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37,934.76 +306.28 04/26
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    [概況]

    24日、東京外国為替市場の米ドル円は108円台後半付近でやや上値が重い展開となった。
    一方、クロス円では英ポンド円が140円台前半付近で推移。欧州連合(EU)加盟国はブリュセルで大使級の会合を開き、英国の脱期限延についての是非が協議された。
    離脱期限の延期については受け入れる方向で一致したが、延期を認める期限については持ち越しとなったようだ。ひとまず離脱期限の延期が受理されるとの思惑などから、合意なき離脱に対する警戒感がやや後退しているようだ。

    現在、欧州時間に入り米ドル円は108.700円付近、英ポンド円は140.11円付近で推移している。このあとは、ベンズ米副大統領がワシントンのシンクタンク、ウェルソンセンターで対中政策についての演説が予定されている。

    昨年、2018年10月におこなわれた同副大統領の演説では中国を公然と批判し、両国の対立をより鮮明にさせるきっかけつくった。そうした前例があることからも講演の内容には注意をしておきたい。

    テクニカル的には米ドル円は下値付近に位置する5日移動平均線(108.576円)や一目均衡表の転換線(108.493円)などがサポートとして意識される可能性も考えられそうか。
    一方で、英ポンド円では5日移動平均線(140.26円)付近で推移していることから、同水準を維持できるか注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]
     

     
    今日(24日)の東京株式市場は買いの勢い止まず日経平均 が4日続伸、しかも日々上げ幅を広げる形で踏み上げ相場第2ステージの兆候をみせた。企業の決算発表本番を前に、本来であれば買いを積極化させる背景には乏しいタイミングにあるが、そうした思惑とは真逆のベクトルを相場は示している。
     
    25日の東京株式市場は、好地合いが継続し、堅調な展開が続きそうだ。
    市場では「日経ジャスダック平均が5日続伸するなど堅調で、中小型株への取り組みが早かった投資家は、売買の回転が効いている」との声も聞かれ、中小型株が優位の展開も継続しそうだ。
    決算の本格化を控え、積極的に買い進めづらいことから、取引時間の後半には、ポジション調整の売りに押される場面も想定される。
     
    ■テクニカル・ポイント(24日現在)
     
    23632.13  ボリンジャー:+3σ(13週)
    23184.99  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23174.40  ボリンジャー:+3σ(26週)
    22913.84  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22784.97  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    22750.60  ★日経平均株価24日終値
     
    22588.96  ボリンジャー:+2σ(26週)
    22557.06  6日移動平均線
    22492.68   新値三本足陰転値
    22384.95  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22195.54  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22044.94  均衡表転換線(日足)
    22028.50  均衡表基準線(日足)
    22003.52  ボリンジャー:+1σ(26週)
    21984.93  25日移動平均線
    21698.33  均衡表雲上限(週足)
    21584.90  ボリンジャー:-1σ(25日)
    21477.38  均衡表転換線(週足)
    21477.25  13週移動平均線
     

    【大引け概況】
    24日の日経平均株価は4日続伸し、前日比125円22銭高の2万2750円60銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:07 容量:10.11M


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    4日連続で年初来高値を更新し、2018年10月17日以来の高値を付けた。
     
    米企業業績の底入れ期待から前日の米株式相場が上昇し、海外勢などから株価指数先物に買いが入った。外国為替市場の円安進行を追い風に、景気敏感株が買われ相場全体の支えになった。

    主要企業による2019年4〜9月期決算の発表が本格化する東京株式市場でも、業績の底入れ期待が意識されて中国関連とされる銘柄に買いが集まった。アルツハイマー型認知症治療薬の米国での承認申請を公表したエーザイにも買いが続き、1銘柄で日経平均を36円押し上げた。
     
    米中貿易摩擦や英国の欧州連合(EU)離脱問題など外部環境の不透明感は依然として取り除かれていない。しかし、個人投資家を中心に好材料が出たエーザイなど個別銘柄を物色する動きが継続し、相場の地合いは良好だ。
    日本電産など業績を下方修正した銘柄も底堅く推移。「株式市場を取り巻く景色は変わっていない」というが、市場化関係者は「懐疑の中で(上昇に向けた)相場が育ち始めた」有名な格言を持ち出しながら先高観を強めていた。
     
    JPX日経インデックス400は3日続伸し、年初来高値を付けた。終値は前日比54.53ポイント高の1万4706.93だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、同5.60ポイント高の1643.74と年初来高値を更新した。
     
    東証1部の売買高は11億9521万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1112、値下がりは936、変わらずは107だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は、鉱業、パルプ・紙、ゴム製品の上昇が目立ち、繊維製品、その他金融業、小売業などは下落した。
     
