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【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25


08月01日 マーケットコメント

08月02日 マーケットコメント

08月03日 マーケットコメント

08月04日 マーケットコメント


    [概況]

    6日の英ポンド円は、東京時間で動意に欠ける展開が続いたが、欧州時間に入るとカーニー英中銀総裁のEU離脱をめぐる発言が再び意識され、下落の基調を強めている。

    カーニー英中銀総裁の発言というのは、先週末に伝わった「EUからの合意なき離脱の可能性は、現時点で不快なほどに高い」というもので、この発言を受け先週末の英ポンド円相場は売り圧力が強まった経緯がある。

    本日の英ポンド円の値動きを詳しく追うと、東京時間は動意が薄く、144円台半ばを中心とする水準で推移が続いていた。

    しかし、欧州時間に入ると上記を理由に売り圧力が強まり、短時間のうちに、本日の安値144.06円まで下落することとなった。

    この後も英ポンド円の下落が続くようであれば、まずは6/28安値143.75円が、次が5/29安値143.20円が下値の目標となりそうか。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

     
     
    日経平均は、上下に不安定な動きが続き、引けでは17円安と小幅安。
    日経平均が前場に一時的な値上がりをしたものの、後場は中国上海株の下げを受けて軟調に推移。心理的なフシ目である2万2500円を守りはしたが、目立った買い材料もなくなかなか独自の力では上がれない状況となっている。
    また、決算発表がピークを迎えるなか、大成建<1801>が決算発表後に急落。これにより、決算内容を見極めたいとする模様眺めムードが強まった。
     
     
    明日(7日)の東京株式市場は、4〜6月期決算の発表に伴う好業績銘柄へ積極的な個別物色の姿勢は継続するものの、米中貿易摩擦問題がくすぶるなかで全体相場は方向感に乏しい地合いとなりそうだ。
    また、上海総合指数など中国株式相場の動向に左右される可能性もある。
     
    値動きのある銘柄を物色する地合いが続きそうな印象。
    急伸銘柄に飛びつくのはリスクも高いが、急落銘柄に関しては、テクニカルやファンダメンタルズを精査して安いところを仕込んでおくには良い局面と考える。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(6日現在)
     
    23098.86  ボリンジャー:+2σ(13週)
    22808.99  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22728.57  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22728.56  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22565.05  6日移動平均線
    22563.84  均衡表転換線(日足)
    22519.13  13週移動平均線
     
    22507.32  ★日経平均株価6日終値
     
    22464.99  75日移動平均線
    22440.91  均衡表雲上限(日足)
    22411.41  均衡表雲下限(日足)
    22358.58  200日移動平均線
    22351.28  25日移動平均線
    22237.26  均衡表転換線(週足)
    22229.27  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22206.14  均衡表基準線(日足)
    22196.89  新値三本足陰転値
    22152.65  26週移動平均線
    22112.09  均衡表雲上限(週足)
    21974.00  ボリンジャー:-1σ(25日)
     
    ボリンジャーバンドでは、日々線は一時中心線を下回った。
    7月31日の下落時には日経平均は中心線をわずかに上回る水準で下げ止まったが、本日の中心線割れで-1σまでの下落を想定しておく必要がでてきた。
    また、-2σ〜+2σまでの各線が中心線に向かって動いており、もち合い局面は最終段階に入りつつあり、その後は持ち合い放れに伴う大幅変動が予想される。
     

    【大引け概況】
    6日の日経平均株価は小反落し、前週末比17円86銭安の2万2507円32銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:47 容量:6.66M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    朝方は、前週末の米国株高を支えに買いが先行した。ただ、米中貿易摩擦への懸念がくすぶり、一巡後は持ち高調整売りにいったん下げに転じた。
    その後は、外国為替市場で対ドルの円相場の上昇が一服し、値がさ株の一角に買いが入った。日経平均は一時、100円を超える上げ幅となる場面があった。
    後場は、昼休みの時間帯に上海総合指数が軟化したことを受け、上げ幅を縮小して始まった。その後は、上値が重く再度マイナス圏入りし、大引けにかけては同指数にらみで精彩を欠く展開となった。
     
    中国政府が3日、約600億ドル分の米国輸入品に追加関税を課すと発表。6日の上海総合指数は上昇する場面もあったが、徐々に下げ足を強めて投資家心理の重荷となった。
    週初で参加者も少なく、4〜6月期の決算発表を材料にした売り買いが中心となった。
     
