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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    日経平均株価終値は、前日比21円28銭高の2万2869円50銭と8日続伸した。
    売り圧力も低下しているとみられ、その後は小幅上昇でのこう着感の強い相場展開が続いた。今日の東証1部の売買代金は2兆6338億円と膨らんだものの、これはTOPIXの浮動株比率変更に伴う取引終了間際のリバランスに伴う売買という特殊要因だった」との見方が出ていた。
    また、個人主体の中小型株物色が活発となり、マザーズ指数は1%超の上昇となった。
     
     
    明日(31日)の東京株式市場は、日経平均株価がきょうまで8日続伸した後の週末とあって、利益確定の売りが優勢となりそうだ。
     
    東証1部の騰落レシオ(25日)は90%台と過熱感はなく、9月末の権利取りを意識して利回り面+値ごろ感のある主力バリュー株に幅広く買いが入る展開が予想される。
     
    一方、東証マザーズ指数の先週の安値(932.07P)は、2012年6月安値を起点に2016年2月安値を通る中長期の上昇トレンドライン上に値する。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(30日現在)
     
    23350.79  ボリンジャー:+2σ(26週)
    23234.39  ボリンジャー:+3σ(25日)
    23082.64  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22987.08  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    22869.50  ★日経平均株価30日終値
     
    22804.37  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22800.12  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22799.64  新値三本足陰転値
    22739.77  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22723.90  6日移動平均線
    22542.66  均衡表転換線(日足)
    22517.59  13週移動平均線
    22492.46  25日移動平均線
    22469.06  75日移動平均線
    22441.75  均衡表基準線(日足)
    22419.53  均衡表雲上限(日足)
    22407.84  200日移動平均線
     
     
    ほぼ寄り付き天井となって上値の重さを再確認し、ローソク足は長い陰線を引いて取引を終えた。日々線が上向きの5日線を下回る場面がなかったほか、25日線は上昇を続けており、強気の形勢を保った。
    ボリンジャーバンドでは、本日まで3日連続で一時+2σ超えの後、終値が+2σを割るパターンとなり、上値での売り圧力の強さを窺わせた。
    中心線から+2σまでの各線は上昇を続けて強気トレンドの継続を示している。
     
     
     
    東証主体別売買動向・8月第4週、外国人歯840億円と4週連続の売り越し
     
    東京証券取引所が30日発表した8月第4週(8月20〜24日)の投資部門別売買動向(東京・名古屋2市場、1、2部など)は、海外投資家が840億2834万円と4週連続の売り越しとなった。前週は3449億5998万円の売り越しだった。個人投資家は437億1821万円と4週ぶりの売り越し。事業法人は631億1739万円と8週連続の買い越し。
    投資信託は104億7684万円と2週連続の買い越しだった。
     
     
     
    【株式分割】
    (30日大引け後 発表分)
    ●アズビル <6845>
    9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
    最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
     
    【増資・売り出し】
    (30日大引け後 発表分)
    ○ナック <9788>
    ダスキン <4665> を引受先とする558万7500株の第三者割当増資を実施する。
    発行価格は977円。
     
     
    【信用規制・解除】
     (30日大引け後 発表分)
    ○エムアップ <3661>
    東証と日証金が31日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。
    東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
     
    ○メドレックス <4586> [東証M]
    東証と日証金が31日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
     

    [概況]

     
    30日の東京外国為替市場では米ドル円が底堅く、111円60銭台を中心に推移した。前日のNY市場で、4-6月期米GDO改定値が予想を上回る上方修正となり米主要株価3指数が揃って上昇したことからドル円が買い進まれた流れを引き継いだ。
     
    ただ、全般的には手掛かり材料に乏しいことから様子見ムードが広がりやすく、動意の幅自体は限定的なものに。自民党総裁選やFOMCなど重要イベントまでまだ結構時間があることから、積極的な取引にはつながりにくいだろう。
     
    一方、クロス円は頭の重さが目立つ展開。特に豪ドル円は、この日発表された豪経済指標の一部が予想を下回る冴えない内容となっていたことが嫌気され急速に値を消す流れに。
     
    さらに、ちょうどこのタイミングで取引開始となった上海総合株価が下落基調を鮮明にしたことが圧迫材料と捉えられ、ユーロドルや英ポンド円も敢え無く軟化を余儀なくされた。本日、再び17円の大台割れとなったトルコリラへの不安や米中貿易戦争、イラン制裁の問題などが足元で依然くすぶり、全体として強気一辺倒に傾くほどの環境にはない点は留意したい。



