会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


08月01日 マーケットコメント

08月02日 マーケットコメント

08月03日 マーケットコメント

08月04日 マーケットコメント

08月06日 マーケットコメント

08月07日 マーケットコメント

08月08日 マーケットコメント

08月09日 マーケットコメント

08月10日 マーケットコメント

08月11日 マーケットコメント

08月13日 マーケットコメント

08月14日 マーケットコメント

08月15日 マーケットコメント

08月16日 マーケットコメント

08月17日 マーケットコメント

08月18日 マーケットコメント

08月20日 マーケットコメント


    21日の日経平均が反発。終値は前日比20円高の2万2219円だった。
    外部環境に一喜一憂の展開が続いた。日経平均は為替や上海株の動向をにらみながら上下に振れ、引けでは小幅高。
     
    朝方はトランプ大統領の利上げけん制発言を受けた円高・ドル安で一時150円近く値下がりする場面があったが、2万2000円辺りの下値の堅さや中国上海株の上昇が支えとなって後場にはプラス圏を回復。そのまま大引けまで小幅高で推移した。
    一方、上値を買う主体は相変わらず乏しい。
     
    明日(22日)の東京株式市場は米中次官級通商協議の開催を前に、その内容を見極めたいとする姿勢から見送りムードが強まりそうだ。
    市場関係者からは「21日前場の東京株式市場は、“トランプ米大統領が米国の利上げに不満を表明した”ことが伝えられ、外国為替市場で円高・ドル安が進行した。
    トランプ大統領が利上げ加速に対して否定的な見方を示したため、円安は進みづらいと見ておいた方が良いだろう。
    ただし、ドル円が110円近辺を維持できていれば、下値も堅いと考える。
    テクニカル的には日経平均は26週線(22178円、8/21)がサポートになるかに注目したい。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(21日現在)
     
    22715.37  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22703.63  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22478.83  25日移動平均線
    22467.31  75日移動平均線
    22434.49  13週移動平均線
    22401.23  200日移動平均線
    22400.32  均衡表基準線(日足)
    22256.67  均衡表雲上限(日足)
    22254.04  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22250.10  均衡表転換線(日足)
    22240.24  6日移動平均線
     
    22219.73  ★日経平均株価21日終値
     
    22206.14  均衡表転換線(週足)
    22192.42  均衡表雲下限(日足)
    22178.34  26週移動平均線
    22153.62  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22112.09  均衡表雲上限(週足)
    22029.24  ボリンジャー:-2σ(25日)
    21872.74  ボリンジャー:-2σ(13週)
    21804.45  ボリンジャー:-3σ(25日)
    21698.94  均衡表基準線(週足)
    21614.49  ボリンジャー:-1σ(26週)
    21591.86  ボリンジャー:-3σ(13週)
    21177.01  均衡表雲下限(週足)
    21050.65  ボリンジャー:-2σ(26週)
     
     
    昨日から下降を始めた25日線に続いて本日は5日線が再び下向きに転じたほか、75日線も下降を続けており、先行きの相場下落を示唆している。
     
    一目均衡表では、雲下限を一時下回ったが、終値では雲中に復帰。
    25日線などの下降を踏まえると、23日に到来する変化日前後の下放れが警戒される。
     
    ボリンジャーバンドでは、日々線が-1σをわずかに下回って引けた。取引時間中には一時-2σ手前まで下落し、売り圧力の強さを示した
     
    【株式分割】
    (21日大引け後 発表分)
     
    ●IC <4769> [JQ]
    9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
    最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
     
    【増資・売り出し】
     (21日大引け後 発表分)
     
    ○日農薬 <4997>
    ADEKA <4401> を引受先とする2089万5600株の第三者割当増資を実施する。
    発行価格は670円で調達資金は新剤開発・登録等にかかる研究開発費などに充てる。
     
     
     

    [概況]

