い方▲7.872%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.496%。
    買い方▲14.003%。
    空売り比率は40.8%。
    152日連続40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は7.3%。
    日経HVは13.2、日経VIは14.78。
    日経平均採用銘柄のPERは12.87倍。
    EPSは1771円。
    PBRは1.12倍。
    BPSは20356円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比55円高の22825円。
    高値22850円、安値22710円。
    今週はボリンジャーのプラス2σが上値を抑えた格好。
    昨日段階では22878円だった。
    月足のボリンジャーのプラス2σが22821円。
    52週線がかすかに上向きに転じたのは吉兆。
    気学では月曜は「一方に偏して動く。足取りにつくを良しとす」。
    火曜は「前場安いと後場戻る日。押し目買い」。
    水曜は「変化注意日」。
    木曜は「押し目買いの時点にある時は買い方針。逆なら見送れ」。
    金曜は「下放れたら買い。上放れたら売り方針良し」。
    11月は「上旬は買い方針。その後押したらなお買い、少々強気に」。
    「10月第3週の外国人は現物・先物合計で1兆円以上の買い越し。
    10月第3週は連日のマド開けを伴い日経平均が700円近く上昇。
    背景が外国人投資家だったことが証明された」という見方もある。
     
    昨年末終値が20014円。
    年間の騰落は前年末比20%以内というアノマリーに従えば今年の最大値は約24000円と計算可能になる。
    さらに来年を考えれば10月時点の約23000円に対して20%上は27600円。
    約28000円というのが見通し。
    12月まで頑張ってもらえば、その先の30000円というのもあながち荒唐無稽ではなくなってくる。
    因みに30000円はPER16.9倍。
    PBR1.47倍。
    バブルの頃のPER80倍に比べればそんなに無理のある数字ではなかろう。
    考えておかなければならいのは米大統領選挙の年ということ。
    形振り構わず再選を狙うトランプ政権にとっては株高は再選の近道ということだ。
    そのスケジュールを見てみると・・・。
    2月3日:アイオワ州党員集会(予備選挙・党員集会の皮切り)
    3月3日:スーパー・チューズデー
    7月13日→16日:民主党全国大会(ウィスコンシン州ミルウォーキー)
    8月24日→27日:共和党全国大会(ノースカロライナ州シャーロット)
    11月3日:一般有権者による投票および開票。
    12月14日:選挙人による投票
    つまり1月以降、スーパー・チューズデーの3月3日まではどうしても株高が欲しい局面。
    その先は夏の全国大会。
    そして11月3日の投票に至る場面となる。
    対中貿易摩擦の問題は、この折々で強弱のアクセントを持ってくるに違いない。
    国内でのポイントは来年6月で終わるポイント還元の動向。
    すでに予算をオーバーしているという指摘もあり、裸となった消費増税の実感が試金石となろうか。
    因みに来年の天赦日は1月22日(水)、2月5日(土)、9月2日(水)、11月17日(火)だ。
    そんなリズムで来年の相場シナリオを考えると良いかも知れない。
     
     
    NYダウは152ドル高の26958ドルと反発。
    サイコロは8勝4敗。
    NASDAQは57ポイント高の8243ポイントと3日続伸。
    サイコロは9勝3敗。
    S&P500は12ポイント高の3022ポイントと3日続伸。
    サイコロは9勝3敗。
    ダウ輸送株指数は179ポイント高の10856ポイント。
    SOX指数は2.05%の上昇。
    VIX指数は12.85。
    3市場の売買高は62.9億株(直近20日平均は64.6億株)    
    225先物CME円建ては大証日中比55円高の22825円。
    ドル建ては大証比日中比65円高の22835円。
    大証夜間取引終値は日中比20円高の22800円。
    ドル円は108.64円。
    10年国債利回りは1.799%。
    2年国債利回りは1.623%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    日本ホスピス(7061)・・・動兆
     
    日本ホスピスに注目する。
    同社は末期がん患者などの終末期ケアを行うホスピス住宅を運営。
    在宅患者向けの訪問看護もおこなっている。
    業績は好調で大幅増益見通し。
    新規開設拡大に期待感。


    (兜町カタリスト櫻井)
     




