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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


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    25日の日経平均株価は5日ぶりに大幅反発。終値は前日比324円高の2万8729円だった。前日の米国株は軟調だったが日経平均は直近の4日間で1800円以上も値下がりしていたためリバウンド狙いの買いが入りやすかった。目先の期末売りもほぼ一巡したようでバリュー株中心に底堅く推移。本日未明に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したと伝わったが材料視することもなかった。もっとも、米国株がまだ不安定な動きをしているため実需が本格的に戻ったとは言えない状況だ。
     
    26日の日経平均株価は、戻り待ちの売りや週末要因などから、軟調な展開となりそう。
    今年に入り、金曜日の日経平均株価は前週19日までで、3勝8敗とさえない動きが多いことも不安要因として意識されそう。
    市場では「日経平均株価は、値幅の調整はほぼ済んだとみられるが、日柄の調整がもう少し必要ではないか」と慎重な声が聞かれたほか、「手がかり材料に乏しいなか、消去法的に個別株物色が中心になりそう」との見方があった。
     
    終値(2万8729円)は13週線(2万8829円、25日時点)に迫ってきた。ファーストリテイリングが5日ぶりに反発し、ほかの値がさ株にも大幅高となったものがいくつかあっただけに、この先は売り方が手仕舞いを急ぐ展開も想定される。あすはきっちり13週線を超えてくるかが注目点で、2万9000円や5日線(2万9019円)を上回る展開に期待したいところだろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(25日現在)
     
    29590.57  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29451.80  25日移動平均線
    29434.53  均衡表基準線(日足)
    29432.03  均衡表転換線(日足)
    29346.18  均衡表雲上限(日足)
    29219.05  6日移動平均線
    29175.44  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29172.16  均衡表転換線(週足)
    28921.80  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28829.58  13週移動平均線
     
    28729.88  ★日経平均株価25日終値
     
    28520.80  均衡表雲下限(日足)
    28420.49  75日移動平均線
    28391.80  ボリンジャー:-2σ(25日)
    28068.59  ボリンジャー:-1σ(13週)
    27861.80  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27307.59  ボリンジャー:-2σ(13週)
    26924.82  26週移動平均線
    26831.50  均衡表基準線(週足)
    26546.60  ボリンジャー:-3σ(13週)
    25288.95  200日移動平均線
     
    ローソク足は陽線を引いたが、上ヒゲは下降中の5日線に届かなかった。一目均衡表では終値が雲下から雲中へ復帰して三役逆転を解消したが、昨年11月2日をボトムに横ばいを交えて上昇トレンドにあった基準線が下向きに転換。25日線の下降継続と合わせて短期下落トレンド継続を示唆している。
     

    【大引け概況】
    25日の日経平均株価は5営業日ぶりに反発した。終値は前日比324円36銭高の2万8729円88銭だった。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:41 容量:14.63M

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     米国株先物の上昇や前日の米長期金利の落ち着きを好感してほぼ全面高で取引を終えた。日経平均株価の上げ幅は一時400円を超えた。前日までの4営業日で日経平均が1800円超安と急落したため、値頃感が強まっていた。
     
    前日の米株式市場で、新型コロナウイルスのワクチン接種拡大などで景気回復が進むとの期待から景気敏感株が買われた流れを引き継いだ。前日に下落が目立った海運や非鉄金属、鉄鋼などの買いが優勢だった。24日に大きく下げた中国や香港の株式相場がいったん下げ止まり、投資家心理の支えになった。
     
    日経平均は午前に前日終値近くまで伸び悩む場面があった。3月期末を前に、「年金基金など複数の金融資産を運用する投資家からリバランス(保有資産の構成比率調整)目的の売りが膨らむとの警戒感が意識されている」という。
    バイデン米大統領の初の記者会見を25日に控え、戻り待ちの売りが出た。ただ直近の株安進行は急ピッチと判断した投機筋による買いが次第に優勢になった。
     
    市場では「日経平均株価の3万円超えには手がかり材料に乏しいことから、しばらくはもみ合い商状が続きそうで、個別株物色が中心になりそう」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反発した。終値は前日比251.07ポイント高の1万7633.67だった。東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反発し、終値は26.97ポイント高の1955.55だった。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆7080億円。売買高は12億4341万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1925と、全体の87.7%を占めた。値下がりは228、変わらずは40だった。
     
     

