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【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


10月01日 マーケットコメント

10月02日 マーケットコメント


    日経平均の終値は前日比436円安の2万1341円で、先月9日以来の安値で取引を終えた。
    前日の米株急落と円高進行を受けてほぼ全面安の展開に。米経済指標の悪化は日本のファンダメンタルズにも直接響くもので、輸出株以外にも売り物が広がってしまった。
     
    終値(2万1341円)は25日線(2万1470円、3日時点、以下同じ)、26週線(2万1370円)、52週線(21364円)を下回った一方、13週線(2万1300円)や75日線(2万1276円)は上回った。
     
    テクニカル的には、この辺りで売りが止まってほしいところで、今晩米国で発表される9月ISM非製造業指数や8月製造業受注が米国株の下げを食い止める材料になるかが注目される。テクニカルの節目でしっかり反転してくれば、追随買いも入りやすくなる。
    一方、下げ止まらなければ9月の上げ分を打ち消し、8月安値の2万110円を試しに行く展開も想定される。
     
    4日の東京株式市場は、手控えムードが続きそうだ。米国株式が経済指標の発表をきっかけに続落となり、東京市場もその影響を受けているが、日経平均株価の75日移動平均線(3日時点出2万1276円)や200日移動平均線(同2万1212円)などが、下値として意識されそうだ。
     
    ■テクニカル・ポイント(3日現在)
     
    22641.21  ボリンジャー:+2σ(25日)
    22421.96  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22418.56  ボリンジャー:+2σ(26週)
    22098.84  新値三本足陽転値
    22038.37  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21961.08  均衡表転換線(日足)
    21903.03  ボリンジャー:+1σ(26週)
    21894.50  6日移動平均線
    21877.96  ボリンジャー:+1σ(13週)
     
    21778.61  ★日経平均株価2日終値
     
    21698.33  均衡表雲上限(週足)
    21435.53  25日移動平均線
    21387.50  26週移動平均線
    21333.97  13週移動平均線
    21273.61  75日移動平均線
    21236.84  均衡表基準線(週足)
    21218.67  200日移動平均線
    21214.66  均衡表基準線(日足)
    21183.16  均衡表転換線(週足)
    21178.42  均衡表雲下限(週足)
    20966.92  均衡表雲上限(日足)
    20871.96  ボリンジャー:-1σ(26週)
     
    ローソク足はマドを空けて陰線を引き、終値は急降下する5日線を放れたほか、9月4日以来約1カ月ぶりに25日線を下回った。ザラ場安値が75日線手前で下げ止まり、25日線が上向きをキープしたが、一目均衡表の転換線が下向きとなったこともあり、短期的な下落圧力の強さが窺える。
    ボリンジャーバンドでは、終値が中心線を下回ったほか、RSIは中立圏中央の50%を割って47.78%(前日65.01%)に急落しており、短期的な下落トレンド継続リスクに留意したい。
     

    [概況]


    3日の東京外国為替市場は、トルコリラ円が上昇した。上昇の理由は、トルコのインフレの鈍化だ。具体的には、本日発表されたトルコの9月消費者物価指数の結果が前回値を大きく下回ったことである(前年比 結果:9.26% 予想:9.70% 前回:15.01%)。
     
    これによりトルコのインフレ圧力が後退し、外国為替市場でトルコリラ買いが活発になったというわけだ。値動きを見ると、トルコリラ円は指標の発表前まで18.70円近辺を小幅に推移していたが、指標の結果を受けると高値18.90円まで急伸した。
    ただ上昇は一時的で、現在は18.70円近辺まで沈んでいる。
     
    さて、トルコリラ円の日足チャートを見ると、本日の高値近辺にちょうど20日移動平均線が位置しており、同テクニカルポイントが上値抵抗線として機能したことがわかる。そのため、この後も同価格帯がトルコリラ円上昇を占うターニングポイントとなりそうか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    3日の日経平均株価は大幅続落し、前日比436円87銭安の2万1341円74銭と9月9日以来、およそ3週間ぶりの安値で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:31 容量:13.18M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日のNYダウが一時600ドル近い下げをみせるなど波乱展開となり、これを受けてリスク回避の売りが集中する格好となった。発表された9月のADP全米雇用リポートで雇用の伸び悩みが明らかとなり、米景気減速に対する警戒感が強まった。
    前日は欧州株市場も軒並み大きく値を下げており、WTOが米国によるEUへの報復関税を承認したこともあって、世界経済の減速が一段と進むとの警戒感から、運用リスクを回避する目的の売りが優勢だった。
    業種では自動車など輸出関連株の下げが目立った。
     
