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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


03月01日 マーケットコメント

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03月14日 マーケットコメント

03月15日 マーケットコメント

03月16日 マーケットコメント


     
    17日の日経平均株価が6円安の2万9914円と7日ぶりに小反落。
    FOMCと日銀の金融政策決定会合を目前にして、狭いゾーンでの往来を繰り返し、結局ほぼ前日比横ばい圏で着地した。
    売買代金も2兆5000億円台と最近にしては少な目で、この日米のビッグイベントに敬意を表するがごとく様子見ムードの地合いであったかに見える。
    しかし、それは指数連動型の大型株に限っての解釈であり、中小型株の物色意欲は以前にも増して旺盛であった。日経平均の続伸記録は6で途切れたものの、ほぼ横ばい。TOPIXに至っては4日連続の高値引けとなっており、足元の強い基調は崩れなかった。
     
    明日18日の日経平均株価は、FOMCの結果を受けた米国株の反応に振らされることになるだろう。現地の17日のFOMC結果や、その後のパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長の記者会見を受け、米長期金利および米国株式がどう反応するかがポイントになる。
    政策金利見通しでは23年末までゼロ金利政策が続くとみられ、パウエル氏の会見で金利上昇容認と受け止められるような発言がなく、無事通過となれば、投資家心理の改善につながろう。
    一方、18−19日開催の日銀金融政策決定会合を控え、見極めたいとの空気を引きずる可能性はあるが、ETF(上場投資信託)買い入れを市場の状況に合わせて調節する方法に変更されるとの見方が浸透しており、「大きな影響はない」との指摘がある。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(17日現在)
     
    31074.00  ボリンジャー:+3σ(25日)
    30616.81  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30588.19  ボリンジャー:+2σ(25日)
    30102.37  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    29914.33  ★日経平均株価17日終値
     
    29648.15  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29616.55  25日移動平均線
    29594.74  6日移動平均線
    29511.55  均衡表基準線(日足)
    29211.64   新値三本足陰転値
    29172.16  均衡表転換線(週足)
    29167.49  均衡表転換線(日足)
    29130.74  ボリンジャー:-1σ(25日)
    29052.96  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28679.50  13週移動平均線
    28644.92  ボリンジャー:-2σ(25日)
    28358.28  均衡表雲上限(日足)
    28216.48  75日移動平均線
     
     
    ザラ場の高値安値は前日のレンジ内に収まった。ローソク足は小陽線で胴体部分と上下のヒゲはいずれも短く、投資家の気迷いを窺わせた。
    ただ、ともに上向きの5日線が25日線を下から上に抜いて短期ゴールデンクロス(GC)を示現し、上昇トレンド入りを示唆している。
     
     
     

    【大引け概況】
    17日の日経平均株価は7営業日ぶりに小幅に反落し、前日比6円76銭安の2万9914円33銭で引けた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:46 容量:15.74M

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     前日の米国株市場では複数の経済指標が事前の市場予想を下回る結果だったことを受けNYダウが8日ぶりに反落、米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合の結果発表を控えた様子見ムードが強く、指数は小動きが続いた。
    日経平均は前場で節目の3万円に接近する場面もあったが、日米の中央銀行会合を前にあえて上値を買う理由は乏しく、その後は売りに押された。日中の値幅は160円ほどと狭いレンジで推移した。
     
    週末には日銀の金融政策決定会合が予定されていることもあって、積極的に買いポジションを高める動きは見られなかった。
    日経平均は前日まで6日続伸でこの間に1200円弱上昇しており、目先利益確定の売り圧力が意識された。一方、下値を売り込む動きもみられず、前日比プラス圏とマイナス圏を往来する展開に。後場に大口の売りが出てマイナス幅を広げ、引け際買い戻されたが戻し切れなかった。
     
    市場の関心はFOMCの結果やその後のパウエル議長の会見を受けた米長期金利の先行きに集中している。重要イベントを前に「(米金利の上昇を背景とする)これまでのバリュー(割安)株買い、グロース(成長)株売りの反対売買がいったん出ているようだ」との声があった。日本製鉄や三菱自が安く、キーエンス、アドテストは高かった。
     
    政府は1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)への緊急事態宣言を21日までの期限で解除する検討に入ったと伝わった。専門家の意見を踏まえたうえで18日に判断する。解除の可能性はある程度相場に織り込まれていたが、経済活動の正常化へ一段と近づくなか改めて鉄道、不動産、百貨店株には買いが向かった。
     
