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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


03月01日 マーケットコメント

03月02日 マーケットコメント

03月03日 マーケットコメント

03月04日 マーケットコメント

03月05日 マーケットコメント

03月06日 マーケットコメント

03月07日 マーケットコメント

03月08日 マーケットコメント

03月09日 マーケットコメント


     
     
    10日の日経平均株価は小幅続伸。終値は前日比8円高の2万9036円だった。
    序盤は米金利低下や米ハイテク株高を好感して200円を超える上げ幅を示現したが、買い一巡後は早くも様子見に転じ前日終値を挟んで一進一退の動きとなった。
    米10年債入札を前に金利動向への警戒感から上値を追いにくくなっている。一方、下値は堅くほとんど深押しする場面は見られない。小型株指数以外は全て上げており基調の強さは感じられた。
     
    あす11日の日経平均株価は、もみ合い展開か。
    相場のかく乱要因となる米長期金利については、足元で低下し、投資家心理の落ち着きにつながっているものの、上昇への警戒感は依然くすぶっている。
    今晩の米国株が反動で売られたとしても、それに対するネガティブな反応は限られるだろう。ナスダックが強く切り返したことで、この先、米国の長期金利に神経質となる地合いに変化が出てくるかが注目される。
    今週は週末にメジャーSQ算出を控える。きょうは俗に言う「SQ前の魔の水曜日」であったから値下がり銘柄数が多かったとはいえ、日経平均、TOPIXともにプラス圏でおとなしく着地したというだけでも良しとすべきかもしれない。
    市場では、「日本時間の今晩に米10年債の入札があり、この結果次第で長期金利が跳ね上がる可能性があるから、うかつには手を出しにくい」という指摘も出ていた。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(10日現在)
     
    30642.98  ボリンジャー:+2σ(25日)
    30327.28  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30029.50  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29416.01  25日移動平均線
    29356.00  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29181.80  均衡表基準線(日足)
    29172.16  均衡表転換線(週足)
    29152.48  均衡表転換線(日足)
     
    29036.56  ★日経平均株価10日終値
     
    29026.88  6日移動平均線
    28802.53  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28743.25   新値三本足陰転値
    28736.55  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28384.71  13週移動平均線
    28189.05  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27967.56  均衡表雲上限(日足)
    27960.75  75日移動平均線
    27575.56  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27413.43  ボリンジャー:-1σ(13週)
    27202.56  均衡表雲下限(日足)
    26831.50  均衡表基準線(週足)
    26442.15  ボリンジャー:-2σ(13週)
    26438.73  26週移動平均線
    25470.86  ボリンジャー:-3σ(13週)
    24837.64  200日移動平均線
     
     
    5日線を下回ることなく推移し、ザラ場高値と安値はともに昨日水準を上回って下値での買い需要が確認された。反面、ローソク足は上ヒゲを伴う陰線で終了して上値の重さも示し、こう着感が強まった。一目均衡表では下向きの転換線が上向きの基準線を下回って三役好転後の買い手優勢の形状がついに終了した。ボリンジャーバンド(25日ベース)では-2σから+2σまでの各線が中心線側に集まる5本線収束が始まっており、もみ合いが長期化する可能性が増してきた点に留意したい。
     
     

    [概況]


    10日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.930円まで上昇し、その後は108円台後半付近で伸び悩む展開となった。米長期金利が高止まりとなるなか、米ドル円は108円台後半付近では伸び悩んだ。引き続き米長期金利の動向などを注視する必要がありそうか。現在、欧州時間に入り、米ドル円は108.730円付近で推移している。
     
    また、この後は2月米消費者物価指数(予想:前年比1.7% 前回:前年比1.4%)など米経済指標の発表が予定されている。テクニカル的には米ドル円は下方に位置する5日移動平均線(108.501円)付近がサポートとして意識される可能性も考えられそうか。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

    【大引け概況】
    10日の日経平均株価は小幅続伸し、前日比8円62銭高の2万9036円56銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:09 容量:10.24M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日の米国株上昇を好感して買いが先行し、日経平均株価の上げ幅が一時前日比200円を超えた。しかし、米長期金利の動向や新型コロナウイルスワクチンの国内での普及など不透明要因もあり、その後は下げに転じる場面も目立った。
     
