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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


03月01日 マーケットコメント

03月02日 マーケットコメント

03月03日 マーケットコメント

03月04日 マーケットコメント

03月05日 マーケットコメント

03月06日 マーケットコメント

03月07日 マーケットコメント

03月08日 マーケットコメント

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03月10日 マーケットコメント

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03月16日 マーケットコメント

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03月18日 マーケットコメント

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03月20日 マーケットコメント

03月21日 マーケットコメント

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03月24日 マーケットコメント

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03月26日 マーケットコメント

03月27日 マーケットコメント

03月28日 マーケットコメント

03月29日 マーケットコメント

03月30日 マーケットコメント


     
     
     
    3月最後の取引となる本日の市場は日経平均が5日ぶりに大幅反落。終値は前日比253円安の2万9178円だった。前日の米株安を受けて朝方から売りが先行。米投資会社ア−ケゴスに関する損失拡大の影響も読めず金融株は不安定な動きとなった。
    一方、1ドル=110円台まで入った円安が支えとなり売り一巡後は一時下げ幅を縮小。景気回復を見越してバリュー株にも小口買いが入った。しかし、年度最終日とあって終盤は再び戻り売りに押されてしまった。
     
    終値(2万9178円)が始値(2万9278円)を下回り、例年の年度末のアノマリー通り陰線を形成した。きょうに関しては、過去の傾向を参考に買いを手控えていた投資家も多いと思われる。ただ、多くの業種が下落し、値がさ株も弱かった中では、そこまで下に値幅は出ておらず、かなり健闘したと言える。
     
    金利上昇が逆風となるマザーズ銘柄は強さが目立った。あすからは、名実ともに新年度相場となる。バリュー株が相対的に強く、グロース株が敬遠されていたこれまでの傾向に変化が出てくるのかには注意を払っておきたい。
     
    明日4月1日は名実ともに新年度入りとなるが、米イベントをにらみ日経平均株価は神経質な展開が予想される。
    現地3月31日には、バイデン米大統領が巨額なインフラ投資計画を明らかにする。大規模財政出による米長期金利の上昇が改めて懸念されるほか、増税に言及するとの見方もあり、株価押し下げ要因になる可能性がある。
    さらに、週末2日に発表される米3月雇用統計は大幅増加が観測され、景気回復の強さが意識されれば、米金利高に動き、グロース(成長)株売りにつながる不安もある。いずれにしろ、無難に通過できるかが注目されるが、結果次第で投資家心理が揺れることも考えられる。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(31日現在)
     
    30261.45  ボリンジャー:+2σ(25日)
    29921.09  新値三本足陽転値
    29798.44  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29646.37  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29606.76  均衡表雲上限(日足)
    29396.79  均衡表基準線(日足)
    29342.43  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29335.44  25日移動平均線
    29214.42  均衡表転換線(日足)
    29181.80  均衡表転換線(週足)
     
    29178.80  ★日経平均株価31日終値
     
    29051.35  6日移動平均線
    28997.38  13週移動平均線
    28872.44  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28561.68  75日移動平均線
    28520.80  均衡表雲下限(日足)
    28409.44  ボリンジャー:-2σ(25日)
    28348.39  ボリンジャー:-1σ(13週)
    27946.44  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27699.39  ボリンジャー:-2σ(13週)
    27178.50  26週移動平均線
    27050.40  ボリンジャー:-3σ(13週)
    26831.50  均衡表基準線(週足)
    25418.06  200日移動平均線
     
     
    ローソク足は下ヒゲの短い陰線で終了し、5日線や25日線を下回った。一目均衡表では転換線が横ばいから下向きに変化したこともあり、売り圧力の増大を窺わせた。ただ、25日線下では5日線が上向きをキープし、25日線との距離を縮めた。RSI(14日ベース)が49.60%と中立圏中央にあり、足元では売り買いの力関係が拮抗している模様だ。
     
     

    【大引け概況】
    31日の日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、前日比253円90銭安の2万9178円80銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:58 容量:8.62M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    朝から利益確定や手じまいの売りに押される銘柄が多く、日経平均株価は終日軟調に推移した。特に米投資会社の取引に関連した巨額損失への不安感から銀行株の下落率が大きくなり、東証株価指数(TOPIX)の重しになった。
     