    業種別株価指数(全33業種)は銀行業、輸送用機器、小売業、海運業など全33業種が上昇した。
     
    個別では、ファナックやダイキン、リクルートの上昇が目立った。ファストリやKDDI、三井金が買われた。三菱UFJ、三井住友の買いが厚く、野村、東京海上も上伸した。トヨタ、ホンダが上げ、キーエンスも買い戻された。
     
    半面、前日のナスダック総合株価指数が大幅安となったのが嫌気され、ソフトバンクグループ(SBG)が大量の売りで7営業日続落や東エレク、アドテストが下落した。ソニーは小幅安。楽天、ZHD、日野自やいすゞ、SUMCOが売られた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比39.75ポイント高の7476.97ポイントと3日ぶり反発した。
    出来高1億4724万株。値上がり銘柄数は282、値下がり銘柄数は136となった。
     
    個別ではICDAホールディングス、旭コンクリート工業、瀧上工業、トーソー、西部電機が昨年来高値を更新。ウイルテック、フジコピアン、セキド、テクノスマート、インタートレードが買われた。
     
    一方、さいか屋、パシフィックネット、グローバルダイニング、松尾電機、神姫バスが売られた。


    日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比22円66銭高い3903円39銭だった。前日までの下落を受けて自律反発狙いの買いが広く入った。
    ラクオリアやマクドナルド、ハーモニックが上昇した。半面、シンバイオやCiメディカ、ワークマンは下落した。
    高バリュエーション株を売って出遅れ感のある景気敏感株を買う流れが「グロース株の固まりとも言えるマザーズ市場にはマイナスに働いた」との指摘もあった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で760億円、売買高は9854万株だった。
    値上がり銘柄数は416、値下がり銘柄数は205となった。
     
    ジャスダック市場に24日新規上場したシキノHTは上場2日目のきょう10時6分に公開価格(390円)の3.1倍にあたる1221円で初値を付けた。その後は売りが優勢となり、終値は初値比22円(1.8%)安の1199円だった。
     
    個別ではリリカラ、日邦産業がストップ高。五洋インテックスは一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、アミタホールディングス、アトムリビンテック、高見澤、創健社など7銘柄は昨年来高値を更新。Speee、オートウェーブ、ツクイスタッフ、オプトエレクトロニクス、NaITOが買われた。
     
    一方、アースインフィニティが昨年来安値を更新。アピリッツ、シンバイオ製薬、ハンズマン、オーネックス、スターツ出版が売られた。
     


    東証マザーズ指数は小幅に続落した。終値は前日比0.04ポイント安い1163.82だった。24日の米国市場でのハイテク株売りの流れを受け、国内の新興市場でもIT(情報技術)銘柄の下落が目立った。
    東証1部市場は反発の動きとなったものの、主力株が弱いままでマザーズは続落した。ただ後場には下値買いも入っており、プラス浮上する場面もあった。
     
    市場では「新規株式公開(IPO)が多く、そこで得た資金を値動きのいい銘柄に投入する動きが出ている」との声もあった。フリーやジーエヌアイ、メルカリが下落した。半面、アンジェスやQDレーザ、ウェルスナビが上昇した。
    値上がり銘柄数は209、値下がり銘柄数は128となった。
     
    25日にマザーズ市場に新規上場したベビカレは13時52分に公開価格(4200円)の2.2倍にあたる9400円で初値を付けた。その後は利益確定売りが出て、終値は初値比1150円(12.2%)安の8250円だった。
     
    25日にマザーズ市場に新規上場したジーネクストは14時9分に公開価格(1230円)の2.3倍にあたる2851円で初値を付けた。その後は売りが膨らみ終値は初値比251円(8.8%)安の2600円だった。
     
    個別では、ヤプリ、coly、ココナラ、i−plug、Sharing Innovationsなど8銘柄が昨年来安値を更新。オンコリスバイオファーマ、Delta−Fly Pharma、フリー、ヒューマンクリエイションホールディングス、NexToneが売られた。
     
     一方、アンジェス、大泉製作所がストップ高。ユニフォームネクスト、バーチャレクス・ホールディングス、INCLUSIVE、交換できるくんは昨年来高値を更新。Branding Engineer、BuySell Technologies、KIYOラーニング、coly、バリュエンスホールディングスが買われた。


