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【市況一覧】
日経平均株価
38,460.08 +907.92 04/24
TOPIX
2,710.73 +44.50 04/24
マザーズ
655.60 +4.96 04/24
NYダウ平均
38,503.69 +263.71 04/24
ナスダック総合
15,696.64 +245.34 04/24


03月01日 マーケットコメント

03月02日 マーケットコメント

03月03日 マーケットコメント

03月04日 マーケットコメント

03月05日 マーケットコメント

03月06日 マーケットコメント

03月07日 マーケットコメント


     
     
    日経平均は3日続落。5日の米国市場でNYダウは4日ぶりに大幅反発し、572ドル高となった。2月雇用統計が予想以上に改善したうえ、長期金利の上昇も行き過ぎ感から一服。週明けの日経平均はこうした流れを好感して343円高からスタートすると、寄り付き直後には一時2万9255円90銭(前週末比391円58銭高)まで上昇した。しかし、国内外の金融政策決定会合などを前に警戒感は根強く、時間外取引のNYダウ先物やアジア株も軟調だったことから、後場には一転して2万8644円26銭(同220円06銭安)まで下落する場面があった。
     
     
    あす9日の日経平均株価は、神経質な展開か。
    米長期金利の上昇リスクが尾を引くなか、その動向をにらんだ売買が続くとみられる。
    現地9、10、11日にそれぞれ3、10、30年債の入札が予定され、入札後の米金利の反応を警戒する向きは少なくない。さらに来週16−17日開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、金利高への対応や金融政策の先行きスタンスを見極めたいとの空気も強い。
    一方、国内では週末の日経平均先物・オプション3月限のメジャー(特別清算指数)算出を前に指数の振幅が大きくなりやすいとの読みもあり、積極的に動きづらい面もあろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(8日現在)
     
    30280.58  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30064.64  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29323.61  25日移動平均線
    29321.36  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29260.93  均衡表転換線(日足)
    29194.74  6日移動平均線
    29172.16  均衡表転換線(週足)
    29172.16  均衡表基準線(日足)
    28966.01  新値三本足陽転値
     
    28743.25  ★日経平均株価8日終値
     
    28713.18  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28582.58  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28362.15  13週移動平均線
    28040.80  均衡表雲上限(日足)
    27878.85  75日移動平均線
    27841.55  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27402.94  ボリンジャー:-1σ(13週)
    27100.51  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27097.42  均衡表雲下限(日足)
    26831.50  均衡表基準線(週足)
    26443.73  ボリンジャー:-2σ(13週)
    26427.45  26週移動平均線
    25484.51  ボリンジャー:-3σ(13週)
    24748.17  200日移動平均線
     
    25日線は上向きをキープしたが、終値は連日の25日線割れ。ローソク足が陰線を引いたこともあり、短期的な売り圧力は依然強いままだ。
    一目均衡表では転換線が横ばいの基準線の88.76円上まで下降し、三役好転の終了が接近している。RSI(14日ベース)は36.79%と中立圏下限の40%を下回って売り手優位を示唆。一方で25日線との下方乖離率は1.98%と自律反発を呼ぶには小さく、下値リスクが警戒される。
     

    [概況]
     
    8日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.550円まで上昇した。先週末、米国で1.9兆ドル規模の追加経済対策が上院で可決したことなどを受け、米景気回復に対する期待が高まっていることや、米長期金利の上昇などを受け、米ドル円は108円台前半付近では底堅い推移となった。
     
    現在、欧州時間に入り米ドル円は108.500円付近でやや買いが優勢か。テクニカル的には米ドル円は引き続き下方に位置する5日移動平均線(107.714円)付近がサポートとなり上値を試す展開に期待したい。
     


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

    【大引け概況】
    8日の日経平均株価は3営業日続落し、前週末比121円07銭安の2万8743円25銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:00 容量:8.81M

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    朝方は出来高や売買代金が盛り上がったが、後場は株価が値を消すのと歩調を合わせるように代金の伸びも鈍った。東京株式市場は結局、値動きも商いにも派手さはない、週初らしい終わり方となった。2月4日以来、1カ月ぶりの安値となった。
     
    米雇用指標の改善や米追加経済対策が米議会上院で可決したことを受け、週明けの日経平均は高く始まった。一時は400円近く上げる場面もあるなど、買いが先行した。朝の取引開始前にNYダウ工業株30種平均の先物が大きく伸びたことも買い安心感を誘った。外国為替市場で円相場が1ドル=108円台半ばまで下落したことで、輸出企業の採算向上をにらんだ買いも誘った。
     
    ただ、買いは続かず、次第に軟化。米長期金利上昇への警戒感とともに時間外取引の米ナスダック先物が値を下げ、中国上海総合指数や上海総合指数の下落なども重しとなり、後場に入り下げに転じた。
     