    バイデン米大統領が31日の演説で巨額のインフラ投資計画を発表するのを控え、様子見ムードも強かった。
    米投資会社のアルケゴス・キャピタル・マネジメントを巡る金融機関の損失問題も投資家心理を悪化させた。
    市場では「国内株への影響は現時点では金融株など一部にとどまっているが、今後は金融市場全体に動揺が広がる可能性が警戒されている」との声があった。
    東証1部の出来高や売買代金は少なく、「イースター(復活祭)休暇を前に海外投資家の動きが鈍っている」との指摘もあった。上値追いの投資主体が少なかったことも買い注文の薄さにつながったようだ。
     
    一方、外国為替市場で円相場が1ドル=110円台後半の円安・ドル高となり、収益改善期待から自動車など輸出関連株に買いが入り、相場を下支えした。
     
    JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比242.46ポイント安の1万7622.89だった。東証株価指数(TOPIX)は続落し、23.86ポイント安の1954.00で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆9084億円。売買高は13億2588万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1650と、全体の75%を占めた。値上がりは491、変わらずは45銘柄だった。
     
     

    業種別株価指数(33業種)は銀行業、ゴム製品、その他金融業、陸運業の下落率が大きかった。上昇は輸送用機器、鉄鋼の2業種。
     
    個別では、三菱UFJ、野村が売られた。みずほFG、三井住友FGも安かった。1兆円規模で米IT企業を買収すると伝わった日立は7%安。ファーストリテ、JTが軟調で、郵船、国際帝石が安く、JR東海は値を下げた。
     
    一方、トヨタが買われた。日産自、いすゞも堅調だった。東エレク、日本電産が堅調で、ソニー、サイバー、バンナムHD、エムスリーが高かった。
     
     
    東証2部株価指数は前日比1.02ポイント高の7496.37ポイントと3日ぶり反発した。
    個別では値上がり銘柄数は201、値下がり銘柄数は198となった。
    個別では、工藤建設、パシフィックネット、カワサキ、バイク王&カンパニー、ミズホメディーなど8銘柄が昨年来高値を更新。アートスパークホールディングス、Abalance、ウインテスト、アスモ、ビットワングループが買われた。
     
    一方、日創プロニティ、東邦金属、京都ホテル、ASTI、ヴィスが売られた。
     






     


    日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比22円49銭(0.57%)高い3938円63銭だった。時価総額の大きい銘柄の買いが目立ち、指数上昇の支えとなった。
    市場では「新興市場の銘柄は経済正常化への期待による東証1部などの大型バリュー(割安)株買いの流れから後れをとっていた。出遅れ感から個人投資家を中心に買いを入れているようだ」との指摘があった。
    東洋合成やワークマン、ウエストHDが上昇した。半面、ベクターやマクドナルドが売られた。今期の単独税引き利益が減益になりそうだと発表したブロッコリーは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で735億円、売買高は1億7458万株だった。値上がり銘柄数は357、値下がり銘柄数は255となった。
     
    個別では、アエリア、山田債権回収管理総合事務所、シキノハイテックがストップ高。大本組、第一建設工業、ケア21、AFC−HDアムスライフサイエンス、LAホールディングスなど19銘柄は昨年来高値を更新。Speee、ガーラ、Mipox、小倉クラッチ、東洋合成工業が買われた。
     
    一方、ベクター、ブロッコリー、丸八証券、倉元製作所、靜甲が売られた。


    東証マザーズ指数は前日比22.85ポイント高の1203.28ポイントと続伸した。
    フリーやBASEなど時価総額上位銘柄が徐々に上げ幅を拡大し相場をけん引、マザーズ指数もプラスに転じ、堅調な値動きでの推移となった。後場に入り、時価総額上位のメルカリなどが上げ幅を拡大した。半面、Pアンチエイや交換できる、アンジェスが下落した。
    値上がり銘柄数は250、値下がり銘柄数は89となった。
     
    個別では、Welbyがストップ高。ASJは一時ストップ高と値を飛ばした。ロードスターキャピタル、シャノン、うるる、プレミアアンチエイジング、テックポイント・インクなど8銘柄は昨年来高値を更新。ベビーカレンダー、ジェネレーションパス、シェアリングテクノロジー、エルテス、クリングルファーマが買われた。
     
    一方、アールプランナー、クリーマ、Appier Group、T.S.Iが昨年来安値を更新。ブランディングテクノロジー、スパイダープラス、和心、アンジェス、シンメンテホールディングスが売られた。
     