    21日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.760円まで下落した。米国時間にトランプ米大統領は自身が指名したパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長について、低金利政策を推進すると見込んでいたが、逆に米金利を引き上げていると不満を漏らしていた事などが報道された。
    加えて、中国や欧州について、為替を操作しているとの非難も伝わった。これらを受け、米ドル円は一時110円台を下回ったが、その後は反発している。
    現在、欧州時間に入り、米ドル円は110.260円付近で本日の高値圏を推移している。
     
    テクニカル的には米ドル円は上値付近に5日移動平均線(110.500円)などが控えており、上値抵抗となる可能性も考えられそうか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    【大引け概況】
    21日の日経平均株価は小幅に反発した。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:47 容量:15.07M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    終値は前日比20円73銭高の2万2219円73銭だった。
    朝方は円高・ドル安進行を嫌気して輸出関連株に売りが先行した。
    前場序盤に一時2万2053円14銭(前日比145円86銭安)まで下落する場面があった。
     
    東京市場の昼休み中に中国・上海総合指数が上げ幅を拡大したほか、円相場も1ドル=110円台前半に伸び悩み、投資家心理が改善。
    午後に入り、海外ヘッジファンドが株価指数先物を買い戻す動きが優勢となった。ファストリなど値がさ株に裁定取引に絡む買いが入り、指数を押し上げた。ファストリだけで、21日の日経平均を40円あまり押し上げた。
    株価指数先物買いを交えて上げ幅を拡大し、一時2万2306円83銭(同107円83銭高)まで値を上げた。その後は戻り売りに大引けにかけて伸び悩んだ。
     
    東証株価指数(TOPIX)は小幅続落した。前日比6.73ポイント安の1685.42で終えた。JPX日経インデックス400も続落。終値は前日比59.57ポイント安の1万4942.24だった。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆9210億円と引き続き低水準だった。売買高は10億6753万株。東証1部の値上がり銘柄数は563、値下がりは1455、変わらずは85だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では、医薬品、パルプ・紙、証券・商品先物取引業の上昇が目立った。下落は、情報・通信業、サービス業、卸売業など。
     
     
    個別では、ファーストリテイリングが1000円を超える上昇をみせたほか、任天堂も上値指向継続。「中国関連銘柄」とされる安川電やファナックも買われた。東エレク、東海カーボンが高く、資生堂、エーザイも買い優勢だった。オープンドア、レーザーテックが大幅高に買われ、インターネットイニシアティブも上昇した。スタートトゥデイが物色人気となり、ペプチドリームなども水準を切り上げた。
     

    半面、ソフトバンクグループが軟調、KDDI、NTTドコモといった他の通信大手も急落した。菅官房長官の発言が嫌気されたようだ。ユニー・ファミリーマートホールディングスが大幅安となったほか、トヨタ、東京海上ホールディングスも値を下げている。ウィルグループが急落、パソナグループ、シークスなども安い。

     
    東証2部株価指数は前日比47.46ポイント安の7008.92ポイントと続落した。
    出来高6385万株。値上がり銘柄数は143、値下がり銘柄数は287となった。
     
    個別では、田辺工業、中央ビルト工業、フジ日本精糖、アスモ、ブルドックソースなど52銘柄が年初来安値を更新。明治機械、アイケイ、コンテック、デュアルタップ、オプティマスグループが売られた。
     
    一方、フライトホールディングス、省電舎ホールディングス、ビート・ホールディングス・リミテッド、セブンシーズホールディングス、太平製作所が買われた。

     

    日経ジャスダック平均株価は続落した。終値は前日比18円86銭安い3671円08銭で、2017年11月17日以来ほぼ9カ月ぶりの安値を付けた。7月5日に付けた今年の最安値を下回った。
    米国の中国に対する制裁関税発動や、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に「投資家は様子見姿勢」とされる中、利益確定売りなどに押されて値を下げる銘柄が多かった。一部の個人投資家が損失確定の売りを出したとの指摘があった。
    時価総額上位銘柄も軟調展開となったことも手がけにくくさせた。こうしたなか、本日も値動きの軽さなどに着目した低位株物色が中心になった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で482億円、売買高は8958万株だった。
    値上がり銘柄数は188(スタンダード179、グロース9)、値下がり銘柄数は425(スタンダード401、グロース24)、変わらずは51(スタンダード46、グロース5)。
     