    [提供:カネツFX証券株式会社]



     

    【大引け概況】
    30日の日経平均株価は小幅に8日続伸し、前日比21円28銭高の2万2869円50銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:11 容量:10.82M

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    8日続伸は2017年10月2〜24日に16日続伸して以来の長期上昇となる。
     
    朝方から買いが先行し、183円95銭高の2万3032円17銭を付ける場面がみられた。
    米国とカナダの通商協議が進展するとの期待から29日の米市場でハイテク株主体のナスダック総合株価指数などが上昇した。東京株式市場でも海外投資家の買いでソニーやTDKが連日で年初来高値を更新した。
     
    買い一巡後は、達成感から個人投資家や国内の機関投資家が利益確定売りを出し、伸び悩んだ。小幅安に転じる場面もあった。
    日経平均は5〜7月に3回、2万3000円付近まで上昇したもののそれぞれ短期間で押し戻されており、この日も朝方に大台を付けた後は上値が重くなった。当面は2万3000円を上限とするボックス相場が続くとみた国内の投資家から売りが出たという。
     
    手掛かり材料難のなか不安定な動きが続き、時間外取引での米株価指数先物が軟調に推移したことや、上海株式が続落したことも意識されたが、底堅く推移した。
     
    市場では「米国とカナダの (北米自由貿易協定)再交渉の進展が期待され、買い先行となったものの、上値は重く戻り待ちの売りを吸収するには、もう少し時間が必要のようだ」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は5営業日ぶりに小反落した。終値は前日比22.28ポイント安の1万5359.63だった。
    東証株価指数(TOPIX)も5日ぶりに小反落し、0.46ポイント安の1739.14で終えた。
     
    東証1部の売買代金は2兆6338億円と2日以来の高水準だった。取引終了間際にTOPIXの浮動株比率変更に伴う売買が膨らんだ。売買高は13億9935万株。東証1部の値上がり銘柄数は1167、値下がりは844、変わらずは93だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、その他製品、鉱業、水産・農林業の上昇が目立った。下落は精密機器、輸送用機器、電気・ガス業など。

     
    個別では、ファストリと任天堂が上げ、ソフトバンクグループ、ソニーも堅調だった。キリンホールディングス、出光興産も買い優勢。キッコマンと資生堂が買われた。
    日本通信が物色人気となったほか、イーブックイニシアティブジャパン、オープンドアも値を飛ばした。ダイキンとヤマハ、ソースネクストが商いを伴い続急伸、ネクステージ、サムティも物色人気、アジアパイルホールディングス、LITALICOも上昇した。
     
    半面、トヨタとホンダが安く、テルモやアステラス、第一三共、アステラス製薬が下げた。リコーが冴えず、富士通、丸紅も軟調だった。サイボウズが大幅安、日本エスコンも利食われた。日本化学工業が大きく値を下げたほか、マンダム、デジタルガレージなども安い。オルトプラスが下値を探り、東宝も売りに押された。

     
    東証2部株価指数は前日比21.77ポイント高の7242.26ポイントと5日続伸した。
    出来高7314万株。値上がり銘柄数は253、値下がり銘柄数は179となった。
     
    個別では、田岡化学工業がストップ高。プレミアムウォーターホールディングス、東洋刃物、チャーム・ケア・コーポレーション、MCJ、パルステック工業など10銘柄は年初来高値を更新。児玉化学工業、ジーエルサイエンス、リテールパートナーズ、プレミアグループ、明治機械が買われた。
     
    一方、鶴弥、ヤギ、ジェコー、大都魚類が年初来安値を更新。スリープログループ、アルメディオ、アイスタディ、テクノマセマティカル、アートスパークホールディングスが売られた。
     