    31日午前の日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、前日比232円49銭(0.79%)安の2万9200円21銭で終えた。
     
    前日の米国株市場で主要株指数が揃って軟調だったことを受け利益確定の動きが優勢となった。米長期金利の上昇でハイテク株には不利な流れとなっている。ただ、外国為替市場では日米金利差拡大を背景にドルが買われ、大幅に円安方向に振れていることは輸出セクターには追い風で為替感応度の高い自動車株に高いものが目立つ。
     
    31日にバイデン米大統領が演説で巨額のインフラ投資計画を発表するのを前に様子見ムードもあった。市場では「演説では巨額の財政出動を支えるための増税計画に言及するとの見方が大勢。内容次第で米長期金利などが大きく変動する可能性もあり、身動きを取りにくい投資家が少なくない」との見方があった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続落した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1700億円、売買高は5億7126万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1461と、全体の約67%を占めた。値上がりは666、変わらずは59銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は銀行業、鉱業、海運業、その他金融業などが下落した。上昇は輸送用機器、サービス業など。
     
     
    個別では、三菱UFJが大幅安。みずほFG、三井住友FG、野村、オリックスが売られた。ファナック、キーエンス、安川電も安かった。ファーストリテ、武田、KDDI、国際帝石、郵船が値を下げた。
    一方、トヨタ、日産自、ホンダ、いすゞが買われた。ソニーが大幅高だった。ソフトバンクG、エムスリー、サイバエジェが値を上げ、リクルートHDは続伸した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比6.45ポイント安の7488.90ポイントと3日続落した。
    出来高9351万株。値上がり銘柄数は197、値下がり銘柄数は186となった。
     
    個別では、日創プロニティ、日本精鉱、アルチザネットワークス、日本アビオニクス、京都ホテルが売られた。
     
    一方、工藤建設、パシフィックネット、カワサキ、バイク王&カンパニー、ミズホメディーなど7銘柄が昨年来高値を更新。グローバルダイニング、ウインテスト、サイオス、アゼアス、岡野バルブ製造が買われた。
    ???????

    【寄り付き概況】

    31日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比154円37銭安の2万9278円33銭。30日の米株式相場の下落を受け、投資家心理が悪化。日本株市場でも幅広い銘柄に売りが先行している。
     
    米長期金利が一時、1.77%と1年2カ月ぶりの高水準に上昇したことを背景にハイテク銘柄を中心に売られ、30日のNYダウ工業株30種平均が4営業日ぶりに反落。ナスダック総合株価指数も下落した。
     
    1ドル=110円台に入るなど急速に円安に振れていることは輸出セクターに追い風として意識される。取引時間中はアジア株市場の動向や米株価指数先物の動きを横にらみに不安定な動きとなることも予想される。
     
    米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントを巡る混乱の影響も大きく、銀行など金融株には売りが目立つ。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続落している。
     
    個別では、三菱UFJ、三井住友FG、みずほFGが売られている。ソフトバンクグループ、ファストリ、ファナック、信越化が安い。一方、外国為替市場で円相場が1ドル=110円台半ばまで円安になっており、東エレク、ソニー、トヨタ、いすゞが買われている。
     
     

     
    「天赦日」
     
    火曜のNY株式市場で主要3指数は小幅に下落。
    一時上昇していた国債利回りが低下したことからハイテク関連セクターは下落幅を縮小した。
    グロースセクターからバリューセクターへの移行は継続。
    NASDAQは昨年11月以来の月間下落となる見通し。
    ラッセル2000バリュー株指数は0.1%高、グロース株指数は約0.6%安。
    投資会社アーケゴス・キャピタルの問題で懸念されていた影響は市場全般に波及していないとの見方。
    銀行セクターは反発。
    バイデン大統領は31日にピッツバーグでインフラ計画の資金調達について発表予定。
    道路や橋の再建、所得の平等といった国内問題のほか気候変動などが計画に盛り込まれる見通し。
    総額は最大4兆ドルの可能性がある。
    コンファレンス・ボードの消費者信頼感指数は109.7。
    前月の90.4から上昇。
    2020年3月以降で最も高くなった。
    10年国債利回りは1.710%。
    2年国債利回りは0.148%。
    ドル円は110.34円。
    WTI先物は0.84ドル(1.3%)安の60.55ドル。
    SKEW指数は142.20.
    恐怖と欲望指数は44→44。
     