    個別では、アクシーズ、ベルグアース、安江工務店、美樹工業、常磐開発など72銘柄が年初来安値を更新。アクモス、パレモ・ホールディングス、ANAP、歯愛メディカル、小田原エンジニアリングが売られた。
     
    一方、クリエアナブキ、日本テレホン、ハリマビステムがストップ高。市進ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ブロードバンドタワー、JALCOホールディングス、ホロン、クレステックなど6銘柄は年初来高値を更新。SEMITEC、NFKホールディングス、ジャストプランニング、やまねメディカル、高見沢サイバネティックスが買われた。
     
     


    東証マザーズ指数は前日比3.41ポイント安の948.52ポイントと続落した。
    トランプ米大統領による発言を受けて、ドル円相場が6月下旬以来約2カ月ぶりに1ドル=109円台後半へと円高方向に振れたことが嫌気され、朝方からマザーズ銘柄を手がけにくい地合いとなった。
    その後は、堅調な中国株の推移を受けて全般に買い戻しの動きもみられたが、米中の次官級による通商協議など米国での重要イベントを前にした模様眺めムードが強く、物色としては値動きの軽い低位株や好業績銘柄に対する見直し買い程度に留まる展開となった。
     
    売買代金は概算で966.37億円。騰落数は、値上がり75銘柄、値下がり179銘柄、変わらず7銘柄となった。
     
    個別では、ケアネット、フルッタフルッタ、ファンデリー、夢展望、サンワカンパニーなど41銘柄が年初来安値を更新。ジーンテクノサイエンス、シェアリングテクノロジー、フィル・カンパニー、ソケッツ、UUUMが売られた。
     
    一方、メディアシークがストップ高。ダブルスタンダード、レントラックスは一時ストップ高と値を飛ばした。ALBERTは年初来高値を更新。アイティメディア、エクストリーム、エクスモーション、そーせいグループ、サイジニアが買われた。
     
     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比26円27銭高の2万2225円27銭とプラス圏に切り返しで始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、2.01ポイント安の1690.14で始まった。
    上海総合指数など中国株の上昇基調が強まったほか、為替の円高・ドル安が一服し、買いを誘う要因となった。日経平均株価がプラス圏に切り返した一方、東証株価指数(TOPIX)は弱含みの推移が続いている。
    外国為替市場では、1ドル=110円近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
     
    日経平均は為替の円高一服を支えに値を戻し、2万2000円レベルでの下値の堅さが意識されるだろう。
    日経平均の予想PERは12倍台まで低下しており、4-6月期の企業業績が堅調だったことも踏まえれば、下値を大きく売り込む流れにはなりにくい。本日は中国・上海総合指数が強含みで推移していることも投資家心理にポジティブに働くとみられる。
     
    新興市場ではマザーズ指数や日経ジャスダック平均が続落している。個別材料株でもやや値幅が出にくくなっておりイベント通過まで個人投資家も手控えムードとなる可能性がある。
     
    個別では、任天堂が買われ、ファーストリテは堅調。第一三共、キッコーマン、昭和電工、SUMCOが上伸し、東エレクは強含み。新日鉄住が値を上げ、東海カは高い。
     
    半面、ソフトバンクG、資生堂が緩み、ユニー・ファミマは大幅安。三菱UFJが売られ、東京海上は軟調。三菱商が値を下げ、トヨタは弱含み。アルプス、パナソニックが下押し、ソニー、ファナックは小幅安となっている。
     
    ランチバスケットは5件、33.95億円、売り買い同金額です。

     

    21日午前の日経平均株価は小幅続落した。午前の終値は前日比6円55銭安い2万2192円45銭だった。

    トランプ米大統領が米国の利上げに不満を表明したと伝わり、1ドル=109円台後半まで円高・ドル安が進行。自動車など輸出関連株の一角に採算悪化を嫌気した売りが先行した。下げ幅を拡大し、一時2万2053円14銭(前日比145円86銭安)まで下落する場面があった。

