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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
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マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    24日のNYダウ工業株30種平均は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が想定通りの内容だったことから買い安心感が広がり、3日ぶりに反発した前日比133ドル37セント高の2万5790ドル35セントで終えた。
    S&P500種株価指数も3日ぶりに反発し、7カ月ぶりに過去最高値を更新した。
     
    パウエル議長はカンザスシティー連銀が主催する経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)で講演し、米経済の成長基調が続くなら「政策金利の一段の緩やかな引き上げが適切になりそうだ」と従来の方針を繰り返した。「物価が2%を超えて加速する明確な兆しは見えない」と、利上げペースを速める考えがないことも示唆した。
     
    市場では、株式市場に投資資金が流入しやすい地合いが続くと受け止められた。長期金利上昇の観測がやや後退したことも米株の買い安心感につながった。
     
    原油など国際商品相場の上昇を受け、化学のダウ・デュポンなど素材株、エクソンモービルやシェブロンなどの石油株が上げた。7月の米耐久財受注額の堅調さを受け米企業の設備投資の強さが意識され、建機のキャタピラーなどが上昇したことも相場を押し上げた。
     
    22、23両日にワシントンで行われた米国と中国の次官級貿易協議では大きな進展は、なかったもよう。ただ、中国商務省が24日の声明で、今後も両国が協議開催に向けて接触を続けていくと表明したことが貿易摩擦緩和への期待をつなぎ、株価へのマイナス影響は抑えられ
     
    ナスダック総合株価指数は反発し、前日比67.516ポイント高の7945.975と、7月25日に付けた過去最高値を約1カ月ぶりに更新した。アナリストが投資判断を引き上げたネットフリックスが大幅高。アルファベット(グーグル)も含め、主力ネット株が上昇した。インテルなど半導体株への買いも続き、指数を押し上げた。
     
    セクター別では、半導体・半導体製造装置やソフトウェア・サービスが上昇する一方で食品・飲料・タバコや耐久消費財・アパレルが下落した。
     
    個別では、ソフトウェアのオートデスク(ADSK)は、決算内容が好感され大幅上昇だった。動画ストリーミングのネットフリックス(NFLX)は、一部アナリストによる投資判断引き上げを受け堅調推移した。ピザチェーンのパパ・ジョンズ・インターナショナル(PZZA)は、創業者のジョン・シュナッター氏のCEO退任以降、経営安定化の為に複数の金融機関をアドバイザーに起用してきたことを明らかにし買われた。アルミ応用製品のアルコニック(ARNC)は、身売りを検討していることが報じられ急騰。
    一方で、アパレルのギャップ(GPS)は、既存店売上高の予想外の落ち込みを受けて下落した
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,790.35+133.37
    S&P500種
    2,874.69+17.71
    ナスダック
    7,945.975+67.516
    米10年債利回り(%)
    2.8116 -0.009
    米2年債利回り(%)
    2.6244 +0.012
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,213.30+19.30
    NY原油(ドル/バレル)68.52+0.69
    円・ドル
    111.23 - 111.24+0.44
     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は4日続伸した。
    9月物は前日比120円高の2万2610円で引け、同日の大取終値を20円上回った。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が24日の講演で、米景気の強さに言及しつつインフレが過熱する兆しはないと述べた。利上げ加速はないとの見方が広がり、米株とともに日本株も買われた。
    米株式市場では24日にS&P500種株価指数が過去最高値を更新した。
    この日の9月物高値は2万2630円、安値は2万2440円。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    22610 ( +20 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    22615 ( +25 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
     FTSE100種総合株価指数は反発した。前日23日の終値に比べ14.27ポイント高の7577.49で引けた。この日のFT指数は7500台後半の狭いレンジで方向感なく推移した。
    構成銘柄の約6割が上昇した。
    午後に伸び悩む場面もあったが、米国株の上げ幅が拡大するにともない英国株も買いが強まった。金属と石油の価格高を背景に資源株が買われ、株価指数の上昇に貢献した。
     
    個別銘柄では、産銅大手アントファガスタが3.6%高とスイス資源大手グレンコアは3.3%上昇した。原油価格の上昇で石油のBPとロイヤル・ダッチ・シェルも堅調だった。アストラゼネカなど医薬品株も上がった。シャイアーは、米食品医薬品局(FDA)が12歳以上を対象とした遺伝性疾患の新薬を承認したことが好感され上昇した。建設資材のCRHは2.1%高、投資会社のメルローズ・インダストリーズも1.6%高と買われた。
     
    半面、たばこのブリティッシュ・アメリカン・タバコは3.4%安、インペリアル・ブランズは1.6%安とアナリストによる株価目標引き下げが響いて売られた。バークリー・グループは1.8%安など住宅建設株も下落した。ネット専業スーパーのオカド・グループと総合公益会社のユナイテッド・ユーティリティーズ・グループの下げも目立った。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は反発した。終値は前日23日と比べて28.94ポイント高の12394.52だった。午後に下落に転じる場面もあったが、その後再び上昇した。
     
    個別銘柄では、過去2日で大幅下落したタイヤのコンチネンタルは、この日買い戻された。素材メーカーのコベストロと鉄鋼のティッセン・クルップも上昇した。
    一方で、電力のRWEとエーオン、ドイツ銀行は下落した。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,432.50+13.17

     



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