    外国為替市場で円相場が一時1ドル=106円台まで円高・ドル安が進行したことを受け、日経平均株価は朝方に下げ幅を500円超に広げた。
    ただ、その後は円高進行が一服したほか、日本時間夜に米サプライマネジメント協会(ISM)の9月の非製造業景況感指数発表があるため、結果を見極めたいとの思惑から安値圏での小動きが続いた。
     
    日経平均株価を対象としたオプションの価格から算出する日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は一時19.31と、取引時間中としては8月29日以来、約1カ月ぶりの水準まで上昇した。市場からは「変動率を参照して自動的に資産配分を決めるリスク・パリティ戦略を取るファンドの売りが出たことも下落の一因となったとの声があった。
     
    市場では、今回の急落により「短期的な調整局面に入る」との指摘が出ていた。一方、「米株安と歩調を合わせ、先物主導で下落したに過ぎない。日本企業の業績を不安視した売りではない」との見方もあり、相場の先行きについては強弱感が対立していた。
     
    JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比235.31ポイント安の1万4027.62だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、27.42ポイント安の1568.87で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆704億円。売買高は12億2381万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1963と、全体の約9割を占めた。値上がりは159、変わらずは29だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)はすべて下落。鉱業、水産・農林業、倉庫・運輸関連業の下落が目立った。
     
    個別では、ファーストリテイリングが大きく値を下げたほか、ソフトバンクグループ(SBG)も安い。トヨタ自動車やスズキも下落。京セラやファナック、キーエンスなども軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも下値を探った。資生堂も売られた。オルトプラスが値下がり率トップ、バリューコマース、マネックスグループも大幅安。オリエントコーポレーション、アイフルが安く、大日本住友製薬なども下落した。
     
    半面、東京エレクトロン、第一三共も底堅い動き。コロプラが売り物をこなし高く引けたほか、スクウェア・エニックス・ホールディングスも高い。ノムラシステムコーポレーション、アトラがいずれもストップ高と異彩人気。LINEも大幅高。ディーエヌエ、NEC、キャリアリンクも値を上げた。
     
    東証2部株価指数は前日比9.30ポイント安の6526.99ポイントと3日ぶり反落した。
    出来高5451万株。値上がり銘柄数は87、値下がり銘柄数は318となった。
     
    個別では、テクノ菱和、朝日印刷、トーヨーアサノ、TONE、小島鉄工所など11銘柄が年初来安値を更新。花月園観光、セキド、ウインテスト、東海ソフト、ユニバンスが売られた。
     
    一方、レオクランがストップ高。宇野澤組鐵工所、戸上電機製作所、アルチザネットワークス、ミロクなど5銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、エヌリンクス、TBグループ、瑞光、ジオスターが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比13円17銭安い3367円25銭だった。低調な米経済指標の発表に加え、世界貿易機関(WTO)が米国による欧州連合(EU)への報復関税を承認したことを受け、世界経済の減速懸念が強まった。個人投資家のリスク回避姿勢が鮮明になり、買いが手控えられた。ハーモニック、ユニバーサル、セリアなど指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄を中心に値を下げた。
    1部市場で日経平均株価が一時500円超安と大幅な下げ相場となる中で、新興市場でも個人投資家が成長を期待して持っていた銘柄を売る動きが強まった。
    さらに、「コロプラなど1部市場で個人投資家が好む銘柄に資金が流れた」ため、新興市場の売買代金は低調だった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で305億円、売買高は4573万株だった。
    値上がり銘柄数は144、値下がり銘柄数は459となった。
     
    個別では、ナフコ、テリロジー、ほぼ日、フィスコ、ラックなど10銘柄が年初来安値を更新。共同ピーアール、タカギセイコー、サン電子、日邦産業、ヒビノは値下がり率上位に売られた。
     
    一方、アマガサ、日本エマージェンシーアシスタンス、フューチャーベンチャーキャピタルがストップ高。リーバイ・ストラウス ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。日本マクドナルドホールディングス、ニューフレアテクノロジー、ニューテック、OSGコーポレーション、タカセは年初来高値を更新。エヌジェイホールディングス、トライアイズ、マサル、SAMURAI&J PARTNERS、ビーマップが買われた。


    東証マザーズ指数も続落した。終値は前日比15.69ポイント安い859.47だった。
    世界的なリスクオフムードが強まるなか大きく下落となった。前日の米国市場は、9月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が前月から伸び悩んだことで、米景気後退入りへの懸念が一段と強まり、NYダウは一時600ドル近く下落する場面もあった。こうした背景から、マザーズ市場も投資マインドの悪化し売り優勢の展開となった。
     