    日経ジャスダック平均株価は続伸した。
    終値は前日比19円61銭高い3816円07銭で、8月1日以来の高値水準となった。
    米国株が高値を維持するなど投資環境は良好で、個別銘柄への積極的な買いが入った。
    IT関連株を中心に上昇した。
    「先週のバイオ株からテーマが移りつつある。テーマ株物色がうまく循環していけば、一段高もあり得る」とみていた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で593億円、売買高は1億1202万株。
    値上がり銘柄数は360、値下がり銘柄数は255となった。
     
    個別では、アイサンテクノロジー、Mipoxがストップ高。中央化学、文教堂グループホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。夢の街創造委員会、アスコット、テリロジー、コスモ・バイオ、ジーダットなど13銘柄は年初来高値を更新。
    サニーサイドアップ、アルファクス・フード・システム、北川精機、アエリア、倉元製作所が買われた。
     
    一方、ケア21、スーパーバリュー、大伸化学、ソルガム・ジャパン・ホールディングス、ニチリョクなど6銘柄が年初来安値を更新。
    ルーデン・ホールディングス、JALCOホールディングス、ジャストプランニング、アイフリークモバイル、ユークスが売られた。


     


    東証マザーズ指数は前日比10.73ポイント高の1040.34ポイントと続伸。
    朝方から買いが先行し、一時伸び悩む場面もあったが終日プラス圏を維持した。
    マザーズは売買代金上位の銘柄を中心に商いが膨らみ、活況だった。
    足元で連騰をみせる日経平均の上値が次第に重くなるなか、引き続き自動運転やAI(人工知能)、バイオ、働き方改革などのテーマ株の多いマザーズ市場へと個人投資家による短期資金が向かう場面がみられた。
    市場関係者も「日経平均株価の値動きがさえず、個人投資家の資金が東証1部から流入してきたようだ」との見方が出ていた。
    売買代金は概算で1151.12億円。騰落数は、値上がり144銘柄、値下がり106銘柄、変わらず12銘柄となった。

     
    個別では、ALBERT、JMCがストップ高。オイシックス・ラ・大地、ロードスターキャピタル、リネットジャパングループ、データセクション、ラクスなど14銘柄は年初来高値を更新。
    アジャイルメディア・ネットワーク、アドベンチャー、和心、ユナイテッド、エンバイオ・ホールディングスが買われた。
     
    一方、ハイアス・アンド・カンパニー、アドバンスト・メディア、サイジニア、イオレ、チェンジが売られた。
     
     

    【寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比0円49銭安の2万2847円73銭で始まった。
    東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、1.40ポイント安の1738.20で始まった。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに小幅安。主力銘柄で利益確定売りが優勢となっている。
    外国為替市場では、1ドル=111円60銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    個別では、三菱UFJ、三井住友が売られ、野村もさえない。トヨタ、スズキが前場安値を下回り、ホンダは軟調。NTT、KDDIが売られ、JT、アステラス薬も売りに押されている。スルガ銀は5営業日ぶり反落。
    半面、任天堂がにぎわい、ソニーも値上がり。ソフトバンクGは小高く、ファーストリテ、ファナック、キーエンス、村田製、日本電産は堅調を持続している。
     
    大引けでTOPIXやJPX400のパッシブ連動資金のリバランス需給が発生する。特に年1回であるJPX400の定期見直しに対する注目度は高く、足元の東証1部では、売買代金が2兆円割れの低水準の商いとなる場面が目立っていることもあり、指数リバランスの反応は大きくなりやすい点には留意しておきたい。
     
    ランチバスケットは22件、261.08億円、売り買いほぼ同金額。
     

    30日日経平均株価は小幅に続伸し、前日比35円42銭高の2万2883円64銭で前場を終えた。
     
    前日の米株高や為替のドル高・円安傾向を受けて大きく買い優勢で始まり、日経平均は寄り後早々に2万3000円大台に乗せたが、その後は戻り売りを浴び上げ幅を急速に縮小、一時マイナス圏に沈む場面もあった。個人投資家の利益確定売りや機関投資家とみられる大口の売りも出て、日経平均は小幅安に転じる場面もあった。
     
    トランプ米大統領が29日、膠着している北朝鮮との非核化交渉に関連して中国政府を非難する声明を発表した。米中関係の緊張の高まりから、海外年金など中長期志向の投資家も買い手控えムードを高めたという。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も小幅続伸だった。
     