    火曜のNYダウは104ドル安の33066ドルと4日ぶりに反落。
    NASDAQは14ポイント安の13045ポイントと続落。
    S&P500は12ポイント安の3958ポイントと続落。
    ダウ輸送株指数は199ポイント高の14726ポイントと続落。
    SOX指数は0.33%安の3044ポイントと続落。
    VIX指数は19.61と低下。
    3市場の売買高は102.9億株(前日は110.2億株。過去20日平均は135億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比110円安の29370円。
    ドル建ては大証比日中比75円安の29405円。
    ドル円は110.34円。
    10年国債利回りは1.710%。
    2年国債利回りは0.148%。
     
    火曜の日経平均は寄り付き19円安。
    終値は48円高の29432円と4日続伸。
    日足は2日ぶり陽線。
    TOPIXは4日ぶりに反落。
    前場の下落率が1.03%だったので日銀はETFを501億円購入していた。
    先週水曜の701億円からは減額。
    配当落ち分は日経平均が178.5円だったから実質226円高。
    TOPIXは16.9ポイントを埋められなかった。
    東証マザーズ指数は反発。
    日経ジャスダック平均は反落。
    東証1部の売買代金は2兆7236億円(前日3兆7153億円)。
    49日連続で2兆円超。
    値上がり541銘柄(前日1225銘柄)。
    値下がり1594銘柄(前日900銘柄)。
    新高値46銘柄(前日119銘柄)。
    新安値1銘柄(前日0銘柄)。
    騰落レシオは127.01(前日137.10)。
    NTレシオは14.88(前日14.74倍)。
    8日連続で14倍台。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩下がりの25日線(29355円)からは△0.26%。
    2日連続で上回った。
    右肩上がりの75日線は28530円。
    右肩上がりの200日線(25388円)からは△15.93%(前日△15.89%)。
    右上がりの5日線(29025円)から△1.40%。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.327%(前日▲14.548%)。
    買い方▲4.841%(前日▲5.550%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.433%(前日▲2.547%)。
    買い方▲16.512%(前日▲17.211%)。
    空売り比率は36.6%(2日ぶりに40%割れ:前日42.7%)。
    空売り規制なしの比率は6.1%(前日11.3%)。
    3月26日時点の信用売り残は814億円増の9781億円。  
    4週連続の増加。
    同信用買い残は356億円増の3兆796億円。
    2週連続で増加。
    2018年10月以来2年5か月ぶりの高水準。
    金額ベースでの信用倍率は3.15倍(前週は3.39倍)。
    10週連続の3倍台。
    日経VIは21.16と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.89倍(前日23.01倍)。
    前期基準では24.18倍。
    EPSは1285円(前日1277円)。
    225のPBRは1.33倍。
    BPSは22129円(前日21928円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.37%(前日4.35%)。
    配当利回りは1.61%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは25.04倍。
    前期基準では25.38倍。
    PBRは1.42倍。
    ドル建て日経平均は267.64(前日268.35)。
    東証1部単純平均株価は58円安の2462円。
    (2020年末2341円、2019年末2327円、
    2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は2031円(前日は2034円)。
    東証1部時価総額は737兆円(前日は744兆円)。
    22日連続で700兆円超。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比110円安の29370円。
    高値29535円、安値29280円。
    225先物大証夜間取引終値は日中170円安の29310円。
    気学では「下放れ突っ込みは買い。逆ならみおくるべし」。
    木曜は「前場と後場と仕成を異にして動く日」。
    金曜は「押し目買いの日。悪目にあるときは急伸する」。
    ボリンジャーのプラス1σが29821円。
    マイナス1σが28888円。
    一目均衡の雲の上限は29602円。
    5日連続で雲の中。
    勝手雲の上限は29758円。
    下限が29396円。
    勝手雲は昨日白くねじれ4月6日に黒くねじれる。
    RSIが54.91(前日54.47)。
    RCIが20.60(前日23.90)。
    何を始めるにも吉の「天赦日」。
    「一粒万倍日」と「寅の日」が重なる。
    一方で月末は昨年9月以来6連敗中。
    月足陽線基準は29663円。
    2020年3月月中平均18974.00円
     
