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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


03月01日 マーケットコメント

03月02日 マーケットコメント

03月03日 マーケットコメント

03月04日 マーケットコメント

03月05日 マーケットコメント

03月06日 マーケットコメント

03月07日 マーケットコメント

03月08日 マーケットコメント


    9日の日経平均株価は4日ぶりに反発。終値は前日比284円高の2万9027円だった。
    今週中にも米追加経済対策が成立するとの期待から景気敏感株を中心に買いが入った。
    1ドル=109円台に入った円安も好感されて上げ幅は300円を超える場面も。一方、米長期金利上昇を嫌気してPERの高いグロース株には利益確定売りが出て指数の伸びは、13時以降はストップ。日経平均は上値にある25日移動平均線(2万9378円)をなかなか越えられずにいる。
    終値(2万9027円)ではきっちり5日線(2万9024円、9日時点)を上回った。あす、2万9000円や5日線より上をキープできるようなら、そこから先は調整一巡期待の買いが指数を押し上げることになるだろう。
     
     
    あす10日の日経平均株価は、不安定な相場展開か。
    米長期金利上昇への警戒感がくすぶるなか、現地10、11日にそれぞれ10、30年債の入札が予定され、来週にはFOMC(米連邦公開市場委員会、16−17日開催)を控えるというスケジュールをにらみ、結果を受けた金利動向が気になる。
    一方、週末12日には日経平均先物・オプション3月限のメジャーSQ(特別清算指数)算出日を迎えるが、SQ週の中日となる水曜日は機関投資家の持ち高調整の売買が膨らみ、相場が荒れる傾向があり、先物売買には注視する必要がある。
    市場では、「米長期金利への警戒感がぬぐえず、週末のメジャーSQ算出を控え、荒っぽい動きになるのではないか」との指摘は少なくない。
     
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(9日現在)
     
    30703.93  ボリンジャー:+2σ(25日)
    30325.74  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30041.06  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29378.19  25日移動平均線
    29354.89  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29260.93  均衡表転換線(日足)
    29172.16  均衡表転換線(週足)
    29172.16  均衡表基準線(日足)
    29088.82  6日移動平均線
     
    29027.94  ★日経平均株価9日終値
     
    28743.25   新値三本足陰転値
    28735.85  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28715.32  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28384.05  13週移動平均線
    28052.46  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27954.29  均衡表雲上限(日足)
    27920.46  75日移動平均線
    27413.21  ボリンジャー:-1σ(13週)
    27389.59  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27097.42  均衡表雲下限(日足)
    26831.50  均衡表基準線(週足)
    26442.37  ボリンジャー:-2σ(13週)
    26438.40  26週移動平均線
     
     
    ローソク足は上ヒゲの短い陽線を引き、終値は5日線上復帰に復帰したほか、新値3本足が陽転。本日の上げ幅は直近3日の下げ幅の3分の1戻しをクリアして底打ちを示唆している。一方、5日線は下降を継続して根強い売り圧力も窺える。
    一目均衡表で基準線と転換線がそれぞれ横ばいで引けており、目先はトレンドの表れにくい相場が予想される。
     

    [概況]

    9日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.245円まで上昇するも、その後、欧州時間にかけて反落し一時108.550円まで弱含んだ。連日続く米ドル高の流れを引き継ぎ、東京時間帯では米ドル円は買いが優勢となるも、その後欧州時間に入り、米長期金利の上昇が一服したことなどを受け、米ドル円は反落となった。現在、米ドル円は108.700円付近で推移している。

    引き続き米ドル円は米長期金利の動向を手掛かりに上下する展開となりそうだ。テクニカル的には米ドル円は下方に位置する5日移動平均線(108.198円)付近がサポートとなるか注目したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

    【大引け概況】
    9日の日経平均株価は4日ぶりに反発し、前日比284円69銭高の2万9027円94銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:34 容量:13.9M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    2万9000円台に回復したのは3日以来。
    米追加経済対策の成立期待や外国為替市場での円安・ドル高進行による企業業績の改善期待から、投資家心理が上向いた。日本時間同日の米株価指数先物が堅調に推移したことも追い風になった。
     