    その後、日経平均株価が為替市場の円高・ドル安一服や、日銀の上場投資信託(ETF)買いへの思惑を背景に下げ渋りをみせたことなどを受け、マザーズ銘柄に対する下値拾いの動きも後場は散見された。これにより、マザーズ指数は引けにかけて下げ止まる格好になった。
    売買代金は概算で591.18億円。騰落数は、値上がり71銘柄、値下がり211銘柄、変わらず15銘柄となった。

     
    個別では、パワーソリューションズが一時ストップ安と急落した。クラウドワークス、アクリート、VALUENEX、インフォネット、オンコセラピー・サイエンスなど14銘柄は年初来安値を更新。リビン・テクノロジーズ、アプリックス、カオナビ、トランザス、ギフティが売られた。
     
    一方、ブシロードが年初来高値を更新。テックポイント・インク、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、シルバーライフ、プラッツ、ツクルバが買われた。
     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比441円47銭安の2万1337円14銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、31.80ポイント安の1564.49で始まった。
    日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに大幅安。
    外国為替市場では、1ドル=107円10銭台の推移している。
    アジアの主要株価指数がそろって軟化するなど世界的にリスク回避の動きが広がっており、東京市場も値下がり銘柄数が多い。
     
    個別では、ソフトバンクG、ファーストリテが売られ、三菱UFJ、三井住友、野村が値を下げている。マネックスGは年初来安値。資生堂が反落し、KDDI、三菱商がさえず、JXTG、国際帝石、日本製鉄は安い。任天堂、ソニーは軟調。トヨタ、キーエンス、ファナックも下落している。
     
    半面、東エレクが小高く、アドバンテスはしっかり。コロプラ、ニトリHDが買われ、第一三共、神戸物産は堅調となっている。
     
    ランチバスケットは13件、142.63億円、30億買い越し。

    ETF買いへの思惑などから、インデックスに絡んだ商いは幾分みられそうだが、目立った物色としては、好決算や月次動向を手がかりとした内需ディフェンシブ銘柄主体となってこよう。

    「親子」

    大和のクオンツレポートは「親子上場」。
    2010年6月以降に親子上場を解消した銘柄の財務ファクター分析を行っている。
    その特性は・・・。
    (1)親子ともに時価総額が小さい
    (2)親子ともに収益性は安定
    (3)子会社のROEは低い
    (4)親会社のネットキャッシュ倍率は高い
    (5)子会社が親会社に対して相対的に割安かつ規模も小さい

    その結果親子上場解消の可能性のある銘柄群をスクリーニングしている。

    小会社ー親会社
    ユタカフフーズ(2806)ー東洋水産(2875)
    GMOAP(4784)ーNRI(4307)
    オーゼックス(7299)ーGMO(9449)
    富士変(6295)ー大特鋼(5471)
    堺商事(9967)ー堺化学(4078)
    川本産業(3604)ーエアウォータ(4088)
    ジーダット(3841)ーアルゴグラフ(7595)
    理コランダ(5395)ーオカモト(5122)
    青木あす(1865)ー高松G(1762)
    信越ポリ(7070)ー信越化(4063)
    不二家(2211)ー山パン(2212)
    セコム上信(4342)ーセコム(9735)
    カネ美食(2669)ーFマート(8028)
    北海コカ(2573)ー大日印(7912)
    キュソ流通(9369)ーキューピー(2809)
    スバル興(9632)ー東宝(9602)
    FFE&C(1775)ー富士電機(6504)
    トーメンデバ(2737)ー豊田通商(8015)
    日精線(5659)ー大特鋼(5471)
    パスコ(9232)ーセコム(9735)
    ダイセキソリュ(1712)ーダイセキ(9793)
    水道機(6403)ー東レ(3402)
    オーエムツー(7614)ーSフーズ(2292)
    エックスネット(4762)ーNTTデータ(9613)
    Jスト(4308)ートラコス(9715)
    神鋼線(5660)ー神戸鋼(5406)
    双信電(6938)ーガイシ(5333)
    フォーバルTL(9445)ーフォーバル(8275)
    前田製(6281)ー前田建(1824)
    高周波(5476)ー神戸鋼(5406)
    堀田丸正(8105)ーRIZAP(2928)
    ジンズメイト(7448)ーRIZAP(2928)
    プラマテルズ(2714)ー双日(2768)
    パシフィックS(3847)ー太平洋セメ(5233)
    ぱど(4833)ーRIZAP(2928)
    SDエンター(4650)ーRIZAP(2928)
    GMOリサーチ(3695)ーGMO(9449)
    大都魚(8044)ーマルハニチロ(1333)
    GMOメディア(6180)ーGMO(9449)