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    《マーケットストラテジーメモ》10月4週

    【推移】
     
    21日(月):
    週末のNY株式市場は反落。中国の経済成長鈍化を嫌気したとの解釈。中国の第3四半期のGDPは前年比6.0%増。伸び率は市場予想を下回り1992年の四半期統計開始以来最低だった。またボーイングが「737MAX」の安全性への懸念から6.8%安。J&Jはベビーパウダーのリコールから6.2%安。S&P500採銘柄のうち73社が第3四半期決算を発表。このうち83.6%が平均予想を上回って着地した。
     
    日経平均株価は56円高の22548円と続伸。終値ベースの22500円台をキープし連日の年初来高値更新。背景は企業業績の底打ち期待。長期金利の上昇も好感された。もっとも上値は重い展開。TOPIXは3日ぶりに反発。東証一部の売買代金は1兆5304億円と低調。ドコモ、野村が上昇。第一三共、太陽誘電が下落。
     
    23日(水):
    週明けのNY株式市場は主要3指数そろって反発。「米中通商合意への期待が高まったことで貿易動向や世界的な景気動向に敏感な銘柄に買いが入った」との解釈だ。火曜のNY株式は引け際にマイナス転換し主要3指数は反落。P&Gやユナイテッドテクノロジーの好決算を背景に一時は上昇継続。
    ただ英下院がEU離脱協定関連法案を3日間で迅速審議するための議事進行動議を否決。ジョンソン首相が目指す月末の離脱がほぼ不可能となったことを受け下げに転じた。ボーイングは1.8%高と反発。
     
    日経平均株価は76円高の22625円と続伸。一時100円近く上昇した場面もあった。東証一部の売買代金は2兆1526億円と4日ぶりの2兆円超。ダイキン、日東電工が上昇。ソニー、SBGが下落。
     
    24日(木):
    NY株式市場で主要3指数は小幅に上昇。「企業決算は必ずしも好調ではなかったが売り材料とはならなかった」との解釈。ボーイングの第3四半期決算は53%の減益となったが「737MAX」の運行再開時期を再確認。キャタピラーはアジア地域が減収となったが対中関税措置による影響はこれまでの見通しよりも小さくなると解釈。ボーイングとキャタピラーの株価は1%超の上昇となった。第4四半期の売上高見通しが市場予想を下回ったTIは7.5%安。半導体セクターは軟調でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1.9%安。
     
    日経平均株価は125円高の22750円と4日続伸。連日の新値追いで昨年10月17日以来の水準を回復した。TOPIXは3日続伸。マザーズ、ジャスダックともに5日続伸。 「中国販売の底入れを示唆した建機大手のキャタピラーに対する不透明感がやや和らぎ同社株が上昇。 主要企業による決算の発表が本格化する東京市場でも、業績の底入れ期待が意識されて中国関連とされる銘柄に買いが集まった」との解釈だ。 エーザイ、ファナックが上昇。SBG、ファーストリテが下落。
     
    25日(金):
    NY株式市場は、ダウは反落、S&P500とNASDAQが反発とマチマチの動き。クラウド部門の10─12月期売上高見通しが市場予想を上回ったマイクロソフトが2%上昇。通期利益見通しを上方修正したペイパルが8.6%上昇。これまでに発表を済ませたS&P500採用銘柄168社の80%超の利益が予想を上回った。
     
    一方、通期利益見通しを下方修正した3Mが4%下落しダウの足を引っ張った。第3四半期決算は売上高と利益が市場予想に届かなかったツイッターが20.8%急落。時間外取引ではインテルが8%高、アマゾンは約9%安。「決算内容が明暗を分けた」という見方だ。
     
    日経平均株価は49円高の22799円と小幅に5日続伸。「業績拡大への期待で医薬品株や半導体関連株が買われたが週末とあって利益確定売りも出やすく、上値を追う展開にはならなかった」との解釈だ。TOPIXは4日続伸。東証1部の売買代金は2兆733億円。エーザイ、安川電が上昇。ファストリテ、SBGが下落。
     
    (2) 欧米動向
     
    耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比0.5%減。
    場予想の0.2%減を超える落ち込み。
    新築一戸建て住宅の販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比0.7%減の70万1000戸。市場予想と一致した。
    前月比の価格下落率は5年ぶりの大きさだった。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比6000件減の21万2000件と予想外に減少。市場予想は21万5000件。
     
    (3)アジア・新興国動向
     
    中国の第3四半期のGDPは前年比6.0%増。
    伸び率は市場予想を下回り1992年の四半期統計開始以来最低だった。
    中国外務省の楽玉成次官が「中国と米国が通商協議で一定の進展を果たした。
    互いに尊重し合えば解決できない問題はない」とコメントしたことは好感。
     