    市場からは「米金利高止まりで上は買えない状況だ。米ナスダック先物が値を下げ、NYダウ先物も値を消し、連動した動きだ。週末にメジャーSQ(特別清算指数)算出、来週16−17日にはFOMC(米連邦公開市場委員会)を控え、警戒感が強まりつつある」との声が聞かれた
     
    JPX日経インデックス400は反落。終値は前週末比14.75ポイント安の1万7114.19だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、2.60ポイント安の1893.58で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆9862億円。売買高は15億1102万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は889と、全体の約4割だった。値上がりは1211、変わらずは94銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は電気機器、ゴム製品、機械などが下落。上昇は鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品、保険業など。
     
    リコーが大幅に下落した。NECや富士通も下げた。東エレクやアドテストも軟調で、ソフトバンクグループとファストリ、エムスリーも売られた。一方、JFEや神戸鋼、日本製鉄が上げた。国際石開帝石も上昇。東京海上、野村、三菱UFJも買われた。
     
    個別ではソフトバンクG、ファーストリテが売られた。エムスリーが下押し、日空ビルは大幅安。任天堂は反落。トヨタが甘く、ブリヂストンは軟調。日本電産、レーザーテックの下げがきつく、ソニー、東エレクも下落。半面、キヤノンが買われ、ホンダは堅調。日本製鉄、国際帝石、ENEOSは続伸。三菱UFJ、野村、東京海上が値を上げ、武田、東電力HDは高かった。
     
    東証2部株価指数は前週末比8.95ポイント安の7288.98ポイントと3日続落した。
    出来高1億5854万株値上がり銘柄数は232、値下がり銘柄数は168となった。
     
    個別では、Abalance、ユニバンス、インスペック、ツインバード工業、ダイハツディーゼルが売られた。
     
    一方、倉庫精練がストップ高。コーアツ工業は一時ストップ高と値を飛ばした。あじかん、カワサキ、ヒラキ、丸尾カルシウム、ベルテクスコーポレーションなど9銘柄は昨年来高値を更新。日本アビオニクス、トーアミ、ミズホメディー、土屋ホールディングス、アルチザネットワークスが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。終値は前週末比3円28銭高い3781円08銭だった。米連邦議会上院で追加経済対策が可決したことなどを受け、米景気の回復期待が高まり相場を支えた。もっとも、米長期金利の上昇への警戒感は根強く成長株には売りが目立ち、午後は上げ幅を縮小した。
    東映アニメやユニバーサルが上昇した。半面、ハーモニックやアンビスHD、ウエストHDは下落した。
    主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は5日続落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で600億円、売買高は1億342万株だった。値上がり銘柄数は344、値下がり銘柄数は265となった。
     
    個別では、エコミック、ニレコがストップ高。シーズメンは一時ストップ高と値を飛ばした。夢真ホールディングス、日本エス・エイチ・エル、クリップコーポレーション、共和工業所、タカセなど7銘柄は昨年来高値を更新。Success Holders、ナガオカ、重松製作所、LAホールディングス、ウチダエスコが買われた。
     
    一方、日本銀行がストップ安。アピリッツ、エブレン、植松商会は昨年来安値を更新。リバーエレテック、テラ、新報国製鉄、室町ケミカル、ケア21が売られた。


    東証マザーズ指数は4日続落した。終値は前週末比20.04ポイント(1.72%)安の1147.86と、昨年12月22日以来の安値となった。買い優勢で始まったが、次第に様子見気分が広がり、上値が重くなった。後場は一段安となった。
    BASEやフリー、そーせいが下落した。一方、イグニス、ウェルスナビ、メディアSが上昇した。上昇して始まった日経平均株価が値を消したことで、新興企業市場でも投資家心理が悪化した。市場関係者は「米長期金利の動きへの警戒感があり、買いが手控えられた」と指摘していた。
    値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は200となった。
     
    個別では、タスキ、スタメン、WACUL、coly、オンコリスバイオファーマなど8銘柄が昨年来安値を更新。ベストワンドットコム、ミンカブ・ジ・インフォノイド、プレイド、JIG−SAW、グッドパッチが売られた。
     
    一方、イグニス、サマンサタバサジャパンリミテッドがストップ高。メディアシークは一時ストップ高と値を飛ばした。G−FACTORY、sMedio、ポート、和心、シンメンテホールディングスが買われた。
     