    JPX日経インデックス400は7日続伸し、終値は前日比19.35ポイント高の1万7892.04だった。東証株価指数(TOPIX)も7日続伸し、2.53ポイント高の1984.03と1991年5月以来およそ29年10カ月ぶりの高値を更新した。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆5794億円。売買高は12億5284万株と商いは閑散だった。東証1部の値上がり銘柄数は1409銘柄と全体の6割超を占めた。値下がりは682、変わらずは104銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では鉱業、鉄鋼、空運業の下落が目立った。上昇は医薬品、陸運業、化学など。

    個別では、第3四半期のモメンタム鈍化が嫌気されたツルハHDや、柏崎刈羽原子力発電所に設置されていた監視装置が故障していたと伝えられ、原発再稼働を巡る不透明感が高まった東京電力HDが大幅に下落。また、国内証券による投資判断の格下げがあったオハラも大きく売られた。楽天、太平洋セメ、国際石開帝石、リコーが下落した。
     
    一方、武田、NEC、バンナムHDが上昇した。想定以上の好決算や株主還元策が評価されたアスクル、業績上方修正で一転営業増益見通しとなったパイプドHDなどがそれぞれ急伸。同様に業績関連を手掛かりにGCA、キャリアDCなども大きく買われた。
     
    東証2部株価指数は前日比13.16ポイント高の7534.70ポイントと7日続伸した。値上がり銘柄数は254、値下がり銘柄数は154となった。
     
    個別では、杉村倉庫、大運が一時ストップ高と値を飛ばした。日和産業、あじかん、ケミプロ化成、高砂鐵工、メタルアートなど16銘柄は昨年来高値を更新。瑞光、テクノスマート、築地魚市場、内海造船、リードが買われた。
     
    一方、オーウエル、栗林商船、千代田化工建設、ヴィスコ・テクノロジーズ、Jトラストが売られた。






     


    日経ジャスダック平均株価は9日続伸した。終値は前日比15円04銭高い3899円78銭だった。日本時間18日未明に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が公表されるのを前に手控えムードが強まるなか根強い景気回復期待から好業績銘柄などを中心に買われ、相場を支えた。
    主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は続伸した。ウエストHDやアンビスHD、ニックスが上昇した。半面、ハーモニックやメイコー、CAICAは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で449億円、売買高は1億620万株だった。
    値上がり銘柄数は401、値下がり銘柄数は221となった。
     
    個別では、メディアリンクス、ながの東急百貨店がストップ高。ニックス、ヤマックス、リーダー電子、総合商研、ヨンキュウは一時ストップ高と値を飛ばした。大本組、アミタホールディングス、東武住販、アトムリビンテック、ユビテックなど12銘柄は昨年来高値を更新。日本エマージェンシーアシスタンス、ABホテル、田中化学研究所、ジオマテック、ソフィアホールディングスが買われた。
     
    一方、セーラー広告、クルーズ、メディシノバ・インク、ディーエムソリューションズ、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドが売られた。
     
     


    東証マザーズ指数は前日比18.98ポイント高の1232.66ポイントと続伸した。
    大型株の積極的な売買は手控えられ、個人の短期の値幅取り狙いの資金や幕間つなぎ的な物色がマザーズなどの新興市場に向かった。マザーズ指数は朝方から大きく上昇してスタートすると、ランチタイム前後は一旦もみ合ったものの、後場に入って東証1部市場が一層こう着感を強めると、大引けにかけて再び騰勢を強める展開となった。
    グロース株の人気が継続しており、東証1部市場との比較で相対的な強さが目立っている。
    アンジェスやジーエヌアイ、マクアケが上昇した。一方、JTOWERやJMDC、メタップスが下落した。
    米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に東証1部銘柄の動きが鈍り、「個人の売買は中小型株に向かった」ことから、マザーズ、ジャスダック両市場ともに売買代金は前日より多かった。ただ、個人中心の買いに持続性はなく、朝方大きく値を上げた後に伸び悩む銘柄も目立ち、株価指数の上値は重かった。
    売買代金は概算で1695.11億円。騰落数は、値上がり195銘柄、値下がり131銘柄、変わらず19銘柄となった。
     
    個別では、フーバーブレインがストップ高。プレミアアンチエイジングは昨年来高値を更新。セルソース、Kudan、ベストワンドットコム、バルミューダ、gooddaysホールディングスが買われた。
     
    一方、ヒューマンクリエイションホールディングスが昨年来安値を更新。coly、アルー、交換できるくん、メタップス、コマースOneホールディングスが売られた。
     
     