    (櫻井)。

     
    3日の日経平均株価は続落した。午前の終値は前日比440円67銭安の2万1337円94銭だった。下げ幅は一時500円を超える場面があった。
    東証株価指数(TOPIX)は31.61ポイント安の1564.68と、いずれも大幅安だった。
     
    NYダウ工業株30種平均は8月下旬以来の安値に下落し、投資家心理が悪化した。
    朝方から売り優勢の展開が続いたものの、一時は下げ渋る動きもみられた。
    ただ、株価指数先物に断続的な売りが出たことをきっかけに、午前10時44分には、同501円25銭安の2万1277円36銭と安値を付けた。その後も、下げ幅をやや縮小したものの、不安定な展開だった。
     
    欧州連合(EU)が航空機大手エアバスに拠出した補助金をめぐり、世界貿易機関(WTO)が米国に報復関税を容認し、貿易摩擦への警戒感が広がった。東京株式市場も鉄鋼などの素材株が値を下げた。
     
    市場関係者は「日経平均はチャート上で窓を開けて下落しており、短期的な調整を示唆している」と指摘。一段の下落を警戒し、売りが出やすくなっていると話していた。
     
    東証1部の出来高は6億1225万株、売買代金は1兆123億円。騰落銘柄数は値上が李85銘柄、値下がり2031銘柄、変わらず34銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)はすべて下落。倉庫・運輸関連業、水産・農林業、パルプ・紙の下落が目立った。

    個別銘柄では、ソフトバンクG、ファーストリテが大幅安。三菱UFJ、三井住友、三菱倉も軟調。トヨタ、任天堂、ソニー、キーエンス、ファナックもさえない。JFE、王子HDが下押し、日水も売られた。
    半面、東エレクは強含み。ニトリHDが堅調。第一三共、神戸物産、コロプラ、スクエニHDが値を上げた。
     
    東証2部株価指数は前日比46.36ポイント安の6489.93ポイントと3日ぶり反落した。
    出来高3317万株。値上がり銘柄数は64、値下がり銘柄数は309となった。
     
    個別では、テクノ菱和、朝日印刷、TONE、小島鉄工所、東京自働機械製作所など9銘柄が年初来安値を更新。花月園観光、セキド、ツインバード工業、日本精機、東海ソフトが売られた。
     
    一方、宇野澤組鐵工所、戸上電機製作所、アルチザネットワークス、ミロクが年初来高値を更新。エヌリンクス、セーラー万年筆、瑞光、サイオス、黒田精工は値上がり率上位に買われた。


    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日比14円13銭安い3366円29銭となった。
    米国景気の後退に対する懸念が強まったのをきっかけに、世界景気の減速が意識され、個人投資家のリスク許容度の低下を映した売りが出た。
    東証1部全体の94%強の銘柄が値を下げる文字通りの全面安商状だった。ただ、一部の個人投資家資金は買い向かう動きもみられる。個別材料株では投資資金が集中して値を飛ばすものも出てはいた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で178億円、売買高は2831万株。
    値上がり銘柄数は125、値下がり銘柄数は446となった。
     
    個別では、テリロジー、ほぼ日、フィスコ、ラック、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所など9銘柄が年初来安値を更新。共同ピーアール、フルヤ金属、札幌臨床検査センター、ヤマウ、ヒビノが売られた。
     
    一方、アマガサがストップ高。リーバイ・ストラウス ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。ニューフレアテクノロジー、ニューテック、OSGコーポレーションは年初来高値を更新。SAMURAI&J PARTNERS、テラ、アンドール、アイビー化粧品、エヌジェイホールディングスが買われた。
     


    東証マザーズ指数も続落した。前引けは前日比15.54ポイント安い859.62だった。
    前日の米国株の大幅安や円高進行を背景にリスク回避姿勢が強まるなか、朝方から売りが優勢の展開だった。
    個別に材料を出した銘柄は物色されているが、今晩から週末にかけても欧米経済指標発表が集中しており、模様眺めムードが広がっている。
     
    値上がり銘柄数は50、値下がり銘柄数は231となった。
     
    個別では、クラウドワークス、VALUENEX、インフォネット、パワーソリューションズ、オンコセラピー・サイエンスなど13銘柄が年初来安値を更新。ビリングシステム、アプリックス、リビン・テクノロジーズ、アイペット損害保険、カオナビが売られた。
     