    前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆917億円、売買高は6億657万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1109、値下がりは875、変わらずは117だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、鉱業、パルプ・紙、水産・農林業の上昇が目立った。下落は精密機器、銀行業、輸送用機器など。
     
    個別では、任天堂が堅調、ソニーも買われた。ファーストリテイリング、ファナックも上昇。日本通信が物色人気、トクヤマも大幅高となった。任天堂とソフトバンクも高く、キッコマンと大塚HDが上げた。原油高を好感して鉱業株が堅調だった。
     
    半面、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが軟調、リクルートホールディングスも売りに押された。サイボウズが急落、日本エスコンも利食われた。テルモ、KDDIとアステラスが下げ、日立建機とホンダも安い。
     
     
    東証2部株価指数は前日比24.75ポイント高の7245.24ポイントと5日続伸した。
    出来高4397万株。値上がり銘柄数は248、値下がり銘柄数は149となった。

    個別では、田岡化学工業がストップ高。プレミアムウォーターホールディングス、東洋刃物、チャーム・ケア・コーポレーション、パルステック工業、日本モーゲージサービスなど8銘柄は年初来高値を更新した。
    児玉化学工業、岡山県貨物運送、明治機械、ジーエルサイエンス、黒田精工は買われた。

    一方、鶴弥、大都魚類が年初来安値を更新した。アルメディオ、インタートレード、ストリーム、アートスパークホールディングス、スリープログループが売られた。



     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比14円65銭高い3811円11銭だった。米株高を受けて日経平均株価が買い先行となり、個人投資家の心理が一段と改善。新興株市場でも前日に続き幅広い銘柄に買いが広がった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で331億円、売買高は7070万株。
    値上がり銘柄数は355、値下がり銘柄数は239となった。
     
    個別では、アイサンテクノロジー、Mipox、文教堂グループホールディングスがストップ高。中央化学は一時ストップ高と値を飛ばした。
    夢の街創造委員会、テリロジー、コスモ・バイオ、ジーダット、ビーイングなど11銘柄は年初来高値を更新した。アエリア、アルファクス・フード・システム、リプロセル、倉元製作所、サニーサイドアップが買われた。
     
    一方、ケア21、スーパーバリュー、大伸化学、ソルガム・ジャパン・ホールディングス、シャクリー・グローバル・グループが年初来安値を更新した。菊水電子工業、愛光電気、ユークス、nms ホールディングス、クレオが売られた。

     


    東証マザーズ指数も続伸した。前引けは前日比3.78ポイント高い1033.39だった。

    個人投資家による短期資金は、自動運転や格安スマホ、直近IPO銘柄などに、関心が向かっている中小型のテーマ株へと向かう可能性もある。
    値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は128となった。

    個別では、オイシックス・ラ・大地、リネットジャパングループ、ALBERT、ラクス、UUUMなど11銘柄が年初来高値を更新した。
    JMC、アジャイルメディア・ネットワーク、エンバイオ・ホールディングス、アドベンチャー、和心が買われた。

    一方、ハイアス・アンド・カンパニー、リンクバル、チェンジ、トレンダーズ、アドバンスト・メディアが売られた。

     


    [概況]


    29日の欧米為替市場は、ポンド円の上昇が顕著だった。背景には英国のEU離脱交渉の協議を前に伝わった要人発言が挙げられる。
     
    具体的にはEUのバルニエ主席交渉官よる「EUは前例のない協力関係を英国に提案する用意がある」との発言で、これにより懸念されていた英国の合意なき離脱が後退し、英ポンドの買いが誘われたようだ。
     
    ポンド円の値動きを詳しく追うと、欧州時間序盤は143円台前半を推移していたが、上記の発言が伝わると急反発し、144円台半ばまで水準を切り上げた。その後も、ポンド円の上昇は続き、高値145.63円まで買い進められることとなった。30日の東京外国為替市場の英ポンド円は、大幅上昇に対する利益確定の売りに注意が必要か。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     