    《今日のポイント3月31日》
     
    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は小幅に下落。
       一時上昇していた国債利回りが低下したことからハイテク関連セクターは下落幅を縮小。
       10年国債利回りは1.710%。
       2年国債利回りは0.148%。
       ドル円は110.34円。
       SKEW指数は142.20.
       恐怖と欲望指数は44→44。
     
    (2)ダウ輸送株指数は199ポイント高の14726ポイントと続落。
       SOX指数は0.33%安の3044ポイントと続落。
       VIX指数は19.61と低下。
       3市場の売買高は102.9億株(前日は110.2億株。過去20日平均は135億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比110円安の29370円。
     
    (3)東証1部の売買代金は2兆7236億円(前日3兆7153億円)。
       新高値46銘柄(前日119銘柄)。
       新安値1銘柄(前日0銘柄)。
       騰落レシオは127.01(前日137.10)。
       NTレシオは14.88(前日14.74倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。
     
    (4)右肩下がりの25日線(29355円)からは△0.26%。
       2日連続で上回った。
       右肩上がりの75日線は28530円。
       右肩上がりの200日線(25388円)からは△15.93%(前日△15.89%)。
       右上がりの5日線(29025円)から△1.40%。
     
    (5)空売り比率は36.6%(2日ぶりに40%割れ:前日42.7%)。
       空売り規制なしの比率は6.1%(前日11.3%)。
       3月26日時点の信用売り残は814億円増の9781億円。  
       4週連続の増加。
       同信用買い残は356億円増の3兆796億円。
       2週連続で増加。
       2018年10月以来2年5か月ぶりの高水準。
       金額ベースでの信用倍率は3.15倍(前週は3.39倍)。
       10週連続の3倍台。
       日経VIは21.16と低下。
     
    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.327%(前日▲14.548%)。
       買い方▲4.841%(前日▲5.550%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.433%(前日▲2.547%)。
       買い方▲16.512%(前日▲17.211%)。
     
    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.89倍(前日23.01倍)。
       EPSは1285円(前日1277円)。
       BPSは22129円(前日21928円)。
     
    (8)ドル建て日経平均は267.64(前日268.35)。
       東証1部時価総額は737兆円(前日は744兆円)。
      
    (9)ボリンジャーのプラス1σが29821円。
       マイナス1σが28888円。
       一目均衡の雲の上限は29602円。
       勝手雲の上限は29758円。
       下限が29396円。
       勝手雲は昨日白くねじれ4月6日に黒くねじれる。
       RSIが54.91(前日54.47)。
       RCIが20.60(前日23.90)。
       何を始めるにも吉の「天赦日」。
       「一粒万倍日」と「寅の日」が重なる。
       一方で月末は昨年9月以来6連敗中。
       月足陽線基準は29663円。
     
     
    今年の曜日別勝敗(3月30日まで)

    月曜8勝4敗
    火曜8勝4敗
    水曜6勝6敗
    木曜7勝4敗
    金曜4勝8敗
     
    ★月末安の歴史(2勝7敗、6カ月連続安)。
     
     2月末1202円安(→697円高)
     1月末534円安(→427円高)
    12月末123円安(→185円安)
    11月末211円安(→353円高)
    10月末354円安(→318円高)
     9月末353円安(→売買停止)
     8月末257円高(→1円安)
     7月末629円安(→485円高)
     6月末293円高(→166円安)
     
    配当落ちに伴う先物買いはマックスで
    「日経平均先物で1000億円強。TOPIX先物で6500億円程度の買い需要」
     
    そして・・・。
    本日は「天赦日」。
    この日に始めたことは「成功する」と言われている「暦の上での最強日」。
    ここに加わるのは金運が倍になる「一粒万倍日」。
    そして金運を招くと言われる「寅の日」。
    「3つが重なって2021年で最も縁起のいい日」という指摘もある。
     
    今月の日経朝刊「私の履歴書」は島精機(6222)の島正博会長だった。
    株価は先月末が2298円、1日が2346円、そして昨日が2626円。
    高値は2713円と堅調な推移だった。
    明日からは東京エレクトロン(8035)の東哲郎元社長。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    東京エレクトロン(8035)・・・動兆
     
    東京エレクトロンに注目する。
    同社は半導体製造装置で世界3位。
    保守・改造が想定超。
    22年3月期は半導体装置が5G追い風にファウンドリー向け好調。
    DRAM向けも復調。
    来月の「私の履歴書」は同社元社長の東氏。
     