    前場の日経平均株価は、前日終値を挟んでもみ合い、2万8600円付近まで下落した。後場に入ると、米株価指数先物高や中国株の底堅い値動きが好感されて一段高となり、2万9000円を回復した。市場では「国内機関投資家の買いが入った」との指摘が出ていた。今週は売買代金の水準が前週よりも高くなり、割安感のある銘柄を買う動きが目立っていた。
     
    米議会上院が6日に可決した追加経済対策が下院で再審議され、今週中にも成立する見通しが出てきた。米経済の回復がさらに加速するとの見方が強まり、輸送用機器や鉄鋼、不動産などのバリュー(割安)とされる景気敏感株に買いが入った。後場には一部メディアが「中国本土株安を緩和するために中国の政府系ファンドが介入したようだ」と伝えたことを背景に株式投資への安心感が高まり、上げ幅は一時300円を超えた。
     
    JPX日経インデックス400は反発し、終値は前日比212.05ポイント高の17326.24だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、24.10ポイント高の1917.68で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆2706億円。売買高は16億2114万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1848と、全体の約8割を占めた。値下がりは302、変わらずは44だった。
     
     

    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)、テルモが上げた。ホンダ、トヨタなどの自動車株、ダイキン、アステラス、アサヒ、三井不、三菱UFJ、日本製鉄なども上昇した。
    一方、アドテストやソニー、ファーストリテ、ファナック、信越化、パナソニックは下落した。
     
    東証2部株価指数は前日比57.66ポイント高の7346.64ポイントと4日ぶり反発した。
    出来高3億3158万株。値上がり銘柄数は299、値下がり銘柄数は101となった。
     
    個別では、倉庫精練、光陽社がストップ高。三井住建道路、森組、フジ日本精糖、ユタカフーズ、あじかんなど14銘柄は昨年来高値を更新。リミックスポイント、ウインテスト、ラピーヌ、TVE、富士ソフトサービスビューロが買われた。
     
    一方、デュアルタップ、ビート・ホールディングス・リミテッド、C&Gシステムズ、MRKホールディングス、ソケッツが売られた。
     







     


    日経ジャスダック平均株価は3日続伸した。終値は前日比15円24銭高い3796円32銭だった。朝方は軟調な値動きだったが、東証1部市場で日経平均株価が堅調に推移したことが影響。個人投資家の買い意欲が強まったとみられ、切り返した。
    ハーモニックやメイコー、ワークマンが上昇した。半面、シンバイオや出前館、マクドナルドは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で585億円、売買高は8814万株だった。
    値上がり銘柄数は444、値下がり銘柄数は171となった。
     
    個別では、セーラー広告、シーズメンが一時ストップ高と値を飛ばした。アミタホールディングス、日本エス・エイチ・エル、高見澤、東北特殊鋼、メイコーなど6銘柄は昨年来高値を更新。テラ、アイサンテクノロジー、アビックス、ユーラシア旅行社、セレスポが買われた。
     
    一方、アピリッツ、エブレンが昨年来安値を更新。NEW ART HOLDINGS、夢真ホールディングス、日本銀行、出前館、日邦産業が売られた。


    東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発した。終値は前日比6.15ポイント高い1154.01だった。午前に一時3%近く下落したが、米ハイテク株で構成する米ナスダック100株価指数の先物の上昇などが安心感を誘い、国内のIT(情報技術)関連銘柄も売りが一服した。ただ、前日までの下落幅を考えると戻りは鈍かった。
    メルカリやイグニス、マネフォが上昇した。半面、BASEやアンジェス、フリーが下落した。
     
    市場からは「下げ渋ったところでは自律反発狙いの買いが入った」との声があった。
    値上がり銘柄数は249、値下がり銘柄数は85となった。
     
    個別では、イグニスがストップ高。アスカネット、sMedioは一時ストップ高と値を飛ばした。Kudan、自律制御システム研究所、KIYOラーニング、バルミューダ、フリークアウト・ホールディングスが買われた。
     