    米株式市場でハイテク株が急伸したのを受け、東京株式市場でも半導体関連の一角などに買いが入った。もっとも、現地時間10日に予定する米10年物国債の入札結果などによっては金利が再度上昇を試す可能性もあり、東京株式市場でのハイテク株買いの勢いは鈍かった。午後に入ると相場は一段と方向感を欠く展開となった。
     
    ファナックが一日を通して堅調に推移するなど、工作機械や設備投資関連には旺盛な中国需要をあらためて意識した買いが入り、相場を支えた。
     
    東証1部全体では買い注文が薄く、売り物を吸収できずに値下がりする銘柄が半数を超えた。市場では「個人投資家が買値を上回った銘柄を売っている」との指摘もあった。
     
    JPX日経インデックス400は小幅続伸した。終値は前日比24.04ポイント高の1万7350.28だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅ながら続伸し、2.06ポイント高の1919.74で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆8999億円。売買高は13億9336万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は879と、全体の4割だった。値下がりは1218、変わらずは97銘柄だった。

     
     
    業種別株価指数(全33業種)は電気機器、その他製品、情報・通信業などが上昇し、小売業、銀行業、鉱業は下落した。
     
    個別では、ファナックが大幅高。武田がにぎわい、アステラス薬、第一三共、エーザイはしっかり。任天堂、KDDI 、NTT、安川電、アドテスト、日本電産、信越化、ソニーが上昇した。
    一方、ファストリやエムスリー、オリンパス、京セラが下落した。三菱UFJ、みずほFG、三井住友FG下げ、国際帝石、ENEOSも売られた。
     
    東証2部株価指数は前日比6.47ポイント高の7353.11ポイントと続伸した。
    出来高2億4589万株。値上がり銘柄数は252、値下がり銘柄数は152となった。
     
    個別では、築地魚市場がストップ高。ユニバンスは一時ストップ高と値を飛ばした。フジ日本精糖、あじかん、サトウ食品、ソフト99コーポレーション、ミズホメディーなど12銘柄は昨年来高値を更新。光陽社、加地テック、三精テクノロジーズ、黒田精工、ヴィスコ・テクノロジーズが買われた。
     
    一方、倉庫精練、ビート・ホールディングス・リミテッド、アトム、千代田化工建設、三井住建道路が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比16円72銭高い3813円04銭だった。
    寄り付き後は、時価総額上位の一角が堅調に推移したことでジャスダック平均も底堅く推移し、本日の高値付近で取引を終了した。きょうの新興市場では業績やバリュエーションを重視した売買が目立った。材料の出た医薬品株や好業績銘柄が買われる一方、赤字見通しの銘柄などでは売りが出やすかった。
     
    主力銘柄で構成するJASDAQ-TOP20は続伸した。
    取引前に米生物医学先端研究開発局(BARDA)との共同開発を発表したメディシノバは終日買い気配。ストップ高水準となる前日比100円(17.1%)高の686円で配分された。10万100株の売買が成立した。
    東映アニメや東洋合成、ワークマンが上昇した。半面、出前館やフェローテク、室町ケミカルは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で410億円、売買高は1億3177万株だった。値上がり銘柄数は376、値下がり銘柄数は236となった。
     
    個別では、新都ホールディングス、メディシノバ・インクがストップ高。滝沢ハム、高見澤、浜木綿は昨年来高値を更新。メディアリンクス、ナガオカ、アストマックス、大塚家具、セーラー広告が買われた。
     
     一方、アルファグループ、アピリッツが昨年来安値を更新。Success Holders、室町ケミカル、新報国製鉄、不二ラテックス、ナ・デックスが売られた。

     


    東証マザーズ指数は前日比2.36ポイント高の1156.37ポイントと続伸している。
    海外株高などを背景に堅調に始まったが、東京市場全般の方向感が乏しく、徐々に上げ幅を縮小させる展開となった。個人投資家による中小型株の取引は引き続き活発だが、新興市場全体は売り買い交錯状態で、株価指数の上げ幅は小さかった。バルミューダやイグニス、Kudanが上昇した。BASEやフリー、ロゼッタが下落した。
    値上がり銘柄数は196、値下がり銘柄数は131となった。
     