    JPX日経インデックス400は3日続落。終値は前週末比72.69ポイント安の1万5340.13だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続落し、9.68ポイント安の1732.90で終えた。
     
    東証1部の売買代金は2兆858億円。売買高は13億5067万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1486と、全体の約7割を占めた。値上がりは540、変わらずは77銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、建設業、その他製品、銀行業の下落が目立った一方、鉄鋼、石油・石炭製品、情報・通信業などが上昇した。
     
    個別では、三菱UFJやT&D、三井住友FGが売られた。トヨタ自、ソニーなどがさえない。任天堂、東エレクや信越化、ヤマハも下げた。前週末に決算発表した銘柄ではシスメックス、サッポロHD、アシックスなどが大きく売られ、大成建は本日の取引時間中に決算発表して急落した。
     
    一方、18年4〜6月期の決算が好感されたNTTデータが上昇。ソフトバンクG、ファナック、NTTドコモなどが堅調。ソフトバンクGは新規高レーティング付与が観測されている。ファーストリテは小幅に上昇。スズキは4%を超える上昇となり、連日で上場来高値を更新した。決算発表銘柄ではNTTデータやライオンが大きく上昇し、ノリタケなどはストップ高水準まで買われた。
     
    東証2部株価指数は前週末比36.91ポイント安の7289.65ポイントと3日続落した。
    出来高7377万株。値上がり銘柄数は157、値下がり銘柄数は291となった。
     
    個別では、省電舎ホールディングスがストップ安。田辺工業、安川情報システム、アスモ、Oak キャピタル、新内外綿など33銘柄は年初来安値を更新した。
    セブンシーズホールディングス、リスクモンスター、フライトホールディングス、ファステップス、中央自動車工業は売られた。
     
    一方、パスがストップ高。櫻護謨、MCJなど3銘柄は年初来高値を更新した。
    堀田丸正、Oak キャピタル、アイ・アールジャパンホールディングス、スガイ化学工業、フュートレックは買われた。

     


    日経ジャスダック平均株価は7日続落した。終値は前日比20円74銭安い3767円67銭と、7月6日以来1カ月ぶりの安値を付けた。
    相場全体を大きく押し上げるような材料がない中、利益確定の売りに押されて値を下げる銘柄が多かった。
    中国・上海株の下落で投資家心理が慎重になり、新興企業株にも運用リスクを避ける目的の売りが出た。指数は取引終了にかけて下げ幅を広げた。ジャスダック平均の7日続落は2年4カ月ぶり。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で458億円、売買高は8647万株だった。値上がり銘柄数は222、値下がり銘柄数は396となった。
     
    個別では、山田コンサルティンググループがストップ安。テラ、岩塚製菓、東北新社、セリア、フライングガーデンなど40銘柄は年初来安値を更新した。
    大塚家具、データ・アプリケーション、石垣食品、ビーマップ、日邦産業は売られた。
    一方、朝日工業がストップ高。ラック、イボキン、ワークマン、スターツ出版、エムティジェネックスなど6銘柄は年初来高値を更新した。
    アクサスホールディングス、日特エンジニアリング、やまねメディカル、地域新聞社、santecは買われた。


     


    東証マザーズ指数は続落した。終値は前週末比13.52ポイント安い1006.81で、7月5日以来の安値。
    相場全体を大きく押し上げるような材料がない中、利益確定の売りに押されて値を下げる銘柄が多かった。値下がり銘柄数が値上がりより多かったが、下落率は全般にさほど大きくなかった。一方、業績が大きく伸びるなどの好材料が出た銘柄は、出来高を伴って大きく値上がりしており、「個人投資家の運用意欲は消えていない」との声が聞かれた。
    値上がり銘柄数は63、値下がり銘柄数は191となった。
     
    個別では、ジーエヌアイグループ、ゼネラル・オイスター、ジェイテックコーポレーション、ピーバンドットコム、アクセルマークなど28銘柄が年初来安値を更新した。
    エディア、ジャパンインベストメントアドバイザー、エル・ティー・エス、GA technologies、アセンテックは売られた。
     
    一方、エクストリームがストップ高。日本ファルコム、UUUM、アクリート、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、プロレド・パートナーズなど6銘柄は年初来高値を更新した。
    アドバンスト・メディア、ユナイテッド、SERIOホールディングス、リネットジャパングループ、ALBERTは買われた。
     