    8日午前の日経平均株価は反発した。前週末比61円71銭高の2万8926円03銭で前場を終えた。
    前場は、前週末の米国株市場でNYダウなど主要株指数が反発したことを受け買い戻しが優勢となった。注目された2月の米雇用統計は雇用者数の伸びが市場コンセンサスを上回り、景気回復期待が一段と強まる一方、米長期金利の上昇を警戒する動きもくすぶっている。ECB理事会やFOMCなどを控え、この結果を見極めたいとの思惑から積極的な買いも入りにくい状況で、前場終盤になって上げ幅を縮小している。
     
    NYダウ工業株30種平均など米株価指数の先物相場の堅調さも手伝って、週明けの日経平均は大きく上昇して始まった。米VIXなど国内外の株式相場の変動性指数が下げたことも安心感を高めた。
     
    ただ、売買代金の推移に比べて、日経平均の伸びは鈍かった。寄り後すぐに400円近く上昇した後は上げ幅を縮小。前場中盤以降は手掛かり材料難だったこともあってこう着状態となり、前引けにかけて売り物が出てさらに伸び悩んだ。
    前週末は後場に年金など国内機関投資家とみられる買いが入って株価を下支えした。「後場もこうした買いが入れば売買代金は3兆円を超えそうだが、個人中心だとすれば、失速するだろう」という。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆4660億円、売買高は8億767万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1341と、全体の約6割を占めた。値下がりは736、変わらずは117銘柄だった。
     
     
    業種別でみると、景気回復への期待感から鉄鋼など景気に敏感な業種に買いが入った。原油高を背景に鉱業が急伸。金利高で銀行も上げた。
     
    個別では、原油高を好感し国際石開帝石が大幅高。JFEや神戸鋼、日本製鉄が上げた。武田が上伸し、ソフトバンクGが小幅に切り返し三菱UFJ、三井住友、野村も高く、ENEOS、日軽金HDやDOWAも上昇した。
     
    一方、日本電産、リコーが大幅に下げた。ソニー、ファストリやエムスリー、ダイキンが下落。アドテストも売られた。
     
    東証2部株価指数は前週末比23.94ポイント高の7321.87ポイントと3日ぶり反発した。出来高1億0206万株。値上がり銘柄数は279、値下がり銘柄数は120となった。
     
    個別ではコーアツ工業、倉庫精練が一時ストップ高と値を飛ばした。あじかん、カワサキ、ヒラキ、丸尾カルシウム、ベルテクスコーポレーションなど9銘柄は昨年来高値を更新。ミズホメディー、日本アビオニクス、浜井産業、ヴィスコ・テクノロジーズ、大日本コンサルタントが買われた。
     
    一方、ビート・ホールディングス・リミテッド、デュアルタップ、Abalance、インスペック、パシフィックネットが売られた。


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前週末比6円66銭高い3784円46銭となった。前週末発表の2月の米雇用統計の好結果などを背景に、米景気の回復期待が相場を支えた。ただ、手掛かり難で上値は重かった。
    ワークマン、出前館、東映アニメが買われた。半面、ハーモニック、アンビスHD、ウエストHDが安かった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で348億円、売買高は6785万株。値上がり銘柄数は389、値下がり銘柄数は206となった。
     
    個別では、ニレコがストップ高。シーズメンは一時ストップ高と値を飛ばした。夢真ホールディングス、日本エス・エイチ・エル、クリップコーポレーション、沖縄セルラー電話、ハリマビステムは昨年来高値を更新。Success Holders、ニューテック、LAホールディングス、重松製作所、スーパーバリューが買われた。
     
    一方、日本銀行がストップ安。テラ、リバーエレテック、新報国製鉄、ケア21、太洋工業が売られた。
     


    東証マザーズ指数は前週末比1.63ポイント安の1166.27ポイントと4日続落した。
    2月の米雇用指標の改善やバイデン米大統領による大規模追加対策が米議会上院で可決したことを背景に、投資家心理が改善。株式相場の押し下げにつながる米長期金利の上昇への警戒感もくすぶる。金利動向や株式相場への影響を見極めたいとの向きも多い。
    多少は相場にポジティブであろうが、買い上がる材料にはなりにくい。
     
    値上がり銘柄数は187、値下がり銘柄数は147となった。
     
    個別では、WACULが昨年来安値を更新。ベストワンドットコム、和心、ベルトラ、ティーケーピー、プレイドが売られた。
     
    一方、サマンサタバサジャパンリミテッド、sMedio、フルッタフルッタ、KIYOラーニング、グローバルウェイが買われた。

    【寄り付き概況】

     
    8日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前週末比343円87銭高の2万9208円19銭。
    前週末の米株式市場で良好な雇用関連指標の発表を受け主要な指数が軒並み上昇したことで安心感が広がっている。上げ幅は一時400円近くに迫る場面もあった。
     