    個別ではグローバルウェイがストップ高。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ピースリーは一時ストップ高と値を飛ばした。ゼネラル・オイスターは昨年来高値を更新。sMedio、アンジェス、松屋アールアンドディ、イグニス、Kudanが買われた。
     
     一方、INCLUSIVEがストップ安。WACUL、coly、クリングルファーマは昨年来安値を更新。サマンサタバサジャパンリミテッド、ロゼッタ、アスカネット、ビーアンドピー、クリーマが売られた。


    10日午前の日経平均株価は小幅続伸し、前日比12円88銭高の2万9040円82銭で前場を終えた。
    米長期金利の低下を受けた前日の米ハイテク株高を支えに買いが入った。朝方には上げ幅を200円超に広げる場面もあった。ただ、金利の先行きに対しては様子見姿勢の市場参加者も多い。
    前場は強弱感が対立し、日経平均は前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開となった。前日の米国株市場では半導体関連などを中心にハイテクセクターが買われ、ナスダック総合指数が大幅高で切り返したことで買い安心感が台頭している。
    ただ、これまで買われていた景気敏感セクターに利益確定の売りが出たほか、半導体関連株も安い銘柄が散見されるなどで、全体指数も上値の重い展開となっている。前引け時点では日経平均はわずかにプラス圏で着地したが、値下がり銘柄数が値上がり数を大幅に上回った。
     
    きょうはファナックが日経平均の下支え役となった。中国などでの設備投資が旺盛なことがあらためて意識され、買いが集まった。ソニー、アドテストなども上昇した。
     
    市場関係者は、過度な米長期金利の上昇に対しては警戒感が和らいでいるとはいえ、現地時間10日に米10年物国債の入札が予定され、結果次第では再び金利が上昇を試すという見方もある。
    「ハイテク株に対しても資金流出懸念が根強いなかで、循環物色の色彩が濃くなっている」という声が出ていた。このところ上昇の目立っていた景気敏感株でも、陸運や空運が上昇する一方で鉱業や鉄鋼などは下げるなどまちまちだった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら続伸した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3766億円、売買高は7億985万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は835と、全体の38%だった。値下がりは1259、変わらずは99銘柄だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)は電気機器、医薬品、その他製品などが上昇し、小売業、輸送用機器、銀行業は下落した。
     
    個別では、任天堂がにぎわい、ソニー、日本電産は上伸した。キーエンスが強含み、ファナックは大幅高。NTT、KDDIも値上がりした。武田の買いが厚く、テルモ、デンソー、ダイキンが上昇した。
     
    半面、ソフトバンクGが売りに押され、ファーストリテ、京セラも値下がりした。三菱UFJ、三井住友は軟調。トヨタ、ホンダ、日産自も下げた。エムスリーは下げ足を速めた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比1.48ポイント安の7345.16ポイントと反落した。
    出来高1億2548万株。値上がり銘柄数は226、値下がり銘柄数は160となった。
     
    個別では倉庫精練、ビート・ホールディングス・リミテッド、リミックスポイント、千代田化工建設、ヒラノテクシードが売られた。
     
    一方、ユニバンスが一時ストップ高と値を飛ばした。フジ日本精糖、サトウ食品、ソフト99コーポレーション、ミズホメディー、川岸工業など8銘柄は昨年来高値を更新。光陽社、Jトラスト、黒田精工、パシフィックネット、リバーホールディングスが買われた。
     
     


    日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。前引けは前日比13円43銭高い3809円75銭となった。米長期金利の上昇が一服したことで警戒感が和らぎ、投資家が運用リスクを取る姿勢を強めた。東映アニメやワークマン、ハーモニックが上昇した。半面、出前館やGMO-FH、室町ケミカルは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で252億円、売買高は9831万株。値上がり銘柄数は357、値下がり銘柄数は217となった。
     
    個別では、新都ホールディングスがストップ高。滝沢ハム、高見澤、浜木綿は昨年来高値を更新。セーラー広告、ナガオカ、メディアリンクス、大塚家具、LAホールディングスが買われた。
     