    25日午前の日経平均株価は反発した。前引けは前日比303円75銭高の2万8709円27銭だった。
    前場は、景気敏感株を中心に自律反発狙いの買いが優勢となり、日経平均株価は前引け段階で300円あまりの上昇をみせた。前日までの4日続落でこの間に1800円以上の下落をみせていたことから値ごろ感が意識され、押し目買いを誘導した。全体の8割以上の銘柄が上昇しているが、前日の米国株市場でハイテク株が売られたこともあり半導体関連などハイテク株には安い銘柄も散見された。
     
    四半期末が接近するなか、「月末にかけて年金基金など複数の金融資産を運用する投資家から、保有資産の構成比率を調整する目的の売りが膨らむとの警戒感が根強い」という。決算期末が近づき、国内機関投資家による押し目買いや事業法人の自社株買いが入りにくいとの見方もあり、戻り待ちの売りが出た。
     
    PBR(株価純資産倍率)が相対的に低い銘柄で構成する東証株価指数(TOPIX)のバリュー(割安)指数は前引け時点で1.8%高と、上昇が目立った。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3526億円、売買高は6億4012万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1828、値下がりは310、変わらずは54だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)は銀行業、電気機器、輸送用機器、小売業などが上昇し、情報・通信業とその他製品は下落した。
     
    個別では、三井金や三菱マ、コニカミノルの上昇が目立った。三菱UFJ、三井住友が大幅に値上がりし、野村も買われた。あおぞら銀や国際石開帝石、日本製鉄も高い。ファストリやファナックも上げた。JR東日本、JR東海が上伸し、JALも締まった。
     
    一方、日野自といすゞが下落。ソフトバンクGが7営業日続落や東エレク、アドテスト、ソニーが売られた。日本電産、楽天、ZHDは売り物に押された。
     
     
    東証2部株価指数は前日比23.47ポイント高の7460.69ポイントと3日ぶり反発。
    値上がり銘柄数は245、値下がり銘柄数は153となった。
     
    個別では旭コンクリート工業、トーソーが昨年来高値を更新。フジコピアン、コメ兵ホールディングス、ウイルテック、セキド、理経が買われた。
     
    一方、さいか屋、FRACTALE、グローバルダイニング、パシフィックネット、コマニーが売られた。
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    日経ジャスダック平均株価は小幅に反発した。前引けは前日比4円08銭高い3884円81銭となった。個人投資家が押し目買いに動いたことが窺える。
    五洋インテやマクドナルド、ハーモニックが上昇した。半面、シンバイオや出前館、フェローテクは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で403億円、売買高は5663万株。
    値上がり銘柄数は350、値下がり銘柄数は241となった。
     
    24日にジャスダック市場に上場したシキノHTは上場2日目のきょう10時6分、1221円で初値を付けた。公開価格(390円)の3.1倍だった。その後は買いが集まり、初値を7%超上回る1316円で午前の取引を終えた。
     
     
    個別では、五洋インテックスが一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、アトムリビンテック、高見澤、杉田エースは昨年来高値を更新。新報国製鉄、ツクイスタッフ、Speee、オートウェーブ、エッチ・ケー・エスが買われた。
     
    一方、アースインフィニティが昨年来安値を更新。シンバイオ製薬、歯愛メディカル、アピリッツ、オーネックス、メディシノバ・インクが売られた。
     

     
    東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比8.99ポイント安い1154.87だった。24日の米国市場でナスダック総合株価指数が大幅に下落した。その流れを受け、国内の新興市場でも主力のIT(情報技術)銘柄に売りが膨らんでいる。
    フリーやメルカリ、BASEが下落した。一方で、開発中の新型コロナ治療薬が第1相治験で「良好な結果」だったと発表したアンジェスが大幅高となった。INCやQDレーザが上昇した。
    個人投資家の売買が活発だった中小型の成長期待株が大きく下落している点は気掛かりだ。直近では個人投資家の買い持ち高が増えていたと思われ、センチメントや投資余力に影響してこないか注目しておきたい。
    値上がり銘柄数は156、値下がり銘柄数は179となった。
     
    25日にマザーズ市場に上場したベビカレは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は7140円と、公開価格(4200円)を70%上回った。
     
    25日にマザーズ市場に上場したジーネクストは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は2098円と、公開価格(1230円)を71%上回った。
     
     
    個別ではヤプリ、coly、ココナラ、Sharing Innovations、東京通信など7銘柄が昨年来安値を更新。オンコリスバイオファーマ、Delta−Fly Pharma、フリー、i−plug、ヒューマンクリエイションホールディングスが売られた。
     