    個別では、エーザイは連日のストップ高。トヨタ自動車が上値追い。東京エレクトロンやファナック、アステラス、SUMCOが上昇。ヤマトHDと大成建、コマツが買われた。三菱UFJフィナンシャル・グループがしっかり、コマツも上昇した。富士通が買われ、デンソーも値を上げた。CEホールディングスも値幅制限いっぱいに買われた。メガチップス、アイモバイル、栄研化学なども値を飛ばした。
     
    一方、ソフトバンクGやファーストリテイリング、エムスリーが売られた。東レとニトリHD、セブン&アイが下落した。キーエンス、東レ、HOYAも冴えない。日本アジア投資が利食われ、丸和運輸機関、シュッピン、KNT-CTホールディングスなども大幅安となった。
     
    東証2部株価指数は前日比22.07ポイント高の6842.91ポイントと3日続伸した。
    出来高9066万株。値上がり銘柄数は210、値下がり銘柄数は197となった。
     
    個別では、浜井産業がストップ高。日本ケアサプライ、キーウェアソリューションズ、さくらケーシーエス、ニッキ、ユーピーアールなど7銘柄は年初来高値を更新。アイケイ、アドテック プラズマ テクノロジー、ピーエイ、イクヨ、三社電機製作所が買われた。
     
    一方、花月園観光が年初来安値を更新。アクロディア、イトーヨーギョー、石井表記、バナーズ、ウインテストが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前日比15円69銭高い3470円99銭だった。前日の米株式相場の上昇をきっかけに東証1部の主力銘柄が上昇し、個人投資家の心理が上向いた。材料の出た個別銘柄に積極的な買いが入った。
    栄電子が急伸し、米グーグルの量子コンピューターをめぐる発表を受けて関連銘柄が買われた、YKTやNF回路が上昇した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で479億円、売買高は6523万株だった。値上がり銘柄数は363、値下がり銘柄数は229となった。
     
    個別では、SEMITEC、栄電子がストップ高。YKT、ナビタスは一時ストップ高と値を飛ばした。東北新社、SHINWA Wise Holdings、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、エスイー、ティビィシィ・スキヤツトなど17銘柄は年初来高値を更新。バッファロー、ウエストホールディングス、アミファ、新都ホールディングス、メディシノバ・インクが買われた。
     
    一方、ナフコ、三洋堂ホールディングスが年初来安値を更新。スリー・ディー・マトリックス、クラスターテクノロジー、日本ユピカ、ジェイテック、遠州トラックが売られた。

    東証マザーズ指数は前日比7.72ポイント高の861.52ポイントと5日続伸。
    前日の米国市場は、主要指数はそろって上昇。業績の底入れ期待を引き継いだことに加えて、対ドルでの為替の円安基調も寄与するかたちで日経平均は年初来高値を更新した。こうした背景から個人投資家心理も一層改善し、マザーズ市場においても材料のある個別株の物色が盛んに見られた。
    サンバイオがアナリストの高評価を受けて大きく上昇して指数をけん引した。他では、業務提携など個別に材料の出た銘柄の取引が活発だった。
    値上がり銘柄数は155、値下がり銘柄数は126となった。

    24日にマザーズ市場に上場したインテMは買い気配のまま売買不成立で終えた。気配値を公募・売り出し価格(公開価格、1900円)の2.3倍となる4370円まで切り上げた。

    個別では、中村超硬がストップ高。グランディーズは年初来高値を更新。イノベーション、サンバイオ、ACCESS、シルバーエッグ・テクノロジー、サーバーワークスが買われた。
     
    一方、Welbyが年初来安値を更新。霞ヶ関キャピタル、くふうカンパニー、トレンダーズ、ギフティ、and factoryが売られた。

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比136円46銭高の2万2761円84銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、7.47ポイント高の1645.61で始まった。
    米国株高や円相場の落ち着きで買いが優勢だった前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれも堅調。電機、機械などの輸出関連株に買いが続いている。
     
    外国為替市場では、1ドル=108円60銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    個別では、東エレク、ファナック、富士通がしっかり。SUMCO、コマツが値を上げている。トヨタは強含み。エーザイがストップ高買い気配。三井住友、三菱UFJが堅調。レオパレス21が高値もみ合いとなっている。
     
    半面、ソフトバンクGが売られ、ファーストリテは小幅安。キーエンスが軟調で、任天堂、ソニー、日本電産は弱含み。東レが値を下げている。
     
    最も市場反応が注目されていた日本電産による通期営業利益予想の下方修正に関しては、先行投資分の追加費用300億円を織り込んだことが背景にあり、実質ベースでは上方修正の形になったことから、ネガティブな反応は限定的に留まっている。
     
