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    17日の米株式相場は続伸した。NYダウ工業株30種平均の終値は前日比110ドル59セント高の2万5669ドル32セントと2月下旬以来、半年ぶりの高値を付けた。
     
    この日のNYダウはもみ合いで開始した。対米関係が冷え込んでいるトルコの経済不安を受け、他の新興国通貨に売り圧力が波及する中、世界経済への悪影響が警戒されている。「新興国リスク」が重しとなる一方、8月下旬に米中貿易協議が再開されるとの発表を好感した買いが継続。世界1、2位の経済大国による「貿易戦争」が収束に向かうとの期待感から、間もなく買い優勢に転じた。
     
    午後には米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が17日午後、「中国と米国の通商担当者が、11月の多国間の首脳会議をメドとして貿易摩擦の解消に向けた交渉計画を立てている」と報じた。米中関係の改善期待が一段と高まる中、幅広い銘柄に買いが入り、ダウは徐々に上げ幅を拡大した。
     
    建機のキャタピラーや航空機のボーイングといった中国事業の比率が高い銘柄が買われた。IT機器のシスコシステムズには好決算を評価した買いが続き、アップルやファイザーなどの上げも目立った。
     
    ナスダック総合株価指数は前日比9.806ポイント高の7816.330だった。米中貿易摩擦への警戒感が和らぎ、ハイテク株にも資金が流入した。16日夕に慎重な業績見通しを示したエヌビディアとアプライドマテリアルズ(AMAT)の半導体2銘柄は下落した。このため指数の上値は重かった。
     
    セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や不動産が上昇する一方で半導体・半導体製造装置やメディアが下落した。
     
    個別では、電気自動車のテスラ(TSLA)は、マスクCEOがニューヨークタイムズ紙のインタビューに応じ、株式非公開化を巡る混乱の背景や精神的な重圧などに言及したほか、米証券取引委員会(SEC)の召喚を受けたことが明らかになり、下落した。半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ(AMAT)は、8-10月期の売上高見通しが予想を下振れ、軟調推移。半導体のエヌビディア(NVDA)は決算で仮想通貨関連の売上減少が嫌気され、売られた。
     
    一方で、百貨店のノードストローム(JWN)は、決算内容が好感され、大幅上昇となった。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,669.32+110.59
    S&P500種
    2,850.13+9.44
    ナスダック7,816.330+9.806
     
    米10年債利回り(%)
    2.8641 -0.007
    米2年債利回り(%)
    2.6121 -0.008
     
    NY金(ドル/トロイオンス)1,184.20+0.20             
    NY原油(ドル/バレル)
    65.92+0.46
    円・ドル
    110.51 - 110.52−0.26

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は小幅に反落した。
    9月物の清算値は前日比25円安の2万2260円で、同日の大取と並んだ。米国とトルコの対立への懸念で売りが先行したが、その後は米中貿易摩擦の解消への期待から買いも入り下げ渋った。
    この日の9月物安値は2万2075円、高値は2万2330円だった。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    22260 ( 0 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    22270 ( +10 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は小幅続伸。前日16日の終値に比べ2.21ポイント高の7558.59で引けた。小幅高で始まったあと、株価は方向感の乏しい動きで、朝高後に値を消し下げ幅は一時40ポイントを超える場面があったが、引けにかけて切り返した。
    構成銘柄の約6割が上昇した。時価総額の大きいたばこ株が上昇し、相場を下支えした。
     
    個別銘柄では、英たばこ大手ブリティッシュ・アメリカン・タバコが1.1%高と締まった。電子たばこに対する減税を求める英議会の動きが好感された。同業インペリアル・ブランズも0.1%高と底堅かった。
    アナリストが目標株価を引き上げたRSAインシュアランス・グループが1.6%高で上昇率トップ。衣料小売りと食品事業のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズと食品サービスのコンパス・グループの上げも目立った。
     
    金価格は上昇したことで関連のフレスニージョなどが上げた。銀行のバークレイズなども買いに転じた。
     
    半面、チリ産銅大手アントファガスタが2.0%安で下落率トップ。英衣類小売ネクストが1.2%安、英高級衣料バーバリーも0.7%とファッション関連株が緩んだ。英流通大手セインズベリー、同マークス&スペンサーなどの流通株の一角も軟調だった。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は反落した。終値は前日16日と比べて26.62ポイント安の12210.55だった。中国需要の減速懸念や、トルコの通貨リラ安が再び下落し、投資家心理を冷やした。
    個別では、ハイデルベルクセメントと鉄鋼のティッセン・クルップが安かった。銀行株も安かった。中国への輸出が多い自動車株も下げた。
    一方、医薬・農薬大手のバイエルが高かった。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,344.93-4.09

     



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