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マザーズ
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NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    [概況]

    23日東京時間の外国為替市場は、豪ドル円や南アフリカランドが売られる展開となっている。

    米ドル円は110円台半ばから後半の間で小動きとなっているものの、クロス円通貨ペアのなかでは豪ドル円が一時80.720円まで下値を拡大しているほか、南アフリカランドが一時7.675円まで下押しした。

    この値動きについて一部の市場関係者からは、豪州ではピーター・ダットン前内相が23日、マルコム・ターンブル首相と与党・自由党の党首の座を再び争う意向を表明、ダットン氏は21日の党首選でターンブル氏に敗れて辞任したばかりだが、今回は勝利に必要な数を確保したと発言するなど、再び「首相降ろし」とも言える政治混乱を背景に豪ドルが上値の重い値動きとなっているようだ。

    一方、南アフリカランドについては、ラマポーザ南ア大統領が今月1日、無補償での土地収用を可能にする憲法改正を与党が推し進めると表明、このことについて、トランプ米大統領がポンペオ米国務長官へ詳細な調査を命じたと自身のツイッターで発言したことから、南アフリカランドが売られたようだ。

    この後の時間では、23:00に7月米新築住宅販売件数(予想:65万件 前回:63.1万件)などの発表を控えている。材料難が継続しているほか、休暇中のディーラーやトレーダーもいるなかでは、インパクトのある材料が出ない限り方向感が出るような動意につながるかは不透明だろうといった声も聞かれた。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    23日の日経平均は3日続伸。
    中国による報復が警戒されるものの、市場は静観を続けており、方向感が掴みづらいなかで、後場は50円程度の狭いレンジ相場が続いた。
    きょうの終値は2万2410円で、25日線(2万2447円)にはあと一歩届かなかったが、200日線(2万2404円)は上回った。
    13週線(2万2449円)も25日線にほぼ近く、テクニカルが一気に好転しそうな局面を迎えている。
    市場には、「ジャクソンホール会合以降の相場は強い」というジンクスめいた見方があるが、今年もそれが当てはまりそうな雰囲気が漂ってきた。上述の節目をしっかり上回り、来週以降の株高への期待を高めることができるかに注目したい。
     
     
    中小型株の一角に短期筋の値幅取り狙いの資金が集中する流れが続いている。メルカリ<4385>の大幅下落を背景に需給懸念は根強いところではあるが、バイオ関連への物色がみられるなど、長期的に低迷が続いていたところには自律反発狙いの資金が向かっており、日経平均のこう着を横目に、中小型株の一角に資金が向かいやすいだろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(23日現在)
     
    22794.19  新値三本足陽転値
    22751.26  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22723.37  ボリンジャー:+1σ(13週)
    22654.84  ボリンジャー:+1σ(25日)
    22465.38  75日移動平均線
    22449.19  13週移動平均線
    22447.41  25日移動平均線
     
    22410.82  ★日経平均株価23日終値
     
    22404.98  200日移動平均線
    22388.90  均衡表基準線(日足)
    22275.75  6日移動平均線
    22262.12  均衡表雲上限(日足)
    22256.67  均衡表雲下限(日足)
    22239.99  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22206.14  均衡表転換線(週足)
    22185.69  26週移動平均線
    22175.02  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22157.18  均衡表転換線(日足)
    22112.09  均衡表雲上限(週足)
    22032.56  ボリンジャー:-2σ(25日)
    21900.84  ボリンジャー:-2σ(13週)
    21825.14  ボリンジャー:-3σ(25日)
    21698.94  均衡表基準線(週足)
    21626.67  ボリンジャー:-3σ(13週)
    21620.11  ボリンジャー:-1σ(26週)
     
    25日線が下降する一方、75日線がわずかに上向くなど強弱感が対立する中、ローソク足は十字線で引け、もち合い放れの接近を示唆。
    ボリンジャーバンドでは、日々線が一時中心線を上回り、中立圏に復帰した。ただ、中心線は下向きで推移しており、上値は引き続き重そうだ。
     