    一方、ブシロードが年初来高値を更新。テックポイント・インク、バンク・オブ・イノベーション、ツクルバ、プラッツ、シルバーライフが買われた。

    【寄り付き概況】

     
    3日の日経平均株価は、前日356円39銭安の2万1422円22銭と続落してスタート。
     
    前日のNYダウが500ドル近い下げで大幅続落、一時は600ドル目前まで下げる場面があった。1日発表の9月のISM製造業景況感指数に続き、前日に発表された9月のADP全米雇用リポートで雇用の伸び悩みが明らかとなり、景気減速への警戒感が更に高まった。。米政府が75億ドル相当の欧州連合(EU)製品に関税を発動すると発表し、欧州株が大幅安となったことも重荷となっている。
    外国為替市場で1ドル=107円近辺まで円高が進んだことも輸出セクターに逆風材料となっている。東京株式市場でも電機や機械セクターなど景気敏感株を中心に売り圧力の強い展開を強いられている。
    日経平均は2万1000円台前半に水準を切り下げる展開が予想される。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種全面安で、値下がりで特に目立つのは鉄鋼、海運、非鉄など。
     
    個別では、トヨタ、ホンダ、任天堂、ソニーが値を下げている。キーエンス、村田製、ファナックも軟調。JT、武田が売りに押されている。ソフトバンクG、ファーストリテ、三菱UFJ、三井住友もさえない。コロプラが安い。
    半面、塩野義が堅調、ニトリHD、オンワードHDが値を上げている。


    テクニカル的には、住友林(1911)、太平電(1968)、プリマ(2281)、エプコ(2311)、ワールド(2429)、ウェルシア(3141)、TOKAI(3167)、ミサワ(3169)、クリレス(3387)、ワールド(3612)、Vキューブ(3681)、大王紙(3880)、オークネット(3964)、大幸薬品(4574)、C&R(4763)、ミルボン(4919)、日ヒューム(5262)、愛知鋼(5482)、太平金(5541)、文化シャ(5930)、洋エンジ(6330)、サンケン(6707)、SMK(6798)、TOA(6809)、三井ハイ(6966)、Gセブン(7508)、エコス(7520)、トップカル(7640)、トランザ(7818)、上新(8173)、オークワ(8217)、地銀セク、丸三(8613)、スターツ(8850)、中央倉(9319)、安田倉(9324)、宇徳(9358)、NTTデ(9613)、イチネン(9619)、乃村工(9716)、松屋フ(9887)、大庄(9979)が動兆。

     


    「天下三不如意」
     
    NY株式市場は大幅続落。
    主要株価3指数は軒並み1日としては約6週間ぶりの大幅な下落となった。
    S&P500とNYダウは約1カ月ぶりに100日移動平均線を下回った。
    S&P500は足元では最高値から約5%下落した水準。
    底流にあるのはISM非製造業景況感の悪化。
    航空機への補助金を巡る米国とEUとの対立に関してWTO米国が75億ドル相当の欧州製品に輸入関税をかけることを承認。
    通商懸念を深めた格好との解釈。
    またADP全米雇用レポートで民間部門雇用者数は13.5万人増で着地。
    市場予想の14万人増を下回ったことも悪材料視。
    週末の雇用統計への警戒感につながった格好だ。
    下落要因は「思惑→実態悪認識」と移行してきた。
    VIX指数は20ポイント台まで上昇。
    3市場の売買高は80億株まで増加した。
    冴えない経済指標を受けて債券利回りは低下。
    10年国債利回りは1.600%、2年国債利回りは1.484%。
    FRBが10月のFOMCで政策金利を引き下げる確率は75.4%と9月30日時点の39.6%から上昇。
    ドルは対円、対ユーロで下落。
    ドル円は107円台前半。
    恐怖と欲望指数は48→32に低下。
     