     一方、タスキ、アララ、スタメン、ビートレンド、インターファクトリーなど15銘柄が昨年来安値を更新。メタップス、メディアシーク、coly、アールプランナー、プレイドが売られた。


    9日午前の日経平均株価は反発した。午前の終値は前日比57円56銭高の2万8800円81銭だった。東証株価指数(TOPIX)は11.52ポイント高の1905.10と堅調。
     
    NYダウ工業株30種平均が米追加経済対策への期待から連日で大幅高となり、東京株式市場でも大型の景気敏感株などに買いが入った。
    半面、米長期金利の高止まりや米ナスダック総合株価指数の下落を受けてハイテク株の一角は売られ、日経平均は下げに転じる場面もあった。自動車が上昇し、電気機器が下落した。
     
    日経平均株価は前日終値から130円ほど下落した後、米株先物高に連れて約160円高となり、方向感は乏しかった。
    市場関係者は「株式市場は米金利上昇を織り込み切れず、コツンと来た印象がない。グロース株には底打ち感がない」と話していた。
    「グロース株売り、バリュー株買いの流れになると日経平均は上に行きづらい。米長期金利への警戒感が拭えず、週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出を控え、荒っぽい動きになるのではないか」との声が聞かれた
     
    ただ、騰落銘柄数では値上がり銘柄数の方が値下がり銘柄数より多い状態が続き、TOPIXは終始プラス圏で推移。相場全体は堅調だった。
     
    東証1部の出来高は8億2019万株、売買代金は1兆5803億円。騰落銘柄数は値上がり1564銘柄、値下がり538銘柄、変わらず92銘柄。
     
     
    業種別株価指数(33業種)では不動産業、鉄鋼、電気・ガス業の上昇が目立った。下落は鉱業、電気機器、その他製品など。
     
    個別では三菱UFJ、三井住友FGの銀行株が上昇した。ソフトバンクG、マネックスG、ホンダ、第一三共、JR東日本、住友不、三井不、日本製鉄、関西電なども上げた。
     
    一方、米ソフト大手買収と伝わったパナソニックやファストリ、任天堂、日本電産、東エレク、ソニーは下落した
     
    東証2部株価指数は前日比23.86ポイント高の7312.84ポイントと4日ぶり反発した。
    出来高1億8501万株。値上がり銘柄数は261、値下がり銘柄数は113となった。
     
    個別では、三井住建道路、森組、ユタカフーズ、あじかん、サトウ食品など13銘柄が昨年来高値を更新。ウインテスト、ダイナパック、ラピーヌ、日本アビオニクス、富士ソフトサービスビューロが買われた。
     
    一方、ギグワークス、ソケッツ、ヒラノテクシード、千代田化工建設、村上開明堂が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸し、午前の終値は同4円23銭高の3785円31銭だった。
    米追加経済対策が成立する見込みとなり、8日のNYダウが続伸した流れを受け続伸している。時価総額上位の銘柄の一角や好材料銘柄が堅調に推移したことが下支えしジャスダック平均はプラスを維持している。メイコーやセリア、ワークマンが上昇した。半面、シンバイオや出前館、フェローテクは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で344億円、売買高は4872万株。値上がり銘柄数は376、値下がり銘柄数は199となった。
     
    個別では、セーラー広告、シーズメンが一時ストップ高と値を飛ばした。アミタホールディングス、日本エス・エイチ・エル、高見澤、東北特殊鋼、メイコーは昨年来高値を更新。室町ケミカル、テラ、ユタカ技研、ジェイエスエス、サンオータスが買われた。
     
