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【市況一覧】
日経平均株価
40,168.07 -594.66 03/28
TOPIX
2,750.81 -48.47 03/28
マザーズ
734.79 -4.44 03/28
NYダウ平均
39,760.08 +477.75 03/28
ナスダック総合
16,399.52 +83.82 03/28


10月01日 マーケットコメント

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10月15日 マーケットコメント

10月16日 マーケットコメント


    [概況]

     
    17日欧州時間にかけての外国為替市場では、英ポンド・ユーロの欧州通貨に動意が見られた。欧州時間の序盤に、懸案であった英国のEU離脱協定について、英国とEUの間での合意が成立したとの報道が流れた。
    この報道で、英ポンドやユーロは急速に買われ、英ポンド円は一時141.52円(上昇前は138円台後半で推移)、ユーロ円は121.33円(上昇前は120円台半ばで推移)まで本日高値を更新した。協議は難航していると見られていた中での合意成立となり、市場はサプライズをおぼえる格好となった。
     
    しかし、その後これまで保守党と連携してきた北アイルランド政党の民主統一党(DUP)が今回の合意内容では支持できないとの姿勢を示すと、ムードは一転し合意報道後の上昇分を吐き出す形となった。メイ前首相がEUとの合意を成立させていたものの、英議会の承認を得られなかった経緯があり、市場では再び警戒感が生じている。英議会の承認決議は19日に行われる予定で、決議の日までは関係者の発言に一喜一憂する展開が継続しそうだ。
     
    一方で米ドル円は動意の薄い展開。目立った動きといえば、英国のEU離脱協議合意報道時に上振れし、本日高値である108.955を示現したくらいで、概ね108円台後半の20銭程の狭いレンジを往来する展開に終始している。
     


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    17日の日経平均は小幅に反落。21円06銭安の22451円86銭で取引を終えた。
    日経平均は直近4営業日で1000円超の上昇をみせていたほか、前日には半年ぶりに年初来高値を更新したとあって、本日は上げ一服の展開となった。
    もっとも、日経平均は年初来高値水準での底堅い値動きが続いており、円相場は1ドル108円70銭台と円安傾向で推移していることからも下値を売り込む流れにはならず、反対に押し目では買い戻しによる需給要因が意識されている。
    そのため、日経平均は寄り付き直後の2万2424円92銭を安値に前場半ばに付けた2万2522円39銭が高値。後場はこのレンジ内でのこう着といった値動きとなった。
    きょうのような閑散相場が続くかもしれない。年初来高値を更新してすぐに失速すると、直近で楽観に傾いた反動が強く出やすくなるため、現状の2万2500円近辺を維持して週を終えたいところだ。
     
    18日の東京株式市場は、17日に続き上値が重い展開となりそうだ。
    週末要因もあり、手じまい売りが優勢となる場面も想定される。
    市場では「株価指数の上昇が目立ち、個別銘柄をみると値動きがさえない銘柄も多い」との声も聞かれた。日経平均株価の足元での高止まりの状況は、直近で約4.7%の上昇を演じているだけに、短期的な過熱感を警戒する動きもあるようだ。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(17日現在)
     
    23239.13  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23022.48  ボリンジャー:+3σ(26週)
    22774.70  ボリンジャー:+3σ(25日)
    22622.78  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22480.10  ボリンジャー:+2σ(26週)
    22462.38  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    22451.86  ★日経平均株価17日終値
     
    22150.06  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22006.43  ボリンジャー:+1σ(13週)
    21989.87  6日移動平均線
    21945.74  均衡表転換線(日足)
    21937.73  ボリンジャー:+1σ(26週)
    21898.87  均衡表基準線(日足)
    21837.73  25日移動平均線
    21698.33  均衡表雲上限(週足)
    21525.41  ボリンジャー:-1σ(25日)
    21395.35  26週移動平均線
    21394.62  均衡表転換線(週足)
    21390.08  13週移動平均線
    21363.12  均衡表基準線(週足)
    21346.69  75日移動平均線
     
    日経平均は5営業日ぶり小反落。終値、ザラ場高値と安値はいずれも前日水準を下回った。一目均衡表の転換線が横ばいとなったこともあり、上げ一服を示唆。ボリンジャーバンドでは、終値は+2σを下回り、こちらも短期的な上値拡張の小休止を示している。
     
    東証1部の騰落レシオ(25日)は128.10%(昨日139.31%)と節目の130%をわずかに下回り、過熱感がやや後退した。ただ、5日線や25日線は上向きをキープし、一目均衡表でも3役好転後の買い手優位の形状が続いており、大勢では上昇トレンドを維持した。
     

    【大引け概況】
    17日の日経平均株価は小幅に反落し、年初来高値を付けた前日に比べ21円06銭安の2万2451円86銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:53 容量:7.97M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日の米国株式市場では、米中貿易協議をめぐる新たな材料がなく、主要指数は小反落した。日経平均は前日に年初来高値を更新した達成感もあり、上昇が続いていた半導体関連の一角など景気敏感株を中心に利益確定売りの動きが広がった。

    一方で4〜9月期決算発表の本格化を前に、企業業績の底入れを期待した買いが下値を支えた。「積極的に売る材料もさほどない」との見方も強く、2万2500円を挟んでの小動きに終始した。

    英国のEU離脱問題については、17〜18日の日程で開催されるEU首脳会議での協議が注目され、これも買い手控え要因となっている。ただ、外国為替市場で1ドル=108円台後半の推移と円安水準でもみ合っていることは全体相場の下支え材料となった。

    市場では「手掛かり材料難のなか、きのう16日に日経平均株価が年初来高値を更新したことで、個人投資家の投資マインドが変化し、売られづらい状況にあるようだ」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400も5営業日ぶりに反落。終値は前日比62.67ポイント安の1万4528.89だった。東証株価指数(TOPIX)は4営業日ぶりに反落し、7.35ポイント安の1624.16で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆9233億円と4営業日ぶりに2兆円を下回った。売買高は11億1478万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1433、値上がりは636、変わらずは86だった。