    NY株式市場でNYダウは4日続伸。S&P500とNASDAQは4日連続で史上最高値を更新した。
    ハイテク株中心に上昇。「通商協議を巡る期待も市場心理を押し上げた」との解釈だ。
    アップルは史上最高値を更新。
    モルガン・スタンレーがアマゾンとアルファベットの目標株価を引き上げたことがハイテク堅調の背景。
    アマゾンは3.4%上昇し時価総額1兆ドルを伺う勢い。
    1兆ドルを達成すれば米企業としてアップルに続いて2番目。
    米国とカナダはNAFTA協議を再開。
    トランプ米大統領は「NAFTA再交渉について、米国とカナダは31日までに合意できる」とコメント。
    カナダは融和的と見られている。
    第2四半期のGDP改定値は年率換算前期比4.2%増と速報値の4.1%増から上方修正。
    2014年第3四半期以来の大幅な伸びとなった。
    市場予想は4.0%増。
    上半期GDPは3.2%増。
    速報値は3.1%増だった。
    「トランプ政権が掲げる年率の成長目標である3%を達成できる勢い」という声が聞こえる。
    VIX(恐怖)指数は12.28%まで低下。
    SKEW(ブラックスワン)指数も140.88まで低下。
    債券利回りは横ばい。
    ドルは強い動き。
    「米中貿易摩擦の収束はまだ遠い」という見方が為替市場では支配的なようだ。
    2000億ドル相当の中国製品に対する追加関税へのパブリックコメント期日が9月5日。
    ココが多少懸念されている。
    ドル円は111円台後半での推移。
     
     
    一応、水曜日でも7日続伸。
    後場の失速は火曜と一緒。
    「場中には不安定な動きも見られるが、それでも上昇が続いているというのが現実。
    投資家のリスク許容度を高める」という見方もある。
    あるいは「前場の貯金をほとんど使い尽くして34円高での終値。
    失望感いっぱいの一日。
    3月、5月、7月と過去3回の挑戦も高値での滞留日数は僅か2日間だった」という見方もある。
    もっとも「アベノミクス以降、昨年まで6年連続で年足は陽線。
    今年の年足陽線基準23506円を目指す動きに期待」という楽観論もある。
    NTレシオは13.22倍と上昇。
    25日線(22481円)からは1.6%、200日線(22408円)からは2.0%のプラスかい離。
    200日線がわずかに下向いたのは誤差の範囲とみなされるに違いない。
    騰落レシオは96.82%。
    Quick調査の8月24日現在の信用評価損率はマイナス10.98%と4週ぶりに改善。
    裁定買い残は636億円減の1兆4916億円。
    邪魔のしようがない水準だ。
    裁定売り残は94億円増の7266億円。
    空売り比率は41.5%で23日連続の40%超と記録更新。
    日経平均採用銘柄のPERは13.28倍でEPSは1720円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比130円高の22980円。
    高値は22985円で昨日と一緒。
    「23000円は他人任せでなく自主性を持って東京市場自身が付けよ」という意味なのだろうか。
    勝手雲の上限は22506円で遥か下。
    9月6日には白くねじれている。
    ボリンジャのプラス2σの22953円で連日頭を抑えられた格好。
    プラス3σは23189だが滅多にあることではない。
    高値滞在3日、8日続伸で良しだろうか。
    気学では「高日柄にして波乱する日。押し目買いよし」。
    明日は「吹き値売り方針の日」。
    月足陽線基準22746円をキープできれば3ヶ月連続の月足陽線完成だ。
     
    「S&Pは強いのにVIX指数はあまり下がっていない」という指摘がある。
    この状態は過去20年で3回あったという。
    (1)1999年12月→2000年3月
    (2)2007年4月→10月
    (3)2014年12月→2015年2月
    その翌年のS&P500はマイナス11.3%でよくないサインという。
    「最終的には正確な警告だった」との指摘。
    弱気筋には最適な歴史ではあるが、幸いVIX指数は下がってきた。
     
    気になるのはロシアが9月に過去最大の軍事演習を行うこと。
    極東やシベリアで約30万人規模の兵士、航空機1000機、戦車・装甲車3.6万台を投入。
    一部の演習には中国軍も参加するという。
    スケジュールは9月11日〜15日で名前は「ボストーク2018」。
    ウラジオストックの国際会議(東方経済フォーラム)に合わせての開催。
    コモデティの世界が話題にしそうな材料だ。
    一方で米国はトルコとの軍事協力を推進。
    あの「トルコショック」なるものは何だったのだろうか。
     
