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【市況一覧】
日経平均株価
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39,760.08 +477.75 03/28
ナスダック総合
16,399.52 +83.82 03/28


08月01日 マーケットコメント

08月02日 マーケットコメント

08月03日 マーケットコメント


    3日のNYダウ工業株30種平均が3日ぶりに反発し、前日比136ドル42セント高の2万5462ドル58セントで終えた。
     
    米労働省が朝方発表した7月の雇用統計によると、失業率は3.9%と前月の4.0%から低下し、2カ月ぶりに4%を下回った。非農業部門の就業者数は季節調整済みで15万7000人増と前月から伸びが鈍化したものの、労働市場の堅調さが改めて確認されたことを好感し、幅広い銘柄に買いが入った。
     
    IBMは3%あまり上げ、ダウ平均を32ドル超押し上げた。他のハイテク株と比べた出遅れ感などに着目した買いが入った。米10年債利回りの低下を受け安定的な配当が見込め、金利低下局面で投資妙味が増すとされる「不動産」や「公益事業」業種の買いも目立った。
     
    クラフト・ハインツ(KHC)は、2018年4~6月期決算で売上高や1株利益が市場予想を上回り、先行きにも自信を示したことから8%あまり上昇した。
    ウォルマートやコカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)など消費関連が幅広くつれ高した。当面は米個人消費の拡大などが業績の支えになるとの見方があったほか、食品大手のキャンベル・スープが身売りを含めた経営戦略を検討しているなど業界再編に期待した買いも入った。
     
    一方、米中貿易摩擦への警戒感が相場の重荷となる場面があった。中国当局が、トランプ政権が2000億ドル分の中国製品に25%の関税を課した場合に、米からの輸入品600億ドル分に報復関税を課す方針を発表した。中国売上高比率の高いボーイングやユナイテッド・テクノロジーズが下げ、ダウ平均の重荷になった。
     
    ナスダック総合株価指数は4日続伸し、同9.330ポイント高の7812.015で終えた。前日に時価総額が初めて1兆ドルに達したアップルなど主力ハイテク株の一角に買いが続いた。
     
    セクター別では、自動車・自動車部品やメディアが上昇する一方で商業・専門サービスやエネルギーが下落した。
     
    個別では、衛星テレビのディッシュ・ネットワーク(DISH)は、決算内容が予想を上振れ、大幅上昇した。ファイザーが2.2%高、ウォルト・ディズニーが1.2%高、メルクが1.1%高と続いた。
     
    一方で、中国が米国産LNG(液化天然ガス)への25%の関税賦課を示唆し、シュニエール・エナジー(LNG)やテルリアン(TELL)などLNG関連企業が下落。損害保険のAIG(AIG)は、決算内容が嫌気され、軟調推移となった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,462.58+136.42
    S&P500種
    2,840.35+13.13
    ナスダック
    7,812.015+9.330
     
    米10年債利回り(%)
    2.9506 -0.035
    米2年債利回り(%)
    2.6493 -0.016
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,223.20+3.10   
    NY原油(ドル/バレル)
    68.68−0.28
    円・ドル
    111.24 - 111.25−0.36


     

    【シカゴ日本株先物概況】

     
    シカゴ日経平均先物は小幅に続落した。
    9月物は前日比20円安の2万2555円で引け、大阪取引所の終値を45円上回った。
    米中貿易摩擦の激化懸念が相場を下押しした。売りが先行したものの、米株高や米長期金利の低下を手がかりに買いが入り、じりじりと下げ幅を縮めた。
    週末を控えた持ち高調整の動きもみられたが、取引は低調だった。
     
    9月物の安値は2万2430円、高値は2万2700円だった。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て) 
    22555 ( +45 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    22580 ( +70 )
    ( )は大阪取引所終値比







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は、英通貨ポンド安を追い風に3日ぶりに反発した。前日2日の終値に比べ83.17ポイント高の7659.10で引けた。
    米中貿易摩擦の激化や英国の欧州連合(EU)離脱への懸念がくすぶる中、好調な企業業績を手掛かりとした買いが入った。構成銘柄の9割近くが上昇した。
     
    個別銘柄では、好決算を発表した包装資材大手モンディが7.9%増と急騰。
    10年ぶりに配当の再開を発表したロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)を筆頭に銀行株が高かった。英中央銀行イングランド銀行のカーニー総裁の発言をきっかけに欧州連合(EU)離脱を巡る先行き懸念が意識され、ドルなどに対してポンドが売られた。
    午後に航空機エンジンのロールス・ロイスも上げ幅を広げた。前日の好決算を受けて複数のアナリストが目標株価や投資判断を引き上げたことが買い手がかりになった。
     
    半面、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が2.2%安で下落率トップ。四半期の利益が市場予想を下回り、売られた。英航空・防衛大手BAEシステムズも1.4%安と売られた。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツ株式指数(DAX)は3日ぶりに反発。終値は前日2日と比べて69.43ポイント高の12615.76だった。
     
    個別では、四半期の営業利益が増益となったアディダスが高かった。不動産のボノビアも上げた。
    一方、鉄鋼のティッセン・クルップが下落した。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40(仏)5,478.98+18.00

     

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