    業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、陸運業、水産・農林業が下落し、上昇は海運業、空運業、石油・石炭製品など。
     
    個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が高い。ソニーが高く、村田製作所、太陽誘電などもしっかり。スズキが高く、ヤマトホールディングスなども買い優勢、資生堂も堅調だった。ベクトルが急騰、三信電気も値を飛ばした。三光合成も物色人気化した。CARTA HOLDINGS、タマホームが買われ、ディップも上昇した。
     
    半面、売買代金トップの任天堂が値を下げ、指数インパクトの大きいところでは、KDDIと東エレクの2銘柄が日経平均のマイナス寄与度で上位となり、2銘柄で約9円押し下げた。リクルートホールディングス、NTTが軟調。トヨタやホンダ、SMCが下落したほか、HOYAも売りに押された。菱地所や三井不も安い。アイルが急落、パイプドHDも大幅安、三櫻工業も大きく利食われた。ルネサスエレクトロニクスが売られ、日本冶金工業なども下値を探る展開となった。

    東証2部株価指数は前日比22.67ポイント高の6766.60ポイントと9日続伸した。
    出来高7463万株。値上がり銘柄数は202、値下がり銘柄数は194となった。
     
    個別では、アクロディアがストップ高。YE DIGITAL、石井食品、宇野澤組鐵工所、ユーピーアール、川澄化学工業など6銘柄は年初来高値を更新。パス、カーチスホールディングス、アルチザネットワークス、ヨネックス、アイケイは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、マーチャント・バンカーズ、花月園観光が年初来安値を更新。ウインテスト、ビート・ホールディングス・リミテッド、東京衡機、栗林商船、イトーヨーギョーはが売られた。
     

    日経ジャスダック平均株価は小幅ながら反発した。終値は前日比5円49銭高い3416円38銭となった。東証1部の主力銘柄で構成する日経平均株価が年初来高値圏で推移しており、新興市場でも運用リスクを取る投資家が増えた。新興企業市場全体を動かす材料はなかったが、個人投資家による個別の買いが支えとなった。中小型株が集まる新興市場に物色の目が向けられるかたちで反発となった。
    もっとも、日本株相場が上昇する中でも個人投資家の投資余力はさほど改善していないとの見方が多く、指数には上値の重さが目立った。米中貿易交渉の先行き不透明感をはじめ外部環境に引き続き懸念材料が多く、相対的に流動性に乏しい新興銘柄の買い手控え要因となった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で492億円と前日(680億円)と比べて低調だった。売買高は6955万株。
    値上がり銘柄数は297、値下がり銘柄数は297となった。

    個別では、ホーブ、システム・ロケーションがストップ高。フェスタリアホールディングス、アンビスホールディングス、日本テレホンは一時ストップ高と値を飛ばした。SHINWA Wise Holdings、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、プロパスト、田中化学研究所、小田原エンジニアリングなど13銘柄は年初来高値を更新。OSGコーポレーション、ETSホールディングス、エスエルディー、アイフリークモバイル、ニューテックが買われた。
     
    一方、テラ、プラップジャパン、フィスコ、メディシノバ・インク、日本色材工業研究所など6銘柄が年初来安値を更新。日本興業、フォーバル・リアルストレート、麻生フオームクリート、歯愛メディカル、ブロッコリーが売られた。


     


    東証マザーズ指数は前日比0.56ポイント高の837.32ポイントと反発。
    手掛かり難の中、朝方は取引が低調で、マザーズ、日経ジャスダック両指数ともにマイナス圏で推移していた。しかし、「後場にかけて需給が徐々に引き締まった」といい小幅高で終わった。時価総額上位の銘柄のうち、そーせいやマネフォ、ミクシィなどが買われ、指数の上昇を支えた。
    決算発表などをきっかけに動意付いた銘柄が商いを集めており、個人主導の相場らしい展開だった。
    値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は128となった。
     
    個別では、霞ヶ関キャピタルがストップ高。エディアは一時ストップ高と値を飛ばした。イノベーション、ブシロードなど4銘柄は年初来高値を更新。アクアライン、SOU、Link-U、Amazia、ログリーが買われた。
     
    一方、リネットジャパングループ、アドバンスト・メディア、クラウドワークス、はてな、ウォンテッドリーなど14銘柄が年初来安値を更新。エヌ・ピー・シー、フレアス、Sansan、チームスピリット、識学が売られた。

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比5円38銭高の2万2478円30銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、5.33ポイント安の1626.18で始まった。
    相場全体の方向感が定まらず、後場の日経平均株価は前日終値付近で一進一退となっている。東証株価指数(TOPIX)は小幅安。
    外国為替市場では、1ドル=108円70銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    個別では、ソフトバンクGがにぎわい、ファーストリテは堅調。村田製、太陽誘電は大幅高。ソニー、コロプラ、スクエニHDが買われている。
     
    半面、任天堂の売りが厚く、トヨタ、ホンダが利益確定売りに押され、キーエンス、ファナック、菱UFJ三井住友が下げ、みずほFGは小安く、東京海上もさえない。

    日経平均は、寄り付きでは利益確定売りが先行した。為替市場の円安基調継続を背景に指数先物への海外短期筋による買い戻しの動きが強まり、日経平均は寄り付き直後にプラスに転じた。日経平均は前日高値を前に利食い売りの動きもみられたが、値がさ株や電子部品株中心に堅調であった。
    米国の7-9月業績の好決算が注目されはじめたなか、国内でも来週から上半期決算がスタートするため、業績底入れ期待のある銘柄などへの関心も高まっていく可能性が意識されている。
     

    「アノマリーあれこれ」

    10月半ばを過ぎ、そろそろ2020年のアノマリーを考える時期になってきた。

    ★★曜日のアノマリー

    その年によって曜日ごとの株高株安がある。

    ★曜日別勝敗
    (10月16日まで)