    NYダウは60ドル高の26124ドルと続伸。
    NASDAQは79ポイント高の8109ポイントと続伸。
    S&P500は16ポイント高の2914ポイント。
    ダウ輸送株指数は5ポイント高の11395ポイント。
    S&P500とNASDAQは4日連続で過去最高値更新。
    3市場の売買高は56.3億株と低調。
    CME円建ては大証比125円高の22975円。
    ドル建ては大証比135ポイント高の22985ポイント。
    225先物大証夜間取引は日中比130円高の22980円。
    ドル円は111.67円。
    10年国債利回りは2.884%。
     
    昨日の曙ブレーキ(7238)の取材はとても興味深かった。
    「曙」の由来は創業者の納 三治(おさめ さんじ)氏が
    郷里である岡山県裳掛村虫明港より瀬戸内海の小豆島を望む夜明けの美しさから命名したという。
    この地域は景観の優れた場所として平安時代から多くの和歌に詠まれているという。
    虫明港から眺める朝日を平忠盛(平清盛の父)が詠んだ歌。
    「虫明の迫門の曙見る折ぞ 都のことも忘られにけり」。
    だからこの辺りを「曙の里」と呼ぶようにもなったというから由緒深い。
    独立系ブレーキ専業だけにブレーキに目が行きがちだが「センサー」という新分野が登場。
    「鉄道車両挙動監視装置」は脱線対策。
    乗用車姿勢制御(IMU)は将来の自動運転を睨んだ技術。
    トラクター水平制御システムも同様だ。
    鉄橋常時微振動計測システムやカーナビシステムに加え油ガス層モニタリングシステムはエネルギー関連だ。
    「少ないですが100億くらいはこの分野で」とのコメント。
    売上高2600億円からすれば確かに少ないかも知れないが新興企業などは100億を目指す企業ばかり。
    技術と歴史と伝統は大きい。
    次世代製品としての「MR流体ブレーキ」はコアコンピュタンスの延長線上だが設計思想が全く異なる。
    溶液の中に入った磁性体粒子。
    電流が流れると鎖状につながりブレーキトルクとなる。
    電動化と環境対応が進むこれからの自動車にふさわしいブレーキだ。
    ちなみにMR流体と開発だが「磁気でレオロジー(流れの特性)が変わる流体」。
    世界初の技術は小型EV、コミューター、介護車両、産業機械などでの活躍が期待されよう。
    ちなみに「空飛ぶクルマ」の2020年代の実用化目指す官民協議会の初会合開催。
    「日本発で空の移動革命を起こす一大プロジェクトが動き出した」との声。
    この分野では航空分野ソフトのアドソル日進(3837)。
    リアルタイムソフトのセック(3741)だろうか。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    ピーバン(3339) ・・・動兆。
     
    ピーバンドットコムに注目する。
    同社はサイト「P板.com」を運営。
    試作用プリント基板製造受託が中核だ。
    設計・製造・実装のワンストップ利用顧客が増加。
    宇宙ステーション日本実験棟「きぼう」の船内で使われる自律飛行型のドローン「イントボール」。
    その回路基板が採用された実績を持つという。
     

    (兜町カタリスト櫻井)

     

    【寄り付き概況】

    30日の日経平均株価は、前日比171円96銭高の2万3020円18銭と8日続伸してスタート。
    東証株価指数(TOPIX)は、9.59ポイント高の1749.19で始まった。
    日経平均は前日まで7日続伸と一方通行の上昇で、目先利益確定売りも意識されるところだが、足もとはリスクオンの流れが続いている。
     
    NYダウが4日続伸し、ナスダック総合指数は4日連続で史上最高値を更新するなど、堅調な展開が続いた。米国株高を背景に、足元での好地合いもあり、買いが先行したようだ。
     
    外国為替市場で1ドル=111円台後半と円安に振れていることも支援材料。ただし、2万3000円近辺は戻り売り圧力の強い水準で、市場エネルギー不足のなかでここを明確に上抜けるかどうかが焦点となるだろう。
     
    取引開始前に財務省が発表した19−25日の対外対内証券売買状況によると、非居住者による株式取引が3349億円の処分超で、5週連続で処分超だった。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中33業種が高く、値上がり上位に石油、鉱業、海運、機械、電気機器、その他製品など。
     