     
    水曜の日経平均株価は寄り付き141円安、終値106円安。
    反落の展開だったが日足は2日連続の陽線。
    「米9月ISM製造業景気指数が約10年ぶりの弱い内容となった割には、しっかりとした動き」という見方だ。
    東証1部の売買代金は2兆872億円。
    値上がり1057銘柄、値下がり1007銘柄。
    新高値68銘柄、新安値10銘柄。
    騰落レシオは141.36と上昇。
    NTレシオは13.64倍。
    25日線からは1.6%、200日線からは2.6%のプラスかい離。
    サイコロは7勝5敗で58.3%。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.728%。
    買い方9.385%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.974%。
    買い方▲14.371%。
    9月27日時点のQuick調査の信用評価損率は▲13.48%と4週連続改善。
    9月27日時点の裁定売り残は124億円減の1兆7296億円。
    3週連続の減少。
    同裁定買い残は1952億円増の5782億円。
    2週連続増加。
    空売り比率は42.5%で137日連続40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は5.3%。
    日経HVは10.9、日経VIは16.90。
    日経平均採用銘柄のPERは12.39倍でEPSは1757円。
    PBRは1.09倍でBPSは19980円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比365円安の21345円。
    高値21780円、安値21280円。
    25日線(21435円)を下回っての戻り。
    75日線が21273円、200日線が21218円。
    勝手雲の上限が21794円、下限が21214円。
    一目均衡の雲は23日に白くねじれているがまだ先のこと。
    結局21200円台が死命線ということになろうか。
    気学では「案外高き日なり。逆に安き時は翌日高し」。
    金曜は「初め高いと後安の日。逆の時は見送れ」。
    日経朝刊マーケット面の見出しは「株、個人に投資余力」。
    そして「先行き強気姿勢」。
    刹那的にはしばしば逆指標となることが多いものだ。
    やはり木曜日という印象。
     
    NYダウは494ドル安の26078ドルと3日続落。
    下落幅は一時600ドルに迫る場面もあった。
    NASDAQは123ポイント安の7785ポイント。
    S&P500は52ポイント安の2887ポイントと続落。
    ダウ輸送株指数は235ポイント安の9884ポイント。
    SOX指数は1.58%の下落。
    VIX指数は20.46。
    3市場の売買高は80億株と増加(直近20日平均は73億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比365円安の21345円。
    ドル建ては大証比日中比345円安の21365円。
    大証夜間取引終値は日中比340円安の21370円。
    ドル円は107.17円。
    10年国債利回りは1.600%。
    2年国債利回りは1.484%。
     
     
    「平家物語」巻一にある話。
    白河法皇が「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」と嘆いたという。
    「賀茂河の水」は古来氾濫を繰り返す暴れ川として知られていた賀茂川がもたらす水害。
    「双六の賽」は盤双六の二つのサイコロが出す「賽の目」のこと。
    「山法師」は神輿を担いで都に雪崩れ込み強訴を繰り返した比叡山延暦寺の僧兵のこと。
    法皇がこの三つだけはどうしても思うようにならないと愚痴をこぼしたという逸話だ。
    これが「天下三不如意」。
    現代ならさしずめ「株価」というのが加わるだろう。
    「さあ」と思うと急落、「もはや」と思うとスルスルと上がり始める。
    「もうはまだなり、まだはもうなり」だが、このリズムが実に人の予想の裏を行ってくれる。
    上げは続かないし、下げも続かない。
    しかし人の心はトレンド追随型だからどうしても意外感を伴った値動きとなる。
    何事も意のままにできた白河法皇でさえ願いたのだから庶民はさらに嘆かざるを得ないのだろうか。
    言い換えれば「人間万事塞翁が馬」も「禍福は糾える縄の如し」もある。
    コチラの方がより深い。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    ライトアップ(6580)・・・動兆
     
    ライトアップに注目する。
    同社は企業の生産性向上のためのITツール導入支援などが中核。
    「経営課題解決エンジン」が拡大基調。
    AI活用に注力しており、実はAI。
    政府の企業のIT化促進は追い風。


    (兜町カタリスト櫻井)

    3日の日経平均株価は続落展開か。
    日経平均株価の予想レンジは21300円−21500円。
    2日のNYダウ工業株30種平均が前日比494ドル安で終えるなど主要な株価指数が軒並み大幅下落した。同日発表の9月のADP全米雇用リポートでは、非農業部門(政府部門を除く)の雇用者数の伸びが前月から減速した。
    前日も9月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が10年3カ月ぶりの低水準となった後とあって、米景気後退への懸念が強まる結果となった。
    欧州も2日は英FTSE100が3.2%安、独DAX指数が2.8%安となるなど各国株式相場が急落した。日本株に対しても運用リスクを回避する目的の売りが先行しそうだ。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の前半(2日終値は107円67-68銭)と円高方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=117円台の半ば(同117円57-61銭)で小動き。対ドルでの円高が警戒され、輸出関連銘柄を中心に軟調な展開を強いられそうだ。
    市場では、前日終値を500円近く下回る2万1300円近辺まで下落する可能性があるとの見方があった。
    景気敏感株をはじめ幅広い銘柄に売りが優勢となる公算が大きいだろう。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所終値比365円安の2万1345円だった
     