    月曜 19勝13敗。
    火曜 25勝15敗。
    水曜 18勝22敗。
    木曜 18勝20敗。
    金曜 26勝14敗。

    2018年

    月曜 23勝20敗
    火曜  31勝20敗
    水曜  22勝28敗
    木曜  26勝25敗
    金曜  26勝23敗

    2017年
          ↓
    月曜 26勝20敗
    火曜  20勝31敗
    水曜  31勝20敗
    木曜  25勝25敗
    金曜  27勝22敗

    2016年
       ↓
    月曜 26勝21敗
    火曜 28勝23敗
    水曜 23勝27敗
    木曜 25勝22敗
    金曜 26勝24敗


    ★11月3連休明けのアノマリー

    11月の3連休明けは株高のことが多い

    ★月のアノマリー(10月は翌年相場のキーポイント)

    3月上昇→5月下落、3月下落→5月上昇(3月と5月は逆相関)。
    4月上昇→8月下落、4月下落→8月上昇(4月と8月は逆相関)。
    9月下落→10月下落、9月上昇→10月上昇(9月と10月は正相関)。
    7月上昇→12月上昇、7月下落→12月下落(7月と12月は正相関)。
    10月上昇→翌年2月上昇、10月下落→翌年2月下落(10月と翌年2月は正相関)。

    ★十二支のアノマリー

    「辰巳=天井」「午尻=下がり」「未=辛抱」「申酉=騒ぐ」「戌は笑い」
     
    「亥=固まる」「子は繁栄」「丑はつまずき」「寅=千里を走り」「卯は跳ねる」」


    辰年、巳年に株価は天井を打ち、午年は下落相場。未年は辛抱を強いられる調整含みの相場展開。
    申年と酉年の2年は、年初と年末の株価はほぼ同水準ながら、年央には乱高下があって騒がしくなる。
    戌年は相場参加者が揃って笑えるような上昇基調。亥年相場は株価が底堅くなり、子年相場は株価が上昇。
    丑年相場に入ると、利食い売りに押される相場展開。寅年相場は、上昇するにしても、下落するにしても、
    虎が千里を走るように大きく株価が動く。そして卯年相場は跳ねる。


    ★上げ下げの特異日

    1月13日(月)は下げの特異日
    1月14日(火)は最も上昇しやすいとされている日
    2月1日(土)は上げの特異日
    2月14日(金)バレンタインデーは上げの特異日
    3月2日(月)は下げの特異日
    3月20日(金・祝日)は上げの特異日
    3月24日(火)は上げの特異日
    4月1日(水)は上げの特異日
    4月17日(金)は下げの特異日
    5月17日(日)は上げの特異日(下げどまり)
    6月21日(日)は上げの特異日
    6月29日(月)は上げの特異日
    7月6日(月)は下げの特異日
    7月9日(木)は上げの特異日
    7月26日(日)は下げの特異日
    7月29日(水)は上げの特異日
    9月15日(火)は上げの特異日
    9月18日(日)は上げの特異日
    10月4日(日・投資の日)は上げの特異日
    10月16日(金)は上げの特異日
    11月4日(水)は上げの特異日。
    11月7日(土)は下げの特異日
    12月1日(火)は上げの特異日
    12月22日(火)は上げの特異日
    12月26日(土)は上げの特異日

    ★株高の特異日

    2月1日(土)
    3月21日(土)
    3月24日(火)
    4月1日(水)
    6月21日(日)
    6月29日(月)
    7月29日(水)
    9月15日(火)
    9月18日(金)
    10月4日(日)
    10月14日(水)
    11月4日(水)
    12月1日(火)
    12月22日(火)
    12月26日(土)


    ★大幅高の日

    3月17日(火)
    3月21日(土)
    3月24日(火)
    4月2日(木)
    6月21日(日)
    6月28日(日)
    8月22日(土)
    9月15日(火)
    10月11日(日)
    10月14日(水)
    11月4日(水)
    11月21日(土)
    12月1日「(火)

    ★上げの日(その月で一番高かった日)

    1月20日(月)
    2月11日(火・祝日)
    3月26日(木)
    4月18日(土)
    5月4日(休日)
    6月30日(火)
    7月1日(水)
    8月29日(土)
    9月13日(日)
    10月20日(火)
    11月22日(日)
    12月26日(土)


    ★下げの日(その月で一番安かった日)

    1月8日(水)
    2月21日(金)
    3月16日(月)
    4月9日(木)、20日(月)
    5月15日(金)
    6月6日(土)
    7月22日(水)
    8月6日(木)
    9月4日(金)
    10月8日(木)
    11月7日(土)
    12月5日(土)

    ★「天赦日(てんしゃにち)」。

    「この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日。
    最上の大吉日である。
    そのため、天赦日にのみ『万(よろづ)よし』」。
    調べてみたら2018年は2月1日(日経平均387円高)、2月15日(同310円高)、
    4月16日(同56円高)、9月13日(同216円高)。
    そして11月28日(同224円高)。
    すべてプラスだった。
    ほ〜という感じ。
    因みに2019年は4月11日と6月26日と11月7日。
    4月11日(日経平均23円高)、6月26日(同107円安)。
    今年はあと11月7日(木)に期待だ。

    ★「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」というのもある。
    「籾が稲穂のように万倍にも増える日。
    何を始めるにも良いとされる日。
    ただ借金などは苦労のタネが万倍になるので凶だという」。
    他の暦と重なると効果が倍増するとも言われる。

    ★「寅の日」
    「寅は千里を行って千里を帰る」という諺があり出ていったお金がすぐ戻ってくるとされる日。
    寅の黄色と黒の縞模様は金運の象徴ともされる。


    1月22日(水)天赦日+一粒万倍日
    2月5日(水)天赦日+寅の日
    4月5日(日)天赦日+寅の日
    6月20日(土)天赦日+一粒万倍日
    9月2日(水)天赦日
    11月1日(日)天赦日
    11月17日(火)天赦日

    ★水星の太陽面通過
    水星が地球と太陽のちょうど間に入る天文現象。
    2003年、06年、16年に起こった。
    次は11月9日。
    次に日本で見られるのは2032年。
    日面通過や日面経過、太陽面経過とも呼ばれる