     
    【信用規制・解除】
     (23日大引け後 発表分)
    ○日本テレホン <9425> [JQ]
    東証と日証金が24日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。
    東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
     

    【大引け概況】
    23日の日経平均株価は3日続伸した。前日比48円27銭高の2万2410円82銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:15 容量:10.76M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日の米国株市場ではNYダウが5日ぶりに反落したが、為替が1ドル=110円台後半と円安に振れたこともあり主力株中心に資金が流入した。米中の次官級貿易協議の動向やジャクソンホール会議などを控え一方向にポジションを傾けにくい環境にあったが、2万2400円近辺では根強い買いに支えられた。
     
    中国・上海株式相場が反発し、投資家心理を改善させた。上海株高にあわせて、短期志向の海外ヘッジファンドが日経平均先物に買いを入れた。
    値がさ株が主導する形で日経平均は上げ幅を100円あまりに広げる場面があった。
    午後は膠着感を強めた。米中両政府の事務レベルによる貿易協議や、米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)といった重要イベントを控えて積極的な売買を見送る投資家が多く、相場は方向感に欠いた。
     
    JPX日経インデックス400は小幅ながら反落した。終値は前日比14.12ポイント安の1万5029.85だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、0.15ポイント安の1698.22で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で1兆8214億円と、5日続けて2兆円を下回った。5日連続の2兆円割れは2017年12月25〜29日以来。売買高は10億8192万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1317、値下がりは678、変わらずは109銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)は情報・通信業、小売業、石油・石炭製品などが上昇し、輸送用機器、ゴム製品、銀行業は下落した。
     
     
    個別では、ファーストリテイリングが買われ、NTT、KDDIなども高い。資生堂や花王といった化粧品関連株も買われた。東海カーボン、ダイキンも上昇した。オルトプラスがストップ高、オープンドア、ネオスも値を飛ばした。TOKYO BASE、リンクアンドモチベーションなどが物色人気となったほか、メガチップスも上値を追った。
     
    半面、ソフトバンクグループが売りに押され、スズキやデンソーなど自動車関連株は安い。スルガ銀行の下値模索も続いている。コマツと日立建機も売りが優勢だった。大同メタル工業が急落、アルヒも大幅安となった。タダノ、TATERUが売られたほか、三井金属、大陽日酸も安い。マネックスグループも売り優勢だった。
     
     
    東証2部株価指数は前日比10.51ポイント安の7051.85ポイントと反落した。
    出来高5515万株。値上がり銘柄数は259、値下がり銘柄数は149となった。
     
    個別では、中央ビルト工業、アスモ、旭松食品、森下仁丹、上村工業など20銘柄が年初来安値を更新した。ビート・ホールディングス・リミテッド、朝日インテック、デュアルタップ、ハイレックスコーポレーション、マイスターエンジニアリングは売られた。
     
    一方、さくらケーシーエス、KTC、チャーム・ケア・コーポレーション、コーア商事ホールディングス、鈴与シンワートが年初来高値を更新した。タツモ、アサヒ衛陶、ピクセラ、大興電子通信、杉村倉庫は買われた。






     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比32円77銭高い3727円22銭だった。10日以来ほぼ2週ぶりの高値。東証1部の主力株が伸び悩む中、値動きの軽い中小型株に個人投資家の資金が向かった。
    市場では「新興企業株は7月下旬以降に下落が続いており、押し目を拾う動きが活発化してきた」との声が聞かれた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で468億円、売買高は7851万株。
    値上がり銘柄数は415、値下がり銘柄数は210となった。
     