    5日発表の2月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数の伸びが37万9000人と市場予想を大きく上回った。米長期金利の上昇圧力にもなるが、まずは米景気回復への期待感が優勢となっている。バイデン米大統領による1.9兆ドル規模の追加経済対策が米議会上院で可決し、近く成立する見通しとなったことも東京市場で安心材料となった。日本時間8日朝のNYダウ工業株30種平均の先物が堅調に推移していることも支えとなっている。
     
    投資家の押し目買いへの意欲も強まっている。5日の市場では取引時間中に50日移動平均線(5日時点で2万8500円台半ば)を下回ると買いが入る場面もあった。ファストリや半導体関連など、前週大きく下げた銘柄には買いが集まっている。
     
     
    外国為替市場では円安・ドル高が進み、1ドル=108円台前半まで円が下落している。輸出企業の採算改善につながるとの見方も、市場の一部で日本株への買い安心感につながっている。
    一方、米長期金利上昇への警戒感も根強い。前週末に米10年債利回りが1.6%台に再浮上したことで米株市場も波乱含みの動きとなる場面もあった。東京株式市場でも引き続き米長期金利を意識して安定感にかける地合いが予想される。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸している。
     
    個別では、神戸鋼や日本製鉄が大幅高。トヨタ、ソニー、ソフトバンクG、武田も高い。東エレクも上昇している。原油高基調を受けて国際石開帝石も上げている。ファストリが買われている。
    一方、NTTデー、川崎汽、商船三井、郵船はそろって下落している。ダイキン、リコー、シャープがさえない。
     

    「結果論」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
    序盤の下落から切り返して上昇した。
    2月の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比37万9000人増で着地。
    市場予想の18万2000人増を上回る伸びとなった。
    失業率は6.2%と1月の6.3%から低下。
    これを受け、米10年債利回りは一時1.626%に上昇。
    1年ぶりの水準を更新した。
    ただ金利上昇は見えないふりでの株高。
    1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案の審議も上院で開始した。
    IT関連の支出環境が改善しているとして、バークレイズが投資判断を「オーバーウエート」に引き上げた。
    マイクロソフトが2.15%高。
    アルファベット、アップルの上昇した。
    週間ではS&P500が0.8%上昇。NYダウが1.8%高。
    NASDAQは2.1%下落。
    3週続落で2月12日最高値からの下落率は約8%。
    10年国債利回りは1.576%。
    2年国債利回りは0.140%。
    2年債と10年債の利回り格差は一時1.471%2015年11月以来の水準に拡大した。
    その後は1.4%水準にに戻した。    
    原油先物は3.5%の上昇でバレル69.36ドル。
    ドル円は108円台前半。
    SKEW指数は135.90。
    恐怖と欲望指数は48→58。
    米上院は6日昼、1.9兆ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案を民主党議員の賛成のみで可決。
    これは好感するに違いない。

    週末のNYダウは572ドル高の31496ドルと4日ぶりに反発。
    高値は31580ドル、上昇率は1.85%。
    NASDAQは196ポイント高の12920ポイントと反発。
    上昇率は1.55%。
    S&P500は73ポイント高の3841ポイントと4日ぶりに反発。
    上昇率は1.95%。
    ダウ輸送株指数は408ポイント高の13627ポイントと反発。
    SOX指数は3.15%高の2920ポイントと4日ぶりに反発。
    VIX指数は24.66と低下。
    3市場の売買高は174億株(前日180億株。過去20日平均は153億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比420円高の29180円。
    ドル建ては大証比日中比415円高の29175円。
    ドル円は108.34円。
    10年国債利回りは1.576%。
    2年国債利回りは0.140%。

    週間ベースではNYダウは1.8%高、2週ぶり反発。
    NASDAQは2.1%安、3週続落(8.3%下落)。
    2月12日高値から約8%下落。
    S&P500は0.8%高、3週ぶり反発。