     一方、アピリッツが昨年来安値を更新。ニレコ、新報国製鉄、日本銀行、夢真ホールディングス、NEW ART HOLDINGSが売られた。

     
    東証マザーズ指数は前日比7.69ポイント安の1140.17ポイントと5日続落。
    米国市場でナスダックが下落した流れを引き継ぎ続落になっている。国内の新興市場でもIT(情報技術)関連などの値がさ株に売りが膨らんだ。マザーズ指数は一時、3%近く下げた。
    時価総額上位のアンジェスが第41回新株予約権の発行により168億円の調達を発表したことで、バイオ関連銘柄には下押し圧力となり、相場の上値を抑えている。
    フリーやラクス、BASEが下落した。一方で、AIinsやバルミューダ、ロゼッタは上昇した。
    市場では「マザーズ市場だけで取引をしている個人投資家はポジションを圧縮せざるを得ない水準だ」との声が聞かれた。
    値上がり銘柄数は194、値下がり銘柄数は142となった。
     
    個別ではタスキ、アララ、スタメン、ビートレンド、インターファクトリーなど15銘柄が昨年来安値を更新。メタップス、WACUL、メディアシーク、アンジェス、ロコガイドが売られた。
     
     一方、sMedioが一時ストップ高と値を飛ばした。リファインバース、アスカネット、自律制御システム研究所、アルー、ドリコムが買われた。

    【寄り付き概況】

    9日の日経平均株価はもみ合いで始まった。始値は前日比5円62銭高の2万8748円87銭。
     
    前日のNYダウが続伸したものの、ナスダック総合指数は反落と明暗を分ける展開となった。新型コロナワクチンの普及が加速していることや、米上院が1.9兆ドル規模の追加経済対策を可決したことで景気回復期待が高まり、NYダウは一時最高値圏に浮上するなど上値指向が強い。
    一方でハイテクセクター中心にグロース株が売られる展開が続いており、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も5.4%安と急落している。東京市場でもこの流れを引き継ぐ形で、バリュー株の多い景気敏感セクターが物色される一方、半導体関連などのグロース株は売り圧力が拭えない地合いが想定され、日経平均の上値は重そうだ。
     
    個別では、トヨタ、日立、デンソーが高く、テルモ、DOWA、大成建は堅調となっている。半面、東エレク、TDK、ファーストリテが安い。




    「おしゃれなカラス」


    週明けのNY株式市場で主要3指数はNYダウは過去最高値を更新し続伸。
    一方NASDAQとS&P500は金利上昇を背景に反落。
    1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案の最終的な議会採決待ち。
    経済再開による恩恵を受けるとみられる銘柄が上昇。
    一方、アップル、エヌビディア、テスラ、アルファベットなどが下落を主導。
    追加刺激策が導入され、景気回復ペースが加速するとの見方を背景にインフレ懸念が高まった。
    10年国債利回りは1.602%と1年ぶりの高水準。
    2年国債利回りは0.164%。
    10年債貸借(レポ)取引金利はマイナス2.91%。
    6日連続でマイナスとなっている。
    ドル円は109円に近付く水準で約9カ月ぶりの高値水準だ。
    ドルは年初来約2.5%上昇した。
    債券利回りの上昇が株価を圧迫しドルへの需要を押し上げるとの観測。
    レモンド米商務長官は8日、強いドルは「米国のためになる」という考えを表明した。
    ドル/円は9カ月ぶり高値となる108.875円。
    原油先物は一時67.98ドルと18年10月以来の高水準を付けた。
    ただ終値は1.04ドル(1.6%)安の65.05ドル。
    SKEW指数は137.01。
    恐怖と欲望指数は51→56。

    週明けのNYダウは306ドル高の31802ドルと続伸。
    高値は32148ドル、安値は31512ドル。
    一時過去最高値を更新。
    上昇率は0.97%。
    NASDAQは310ポイント安の12609ポイントと反落。
    下落率は2.41%。
    S&P500は20ポイント安の3821ポイントと反落。
    下落率は0.54%。
    ダウ輸送株指数は92ポイント高の13720ポイントと続伸。
    SOX指数は5.41%安の2762ポイントと反落。
    VIX指数は26.24と上昇。
    3市場の売買高は140.3億株(前日174億株。過去20日平均は153億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比70円高の28830円。
    ドル建ては大証比日中比75円高の28835円。
    ドル円は108.86円。
    10年国債利回りは1.602%。
    2年国債利回りは0.164%。