    一方、アルファグループ、アピリッツが昨年来安値を更新。Success Holders、ナ・デックス、新報国製鉄、不二ラテックス、三相電機が売られた。

    東証マザーズ指数は小幅に続伸した。前引けは前日比1.86ポイント高い1155.87だった。
    米国市場でナスダックが大幅高となり、その流れを引き継ぎ続伸している。
    アンジェスやバルミューダ、ラクスが買われた。一方で、フリーやマネフォ、BASEは下落した。値上がり銘柄数は198、値下がり銘柄数は131となった。
     
    個別では、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、ピースリーが一時ストップ高と値を飛ばした。ゼネラル・オイスターは昨年来高値を更新。イグニス、アンジェス、rakumo、松屋アールアンドディ、Macbee Planetが買われた。
     
     一方、WACUL、coly、クリングルファーマが昨年来安値を更新。INCLUSIVE、サマンサタバサジャパンリミテッド、ロゼッタ、アスカネット、ビーアンドピーが売られた。

    【寄り付き概況】

     
    10日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比90円34銭高の2万9118円28銭。その後上げ幅を200円超に広げる場面があった。
     
    米長期金利の低下を受けて、前日の米株式市場ではナスダック総合株価指数が3.7%高と大幅上昇した。最近の金利上昇で広がっていたハイテク株からの資金流出に対する警戒感が和らぎ、投資家心理を支えている。
     
    米株市場では半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6%を超える急騰をみせており、この流れを引き継いで東京株式市場でも半導体関連への買い戻しの動きが全体指数上昇を後押ししそうだ。ただ、日経平均は前日後場に米株市場に先立って上げ幅を広げており、その分上値は重くなる可能性があるだろう。
     
    東エレク、アドテスト、信越化など半導体関連が高い。一方、バリュー(割安)株の一角としてこのところ買われてきた海運や鉱業、銀行といった業種の下げが目立っている
    ソフトバンクグループ(SBG)は朝高後、下落に転じた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は小幅上昇している。
     
    個別では、東エレク、ファナック、富士通が高く、ダイキン、信越化、TDK、KDDI、ソニーが高い。
     半面、京セラ、ホンダ、ファーストリテ、商船三井が軟調となっている。
     



    「ワクチン接種急いで、とOECD」

    火曜のNY株式市場で主要3指数は上昇。
    NYダウはザラバの過去最高値を更新し3日続伸。
    ただ終値は安値圏だった。
    NASDAQは3.69%上昇し前日の下落を取り戻した。
    「調整局面入りからの脱却」との声もある。
    テスラは約1年ぶりの大幅な上昇。
    アマゾンとマイクロソフトは過去数週間で最大の上昇となった。
    前日の警戒材料は1.613%と約13カ月ぶり高水準を付けた10年債利回り。
    1.5%台への低下を好感した格好だ。
    ラッセル2000グロース指数は3.3%上昇。
    ラッセル2000バリュー指数は0.1%高。
    10年国債利回りは1.528%。
    2年国債利回りは0.162%。
    レポ市場で10年債貸借(レポ)取引金利はマイナス0.20%と7日連続マイナス圏。
    ドル円は108円台半ば。
    SKEW指数は134.45。
    恐怖と欲望指数は49→51。

    火曜のNYダウは36ドル高の31832ドルと3日続伸。
    高値は32150ドル、安値は31822ドル。
    一時過去最高値を更新したが終値はほぼ安値圏だった。
    上昇率は0.10%。
    NASDAQは464ポイント高の13073ポイントと大幅反発。
    高値は13151ポイントで上昇率は3.69%。
    S&P500は54ポイント高の3875ポイントと反発。
    高値は3903ポイントで上昇率は1.42%。
    ダウ輸送株指数は66ポイント高の13786ポイントと3日続伸。
    SOX指数は6.13%高の2932ポイントと反発。
    前日の下落幅を取り戻した。
    VIX指数は23.97と低下。
    3市場の売買高は138.8億株(前日140.3億株。過去20日平均は152.5億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比145円高の29215円。
    ドル建ては大証比日中比150円高の29220円。
    ドル円は108.49円。
    10年国債利回りは1.528%。
    2年国債利回りは0.162%。