    17日午前の日経平均株価は小幅に続伸した。前日比25円12銭高の2万9946円21銭で終えた。
     
    前場の東京株式市場は、売り買い交錯のなか日経平均は小幅プラス圏で着地した。
    前日のNYダウが8日ぶりに下げるなど上昇一服となったことを受け、上値の重い展開を強いられた。日経平均は前日までに6日続伸して1200円近く上昇し節目の3万円に接近していたこともあり、朝方は下落して始まった。程なく上昇に転じたが、日米の中銀会合を控えて持ち高を傾けにくく、2万9900円台での小動きが続いた。
     
    FOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めたいとの思惑が様子見ムードにつながっている。ただ、半導体関連の一角が買い戻されたほか、中小型の材料株物色意欲は旺盛で下値抵抗力も発揮している。
     
    市場関係者は「長期金利上昇に対するパウエルFRB議長のけん制発言が飛び出すのではないか、との期待感がある」と指摘。直近の相場で金利上昇を嫌気して下落した銘柄が買い直されたとみていた。
    「上昇局面で先行して上げてきた半導体株やハイテク関連株に資金が戻り始めており、相場つきは悪くない。ただ、新規の買い材料に乏しいうえ、国内の期末が近づき上値を追う感じは薄い」との声もあった。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2420億円、売買高は6億4122万株と商いは閑散。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はいずれも小幅に反落した。東証1部の値上がり銘柄数は960。値下がりは1103銘柄、変わらずは132銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では化学、電気機器、不動産業の上昇が目立った。下落は空運業、鉱業、鉄鋼など。
     
    個別銘柄では、東エレクやアドテスト、信越化など半導体関連株が上昇。オムロン、TDK、日東電、レーザーテック、キーエンスも高かった。武田が続伸。パーク24、菱地所、ファーストリテ、三菱UFJが買われた。
     
    半面、楽天、日本製鉄、国際帝石、鹿島、JAL、ANAHDが安かった。柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の監視装置が故障していたと伝わった東電HDは9%安で前場を終えた。ソフトバンクG、ZHD、任天堂、トヨタも売られた。
     
    東証2部株価指数は前日比15.89ポイント高の7537.43ポイントと7日続伸した。
    出来高1億6887万株。値上がり銘柄数は238、値下がり銘柄数は146となった。
     
    個別では、杉村倉庫、大運が一時ストップ高と値を飛ばした。日和産業、あじかん、ケミプロ化成、メタルアート、ヒラノテクシードなど14銘柄は昨年来高値を更新。玉井商船、瑞光、内海造船、アライドテレシスホールディングス、テクノスマートが買われた。
     
    一方、ぷらっとホーム、ユニバンス、アトム、千代田化工建設、アジア航測が売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は9日続伸した。前引けは前日比13円99銭3898円73銭となった。
    日本時間18日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表されるのを前に全体相場は、様子見ムードが強いなか、電気機器や化学株などが買われた。
    フェローテクやサン電子、セプテニHDが上昇した。半面、ハーモニックやマクドナルド、東映アニメは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で236億円、売買高は6176万株。値上がり銘柄数は380、値下がり銘柄数は208となった。
     
    個別では、ニックス、総合商研、ヨンキュウが一時ストップ高と値を飛ばした。大本組、東武住販、アトムリビンテック、ユビテック、エヌ・シー・エヌなど10銘柄は昨年来高値を更新。日本エマージェンシーアシスタンス、ナガオカ、トミタ電機、ABホテル、アズ企画設計が買われた。
     
    一方、セーラー広告、グラフィコ、メディシノバ・インク、クルーズ、太洋物産が売られた。
     


    東証マザーズ指数は米国市場でナスダックが堅調に推移したことや、ナイトセッションがプラスで取引を終了した流れを引き継ぎ続伸した。前引けは前日比15.93ポイント高い1229.61だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えて様子見気分が強まる中、好材料株が買われている。
    ジーエヌアイやメルカリ、フリーが買われた。一方で、JMDCやJTOWER、メタップスが売られた。
    値上がり銘柄数は213、値下がり銘柄数は118となった。
     
    個別では、フーバーブレインがストップ高。プレミアアンチエイジングは昨年来高値を更新。バルミューダ、ジーエヌアイグループ、QDレーザ、ブランジスタ、KIYOラーニングが買われた。
     
     一方、ヒューマンクリエイションホールディングスが昨年来安値を更新。sMedio、交換できるくん、coly、メタップス、フロンティアインターナショナルが売られた。

    【寄り付き概況】

     
    17日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比84円26銭安の2万9836円83銭。前日まで6日続伸して1200円近く上昇しており、節目の3万円を前に戻り売りが出やすい。
    前日の米国株市場では、発表された経済指標が相次いで事前の市場コンセンサスを下回ったことなどからNYダウが8日ぶりに反落、これを受けて東京株式市場も目先利益確定の売りを誘発している。
     
