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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


03月01日 マーケットコメント

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03月10日 マーケットコメント


     
     
    11日の日経平均株価は3日続伸。終値は前日比175円高の2万9211円だった。
    2月10日に4日続伸となって以降は3日続けての上昇がなかっただけに、いったんの底打ちを期待させる動きだった。
    前日の米国市場が経済対策成立を好感して上げた流れを引き継ぐ格好となった。中国上海株などアジア株や時間外取引の米株先物が上昇したことも尻上がりの上昇につながった。一方、米長期金利上昇への警戒感から半導体関連などグロース株に売りが目立ち、全面高とはいかないところも散見される。景気回復には金利上昇もつきもので、今後は金利と折り合いをつけながらの上昇となるだろう。
     
     
    12日の日経平均株価は、休日を前にリスク回避姿勢が強まる。
    週末要因から、上値の重い展開となりそう。また、3月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)値算出日にあたることから、市場速報値が意識される場面も想定される。
    市場では「日経平均株価が早い段階で25日移動平均線(11日時点で2万9449円)を上抜ければ、出直り体制に入りが期待される」との見方があった
     
    ただ、本日、欧州ではECB理事会が開催される。来週のFOMCと日銀会合の予行演習という意味合いで、欧州中銀のアナウンスやラガルド総裁の発言がマーケットを大きく動かす材料となるかが注目される。
    中央銀行イベントはマーケットに落ち着きをもたらす可能性が高いとみており、欧州、米国、日本の3段ロケットで日経平均は3万円回復といったシナリオも十分考えられる。逆噴射にも警戒しておかなければいけない局面だが、まずはECBの手綱さばきに注目したいところだ。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(11日現在)
     
    31056.80  ボリンジャー:+2σ(26週)
    30603.17  ボリンジャー:+2σ(25日)
    30360.96  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30026.58  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29449.99  25日移動平均線
    29401.82  均衡表基準線(日足)
    29379.57  ボリンジャー:+1σ(13週)
     
    29211.64  ★日経平均株価11日終値
     
    29172.16  均衡表転換線(週足)
    29152.48  均衡表転換線(日足)
    28968.97  6日移動平均線
    28873.40  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28864.32   新値三本足陰転値
    28751.13  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28398.18  13週移動平均線
    28296.81  ボリンジャー:-2σ(25日)
    28015.19  均衡表雲上限(日足)
    28007.20  75日移動平均線
    27720.22  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27416.79  ボリンジャー:-1σ(13週)
    27202.56  均衡表雲下限(日足)
    26831.50  均衡表基準線(週足)
    26445.47  26週移動平均線
     
    ローソク足は陽線を引き、昨日に続いてザラ場高値と値がともに前日水準を上回ったほか、下向きから上向きに転換した5日線上方で推移した一目均衡表の基準線も上向きをキープして短期的な上昇基調を示唆。
    ただ、株価は依然とて25日線下にあり、引き続き上値が重そうだ。ボリンジャーバンドでは-2σから+2σの各が中心線との距離を縮める5本線収束が進んでおり、こう着感が強い中でパラボリックの転値(本日大引けで29919.86円)の下降を待つ展開が予想されます。
     

    【大引け概況】
    11日の日経平均株価は3日続伸し、前日比175円08銭高の2万9211円64銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:00 容量:8.24M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前場にハイテク株などの利益確定売りに押され、一時マイナス圏に転じた。しかし米国で新型コロナウイルス危機に対応する1.9兆ドル規模の追加経済対策が近く成立する見通しとなり、これが世界景気や金融市場に好影響を与えるとの見方を背景に、景気敏感株を買う動きが優勢となった。上げ幅は一時、200円を超える場面もあった。
     
    一方で高値警戒感からの売りも出やすく、米金利の動向を警戒してグロース(成長)株の一角には売りが出やすかった。
     
    ただ、来週にかけては米国債の入札が順調に進むかどうかに関し「不透明感が払拭(ふっしょく)されていない」。日銀政策決定会合や米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を前に積極的な取引を手控えるムードも根強く、上値追いは限定的にとどまった。
     