    週末の日経平均は寄り付き205円安。
    終値は65円安の28864円と続落。
    日足は2日ぶりに陽線。
    ただ一時621円安の大幅下落からの反転だった。
    TOPIXは反発。
    前引けのTOPIXは▲1.09%安。
    日銀は2日連続でETFを購入。
    「▲1%での買い」が確認された。
    FRBパウエル議長と異なった日銀の黒田総裁。
    「長期金利の変動幅拡大は容認せず」が効いたとの声もある。
    結果的にTOPIはプラスに転じ反転し反発。
    東証マザーズ指数は3日続落。
    日経ジャスダック平均は反発。
    日経平均は週間では101円の下落。
    週足は2週連続の陰線。
    東証1部の売買代金は3兆1752億円(前日2兆7613億円)。
    32日連続で2兆円超。
    値上がり1352銘柄(前日787銘柄)。
    値下がり753銘柄(前日1295銘柄)。
    新高値33銘柄(前日39銘柄)。
    新安値11銘柄(前日12銘柄)。
    騰落レシオは107.13(前日106.64)。
    NTレシオは15.22倍(前日15.35倍)。
    47日連続で15倍台。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    右肩上がりの25日線(29301円)からは▲1.49%。
    2日連続で下回った。
    右肩上がりの75日線は27834円。
    右肩上がりの200日線(24704円)からは△16.84%(前日△17.31%)。
    2日連続で△20%割れ。
    右下がりの5日線(29285円)から▲1.44%。
    2日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.489%(前日▲18.896%)。
    買い方▲7.083%(前日▲7.158%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.225%(前日▲2.011%)。
    買い方▲20.507%(前日▲20.152%)。
    空売り比率43.6%(3日連続で40%超:前日42.0%)。
    空売り規制なしの比率は11.0%(前日8.7%)。
    日経VIは26.61と上昇。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.06倍(前日22.00倍)。
    前期基準では23.27倍。
    EPSは1308円(前日1315円)。
    225のPBRは1.28倍。
    BPSは22550円(前日22601円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.53%(前日4.55%)。
    配当利回りは1.66%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.04倍。
    前期基準では24.29倍。
    PBRは1.36倍。
    ドル建て日経平均は266.84(前日270.15)。
    東証1部単純平均株価は8円高の2378円。
    (2020年末2341円、2019年末2327円、
    2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は2219円(前日2147円)
    東証1部時価総額は709兆円(前日705兆円)。
    5日連続で700兆円超。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比420円高の29180円。
    高値29195円、安値28300円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比390円高の29150円。
    気学では「初め高いと後安く、逆に下寄りすると後場高し」。
    火曜は「前日に引き続いて高き日は反落する」。
    水曜は「強象日。押し目買い」。
    木曜は「前日来高きは吹き値売り方針で駆け引きせよ」。
    金曜は「転機をつくる注意日」。
    ボリンジャーのプラス1σが30064円。
    プラス2σが30832円。
    マイナス1σが28536円。
    マイナス2σが27770円。
    一目均衡の雲の上限が28074円。
    81日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は29984円。
    下限が29172円。
    2日連続で勝手雲の下。
    RSIが44.06(前日44.24)。
    RCIが3.85(前日8.79)。
    先週末に空けたマドは30044円ー29760円。
    今週木曜に空けたマドは29336円ー29277円。
    月曜は今年6勝2敗。
    先週まで6週連続高。
    「空売り規制銘柄比率11.0%、RCIの3.85%」は目先底打ちサイン。

    《今日のポイント3月8日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って反発。
          序盤の下落から切り返して上昇した。
          雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比37万9000人増で着地。
          市場予想の18万2000人増を上回る伸びとなった。
          ドル円は108円台前半。
          SKEW指数は135.90。
          恐怖と欲望指数は48→58。
       米上院は6日昼、1.9兆ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案を民主党議員の賛成のみで可決。
       これは好感するに違いない。

    (2)ダウ輸送株指数は408ポイント高の13627ポイントと反発。
          SOX指数は3.15%高の2920ポイントと4日ぶりに反発。
          VIX指数は24.66と低下。
          3市場の売買高は174億株(前日180億株。過去20日平均は153億株)。
          225先物CME円建ては大証比日中比420円高の29180円。

    (3)東証1部の売買代金は3兆1752億円(前日2兆7613億円)。
          新高値33銘柄(前日39銘柄)。
          新安値11銘柄(前日12銘柄)。
          騰落レシオは107.13(前日106.64)。
          NTレシオは15.22倍(前日15.35倍)。
          サイコロは4勝8敗で33.33%。


    (4)右肩上がりの25日線(29301円)からは▲1.49%。
          2日連続で下回った。
          右肩上がりの200日線(24704円)からは△16.84%(前日△17.31%)。
          2日連続で△20%割れ。
          右下がりの5日線(29285円)から▲1.44%。
          2日連続で下回った。

    (5)空売り比率43.6%(3日連続で40%超:前日42.0%)。
          空売り規制なしの比率は11.0%(前日8.7%)。
          日経VIは26.61と上昇。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.896%(前日▲19.883%)。
       買い方▲7.158%(前日▲6.201%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.011%(前日▲2.755%)。
       買い方▲20.152%(前日▲18.636%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.06倍(前日22.00倍)。
          EPSは1308円(前日1315円)。
          BPSは22550円(前日22601円)。