    GPIFの新興中小型銘柄運用銘柄を見ていた気が付いたのはIRに熱心な銘柄。
    アトランダムに挙げてみると・・・。
    カナミック(3939)、インフォテリア(3853)、中本パックス(7811)、
    日進工具(6157)、マイネット(3928)、ピックルス(2925)、
    セック(3751)、モバファク(3912)、ベステラ(1433)、
    プロシップ(3763)、ヨシムラ(2884)、ビーロット(3452)など。
    その昔はワイヤレスゲート(9419)が並んでいたこともあった。
     
    前場は内神田の中本パックス。
    後場は内神田のすららに取材。
    内神田の一日。


    (櫻井)。

     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比55円09銭高の2万2580円27銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、0.20ポイント高の1742.78で始まった。
     
    日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに伸び悩んでいる。好業績株を中心に買いが継続しているが、不安定な中国株の値動きが投資意欲を圧迫し、上値の重さも目立つ。
    外国為替市場では、1ドル=111円30銭台での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    日経平均は狭いレンジでの取引が続いている。米中貿易摩擦への警戒のほか、決算発表がピークを迎えていることもあり、積極的な売買は手控えられている状況である。
    中小型株は冴えない動きをみせており、東証2部指数はマザーズ指数、JASDAQ平均はマイナス圏で推移している。
     
    個別では、HOYAが高く、ファナックは堅調を持続し、ミネベアミツミがしっかり。スズキが大幅高で、ホンダは底堅い。ソフトバンクGが値を上げ、NTTドコモ、NTTデータは買い優勢。資生堂が強含みとなっている。
     
    半面、任天堂が安く、トヨタ、ファーストリテ、三菱UFJ、三井住友、東海カはさえない。堀場製が下押している。


     


    日経ジャスダック平均株価は続落し、午前の終値は同8円95銭安の3779円46銭だった。
     
    日経平均株価が上昇したため個人投資家の関心が主力株に向かい、新興企業型株への買いが手控えられた。米中貿易摩擦への警戒のほか、決算発表がピークを迎えていることもあり、積極的な売買は手控えられている状況である。中小型株は冴えない動きをみせている。
    増益決算を発表した日特エンジなど好業績銘柄には買いが入ったものの、相場全体には広がらなかった。貸会議室大手のTKPが支援に名乗りをあげたと伝わった大塚家具は大幅高で始まった後、伸び悩んで終えた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で237億円、売買高は4957万株。
    値上がり銘柄数は238、値下がり銘柄数は326となった。

     
    個別では、テラ、岩塚製菓、東北新社、セリア、フライングガーデンなど29銘柄が年初来安値を更新。エヌアイシ・オートテック、データ・アプリケーション、ビーマップ、石垣食品、日邦産業が売られた。
     
    一方、ラック、イボキン、ワークマン、スターツ出版、エムティジェネックスが年初来高値を更新。日特エンジニアリング、ナビタス、元旦ビューティ工業、santec、ANAPが買われた。


     


    東証マザーズ指数は前週末比5.00ポイント安の1015.33ポイントと続落。
    個人投資家の関心が東証1部の好決算銘柄に向かっているなかでは、マザーズ銘柄の売買は盛り上がりづらい。
    押し目買いの動きも期待されるところだが、自律反発の域を出ないだろう。なお、マザーズ市場では決算を手掛かりとした個別物色となっている。
    値上がり銘柄数は85、値下がり銘柄数は167となった。
     
    個別では、ジーエヌアイグループ、ゼネラル・オイスター、ジェイテックコーポレーション、ピーバンドットコム、アクセルマークなど24銘柄が年初来安値を更新。エディア、ティーケーピー、エーアイ、エル・ティー・エス、ユニフォームネクストが売られた。
     
    一方、日本ファルコム、UUUM、アクリート、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、プロレド・パートナーズが年初来高値を更新。
    携帯向け広告配信やベンチャー投資のUNITEDが大幅反発している。一時前週末比352円(14.9%)高の2709円とおよそ1カ月ぶりの高値を付けた。3日発表した2018年4〜6月期の連結決算は純利益が前年同期の43倍の83億円となった。メルカリ(4385)の新規株式公開(IPO)に伴い、保有株の売却益を計上したのが寄与した。
     
    他では、アドバンスト・メディア、G-FACTORY、SERIOホールディングス、ALBERTが買われた。

     