    市場では「米金利動向に左右される展開が継続しそうだが、3月配当取りや好取組など、材料のある銘柄に妙味がありそう」との声が聞かれた。

    JPX日経インデックス400は3日続伸。終値は前日比24.85ポイント高の1万7375.13だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、5.18ポイント高の1924.92で終えた。

    東証1部の出来高は13億7793万株、売買代金は2兆8692億円。騰落銘柄数は値上がり1558銘柄、値下がり570銘柄、変わらず67銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、非鉄金属、電気・ガス業の上昇が目立ち、下落はゴム製品、陸運業、空運業など。
     
    個別銘柄ではファーストリテ、ソフトバンクG、エムスリー、マネックスGが値を上げ、三菱UFJ、三井住友、川崎船、郵船、商船三井が買われた。
     
    半面、村田製、キーエンスは値を下げ、東エレク、レーザーテック、トヨタ、花王、三菱商は値を消した。
     
    東証2部株価指数は前日比45.99ポイント高の7399.10ポイントと3日続伸した。
    出来高2億6877万株。値上がり銘柄数は263、値下がり銘柄数は151となった。
     
    個別では、築地魚市場がストップ高。日和産業、フジ日本精糖、あじかん、丸尾カルシウム、ミズホメディーなど10銘柄は昨年来高値を更新。リミックスポイント、アゼアス、那須電機鉄工、ウイルテック、石井表記が買われた。
     
    一方、クロスプラス、ギグワークス、ウインテスト、関門海、ラピーヌが売られた。

     
    日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前日比20円49銭高い3833円53銭だった。
    米景気回復への期待から前日のNYダウ工業株30種平均が高値を更新。寄り付き後は、JASDAQ-TOP20銘柄の一角が徐々に上げ幅を拡大したことで、ジャスダック平均も堅調に推移し、本日の高値で取引を終了した。投資家心理が上向き、好材料銘柄を中心に買いが入った。
    米国で抗ウイルス薬の治験許可を申請したシンバイオが上昇した。室町ケミカル、出前館も上げた。半面、マクドナルドやフェローテク、ハーモニックは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で447億円、売買高は9280万株だった。
    値上がり銘柄数は427、値下がり銘柄数は182となった。
     
    個別では、藤田エンジニアリング、ナカボーテック、アミタホールディングス、高見澤、共和工業所など8銘柄が昨年来高値を更新。メディシノバ・インク、セーラー広告、オーケー食品工業、シンバイオ製薬、ウチダエスコが買われた。
     
    一方、メディシノバ・インクがストップ安。アルファグループは昨年来安値を更新。ジェイホールディングス、新都ホールディングス、日本銀行、シーズメン、SYSホールディングスが売られた。
     
     


    東証マザーズ指数は前日比15.70ポイント高の1172.07ポイントと3日続伸した。
    前日のNYダウが過去最高値を更新する一方、長期金利の下げ止まりとともにナスダック総合指数は小幅反落。東京株式市場でもハイテク関連を中心としたグロース(成長)株は売りが先行し、前場のマザーズ指数はマイナス圏で推移する場面が多かった。ただ、その後主力グロース株の一角が堅調となり、マザーズ指数も後場に入ると上げ幅を拡大する展開となった
    QDレーザやsMedio、BASEが上昇した。一方、バルミューダやKudan、アクシージアが下落した。
    売買代金は概算で1419.43億円。騰落数は、値上がり253銘柄、値下がり75銘柄、変わらず14銘柄となった。
     
    個別ではメディア工房、sMedioがストップ高。ファンペップは一時ストップ高と値を飛ばした。フォーライフなど2銘柄は昨年来高値を更新。交換できるくん、QDレーザ、インパクトホールディングス、アドベンチャー、インターネットインフィニティーが買われた。
     
    一方、グローバルウェイ、ゼネラル・オイスター、ピースリー、Kudan、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが売られた。
     