    個別では、新都ホールディングス、シライ電子工業、リバーエレテック、ハリマビステムがストップ高。やまねメディカルは一時ストップ高と値を飛ばした。エフティグループ、コスモ・バイオ、ブロードバンドタワー、市進ホールディングス、インフォメーションクリエーティブなど9銘柄は年初来高値を更新した。大木ヘルスケアホールディングス、愛光電気、メディシノバ・インク、ヒップ、太陽工機は買われた。
     
    一方、ケア21、システム・ロケーション、東京日産コンピュータシステム、内外テック、創通など15銘柄が年初来安値を更新した。JALCOホールディングス、ホロン、ジャストプランニング、エムティジェネックス、大井電気は売られた。
     

    東証マザーズ指数は前日比7.77ポイント高の976.53ポイントと続伸した。
    マザーズは午後に入り、伸び悩んだが、プラスは維持。市場関係者からは「時価総額の大きいメルカリが赤字決算発表後に下げ続けており、個人の投資家心理は改善していない」との指摘が出ていた。
    値上がり銘柄数は180、値下がり銘柄数は78となった。
    個別では、ゼネラル・オイスター、エクストリーム、プロレド・パートナーズがストップ高。リネットジャパングループ、JMCは年初来高値を更新した。エーアイ、ソウルドアウト、イオレ、UUUM、フィンテック グローバルは買われた。
     
    一方、キャンディル、夢展望、バルニバービ、バリューゴルフ、メルカリなど6銘柄が年初来安値を更新した。WASHハウス、チームスピリット、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、AppBank、リボミックは売られた。


     

    最新号の「お宝_情報ステーションCURIO」。
    「古銭四方山話夏夏冬中」というコラムに「古銭病」とうのがあった。
    ↓
    古銭の収集なるものも一種の病気。
    なぜなら使えるお金を使えなくなったお金と交換するという正常人ではまったく理解できない行為。
    これを嬉々として繰り返している。
    
    病名は古銭病。
    つまらぬ物に興味を抱く人が罹りやすい男性特有の病気。
    若い人にはあまり感染しないが年齢が高くなるにつれて罹りやすくなる病気。
    いわば老人病に近い。
    古銭病は感染病であり、病人はやたらに周囲に病原菌を振りまく。
    困ったことに本人にはほとんど自覚症状がない。
    普段の生活は正常人と変わらないが古銭が手に入らないと落ち着かなくなる。
    場合によっては高価な古銭でないと気分が爽快にならないこともあるが古銭という薬に保険は効かない。
    禁断症状で長く辛い日々が続くこともある。
    毎日もがき苦しむ中で、古銭収集という世間の常識からかけ離れた行為の異常性に気づけば治る。
    
    株病と似ているように思えるのは気のせいだろうか。
    (櫻井)

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比33円33銭高の2万2395円88銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、1.65ポイント安の1696.72で始まった。

    円相場の軟化が下支えとなり、日経平均株価は強もちあい。ただ、上値を追う買い材料も見当たらず、模様眺め気分が強い状態で、東証株価指数(TOPIX)はさえない値動き。 

    外国為替市場では、1ドル=110円80銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。

    日経平均は、75日移動平均線及び心理的な節目である22500円水準を前に上値は重く、戻り売り圧力に押される格好になっている。
    ファーストリテーリングが、傘下のユニクロは中韓以外のアジアとオセアニアで出店を拡大すると一部メディアが報じられ、朝方から買い優勢となり指数をけん引している。
     
    個別では、ファーストリテは大幅高で、キーエンス、ソニー、村田製が値を上げ、東エレク、KDDI、NTTがしっかり。資生堂、リクルートHDは買い優勢。

    半面、トヨタ、スズキと自動車関連が値を下げ、ソフトバンクGが軟調、任天堂は値を消している。ブリヂストンは売り物がち。マネックスGが大幅安で、スルガ銀は下値模索を続けている。