    (兜町カタリスト櫻井)

     



    31日の日経平均株価は、弱含みの展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万9200円−2万9500円。
    NYダウ平均は104ドル安の33066ドルで取引を終えた。10年債利回りが一時1.77%台まで上昇。これを嫌気してテクノロジー株が売りに押された。空運株やクルーズ株は強く、ファンド取引に絡んで急落していたバイアコムCBSなどにも買いが入るなど強弱感は交錯したが、3指数はそろって下げて終えた。
    米国株の下落を受けて、売りが優勢になると予想する。米国株は大きく崩れているわけではなく、ドル円が110円台に乗せるなどフォローの材料もある。
     
    きのう30日の日経平均株価は、方向感に乏しいながらも、権利落ち分(約180円)を埋め4日続伸した。市場では「基調の強さが確認されたが、買い上がるだけの材料に乏しい」(中堅証券)との声も聞かれ、利益確定売りに押される場面もありそう。日経平均株価は戻り局面では2万9500円より上が重いだろう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の前半(30日は110円22−24銭)、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の前半(同129円32−36銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、30日の大阪取引所清算値比110円安の2万9370円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■バイク王&カンパニー <3377>
    上期経常を52%上方修正・10期ぶり最高益、通期も増額。
     
    ■西松屋チェーン <7545>
    今期経常は13%増で2期連続最高益、前期配当を1円増額・今期も23円継続へ。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.65%にあたる164万6000株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月1日から6月30日まで。
     
    ■ヤマシタヘルスケアホールディングス <9265>
    今期経常を一転23%増益に上方修正、配当も27円増額。
     
    ■アルテック <9972>
    12-2月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.32%にあたる20万株(金額で5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月1日から5月31日まで。
     
    ■片倉工業 <3001>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.0%にあたる70万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月1日から12月31日まで。
     
    ■マルマエ <6264>
    今期経常を一転20%増益に上方修正、配当も2円増額。
     
    ■ログリー <6579>
    転職メディア「転職アンテナ」を展開するmotoの株式を取得し子会社化する。また、ビルコムとの合弁会社「クロストレックス」の全株式を取得し子会社化する。
     
    ■広島ガス <9535>
    今期最終を一転2.6倍増益に上方修正。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    31(水)
    【国内】
    2月鉱工業生産(8:50)
    2月住宅着工統計(14:00)
    《決算発表》
    ニトリHD、トシンG、フィードフォー、TAKARA&C、スターマイカHD、日本エンタ、日プロセス、テクノアルファ
     
    【海外】
    中国3月製造業PMI(10:00)
    米3月ADP全米雇用リポート(21:15)
    米2月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
    《米決算発表》
    マイクロン・テクノロジー

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
     
    ■中国シャオミ EV参入 10年で1.1兆円投資
     
    ■クレディスイス アルケゴス関連損失は数10億ドルに上る見込み
     
    ■携帯「eSIM」夏導入を 総務省会議
     
    ■パラジウム 再び最高値圏 ロシアで供給懸念 車メーカー収益圧迫も
     
    ■ファーマフーズ<2929>
    通販売り上げ1000億円へ 国内外で育毛剤拡販
     
    ■アサヒGHD<2502>
    拠点100%再生エネへ 世界9割を超25年までに
     
    ■日本製鉄<5401>
    国内に大型電炉 30年までに 脱炭素へ生産見直し
     
    ■ダイフク<6383>
    空港マテハン収益向上へ車向け経営ノウハウ活用
     
    ■三菱重工業<7011>
    長崎のドック譲渡 造船から事実上撤退
     
    ■川崎重工業<7012>
    廃棄物処理支援 AIで瓶を選別
     
    ■トヨタ<7203>と日産自<7201>
    減産検討 ルネサス<6723>停止の影響拡大
     
    ■三菱UFJ<8306>
    三菱UFJ証が330億円損害の恐れ アルケゴス関連で
     
    ■NTT<9432>
    セブン&アイ<3382>に再エネ供給 20年契約
     
    ■学研HD<9470>
    綜合教育センターから幼児教室を買収
     

     
    30日のNYダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比104ドル41セント(0.3%)安の3万3066ドル96セントで終えた。
     