     一方、アンジェスがストップ高。ユニフォームネクスト、バーチャレクス・ホールディングス、INCLUSIVE、交換できるくんは昨年来高値を更新。BuySell Technologies、Branding Engineer、バリュエンスホールディングス、ココペリ、インフォネットが買われた。

    【寄り付き概況】

    25日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比51円81銭高の2万8457円33銭だった。前日までの4営業日で1811円下落したため、短期的な戻りを期待した投資家の買いが先行している。一時、160円超上昇する場面もあった。
     
    前日のニューヨーク市場では新型コロナウイルスワクチンの接種拡大などを手掛かりに、景気敏感株に見直し買いが入った。東京市場でも海運や鉄鋼など業績が景気変動に影響を受けやすい銘柄群に買いが先行している。
     
    ただ、前日のナスダック総合株価指数が2%安と大幅に下げた。NYダウ工業株30種平均の下落幅は3ドル安と小幅だったが、取引終了間際に売りが優勢となった。米株式相場の不安定な推移が投資家心理の重荷になっている。
     
    日本政府は25日朝、北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射したと発表した。発射されたのは2発で日本の排他的経済水域(EEZ)外の日本海に落下したというが、現時点で材料視されていない。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
     
    東京外国為替市場は午前9時20分時点で、1ドル=108円台の後半(24日は1ドル=108円60−61銭)、1ユーロ=128円台の半ば(同128円37−41銭)で取引されている。
     
    個別では、ファナックやダイキン、リクルートが上昇。三井金や郵船、日本製鉄、山陽特鋼、北陸電力、日工営の上昇が目立つ。
     
    一方、米インテルの投資拡大期待で前日に大きく上昇した東エレクは下落。ソフトバンクグループ(SBG)やアドテスト、エムスリー、マネックスGに売りが出ている。トヨタと商用車の電動化などで提携すると発表したいすゞと日野自が安い。
     

    「ん?」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
    NYダウは一時300ドル程度上昇していたが引けには失速した。
    インテルが下落に転じ2.3%安。
    半導体製造装置のアプライドマテリアルは上昇。
    ゲームストップが33.8%安。
    イエレン財務長官のコメント。
    「国内の銀行は配当や自社株買いが認められるほど健全」。
    パウエル議長のコメント。
    「今年はかなり力強い年になるというのが最も可能性の高いシナリオだ」。
    悪くはないがハイテクセクターの下落が大きかった。
    2月の耐久財受注統計はコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比0.8%減少した。
    マイナスとなるのは10カ月ぶり。
    市場予想は0.5%の増加。
    前年比では8.5%増だった。
    「在庫が低水準にあることを踏まえると、製造業は力強く回復する」という声もある。
    3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は59.0。
    2月の58.6から上昇。
    市場予想は59.3だった。
    サービス業PMIは60.0。
    14年7月以来の高水準を付け、2月の59.8から上昇した。
    製造業とサービス業を合わせた米総合PMIは59.1。
    2月の59.5から低下。
    10年国債利回りは1.613%。
    2年国債利回りは0.150%。
    ドル円は108円台後半。
    ビットコインは約2%高の5万5377ドル。
    WTI先物は3.42ドル(5.9%)高の61.18ドル。
    SKEW指数は143.70。
    恐怖と欲望指数は49→40。

    水曜のNYダウは3ドル安の32420ドルと続落。
    高値は32787ドルまであったが引け際に下落幅を拡大。
    NASDAQは265ポイント安の12961ポイントと続落。
    下落率は2.01%。
    S&P500は21ポイント安の3889ポイントと続落。
    ダウ輸送株指数は144ポイント高の14051ポイントと3日ぶりに反発。
    SOX指数は1.34%安の2953ポイントと続落。
    VIX指数は21.28と上昇。
    3市場の売買高は127.2億株(前日121億株、直近20日平均は140億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比145円高の28335円。
    ドル建ては大証比日中比170円高の28360円。
    ドル円は108.56円。
    10年国債利回りは1.613%。
    2年国債利回りは0.150%。