    6日前場の日経平均株価は前週末比101円38銭高の2万2626円56銭と続伸した。
    東証株価指数(TOPIX)は4.29ポイント高の1746.87と、ともに小幅高。
     
    朝方の日経平均株価は前週末の米国株高を好感し買いが先行したものの、為替が円高・ドル安基調となり、前週末終値をはさんだもみ合いがしばらく続いた。その後、中国上海総合指数がプラス圏に転じると、日経平均は上昇基調を強めた
    ただ、全体商いは盛り上がりを欠く状況で前場段階の売買代金は1兆円を下回った。
     
    市場からは「中国株高の影響で切り返してきた。まだもみ合いゾーンだが、きっかけがあれば、一段上もあり得る。
    マーケットでは、今週予定されているFFR(日米新通商協議)が懸念されているが、自動車関税問題は先送りされる可能性があり、通過すれば動きやすくなるのではないか」との声が聞かれた。
     
    前引けの東証1部の売買代金は概算で9552億円、売買高は6億7686万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1107と、全体の53%を占めた。値下がりは885、変わらずは109だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、鉄鋼、情報・通信業、水産・農林業の上昇が目立った一方、銀行業、その他製品、金属製品などが下落した。
     
    個別では、ソフトバンクグループが高く、ファナックも堅調。SMCや楽天が買い優勢、2018年4〜6月期の決算が好感されたいすゞやNTTデータが上昇。ノリタケカンパニーリミテド、レックがストップ高、大平洋金属も値を飛ばした。ホシデンも商いを膨らませ大幅高となっている。
     
    半面、任天堂が軟調、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも冴えない。東エレクや三菱UFJが売られた。シスメックス、堀場製作所が大きく値を下げたほか、フォスター電機は値下がり率トップに売られた。
     
    東証2部株価指数は前週末比20.59ポイント安の7305.97ポイントと3日続落した。
    出来高4307万株。値上がり銘柄数は174、値下がり銘柄数は228となった。
     
    個別では、安川情報システム、アスモ、Oak キャピタル、バイク王&カンパニー、山喜など20銘柄が年初来安値を更新。セブンシーズホールディングス、フライトホールディングス、中央自動車工業、リスクモンスター、東邦化学工業が売られた。
     
    一方、パスがストップ高。MCJなど2銘柄は年初来高値を更新。本州化学工業、アイ・アールジャパンホールディングス、内海造船、イワキ、ヒラノテクシードが買われた。


     


    【寄り付き概況】
     
    6日寄付きの日経平均株価は、前営業日比10円87銭高の2万2536円05銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、0.39ポイント高の1742.97で始まった。
     
    前週末の米国株市場は7月の雇用統計発表を受け利上げペースが速まることへの警戒感が後退、買いが優勢となったが、東京市場でもこの流れを引き継いでいる。
     
    ただ、外国為替市場では1ドル=111円台前半と円高傾向に振れており、これが全体相場の重荷となっている。米中貿易摩擦への懸念がくすぶるなか、上値の重い展開が続く公算がある。取引時間中は中国・上海株市場の動向が投資家のセンチメントを左右しそうだ。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、18業種が高く、値上がり上位に水産、電力ガス、輸送用機器など。一方、値下がりで目立つのは銀行、鉱業、海運など。
     
    個別では、トヨタ、いすゞ、スズキはしっかり。ファナック、キーエンスが買われ、ミネベアミツミは大幅高。武田が値を上げ、ソフトバンクG、KDDI、NTTドコモは高い。
    半面、ソニーが売られ、村田製、東エレクはさえない。東海カは軟調。ファーストリテが下押し、任天堂は安い。三菱UFJ、みずほFGが値を下げ、コンコルディア、サッポロHDは大幅安となっている。
     
     
    225先物はアムロ・大和・バークレイズが買い越し。
    クレディ・UBS・ナティクスが売り越し。
    TOPIX先物はみずほ・パリバ・UBSが買い越し。
    野村・GS・クレディが売り越し。
     
     
    テクニカル的には、メディアドゥ(3678)、GMOクラウド(3788)、王子(3861)、触媒(4114)、小野薬(4528)、東洋BENG(4828)、共和電(6853)、スズキ(7269)、HOYA(7741)、リコー(7753)、京急(9006)、ユアテック(1934)、フィックスタ(3687)、コニカ(4902)、マキタ(6586)、極東開発(7226)、オーバル(7727)、ニコン(7731)、北海電(9509)が動兆。