    日経平均も前日まで6日続伸しており、この間に1200円弱の上昇をみせていたこともあってその反動も出やすいタイミングにある。ただ、米長期金利の上昇が一服していることでハイテク株にはポジティブ材料。米国株市場でもナスダック総合指数は小幅ながら続伸しており、東京株式市場でも半導体関連などへの買い戻しが全体相場を支える可能性がある。
     
    米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀の金融政策決定会合の結果発表を控え、持ち高を傾けづらいムードもある。海運や鉄鋼、輸送用機器など景気敏感業種に売りが目立つ。
     
     
    個別ではファーストリテ、ソフトバンクG、ブリヂストンが安く、トヨタ、ソニーは売られている。半面、信越化、ファナックが堅調となっている。
     


    「2月25日のマド30044円へのチャレンジ2日目」

    火曜のNY株式市場で主要3指数はFOMCを横目で見ながら方向感に欠ける展開。
    原油価格の下落を背景にNYダウとS&P500は反落。
    一方NASDAQは続伸。
    2月13日高値から▲11%の下落となったが直近は▲4%まで戻してきた。
    アップルが1.3%上昇。
    ラッセルのグロース株指数は0.37%高、バリュー株指数は0.71%安。
    2月の小売売上高は前月比3%減。
    市場予想の0.5%を下回った。
    「全米を襲った寒波が響いた」との解釈だ。
    10年国債利回りは1.621%。
    2年国債利回りは0.151%。
    ドル円は109円台水準。
    SKEW指数は142.56。
    恐怖と欲望指数は60→56。

    火曜のNYダウは127ドル安の32825ドルと8日ぶりに反落。
    高値は寄り付きの32966ドルで、安値は32778ドル。
    下落率は0.39%。
    NASDAQは11ポイント高の13471ポイントと続伸。
    高値は13620ポイント、安値は13397ポイント。
    S&P500は6ポイント安の3962ポイントと6日ぶりに反落。
    高値は3981ポイント、安値は3951ポイント。
    ダウ輸送株指数は221ポイント安の14020ポイントと7日ぶりに反落。
    SOX指数は1.26%高の3070ポイントと3日続伸。
    VIX指数は19.79と低下。
    3市場の売買高は122億株(前日125億株。過去20日平均は144億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比20円安の29700円。
    ドル建ては大証比日中比5円高の29725円。
    ドル円は108.98円。
    10年国債利回りは1.621%。
    2年国債利回りは0.151%。


    火曜の日経平均は寄り付き4円高。
    一時13日ぶりに3万台を回復して終値は154円高の29921円と6日続伸。
    日足は2日ぶりに陽線。
    メジャーSQ値は29282円だったので3勝。
    TOPIXは6日続伸。
    大引けにかけて一段高となり2日連続の高値引け。
    東証マザーズ指数は反発。
    日経ジャスダック平均は7日続伸。
    東証1部の売買代金は2兆9091億円(前日2兆9346億円)。
    39日連続で2兆円超。
    値上がり1529銘柄(前日1800銘柄)。
    値下がり592銘柄(前日388銘柄)。
    新高値179銘柄(前日214銘柄)。
    新安値2銘柄(前日1銘柄)。
    騰落レシオは120.10(前日120.33)。
    3月10日の123.18が直近ピーク。
    NTレシオは15.10倍(前日15.12倍)。
    54日連続で15倍台。
    1月7日が15.05倍、昨年3月19日が12.90倍だった。
    サイコロは8勝4敗で66.67%。
    右肩上がりの25日線(29595円)からは△1.10%。
    3日連続で上回った。
    5日線と25日線は今日にもゴールデンクロスとなりそう。
    (TOPIXはすでに示現)。
    右肩上がりの75日線は28168円。
    右肩上がりの200日線(25020円)からは△19.58%(前日△19.20%)。
    9日連続で△20%割れ。
    右下がりの5日線(29530円)から△1.32%。
    5日連続で上回りサポート。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.192%(前日▲20.057%)。
    買い方▲3.543%(前日▲4.151%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.262%(前日▲2.352%)。
    買い方▲16.207%(前日▲17.509%)。
    空売り比率は37.6%(3日ぶりに40%割れ:前日41.0%)。
    空売り規制なしの比率は6.7%(前日8.7%)。
    3月12日時点の信用売り残は278億円増の8367億円。  
    2週連続の増加。
    同信用買い残は242億円減少の2兆9599億円。
    4週ぶりに減少。
    2兆円台は44週連続。
    金額ベースでの信用倍率は3.54倍(前週は3.69倍)。
    8週連続の3倍台。
    日経VIは21.60と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは23.09倍(前日22.99倍)。
    前期基準では24.36倍。
    EPSは1295円(前日1294円)。
    225のPBRは1.34倍。
    BPSは22329円(前日22214円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.33%(前日4.35%)。
    配当利回りは1.58%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは25.08倍。
    前期基準では25.40倍。
    PBRは1.42倍。
    ドル建て日経平均は174.03(前日274.24)。
    東証1部単純平均株価は24円高の2494円。
    (2020年末2341円、2019年末2327円、
    2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は2049円(前日1903円)
    東証1部時価総額は741兆円(前日736兆円)。
    12日連続で700兆円超。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比20円安の29700円。
    高値29860円、安値29570円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比50円安の29670円。
    気学では「ポイント日にして不時の高下を見せる日」。
    木曜は「前日来の波動について駆け引きせよ」。
    金曜は「突っ込み買いの日。逆に上放れ高きは売り向かえ」。
    ボリンジャーのプラス1σが30079円。
    プラス2σが30563円。
    一目均衡の雲の上限が28029円。
    88日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は29631円。
    下限が29494円。
    3日連続で勝手雲の上。
    勝手雲は今日黒くねじれる。
    RSIが52.60(前日46.21)。
    RCIが71.70(前日50.27)。
    2月25日のマド30044円へのチャレンジ2日目。