    11日午前の日経平均株価は続伸した。午前終値は前日比143円28銭高の2万9179円84銭だった。
    前場は、前日のNYダウが大幅高で過去最高値を更新したことを受け、広範囲にリスクを取る動きが優勢となった。半導体や電子部品などハイテク株は売られる銘柄も多かったが、海運株に買いが集中したほか、建設や銀行など内需株が堅調で全体相場を支えた。一部の指数寄与度が高い値がさ株が上昇したことも日経平均の上げに寄与した。
    11日の上海株などアジア株や米株価指数先物が上昇したことも、投資家心理を上向かせた。
     
    一方、日経平均は下げる場面もあるなど上値は重かった。米金利上昇への警戒が根強く、半導体関連などグロース(成長)株に売りが目立ち、相場の重荷になった。年度末を控えて企業の政策保有株の売りが出ているとの指摘もあった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3262億円、売買高は6億8624万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1488と、全体の約7割を占めた。値下がりは627銘柄、変わらずは80銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、パルプ・紙、電気・ガス業の上昇が目立ち、下落はゴム製品、精密機器、空運業など。
     
    個別銘柄では、郵船や川崎船、商船三井など海運株への買いが目立った。ソフトバンクG、ファーストリテ、コニカミノルや富士電機、東電HDや大ガスも上昇。三菱UFJ、三井住友、マネックスGも買われた。
     
    半面、村田製、キーエンス、東エレク、太陽誘電、JR東日本やJR西日本は売られた。テルモやアステラス、レーザーテック、SUMCOも下げた。ソニー、トヨタ、花王も下押した。
     
    東証2部株価指数は前日比29.50ポイント高の7382.61ポイントと3日続伸した。
    出来高1億5952万株。値上がり銘柄数は250、値下がり銘柄数は135となった。
     
    個別では、日和産業、フジ日本精糖、あじかん、丸尾カルシウム、ミズホメディーなど9銘柄が昨年来高値を更新。アゼアス、リミックスポイント、トーアミ、ビート・ホールディングス・リミテッド、ジオスターが買われた。
     
    一方、ギグワークス、クロスプラス、倉庫精練、Jトラスト、セブン工業が売られた。

     
    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比11円04銭高い3824円08銭となった。米景気回復への期待から前日のNYダウ工業株30種平均が高値を更新。
    ジャスダック市場でも投資家心理が強気に傾いた。米国で抗ウイルス薬の治験許可を申請したシンバイオなど好材料銘柄に買いが入った。
    室町ケミカルやアピリッツ、GMO-FHが上昇した。半面、マクドナルドやフェロー。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で246億円、売買高は5207万株。
    値上がり銘柄数は360、値下がり銘柄数は222となった。
     
    個別では、藤田エンジニアリング、ナカボーテック、アミタホールディングス、高見澤、共和工業所など8銘柄が昨年来高値を更新。メディシノバ・インク、セーラー広告、シンバイオ製薬、アピリッツ、石垣食品が買われた。
     
    一方、メディシノバ・インクがストップ安。アルファグループは昨年来安値を更新。新都ホールディングス、シーズメン、SYSホールディングス、小田原エンジニアリング、フェローテックホールディングスが売られた。


    東証マザーズ指数は反落した。前引けは前日比3.08ポイント安い1153.29だった。
    米ハイテク株安の流れを引き継いでマザーズ市場は利益確定の売り圧力も見られた
    市場では「景気の改善期待から東証1部の大型株に投資家の関心が集まり、コロナ禍で恩恵を受けてきた成長期待の高いマザーズ銘柄から資金が流出している」との声が聞かれた。
     
    BASEやフリー、バルミューダが下落した。一方、QDレーザやアンジェス、colyは上昇した。
    値上がり銘柄数は173、値下がり銘柄数は149となった。
     
    個別ではKudan、ゼネラル・オイスター、ピースリー、アクシージア、AmidAホールディングスが売られた。
     
     一方、sMedioがストップ高。メディア工房、ファンペップは一時ストップ高と値を飛ばした。ライトアップ、交換できるくん、ヘッドウォータース、アドベンチャー、ココペリが買われた。
     
     
     