    売り一巡後は、円高一服や中国・上海総合指数の上昇が支えとなり、前引けにかけて下げ渋りの流れとなった。
    日経平均採用銘柄の予想PERが12倍台まで低下してきたことで、割安感に着目した買いも入った。

    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は、それぞれ続落した。

    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で8010億円、売買高は4億9033万株だった。
    東証1部の値下がり銘柄数は1483、値上がりは532、変わらずは83だった。

    東証業種別株価指数は全33業種中13業種が上昇、20業種が下落した。
    上昇は、その他金融業、鉱業、鉄鋼だった。下落は、非鉄金属、卸売業、ゴム製品だった。

    個別では、米長期金利の低下が嫌気され三菱UFJや三井住友FGなど金融株が下落した。住友ゴム、ブリヂスなどゴム関連も売られた。トヨタ自動車が冴えず、ユニー・ファミリーマートホールディングス、三菱商事も値を下げた。
    半面、オリックス、クレセゾンが堅調。日新製鋼、新日鉄住金など鉄鋼も買われた。ファーストリテイリングが買い優勢となり任天堂、オープンドアが買われた。
     

    東証2部株価指数は前日比39.54ポイント安の7016.84ポイントと続落した。
    値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は285となった。 

    個別では、田辺工業、中央ビルト工業、フジ日本精糖、アスモ、旭松食品など40銘柄が年初来安値を更新した。
    明治機械、デュアルタップ、アイケイ、ビューティ花壇、コーア商事ホールディングスは売られた。 
    一方、フライトホールディングス、省電舎ホールディングス、村上開明堂、プレミアグループ、エムジーホームは買われた。 

    日経ジャスダック平均株価は前日比23円94銭安の3666円00銭と続落した。

    2017年11月下旬以来の安値水準となった。最近の下落基調を受け、一部の個人投資家が新興企業株に損切りを出した。
    個別材料株でもやや値幅が出にくくなっておりイベント通過まで個人投資家も手控えムードとなった。

    ジャスダック市場の売買代金は概算で283億円、売買高は5665万株となった。
    値上がり銘柄数は188、値下がり銘柄数は403となった。 
     
    個別では、アクシーズ、ベルグアース、システム・ロケーション、日本サード・パーティ、イーサポートリンクなど56銘柄が年初来安値を更新した。
    ハーモニック、共同ピーアール、新報国製鉄、シンクレイヤ、ANAP、歯愛メディカルは売られた。 

    半面、クリエアナブキがストップ高。市進ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。
    ブロードバンドタワー、JALCOホールディングス、ホロン、クレステック、ハリマビステムは年初来高値を更新した。
    UTやテリロジー、高見沢サイバネティックス、ユークス、やまねメディカルは買われた。

    東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比4.06ポイント安い947.87だった。
    グレイスやUUUM、メルカリなど指数寄与度の高い銘柄が売りに押された。
    為替が1ドル=110円を割り込んだことも響き、積極的な売買は手控えられた。

    値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は285となった。

    個別では、田辺工業、中央ビルト工業、フジ日本精糖、アスモなど40銘柄が年初来安値を更新した。
    明治機械、デュアルタップ、アイケイ、ビューティ花壇、コーア商事ホールディングスは売られた。

    半面、7月の売上高が大幅に伸びたレントラクスが高く、株式分割を発表したジャパンエレベーターサービスホールディングスも上昇。
    フライトホールディングス、省電舎ホールディングス、村上開明堂、プレミアグループ、エムジーホームは買われた。


    【寄り付き概況】

    21日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は、前営業日比88円46銭安の2万2110円54銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、5.90ポイント安の1686.25で始まった。
     
    前日の欧米株市場は総じて堅調な値動きで、米国株市場ではNYダウが3日続伸し6カ月半ぶりの高値圏に浮上、リスクオンの流れにあるが、
    外国為替市場で1ドル=110円を割り込む円高に振れており、これを受けて主力株中心に買い手控えムードも漂う。
     