    《今日のポイント3月17日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数はFOMCを横目で見ながら方向感に欠ける展開。
       原油価格の下落を背景にNYダウとS&P500は反落。
       一方NASDAQは続伸。
       10年国債利回りは1.621%。
       2年国債利回りは0.151%。
       ドル円は109円台水準。
       SKEW指数は142.56。
       恐怖と欲望指数は60→56。

    (2)ダウ輸送株指数は221ポイント安の14020ポイントと7日ぶりに反落。
       SOX指数は1.26%高の3070ポイントと3日続伸。
       VIX指数は19.79と低下。
       3市場の売買高は122億株(前日125億株。過去20日平均は144億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比20円安の29700円。

    (3)メジャーSQ値は29282円だったので3勝。
       TOPIXは2日連続の高値引けで6日続伸。
       東証マザーズ指数は反発。
       日経ジャスダック平均は7日続伸。
       東証1部の売買代金は2兆9091億円(前日2兆9346億円)。
       新高値179銘柄(前日214銘柄)。
       新安値2銘柄(前日1銘柄)。
       騰落レシオは120.10(前日120.33)。
       3月10日の123.18が直近ピーク。
       NTレシオは15.10倍(前日15.12倍)。
       1月7日が15.05倍、昨年3月19日が12.90倍だった。
       サイコロは8勝4敗で66.67%。

    (4)右肩上がりの25日線(29595円)からは△1.10%。
       3日連続で上回った。
       5日線と25日線は今日にもゴールデンクロスとなりそう。
       (TOPIXはすでに示現)。
       右肩上がりの75日線は28168円。
       右肩上がりの200日線(25020円)からは△19.58%(前日△19.20%)。
       9日連続で△20%割れ。
       右下がりの5日線(29530円)から△1.32%。
       5日連続で上回りサポート。

    (5)空売り比率は37.6%(3日ぶりに40%割れ:前日41.0%)。
       空売り規制なしの比率は6.7%(前日8.7%)。
       3月12日時点の信用売り残は278億円増の8367億円。  
       2週連続の増加。
       同信用買い残は242億円減少の2兆9599億円。
       4週ぶりに減少。
       2兆円台は44週連続。
       金額ベースでの信用倍率は3.54倍(前週は3.69倍)。
       8週連続の3倍台。
       日経VIは21.60と低下。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.192%(前日▲20.057%)。
       買い方▲3.543%(前日▲4.151%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.262%(前日▲2.352%)。
       買い方▲16.207%(前日▲17.509%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは23.09倍(前日22.99倍)。
       EPSは1295円(前日1294円)。
       BPSは22329円(前日22214円)。

    (8)ドル建て日経平均は174.03(前日274.24)。
       東証1部時価総額は741兆円(前日736兆円)。
       12日連続で700兆円超。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが30079円。
       プラス2σが30563円。
       勝手雲の上限は29631円。
       下限が29494円。
       3日連続で勝手雲の上。
       勝手雲は今日黒くねじれる。
       RSIが52.60(前日46.21)。
       RCIが71.70(前日50.27)。
       2月25日のマド30044円へのチャレンジ2日目。