    先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち20指数が上昇。
     
    上位1位ロシア週間騰落率4.86%、2位ブラジル2.52%、3位英国2.43%、
    4位スイス2.32%、5位シンガポール2.29%、9位日本1.37%、16位米国0.70%。
    下位25位タイ▲2.34%、24位南アフリカ▲1.32%、23位インド▲0.61%、
    22位香港▲0.20%、21位マレーシア▲0.07%、17位中国0.57%。
     
    【展望】
     
    スケジュールを見てみると・・・
     
    28日(月):企業向けサービス価格指数、米シカゴ連銀全米活動指数
    29日(火):米FOMC、S&P住宅価格指数、中古住宅販売、CB消費者信頼感、サウジ「未来投資イニシアティブ」
    30日(水):日銀金融政策決定会合、米ADP雇用レポート、米GDP
    31日(木):黒田日銀総裁会見、日銀展望レポート、鉱工業生産、米個人所得、英国のEU離脱期限、中国製造業PMI、ユーロ圏GDP、ASEAN首脳会議
     1日(金):失業率、自動車販売台数、米雇用統計、ISM製造業景況感、建設支出、ECB総裁にラガルド氏就任
     
    2000年以降11月の平均騰落率は68.42%
    11月7日は天赦日。
     
    2000年以降11月の平均騰落率は68.42%
    11月7日は天赦日。
     
    【11月】(9勝5敗で勝率64.3%、2位)
     
    1日(金)水星逆行、米雇用統計、ISM製造業景況感
    3日(日)米サマータイム終了
    4日(月)文化の日の振替で休場
    5日(火)「11月3連休明けは株高」の特異日、変化日
    7日(木)天赦日、下げの特異日
    8日(金)SQ
    11日(月)COP25(チリ)、中国大規模セール「独身の日」、変化日
    12日(火)満月、八專開始(?21日)
    14日(木)大嘗祭
    15日(金)鬼宿日
    16日(金)APEC首脳会議(チリ)
    17日(土)ドバイ航空ショー
    20日(水)水星順行、安倍首相の通算在職日数が歴代1位に
    21日(木)大幅高の日
    22日(金)G20外相会議(名古屋)、上げの日、変化日
    23日(土)ローマ法王来日
    27日(水)新月、変化日
    28日(木)海王星順行、NY休場(感謝祭)
    29日(金)ブラックフライデーでNY市場短縮位取引
     
    1984年(子年)の2年後から株価は急上昇。
    いわゆるバブルが到来(1989年まで)。
    1996年の3年後にはITバブル(2000年まで)が到来。
     
    そしてうるう年。
    過去うるう年は17回。
    うるう年に限れば、3%以上変動した年は10回。
    2%以上変動した年は2回。
    3%以上変動した年は上昇が5回、下落は5回。
    12年2月は10.4%上昇し過去3番目の上昇記録。
    しかし16年2月は8.5%の下落だった。

    (兜町カタリスト 櫻井英明)
     

    28日の日経平均株価は堅調な展開だが上値は重いか。
    日経平均株価は予想レンジは、2万2700円-2万2900円。
    前週末25日のNYダウ工業株30種平均は152ドル高の2万6958ドルで終えた。米中貿易摩擦の懸念後退で投資家心理が回復し、買いが先行する可能性が高い。ただ主要企業が2019年4〜9月期決算を発表するなか、業績内容を見極めたいとの投資家も多い。年初来高値を連日で更新しているため国内勢を中心に利益確定や戻り待ちの売りが出やすく、一本調子の上昇は見込みにくいだろう。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同25日の大阪取引所終値比55円高の2万2825円だった。朝方はこの水準を意識して取引が始まりそうだ。前週末の米フィラデルフィア半導体株指数は2.1%上昇した。東京株式市場では半導体メーカーや製造装置を手掛ける銘柄に買いが入るだろう。
     
    日程は、東証マザーズ市場に再生医療の関連事業を手掛けるセルソース(4880)が新規上場する。野村不HDや日立建機、ファナックが19年4〜9月期決算を、キヤノンが1〜9月期決算を発表する。米国ではグーグル親会社のアルファベットが決算発表を予定している。
     