    本格化する日本企業の上半期決算を前に、今後のアク抜け感や業績底入れ期待の高まりつつあるハイテク関連株への買い戻しには引き続き注目が集まるであろう。
     

    「マーフィーの法則」

    マーフィーの法則というのがある。
    「起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる」
    「うまく行かなくなり得るものは何でも、うまく行かなくなる」
    「何事であれ失敗する可能性のあるものは、いずれ失敗する」
    「作業の手順が複数個あって、その内破局に至るものがあるなら、誰かがそれを実行する」
    洗車しはじめると雨が降る。雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて」
    「食パンを落とすと必ずバターが付いているほうが下」はマーフィーの法則の中の「選択的重力の法則」の一種。
    これらが基礎編。
    根本にあるのは「何かをやろうとしたときに、いつも悪いほうの結果が起きてしまう」。
    「失敗するかな、駄目かな」と考えると「やっぱり駄目だった」。
    以下はその応用。
    「満員の時、自分の立っている前の席だけが空かない」。
    「自分が席に座った時、疲れている時ほど目の前にお年寄りの人が乗り込んでくる」。
    「切符を買う時、自分の並んだ列がいつも遅い」。
    「バスは、いつもは予定時刻に来ないが、自分が予定時刻に遅れた時に限って定刻にやって来る」。
    「バスは、自分が急いでいる時ほど、渋滞にまき込まれる」。
    「ビデオに撮ってまで見たい番組は、必ず野球中継が延長する」。
    「試験のヤマは外れ、勉強しなかったところに限って出題され」る。
    「計算間違いに気がついて、念のためにもう一度計算し直すと、第3の答えを導き出してしまう」。
    「傘を持って家を出た日に限って、雨が降らない」。
    「天気予報の雨の予報は、傘を忘れた日に限って的中する」。
    「傘を置き忘れてしまう確率は、傘の値段による」。
    「自分がコピーしている時に限って、紙切れが発生する」。
    「コピーの紙詰まりを直すと、トナーが切れる」。
    「机の上のお茶は、いつも最も重要な書類のほうに向かってこぼれる」。
    「電話は、席をはずした時にかかってくる」。
    「LANケーブルは長すぎるか短すぎる。ちょうど良い長さのLANケーブルは存在しない」。
    「ネット通販で注文を確定した直後は、もっと安いサイトを見つける確率が高まる」。
    「サイトの『よくある質問』には、あなたが求める質問も答えもない」。
    「いちど認めた例外は、次からは当然の権利となる」。
    「機械が動かないことを誰かに証明して見せようとすると、動きはじめる」。
    「人は誤解により友人になろうとし、理解により離れていく」。
    「どうでもよいときに絶好調となる」。
    「探していない物は、必ず見つかる」。
    「勝ちは続かない。負けは継続する」。


    普段考えていることは潜在意識に刻まれる。
    無意識的に行動へとつながる。
    何をどうしたいかをより明確にすればするほどそれは現実になってくる。
    つまり「自分の思っていることが結果を引き寄せている」。
    人は「不安や恐怖に支配されやすいもの」。
    それらに支配されていると不安や恐怖が現実の事になってしまうことが多いということだ。
    これを株式市場に当てはめてみると・・・。
    「起こって欲しくないことは起こる」。
    「多額の投資ほどよく失敗する」。
    「失敗する可能性のある投資はいずれ失敗する」。
    「複数のシナリオの中に破局にいたるものがあれば誰かがそれを実行する」。
    「株を買うと下がる」。
    「買った株が暴落する確率は、投資金額に比例する」。
    市場はこういった法則というか経験則が邪魔をすることが多い。
    「えっ」というよりは「やはり」という下げを何となく納得してしまう気持ち。
    これが良くないことは分かってはいるもののなかなか脱却できないところが古今の東京市場の弱さ。
    次は逆マーフィーの法則でも見つけることが大切なのだろう。

    2016年7月に言っていたこと。

    電子端末では先物の逆ザヤに関する考察。
    (1)先物の爆買いがなくなった
    7月第2週以降、キャッシュ比率を高めていた年金や投信が一気に株・債券買い。
    海外投資家は現物3512億円買い越し。
    先物6495億円買い越し(現先合計1兆7億円)
    (2)スワップ関連
    米銀などはマイナス金利でドルを円転できる。
    だから先物割安・現物割高の局面でも先物売り現物買いが可能。
    だから先物が売られる構図。
    マイナス0.3%で調達してマイナス0.2%で運用して利益が出る。
    マイナス0.2%の運用だけみるとマイナスだが全体では0.1%のプラス。
    (3)現物株の貸出フィーが上昇
    先物売り・現物買いのポジションが減っており、現物貸出フィーが上昇。
    裁定買いをやる気が減っている。
    となると、もしもマイナス金利幅は増加するとさらに裁定買いは減少することになる。
    やや複雑だが・・・。