    ランチバスケットは200億円、差し引き売り買い均衡との観測。

    23日午前の日経平均株価は続伸し、前日比41円35銭高の2万2403円90銭だった。

    朝方から買い先行でスタート。日本時間の午後1時すぎに、米中双方が約160億ドル分の関税引き上げを発動する見込みだが、中国・上海株式相場が小幅ながら反発して始まったことも投資家心理を改善させた。

    外国為替市場で円相場が1ドル=110円80銭台まで下げて輸出採算悪化への懸念が和らぎ、主力株への買いを促した。
    日経平均先物に買いが入り、値がさ株が主導する形で日経平均は上げ幅を100円あまりに広げる場面があった。ただ、100円強上昇後は上値は重く、後半に伸び悩んだ。

    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅に反落した。
     
    前引けの東証1部の売買代金は概算で8406億円、売買高は5億3268万株だった。
    東証1部の値上がり銘柄数は1245、値下がりは737、変わらずは118銘柄だった。
     
    東証業種別指数は全33業種のうち、上昇は17業種、下落は16業種だった。
    上昇は、石油・石炭製品、小売業、パルプ・紙と続き、下落は、ゴム製品、輸送用機器械、非鉄金属と続いた。

    個別では、ファーストリテイリングが大幅高、東京エレクトロンもしっかり。村田製作所、資生堂も堅調。ネオスが急騰、KDDIやセコムも買われた。
    半面、トヨタ自動車、スズキといった自動車株が安く、スルガ銀行も下値模索。ファナックも軟調。大同メタル工業が急落した、コマツや日立建機が売られTATERU、マブチモーターが売られた。

    東証2部株価指数は前日比4.83ポイント安の7057.53ポイントと反落した。値上がり銘柄数は231、値下がり銘柄数は141となった。 

    個別では、アスモ、中央ビルト工業、旭松食品、上村工業、森下仁丹など17銘柄が年初来安値を更新した。
    アシードホールディングス、朝日インテック、ハイレックスコーポレーション、デュアルタップ、昭和飛行機工業は売られた。 

    半面、さくらケーシーエス、コーア商事ホールディングス、鈴与シンワートが年初来高値を更新した。
    タツモ、チャーム・ケア・コーポレーション、ネットマーケティング、ピクセラは買われた。 

    日経ジャスダック平均株価は続伸し、午前の終値は前日比27円25銭高の3721円70銭だった。

    外国為替市場での円安・ドル高を背景に日経平均株価が上昇。投資家心理が改善しジャスダック市場にも買いが入った。

    ジャスダック市場の売買代金は概算で276億円、売買高は4764万株。
    値上がり銘柄数は369、値下がり銘柄数は194となった。
     
    個別では、新都ホールディングス、リバーエレテック、ハリマビステムがストップ高となった。
    エフティグループ、ブロードバンドタワー、コスモ・バイオ、クレステックなど7銘柄は年初来高値を更新した。
    メイコー、メディシノバ・インク、ヒップ、やまねメディカル、大木ヘルスケアホールディングス、太陽工機は買われた。 

    半面、ケア21、システム・ロケーション、東京日産コンピュータシステム、内外テック、創通など10銘柄が年初来安値を更新した。
    ホロン、JALCOホールディングス、ジャストプランニング、ユークス、エムティジェネックスは売られた。 

    東証マザーズ指数は続伸した。前引けは前日比11.36ポイント高の980.12ポイントだった。

    時価総額が大きいそーせいが7%以上上昇し、ALBERTも上げ指数をけん引した。
    為替が1ドル=110円80銭まで円安が進み、日経平均株価が上昇。マザーズ市場にも買いが入った。

    値上がり銘柄数は177、値下がり銘柄数は78となった。 

    個別では、ゼネラル・オイスターがストップ高。リネットジャパングループ、JMCは年初来高値を更新した。
    そーせい、ALBERT、ダブルスタンダード、イオレ、ウェルビー、UUUM、ハイアス・アンド・カンパニーは買われた。 