    個別では、任天堂が堅調。ソニー、キーエンス、ファナックもしっかり。トヨタ、コマツは強含み。ファーストリテが値を上げている。三菱UFJ、みずほFGは小幅高となっている。
    半面、スルガ銀が軟調。KDDI、NTTは弱含み。スズキがさえない。JTは小幅安。
     
    225先物は、メリル・ドイツ・HSBC・アムロ・ソジェン・GSが買い越し。
    バークレイズ・JP・野村・みすほ・モルスタが売り越し。
    TOPIX先物はクレディ・メリル・みずほが買い越し。
    ドイツ・三菱・野村が売り越し。
     
    外資系等は、ノーリツ鋼機(7744)、ユニチャーム(8113)、大塚HD(4578)、澤井製薬(4555)、カーボン(5302)、コムチュア(3844)、エレコム(6750)、ISID(4812)、横川電(6841)、いすゞ(7202)、ヤクルト(2267)、キリン(2503)、JT(2914)に注目。
     
    テクニカル的には、JBR(2453)、ユニチカ(3103)、マクニカ富士(3132)、昭和電工(4004)、日化薬(4272)、ソースネク(4344)、ゼリア(4559)、カーボン(5302)、古河機(5715)、住電工(5802)、タクマ(6013)、鎌倉新書(6184)、住友精(6355)、加藤製(6390)、OKI(6703)、富士通セネ(6755)、スミダ(6817)、東海理化(6995)、FCC(7296)、ニコン(7731)、日エスコン(8892)、三菱倉(9301)、三井倉(9302)、ゼンリン(9474)、SCSK(9719)、福井コン(9790)、トラストナカヤマ(9830)、JBCC(9889)が動兆。

     

    30日の東京株式市場は、続伸後も堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2800円−2万3100円。
    日経平均株価は直近で、2万3000円が意識される動きとなっていたが、米国株高を追い風に、5月21日に付けた直近高値(2万3050円39銭)が意識されそう。
     
    東証1部の騰落レシオ(25日)は90%台と過熱感はなく、9月末の権利取りを意識して利回り面+値ごろ感のある銘柄に買いが入る展開が予想される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=111円台の半ば(29日終値111円18−19銭)、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の後半(同129円69−73銭)と円安に傾いている。円相場が円安の方向にあることから、輸出関連銘柄に物色の矛先が向かいそうだ。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、29日の大阪取引所終値比125円高の2万2975円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
    ■サニーサイドアップ <2180>
    東証は9月5日付で東証2部に市場変更する。
     
    ■シンバイオ製薬 <4582>
    中外製薬と日本新薬が同社の抗悪性腫瘍剤「トレアキシン」と併用可能な新たな抗CD20抗体医薬品「ガザイバ」を販売開始。
     
    ■JMC <5704>
    医療機器製造販売業の許可を取得。これにより、すべての医療機器の設計・開発・製造・薬事申請・販売を一貫して行うことが可能となった
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    30(木)
    7月商業販売統計(8:50)
    2年国債入札
    《決算発表》
    アイ・ケイ・ケイ、ラクーン、パーク24、ウチダエスコ、ダイサン、菱洋エレク、エイチ・アイエス、アインHD
     
    【海外】
    米7月個人所得(21:30)
    米7月個人支出(21:30)
    《米決算発表》
    キャンベル・スープ・カンパニー、ダラー・ツリー、ダラー・ゼネラル
    休場:トルコ


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


     

    [株価材料]
     
     
    ■双日<2768>
    黒子役として東南アで外食市場開拓
     
    ■帝人<3401>
    300の業務でRPA導入 年10万時間分置き換え
     
    ■三菱ケミカル<4188>
    米社に精製膜供給へ
     
    ■バンドー<5195>
    伝動ベルト技術で電子資材や医療機器事業育成へ
     
    ■パナソニック<6752>
    ノートPCでリカーリング型を軸に
     
    ■三井E&S<7003>
    系列が走行しながらトンネル点検する車両開発


     

08月30日 毎日コラム
豪雨と猛暑のダブルパンチで、今年も野菜高騰
・・・続き

     