    日程では、国内は、日銀の布野幸利審議委員が島根県の金融経済懇談会でのあいさつと記者会見を予定している。
    海外では、日本時間夜に米サプライマネジメント協会(ISM)が9月の非製造業景況感指数を発表する。前月までは製造業と比べて相対的な底堅さを保っていたものの、仮に市場の想定を下回る結果となれば景気後退懸念を一段と強めかねない。また、中国本土(上海・深?)と韓国は休場となる。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■テラ <2191>
    福島県立医科大学と医師主導治験に関する契約を締結。薬事承認申請を目指し、進行再発胸腺がんに対する二次治療としての樹状細胞ワクチン療法の有効性と安全性を評価する第1/2相試験を実施する。
     
    ■SAMURAI&J PARTNERS <4764>
    ソーシャルレンディング最大手のmaneoマーケットと業務提携。
     
    ■キャリアリンク <6070>
    上期経常を44%上方修正。
     
    ■瑞光 <6279>
    上期経常が41%増益で着地・6-8月期も93%増益。
     
    ■RPAホールディングス <6572>
    IoT製品の開発など手掛けるCAMI&Co.と資本業務提携。アナログ情報をデジタル化し、さらなる業務効率化を実現するサービスを提供する。
     
    ■ニューテック <6734>
    上期経常が28%増益で着地・6-8月期も35%増益。
     
    ■エービーシー・マート <2670>
    9月既存店売上高は前年同月比7.4%増と2ヵ月連続で前年実績を上回った。
     
    ■アダストリア <2685>
    9月既存店売上高は前年同月比1.1%増と3ヵ月連続で前年実績を上回った。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    【国内】
    《決算発表》
    不二越、平和堂、アオキスーパー、トライステージ、エスプール、KTK、バイク王、東海ソフト、クリーク&リバ、放電精密、ナガイレーベ、マルカ、毎コムネット、北恵
     
    【海外】
    米8月製造業受注(23:00)
    米9月ISM非製造業指数(23:00)
    休場:韓国
    《米決算発表》
    ペプシコ、コストコ

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■SKにもフッ化水素の輸出許可 高純度品は未承認
     
    ■三越伊勢丹<3099>
    初売りを5年ぶり1月2日に前倒し
     
    ■ユニゾHD<3258>
    TOB期間延長 17日まで
     
    ■野村総研<4307>
    4〜9月営業利益最高 金融向け好調
     
    ■堀場製作所<6856>
    インド事業を拡大 車計測や医用関連を柱に
     
    ■村田製作所<6981>
    米社に資本参加 5G向け通信部品開発
     
    ■凸版印刷<7911>
    行動データから訪日外国人客のニーズ分析
     
    ■ヨンドシ−HD<8008>
    3〜8月営業益1割増 ブライダル商品好調
     
    ■オンワード<8016>
    国内外600店舗閉鎖 ネット通販に投資
     
    ■SOMPO<8630>
    駐車場シェア参入 アキッパをグループ化
     
    ■東邦ガス<9533>
    旧営業所跡地にマンション
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    中南米の合弁「5年で50件目指す」
     

    [概況]

     
    2日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は一時107.055円まで下落し軟調な展開となった。前日に発表された9月米ISM製造業景況指数が低調であったことなどが尾を引き、米ドル円は軟調な推移が続いた。
     
    その後2日の欧米時間帯では9月米ADP民間部門雇用者数(予想:15.3万人 結果:13.5万人)が発表され、同指標が事前の予想値を下回っていたことで地合いは更に悪化したようだ。
    その他、欧米時間帯で伝わった出来事では、英政府が欧州連合(EU)離脱に向けた離脱条件の新提案をEUに示した。
    今回の新提案では英国はEU関税同盟から早期に離脱する。一方で、農産品や工業製品などの基準に関しては北アイルランドだけEUのルールに従うことを検討するとした。また、新提案においても関税のルールは南北アイルランドで分離することとなり、EU側の合意は不透明だ。こうした内容を受け、英ポンド円は131円台後半から132円台前半付近で上下動をした。
     
    テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線が20日移動平均線を下抜け、デットクロスを形成していることから、地合いは悪化傾向にあるようだが、一方で一目均衡表をみると基準線(107.065円)付近で下げ止まっていることから同線がサポートとなる可能性も考えられる。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     