    ★日経元旦朝刊のトップ見出しとその年の相場
    日経元旦朝刊のトップ見出しはその年を象徴する傾向がある。

    06年「強い日本の復活」
    07年「富が目覚め経済まわす」
    08年「沈む国と通貨の物語」
    09年「危機が生む未来」
    10年「成長へ眠る力引き出す」=基本テーマは変らない
    11年「先例なき時代に立つ」
    12年「開かれる知、つながる力」の意味=「C世代を駆け抜ける」。
    13年「5割経済圏:アジアに跳ぶ」
    14年「空恐ろしさを豊かさに」。年始恒例の連載テーマ「リアルの逆襲」
    15年「変えるのはあなた」
    16年「目覚める40億人の力(インド俊英、続々頂点に)」
    17年「当たり前』もうない(逆境を成長の起点に)」
    18年「溶けゆく境界、もう戻れない」。
        「デジタルの翼に解き放たれ境界を溶かしていく。
        つながる世界への扉が開いた。
        もう誰も後には戻れない」。
    19年「つながる100億の脳」。

    以下は2020年のスケジュール。

    1月:国際海事機関(IMO)が策定した船の排出ガス規制が全世界対象で強化される
       世界中の一般海域を航行する全ての船舶が対象となる
    3月26日:オリンピック聖火が福島県を出発。以降全国を回る
    4月1日:政府は企業が法人税と消費税の税務申告をする際、電子申告を義務化する
    4月8日:新型車に周囲の明るさに応じて自動ライトが点灯する装置の設置を義務付け
    4月19日:立皇嗣の礼。秋篠宮殿下が皇位継承順位1位となったことを示す儀式
    7月23日:20限り「海の日」の祝日。
          7月24日のオリンピック開会式の前日と当日、8月9日の閉会式の翌日を祝日とする
    7月23日:米クルーズ会社プリンセス・クルーズの客船「サン・プリンセス」が横浜・山下ふ頭に停泊)
    7月24日:10年以降「スポーツの日」の祝日に。
          「体育の日」は東京オリンピック開会式が予定されている7月24日に移行
    7月24日:日東京オリンピック開催(→8月9日) 
    7年30日:小池東京都知事任期満了
    7月:英国、EUの関税同盟に残留するかどうかの判断期限
    8月10日:20年に限り「山の日」の祝日に
    8月25日:東京パラリンピック開催(→9月6日)
    10月13日:マイクロソフトのOffice2010の延長サポートが終了
    10月20日:ドバイ国際博覧会(万博)開催(→4月10日)
           テーマは「心をつなぎ、未来を創る」
    10月:経済産業省は「ワールド・ロボット・サミット(ロボット国際大会)」を開催
    11月:米大統領選挙
    12月:英国、EU離脱後の「移行期間」期限

    春:オリエンタルランドはディズニー映画「美女と野獣」の世界を体感できる新エリアを開業
    春:チケット販売大手ぴあは、横浜・みなとみらい地区に音楽ライブに特化した1万人規模の大型アリーナを開業
    夏:第29回人工知能国際会議(IJCAI2020)
    米航空宇宙局は、地球以外の惑星で飛ぶ初めてのヘリコプターを火星に向けて打上げる
    JR東日本は山手線の田町─品川間に新駅開業
    日本と欧州をつなぐ回線を高速化するため、北極海を経由して北海道と結ぶ新たな海底通信ケーブルが開通
    日本は電気自動車向け急速充電規格作りに中国の業界団体と乗り出す
    日中で規格を統一すればシェアは9割超。EVを充電する規格の国際標準になる可能性がある
    EUは米IT大手に対する規制を一段と強化するデジタル課税
    著作権保護規制の改正→事前点検を義務付け20年にも施行
    パリ協定の実施各国は「長期低排出発展戦略」を20年までに作成しCOPCOPへ提出する
    新NAFTA協定発効の見込み
    月探査のアイスペースは日本の民間で初の探査機を打ち上げる
    小惑星探査機「はやぶさ2」が地球に帰還予定
    京に、米フロリダ・オーランドを上回る世界最大規模の「ユニバーサル・スタジオ」が開業予定
    総務省は全国すべての小・中・高校に無線LAN「Wi-Fi」を導入する方針
    トヨタが出資するベンチャー企業カーティベーターは、空飛ぶクルマによる東京五輪の聖火点灯を目指す
    国土交通省はシートベルトをせずに走行すると警報音が鳴り続ける装置の設置を乗用車の全席に義務付ける
    米ホテル大手のマリオット・インターナショナルは東京・虎ノ門と銀座に開業を目指す
    ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が開業予定
    国内主要自動車メーカー8社は自動ブレーキと急発進防止装置をほぼ全ての新車に装備する
    日本橋の真上を走る首都高速道路の地下化を検討
    NHKは受信料の4.5%値下げ
    総務省は5Gの実用化など電波の活用計画で、携帯電話については現在の3倍近くを割り当てる目標を掲げる
    電力大手4社は送配電事業を災害以外の平時でも連携させる予備の電力を相互に融通。
    政府は人工衛星を使って有害な赤潮の発生や分布状況を把握。予測する仕組みづくりを始める
    小学校段階におけるプログラミング教育の必修化
    政府は経済統計の統計精度をITの全面導入で向上させる。
    JAXAと三菱重工が開発中の新型基幹ロケット「H3」の打上げを目指す
    JR東海は東海道新幹線の新型車両「N700S」の営業運転を始める
    大学入試センター試験に代わる「大学入学共通テスト」(新テスト)が実施
    政府は住宅ローン減税などの年末調整の手続きをインターネットで完結できるようにする

    (櫻井)

     
    17日午前の日経平均株価は続伸した。午前の終値は前日比31円05銭高の2万2503円97銭だった。
    前日の米国株式市場は、9月の小売売上高が市場予想を下回る一方、企業決算が好調となるなど好悪材料が入り交じり、主要指数は小反落となった。米中貿易協議に目立った進展がない中で、日経平均も前日終値付近で寄り付き、2万2500円を挟んでもみ合う展開に終始した。
    為替が1ドル=108円80銭前後と円安水準で安定していることや、医薬品の一部など出遅れ感のある銘柄に買いが入ったことが相場を下支えした。
     