    (8)ドル建て日経平均は266.84(前日270.15)。
          東証1部時価総額は709兆円(前日705兆円)。
          5日連続で700兆円超。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが30064円。
          プラス2σが30832円。
          マイナス1σが28536円。
          マイナス2σが27770円。
          勝手雲の上限は29984円。
          下限が29172円。
          2日連続で勝手雲の下。
          RSIが44.06(前日44.24)。
          RCIが3.85(前日8.79)。
          先週末に空けたマドは30044円ー29760円。
          今週木曜に空けたマドは29336円ー29277円。
          月曜は今年6勝2敗。
       先週まで6週連続高。
          「空売り規制銘柄比率11.0%、RCIの3.85%」は目先底打ちサイン。


    今年の曜日別勝敗(3月5日まで)

    月曜6勝2敗
    火曜5勝3敗
    水曜5勝4敗
    木曜4勝4敗
    金曜2勝7敗

    週間ベースで日経平均株価は0.4%安、2週続落(累計3.8%下落)。
    TOPIXは1.7%高、3週ぶり反発。
    東証マザーズ指数は3.8%安、3週続落(同11.0%下落)。
    日経ジャスダック平均は0.5%安、3週続落(同2.8%下落)。
    東証2部指数は0.4%安、2週ぶり反落。
    東証REIT指数は1.6%安、2週続落(同2.1%下落)。

    「空売り規制銘柄比率11.0%、RCIの3.85%」は目先底打ちサイン。
    とはいえ、あくまでも過去のデータに基づいた結果論。
    都合の良いデータを持ち出して、推論しただけに過ぎない。
    この「都合の良い」というのが曲者だ。
    結果ありきから論理を組み立てる姿勢。
    なにも株式市場だけの話ではあるまい。
    医学には臨床と基礎という世界に分かれる。
    おそらく臨床は患者さんの容態の変化に対応した姿勢を取るのだろう。
    基礎はおそらく理論に基づいた実験を反復し立証する姿勢なのだろう。
    門外漢なのでよくはわからないが、そんなものだという気がする。
    株式市場も相場という実態に触らないで、データだけをひっくり返している部分が結構多いような気がする。

    日経ヴェリタスの記事。
    バフェット氏、神通力に陰り?恒例の「株主への手紙」公開。

    【債券投資について】最近では債券は投資対象にならない。世界の債券投資家の未来は厳しい
    【高リスク商品について】低金利だからといって高リスクローンは投資すべきではない
    【自社株買いについて】米国のCEOは高値でもやみくもに自社株買いするが、我々はその逆をやる
    【引退時期について】(傘下の)ネブラスカ・ファニチャー・マートの創業者はロシア移民で103歳まで動いた。
     チャーリーと私から見れば、早すぎる退職だ。
    【米国株について】人の潜在能力を引き出す場所として米国以外に最良の国はない
    【株式投資について】株式保有は(ゼロサム・ゲームではなく)プラスサム・ゲームだ。
     バフェット氏への批判や失望の声は期待の高さの裏返しでもある。
     コロナ禍が収束せず、株式市場に波乱の雰囲気が漂う中、人々は「賢人」の金言を今なお必要としているようだ。

    バイオテクノロジーが拓く『第五次産業革命』。
    結構役に立つ。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    セメダイン(4999)・・・動兆

    セメダインに注目する。
    同社は接着剤の大手。
    文具から建設・工業用、建設シーリング材強い。
    巣ごもり需要の消費者製品は堅調だは全体は軟調。
    カネカと協力し溶接補強などの高機能品開拓中。



    (兜町カタリスト櫻井)




    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


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    《マーケットストラテジーメモ》3月第2週

    【推移】
     
    1日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。NYダウは1.5%下落。一時3週間ぶりの安値に沈む場面もあった。NASDAQは反発。週間では昨年10月以来の大幅安となったものの、月間では約1%上昇。S&Pは月間で約2.6%高。NYダウも約4%高となった。アップル、アマゾン、マイクロソフト、アルファベットは上昇。しかし、米債利回り上昇が懸念され週間では数カ月ぶりの大幅な下落となった。1月の個人消費支出(季節調整済み)は前月比2.4%増。2020年6月以来、7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。
     
    日経平均株価は697円高の29663円と反発。通信や電気機器セクターなどに幅広く買いが入った。自律反発狙いの買いや値ごろ感に着目した押し目買いが入りから上昇幅は一時700円を超えた場面もあった。残念ながら週末の下落分は埋められなかった。
    TOPIX)も反発し1900ポイント台復活。東証1部の売買代金は2兆4773億円。SBG、ファストリが上昇。シャープ、楽天が下落。
     
    2日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数は大幅上昇。S&P500は昨年6月以来の大幅高となった。債券市場の落ち着きと新型コロナウイルスワクチンや追加経済対策への期待感が台頭。FDAはJ&Jの新型コロナワクチンの緊急使用を許可し同社は出荷を開始。下院は1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス対策法案を可決。アップルは5%超の上昇。マイクロソフト、フェイスブック、アマゾンも上昇した。小型株中心のラッセル2000は3.37%高。年初来の上昇率は15%を超えた。
     