    【寄り付き概況】

     
    11日の日経平均株価は小幅に反落して始まった。始値は前日比2円64銭安の2万9033円92銭。その後は間もなく上昇に転じるなど一進一退の展開だ。
     
    日経平均株価は節目の2万9000円を上回る水準で上値が重くなる場面が多く、高値警戒感が高まりやすい。年度末を控えた年金基金による売りや企業の政策保有株の売りが意識される中、利益確定売りが重荷になっている。
     
    米金利高への警戒感が拭えない中、半導体関連などの値がさ株に売りが膨らんでいるのも相場の足を引っ張っている。ハイテク株比率の高い米ナスダック総合株価指数は10日、小幅ながら下げた。
     
    ただ、日経平均は上げる場面も目立つ。米連邦議会下院は10日、1.9兆ドル(約200兆円)規模の追加経済対策を可決した。上院はすでに通過しており、バイデン大統領が12日に署名して成立する。景気回復期待を背景にしたNYダウ工業株30種平均の最高値更新を受け、景気敏感株には買いが優勢だ。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も一進一退。
     
    個別では、商船三井や郵船、日本製鉄やJFEが買われている。トヨタ、ファナック、コマツや川重、デンソーも高い。一方でNEC、テルモ、ソニーが軟調。東エレク、信越化、アドバンテスト、ZHDなどは安い。
     
     



    「裁定残逆転」

    水曜のNY株式市場でNYダウが4日続伸で最高値を更新。
    S&P500も上昇したがNASDAQは小幅反落。
    コア消費者物価指数(CPI)のは前月比0.1%増で着地。
    市場予想の0.2%を下回った。
    また前年比でも1.3%と、1月の1.4%から鈍化。
    インフレ懸念が緩和したとの解釈。
    追加経済対策法案は下院で再び可決されたことも支援材料好感。
    アップル、アマゾン、フェイスブック、テスラ、マイクロソフトは下落。
    一方、S&P小型株指数は堅調。
    ゲームストップは複数回にわたって売買を停止し株価が乱高下した。
    レポ市場で10年債貸借(レポ)取引金利はマイナス0.25%。
    7日連続でのマイナス。
    一時マイナス2.69%を付ける場面もあった。
    ドル円は108円台前半。
    原油先物はバレル64.44ドル。
    SKEW指数は138.57。
    恐怖と欲望指数は50→52。

    水曜のNYダウは464ドル高の32297ドルと4日続伸。
    高値は32389ドル、安値は31906ドル。
    上昇率は1.46%。
    NASDAQは4ポイント安の13068ポイントと反落。
    高値は13277ポイント。
    S&P500は23ポイント高の3898ポイントと続伸。
    高値は3917ポイントで上昇率は0.60%。
    ダウ輸送株指数は83ポイント高の13869ポイントと4日続伸。
    SOX指数は1.80%安の2879ポイントと反落。
    VIX指数は22.56と低下。
    3市場の売買高は138.2億株(前日138.8億株。過去20日平均は151.5億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比125円高の29105円。
    ドル建ては大証比日中比125円高の29105円。
    ドル円は108.38円。
    10年国債利回りは1.521%。
    2年国債利回りは0.154%。