     


    週末のNY株式市場は上昇。
    好調な企業決算を受けた格好で終始買い物優勢の展開となった。
    週間ベースではS&P500が0.8%上昇で今年最長の5週続伸(累計4.5%上昇)。
    NASDAQは1%上昇。
    週間ベースでは、ダウは0.0%高、5週続伸(累計4.9%上昇)。
    NASDAQは1.0%高、3週ぶり反発。
    7月月間ベースではNYダウは4.7%高、2カ月ぶり反発。
    NASDAQは2.2%高、4カ月続伸(累計8.6%上昇)。
    S&P500は3.6%高、4カ月続伸(同6.6%上昇)。
    中国は600億ドル相当の米国製品に追加関税を課す報復措置を発表。
    LNGや小・中型の航空機など5207品目に対し、5%から25%の税率となる。
    雇用統計は非農業部門の就業者数が前月比15.7万人増と、市場予想の19万人増を下回って着地。
    失業率は0.1%ポイント低下して3.9%。
    「減税による恩恵が一部でなくなることに加え、貿易摩擦の問題から投資家は下半期に慎重になるのではないか」という指摘もある。
    労働参加率(生産年齢人口に占める働く意志を表明している人の割合)は62.9%と、前月から横ばい。
    広義の失業率は0.3%ポイント低下し7.5%。
    2001年3月以来で最低となった。
    賃金は小幅な伸びで1時間当たり賃金は平均で前月比0.3%(7セント)上昇。
    アップルは一時208.74ドルまで上昇し、過去最高値を更新。
    時価総額1兆ドルの大台に乗せたが「アップルの株価になお値頃感がある」との見方だ。
    「世界の富の編在を加速させる存在。1兆ドルという時価総額は日本企業最大のトヨタの5倍弱。
    日本の上位12社を足してようやく並ぶ規模」という声もある。
    10年国債利回りは2.649%と低下。
    ドル円は111円台前半で推移。
     
     
    日経平均がプラスでTOPIXがマイナスとなった週末。
    「日銀会合前とは真逆な構図。
    単にファーストリテイリング(35円強の上昇寄与)やファナック(同9円寄与)など。
    値がさ株が日経平均を押し上げたにすぎないのか。
    流れが元に戻ってしまったのか、分かりにくい」という見方だ。
    東証1部の値上がり435銘柄。値下がり1609銘柄。
    新高値23(前日40)、新安値77(前日32)。
    東証1部の売買代金で2兆3200億円。
    7月31日に3.26兆円、1日が2.96兆円。2日が2.76兆円。
    商いの盛り上がりに欠け始めた格好だ。
    「日経平均は22500円どころでは耐性を示した」との声が聞こえる。
    騰落レシオは100.12(前日102.56)まで低下した。
    日経平均は週間では約187円、0.83%の下落。
    週足は4週ぶりに陰線。
    週間ベースではTOPIXは1.87%安で4週ぶり下落。
    東証マザーズ指数は3.57%安で2週続落。
    日経ジャスダック平均は1.56%安。
    東証2部指数は1.16%安。
    それぞれ4週ぶりの下落。
    7月月間ベースでは、日経平均株価は1.1%高、2カ月続伸(累計1.6%上昇)。
    TOPIXは1.3%高、3カ月ぶりの反発。
    東証マザーズ指数は4.7%安、6カ月続落(同20.9%下落)。
    日経ジャスダック平均は1.0%安、6カ月続落(同9.9%下落)。
    東証2部指数は0.2%高、3カ月続伸(同4.5%上昇)。
    25日線、200日線からは0.8%のプラスかい離。
    NT倍率は12.93倍。
    空売り比率は43.8%と5日連続の40%超。
    シカゴ225先物終値は大証日中比45円高の22555円。
    気学では「高日柄なれど前週末高きは吹き値売り方針」。
    金曜のアニメがなかったことに期待か。
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    クラウドワークス  (3900) ・・・動兆。
     
     
    クラウドワークスに注目する。
    同社は国内最大級のクラウドソーシング企業でネット上の人材マッチング事業と大企業向け事業が中核。
    需要拡大基調。
    個人向けのウォレット新サービス共同開発に期待感
     

    (兜町カタリスト櫻井)


     

    6日の東京株式市場は続伸後、もみ合いとなりそう。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2400円−2万2600円。
     