    (櫻井)。


    日経平均株価は前日比144円20銭高の2万2769円58銭、東証株価指数(TOPIX)は8.00ポイント高の1646.14と、ともに上伸した。
    米企業業績の底入れ期待から米株式相場が上昇した。投資家心理が改善し、株価指数先物の買いが優勢になった。外国為替市場での円安・ドル高を背景に輸出関連株や景気敏感株が買われた。
    上昇して始まった日経平均株価は一時、前日比150円近くまで上げ幅を広げ、ザラバベースでの年初来高値を更新した。その後も高値圏で堅調な値動きを続け、「好地合い」を印象付ける展開だった。
     
    米中貿易摩擦問題は小康状態。英国の欧州連合(EU)離脱は、再び期限が延期される可能性が高まった。新規の買い材料が出たわけではない中で日経平均が上伸する強調展開に、市場関係者からは「投資家の前向きな心理状況がうかがわれる」との声が上がっていた。
    前日の米株式市場では米建機大手のキャタピラーが低調な決算だったにもかかわらず、中国販売の底入れ見通しを示したことで同社株が上昇した。「景気敏感株の代表格であるキャタピラー株の値動きを受け、日本企業の決算発表でも先々の業績回復を見通せるとの思惑で中国関連株に買いが入った」との見方が出ていた。
     
    JPX日経インデックス400は上昇した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で8838億円、売買高は6億1121万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1156、値下がりは864、変わらずは133だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、鉱業、ゴム製品、医薬品などが上昇し、下落は繊維製品、水産・農林業、小売業など。
     
    個別では、米国でアルツハイマー型認知症治療薬の承認申請する方針を示したエーザイに連日で買いが集まり、1銘柄で日経平均を36円押し上げた。東京エレクトロン、SUMCOやファナック、アステラスが堅調、トヨタ自動車やヤマトHD、DMG森精機もしっかり。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも堅調。富士通も買われた。アイモバイルが急騰、日本ケミファは一時ストップ高に買われた。
     
    半面、ソフトバンクグループが安く、ファーストリテイリングも冴えない。キーエンス、東レも安い。日本アジア投資が利食われ、LIFULL、シュッピンなども大幅安。エムスリー、高島屋や積ハウス、サイバーも売られた
     
     
    東証2部株価指数は前日比19.31ポイント高の6840.15ポイントと3日続伸した。
    出来高6019万株。値上がり銘柄数は200、値下がり銘柄数は180となった。
     
    個別では、浜井産業が一時ストップ高と値を飛ばした。日本ケアサプライ、キーウェアソリューションズ、さくらケーシーエス、ニッキ、ユーピーアールなど6銘柄は年初来高値を更新。ビート・ホールディングス・リミテッド、ピーエイ、イクヨ、ヨネックス、ニチリンが買われた。
     
    一方、石井表記、アクロディア、川澄化学工業、ウインテスト、イトーヨーギョーが売られた。

     

     
    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比10円28銭高い3465円58銭だった。前日の米株式相場の上昇を受けて投資家心理が上向き、新興市場銘柄にも買いが入った。
    値上がりが目立ったのが、好材料に反応した銘柄が多かった。
    栄電子やアミファ、UTが上昇した。米グーグルが量子コンピューターを使ってスーパーコンピューターを大きく超える性能を実証したと発表し、YKTやNF回路が関連銘柄との思惑からが買いを集めた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で285億円、売買高は3944万株。
    値上がり銘柄数は332、値下がり銘柄数は221となった。
     
    個別では、YKT、ナビタスが一時ストップ高と値を飛ばした。東北新社、SHINWA Wise Holdings、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、エスイー、ティビィシィ・スキヤツトなど16銘柄は年初来高値を更新。アミファ、バッファロー、栄電子、東洋合成工業、大塚家具が買われた。
     
    一方、三洋堂ホールディングスが年初来安値を更新。スリー・ディー・マトリックス、日本ユピカ、ジェイテック、クラスターテクノロジー、ベクターが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比5.59ポイント高の859.39ポイントと5日続伸した。
    前日の米国株の上昇などを眺めて買いが先行、主要企業の決算を見極めたいとのムードも強いなか、為替市場でも1ドル=108円台後半へと円安方向に傾いており、個人投資家マインドへの支援材料となっている。好材料株中などが物色され、マザーズ指数は上昇した。
    値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は124となった。
     