    半面、メルカリが連日で上場来安値を更新、キャンディル、夢展望、バルニバービ、バリューゴルフなど6銘柄が年初来安値を更新した。
    前日に新規上場したチームスピリットは6%あまりの下落、WASHハウス、システムサポート、メディアシークは売られた。


    【寄り付き概況】

     23日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は、前日比58円12銭高の2万2420円67銭と3日続伸してスタートした
     
    前日のNYダウは5日ぶり反落となったもののナスダック指数は5日続伸と上昇基調を継続、外国為替市場では1ドル=110円台半ばの推移と円安含みで推移しており、ややリスクを取る動きが優勢。
    ただ、米中の次官級貿易協議の動向や25日までの日程で行われるジャクソンホール会議などを控えて様子見気分も強い。前日は先物を絡め後場に上げ幅を広げた反動もあり、利益確定売りに上値を押さえられる可能性もある。
     
    取引開始前に財務省が発表した12−18日の対外対内証券売買状況によると、非居住者による株式取引が5106億円の処分超で、4週連続で処分超となった。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、23業種が高く、値上がり上位に石油、電力ガス、空運、不動産、医薬品など。一方、値下がりで目立つのはゴム製品、輸送用機器、金属製品など。
     
    個別では、任天堂の買いが厚く、ファーストリテ、KDDIが締まり、NTTドコモは小幅高。ソニーがにぎわい、村田製、東エレクも高く、信越化はしっかり。JXTGが値上がりし、三井物、三菱商は堅調となっている。
    半面、ソフトバンクGが売られ、NTTドコモも軟調。トヨタ、スズキ、デンソーが売られ、ブリヂストンもさえない
     
    225先物は、クレディ・GS・ソジェン・メリルが買い越し。
    三菱・モルスタ・バークレイズ・SBIが売り越し。
    TOPIX先物はモルスタ・クレディ・GSが買い越し。
    ソジェン・メリル・バークレイズ・パリバが売り越し。
     
    外資系等は、朝日イン(7747)、東洋炭素(5310)、ヤマト(9064)、クボタ(6326)に注目。
     
    テクニカル的には、新日本科(2395)、セック(3741)、IIJ(3774)、DIC(4631)、フューチャー(4722)、洋ゴム(5105)、サトー(6287)、三井E&S(7003)、いすゞ(7202)、スズキ(7269)、スクロール(8005)、カドカワ(9468)が動兆。
     
     

    [概況]


    トランプ大統領の元弁護士による選挙資金を巡る違反行為報道で、東京時間に110円割れ近く(当日安値110.020円)まで下げたドルは、メキシコとのNAFTA再交渉妥結報道で買い戻された。
     
    其の後もドルは値を戻し、NY市場で発表されたMBA住宅ローン申請指数は前週比プラスとなり、続いて発表された7月中古住宅販売件数は予想を若干下回ったがドルは買われ、NY株式市場が反落して始まる中で、序盤に当日高値110.615円まで上昇した。
     
    其の後終盤に公表されたFOMC議事録では、「近く追加利上げが適切になる可能性」などとFRBによる利上げ姿勢は変わらない事が示される一方、「貿易と住宅、新興国市場が下振れリスク」とされた為にドルは一時110円半ば割れ(110.400円)まで急落する場面があったが直ぐに値を戻して揉み合いとなり、最後は前日比+33銭高の110.545円と続伸して引けた。
    政権の不祥事やNY株価の反落(ナスダックは続伸)もあるが、利上げを続ける好調な米経済を見ればドルが下げ続けるとは考えにくい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]


     