    水曜の日経平均は寄り付き230円安。
    終値は590円安の28405円と4日続落。
    4日間での下落幅は約1800円。
    日足は4日連続の陰線。
    「調整底である3月8日終値(28743円)を下回った。
    2月高値・3月高値のダブルトップが完成してしまった」との声もある。
    TOPIXは3日続落。
    東証マザーズ指数は4日続落。
    日経ジャスダック平均は続落。
    東証1部の売買代金は3兆2154億円(前日2兆8901億円)。
    45日連続で2兆円超。
    値上がり139銘柄(前日391銘柄)。
    値下がり2026銘柄(前日1748銘柄)。
    新高値13銘柄(前日146銘柄)。
    新安値2銘柄(前日1銘柄)。
    騰落レシオは117.55(前日117.55)。
    NTレシオは14.73倍(前日14.71倍)。
    4日連続で14倍台。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩下がりの25日線(29514円)からは▲3.76%。
    3日連続で下回った。
    右肩上がりの75日線は28394円。
    一応サポート。
    右肩上がりの200日線(25256円)からは△12.47%(前日△14.95%)。
    4日連続で△20%超れ。
    右下がりの5日線(29316円)から▲3.11%。
    4日連続で下回った。
    13週線は28804円で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.551%(前日▲17.750%)。
    買い方▲6.805%(前日▲4.388%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.583%(前日▲3.792%)。
    買い方▲18.248%(前日▲15.845%)。
    空売り比率は43.2%(2日連続で40%超:前日44.3%)。
    空売り規制なしの比率は9.4%(前日11.1%)。
    QUICK調査の3月19日時点の信用評価損率は▲5.99%(前週▲8.10%)。
    3月19日時点の裁定売り残は972億円減の1兆1350億円。
    (当限は1兆1350億円)
    3週ぶりに増加。
    裁定買い残は4652億円増の1兆1674億円。
    (当限は1兆1674億円)。
    5週ぶりに増加。
    買い残と売り残はまた逆転した。
    日経VIは25.65と上昇。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.26倍(前日22.80倍)。
    前期基準では23.50倍。
    EPSは1276円(前日1271円)。
    225のPBRは1.30倍。
    BPSは21850円(前日21801円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.49%(前日4.39%)。
    配当利回りは1.66%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.40倍。
    前期基準では24.695倍。
    PBRは1.38倍。
    ドル建て日経平均は261.83(前日266.68)。
    東証1部単純平均株価は52円安の2439円。
    (2020年末2341円、2019年末2327円、
    2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は2020円(前日2107円)
    東証1部時価総額は720兆円(736兆円)。
    18日連続で700兆円超。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比145円高の28335円。
    高値28685円、安値28105円。
    225先物大証夜間取引終値は日中110円高の28300円。
    気学では「変化を起こす重要日。後場の波動を注視せよ」。
    金曜は「人気に逆行し不時の高下を見せる日」。
    来週月曜は「人気に逆行して動く日」。
    火曜は「数日来高続きの時は反落する」。
    水曜は「下放れ突っ込みは買い。逆ならみおくるべし」。
    木曜は「前場と後場と仕成を異にして動く日」。
    金曜は「押し目買いの日。悪目にあるときは急伸する」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28981円。
    マイナス2σが28447円。
    一目均衡の雲の上限は29346円。
    95日ぶりに雲の中。
    勝手雲の上限は29511円。
    下限が29252円。
    2日連続勝手雲の下。
    勝手雲は29日に白くねじれる。
    これが期待。
    RSIが42.47(前日42.01)。
    RCIが53.85(前日75.00)。
    日銀は昨日ETFを従来よりも200億円増の701億円買った。
    昨日は外れたが、アノマリー的には「株高の日」。

    《今日のポイント3月25日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
       NYダウは一時300ドル程度上昇していたが引けには失速した。
       10年国債利回りは1.613%。
       2年国債利回りは0.150%。
       ドル円は108円台後半。
       WTI先物は3.42ドル(5.9%)高の61.18ドル。
       SKEW指数は143.70。
       恐怖と欲望指数は49→40。


    (2)ダウ輸送株指数は144ポイント高の14051ポイントと3日ぶりに反発。
       SOX指数は1.34%安の2953ポイントと続落。
       VIX指数は21.28と上昇。
       3市場の売買高は127.2億株(前日121億株、直近20日平均は140億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比145円高の28335円。

    (3)東証1部の売買代金は3兆2154億円(前日2兆8901億円)。
       値上がり139銘柄(前日391銘柄)。
       値下がり2026銘柄(前日1748銘柄)。
       新高値13銘柄(前日146銘柄)。
       新安値2銘柄(前日1銘柄)。
       騰落レシオは117.55(前日117.55)。
       NTレシオは14.73倍(前日14.71倍)。
       4日連続で14倍台。