    火曜の日経平均は寄り付き5円高。
    マイナスとプラスを繰り返し後場上昇幅を拡大。
    終値は284円高の29027円と4日ぶりに反発続落。
    日足は2日ぶりに陽線。
    2万9000円台回復は3月3日以来のこと。
    TOPIXは反発し1900ポイント台回復。
    東証マザーズ指数は5日ぶりに反発。
    日経ジャスダック平均は反発。
    東証1部の売買代金は3兆2706億円(前日2兆9863億円)。
    34日連続で2兆円超。
    値上がり1848銘柄(前日1211銘柄)。
    値下がり302銘柄(前日889銘柄)。
    新高値95銘柄(前日83銘柄)。
    新安値3銘柄(前日1銘柄)。
    騰落レシオは123.18(前日109.61)。
    2月12日以来の120%台。
    2月10日は124.50%だった。
    NTレシオは15.14倍(前日15.18倍)。
    49日連続で15倍台。
    サイコロは5勝7敗で41.67%。
    右肩上がりの25日線(29378円)からは▲1.98%。
    4日連続で下回った。
    右肩上がりの75日線は27920円。
    右肩上がりの200日線(24793円)からは△17.08%(前日△16.14%)。
    4日連続で△20%割れ。
    右下がりの5日線(29024円)から▲1.23%。
    4日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.306%(前日▲17.768%)。
    買い方▲6.979%(前日▲7.811%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.036%(前日▲0.082%)。
    買い方▲20.829%(前日▲21.951%)。
    空売り比率は40.7%(8日連続で40%超:前日41.4%)。
    空売り規制なしの比率は7.5%(前日7.4%)。
    3月5日時点の信用売り残は354億円増の8088億円。  
    2週ぶりに増加。
    同信用買い残は98億円増の2兆9841億円。
    3週連続の増加で2018年以来の高水準。
    2兆円台は43週連続。
    金額ベースでの信用倍率は3.69倍(前週は3.85)。
    7週連続の3倍台。
    日経VIは25.19と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.40倍(前日22.09倍)。
    前期基準では23.99倍。
    EPSは1295円(前日1301円)。
    225のPBRは1.30倍。
    BPSは22329円(前日22281円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.46%(前日4.53%)。
    配当利回りは1.64%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.29倍。
    前期基準では24.54倍。
    PBRは1.37倍。
    ドル建て日経平均は265.85(前日265.18)。
    東証1部単純平均株価は29円高の2400円。
    (2020年末2341円、2019年末2327円、
    2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は2017円(前日1976円)
    東証1部時価総額は717兆円(前日708兆円)。
    7日連続で700兆円超。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比145円高の29215円。
    高値29285円、安値28615円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比180円高の29250円。
    気学では「強象日。押し目買い」。
    木曜は「前日来高きは吹き値売り方針で駆け引きせよ」。
    金曜は「転機をつくる注意日」。
    ボリンジャーのプラス1σが30041円。
    マイナス1σが28715円。
    一目均衡の雲の上限が27954円。
    83日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は30053円。
    下限が29172円。
    4日連続で勝手雲の下。
    勝手雲は17日に黒くねじれる。
    RSIが35.53(前日36.79)。
    RCIが7.42(前日3.85)。
    26日に空けたマドは30044円ー29760円。
    4日に空けたマドは29336円ー29277円。
    NYダウの上昇率0.10%とNASDAQの上昇率3.69%の綱引き。
    「SQ週の荒れる水曜日」は今年5勝4敗。
    アノマリー的には「明日は株高の日」。
    金曜は「変化日」。

    《今日のポイント3月10日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は上昇。
       NYダウはザラバの過去最高値を更新し3日続伸。
       ただ終値は安値圏だった。
       NASDAQは3.69%上昇し前日の下落を取り戻した。
       SKEW指数は134.45。
       恐怖と欲望指数は49→51。

    (2)ダウ輸送株指数は66ポイント高の13786ポイントと3日続伸。
       SOX指数は6.13%高の2932ポイントと反発。
       前日の下落幅を取り戻した。
       VIX指数は23.97と低下。
       3市場の売買高は138.8億株(前日140.3億株。過去20日平均は152.5億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比145円高の29215円。

    (3)東証1部の売買代金は3兆2706億円(前日2兆9863億円)。
       34日連続で2兆円超。 
       新高値95銘柄(前日83銘柄)。
       新安値3銘柄(前日1銘柄)。
       騰落レシオは123.18(前日109.61)。
       2月12日以来の120%台。
       2月10日は124.50%だった。
       NTレシオは15.14倍(前日15.18倍)。
       サイコロは5勝7敗で41.67%。