    英国の欧州連合(EU)離脱を巡る先行き不透明感の後退や円相場の下落を手掛かりにした買いが優勢だった。日経平均は前日までの4営業日で1000円あまり上昇し年初来高値更新を達成したため、「上げ一服感が出て材料待ちの状況」となった。前日まで上昇が目立った
    海運や通信が上昇し、パルプ紙や水産が下落した。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅に下落した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9288億円、売買高は5億5213万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は729と、全体の約3割強にとどまった。値下がりは1319銘柄、変わらずは107銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、水産・農林業、パルプ・紙、非鉄金属の下落が目立ち、上昇は海運業、空運業、化学など。
     
    個別では、値がさ株のソフトバンクグループ(SBG)やファストリが上昇し、この2銘柄で日経平均を約22円押し上げた。太陽誘電や村田製、アンリツなども高い。
    一方でルネサスは大幅安。HOYAやJR東海、任天堂も下落した。
     
    東証2部株価指数は前日比17.41ポイント高の6761.34ポイントと9日続伸した。
    出来高3890万株。値上がり銘柄数は201、値下がり銘柄数は164となった。
     
    個別では、ユーピーアール、川澄化学工業が年初来高値を更新。アクロディア、アイケイ、パシフィックネット、アルチザネットワークス、ヨネックスが買われた。
     
    一方、マーチャント・バンカーズ、花月園観光が年初来安値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、イトーヨーギョー、東京衡機、東邦金属、ケミプロ化成が売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は反発し、午前の終値は同4円91銭高の3415円80銭だった。
    企業業績の底入れ期待や外国為替市場の円安・ドル高基調を背景に、東証1部の主力銘柄で構成する日経平均株価が年初来高値圏で推移しており、個人投資家などの心理がやや改善した。前日は利益確定売りが優勢だった新興株にも押し目を狙う動きが出たもようで底堅い展開だった。16日に急落したワークマンは、値を大きく戻すには至らなかったものの反発して午前の取引を終えた。このほか、プロパストやリバーエレも上昇した。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で314億円、売買高は4573万株。
    値上がり銘柄数は288、値下がり銘柄数は254となった。
     
    個別では、ホーブ、システム・ロケーションがストップ高。フェスタリアホールディングス、日本テレホンは一時ストップ高と値を飛ばした。SHINWA Wise Holdings、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、プロパスト、田中化学研究所、小田原エンジニアリングなど12銘柄は年初来高値を更新。夢の街創造委員会、リバーエレテック、OSGコーポレーション、ETSホールディングス、ニューテックが買われた。
     
    一方、テラ、プラップジャパン、メディシノバ・インク、山陽百貨店が年初来安値を更新。日本興業、麻生フオームクリート、ブロッコリー、フォーバル・リアルストレート、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所が売られた。


    東証マザーズ指数は前日比2.07ポイント高の838.83ポイントと反発した。
    NYダウなど主要株価指数は値を下げ、個人投資家の投資マインドの悪化につながると見込まれたが、日経平均も前日終値付近で寄り付き、2万2500円を挟んでもみ合う展開に終始した。
    マザーズ指数、JASDAQ指数はともに、押し目を狙う動きが出たもようで底堅い展開だった。好材料銘柄を物色する動きとなっている。そーせいやミクシィ、ブシロードが上げ、指数の上昇に寄与した。
    ただ、市場では「投資家の関心が主力の東証1部市場に向かっているだけに買い見送られている」との声も聞かれるが、業績不安への警戒感が拭えないのだろう。マザーズ先物へのヘッジ売りなどには注意が必要だろう。
    値上がり銘柄数は167、値下がり銘柄数は117となった。
     
    個別では、霞ヶ関キャピタルがストップ高。エディア、イノベーション、ブシロードなど4銘柄は年初来高値を更新。アクアライン、ログリー、ギフト、手間いらず、エルテスが買われた。
     
    一方、リネットジャパングループ、アドバンスト・メディア、クラウドワークス、はてな、ウォンテッドリーなど12銘柄が年初来安値を更新。アクトコール、エヌ・ピー・シー、SERIOホールディングス、シンメンテホールディングス、フィードフォースが売られた。

    【寄り付き概況】

     
    17日の日経平均株価は小幅に反落して始まった。始値は年初来高値を付けた前日に比べ21円77銭安の2万2451円15銭だった。直近4営業日の上げ幅が1000円を超えており、利益確定を目的とした売りが優勢となった。
     
    前日のNYダウなど主要株価指数が小幅反落米国では好調な企業の決算発表がポジティブ材料として働いているものの、9月の小売売上高が市場予想に反して前月比で減少するなど個人消費の伸び悩みに対する警戒感も浮上している。日本でも消費税引き上げによる景気への影響などが懸念されるなか、今月下旬から本格化する企業の決算発表を前に積極的に上値を買う動きは限られそうだ。
     
    一方、外国為替市場で1ドル=108円台後半の推移と円安水準でもみ合っていることは輸出株中心に株価の下支え効果を発揮しそうだ。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、医薬品、空運を除き安い。値下がりで目立つのは石油、鉱業、その他製品など。
     
    個別では、国際帝石が売られ、出光興産、JXTGは値を下げている。野村、大和証Gは軟調で、東エレク、ファナック、SMCは弱含んでいる。SUMCO、日立、アドバンテス、ソフトバンクG、NTTはさえない。
     