    水曜の日経平均は寄り付き91円高。
    マイナスとプラスを繰り返し後場上昇幅を縮小。
    終値は8円高の29036円と小幅続伸。
    日足は2日ぶりに陰線。
    2日連続で2万9000円台。
    TOPIXは反発。
    東証マザーズ指数は続伸。
    日経ジャスダック平均は続伸。
    東証1部の売買代金は3兆2706億円(前日3兆2706億円)。
    35日連続で2兆円超。
    値上がり879銘柄(前日1848銘柄)。
    値下がり1218銘柄(前日302銘柄)。
    新高値63銘柄(前日95銘柄)。
    新安値0銘柄(前日3銘柄)。
    騰落レシオは118.99(前日123.18)。
    NTレシオは15.13倍(前日15.14倍)。
    50日連続で15倍台。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    右肩上がりの25日線(29416円)からは▲1.29%。
    5日連続で下回った。
    右肩上がりの75日線は27960円。
    右肩上がりの200日線(24837円)からは△16.91%(前日△17.08%)。
    5日連続で△20%割れ。
    右下がりの5日線(28920円)から△0.40%。
    5日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.150%(前日▲18.306%)。
    買い方▲6.809%(前日▲6.979%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.194%(前日▲1.036%)。
    買い方▲20.292%(前日▲20.829%)。
    空売り比率は40.2%(9日連続で40%超:前日40.7%)。
    空売り規制なしの比率は7.0%(前日7.5%)。
    QUICK調査の3月5日時点の信用評価損率は▲10.21%(前週▲10.02%)。
    3週連続で悪化。
    3月5日時点の裁定売り残は432億円減の1兆2021億円。
    (当限は9657億円)
    3週ぶりに減少。
    昨年10月第1週が2兆100億円。
    昨年5月第3週が2兆5707億円。
    2017年4月第2週が811億円。
    裁定買い残は5697億円増の1兆4111億円。
    (当限は1兆3156億円)。
    3週連続で増加。
    1兆4000億円を超えたのは2019月第3週の1兆5388億円以来。
    2019年9月第1週は2兆666億円だった。
    2018年1月第1週が3兆4286億円。
    ボトムは昨年6月第2週の2853億円。
    逆転は2019年12月第2週以来。
    当時は売り残7152億円、買い残7555億円だった。
    日経VIは24.91と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.44倍(前日22.40倍)。
    前期基準では23.67倍。
    EPSは1293円(前日1295円)。
    225のPBRは1.31倍。
    BPSは22165円(前日22329円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.46%(前日4.46%)。
    配当利回りは1.64%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.31倍。
    前期基準では24.56倍。
    PBRは1.37倍。
    ドル建て日経平均は266.61(前日265.85)。
    東証1部単純平均株価は1円安の2399円。
    (2020年末2341円、2019年末2327円、
    2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は2081円(前日2017円)
    東証1部時価総額は717兆円(前日717兆円)。
    8日連続で700兆円超。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比1125円高の29105円。
    高値29265円、安値28965円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比170円高の29150円。
    気学では「前日来高きは吹き値売り方針で駆け引きせよ」。
    金曜は「転機をつくる注意日」。
    ボリンジャーのプラス1σが30029円。
    マイナス1σが28802円。
    一目均衡の雲の上限が27967円。
    84日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は29714円。
    下限が29181円。
    5日連続で勝手雲の下。
    勝手雲は17日に黒くねじれる。
    RSIが36.94(前日35.53)。
    RCIが12.36(前日7.42)。
    26日に空けたマドは30044円ー29760円。
    4日に空けたマドは29336円ー29277円。
    アノマリー的には「株高の日」。
    明日はメジャーSQそして変化日。

    《今日のポイント3月11日》

    (1)水曜のNY株式市場でNYダウが4日続伸で最高値を更新。
       S&P500も上昇したがNASDAQは小幅反落。
       ゲームストップが数回にわたって売買を停止し株価が乱高下。
       レポ市場で10年債貸借(レポ)取引金利はマイナス0.25%。
       7日連続でのマイナス。
       一時マイナス2.69%を付ける場面もあった。
       ドル円は108円台前半。
       SKEW指数は138.57。
       恐怖と欲望指数は50→52。

    (2)ダウ輸送株指数は83ポイント高の13869ポイントと4日続伸。
       SOX指数は1.80%安の2879ポイントと反落。
       VIX指数は22.56と低下。
       3市場の売買高は138.2億株(前日138.8億株。過去20日平均は151.5億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比125円高の29105円。

    (3)東証1部の売買代金は3兆2706億円(前日3兆2706億円)。
       新高値63銘柄(前日95銘柄)。
       新安値0銘柄(前日3銘柄)。
       騰落レシオは118.99(前日123.18)。
       NTレシオは15.13倍(前日15.14倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (4)右肩上がりの25日線(29416円)からは▲1.29%。
       5日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(24837円)からは△16.91%(前日△17.08%)。
       5日連続で△20%割れ。
       右下がりの5日線(28920円)から△0.40%。
       5日ぶりに上回った。