    週明けの日経平均は寄り付き344円高。
    終値は121円安の28743円と3日続落。
    日足は2日ぶりに陰線。
    7週連続月曜高は達成できなかった。
    一時400円近い反発から後場反転で一時220円安。
    日経平均採用225銘柄のうち140銘柄が上昇。
    それでも▲121円。
    東証1部上場1211銘柄が上昇(33業種中21業種が高くても)。
    でも▲2.6ポイントのTOPIXだった。
    TOPIXは反落。
    東証マザーズ指数は4日続落。
    日経ジャスダック平均は反落。
    東証1部の売買代金は2兆9863億円(前日3兆1752億円)。
    33日連続で2兆円超。
    値上がり1211銘柄(前日1352銘柄)。
    値下がり889銘柄(前日753銘柄)。
    新高値83銘柄(前日33銘柄)。
    新安値1銘柄(前日1銘柄)。
    騰落レシオは109.61(前日107.13)。
    NTレシオは15.18倍(前日15.22倍)。
    48日連続で15倍台。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    右肩上がりの25日線(29323円)からは▲1.98%。
    3日連続で下回った。
    右肩上がりの75日線は27878円。
    右肩上がりの200日線(24748円)からは△16.14%(前日△16.84%)。
    3日連続で△20%割れ。
    右下がりの5日線(29100円)から▲1.23%。
    3日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.768%(前日▲18.489%)。
    買い方▲7.811%(前日▲7.083%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.082%(前日▲2.225%)。
    買い方▲21.951%(前日▲20.507%)。
    空売り比率は41.4%(3日連続で40%超:前日43.6%)。
    空売り規制なしの比率は7.4%(前日11.0%)。
    日経VIは26.89と上昇。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.09倍(前日22.06倍)。
    前期基準では23.3倍。
    EPSは1301円(前日1308円)。
    225のPBRは1.29倍。
    BPSは22281円(前日22550円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.53%(前日4.53%)。
    配当利回りは1.66%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.00倍。
    前期基準では24.24倍。
    PBRは1.36倍。
    ドル建て日経平均は265.18(前日276.84)。
    東証1部単純平均株価は6円安の2371円。
    (2020年末2341円、2019年末2327円、
    2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は1976円(前日2219円)
    東証1部時価総額は708兆円(前日709兆円)。
    6日連続で700兆円超。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比70円高の28830円。
    高値29475円、安値28565円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比60円高の28820円。
    気学では「前日に引き続いて高き日は反落する」。
    水曜は「強象日。押し目買い」。
    木曜は「前日来高きは吹き値売り方針で駆け引きせよ」。
    金曜は「転機をつくる注意日」。
    ボリンジャーのプラス1σが30064円。
    マイナス1σが28582円。
    一目均衡の雲の上限が28040円。
    82日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は30048円。
    下限が29172円。
    3日連続で勝手雲の下。
    RSIが36.79(前日44.06)。
    RCIが3.85(前日3.85)。
    先週末に空けたマドは30044円ー29760円。
    今週木曜に空けたマドは29336円ー29277円。


    《今日のポイント3月9日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数はNYダウは過去最高値を更新し続伸。
       一方NASDAQとS&P500は金利上昇を背景に反落。
       10年国債利回りは1.602%と1年ぶりの高水準。
       10年債貸借(レポ)取引金利はマイナス2.91%。
       6日連続でマイナ。
       ドル円は109円に近付く水準で約9カ月ぶりの高値水準。
       SKEW指数は137.01。
       恐怖と欲望指数は51→56。

    (2)ダウ輸送株指数は92ポイント高の13720ポイントと続伸。
       SOX指数は5.41%安の2762ポイントと反落。
       VIX指数は26.24と上昇。
       3市場の売買高は140.3億株(前日174億株。過去20日平均は153億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比70円高の28830円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆9863億円(前日3兆1752億円)。
       33日連続で2兆円超。
       新高値83銘柄(前日33銘柄)。
       新安値1銘柄(前日1銘柄)。
       騰落レシオは109.61(前日107.13)。
       NTレシオは15.18倍(前日15.22倍)。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。