    きょうマザーズ市場に上場したインテMは、買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値は公募・売り出し(公開)価格の1900円の1.7倍にあたる3230円に切り上げている。

    個別では、中村超硬がストップ高。グランディーズは年初来高値を更新。ACCESS、サンバイオ、レアジョブ、サーバーワークス、ユーザーローカルが買われた。
     
    一方、Welbyが年初来安値を更新。霞ヶ関キャピタル、Lib Work、くふうカンパニー、ピーバンドットコム、トレンダーズが売られた。

     

    [概況]

    24日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は堅調な推移となった。本日は英国の離脱期限延長申請に関して、英国を除くEU27ヶ国による大使級協議が行われているが、そのなかで期限延期の受理については概ね支持されているとの観測が上がり、市場の緊張がほぐれたようだ。
     
    為替市場では広範に円売りが進み、米ドル円は108円台前半から後半へと水準を上げている(高値:108.715円)。冒頭に挙げた協議は本日も継続される予定で、25日には延長期間が明らかになると見られている。
     
    ただ、離脱期限の延長が決まったとしても、英国のEU離脱協定自体が進展するわけではなく、一層の上値追いには繋がりにくいだろう。米ドル円は17日高値である108.955円付近が上値抵抗帯として意識されそうで、目先は戻り売り優勢の展開に転じることも考えられるだろう。
     

    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    【寄り付き概況】

    24日前場寄り付きの日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比100円06銭高の2万2725円44銭だった。23日に付けた年初来高値(2万2625円)を上回っている。
     
    米企業業績に対する過度な警戒感が和らぎ23日のNYダウ工業株30種平均が上昇し、投資家心理が強気に傾いている。外国為替市場で円安・ドル高が進み、機械や自動車などの輸出関連銘柄に買いが先行している。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
    米株高などを背景に海外短期筋などから株価指数先物に買いが先行し、東エレクやファナックなどの値がさ株に買いが入っている。米建機大手キャタピラーが23日の決算説明会で中国販売が底入れするとの見通しを示した。東京株式市場でもコマツや日立建機など機械株を中心に買いが優勢になり、相場を支えている。
     
    ただ、ペンス米副大統領が24日、米中政策について演説する予定にあり、この内容を確認したいとの思惑を背景として積極的に上値を追う動きには発展しにくいとの見方もある。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、証券、繊維を除き高く、値上がり上位に鉱業、ゴム製品、金属製品、医薬品、石油など。
     
    個別では、22日にアルツハイマー型認知症治療薬の米国での承認申請をする方針を発表し前日に制限値幅の上限(ストップ高水準)を付けたエーザイに買いが続いている。東エレク、SUMCO、HOYAが上伸し、任天堂は高く、ソニーが堅い。トヨタは強含んでいる。NTNや第一三共、ブリヂストン、三井住友、三菱UFJが値を上げ、野村は小高い。ファーストリテが堅調。コマツ、三菱商が大幅高となっている。楽天や三井E&Sも上げている。
     
    半面、ソフトバンクGが大幅に続落し、SBIは下押している。高寄りした日本電産が値を消し、アドバンテス、村田製、東レ、高島屋が売られている。

    テクニカル的には、世紀東急(1898)、グリコ(2206)、不二家(2211)、不二製油(2607)、JT(2914)、JINS(3046)、アルファ(3434)、Fブラザーズ(3454)、テクマト(3762)、DS(3925)、イビデン(4062)、積水化(4204)、旭有機材(4216)、カーリット(4275)、アルテリア(4423)、科研(4521)、日ケミファ(4539)、沢井製薬(4555)、TOTO(5332)、三菱マテ(5711)、ニッパツ(5991)、ウィル(6089)、ネットマ(6175)、インソース(6200)、イワキポンプ(6237)、北越工(6364)、タダノ(6395)、ジェイテクト(6473)、THK(6481)、デンヨー(6517)、日電産(6594)、イリソ電(6908)、双信電(6938)、プレミア(7199)、Gセブン(7508)、ネットワン(7518)、A&D(7745)、大研医器(7775)、大日印(7775)、大日印(7912)、スターゼン(8043)、神鋼商(8075)、新光商(8141)、上新電(8173)、島忠(8184)、千葉銀(8331)、京葉銀(8544)、アコム(8572)、三菱Uリ(8593)、Eギャラ(8771)、カチタス(8919)、東武(9001)、JR西(9022)、JR九州(9142)、太田昭和(9658)、イエロハ(9882)、サガミ(9900)、因幡電産(9934)が動兆。
     