     
    NY株式で主要3指数はマチマチの動き。
    NYダウは5日ぶりに反落。
    ハイテク株高を受けNASDAQは上昇し5日続伸。
    S&P500は横ばい。
    終値での高値更新とはならなかったが強気相場は3453日となり過去最長記録を更新した。
    米国株式市場は2009年3月9日に強気相場入りしたと解釈されている。
    それ以降のS&P500の戻りではアップルの寄与が最も大きく4.1%。
    2番目はマイクロソフトで2.4%。
    FOMCの議事要旨公表を受けFRBによる年内あと2回の利上げを織り込む確率がやや上昇。
    9月利上げ確率は前日から2ポイント上がり96%、12月利上げ確率は5ポイント上がり66%。
    10年債利回りは一時7月6日以来の低水準となる2.808%を付けた。
    背景はトランプ米大統領の元個人弁護士マイケル・コーエン被告が検察当局の司法取引に応じたこと。
    トランプ陣営の元選対本部長ポール・マナフォート被告に有罪評決が出たこと。
    しかしその後10年債利回りは2.82%水準まで上昇した。
    「トランプ氏に対する政治的圧力が強まれば、同氏が財政刺激の継続に向けこれからも旗を振り続ける可能性は低下する」という見方もある。
    ドル円は110円台半ばでの推移。
     
     
    3週ぶりに上昇した水曜。
    これで今年は11勝20敗となった。
    トランプ政権のスキャンダルや上海株の下落は影響薄。
    後場一段高日経平均は3ケタの上昇となった。
    TOPIXに比べると上昇率は低い(TOPIX0.77%、日経平均0.64%)。
    だが下ヒゲ陽線2本で戻りを試す動き。
    目先のポイントは8月15日始値22368円と200日移動平均線の22402円」という見方だ。
    「TOPIXが1710ポイントを抜ければ強気転換」という声も聞こえる。
    値上がり銘柄数1564(前日:563)、値下がり銘柄数475(前日:1455)。
    新高値21銘柄(前日4銘柄)、新安値163銘柄(前日307銘柄)。
    騰落レシオは83.85%。
    NTレシオは13.17と低下したもの高水準。
    25日線(22461円)からは0.4%、200日線(22402円)からは0.2%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.107%(前日▲9.542%)。
    買い方▲12.085%(前日▲13.191%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.43 %(前日△1.41%)。
    プラス圏は4日連続でストップした。
    買い方▲22.69 %(前日▲23.93%)。
    空売り比率は42.3%で18日連続40%超。
    Quick調査の8月17日時点の信用評価損率は▲12.69%と3週連続の悪化。
    裁定買い残は241億増の1兆5519億円。
    3週ぶりに増加した。
    裁定売り残は458億円増の7172億円。
    5週ぶりの増加。
    日経平均採用銘柄のPERは13.02倍。
    EPSは1717円。
    年初の1519円、昨年初の1180円から相当なペースで増加しているのが現実だ。
    シカゴ225先物終値は大証日中比45円高の22365円。
    週足陽線基準22199円はクリア。
    月足陽線基準22746円はまだ上だ。
    7月17日以来の日足陽線3本に期待したいところ。
    24日に白くねじれている一目均衡の雲の上限22256円は抜けており視界は悪くない。
    気学では「変化日。後場の足取りにつくもよしとす」となっている。
     
    「夜、ハクビシンが2匹庭を横切った」と家人。
    自分の目で見た訳ではないが、2匹とは・・・。
    「2×2=4」と市場関係者。
    アノマリー成立になって欲しいところ。
     
     
    NYダウは88ドル安の25733ドルと5日ぶりの反落。
    NASDAQは29ポイント高の7889ポイントと5日続伸。
    S&P500は51ポイント安の2861ポイント。
    ダウ輸送株指数は114ポイント安の11322ポイント。
    3市場の売買高は58.6億株。
    CME円建ては大証比45ポイント高の22365円。
    ドル建ては大証比50ポイント高の22370ポイント。
    225先物大証夜間取引は日中比50円高の22370円。
    ドル円は110.56円。
    10年国債利回りは2.823%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    みらいワークス(6569) ・・・動兆。
     