    (4)右肩上がりの25日線(29323円)からは▲1.98%。
       3日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(24748円)からは△16.14%(前日△16.84%)。
       3日連続で△20%割れ。
       右下がりの5日線(29100円)から▲1.23%。
       3日連続で下回った。

    (5)空売り比率は41.4%(3日連続で40%超:前日43.6%)。
       空売り規制なしの比率は7.4%(前日11.0%)。
       日経VIは26.89と上昇。

    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.768%(前日▲18.489%)。
       買い方▲7.811%(前日▲7.083%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲0.082%(前日▲2.225%)。
       買い方▲21.951%(前日▲20.507%)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.09倍(前日22.06倍)。
       EPSは1301円(前日1308円)。
       BPSは22281円(前日22550円)。

    (8)ドル建て日経平均は265.18(前日276.84)。
       東証1部時価総額は708兆円(前日709兆円)。
       6日連続で700兆円超。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが30064円。
       マイナス1σが28582円。
       一目均衡の雲の上限が28040円。
       RSIが36.79(前日44.06)。
       RCIが3.85(前日3.85)。

    今年の曜日別勝敗(3月8日まで)

    月曜6勝3敗
    火曜5勝3敗
    水曜5勝4敗
    木曜4勝4敗
    金曜2勝7敗


    なぜか「おしゃれなカラス」の寓話が脳裏を去来。

    王様な鳥たちの中で一番美しい者を王様にするというお触れを出した。
    それを聞いたカラス。
    自分の姿は黒く醜いと思いっていた。
    だから美しく装うために、他の鳥たちが落とした羽を拾い集め、身体中に貼りつけた。
    鳥たちは王様の前に集まり色とりどりの羽で着飾った鴉も姿を見せた。
    王様着飾ったカラスの羽が最も美しかったので彼を王様にしようとした。
    すると他の鳥たちは異議を申し立てた。
    それぞれ見覚えのある自分の羽をカラスから引き抜いた。
    結局カラスに残されたのは、自分自身の黒い羽だけだった。
    残された教訓。
    教訓は着飾ったってバレる。
    上辺だけの嘘や偽りはなんの意味もない。
    他人の力でのし上がろうと企めば、初めは良くても、後には必ず暴かれる。
    首都圏の知事たちの騒動を見たから思い出したのかも知れない。
    サラリーマン社会ではよくあることだが・・・。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    AGC(5201)・・・動兆

    AGCに注目する。
    同社はディスプレー、建築、自動車分野のガラス大手。
    アジアでの化学品拡大や5G関連素材に期待感。
    業績は復調。
    半導体、医薬品受託開発が拡大基調。


    (兜町カタリスト櫻井)



    9日の日経平均株価は反発後、もみ合いとなりそう。
    日経平均株価の予想レンジは2万8600円−2万8900円。
    NYダウ平均は306ドル高の31802ドルで取引を終えた。追加経済対策の成立期待から景気敏感株には買いが入った。ダウ平均は高値が32148ドルまであり、取引時間中の最高値を更新した。
    シカゴ日経平均先物も高寄りを示唆しており、ダウ平均の上昇を好感した買いが先行するだろう。ただ、ナスダックは2%を超える下落となっており、ハイテクを中心にグロース株は全般的に買いづらい。きのうの日経平均の急失速も、グロース株が下げを主導した。
     
    引き続き、時間外取引での米株価指数先物や海外株式の動向に左右される動きが予想され、積極的に買う動きは限られそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の後半(8日は108円50−51銭)と円安方向にある一方、ユーロ・円が1ユーロ=129円前後(同128円95−99銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、8日の大阪取引所清算値比70円高の2万8830円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■森組 <1853>
    今期経常を一転29%増益に上方修正。
     
    ■ホギメディカル <3593>
    発行済み株式数(自社株を除く)の6.28%にあたる190万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月9日から10月31日まで。
     