     
    「22698円を上回って・・・」
     
     
    NY株式市場で主要3指数は小幅に上昇。
    「企業決算は必ずしも好調ではなかったが売り材料とはならなかった」との解釈。
    ボーイングの第3四半期決算は53%の減益となったが「737MAX」の運行再開時期を再確認。
    キャタピラーはアジア地域が減収となったが対中関税措置による影響はこれまでの見通しよりも小さくなると解釈。
    ボーイングとキャタピラーの株価は1%超の上昇となった。
    アップル、フェイスブックも上昇。
    第4四半期の売上高見通しが市場予想を下回ったTIは7.5%安。
    半導体セクターは軟調でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は1.9%安。
    ナイキが3.4%安。
    債券利回りはほぼ横ばい。
    10年国債利回りは1.767%。
    2年国債利回りは1.587%。
    ドル円は108円台後半。
    恐怖と欲望指数は59→55に低下。
     
     
    水曜の日経平均は寄り付き71円高、終値76円高と小幅続伸。
    寄り後にまとまった売りが出て急落する場面があったが、その後買い戻されて終値は高値圏。
    急落して急反発した格好だ。
    日足はほぼ十字線ながら形式上は下ヒゲの長い陽線。
    「首吊り足のような格好は高値シグナルとなることも多い。
    しかし出現する位置によってはむしろアク抜けにつながったりすることもある」という声が聞こえる。
    東証1部の売買代金は2兆1527億円。
    値上がり1531銘柄。値下がり535銘柄。
    新高値107銘柄。新安値3銘柄。
    騰落レシオは124.28。
    NTレシオは13.81倍。
    25日線からは3.1%、200日線からは6.5%のプラスかい離。
    サイコロは9勝3敗で75%。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.585% 。
    買い方▲8.000%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.248%。
    ようやくマイナスとなった。
    買い方▲14.712%。
    空売り比率は40.1%。
    残念ながら150日連続40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は5.3%。
    10月18日時点の信用売り残は433億円増の9548億円。
    同信用買い残は575億円減の2兆828億円。
    日経HVは13.1、日経VIは15.47。
    日経平均採用銘柄のPERは12.81倍。
    EPSは1766円。
    PBRは1.12倍。
    BPSは20201円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比145円高の22795円。
    高値22800円、安値22480円。
    日中値幅は320円とワイドなレンジだった。
    今日こそ昨年12月の戻り高値22698円を上回れるだろう。
    気学では「押し目買いの日。後場へかけて高きことあり」。
    金曜は「飛びつき買い警戒。急伸高値は利入れのこと」。
    日本電産の値動き如何に左右されそうな木曜日。
     
     
    ★子年のスケジュール。
     
    1月4日 じぶんぎ座流星群極大
    4月3〜4日 プレアデス星団に金星が侵入
    6月21日 部分日食
    8月13日 ペルセウス流星群極大
    10月 火星大接近
    12月14日 ふたご座流星群極大
    12月21日 土星木星大接近
     
    イスラム・ヒジュラ暦の正月は8月20日
    「正月明け10日は株高」は第一アノマリー。
    6月は1月27日から。
    「ヒジュラ歴6月の株安」は第二アノマリー。
    ラマダンは4月24日→5月23日
     
    米大統領選挙の予定。

    2月3日:アイオワ州党員集会(予備選挙・党員集会の皮切り)
    3月3日:スーパー・チューズデー
    7月13日:民主党全国大会(ウィスコンシン州ミルウォーキー)
    8月24日:共和党全国大会(ノースカロライナ州シャーロット)
    11月3日:一般有権者による投票および開票。
    12月14日:選挙人による投票
     
     
    NYダウは45ドル高の26833ドルと反発。
    NASDAQは15ポイント高の8119ポイント。
    S&P500は8ポイント高の3004ポイント。
    ダウ輸送株指数は21ポイント安の10726ポイント。
    SOX指数は1.93%の下落。
    VIX指数は14.05。
    3市場の売買高は61.1億株(直近20日平均は64.6億株)    
    225先物CME円建ては大証日中比145円高の22785円。
    ドル建ては大証比日中比155円高の22805円。
    大証夜間取引終値は日中比110円高の22510円。
    ドル円は108.68円。
    10年国債利回りは1.767%。
    2年国債利回りは1.587%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    DIT(3916)・・・動兆
     