    (5)空売り規制なしの比率は7.0%(前日7.5%)。
       QUICK調査の3月5日時点の信用評価損率は▲10.21%(前週▲10.02%)。
       3週連続で悪化。
       2月26日時点の裁定売り残は432億円減の1兆2021億円。
       (当限は9657億円)
       3週ぶりに減少。
       裁定買い残は5697億円増の1兆4111億円。
       (当限は1兆3156億円)。
       3週連続で増加。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.150%(前日▲18.306%)。
       買い方▲6.809%(前日▲6.979%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.194%(前日▲1.036%)。
       買い方▲20.292%(前日▲20.829%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.44倍(前日22.40倍)。
       EPSは1293円(前日1295円)。
       BPSは22165円(前日22329円)。

    (8)ドル建て日経平均は266.61(前日265.85)。
       東証1部時価総額は717兆円(前日717兆円)。
       8日連続で700兆円超。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが30029円。
       マイナス1σが28802円。
       勝手雲の上限は29714円。
       下限が29181円。
       5日連続で勝手雲の下。
       勝手雲は17日に黒くねじれる。
       RSIが36.94(前日35.53)。
       RCIが12.36(前日7.42)。
       26日に空けたマドは30044円ー29760円。
       4日に空けたマドは29336円ー29277円。
       アノマリー的には「株高の日」。
       明日はメジャーSQそして変化日。


    今年の曜日別勝敗(3月10日まで)

    月曜6勝3敗
    火曜6勝3敗
    水曜6勝4敗
    木曜4勝4敗
    金曜2勝7敗

    裁定残の逆転。
    3月5日時点の裁定売り残は432億円減の1兆2021億円。
    (当限は9657億円)
    同裁定買い残は5697億円増の1兆4111億円。
    (当限は1兆3156億円)。
    年初1月8日時点では売り残1兆3142億円、買い残4048億円だった。
    買い残は昨年10月第1週が2兆100億円。
    昨年5月第3週が2兆5707億円。
    2017年4月第2週が811億円。
    裁定買い残が売り残と逆転したのは2019年12月第2週以来。
    ほぼ1年3か月ぶりだ。
    1兆4000億円を超えたのは2019月第3週の1兆5388億円以来。
    2019年9月第1週は2兆666億円だった。
    2018年1月第1週が3兆4286億円。
    ボトムは昨年6月第2週の2853億円。
    これは・・・。
    メジャーSQを控えての特殊事情なのだろうか。
    あるいは、金利の上昇で裁定機会が可能になったのだろうか。
    長期的な変化のしるしと考えたいところだ。
                          
    日経朝刊「スクランブル」の見出しは「米金利高、恐れるべきか」。

    経験族では米金利上昇時こそ日本株は世界株をアウトパフォームしてきた。
    過去の倍金利上昇時の日本株の平均下落率は6%程度。
    20日程度で相場は底入れしてきた。
    今回は米長期金利が1.5%を超えたのが2月25日。
    株価調整率は6%となった。
    日柄調整を考えても米長期金利上昇は日本株に追い風になろう。
    一つ目の理由。
    米長期金利の映し出す景気回復は日本株に有利に働く。
    そして景気回復で企業のEPSの将来価値が増加するならば、割引率の問題は後退する。
    つまり金利上昇と株価上昇の併存だ。
    2つ目は米金利上昇にともなう円安は日本の輸出産業に追い風。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    バルミューダ(6612)・・・動兆

    バルミューダに注目する。
    同社は扇風機や調理家電が主力。
    機能性やデザイン性に高い評価。
    調理家電はレンジなどが巣ごもりで伸長。
    掃除機市場にも参入。
    好業績。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
     