    (4)右肩下がりの25日線(29514円)からは▲3.76%。
       3日連続で下回った。
       右肩上がりの75日線は28394円。
       一応サポート。
       右肩上がりの200日線(25256円)からは△12.47%(前日△14.95%)。
       4日連続で△20%超れ。
       右下がりの5日線(29316円)から▲3.11%。
       4日連続で下回った。
       13週線は28804円で下回った。

    (5)空売り比率は43.2%(2日連続で40%超:前日44.3%)。
       空売り規制なしの比率は9.4%(前日11.1%)。
       QUICK調査の3月19日時点の信用評価損率は▲5.99%(前週▲8.10%)。
       3月19日時点の裁定売り残は972億円減の1兆1350億円。
      (当限は1兆1350億円)
       3週ぶりに増加。
       裁定買い残は4652億円増の1兆1674億円。
       (当限は1兆1674億円)。
       5週ぶりに増加。
       買い残と売り残はまた逆転した。
       日経VIは25.65と上昇。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.551%(前日▲17.750%)。
       買い方▲6.805%(前日▲4.388%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.583%(前日▲3.792%)。
       買い方▲18.248%(前日▲15.845%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.26倍(前日22.80倍)。
       EPSは1276円(前日1271円)。
       BPSは21850円(前日21801円)。

    (8)ドル建て日経平均は261.83(前日266.68)。
       東証1部時価総額は720兆円(736兆円)。
       
    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28981円。
       マイナス2σが28447円。
       一目均衡の雲の上限は29346円。
       95日ぶりに雲の中。
       勝手雲の上限は29511円。
       下限が29252円。
       2日連続勝手雲の下。
       勝手雲は29日に白くねじれる。
       これが期待。
       RSIが42.47(前日42.01)。
       RCIが53.85(前日75.00)。
       日銀は昨日ETFを従来よりも200億円増の701億円買った。
       昨日は外れたが、アノマリー的には「株高の日」。

    今年の曜日別勝敗(3月24日まで)

    月曜7勝4敗
    火曜7勝4敗
    水曜6勝6敗
    木曜6勝4敗
    金曜3勝8敗

    「ん?」となるような数字がいくつか出てきた。

    ひとつはQUICK調査の3月19日時点の信用評価損率▲5.99%(前週▲8.10%)。
    反転水準は▲5%。
    ゼロ以上になれば反落するのが常識的動きだから、警戒水準だ。
    信用買い残は3兆円台。
    19日までは結構利益は出ていたが今週吐き出したということになる。

    3月19日時点の裁定売り残は972億円減の1兆1350億円。
    (当限は1兆1350億円)
    3週ぶりに増加。
    裁定買い残は4652億円増の1兆1674億円。
    (当限は1兆1674億円)。
    5週ぶりに増加。
    買い残と売り残はまた逆転した。
    今回は売り残増はみずほ、買い残増は野村と三菱UFG。
    プレイヤーは一緒だ。

    日銀は昨日ETFを従来よりも200億円増の701億円買った。
    黒田総裁は「出口は考えていない」。
    合わせれば200億円増は日銀のETF買いの意思表示と見える。

    右肩上がりの75日線(方向線)は28394円。
    サポートになるかどうかが課題でもある。

    加えてNYでは恐怖と欲望指数は49→40と低下した。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    豊田織機(6201)・・・動兆

    豊田織機に注目する。
    同社はフォークリフト、車両組み立て、コンプレッサー、ディーゼルエンジン中核。
    新車需要戻り、部品やフォークは成長軌道復帰。
    車両組み立ても拡大。
    自動搬送ロボットを外販開始。
    商業施設での買い物サポートや病院での物品回収ニーズなど開拓。



    (兜町カタリスト櫻井)


    [概況]


    24日、欧米時間の外国為替市場の米ドル円は一時108.970円まで上昇するも、その後は伸び悩む展開となった。ドイツが復活祭前後のロックダウンの追加的な措置について撤回することを発表した。これらの内容が好感され、米ドル円は上昇した。その後は米主要株価が反落し、米長期金利の上昇が一服したことで米ドル円の上値は抑えられた。
     
    また、パウエル米FRB議長とイエレン財務長官の上院銀行委員会で証言が行われたが、米ドル円の反応は限定的であった。
    テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の転換線(108.652円)付近では反発していることから、同線付近がサポートとして意識されるか注目したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