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■ディア・ライフ <3245>
    前期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も4円増額。
     
    ■システムリサーチ <3771>
    上期経常を49%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ジェイ・エスコムホールディングス <3779>
    上期経常を一転27%増益に上方修正、通期も増額。
     
    ■大伸化学 <4629>
    上期経常を一転91%増益に上方修正、通期も増額。
     
    ■日本興業 <5279>
    上期経常を一転黒字に上方修正、通期も増額。
     
    ■日本電子材料 <6855>
    上期経常を2.5倍上方修正。
     
    ■スルガ銀行 <8358>
    創業家とファミリー企業が保有するスルガ銀行株式をノジマ <7419> へ売却。ノジマの議決権比率は4.99%→18.52%に上昇し、同社の筆頭株主になる。
     
    ■ヒガシトゥエンティワン <9029>
    上期経常は一転41%増益で上振れ着地。
     
    ■東陽倉庫 <9306>
    上期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額、配当も0.5円増額。
     
    ■長大 <9624>
    前期経常を30%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も13円増額。
     
    ■エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート <3850>
    上期経常が84%増益で着地・7-9月期も91%増益。
     
    ■田辺三菱製薬 <4508>
    上期税引き前を2.2倍上方修正。
     
    ■東京鐵鋼 <5445>
    今期経常を一転38%増益に上方修正。
     
    ■日本車輌製造 <7102>
    今期経常を48%上方修正。
     

    【主な経済指標・スケジュール

    【国内】
    28(月)
    9月企業サービス価格指数(8:50)
    《決算発表》
    ファナック、キヤノン、オリックス、JR東日本、JR西日本、JR東海、松井証、マネックスG、フジッコ、キーコーヒー、OBC、養命酒、エレマテック、マクニカ富士、野村不HD、多木化、JSR、日立化成、大日住薬、アンジェス、オービック、ミルボン、横河ブHD、弁護士コム、日立建、アイチコーポ、小森、アマノ、航空電、スタンレ電、ハマキョウ、関西電、特殊陶、レーザーテク、日東電、小糸製、コクヨ、ミスミG、Vコマース、タカラレーベン
     
    【海外】
    米9月シカゴ連銀活動指数(21:30)
    休場:シンガポール、マレーシア
    《米決算発表》
    アルファベット、DTEエナジー、AT&T
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■特許切れ薬 値下げ促進 後発薬並みで医療費抑制
     
    ■神奈川県横須賀市 アクセル踏み違い事故防止へ補助金
     
    ■ITFOR<4743>
    営業益5割増 4〜9月 システム開発好調
     
    ■資生堂<4911>
    UVカット新技術の日焼け止めを来春発売へ
     
    ■アマノ<6436>
    4〜9月営業益27%増 就労管理システム好調
     
    ■三菱電<6503>
    営業益5%減 4〜9月期 通期一転減益の公算 FA減速で
     
    ■協立電機<6874>
    リチウムイオン電池部材の異物検査装置開発
     
    ■京セラ<6971>
    オルソリバースの人工骨 米で販売
     
    ■三菱重工<7011>
    テレワーク全社員対象へ
     
    ■ワークマン<7564>
    4〜9月営業益85億円 10年で6倍 女性客拡大
     
    ■スノーピーク<7816>
    英国進出 EU離脱でも「市場に魅力」
     
    ■伊藤忠<8001>
    増えるEV電池を大型蓄電で再利用 まず中国勢と
     
    ■イエローハット<9882>
    4〜9月営業益8割増 増税前に駆け込み需要
     

    [概況]

    今週の外国為替市場は、米ドル円が大きく上下する可能性が高い。なぜなら、今週は米GDPや米雇用統計といった注目度の高い経済指標が目白押しだからだ。そのなかで特に注目なのが、日本時間31日の未明に発表されるFOMCだろう。
     
    事前予想では0.25%の利下げ予想が大勢だが、FOMC参加者内では利下げに反対する意見もあり、結果は注目が集まっている。仮に利下げが見送られた場合は、米ドル円は上昇する可能性が高い。さて、今週はFOMCの他に英EU離脱問題にも注目したい。現状は10月中の離脱が難しくなったジョンソン英首相が、12月に総選挙の実施を模索しているとのことだ。
    しかし、英国は首相に解散権がなく議会の承認が必要であるため、まだ事態は流動的と言ってよさそうだ。


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10月28日 毎日コラム
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