    (4)右肩上がりの25日線(29378円)からは▲1.98%。
       4日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(24793円)からは△17.08%(前日△16.14%)。
       4日連続で△20%割れ。
       右下がりの5日線(29024円)から▲1.23%。
       4日連続で下回った。

    (5)空売り比率は40.7%(8日連続で40%超:前日41.4%)。
       空売り規制なしの比率は7.5%(前日7.4%)。
       3月5日時点の信用売り残は354億円増の8088億円。  
       2週ぶりに増加。
       同信用買い残は98億円増の2兆9841億円。
       3週連続の増加で2018年以来の高水準。
       2兆円台は43週連続。
       金額ベースでの信用倍率は3.69倍(前週は3.85)。
       7週連続の3倍台。
       日経VIは25.19と低下。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.306%(前日▲17.768%)。
       買い方▲6.979%(前日▲7.811%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.036%(前日▲0.082%)。
       買い方▲20.829%(前日▲21.951%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.40倍(前日22.09倍)。
       EPSは1295円(前日1301円)。
       BPSは22329円(前日22281円)。

    (8)ドル建て日経平均は265.85(前日265.18)。
       東証1部時価総額は717兆円(前日708兆円)。
       7日連続で700兆円超。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが30041円。
       マイナス1σが28715円。
       4日連続で勝手雲の下。
       勝手雲は17日に黒くねじれる。
       RSIが35.53(前日36.79)。
       RCIが7.42(前日3.85)。
       26日に空けたマドは30044円ー29760円。
       4日に空けたマドは29336円ー29277円。
       NYダウの上昇率0.10%とNASDAQの上昇率3.69%の綱引き。
       「SQ週の荒れる水曜日」は今年5勝4敗。
       アノマリー的には「明日は株高の日」。
       金曜は「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(3月9日まで)

    月曜6勝3敗
    火曜6勝3敗
    水曜5勝4敗
    木曜4勝4敗
    金曜2勝7敗

    OECDは世界の経済成長率予測を今年5.6%、来年4.0%に上方修正した。
    昨年12月初旬時点の予測は、それぞれ4.2%、3.7%だった。
    コメントは「最優先課題は、必要な資源を総動員して、できる限り早急にワクチンを生産し、完全に配布することだ」。
    世界のGDPは、今年年央までに新型コロナ流行前の水準に回復するとみられる。
    しかし国によって大きな差が出るとしている。
    米国の経済成長率の予測は今年6.5%、来年4.0%。
    昨年12月時点の予測はそれぞれ3.2%、3.5%だった。
    米国の追加景気対策の効果は、主要貿易相手国の経済にも波及する見通し。
    カナダとメキシコの経済成長率は0.5─1%ポイント、ユーロ圏と中国は0.25─0.5%押し上げられる見通し。
    日本の成長率見通しは、今年が2.7%、来年が1.8%。
    従来予想からそれぞれ0.4%ポイント、0.3%ポイント引き上げた。

    3月10日は東京大空襲の日。
    だいぶ昔の話で風化してしまっている。
    人の国の上空に訪れて焼夷弾を落としていったという歴史はたぶんしばらく消えない。
    体験した訳ではないが、焦土から立ち上がった歴史もたぶん消えない。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    PCI(3918)・・・動兆

    PCIHDに注目する。
    同社は自動車、家電などの組み込みソフト開発が主力。
    半導体の開発も拡大基調。
    IoT向け通信制御とセキュリティソフトの販路拡大寄与。
    中期計画の早期達成に期待。
    (1456円)

    (兜町カタリスト櫻井)

     
    10日の日経平均株価は堅調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万9000円−2万9300円。
    NYダウ平均は30ドル高の31832ドルで取引を終えた。
    フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も大幅高となっており、足元で調整色を強めていたハイテク株に強烈な買いが入る展開が見込まれる。
    これを好感して全体も上を試す流れとなるだろう。物色の変化で景気敏感株の上値は重くなりそうだが、日経平均はきのう2万9000円台を回復しており、売り急ぎは抑制されると考える。
    緩やかに上昇する25日線(昨日2万9378円19銭)が上値抵抗線として意識される一方、2万9000円が下値支持線として作用すると考える。
     