    みらいワークスに注目する。
    同社は企業とフリーのコンサルタントのマッチングサービスが中核。
    転職支援もおこなっている。
    高スキル持つシニア層の雇用も拡大基調。
    働き方改革のテーマに乗る。
    7000人の独立プロフェッショナルのネットワークとなっている。
    業績は好調。
    第3四半期での営業利益進ちょく率は83%。
    リバウンド期待。

    (兜町カタリスト櫻井)

     

    23日の東京株式市場は、もみ合い展開となりそう。
    手掛かり材料難のなか、日本時間の午後1時すぎには、米中双方が約160億ドル分の関税引き上げが発動される見込み。米国の時間外取引での株価指数先物の動きや、中国株式市場の反応を見たいとして、上は節目の2万2500円も意識されることから上値も追いづらく、場中は小動きが続くと予想する。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の半ば(22日終値110円41−42銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の前半(同127円65−69銭)と円安に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所終値比45円高の2万2365円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
    ■アイロムグループ <2372>
    子会社IDファーマが英Elpis Biomed社とiPS細胞作製技術に関するライセンス契約を締結。これにより、Elpis Biomedから契約一時金とロイヤリティを受け取る。
     
    ■アトラ <6029>
    今期最終を2.1倍上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■新都ホールディングス <2776>
    カジュアルウエアの縫製・販売事業を展開する中国の山東拉峰と業務提携。山東拉峰が開発する採寸データのパターンオーダーシステムやICチップによる体調管理・健康促進システムを導入し、アパレル事業の拡大を図る。
     
    ■ユニマット リタイアメント・コミュニティ <9707>
    株主優待制度を拡充。現行の優待品は介護施設の管理費月額割引のみだが、これを選択制に変更する。
    ユニマットキャラバンが運営する飲食店で利用できる優待券(保有株数に応じて3000円または6000円分)、ユニマットキャラバンPBブランドのギフトセット(保有株数に応じて3000円または6000円相当)を追加する。
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    23(木)
    予定はありません。
     
    【海外】
    米6月FHFA住宅価格指数(22:00)
    米7月新築住宅販売件数(23:00)
    ジャクソンホールシンポジウム(〜8/25)
    米国が対中制裁関税の第2弾を発動
    《米決算発表》
    ホーメル・フーズ、オートデスク、ヒューレット・パッカード、インチュイト、ロス・ストアーズ、ギャップ
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     ■日鉄鉱<1515>
    23年までに150億円で石灰石生産体制を強化
     
    ■鹿島<1812>
    遺伝子組み換え植物の拡散防ぐ排水処理装置開発
     
    ■三菱ケミHD<4188>
    シンチレータ事業でPET装置に参入
     
    ■東洋電<6505.T>が中国で鉄道保守に参入
     
    ■JVCKW<6632>
    日系車メーカーに純正車載スピーカーを初供給
     
    ■富士通<6702>
    系列がPC作業などの働きぶり見える化するシステム開発
     
    ■横河電<6841>
    再生医療向けの品質管理システム開発へ
     
    ■商船三井<9104>
    風使う省エネ船用システム開発


     


    22日のNYダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比88ドル69セント安の2万5733ドル60セントで終えた。
    ダウは小動きで始まった後、徐々に軟化。前週の米中通商協議の再開発表を受け、貿易摩擦の解消期待を背景に幅広い銘柄が買われてきたが、この日は材料出尽くし感からいったん利益を確定する動きが優勢となった。
     
    米連邦地裁が21日、2016年の米大統領選でトランプ氏の選挙対策本部長だったマナフォート被告に有罪評決を出した。トランプ氏の元個人弁護士コーエン氏も同日に選挙資金法違反などを認めて司法取引に応じた。一連の案件が米政権運営に及ぼす影響が警戒され、買い見送りムードが強まった。
     
     22日午後に米連邦準備理事会(FRB)が7月31日〜8月1日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表した。市場ではFRBは9月に追加利上げを決めるとの見方を強めた。一方で委員らが貿易摩擦や住宅市場の弱含みへの懸念を示していたこともわかった。ダウ平均は議事要旨の公表後に下げ幅を広げた。
     