    半面、ファーストリテは買われ、武田、アステラス薬、塩野義は値を上げている。JAL、ANAは堅調で、住友化は強含んでいる。ソニー、テルモは締まっている。
     
     
    テクニカル的には、サンヨー(1420)、住石(1514)、K&O(1663)、安藤ハザマ(1719)、高松(1762)、大成建(1801)、大林(1802)、長谷工(1808)、前田建(1824)、佐田建(1826)、戸田建(1860)、熊谷組(1861)、大気社(1979)、日本粉(2001)、鳥越粉(2009)、雪印メグ(2270)、東洋水産(2875)、イートアンド(2882)、日清紡(3105)、バイタル(3151)、ジョイ本田(3191)、トーア紡(3204)、三交(3232)、日調剤(3341)、クラレ(3405)、旭化成(3407)、エコナック(3521)、KIXILビ(3564)、大阪曹達(4046)、パカライ(4095)、四国化成(4099)、宇部興(4208)、日精化(4362)、理ビタ(4526)、久光(4530)、日水薬(4550)、富士製薬(4554)、日ペ(4612)、日空調(4658)、ジャストシス(4686)、TDCソ(4687)、メック(4971)、浜ゴム(5101)、クリエート(5187)、三星ベ(5192)、TYK(5363)、共英製鋼(5440)、東京鉄(5445)、大阪製鉄(5440)、古河機(5715)、住友電工(5802)、昭和電線(5805)、コロナ(5909)、駒井ハル(5915)、バイオラック(5988)、ナブテスコ(6268)、日工(6306)、タカキタ(6325)、栗田工(6370)、ダイフク(6383)、平和(6412)、サンデン(6444)、ミネベア(6479)、日立(6501)、芝浦メカ(6590)、ダイヘン(6622)、オムロン(6645)、日東工(6651)、正興電(6653)、NEC(6701)、京三(6742)、アルプス(6770)、ヒロセ電(6806)、アズビル(6845)、OBARA(6877)、スタンレー(6923)、ウシオ(6925)、日セラ(6929)、大真空(6962)、九州FG(7180)、かんぽ(7181)、トヨタ(7203)、フタバ(7241)、豊田合成(7282)、ジンズメイト(7448)、三菱食品(7451)、IDOM(7599)、オーハシテク(7628)、理計器(7734)、キャノン電(7739)、HOYA(7741)、ニホンフラ(7820)、SHOEI(7839)、トッパンF(7862)、河合楽(7952)、タカラスタ(7981)、バルカー(7995)、蝶理(8014)、ユアサ商(8074)、地銀セクター、アジア投資(8518)、ARM(8769)、アサックス(8772)、T&D(8795)、空港施設(8864)、小田急(9007)、阪急阪神(9042)、日通(9062)、ニッコン(9072)、飯野海(9119)、ヤマタネ(9305)、ファイズ(9325)、西ガス(9536)、東宝(9602)、ダイセキ(9793)、加藤産業(9869)、北恵(9872)、日伝(9902)、ファーストリテ(9983)が動兆。
     
     

     
    「捲土重来、起死回生」
     
    NY株式市場で主要3指数は小幅反落。
    悪材料は9月の小売売上高が前月比0.3%減と2月以来7カ月ぶりに落ち込んだこと。
    市場予想は0.3%増だった。
    「製造業の弱含みがより広範な経済に波及している懸念が高まった」と解釈された。
    「個人消費は米経済の救い手とされてきただけに、やや衝撃的だった」という見方だ。
    前日に米議会下院が香港の抗議デモを支援する法案や決議案を可決したことも不透明感に繋がった。
    トランプ大統領は「中国との第1段階の通商合意は来月のAPEC首脳会議で中国の習近平国家主席との会談まで署名する可能性は低い」とコメント。
    たださほど悪材料視されなかった。
    バンカメが上昇。
    マイクロソフトが下落。
    引け後に決算を発表したネットフリックスは時間外取引で10%以上の上昇。
    IBMの第3四半期決算で売上高は市場予想を下回って着地。
    同社株は時間外取引で5%超の下落。
    地区連銀経済報告(ベージュブック)では米経済が9月から10月上旬にかけて「わずかから緩やかに」拡大したとの認識。
    FOMCでの利下げ期待が悪化した経済指標を消したという印象だ。
    10年国債利回りは1.744%。
    2年国債利回りは1.589%。
    ドル円は108円台後半で動意薄。
    恐怖と欲望指数は42→47に上昇。
     
     
    「株高の特異日」の水曜の日経平均は寄り付き272円高、終値265円高。
    4日続伸ながら日足は6日ぶりの陰線。
    4月25日に付けた年初来高値(22307円)を一気に更新した。
    これで水曜は5週間ぶりの上昇。
    「実体は値幅7円の極小線。
    上ヒゲが長く見るからに天井っぽい。
    おまけにマドが3つ。
    三空売り向かえと読めなくもない」という見方もある。
    4日で1016円(4.7%)上昇。
    この間ファーストリテイリングは約7000円(11.3%)上昇。
    日経平均の急伸を支えたのがこの銘柄。
    水曜も91円分はこの銘柄の上昇が貢献した。
    東証1部の売買代金は2兆4997億円。
    値上がり1513銘柄。値下がり561銘柄。
    新高値195銘柄。新安値4銘柄。
    騰落レシオは139.31と小幅に上昇。
    日経平均とTOPIXはそろって終値ベースで年初来高値を更新。
    9月にTOPIXがザラ場ベースでの年初来高値を更新したもののもうひと伸びできずに全体がいったん崩れた経緯がある。
    「さほど間を置かずに終値で高値を更新できたことは好感」という見方もある。
    マザーズ指数とジャスダック平均は下落。
    10月SQ値21842円に対しては2勝1敗と勝ち越し。
    NTレシオは13.77倍。
    25日線からは3.1%、200日線からは5.9%のプラスかい離。
    サイコロは7勝5敗で58.3%。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.405%。
    買い方▲8.943%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方プラス1.251%。
    買い方▲17.254%。
    空売り比率は41.7%(前日40.4%)と146日連続の40%超。
    10月11日時点の信用売り残は92億円減の9116億円。
    同信用買い残は112億円減の2兆1403億円。
    日経HVは13.1、日経VIは15.71。
    東証REIT指数は4日ぶりの反発。
    日経平均採用銘柄のPERは12.73倍。
    EPSは1765円と増加(前日1756円)。
    PBRは1.10倍でBPSは20245円。
    益回りは7.86%に低下。
    シカゴ225先物終値は大証日中比30円高の22520円。
    高値22610円、安値22425円。
    水曜のボリンジャーのプラス1σが22094円。
    プラス2σが22396円。プラス3σが22698円。
    日足の勝手雲は今日黒くねじれて29日に白くねじれる。
    24か月線(21924円)は回復。
    月足陽線基準は21885円。
    週足陽線基準は22472円。
    目指すは昨年12月高値22698円と考えたい。
    気学では「一方に偏して動く日。足取りについて駆け引き」。
    金曜は「前場の足取りに反して動く日」。
    窓を3つ空けた「3空」。
    最後が上ヒゲの長い陰線なのが気にかかる。
    しかし紙芝居チックには型は悪くない。
    25日線(21792円)から4%プラスかい離は22663円。
    5%プラスかい離は22881円。
    今年18勝20敗と負け越しの木曜日。
    15日時点の日経レバの逆日歩は70円。
    信用倍率0.13倍。
    まだ売り方はキツイ状態。
     