    DITに注目する。
    同社はソフトウェア開発が中核。
    組み込みソフトの開発が車載関連中心に拡大。
    ITセキュリティのウェブアルゴスに期待感継続。
    続伸期待。


    (兜町カタリスト櫻井)
     

     
    24日の日経平均株価は買い先行後も堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2500円-2万2800円。
    米中貿易摩擦が和らぐなか、日米の企業で過度な業績懸念が後退している。前日の米株式市場でも業績底入れへの期待を支えに主要3指数がそろって上昇し、投資家心理は強気に傾きやすい。引き続き買いが優勢となり、年初来高値を更新しそうだ。
     
    ただ、足元で日経平均は騰勢を強めるなか、買い一巡後は利益確定売りも出やすい。ペンス米副大統領が24日、対中政策について演説すると伝わっており、内容を見極めたいとのムードもある。市場では2万2800円が上値メドになるとの声があった。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、23日の大阪取引所終値比145円高の2万2795円だった。外国為替市場で円相場が1ドル=108円台後半と円安・ドル高方向に振れている。輸出採算の悪化懸念が和らぐとの見方から外需株に買いが入りやすいことも日本株相場の支えとなるだろう。
     
    個別では日電産(6594)に注目だ。23日の取引終了後、2020年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比10%減の1000億円になりそうだと発表した。きょう開催予定の決算説明会で永守重信会長がトラクションモーターをはじめとする受注動向についてどのような認識を示すかに注目が集まりそうだ。
     
    日程面では、国内は東京モーターショーが11月4日までの日程で開幕する。中外薬(4519)が1〜9月期決算を発表する。インティメート・マージャー(7072)が東証マザーズ市場に新規上場する。
    海外では、欧州では欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表とドラギECB総裁の定例記者会見が予定されるほか、10月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値などが発表になる。米国では10月の製造業PMI速報値(IHSマークイット調べ)など重要指標の公表が相次ぐ。アマゾン・ドット・コムやツイッターなどが7〜9月期決算を発表する。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■フーバーブレイン<3927>
    IoT向けセキュリティ機器を開発し、業務提携先のビズライト・テクノロジーに供給する。20年2月以降の販売開始を予定。
     
    ■CEホールディングス<4320>
    前期経常を28%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■栄研化学<4549>
    上期経常を一転19%増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■アイモバイル<6535>
    発行済み株式数(自社株を除く)の12.6%にあたる300万株(金額で15億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月1日から20年4月30日まで。また、現在保有する30万0054株と今回取得する全株を20年5月15日付で消却する。
     
    ■スリー・ディー・マトリックス<7777>
    吸収性局所止血材「TDM-621」の製造販売承認を厚生労働省に申請した。
     
    ■小松ウオール工業<7949>
    今期経常を17%上方修正、配当も5円増額。
     
    ■松風 <7979>
    20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8.5億円→12.4億円(前年同期は7.8億円)に45.4%上方修正し、増益率が9.2%増→58.8%増に拡大する見通しとなった。なお、通期の経常利益は従来予想の19.4億円(前期は17億円)を据え置いた。
     
    ■シュッピン<3179>
    上期経常を52%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■ハウスコム<3275>
    上期経常を2.5倍上方修正。
     
    ■理想科学工業<6413>
    上期経常を一転21%増益に上方修正。
     
    ■メイコー<6787>
    上海の龍旗科技と電子機器組立事業で業務提携するとともに合弁会社を設立する。
     
    ■イントラスト <7191>
    上期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ、通期も増額。
     
    ■近鉄エクスプレス <9375>
    上期経常を38%上方修正。
     
    ■KNT−CTホールディングス <9726>
    上期経常を38%上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額。
     
    ■松屋フーズホールディングス <9887>
    上期経常を一転2倍増益に上方修正・16期ぶり最高益更新へ。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    【国内】
    24(木)
    20年国債入札
    東京モーターショー2019(東京ビックサイト、〜11/4)
    《決算発表》
    中外薬、ディスコ、MonotaRO、ネットワン、キムラユニティー、石塚硝、大丸エナ、エイトレッド、東製鉄、鉱研工業、太洋工業、A&T、信越ポリ、菱鉛筆、両毛シス、愛光電、システナ、DNAチップ、レッグス、トランコム、総メディHD
     
    【海外】
    ECB定例理事会(ドラギ総裁記者会見)
    米9月耐久財受注(21:30)
    米9月新築住宅販売(23:00)
    《米決算発表》
    ツイッター、3M、コムキャスト、ギリアド・サイエンシズ、イルミナ、インテル、ビザ、アマゾン・ドット・コム、ジュニパーネットワークス
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
    ■ビットコイン7500ドル割れ 量子コンピューター警戒
     