    ■ディー・ディー・エス <3782>
    NTT西日本、鳥取県情報センターと組み、小規模自治体でも導入しやすいLGWAN-ASPサービスとして多要素認証基盤「テミス」を提供開始。
     
    ■大紀アルミニウム工業所 <5702>
    今期経常を一転14%増益に上方修正・最高益、配当も3円増額。
     
    ■帝国電機製作所 <6333>
    発行済み株式数(自社株を除く)の4.1%にあたる80万株(金額で8億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月9日から22年3月8日まで。
     
    ■光陽社 <7946>
    MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。犬養岬太社長が代表を務めるKKがTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株935円で5日終値を30.6%上回る水準。買い付け期間は3月9日から4月19日まで。
     
    ■燦キャピタルマネージメント <2134>
    不動産関連事業やシステム開発を手掛けるセブンスターを株式交換で完全子会社化する。
     
    ■朝日印刷 <3951>
    今期経常を一転6%増益に上方修正、配当も2円増額。
     
    ■Kudan <4425>
    台湾Vecowとの自律移動ロボットの共同試作機を一部公開。
     
    ■ロゼッタ <6182>
    子会社MATRIXがドーナッツロボティクスと業務提携。「言語フリースペース」と「スマートマスク」が連携し、アフターコロナでの世界の対面接客シーンの変革を目指す。また、子会社TravelDXのリモート海外旅行サービス「VR トリップ」で言語フリーが実現。
     
    ■大黒屋ホールディングス <6993>
    中国上海に子会社設立。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    9(火)
    【国内】
    1月家計調査(8:30)
    10-12月期GDP改定値(8:50)
    2月マネーストック(8:50)
    12月工作機械受注(15:00)
    5年国債入札
    《決算発表》
    サトウ食品、Bガレージ、Eインフィニティ、不二電機、ピースリー、ビーアンドピー
     
    【海外】
    予定はありません


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■日本アクア<1429>
    超速硬化防水材を本格展開 まずベランダ向け
     
    ■大戸屋HD<2705>
    メニュー値下げを全店拡大 価格改定で需要創出を狙う
     
    ■神戸製鋼所<5406>
    チタン量産化に成功
     
    ■日本ガイシ<5333>
    NAS電池と太陽光発電で新サービス検討
     
    ■三菱電機<6503>
    空調・換気を連動制御 オフィス向け専用装置
     
    ■パナソニック<6752>
    米ソフト大手を買収へ 7000億円で最終調整
     
    ■日産自動車<7201>
    スマホで購入完結 商談から納車まで脱店舗
     
    ■島津製作所<7701>
    シンガポールで個別化医療・医薬品開発支援
     
    ■JR東日本<9020>
    初の自動運転 常磐線一部区間で13日から
     
    ■ソフトバンクG<9984> 
    資先の英グリーンシルが破綻申請へ
     

     
    8日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比306ドル14セン高の2万1802ドル44セントで終えた。
    追加の米経済対策が近く成立するとの期待から景気敏感株に買いが優勢となった。
    米議会上院は先週末、総額1兆9000億ドル規模の経済対策法案を可決。14日までにバイデン大統領が署名し、成立する見通しとなった。1人当たり最大1400ドルの現金給付なども含んでおり、景気押し上げ効果への期待から株式の買いが先行。ダウ平均は一時650ドル超上昇し、取引時間中の史上最高値を更新した。
    米疾病対策センター(CDC)が、新型コロナウイルスのワクチン接種した人同士であれば、マスクなしで小規模な会合が可能になるとの見解を表明。経済活動の正常化が進むとの見方も株価上昇につながった。
     
    経済活動の再開の恩恵を受けやすい銘柄が買われた。カリフォルニア州が5日にテーマパークの営業制限の緩和を発表、「ディズニーランド」が近く再開するとの見方から映画・娯楽のウォルト・ディズニーが6%高。クレジットカードのビザや、経済対策が業績を押し上げるとアナリストが指摘したホームセンターのホーム・デポも高い。
     