    ダウ平均は前日に史上最高値を2営業日連続で塗り替えたため、利益確定の売りに押されやすい展開だった。午前は米長期金利の指標である10年物国債利回り上昇が嫌気され、ハイテク銘柄を中心に売りが膨らんだ。ダウ平均は終盤に下げを大幅に縮小する場面もあったものの、引け際に再び利食い売りに押された。
     
    ただ、バイデン米大統領が翌日公表するインフラ投資計画や新型コロナウイルスワクチン普及への期待が相場を支えた。米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントの投資に絡む損失の広がりが懸念されているが、金融関連銘柄は堅調に推移した。
     
    国債増発への警戒感から米長期金利が朝方に一時1.77%と昨年1月以来の高水準を付けた。ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルが1%強下げた。ダウ平均の構成銘柄以外ではネット通販のアマゾン・ドット・コムやSNS(交流サイト)のフェイスブックが下落した。
    相場は底堅く推移する場面もあった。米調査会社カンファレンス・ボードが午前に発表した3月の消費者信頼感指数は前月比19.3ポイント上昇の109.7と、市場予想(96.8程度)を大幅に上回った。新型コロナウイルスの感染が広がり始めた昨年3月以来1年ぶりの水準まで回復した。
    ワクチン普及に伴う景気回復期待が広がり、建機のキャタピラーや化学のダウなど景気敏感株の一角が上昇。長期金利の上昇で利ざや拡大への期待からゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株が買われた。
     
    ナスダック総合株価指数は続落し、前日比14.253ポイント(0.1%)安の1万3045.394で終えた。アマゾン・ドット・コムによる半導体の内製化の報道をきっかけにブロードコムが3%安となるなど半導体関連株の下げが目立った。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    33,066.96−104.41
    S&P500種
    3,958.55−12.54
    ナスダック
    13,045.394−14.253
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,686.00−28.60
    NY原油(ドル/バレル)
    60.30−0.25
    円・ドル
    110.34 - 110.35+0.12


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    30日のシカゴ日経平均先物は小幅に上昇した。
    6月物は前日比40円高の2万9370円で引け、30日の大取終値を110円下回った。米景気回復への期待が根強く買いを支えた。
    一方、バイデン大統領が予定しているインフラ計画の詳細発表を控え、景気回復期待と同時に財政赤字の拡大を織り込み長期金利が14カ月ぶり高水準に達したため、警戒感から寄り付き後、下落。原油価格の下落も重しとなり終日軟調に推移した。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    29370 ( -110 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    29405 ( -75 )
    ( )は大阪取引所終値比
     



    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6772.12(+35.95)
    30日のFTSE100種総合株価指数は反発した。前日の終値に比べ35.95ポイント(0.5%)高の6772.12で引けた。構成銘柄の約7割が上昇した。
    米追加経済対策への期待感などを背景に世界的に株高が進む中、英国の株価指数も堅調に推移した。
    ドイツ株が連日で最高値を更新するなど大陸欧州の株高を好感した。
    英国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、行動規制の段階的緩和が予定通りに続行されるとの見方を支えに景気敏感株を中心に買いが広がった。
     
    時価総額の大きい鉱業株と銀行株、石油株が上昇率の上位を占めた。銀行株には米長期金利の上昇を背景に利ざや拡大を見込んだ買いも入った。保険株も上げた。
    個別銘柄では、金融大手バークレイズ(4.9%高)、HSBCホールディングス(3.0%高)などの銀行株が堅調だった。航空大手のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が高かった。
     
    半面、景気動向に左右されにくいとされるディフェンシブ銘柄の医薬品株や公益株は下落した。たばこ株も売りに押された。金相場安を受けて関連株のフレスニージョは大幅安で引けた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15008.61(+190.89)
    30日のドイツ株式指数(DAX)は4日続伸した。終値は前日と比べて190.89ポイント(1.3%)高の1万5008.61と、連日で過去最高値(終値ベース)を更新した。
    前日に続いて輸出関連株を中心に買いが広がった。構成銘柄の約8割が上昇した。
    個別では、フォルクスワーゲン(VW)を筆頭に自動車株が大幅高となった。素材メーカーのコベストロの上げも目立った。
    半面、透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアが安かった。電力株も売りに押された。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6088.04(+72.53)
    欧州の主要株式市場も総じて大幅に上昇し、フランスの株価指数CAC40の終値は、2020年2月以来の高値となった。
     

03月31日 毎日コラム
ぽっこりお腹の原因と改善策
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