    日経平均株価は255円安の29408円と反落。後場に下落幅を拡大した。利益確定売りに押されたとの解釈、東証一部の売買代金は2兆6132億円。テルモ、ネクソンが上昇、ファーストリテ、セブン&アイが下落。
     
    3日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は反落。ハイテクセクター反落、素材セクター上昇の構図。アップルが2%、テスラが4%、アマゾンが1.6%下落。小型株中心のラッセル2000は1.9%安となった。空売り比率の高い住宅ローン会社ロケット・カンパニーズは71%急伸。掲示板レディットの人気フォーラム「ウォールストリートベッツ」で関心を集め3日続伸。10年債利回りは3日連続で低下し1.398%。
     
    日経平均株価は150円高の29559円と3桁の反発。前場は一時前日比マイナスに沈んだ場面もあったか後場上昇幅を拡大した。東証一部の売買代金は2兆4664億円。鉄、重工が上昇。東エレ、アドバンテストが下落。
     
    4日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。NYダウは引け際にマイナスに転じNASDAQは大幅続落。「ハイテク株を売って景気回復の恩恵を受けやすいセクターにシフトする動きが拡大」との解釈。マイクロソフト、アップル、アマゾンは2%超の下落。「金利の反転上昇が重荷」との見方だ。2月のADP全米雇用レポートは民間部門雇用者数の伸びが11万7000人。市場予想の17万7000人増に届かなかった。
     
    日経平均株価は628円安の28930円と大幅に反落。2月5日(2万8779円)以来およそ1カ月ぶりの安値となった。下落幅は一時800円を超えた場面もあった。朝方から売り物優勢の展開。米株先物安やアジア株の軟調が向かい風となり後場下落幅を拡大した格好。終日25日線(29277円)を下回ったことも悪材料。
    東証1部の売買代金は2兆7612億円。リコーがストップ高。郵船が上昇。ファーストリテが10万円割れ。SBGも5%超の下落。
     
    5日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。午前中はプラス転換した場面もあったがパウエル議長の講演以降下落幅を拡大。NYダウは一時700ドル近く下落。NASDAQは2%以上の下落となり2月の最高値からは10%下落。今年の上昇分を消した格好。パウエル議長はウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)主催の会合で講演。「期待したほどの警戒感は示されなかった」との解釈で10年債利回りは1,5%台に上昇。
    これを受けて株は売られたという構図。しかし「悪材料はパウエル議長ではなく思惑が外れ長期利回りをさらに上昇に導いた投資家」という声もある。
     
    日経平均株価は65円安の28864円と続落。一時前日比600円安場面もあったが大引けにかけて切り返した。「ここまではスピード調整。年金など国内機関投資家による押し目買いが入っているのではないか」という見方もある。
    TOPIX、日経500はプラスで終えた。東証1部の売買代金は3兆1752億円。SBG、キーエンスが上昇。ファーストリテ、東エレが下落。
     
     
    (2) 欧米動向
     
    ISM製造業景気指数は60.8。
    2018年2月以来、3年ぶりの高水準を付けた。
    市場予想は58.8だった。
    背景は新規受注の伸びが加速したとの解釈。
    ISM非製造業総合指数(NMI)は55.3と前月から低下。
    市場予想の58.7を下回った。
    2月の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比37万9000人増で着地。
    市場予想の18万2000人増を上回る伸びとなった。
    失業率は6.2%と1月の6.3%から低下。
     
     
    (3)新興国動向
     
    中国全人代が開幕。中期的な経済目標を定めた第14次5カ年計画(2021ー2025年)で期間中の目標設定を見送った。全人代は11日までの日程。5カ年計画と合わせて2035年までの長期目標も正式に採択。長期目標は1人当たり国内総生産(GDP)を中等先進国並みに引き上げる方針。
    いずれにしても2025年には中国のGDPは米国の76%まで増加する見通し。
     
    【展望】
     
    スケジュールを見てみると・・・。
     
    【3月】4勝6敗、(勝率40%)
        気学では「上旬は押し目買い一貫。悪目買いを狙え。下旬は売りに転じよ」
     
     8日(月)景気ウォッチャー調査、株高の日L
     9日(火)GDP確報値、家計調査、マネーストック、株安の日L
    10日(水)米消費者物価、財政収支、中国生産者・消費者物価、株安の日L
    11日(木)国内企業物価指数、ECB定例理事会、株高の日
    12日(金)法人企業統計、メジャーSQ、米生産者物価、ミシガン大学消費者信頼感、変化日
    14日(日)米失業保険追加給付等の経済対策失効、米夏時間入り
     