    ■DRAM 年初比6割高 パソコン・車向け需要増 スポット価格
     
    ■大成建設<1801>
    AIで設計支援 社内のデータベース活用
     
    ■日清紡<3105>
    自動販売機向け非接触センサー開発
     
    ■エーザイ<4523>
    製剤の研究開発棟を新設 100億円投資
     
    ■ファンペップ<4881>
    ペプチド医薬をがん治療に 独自技術を活用
     
    ■クボタ<6326>
    今期中にエンジン生産能力2倍へ 筑波に一貫ライン
     
    ■ダブルスコープ<6619>
    LiBセパレーター 新ラインで生産能力1.8倍へ
     
    ■川崎重工<7012>とNEC<6701> 
    次期戦闘機の開発に参加
     
    ■かんぽ生命<7181>
    全運用資産をESG審査 21年度から
     
    ■丸井G<8252>
    売らない店に変身 D2Cブランドと協業
     
    ■ふくおかFG<8354>
    福岡銀が初最高ランク 日経地銀実力調査
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    出資先のグラブ SPAC通じたIPOを模索
     


    11日の日経平均株価は続伸後、堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8900円−2万9200円。
    NYダウ平均は464ドル高の32297ドルで取引を終えた。2月の米消費者物価指数が弱めの内容となったことで、インフレへの懸念が後退。経済対策法案が下院を通過したことも支援材料となり、景気敏感セクターに強い買いが入った。NYダウが史上最高値を更新したことを受け、買い先行スタートとなりそう
    物色に濃淡が出ると思われる分、積極的に上値を追う流れにはならないとみるが、プラス圏で落ち着いた動きが続くと予想する。
    引き続き、時間外取引での米株価指数先物や中国・上海総合指数などの動向に左右される展開が予想される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の前半(10日は108円72−74銭)、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の前半(同129円19−23銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所清算値比125円高の2万9105円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■アゼアス <3161>
    今期経常を一転66%増益に上方修正、配当も13円増額。
     
    ■フェニックスバイオ <6190>
    ウロキナーゼ型プラスミノーゲンアクチベーター・トランスジェニックマウスの継続出願に関する米国特許査定を受領。
     
    ■アトラエ <6194>
    3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■カプコン <9697>
    3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■ハビックス <3895>
    今期経常を32%上方修正、配当も3円増額。
     
    ■神島化学工業 <4026>
    今期経常を17%上方修正、配当も5円増額。
     
    ■サイバーエージェント <4751>
    3月31日現在の株主を対象に1→4の株式分割を実施。最低投資金額は現在の4分の1に低下する。
     
    ■ティアック <6803>
    Peach Aviation、朝日放送テレビと機内デジタルサービスを共同開発。
     
    ■フロンティア・マネジメント <7038>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.56%にあたる18万株(金額で3億0384万円)を上限に、3月11日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■トーシンホールディングス <9444>
    5-1月期(3Q累計)経常が2倍増益で着地・11-1月期も25%増益。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    11(木)
    【国内】
    2月企業物価指数(8:50)
    2月都心オフィス空室率(11:00)
    20年国債入札
    《決算発表》
    ドーム、ラクスル、菱洋エレク、ステムリム、鎌倉新書、アイモバイル、サムコ、ネオジャパン、シルバーライフ、巴工業、スバル興、トーホー、Casa
     
    【海外】
    ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
     
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     
    10日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸した。前日比464ドル28セント高の3万2297ドル02セントで終え、2週間ぶりに過去最高値を更新した。終値で3万2000ドル台に乗せるのも初めて。
     
    朝方発表された2月の米消費者物価指数(CPI)は前月から0.4%上昇し、伸び率は市場予想と一致した。また、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数は0.1%上昇と、市場予想の0.2%上昇を下回った。市場で高まっていたインフレ加速への警戒感が和らいだことから、ダウ平均は序盤から上昇。上げ幅は一時550ドルを超えた。
     
    米下院は10日、1.9兆ドル規模の追加経済対策を可決した。12日にバイデン大統領が法案に署名し、成立する。家計への現金給付などが景気回復を加速させるとの見方から景気敏感株を中心に買われた。
     