    今年の曜日別勝敗(3月16日まで)

    月曜7勝3敗
    火曜7勝3敗
    水曜6勝4敗
    木曜5勝4敗
    金曜3勝7敗


    空売り比率が4日ぶりに40%を割れた。
    2月前半はほぼ39%台だっただけに重い印象はある。

    過去を見てみると・・・。
    今年3月6日   ▲52.1%
    昨年3月12日  ▲51.7%
    19年8月5日  ▲51.5%
    19年7月18日 ▲51.2%
    18年10月23日▲50.8%
    18年3月23日
    19年3月8日
    19年8月2日  ▲50.3%
    20年1月28日 ▲50.2%

    興味深いのは空売り比率は高まっても信用売り残が増加していないという点。
    このところ40%超が続いたが、それでもこの1週間で信用売り残は278億円しか増えていない。
    年初からは226億円の減少。
    昨年末からは391億円の増加だ。
    2兆円ー3兆円の売買の4割近くが空売りだというのに変動幅は1週間で数百円程度。
    大半が日計りか翌転の玉としか考えられない。
    ということは目先の方向感には使えても中長期的には当てにならない指標ともいえる。
    目先筋に相場観はほとんどないことが多い。
    その日に動けばいいだけのことだからだ。
    もっとも、刹那的には昨年3月12日のように大底を示現してくれることもたまになくはない。
    50%を超えてバッケンレコードに近づけは反転という恰好で使うのが一番だろう。

    日経朝刊「市場点描」での指摘。

    インデックスファンドが3月末に今後受け取る配当分だけ株価先物に買いを入れる。
    昨年は推計で約8000億円だった。
    今年は増配などを受け増加する見通しだという。
    日経平均型とTOPIX型で約8000億円。
    MSCI型を含めると約1兆円。
    例年のことながらけっこう大きな金額だ。

    そして「大機小機」の指摘。

    株価の理論値は、金利にリスクプレミアムを上乗せした割引率を用いて
    企業の将来収益を現在価値にしたもの。
    金利があげれば理論株価は下がる。
    しかしそれは単純すぎる。
    金利が上がると金は他の条件も変わっているからだ。
    良い金利上昇なら収益の好転がそれに勝る。
    この認識は重要だろう。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ウィルプラス(3538)・・・動兆

    ウイルプラスに注目する。
    同社はジープやフィアット、BMW、ボルボなど輸入車販売が中核。
    中古車、整備事業もサブスクとして拡大。
    積極的M&Aの姿勢も目立つ。
    業績は回復し好調。


    (兜町カタリスト櫻井)


    17日の日経平均株は、軟調な展開か。
    日経平均株の予想レンジは2万9700円−3万円。
    NYダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは小幅に上昇した。ダウ平均は127ドル安の32825ドルで取引を終えた。明日にFOMCの結果発表を控える中、前日まで7日続伸と強い基調が続いていたダウ平均が上昇一服となっており、きのうまで6日続伸の日経平均も目先の利益を確定する売りが優勢になると予想する。
     
    ただ、ダウ平均はここまでの上昇度合いからすると、下げは限定的。ナスダックもプラスで終えており、やや弱めで様子見といった地合いとなるだろう。
    地合いは悪くないとみられ、値動きの軽い中小型株への物色が中心になりそう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=109円前後(16日は109円25−26銭)、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の半ば(同130円19−23銭)と円高方向にあることから、輸出関連銘柄には重しとなる場面も想定される。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比20円安の2万9700円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■GCA <2174>
    非開示だった今期税引き前は45%増益へ。
     
    ■キャリアデザインセンター <2410>
    今期経常を一転黒字に上方修正。また、株主優待制度を実施。21年3月末時点で1000株以上を保有する株主を対象に、新潟県魚沼産コシヒカリ(予定)5kgを贈呈する。
     
    ■アスクル <2678>
    今期経常を22%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額。5月20日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。また、発行済み株式数の7.2%にあたる400万株の自社株を3月31日に消却する。
     
    ■LeTech <3497>
    上期経常は21%減益・通期計画を超過。
     
    ■パイプドHD <3919>
    前期経常を一転3%増益に上方修正・最高益、未定だった配当は2円増配。
     
    ■瑞光 <6279>
    前期経常を41%上方修正。
     
    ■総合商研 <7850>
    上期経常は63%増益・通期計画を超過。
     
    ■MICS化学 <7899>
    今期経常を一転11%増益に上方修正。
     
    ■ケーズホールディングス <8282>
    今期配当を10円増額修正。また、発行済み株式数の4.44%にあたる1046万3121株の自社株を消却する。消却予定日は3月31日。
     