    台風の被害は毎年甚大。
    そして東京五輪のマラソンは札幌で行う可能性の報道。
    日本列島は危険と見るのか、あるいは捲土重来、起死回生と見るのか。
    立ち位置によって解釈は異なるだろう。
    金の上昇を願う向きは「大変だ」。
    目先的両替に時間を費やす向きは「アレ?円高はない?」。
    そして株式市場からは「日本列島再改造計画?」。
    地球が多少暖かくなり、雨風が酷くなるならば、インフラ整備は間違いなく必要になる。
    日本のインフラ整備はほぼ完成した感があり、それが低成長と閉塞感に繋がっていたのかも知れない。
    そうでないとすると、あらゆる分野のインフラ再整備が必要となる。
    つまり投資が必要になる。
    少子高齢化だ、人口減だなどと言ってはいられない。
    スピード感を持ったインフラ整備は高度成長の可能性を秘めているということ。
    やはり捲土重来、起死回生と見たいところだ。
    決して「再生不能」や「一蹶不信」ではないだろう。
     
    ★曜日別勝敗
    (10月16日まで)

    月曜19勝13敗。
    火曜25勝15敗。
    水曜18勝22敗。
    木曜18勝20敗。
    金曜26勝14敗。
     
     
    NYダウは22ドル安の27001ドルと反落。
    NASDAQは24ポイント安の8124ポイント。
    S&P500は5ポイント安の2989ポイント。
    ダウ輸送株指数は46ポイント高の10432ポイント。
    SOX指数は1.47%の下落。
    VIX指数は13.67。
    3市場の売買高は60.6億株(直近20日平均は約67.9億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比30円高の22520円。
    高値は22610円。
    ドル建ては大証比日中比50円高の22540円。
    大証夜間取引終値は日中比20円高の22510円。
    ドル円は108.75円。
    10年国債利回りは1.744%。
    2年国債利回りは1.589%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    夢真(2362)・・・動兆
     
    夢真HDに注目する。
    同社は大量採用による建設現場の施工管理技術者派遣が中核。
    エンジニア派遣も拡大基調。 
    ITエンジニア派遣会社の買収加速。
    売上500億円、時価総額700億円、株主3万人超。
    この数字は大きい。 
     

    (兜町カタリスト櫻井)

     


     
    17日の日経平均株価は前日終値(2万2472円)近辺で小幅な動きとなりそうだ。
    日経平均株価予想レンジは、2万2300円-2万2600円
    日経平均は16日に年初来高値を更新し、2018年12月3日以来およそ10カ月ぶりの高値を付けた。10〜16日の4営業日で1000円あまり上昇しており、「株高進行は急速で積極的に上値を追って買う国内投資家は少なくなりそう」との声が出ている。
    米中対立の懸念後退を手掛かりとした買いが一服し、年初来高値を16日に更新したため目先の利益を確定する売りが出るだろう。
     
    16日のNYダウ工業株30種平均は小幅反落し、前日比22ドル安の2万7001ドルで終えた。9月の小売売上高が市場予想に反して前月比で減少し、米個人消費の先行き不透明感が意識された。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが「一部の中国高官が米国品の購入額や期限について異議を唱えている」と報じたのも重荷になった。米株高の一服も投資家心理の改善の重荷となり、17日は前日までの株高基調にいったん歯止めがかかる可能性が高い。
     
    半面、欧州通貨に対する円売りを背景に円の対ドル相場は1ドル=108円台後半の円安水準で安定している。株式の売り持ち高を積極的に積み上げる投資家は少なく、日本企業の業績底入れを期待した買いも相場を下支えしそうだ。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所終値比30円高の2万2520円だった。

     
    【好材料銘柄】
     
    ■フェスタリアホールディングス<2736>
    今期経常は2.3倍増益へ。
     
    ■CARTA HOLDINGS <3688>
    今期経常を40%上方修正。
     
    ■三信電気<8150>
    上期経常を一転91%増益に上方修正。
     
    ■ギフト<9279>
    今期配当を5円増額修正。また、東証1部への市場変更申請準備を開始。形式要件の充足を図るため、15万株の立会外分売を実施する。
     
    ■デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>
    ユビエンス社と眼科疾患などを対象にした標的タンパク質分解誘導薬の創出で共同研究契約を締結。
     
    ■オンコリスバイオファーマ<4588>
    がんのウイルス療法「テロメライシン」の先駆け審査指定制度の指定内容について、4月にライセンス契約を結んだ中外製薬 <4519> に申請者を変更する。
     
    ■マックスバリュ東海<8198>
    発行済み株式数(自社株を除く)の0.27%にあたる10万株(金額で2億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。また、9月売上高は前年同月比3.0%増と11ヵ月ぶりに増収となった。
     
    ■システム・ロケーション<2480>
    今期経常を16%上方修正・13期ぶり最高益更新へ。
     
    ■イートアンド<2882>
    貸付投資「Funds(ファンズ)」を運営するクラウドポートと業務提携。Funds上での外食初のファンド募集を目指す。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】