    景気敏感株では航空機のボーイングが6%高となり、化学のダウや建機のキャタピラーの上げも目立った。ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株も買われた。原油高を受けてシェブロンなど石油株も高い。家計への現金給付が消費拡大を後押しするとの見方から、小売りのウォルマートやホームセンターのホーム・デポなど小売り株にも買いが向かった。
     
    長期金利上昇を警戒したハイテク株の売りの勢いはひとまず弱まった。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトは小幅な下げにとどまった。
    このところ株価の重しとなっていた米長期金利の急上昇が落ち着きを見せていることも、株の買い材料となった。長期金利の指標である10年物米国債利回りは、この日はCPIの発表などを受け、一時1.51%付近に低下した。
     
    ナスダック総合株価指数は小幅に反落し、前日比4.993ポイント安の1万3068.832で終えた。半導体銘柄への売りが目立った。前日に大幅高だった電気自動車のテスラも下げて終えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    32,297.02+464.28
    S&P500種
    3,898.81+23.37
    ナスダック
    13,068.832−4.993
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,716.90+38.90
    NY原油(ドル/バレル)
    64.69+0.68
    円・ドル
    108.36 - 108.41−0.36
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    10日のシカゴ日経平均先物は反落した。
    3月物は前日比110円安の2万9105円で引け、10日の大取終値を125円上回った。
    ナスダック総合株価指数の反落を背景に、上値の重い展開になった。
    朝方発表になった2月の米消費者物価指数(CPI)を手掛かりにインフレ上昇への警戒感が薄れ、日経平均先物は買われる場面もあった。
     
    この日の3月物安値は2万8965円、高値は2万9265円。


    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    29105 ( +125 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    29105 ( +125 )
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6725.60(−4.74)
    10日のFTSE100種総合株価指数は小幅ながら3日ぶりに反落した。前日の終値に比べ4.74ポイント(0.1%)安の6725.60で引けた。構成銘柄の半数以上が下げた。
    FT指数は安寄り後、午後までマイナス圏で推移。米株価が高寄りし、NYダウ工業株30種平均が過去最高値を更新すると、英株価も連れ高となり、一時プラス圏に浮上する場面もあった。
    時価総額の大きい鉱業株と石油株を中心に売買が交錯し、方向感の定まらない展開となった。主力の鉱業株は全銘柄が下落し、指数を押し下げた。日中に一部が買い戻され、指数が上昇する場面もあった。
     
    個別銘柄では、アントファガスタやBHPグループの下げが目立った各3.0%安。英投資会社メルローズ・インダストリーズと英・豪系資源大手リオ・ティントはそれぞれ2.9%安だった。石油のBPは不安定な値動きで推移した後、小幅安で引けた。
    一方、ロイヤル・ダッチ・シェルは上げた。ネット食品デリバリーのジャスト・イートは6.1%高と大幅高だった。10日に発表した2020年通期の決算が増収となった。同社はコロナ禍でオンライン注文が好調で、21年も増収が続くと自信を示したため買われた。投資関連のM&Gと蒸気システムのスパイラックス・サーコ・エンジニアリングも高かった。それぞれアナリストによる目標株価の引き上げが材料になった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14540.25(+102.31)
    10日のドイツ株式指数(DAX)は3日続伸し、連日で過去最高値(終値ベース)を更新した。終値は前日と比べて102.31ポイント高の1万4540.25だった。
    午後に米株高が波及し、上げ幅を広げた。11日の欧州中央銀行(ECB)理事会の政策会合で、緩和策が継続されるとの観測も買いを誘った。
     
    個別では、ドイツテレコムが大幅高だった。アナリストが目標株価と投資判断を同時に引き上げたことが手掛かりになった。アディダスも高かった。同社は10日発表の2020年10〜12月期決算が増収となり、21年の売上高も急回復するとの見通しを示した。
     
    半面、半導体のインフィニオンテクノロジーズと料理宅配大手のデリバリーヒーローの下げが目立った。それぞれ利益確定の売りで下げた。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5990.55(+65.58)
    欧州の主要株式相場も上げた。フランスは株価指数も連日で約1年ぶりの高値水準となった。

03月11日 毎日コラム
「タダ」みたいなもの
・・・続き



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