    景気回復を見込み、8日の米債券市場では長期金利が一時1.6%台に上昇した。これを好感して、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースなど金融株も総じて高かった。ダウ平均の上げ幅は一時651ドルに達し、2月に付けた過去最高値を上回った。
     
    週後半に重要指標の発表を控え、市場では様子見姿勢も広がっている。翌3日は2月のADP全米雇用報告や米ISMサービス業購買担当者景況指数(PMI)、週末5日は2月の米雇用統計が発表される。日系証券関係者は「指標の内容によっては、長期金利の上昇圧力が再び強まる」と指摘。目先、金利のさらなる上昇が株価の重しとなる状況が続く可能性があると説明した。
     
    ナスダック総合株価指数は反落し、前週末比310.987ポイント(2.4%)安の1万2609.161で終えた。朝方は高くなる場面もあったが、米長期金利の上昇を受けて高PER(株価収益率)のハイテク株の持ち高を整理する目的の売りが午後に加速した。スマートフォンのアップルが4%下げ、ソフトウエアのマイクロソフトは2%近く下げた。半導体のエヌビディアが7%安、電気自動車のテスラは6%安となった。
     
    在宅勤務や巣ごもり消費が追い風だった銘柄への売りも目立った。ビデオ会議システムのズーム・ビデオ・コミュニケーションズは8%下げた。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    31,802.44+306.14
    S&P500種
    3,821.35−20.59
    ナスダック
    12,609.161−310.987
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,698.50−2.20
    NY原油(ドル/バレル)
    64.68−1.41
    円・ドル
    108.88 - 108.93+0.38
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


     
    8日のシカゴ日経平均先物は反落した。3月物は前週末比350円安の2万8830円で引け、8日の大取終値を70円上回った。
     
    経済活動の再開が進んでいるほか、バイデン大統領が提示した1.9兆ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案を上院が可決したため速やかに成立し回復をさらに支援するとの期待に寄り付き後、大きく上昇した。特に景気循環株を押し上げ、ダウは日中取引で史上最高値を更新。米株とともに買われる場面もあった。一方、金利高を警戒したハイテク株の売りは加速した。
    この日の3月物高値は2万9475円、安値は2万8565円。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    28830 ( +70 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    28835 ( +75 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6719.13(+88.61)
    8日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに反発した。前週末の終値に比べ88.61ポイント(1.3%)高の6719.13で引けた。構成銘柄の6割超が上昇した。
    序盤は軟調で、6600を試す展開となった。しかし、午後に入って米株価が高寄りするとジリ高に転じ、引け際に3週間ぶり高値となる6726.40まで買われた。
    時価総額の大きい金融株と鉱業株が指数をけん引した。銀行株には米長期金利の上昇を背景に利ざや改善を見込んだ買いも入った。
     
    個別銘柄では教育事業のピアソンが大幅高となった。コロナ禍で好調だったデジタル教育事業を学校関連以外にも拡大する計画が好感された。航空機エンジンのロールス・ロイスも大幅に上げた。
    買いが優勢で始まった石油株は、原油相場の下落に伴い売りに押された。ロンドン証券取引所(LSE)グループは続落した。複数のアナリストが目標株価を引き下げたことが響いた。同社は買収コスト増の懸念から前週末に急落していた。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14380.91(+460.22)
    8日のドイツ株式指数(DAX)は3営業日ぶりに大幅に反発した。終値は前週末と比べて460.22ポイント(3.3%)高の1万4380.91と、2月に付けた過去最高値(終値ベース)を更新した。1日の上昇幅としては2020年11月上旬以来の大きさだった。
    米国の追加経済対策による景気回復への期待感などから、輸出株を中心に幅広い銘柄が買われた。
     
    個別では、工業用ガスのリンデやタイヤのコンチネンタル、BMWなど自動車関連株の値上がりが目立った。下落したのは料理宅配大手のデリバリーヒーローなど3銘柄だけだった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5902.99(+120.34)
    フランスやイタリアなど欧州の主要株式相場も軒並み大幅高となり、いずれも約1年ぶりの高水準で引けた。
     
     

03月09日 毎日コラム
「ダウをください」
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