    ■大阪IR 万博前は部分開業も ギャラクシー幹部が示唆
     
    ■M&Aセンター<2127>
    企業仲介にAI導入 営業員が活用
     
    ■ハードオフ<2674>
    台湾で中古品販売2号店 5年で30店目指す
     
    ■デンカ<4061>
    AIの目で自動車部材の不良品を選別
     
    ■富士通<6702>
    家計のやりくりAIで指南 銀行向けクラウド
     
    ■パナソニック<6752>
    EVに省エネ半導体 消費電力2割減
     
    ■トヨタ<7203>
    自動運転経路を効率策定 システムを共同開発
     
    ■西武HD<9024>
    東京と軽井沢をつなぐヘリコプター直行便
     
    ■アイネット<9600>
    宇宙関連事業でスタートアップと協業

     


    23日のNYダウ工業株30種平均は前日比45ドル85セント高の2万6833ドル95セントは反発で終えた。
     
    米主要企業の決算発表ラッシュを迎えており、それを受けた個別株の選択売買が中心だった。ボーイングの決算が好感され、ダウは買いが先行したものの、半導体関連株に売りが広がり、ナスダックは下落して始まった。欧州連合(EU)が英国の離脱延期申請を全会一致で支持したことで、合意なきEU離脱への懸念が後退したものの、引け後に予定される多数の主要企業決算を見極めたいとの思惑から小動きとなった。
     
    朝方に発表した決算を受けて過度な業績懸念が後退した建機のキャタピラーと航空機のボーイングが買われ、相場を支えた。ダウ平均は100ドル強上げる場面があった。
    キャタピラーは7〜9月期決算が大幅な減収減益だったが、決算説明で経営陣が中国販売の底入れ見通しに言及し、買いが優勢となった。同じく7〜9月期決算が大幅な減収減益だったボーイングも上昇。運航停止中の主力小型機「737MAX」の10〜12月期の運航再開見通しを変えず、好感した買いが入った。
     
    一方、業績見通しが市場予想を下回ったテキサス・インスツルメンツは売りが膨らみ、半導体株の下げを主導した。22日夕に市場予想を大きく下回る10〜12月期見通しを発表した半導体のテキサス・インスツルメンツが一時、10%近く下落。半導体関連銘柄に幅広く売りが広がり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.9%下落した。
     
    セクター別では、家庭用品・パーソナル用品やメディアが上昇する一方で半導体・半導体製造装置や耐久消費財・アパレルが下落した。
     
     
    ナスダック総合株価指数は前日比15.498ポイント高の8119.793と反発した。アップル、アルファベット、フェイスブックなど主力大型株が上昇した。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,833.95+45.85
    S&P500種
    3,004.52+8.53
    ナスダック
    8,119.793+15.498
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,495.70+8.20
    NY原油(ドル/バレル)
    55.88+1.40
    円・ドル
    108.67 - 108.68+0.30


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は反発した。
    12月物は前日比110円高の2万2795円で引けた。23日の大証終値を145円上回った。米株高や円安が買いを支えた。23日の米株式相場は企業決算を手掛かりに上昇し、日経平均先物にも買いが波及した。円相場の反落も支援材料になった。
    この日の12月物高値は2万2800円、安値は2万2480円。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    22795 ( +145 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    22805 ( +155 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7260.74(+48.25)
    FTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前日の終値に比べ48.25ポイント高の7260.74で引けた。
     
    英国の10月末の欧州連合(EU)離脱が困難となり、不透明感が高まったが、株価は底堅く推移した。ポンド安が進んだことに加え、ジョンソン英首相の離脱案が議会の支持を集めたことも相場を後押しした。
    構成銘柄の約6割が上昇した。日中を通して上げ幅は徐々に広がった。
     
    個別銘柄では、石油と医薬品株の値上がりが株価指数に大きく影響した。複数のアナリストが買い推奨を始めた保険のM&Gが5.6%高で上昇率トップ。ロシアの鉄鋼大手エブラズも大幅高となった。
    半面、金融大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が2.9%安となったほか、同ロイズ・バンキング・グループも0.2%安と小緩んだ。ロンドン証券取引所グループは2.8%安と軟化した。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12798.19(+43.50)
    ドイツ株式指数(DAX)は3日続伸した。終値は前日と比べて43.50ポイント高の12798.19だった。
    個別では、医薬・農薬大手のバイエルと素材メーカーのコベストロが上昇した。アディダスとタイヤのコンチネンタルは売られた。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5653.44(-4.25)
     
     

10月24日 毎日コラム
イナゴ投資か恋人投資か
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