     
    25日の日経平均株価は、不安定な値動きが続きそう。
    日経平均株価の予想レンジは2万8200円−2万8600円。
    NYダウ平均は3ドル安の32420ドルで取引を終えた。原油価格が大幅に反発してきたことでエネルギー株が強く、一時300ドル超上昇する場面もあった。しかし、ハイテク株の動きが弱くナスダックが軟調。これに引きずられるように終盤に値を消し、3指数そろって下落した。ナスダックは2%を超える下げとなった。
    日経平均株価は、きのうまで4日続落し1811円(約6.0%)の下落となっていることから、短期的な戻りを試す動きが期待される。
    ただ、手がかり材料に乏しいなか、3月期末を控えて機関投資家は積極的な売買が限られるとみられ、様子見ムードが広がる場面も想定される。75日移動平均線(24日時点で2万8394円)に接近し、同線を維持できるか否かがポイントとなりそう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の後半(24日は108円60−61銭)、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の半ば(同128円37−41銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日の大阪取引所清算値比145円高の2万8335円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■オールアバウト <2454>
    今期経常を11%上方修正・最高益予想を上乗せ、未定だった配当は4円増配。
     
    ■ハイパー <3054>
    エプソン販売とオフィス向けインクジェットプリンターをはじめとする商品・サービスの強化で業務提携。資本提携も視野。
     
    ■三井金属 <5706>
    今期経常を29%上方修正、配当も10円増額。
     
    ■パンチ工業 <6165>
    今期経常を12%上方修正、配当も無配→2円実施へ。
     
    ■大泉製作所 <6618>
    フェローテックホールディングス <6890> と資本業務提携。また、未定だった今期配当は8円実施。
     
    ■NaITO <7624>
    前期経常を38%上方修正。
     
    ■東海東京フィナンシャル・ホールディングス <8616>
    未定だった今期配当は14円増配。
     
    ■エディオン <2730>
    今期配当を12円増額修正。
     
    ■キッセイ薬品工業 <4547>
    米CGオンコロジー社が実施している膀胱がん用剤「CG0070」の国際共同第3相臨床試験に参画。
     
    ■いすゞ自動車 <7202>
    トヨタ自動車 <7203> と資本業務提携。日野自動車 <7205> を含めた3社で商用車におけるCASE技術・サービスを企画する共同出資会社を設立する。また、発行済み株式数の8.37%にあたる7098万0600株の自社株を3月31日付で消却する。
     
    ■北陸電力 <9505>
    今期経常を2.4倍上方修正、配当も5円増額。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    25(木)
    【国内】
    《決算発表》
    ニイタカ、オプトエレクト
     
    【海外】
    EU首脳会議(オンライン、〜3/26)
    米10-12月期GDP確報値(21:30)
    米7年国債入札
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■スエズ運河のコンテナ船座礁 正常化めど立たず
     
    ■テスラ ビットコインで購入可能に
     
    ■北朝鮮 弾道ミサイル発射の可能性
     
    ■セブン&アイ<3382>
    コンビニでスプーン辞退を優遇へ
     
    ■帝人<3401>
    「睡眠」を軸にヘルスケア事業を強化
     
    ■リケンテクノス<4220>
    食品包装事業を強化 会社吸収し製研一体化
     
    ■武田薬品<4502>
    デング熱ワクチンをEUで承認申請 22年度発売
     
    ■TDK<6762>
    全固体電池の用途開拓に力
     
    ■ホンダ<7267>
    自動運転レベル3 テレビ視聴運転中もOK
     
    ■島津製作所<7701> 
    50年めど100%再エネ電力
     
    ■三菱UFJ<8306>
    米モルガン 富裕層事業の変革を支援
     
    ■青山財産<8929>
    デジタル証券事業に参入

    ■セコム<9735>
    防犯端末をスマホで管理
     


    24日のNYダウ工業株30種平均は小幅に続落し、前日比3ドル09セント安の3万2420ドル06セントで終えた。
     
    ダウ平均はエネルギー株がけん引し、終盤までプラス圏で推移した。エジプトのスエズ運河で大型コンテナ船が座礁し、原油供給への懸念が広がったため、米原油先物相場は急反発。エネルギー株もこれに連れ高となった。新型コロナウイルスの流行による打撃からの景気回復を見越し、素材や金融、資本財などの景気敏感株も買われた。
     