    先週日曜日経朝刊では「日本株年金売り重荷」の記事。
    投資部門別売買動向では年初から2月第3週までの信託銀行は8598億円の売り越し。
    最大の売り手となっている。
    信託銀行は年金などの売買が中心だ。
    GPIFの日本株の割合めどは25%。
    錯塩12月末時点で25.85%。
    足音は16%超との観測だ。
    25%まの売り金額は1兆円という試算もある。
    指摘は「市場での売買は長期的視点に基づいて行う」だ。
    他の企業年金も「さらに上がれば日本株売却を検討」とのコメント。
    ここに株式市場の本質の一つがある。
    それは「上がれば売る」という単純な図式だ。
    「下がれば買う」は心強いが間違いなく「上がれば売る」。
    これは機関投資家も個人もほぼ一緒だろう。
    だから課題は「高値のその上値を買う投資家がいるかどうか」。
    売り人が必ずいることを勘案すればこれが重要となる。
    だから今の市場で大切なのは「高値のその先を買う大義名分・理由付け」だ。


    (兜町カタリスト 櫻井英明)

     
    8日の日経平均株価は、反発スタート後も堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは2万9000円−2万9300円。
    NYダウ平均は572ドル高の31496ドルで取引を終えた。注目された米雇用統計が米国株の買い材料となったことから、日本株もこれを好感して上昇するだろう。先週は同指標を前に買いが手控えられていたと思われる。
    シカゴ日経平均先物は2万9000円台を示唆しており、初動から大きく水準を切り上げることになりそうだ。ただ、米長期金利は良好な指標に対して上には反応しており、楽観一辺倒には傾きづらい。序盤に上を試した後はこう着感が強まると予想する。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の前半(前週末5日は108円26−27銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=129円前後(同129円36−40銭)とやや円高の方向にある。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同5日の大阪取引所清算値比420円高の2万9180円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ティーライフ <3172>
    今期経常を34%上方修正・4期ぶり最高益、配当も14円増額。
     
    ■イグニス <3689>
    MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。同社の経営陣と米ベインキャピタルが出資するi3がTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株3000円で5日終値を62.9%上回る水準。買い付け期間は3月8日から4月19日まで。
     
    ■アイル <3854>
    今期経常を33%上方修正、配当も3円増額。また、複数ネットショップ一元管理クラウドサービス「CROSS MALL」がマルイのネット通販「マルイウェブチャネル」、JR東日本グループが運営する「JRE MALL」とそれぞれ連携を開始。
     
    ■マイネット <3928>
    子会社mynet.aiがセガ エックスディーとWEBサイトのゲーミフィケーション活用で協業。
     
    ■サンコー <6964>
    今期配当を3円増額修正。
     
    ■重松製作所 <7980>
    今期経常を31%上方修正、配当も2.5円増額。
     
    ■ITbookホールディングス <1447>
    アクロホールディングスと合弁会社を設立し、BPO事業を開始。
     
    ■ファーマフーズ <2929>
    上期経常が赤字縮小で着地・11-1月期は黒字浮上。
     
    ■ジンズホールディングス <3046>
    2月既存店売上高は前年同月比0.9%増と4ヵ月ぶりに前年実績を上回った。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    8(月)
    【国内】
    1月景気動向指数(14:00)
    2月景気ウォッチャー調査(15:00)
    《決算発表》
    学情、萩原工業、アスカネット、アイ・ケイ・ケイ、ミライアル
     
    【海外】
    予定はありません

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■高砂熱学<1969>
    東電EPと工場の廃熱を再利用 蓄熱システム外販
     
    ■メルカリ<4385>
    量子でネット安全性堅固に 東大などと試験計画
     
    ■ENEOS<5020>
    「再生エネ100%」電力販売 EV購入者限定で
     
    ■芝浦機械<6104>
    射出成形機事業 顧客のスマートファクトリー化支援
     
    ■東芝テック<6588>
    店のクーポンを手軽に発行 配布会社と提携
     
    ■明星電気<6709>
    水位監視で気象情報と連動 来月新サービス
     
    ■パナソニック<6752>
    「ナノイー」生産8割増 コロナで除菌需要増
     
    ■三井住友FG<8316>
    三井住友銀 「環境預金」 開始 CO2削減に融資
     
    ■みずほFG<8411>
    みずほ銀 ATM再び障害 定期預金など一部できず
     
    ■JR東日本<9020> 
    再生エネで運行 30年度に使用電力の2割に
     
    ■ナルミヤ<9275>
    百貨店に写真館 子供服購入と相乗効果狙う
     

03月08日 毎日コラム
ポイント投資の利益に税金は?確定申告は必要?
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