    ■朝日放送グループホールディングス <9405>
    今期経常を40%上方修正。
     
    ■日本テレホン <9425>
    今期経常を一転17%増益に上方修正。
     
    ■ヨンキュウ <9955>
    株主優待制度の実施回数を年1回から年2回(毎年3月末と9月末)に変更し、子会社西日本養鰻が養殖した「薩摩の若うなぎ」の蒲焼(保有株数に応じて3000円または6000円相当)を贈呈する。クオカードの選択は廃止。
     
    ■FRONTEO <2158>
    エルピクセルと認知症診断支援領域の医療AIソフトウェアの開発に向けて共同研究を開始。
     
    ■電算 <3640>
    今期経常を2.8倍上方修正、配当も3円増額。
     
    ■セレス <3696>
    持ち分法適用関連会社のビットバンクが暗号資産取引所でベーシックアテンショントークンの取り扱いを開始。また、コンバージョン率向上支援チャットボット「Chap」と離脱防止ツール「Lip」をリリース。
     
    ■メディカル・データ・ビジョン <3902>
    発行済み株式数(自社株を除く)の0.63%にあたる25万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月17日から6月30日まで。
     
    ■ケーヨー <8168>
    前期経常を22%上方修正。
     
    ■ながの東急百貨店 <9829>
    東急 <9005> が株式交換で完全子会社化する。同社株1株に対して東急株1.14株を割り当てる。5月28日に上場廃止となる予定。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    17(水)
    【国内】
    2月貿易収支(8:50)
    《決算発表》
    サンバイオ、エニグモ、アルデプロ、ダブルエー、Mマート
     
    【海外】
    パウエルFRB議長会見
    米2月住宅着工件数(21:30)
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [概況]


    16日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は109円割れの展開となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた調整売りに加え、2月米小売売上高 (予想:前月比-0.5% 結果:前月比-3.0%)や、2月米鉱工業生産 (予想:前月比0.3% 結果:前月比-2.2%)、2月米製造業生産 (予想:前月比-0.1% 結果:前月比-3.1%)など米経済指標の結果が予想値を下回ったことにより一時108.760円まで下落し、その後は109円前後の水準でもみ合いの推移となった。米ドル円はFOMCを控え、様子見姿勢となり、値動きは上下共に限定的か。
     
    一方、クロス円ではユーロ円が一時129.485円まで下落した。英アストラゼネカの新型コロナワクチンの接種がドイツやフランスなど欧州の一部で停止したことなどを受け、欧州経済の先行きに不透明感が増したことが理由となりそうか。
     
    テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(108.928円)付近が引き続きサポートとして意識されるか注目したい。一方、ユーロ円では5日移動平均線(129.935円)を下抜ける展開となっており、下方に位置する一目均衡表の転換線(129.377円)や20日移動平均線(129.025円)付近を試す展開が考えられそうか。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

     

    [株価材料]
     
     
    ■独VW EV電池コスト半減へ ガソリン車より安く
     
    ■アイロムG<2372>
    iPS培養液の副産物 化粧品に配合
     
    ■三菱ケミカル<4188>
    半導体材料を拡充 国内第2工場を計画
     
    ■久光製薬<4530>
    21.2期営業益5割減見込む 通院減り処方薬低迷
     
    ■DIC<4631>
    インドに第5工場 軟包装用インキ増産
     
    ■TOYOTIRE<5105>
    国内タイヤ事業改革 営業利益率10%超に
     
    ■NEC<6701>
    マイナンバーカード活用 金融向けにコンサル開始
     
    ■Macbee<7095>
    ワクチン情報を自動応答 自治体に無償提供
     
    ■新明和工業<7224>
    月極駐車場のオンライン契約サービス新興に出資
     
    ■伊藤忠商事<8001>
    台湾宅配に追加出資 出資比率約7%から19%へ
     
    ■GSIクレオス<8101>
    イナゴマメ由来の機能性食品原料を拡販
     
    ■みずほFG<8411>
    障害4回 みずほ銀に金融庁が立ち入りへ
     
    ■ANA<9202>
    デジタル活用一段と 事前チェックインしやすく
     
    ■帝国ホテル<9708>
    帝国ホテル東京を建て替え 36年度完成予定
     

     
    16日のNYダウ工業株30種平均は8営業日ぶりに反落し、前日比127ドル51セント(0.4%)安の3万2825ドル95セントで終えた。
    米金融市場では最近、景気に楽観的な見方が強まり、株買い・債券売りの流れが継続している。だが、この日のNYダウは前日まで7営業日続伸で2000ドルあまり上昇した反動で、利益確定の売りに押されやすい展開が続いた。ダウは前日まで4営業日連続で終値の史上最高値を更新していた。主力ハイテク株には押し目買いが入り、相場を下支えした。
     