    一方、「SQ(特別清算指数)値を算出する週の水曜日は荒れやすい」とのアノマリー(論理的に説明できない動き)もあり、株価指数先物の動きには注意したい。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の半ば(9日は108円80−81銭)とやや円高方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の前半(同129円26−30銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、9日の大阪取引所清算値比145円高の2万9215円だった。
     
     
    【好材料銘柄】 
     
    ■ビューティガレージ <3180>
    今期経常を一転26%増益に上方修正・最高益、未定だった配当は3円増配。
     
    ■グローバルウェイ <3936>
    今期最終を赤字縮小に上方修正。まめた、GBM Global社が運営する暗号資産交換所Bitmartでタイムチケットを売買することで基本契約を締結。
     
    ■サインポスト <3996>
    JR東日本スタートアップとの合弁会社TOUCH TO GOがファミリーマートと資本業務提携。無人決済システムを活用した実用化店舗を3月31日オープン。
     
    ■ソフト99コーポレーション <4464>
    発行済み株式数(自社株を除く)の0.5%にあたる10万株(金額で1億5000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月10日から6月30日まで。
     
    ■ナガオカ <6239>
    中国子会社がスクリーン・インターナルを大口受注。受注金額は約6億円、契約納期は22年2月。
     
    ■ピースリー <6696>
    今期最終は黒字浮上へ。また、ビーアンドピー <7804>とデジタルサイネージ活用で業務提携。
     
    ■パラマウントベッドホールディングス <7817>
    3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■ミライト・ホールディングス <1417>
    2月売上高は前年同月比13.0%増の321億円。
     
    ■ベガコーポレーション <3542>
    東証が10日付で貸借銘柄に選定。
     
    ■シリコンスタジオ <3907>
    日立ソリューションズ・テクノロジーが提供する「画像認識エッジソリューション」の学習データとしてCG映像を提供開始。
     
    ■中村超硬 <6166>
    新型ダイヤモンドワイヤ製造装置「PHX-01」を販売開始。
     
    ■ピーシーデポコーポレーション <7618>
    株主優待制度を変更。200株以上5000株未満を保有する株主に贈呈する株主優待券の金額を増額する。また、通常株主が技術サービスを利用する際の金額を券面通り(現行は物品購入使用の2倍)にする。
     
    ■セーラー万年筆 <7992>
    東証が10日売買分から信用取引の臨時措置を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    10(水)
    【国内】
    《決算発表》
    テンポスHD、楽天地、アセンテック、ギグワークス、トビラシステム、神島化、ハウテレビ
     
    【海外】
    中国2月生産者物価指数(10:30)
    中国2月消費者物価指数(10:30)
    米2月消費者物価指数(22:30)
    米2月財政収支(3/11 4:00)
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■東京五輪 海外客受け入れ断念へ 日本側が方針
     
    ■米テスラ 巨大蓄電施設を建設 テキサス州の電力市場へ参入
     
    ■コロナ変異株感染 国内で380人以上確認
     
    ■三井化学<4183>と住友化学<4005>
    米で自動車用再生材の開発目指す
     
    ■サイバーエージェント<4751>
    子会社がライブ配信で交流サービス提供
     
    ■NTN<6472>
    風力用大型軸受2倍 国内2工場設備改造
     
    ■東芝<6502>
    EV向け半導体増産 250億円投資
     
    ■パナソニック<6752>
    開発中の新型電池「テスラ以外にも販売」の意向
     
    ■日産自<7201>と三菱自<7211>
    軽EV 実質200万円以下で発売
     
    ■ニコン<7731>
    ロボハンド用カメラ開発 高速画像制御が可能に
     
    ■USENNEXT<9418>
    今期営業益3割増へ 動画配信伸びる
     

     
    9日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸し、前日比30ドル30セント(0.1%)高の3万1832ドル74セントで終えた。
    長期金利の指標である10年物米国債利回りの上昇ペース加速が嫌気され、低金利を背景に買われてきたハイテク銘柄の割高感が最近強まっていた。だが、この日は長期金利上昇が一服する中、売り込まれていたハイテク株に買いが入った。
     