    前週末3日に欧米株式が上昇した動きを受け、買いが先行するとみられる。
    米国株が雇用統計に対して買いで反応したこと、また、国内も引き続き決算発表が続くことから、下値は堅いと考える。ただ、米中貿易摩擦が意識される局面では、アジア株や米株先物に振らされやすくなることや、ドル円が円高方向に傾いていることから、強い上昇も期待しづらい。2万2500円近辺で模様眺めが続くと予想する。
    引き続き、好業績銘柄への個別物色が中心になりそう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=111円台の前半(前週末3日終値111円85−88銭)、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の半ば(同129円32−36銭)と円高に振れている。対ドルでの動きから、輸出関連銘柄には重しとなりそう。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、3日の大阪取引所終値比45円高の2万2555円だった。
      
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    22555 ( +45 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    22580 ( +70 )
    ( )は大阪取引所終値比
     
     
    【好材料銘柄】
    ■日本システム技術 <4323>
    4-6月期(1Q)経常は32倍増益で着地。
     
    ■大平洋金属 <5541>
    今期最終を7.7倍上方修正、6期ぶりに60円で復配へ。
     
    ■アトラ <6029>
    上期経常を46%上方修正。
     
    ■日本ピラー工業 <6490>
    4-6月期(1Q)経常は36%増益で着地。
     
    ■ホシデン <6804>
    4-6月期(1Q)経常は96%増益・上期計画を超過。
     
    ■ゴールドウイン <8111>
    上期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ。発行済み株式数(自社株を除く)の1.51%にあたる36万株(金額で28億6560万円)を上限に、6日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■カチタス <8919>
    4-6月期(1Q)経常は39%増益で着地。
     
    ■トレードワークス <3997>
    今期経常を43%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■日特エンジニアリング <6145>
    4-6月期(1Q)経常は22%増益で着地。
     
    ■ユナイテッド <2497>
    4-6月期(1Q)経常は39倍増益で着地。
     
    ■リネットジャパングループ <3556>
    日本仮想通貨事業者協会へ加盟。
     
    ■アドバンスト・メディア <3773>
    4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    6(月)
    《決算発表》
    ソフトバンクG、大成建、SUBARU、ユニチャーム、東洋紡、東レ、住友ベ、グローリー、東センチュリー、プリマハム、古河機、JAM、マルハニチロ、五洋建、高砂熱、ワールドHD、サントリーBF、楽天、アース製薬、ニチアス、日製鋼、三浦工、ヤマシンフィルタ、DACHD、ワコム、パイオニア、オプテックスG、ホトニクス、太陽誘電、西日本FH、第一興商、Uアローズ、オカムラ、千葉銀、紀陽銀行、興銀リース、名鉄、JR九州、スズケン
     
    【海外】
    《米決算発表》
    ジェイコブズ・エンジニアリング・グループ、マリオット・インターナショナル、ANSYS、モザイク


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■前田建<1824>
    系列が愛知の有料道路をオープンイノベーション拠点に
     
    ■メディアドゥ<3678>
    電子書店向けマーケティング支援を強化
     
    ■オークマ<6103>
    台湾に低価格旋盤MCの第2生産工場建設へ
     
    ■富士電機<6504>
    パワエレ機器セット売りで海外開拓推進
     
    ■トヨタ<7203>
    19年にHV・PHVで200万台の生産販売を計画


     

    [概況]

    先週末3日に発表された米7月雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を下回ってドルは売られ、続いて発表された7月ISM非製造業景気指数も予想を下回り、ドルは当日安値111.100円まで下落した。
     
    しかし予想を下回る経済指標や米中貿易摩擦再燃にも拘わらず、好調な企業決算を受けた買いにNY株式市場は3市場とも上昇して引け、ドルも下げ止まると最後は111円を維持して引けた。今週もドルは好調な米国景気を受けたNY株式市場の上昇期待によるドル買い要因と貿易摩擦への警戒に対する売り要因とのせめぎ合いが続くと予想され、ドルは下値は堅いと見られる一方、上値も重いのではないかと考えている。
     
    今週の米国は8日(水)MBA住宅ローン申請件数、9日(木)7月生産者物価指数、新規失業保険申請件数、10日(金)7月消費者物価指数、7月財政収支などと少なくなっており、上下どちらかに大きくトレンドが発生する可能性は低いのではないか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

08月07日 マーケットコメント

08月08日 マーケットコメント



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