    米国との間で緊張が高まっているトルコ情勢は引き続き予断を許さず、トルコリラの動きなどが波乱要素となる可能性がある。また、前場後半以降は中国・上海株市場の値動きも気になるところで、神経質な展開を余儀なくされそうだ。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、6業種が高く、値上がり上位に鉱業、鉄鋼、石油など。一方、値下がりで目立つのは紙パルプ、サービス、保険、化学、ガラス土石など。
     
    個別では、トヨタ、SUBARU、ソニー、東エレク、村田製はさえない。KDDI、ソフトバンクG、ファーストリテ、三菱UFJ、三井住友が安く、第一生命、東京海上は下落。三菱商が下押している。
    半面、任天堂、キーエンス、SMCが高く、コマツは堅調。新日鉄住、JFEが値を上げている。
     
     
    225先物は、JP・パリバ・アムロ・GSが買い越し。
    メリル・バークレイズ・HSBC・野村が売り越し。
    TOPIX先物はドイツ・野村・パリバ・JPが買い越し。
    シティ・アムロ・ソジェンが売り越し。
     
    テクニカル的には、ブレインP(3655)、ベクトル(6058)、ゼンリン(9474)、四国電(9507)が動兆。


     

    [概況]


    NY市場に入り株価が続伸して始まる中、トランプ大統領がパウエルFRB議長の利上げ姿勢に不満を漏らしているとの報道が流れてドルは売られ一段安となった。
     
    そして終盤にロイター通信がトランプ大統領はFRBの利上げの決定には同意しないと発言した事を伝えるとドルは引け間際に当日安値110.005円まで下落し、最後も前週末比-55銭の110.070円と110円割れ寸前で引けた。
    ドル安に連れて南アランド(+3銭高)以外の主要通貨も売られ値下がりして引けた。トルコリラも下げた(-9銭)が、トルコは20日が短縮取引で21日から24日までは犠牲祭による祭日になるとの事で値動きは小さかった。
     
    トランプ大統領は一か月前にも「利上げは米国を不利な立場にする」などと発言してドルが売られ、目先はドル安がどこまで進むのかに注目しているが、下値は買いだと見ている

    [提供:カネツFX証券株式会社]


     

    「動意薄」
     
    週明けのNY株式は続伸。
    NYダウは3日続伸、3日連続陽線で2月1日以来ほぼ6カ月半ぶりの高値水準となった。
    「背景は米国と中国の貿易摩擦が和らぐとの期待。
    そして食肉のタイソンフーズや飲料・食品のペプシコなどによる積極的なM&A」との解釈。
    ただジャクソンホール控えの週でもあり積極的に上値を追う格好ではなかった。
    日中値幅は約73ドル。
    昨年12月28日以来の狭さで「動意も乏しかった」との見方だ。
    S&P500は一時2859.75ポイントまで上昇。
    1月に付けたザラ場・終値ベースの史上最高値(2872.87)に迫ってきた。
    NYダウの上昇寄与度トップはボーイングで29ドルの押し上げ要因。
    ナイキやジョンソン&ジョンソンなどが上昇寄与度上位だった。
    下落寄与度上位はアップルで14ドルの押し下げ要因となった。
    ネットフリックスやアルファベット(グーグル)、エヌビディアなど主力株の一角が買われNASDAQは上昇。
    VIX(恐怖)指数は12.49%まで低下。
    SKEW(ブラックスワン指数)は145.55まで低下した。
    安全資産志向から債券は堅調展開。
    10年国債利回りは2.8214%と5月29日以来の水準まで低下した。
    「トランプ大統領の「FRBの金利を引き上げ政策は不満」とのコメントが報じられ為替はドル安トレンド。
    「パウエル議長が利上げを行うことを嬉しく思っていない。
    中国は為替を操作していると思っている。
    ユーロもまた、操作されていると思う」というコメントもあった。
    ドル円は110円水準での推移。
     