    29日の米株式相場は4日続伸した。NYダウ工業株30種平均は前日比60ドル55セント高の2万6124ドル57セントと7カ月ぶりの高値で終えた。
     
    米国とメキシコが大筋合意した北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉をめぐり、カナダも妥結に前向きな姿勢を示したことから、貿易摩擦緩和を期待した買いも入った。在庫減少などを手掛かりに米原油先物相場が反発したこともエネルギー株などの上昇を誘った。
     
    朝方発表の4~6月期の米GDP改定値は前期比年率4.2%増と前月発表の速報値(4.1%増)から小幅に引き上げられた。米実質国内総生産(GDP)の上方修正も心理改善につながった。
     
    米金融大手モルガン・スタンレーはこの日、一段の成長が見込めるとして、アマゾンとグーグルの持ち株会社アルファベットの目標株価を従来の水準から大きく引き上げた。強気な見方を好感し、アップルやマイクロソフトなど他のハイテク株もつれ高となり、相場全体を押し上げた。
     
    「iPhone(アイフォーン)」新機種を9月に発売すると報じられたアップルが上場来高値を更新した。マイクロソフトやIT機器のシスコシステムズなどハイテク株の上昇が目立った。化学のダウ・デュポンやクレジットカードのビザも上げた。
     
    ナスダック総合株価指数は前日比79.649ポイント高の8109.687と4日連続で過去最高値を更新した。モルガン・スタンレーがアマゾン・ドット・コムとアルファベットの目標株価を大幅に引き上げた。2銘柄だけでなく、ハイテク銘柄全般に買いが広がり指数を押し上げた。
     
    S&P500種株価指数も、4日連続で過去最高値を更新した。
     
    セクター別では、小売やテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で電気通信サービスや自動車・自動車部品が下落した。
     
    個別では、原油相場の上昇で、エネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が堅調推移した。
    一方で、法人向けクラウドサービスのボックス(BOX)は、決算内容が嫌気され大幅下落となった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,124.57+60.55
    S&P500種
    2,914.04+16.52
    ナスダック
    8,109.687+79.649
     
    米10年債利回り(%)
    2.8876 +0.004
    米2年債利回り(%)
    2.6815 +0.016
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,211.50−2.90
    NY原油(ドル/バレル)
    69.70+1.17
    円・ドル
    111.72 - 111.73+0.54


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は反発した。
    9月物は前日比170円高の2万2975円で引け、同日の大取終値を125円上回った。
    貿易摩擦の先行き懸念が薄れているなか、ハイテク株主導で米株高が進み、日経平均先物にも買いが波及した。円安進行も支援材料だった。
    この日の9月物高値は2万2985円、安値は2万2800円。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    22975 ( +125 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    22985 ( +135 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7563.21(−54.01)
    FTSE100種総合株価指数はポンド高を背景に3営業日ぶりに反落した。前日28日の終値に比べ54.01ポイント安の7563.21で引けた。
    株価は朝高で始まったが、すぐに値を消し、午後にポンド高を眺めて一段安となった。構成銘柄の8割近くが下落した。
    石油株と銀行株の値下がりが株価指数を押し下げた。
     
    個別銘柄では石油のBPとロイヤル・ダッチ・シェルが1.2%安と下がった。銅価格の下落を背景に、鉱業関連株も売られた。フレスニージョの下げが大きくなった。スタンダードチャータード銀行が1.5%安など銀行株も軒並み下落した。
    通貨高で悪影響を受けるたばこ株と医薬品株も軟調だった。スーパーマーケットのテスコと郵便大手のロイヤル・メールはそれぞれ3.2%安と大きく値を下げた。
     
    半面、自社株買い戻しプログラムを開始したと発表したソフトウエア開発のマイクロフォーカスも2.9%高と値上がりが大きくなった。前日に下がった配送のブンズルが2.9%高とこの日買い戻された。総合公益会社のユナイテッド・ユーティリティーズ・グループも1.5%高と上昇した。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 12561.68(+34.26)
    ドイツ株式指数(DAX)は反発した。終値は前日28日と比べて34.26ポイント高の12561.68だった。
    米中の貿易問題などが懸念され、一時は下げる場面もあったが、その後再び上昇した。
     
    個別では、透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアと不動産のボノビア、ドイツ銀行は買われた。
    一方で、素材メーカーのコベストロとアディダスは下落した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5501.33(+16.34)
     



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