    長期金利は朝方に前日比0.07%低い1.52%を付けた。これを受けてグロース株買いが鮮明となり、スマートフォンのアップルが4%上昇。ソフトウエアのマイクロソフトも3%上げた。ダウ平均の構成銘柄以外では電気自動車のテスラが20%高と相場上昇をけん引。半導体のエヌビディアは8%高、ビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズも10%高と急騰した。
     
    ダウ平均は一時347ドル高と過去最高値まで上昇したが、取引終了にかけて伸び悩んだ。3月は四半期末を控えた機関投資家の株売り・債券買いの持ち高調整が入りやすいとの見方がある。こうした機械的な売りが取引終了にかけて出た可能性がある。
     
    ナスダック総合株価指数は大幅反発し、前日比464.664ポイント(3.7%)高の1万3073.825で終えた。上昇率は今年最大だった。
     
    前週末に米上院で可決した1.9兆ドル規模の追加経済対策は下院での再審議を経て、14日までに成立する見込み。1人当たり最大1400ドルの現金給付など即効性のある政策が大半を占める。「3〜4月の個人消費はかなり強含む」との見方からホームセンターのホーム・デポや小売り大手のウォルマートなど小売り株も買われた。
     
    経済協力開発機構(OECD)は9日、21年の世界の実質経済成長率が5.6%になるとの予測を発表した。新型コロナウイルスのワクチン普及や米国の追加経済対策の効果を見込み、昨年末時点から1.4ポイント上方修正した。世界経済の順調な回復が進むとの期待も買い材料になった。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    31,832.74+30.30
    S&P500種
    3,875.44+54.09
    ナスダック
    13,073.825+464.664
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,716.90+38.90
    NY原油(ドル/バレル)
    63.82−1.23
    円・ドル
    108.48 - 108.52−0.32
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】



    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    29215 ( +145 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    29220 ( +150 )
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6730.34(+11.21)
    9日のFTSE100種総合株価指数は小幅に続伸した。前日の終値に比べ11.21ポイント(0.2%)高の6730.34で引けた。午後に一時下げに転じる場面もあった。
    指数構成銘柄の約7割が値上がり。資源株や銀行株は売られた。
    世界経済回復への期待感から買いが優勢だった。医薬品株や小売株などに買いが入った一方で、銅価格の下落を受けて鉱業株が売られ、指数の上値を抑えた。
     
    個別銘柄では、投資関連のM&Gは、2020年12月期の業績が市場予想を上回ったことが好感され大幅高だった。アナリストが株価目標を引き上げた小売りのキングフィッシャーは4.3%高だった。金価格の上昇で、メキシコ産金大手フレスニロは3.7%高、英不動産サイト大手ライトムーブは3.6%高だった。
     
    一方、鉱業のアングロ・アメリカンは大幅安だった。資産運用のスタンダード・ライフ・アバディーンは、20年12月期の減益と減配を発表し7%超下げた。午前の株価指数上昇を主導した石油株は、午後に原油相場が下落に転じると売られた。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14437.94(+57.03)
    9日のドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて57.03ポイント(0.4%)高の1万4437.94と、連日で過去最高値(終値ベース)を更新した。
    米欧で金利上昇が一服したことを受けて借り入れコスト上昇への懸念が後退し、買いが広がった。
     
    個別では、ドイツポストが買われた。2020年12月期の好決算を発表し、中期的な業績見通しを引き上げたことが好感された。料理宅配大手のデリバリーヒーローの上げも目立った。半面、20年12月期の減収と赤字を発表したタイヤのコンチネンタルは8%安だった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5924.97(+21.98)
    フランスは前日に引き続き約1年ぶりの高水準で引けた
     

    [概況]

    9日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は、概ね上値の重い展開となり108.510円が終値となった。米3年債入札の好調さから米債券利回り上昇が一服し目先調整の動きが広がった格好に。今晩は米10年債入札が控えており、結果次第では利回りの大きな変動も予想されるため留意したい。
     
    テクニカルは、RSIが70を超えて買われすぎ領域にある。目先は、ドル買いの達成感も出ておりドル高の調整が進む可能性も考えたい場面である。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

03月10日 毎日コラム
ところでETFって何?
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