    【国内】
    17(木)
    9月首都圏マンション発売(11:30)
    5年国債入札
     
    【海外】
    EU首脳会議(〜10/18)
    米9月住宅着工件数(21:30)
    米10月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
    米9月鉱工業生産指数(22:15)
    米5年インフレ連動国債入札
    《米決算発表》
    ハネウェル・インターナショナル、スナップオン、モルガン・スタンレー、フィリップモリス、ユニオン・パシフィック
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
    ■格安スマホで通話も安く 総務省が回線コスト半額を視野
     
    ■石井食品<2894>
    食品包装プラを石灰石材料に
     
    ■東ソー<4042>
    4〜9月期 営業益3割減 ウレタン原料の価格下落
     
    ■クレスコ<4674>
    営業益2割増 4〜9月上振れ ソフト開発伸びる
     
    ■ディスコ<6146>
    営業益155億円 4〜9月期 予想を上振れ 実質減益幅縮小
     
    ■東芝<6502>が
    為替の高速取引システム開発 フィンテック市場開拓
     
    ■ファナック<6954>
    ロボ部品加工を「夜間」無人化(日刊工)
     
    ■シード<7743>
    視力低下リスクを遺伝子から判定(日経産業)
     
    ■ヤマトHD<9064>
    営業益8割減の50億円 4〜9月
    ■ソフトバンクG<9984>がWeWorkに5000億円規模支援提案
     
     

    [概況]


    16日の欧米為替市場は、米ドル円の上値が重かった。理由は、予想を下回る米小売売上高だ(前月比 結果:-0.3% 予想:0.3%)。これを受けFRBによる利下げ観測が強まり、その結果米ドル円は上値を抜けきれなかったというわけだ。値動きは、欧米時間入ってから108円台半ばが中心で、それは終盤まで変わらなかった。
    そんななか、上昇が目立ったのが英ポンド円で、一時140.00円まで上昇する場面があった。上昇の理由は、英国とEUの離脱協定協議への進展期待だろうか。
     
    ただ、同問題は昨日一部報道が離脱を巡る合意を悲観的に伝えていることや、そもそも合意には英国議会の承認も必要であろうことから、まだ成り行きを見守る必要はありそうだ。というわけで、英ポンド円は大台である140.00円付近で上値が重くなると予想する。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     


    16日のNYダウ工業株30種平均は前日比22ドル82セント安の2万7001ドル98セントは小反落で終えた。
     
    朝発表された9月の小売売上高は前月比0.3%減少。0.3%増と見込んだ市場予想(ロイター通信調べ)に反し、7カ月ぶりのマイナスとなった。米中貿易戦争の長期化を受けた製造業の業況悪化の影響が個人消費にも波及してきたとの警戒感が強まり、16日のダウは売り優勢でスタートした。
    エクソンモービルやシェブロンなど石油株のほか、前日に好決算を受けて大きく上げた医療保険のユナイテッドヘルスケア・グループやエヌビディアなど半導体株が売られた。
     
    また、米中は前週の貿易協議で中国による500億ドルの米農産物の輸入で合意した。ただ「一部の中国高官が購入額や期限について異議を唱えている」と16日付の米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が報じた。米中協議での合意事項が円滑に履行されない可能性が意識された。
     
    一方で、発表が本格化している米企業の良好な7〜9月期決算が相場を支えた。1株利益が市場予想を上回った米銀のバンク・オブ・アメリカや、前日夕に通期の見通しを引き上げた航空のユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスが上昇した。ダウ平均も小幅高に転じる場面もあった。
     
    セクター別では、エネルギーや半導体・半導体製造装置が上昇する一方で自動車・自動車部品や耐久消費財・アパレルが下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は同24.522ポイント安の8124.184で終えた。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    27,001.98−22.82
    S&P500種
    2,989.69−5.99
    ナスダック
    8,124.184−24.522
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,494.00+10.50
    NY原油(ドル/バレル)
    52.97+0.16
    円・ドル
    108.72 - 108.73+0.08


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は小幅反落した。
    12月物は前日比5円安の2万2520円で引け、16日大証終値を30円上回った。米中貿易交渉の先行き不透明感や米個人消費指標の低迷が上値を重くした。9月の米小売売上高が7カ月ぶりに前月比で減少した。米報道を手掛かりに米中の部分合意を巡る先行き不透明感が広がり、リスク投資意欲を抑えた。
     
    この日の12月物安値は2万2425円、高値は2万2610円。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    22520 ( +30 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    22540 ( +50 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7167.95(-43.69)
    FTSE100種総合株価指数は3日続落した。前日の終値に比べ43.69ポイント安の7167.95で引けた。
    外国為替市場でポンドが急伸し、株価にとっては逆風となった。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、与党に閣外協力する民主統一党(DUP)が譲歩したとアイルランド公共放送RTEの記者がツイッターに投稿したことで、修正協議の合意期待が高まり、ポンド高につながった。ただ、DUPのフォスター党首はこれを否定している。
    構成銘柄の約8割が下落した。
    鉱業株を中心に売りが優勢だった。午後に為替相場でポンドが急伸すると多国籍企業への売りが広がり、下げ幅を拡大した。
     
    個別銘柄では、保険会社ヒスコックスが5.2%安で下落率トップ。飲料のコカ・コーラ・ヘレニック・ボトリング、日用品のレキット・ベンキーザーも安くなった。保険株も売りに押された。なかでもアナリストが目標株価を引き下げたヒスコックスの下げが目立った。
     
    一方、銀行株は利益確定などの売りが先行して始まったが、半分以上が上昇に転じた。複数のアナリストが投資判断などを引き上げたロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が高かった。景気動向に左右されにくいとされる公益株も堅調だった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12670.11(+40.32)
    ドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて40.32ポイント高の12670.11となり、終値ベースで2018年8月上旬以来、約1年2カ月ぶりの高値で引けた。
     
    個別では、VW(フォルクスワーゲン)を筆頭に自動車株が高かった。電力株は下落した。ドイツ取引所の下げが目立った。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5696.90(-5.15)
    フランスの株価指数CAC40は小幅安で引けた。
     

10月17日 毎日コラム
株の売買の基本の基本
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