    半面、コロナ禍に伴う巣ごもり需要に支えられてきたハイテク株は、終日軟調に推移。終盤に売りが加速し、相場の足を引っ張った。
     
    米国ではコロナワクチンの接種拡大や、追加経済対策による個人消費の押し上げへの期待が根強い。24日は資本財や消費関連などを中心に買いが戻った。前日に売りが目立った化学のダウや機械のハネウェル・インターナショナルが2%高となった。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスや建機のキャタピラーも高い。米原油先物相場が大幅に上昇したのを受け、石油のシェブロンは3%高で終えた。
     
    ダウ平均は上げ幅を364ドルに広げる場面があったが、その後は伸び悩んだ。ハイテクなどグロース(成長)株に売り圧力が強まり、相場の重荷となった。顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムは3%安、スマートフォンのアップルは2%安で終えた。四半期末が近づき「持ち高調整でハイテク株売りが勢いづいた可能性がある」との指摘もあった。
     
    前日夕に米国の新工場建設を発表した半導体のインテルは、投資負担が利益を圧迫するとの見方から2%安で終えた。
     
    朝方発表された米経済指標は総じて弱い内容。2月の米耐久財受注額は、市場予想に反して10カ月ぶりにマイナスに転じた。また、調査会社IHSマークイット発表の3月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は市場予想を下回った一方、サービス業PMIは市場予想と一致した。
     
    ナスダック総合株価指数は大幅続落し、前日比265.807ポイント(2.0%)安の1万2961.890で終えた。主力株では交流サイトのフェイスブックが3%安、ネット通販のアマゾン・ドット・コムが2%安となった。電気自動車のテスラは5%安で終えた。インテル株が下げ幅を広げるにつれ、他の半導体株にも売りが広がった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    32,420.06−3.09
    S&P500種
    3,889.14−21.38
    ナスダック
    12,961.890−265.807
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,733.20+8.10
    NY原油(ドル/バレル
    60.74−0.44
    円・ドル
    108.73 - 108.74+0.13


     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    24日のシカゴ日経平均先物は続落した。6月物は前日比345円安の2万8335円で引け、24日の大取終値を145円上回った。ハイテク株から景気循環株への移行が続き、ナスダック総合指数は終日軟調推移。引けにかけて米株がハイテク株主導で下げ、日経平均先物にも売りが波及した。
    24日はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長とイエレン米財務長官が議会で証言したが、市場の反応は限られた。
     
    この日の6月物安値は2万8105円、高値は2万8685円。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    28335 ( +145 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    28360 ( +170 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6712.89(+13.70)
    24日のFTSE100種総合株価指数は小幅に反発した。前日の終値に比べ13.70ポイント高の6712.89で引けた。上昇と下落銘柄数は拮抗した。
    売りが優勢で始まったが、原油相場の急騰を受けて石油株や鉱業株が買われ、上昇に転じた。
     
    個別銘柄では、午前は売りに押されていた銀行株にも買いが入り、HSBCホールディングスを除いて上昇して引けた。航空大手のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が大幅高となった。下落が続いていたことから割安感に着目した買いが入った。航空機エンジンのロールス・ロイスも上げた。DIYチェーンのキングフィッシャーも高い。
     
    一方、英住宅大手テイラー・ウィンペイは3.1%安、オランダのオンライン食品デリバリー大手ジャストイート・テークアウェイは2.9%安、アストラゼネカをはじめ医薬品株は全銘柄が下落した。たばこ株や食品・日用品のユニリーバも売られた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14610.39(−51.63)
    24日のフランクフルト株式市場で、ドイツ株式指数(DAX)は3日ぶりに反落した。終値は前日と比べて51.63ポイント(0.4%)安の1万4610.39だった。
    大陸欧州の新型コロナ「第3波」に対する警戒感が根強く、欧州連合(EU)でワクチンの普及が遅れていることも投資家心理の重荷になった。自動車株を中心に利益確定の売りが優勢だった。
     
    個別では、自動車ではフォルクスワーゲン(VW)の下げが目立った。前日に上昇した料理宅配大手のデリバリーヒーローや不動産株も安かった。
    半面、」ハイデルベルクセメントと化学のBASFは高かった。米市場でのハイテク株上昇に連れ高し、半導体のインフィニオンテクノロジーズは小幅高だった。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5947.29(+1.99)

03月25日 毎日コラム
「急増するうつ病」怖いといわれる理由
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