     
    2日のNYダウ工業株30種平均は前日比494ドル42セント安の2万6078ドル62セントは続落した。8月28日以来ほぼ1カ月ぶりの安値で終えた。下げ幅は8月23日以来の大きさだった。
     
    朝方に民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した9月の全米雇用報告では、非農業部門の民間就業者数が前月比13万5000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の14万人増を下回った。前日発表されたサプライ管理協会(ISM)の米製造業景況指数が約10年ぶりの低水準だったことと相まって、米景気後退入りへの懸念が一段と強まった。
    ダウ平均など主な株価指数が下値支持線とされる50日移動平均や100日移動平均を相次いで下回ると売りが加速した。ダウ平均は下げ幅が598ドルに達し、節目の2万6000ドルを下回る場面があった。
     
    株式相場の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は前日比で約10%上昇し、不安心理が高まった状態とされる20を上回った。変動率が上昇する場面で機械的に株式を売る「リスクパリティ」戦略をとる投資家からの売りが出ているとの指摘もあった。
     
    アップルやインテルなどハイテク株が売られたほか、原油先物相場の下落もありシェブロンなど石油株の下げが目立った。ボーイングや建機のキャタピラーなど資本財が売られたほか、米長期金利の低下で利ざや縮小の懸念が強まりゴールドマン・サックスなど金融株の下げも大きかった。デルタ航空など運輸株も軒並み下げた。
     
    業種別S&P500種株価指数の全11種が下落。ダウ平均の構成銘柄では医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)を除く29銘柄が下げた。
     
    ナスダック総合株価指数は同123.439ポイント安の7785.246と8月23日以来の安値で終えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,078.62−494.4
    S&P500種
    2,887.61−52.64
    ナスダック
    7,785.246−123.439
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,507.90+18.90
    NY原油(ドル/バレル)
    52.47−1.15
    円・ドル
    107.16 - 107.17−0.51


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は続落した。12月物は前日比335円安の2万1345円で引け、同限月物終値ベースで9月9日以来、約1カ月ぶりの安値をつけた。2日の大取終値を365円下回った。
    世界景気の減速懸念から米株とともに売り進まれた。1日発表の米サプライマネジメント協会(ISM)の9月の製造業景況感指数や、2日発表の9月のADP全米雇用リポートを手掛かりに米景気の先行き懸念が強まった。
     
    この日の12月物安値は2万1280円、高値は2万1780円。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    21345 ( -365 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    21365 ( -345 )
    ※( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7122.54(-237.78)
    FTSE100種総合株価指数は米景気不安や世界的な株安を背景に大幅な下げとなり3日続落した。前日の終値に比べ237.78ポイント安の7122.54で、8月下旬以来、約1カ月ぶりの安値水準で引けた。
    1日発表の米製造業景況感指数の悪化を受けて世界景気の減速懸念を背景に売りが優勢で始まった。午後に入り、米国市場の株安に連動して下げ幅を拡大した。2日午後に発表された9月のADP全米雇用リポートの雇用者数の伸びが市場予想を下回り、米国で株安が進み英国株にも波及した。上昇したのは2銘柄だけとなった。
    景気動向に敏感な石油株や鉱業株のほか、銀行株をはじめ金融株、ヘルスケア関連株を中心に幅広い銘柄が下落した。
     
    個別銘柄では、ファイナンシャル・サービスのハーグリーブス・ランズダウンが7.5%安、小売りのキングフィッシャーと衣料小売りと食品事業のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズが各6.3%安と大幅に下落した。
    一方、賭け業者のフラッター・エンターテインメントは大幅高で引けた。カナダのオンラインギャンブル社を買収することで合意したと伝わり、事業拡大による収益改善を期待した買いで急伸した。一時上げ幅は20%を超えた。スーパーマーケットのテスコも小幅高となった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 11925.25(-338.58)
    ドイツ株式指数(DAX)は大幅続落した。終値は前日と比べて338.58ポイント安の11925.25と1カ月ぶりの安値水準で引けた。終値が12000を下回るのは9月3日以来となる。全銘柄が下落した。
     
    世界景気の減速懸念が強まりリスク回避の売りが広がった。午後に米国市場で株安が進むと、欧州各国の株式相場も売りが加速した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5422.77(-174.86)
    フランスの株価指数CAC40の終値が前日に比べて3%以上下げ幅を拡大して引けた。
     

10月03日 毎日コラム
進化する働くロボット
・・・続き

10月04日 マーケットコメント

10月05日 マーケットコメント

10月06日 マーケットコメント

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