    もっとも、小高くなる場面もあった。原油先物相場の上昇を受け、エクソンモービルやシェブロンといった石油株が買われた。小売り大手の好決算が投資家心理を支えた面もあった。ディスカウントストアのターゲットやホームセンターのロウズなどが決算を手掛かりに上昇し、相場を下支えした。
     
    ナスダック総合株価指数は5日続伸し、前日比29.924ポイント高の7889.097で終えた。画像処理半導体のエヌビディアや動画配信のネットフリックス、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなどが上昇した。
     
    セクター別では、エネルギーや小売が上昇する一方で自動車・自動車部品や電気通信サービスが下落した。
     
    個別では、原油相場の上昇で、エネルギー会社のチェサピーク・エナジー(CHK)や深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)などエネルギー銘柄が堅調推移。ディスカウントストアのターゲット(TGT)やホームセンターのロウズ(LOW)は、決算内容が好感され上昇した。
    一方で、光通信機器メーカーのフィニサー(FNSR)は、一部アナリストによる投資判断引き下げを受け下落。スポーツ用品のナイキ(NKE)は、従業員の夫による人種差別的な動画投稿の影響で、南アフリカの複数店舗を一時閉鎖し売られた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,733.60−88.69             
    S&P500種
    2,861.82−1.14
    ナスダック
    7,889.097+29.924
     
    米10年債利回り(%)
    2.8207 -0.023
    米2年債利回り(%)
    2.5954 -0.013
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,203.30+3.30   
    NY原油(ドル/バレル)
    68.07+0.21
    円・ドル
    110.52 - 110.53+0.11


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は小幅続伸した。
    9月物は前日比55円高の2万2365円で引け、同日の大取終値を45円上回った。円安進行を好感した。ナスダック総合株価指数が5日続伸したことも相場を支えた。
    この日の9月物高値は2万2445円、安値は2万2140円。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    22365 ( +45 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    22370 ( +50 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7574.24(+8.54)
    FTSE100種総合株価指数は、安寄り後に資源株の主導で切り返し、小反発した。
    前日21日の終値に比べ8.54ポイント高の7574.24で引けた。
    FT指数は序盤で一時7540台を割り込んだが、ジリ高に転じて切り返し、正午前に7600台を付けた。その後は勢いが続かず、午後は上げ幅を削る展開となった。
    構成銘柄の半数以上は上昇した。
     
    個別銘柄では、英オンライン食品販売オカド・グループが1.9%高。産金大手フレスニーヨは1.8%高、英・豪系資源大手BHPビリトンは1.6%高。英包装資材DSスミスと英自動車保険大手アドミラル・グループは共に1.5%高。
    アナリストが英国の製紙・包装部門に対し良好な先行き見通しを示したことから、製紙のモンディと包装のDSスミスは1.4%高と買われた。メディアのITVの1.3%高と値上がりも目立った。
     
    半面、総合ヘルスケアのNMCヘルスは3.7%安と航空のイージージェットは3.6%安と下げは大きくなった。衣料小売りと食品事業のアソシエーテッド・ブリティッシュ・フーズは、アナリストによる株価目標引き下げが響いて売られた。
     
     
    ドイツ・フランクフルト株価指数
    ■DAX 12385.70(+1.21)
    ドイツ株式指数(DAX)は3日続伸した。終値は前日21日と比べて1.21ポイント高の12385.70だった。午後には伸び悩んだ。
     
    個別では、ドイツ取引所と不動産のボノビアが上昇した。
    一方で、タイヤのコンチネンタルは、売り上げの低迷とコスト増を理由に2018年の売上高と利益率の見通しを引き下げたことが嫌気され、13%下がった。半導体のインフィニオンテクノロジーズも売られた。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5420.61(+12.01)
     



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