    17日午後に発表されるFOMC声明やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が待たれる中、終日軟調な展開だったものの、下値も堅かった。
     
    米連邦準備理事会(FRB)は17日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する。会合後に公表する米経済と政策金利の見通しや、パウエル議長の会見を見極めたいとのムードが広がった。「上昇が続いていた景気敏感株には、持ち高を中立方向に戻す目的の売りが出た」との声が聞かれた。
     
    上昇基調にあった景気敏感株の航空機のボーイングが4%安、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが3%安となった。原油先物相場が下落し、石油のシェブロンは2%下げた。ゴールドマン・サックスなど金融株や、映画・娯楽のウォルト・ディズニーの下げも目立った。
     
    米長期金利が1.6%前後と前日終値近辺で推移し、上昇の勢いが鈍った。高PER(株価収益率)株の相対的な割高感が薄れ、スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトが上昇。ダウ平均の構成銘柄以外では交流サイトのフェイスブックやグーグルの親会社アルファベットが上げた。
     
    朝方発表の2月の米小売売上高は前月比3%減と市場予想(0.4%減)より悪かった。ただ、寒波の悪影響が理由とみられ、相場への影響は限られた。
     
    ナスダック総合株価指数は小幅に続伸し、前日比11.859ポイント(0.1%)高の1万3471.567で終えた。主力ハイテク株の一角が上昇をけん引した。半導体株も堅調に推移した。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    32,825.95−127.51
    S&P500種
    3,962.71−6.23
    ナスダック
    13,471.567+11.859
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,730.90+1.70
    NY原油(ドル/バレル)
    64.97+0.17
    円・ドル
    108.99 - 109.01−0.26


     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    16日のシカゴ日経平均先物は上昇した。
    6月物は前日比75円高の2万9700円で引け、16日の大取終値を20円下回った。
    連日で史上最高値を更新したのち、利益確定売りも目立ちNYダウは終日軟調に推移。一方で、米長期金利の上昇一服を受けナスダック総合株価指数が小幅に続伸し、日経平均先物の買いを支えた。
    市場は今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や日銀の金融政策決定会合に注目している。
     
    この日の6月物高値は2万9860円、安値は2万9570円。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    29700 ( -20 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    29725 ( +5 )
     ( )は大阪取引所終値比
     



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6803.61(+53.91)
    16日のFTSE100種総合株価指数は反発した。前日の終値に比べ53.91ポイント(0.8%)高の6803.61で引けた。構成銘柄の8割が上昇した。ドイツなどの欧州諸国の株高に連れ高した。
    米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見気分が強かったが、追加経済対策に対する期待感を背景に株式相場は堅調に推移した。時価総額の大きい多国籍企業銘柄を中心に上昇した。
     
    個別銘柄では、医薬品株や食品・日用品のユニリーバ、酒類のディアジオの上げが目立った。アストラゼネカはが3.6%高と堅調、欧州の規制当局が同社の新型コロナウイルスのワクチンについて「効果は引き続きリスクを上回る」との見方を示したことも買い手掛かりになった。アナリストが目標株価を引き上げた航空機エンジンのロールス・ロイスが大幅高だった。ブリティッシュ・ランドを筆頭に不動産関連株も買われた。
     
    半面、原油安を受けて石油株は下落した。前日に大幅上昇したブックメーカー(賭け屋)のフラッター・エンターテインメントは、利益確定の売りで下げた。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14557.58(+96.16)
    16日のドイツ株式指数(DAX)は3営業日ぶりに反発した。終値は前日と比べて96.16ポイント(0.7%)高の1万4557.58だった。
    指数への影響が大きい自動車株が上昇し、相場を押し上げた。
    個別では、フォルクスワーゲン(VW)が大幅続伸した。電気自動車(EV)の生産拡大を期待した買いが続いた。タイヤのコンチネンタルやBMWも高かった。半面、アディダスと電力のRWEの下げが目立った。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6055.43(+19.46)
     
     
     

03月17日 毎日コラム
好きな車の色でわかる性格
・・・続き



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