    「火曜7連勝か」
     
     
    週明けの日経平均は反落。
    寄り付きは3円安。
    ウォールストリートジャーナルの「牧師拘束問題で米政府がトルコとの交渉を拒否」との報道で一時120円安まで下落。
    大引けは71円安。
    東証1部の売買代金は4月2日(1兆6740億円)に次ぐ今年2番目の低水準。
    「体感的には年末よりも閑散ムードが強かった。
    一日を空費したような相場」という声が聞こえる。
    週末のとなりのトトロの放送が邪魔したくらいの鷹揚な解釈が必要かもしれない。
    上海総合株価指数の6日ぶりの反発は見えないフリ。
    ただメガバンク3行がそろってプラス。
    IT部品系もアルプスは高値引け。
    「村田、太陽誘電、京セラとそろって陽線で3陽連」という明るい見方もある。
    新高値銘柄数9(前日15)、新安値銘柄数158(前日92)。
    騰落レシオは89.95まで低下した。
    8月13日の安値21851円や16日の安値21871円がサポートとなるかがポイント。
    NT倍率は13.15倍と高水準。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲9.623%。
    買い方▲13.119%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△1.2%(前日△2.16%)。
    プラス推移は3日連続。
    買い方▲23.84%(前日▲21.96%)。
    空売り比率は45.5%と16日連続40%超。
    日経平均採用銘柄のPERは12.99倍と13倍割れ。
    EPSは1708円。
    東証1部の予想株式益回りが6.93%。
    10年国債利回りが0.09%。
    このアンバランスはどこかで是正されなければならないだろう。
    シカゴ225先物終値は大証日中比15円高の22175円。
    200日線(22400円)がずいぶん上に見えるが火曜7連勝の可能性はなくはない。
    気学では「一方に偏って動くこと多し」。
    水曜は「戻り売り方針の日」だ。
     
     
    (兜町カタリスト櫻井)


     

    21日の東京株式市場は、軟調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2000円−2万2300円。
    欧米株は強い動きが続いているが、円高は日本株にとって重しとなる。きのう米国株高を好感できずに反落したこともあり、上値の重い地合いが続くだろう。
    手掛かり材料に乏しいなか、きのう20日の東証1部の売買代金が1兆6766億円に留まり、4月2日の1兆6740億円に次ぐ今年2番目の水準となった。盛り上がりに欠けるなか、様子見気分が広がる可能性もあるだろう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の前半(20日終値110円61−62銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=126円台の半ば(同126円32−36銭)と小動き。対ドルで円高方向にあることから、輸出関連銘柄には重しとなりそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所終値比15円高の2万2175円だった。
     
    【好材料銘柄】
    ■プレステージ・インターナショナル <4290>
    株主優待制度を導入。毎年3月末と9月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、グループ会社のプレミア・クロスバリューが運営するクーポン交換プログラム「バリュースターモール」で利用できるオンラインクーポン2000円分をそれぞれ贈呈する。
     
    ■マーチャント・バンカーズ <3121>
    上期最終を6.7倍上方修正。
     
    ■レントラックス <6045>
    7月売上高は前年同月比50.7%増、パートナーサイト運営者数は前月比359人増。
     
    ■グレイステクノロジー
    東証が27日付で東証1部に市場変更する。
     
    ■ジャパンエレベーターサービスホールディングス
    9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
    最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    21(火)
    7月全国百貨店売上高
    20年国債入札
     
    【海外】
    《米決算発表》
    メドトロニック、コティ、コールズ、JMスマッカー、TJXカンパニー
    休場:トルコ(〜8/24)、フィリピン

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
    ■三菱ケミカル<4188>
    20年度までに中国で食品配合剤工場拡張
     
    ■井関農<6310>
    国内で作業機や部品・修理事業拡大
     
    ■ダイヘン<6622>
    監視装置なしで使える蓄電システム開発
     
    ■星和電<6748>
    電磁波ノイズ対策品シリーズのラインアップ拡充
     
    ■パナソニック<6752>
    AI使い外観検査自動化へ


     



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv