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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


03月01日 マーケットコメント

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03月11日 マーケットコメント


    日経平均は大幅に4日続伸。11日の米国市場でNYダウは188ドル高と5日続伸し、連日で過去最高値を更新した。1.9兆ドル規模の追加経済対策が成立し、30年物国債入札が無難な結果で長期金利も落ち着きを見せた。
    特に経済対策成立による米景気回復への信頼度が高く、現状程度の金利水準なら受け入れられそうな雰囲気に変わってきた。ECBが11日の理事会で国債の買い入れペースを加速すると決めたことも不安払拭に一役買っている。
     
     
    今週は堅調展開だった。引き続き米国の長期金利やこれを受けた米国株の動向に振り回されたものの、長期金利の上昇に一服感が出てきたことや、米国株に強い上昇が見られたことなどから、下値不安が和らいだ。
    物色では景気敏感系を中心としたバリュー株とハイテクを中心としたグロース株の綱引きのような状況が続いたが、金利上昇一服でグロース株に持ち直しの動きが見られたことは安心材料となった。
    日経平均は2万9000円や2万9500円など節目の水準をあっさり突破し、目先の底打ち期待が高まった。日経平均は週間では約853円の上昇となり、週足では3週ぶりに陽線を形成した。
     
     
    さて、来週は不安定な展開か。
    FOMC(3/16〜17)、日銀金融政策決定会合(3/18〜19)と中央銀行イベントが続く。足元では米国の長期金利がマーケットをかく乱していること、また、日銀は今回の会合でこれまでの政策の点検を行う予定であることから、両イベントともに通常以上に注目を集めることになるだろう。
    FOMCの結果を東京市場で消化するのは18日木曜、日銀の結果を消化するのは19日金曜の午後で、週前半は動きづらく、後半は荒くなりそう。両イベント前に不安定な動きも出てきたことから、これらを通過して株高加速というシナリオも十分期待でき、その可能性も高いとみる。週末までは神経質な状況が続くと予想する。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)
     
    31156.87  ボリンジャー:+3σ(25日)
    31126.82  ボリンジャー:+2σ(26週)
    30602.19  ボリンジャー:+2σ(25日)
    30481.30  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30047.52  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    29717.83  ★日経平均株価12日終値
     
    29511.55  均衡表基準線(日足)
    29492.84  25日移動平均線
    29459.21  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29172.16  均衡表転換線(週足)
    29152.48  均衡表転換線(日足)
    29100.26  6日移動平均線
    29027.94   新値三本足陰転値
    28938.17  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28795.88  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28437.12  13週移動平均線
    28383.49  ボリンジャー:-2σ(25日)
    28061.65  75日移動平均線
     
    終値は緩やかに上昇する25日線上方に復帰し、短期的な調整完了を示唆。ローソク足は上ヒゲの短い大陽線を示現して強い買い圧力を窺わせたほか、TOPIXは5日線と25日線が短期ゴールデンクロス(GC)を示現。
    日経平均の本日終値は2月16日高値30714.52円から3月5日安値までの下げ幅の半値戻しを達成し、2月高値までの全値戻しが視野に入ってきた。パラボリック陽転値は本日ザラ場高値から78.86円上の29823.18円(本日終値比105.35円)にあって強気転換のハードルは下がっている。ボリンジャーバンド(25日ベース)の+1σは30047.52円にあり、通常の値幅の範囲内で3万円回復は可能とみられる。
     
     

    【大引け概況】
    12日の日経平均株価は4日続伸し、前日比506円19銭高の2万9717円83銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:55 容量:8.21M

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    2月25日(3万0168円)以来、約2週間ぶりの高値。
     
    前日の米株式市場では、1.9兆ドルの米追加経済対策が成立し景気拡大期待が膨らんだことが好感され、NYダウが118ドル高と最高値を更新した。米長期金利が落ち着いて推移したことを受けこれまでやや軟調に推移していた株価指標面で割高とされる半導体や電子部品株などを中心に買いが広がった。
    この流れを受けた東京株式市場も値を上げて推移。米株価指数先物が底堅く推移していることも安心感を呼んだ。半導体関連株などが上昇し、後場に入り一段と値を上げ、日経平均株価は500円を超す上昇となった。
     
    きょうは株価指数先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)算出日で商いは膨らんだ
    期末を控えて利益確定の売りも出やすく、日経平均は小幅ながら下げに転じる場面もあった。
    もっとも、メジャーSQ算出を波乱なく通過したあとは、イベントを乗り切ったことへの安心感などから先物主導で買いが強まった。市場からは相場のトレンドに追随する売買で運用するCTAなどが新たに6月物の持ち高を形成しているのではないかとの指摘もあった。日本時間12日の米株価指数先物がきょうの米株式相場の上昇を見込んで堅調に推移したことも、投資家心理を強気に傾けた。
     
    欧州中央銀行(ECB)が11日の理事会で、国債など資産買い入れのペースを加速すると決めたことも、米国を中心に広がっていた金利上昇への過度な警戒感を和らげ、買い安心感につながった面もあった。
     
    SQを通過し「需給の不透明感が低下した」ことで市場心理が改善。後場は日経平均株価の上げ幅が500円を超えた。「重要イベントの通過後は上昇に弾みがつく」と指摘する声も聞かれた。前引けでは値下がり銘柄が過半数に達したが、後場は「幅広く押し目買いが入り」、切り返す銘柄が増えた。
     
    JPX日経インデックス400は4日続伸。終値は前日比246.70ポイント高の1万7621.83だった。東証株価指数(TOPIX)も4日続伸し、26.14ポイント高の1951.06で終えた。
     
    東証1部の売買代金はSQ算出に伴う売買の影響で、3兆6235億円と膨らんだ。売買高は15億8290万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1243と、全体の6割近くを占めた。値下がりは844銘柄、変わらずは108銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では金属製品、電気機器、海運業の上昇が目立った。下落は電気・ガス業、不動産業、陸運業など。
     
    個別銘柄では、東エレクが終値で9営業日ぶりに反発。スクリンやディスコ、信越化やSUMCOなど半導体関連銘柄が大幅高となった。安川電や太陽誘電、ダイキンも上げた。楽天は8.6%高だった。ソニー、ソフトバンクG、日本郵政が値を上げた。郵船、川崎船が買われた。
     
    一方、宝HLDやTOTO、東急不HD、住友不が売られた。Jフロントや三越伊勢丹も下げた。ファーストリテが小幅安。マネックスG、関西電がさえない。東京海上、MS&AD、アステラス薬、日産自、SUBARUが売られた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比44.08ポイント高の7443.18ポイントと4日続伸した。
    出来高3億0733万株。値上がり銘柄数は267、値下がり銘柄数は140となった。
     
    個別では、フォーシーズホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。日和産業、ミズホメディー、ベルテクスコーポレーション、ヒラノテクシード、テクノスマートなど8銘柄は昨年来高値を更新。築地魚市場、オーケーエム、ユニバンス、黒田精工、サンコーが買われた。
     
    一方、倉庫精練、サンテック、高松機械工業、アライドテレシスホールディングス、ニッセイが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は6日続伸した。終値は前日比17円29銭高い3850円82銭だった。東証1部市場で日経平均株価がジリ高基調となり、新興市場も徐々に強い値動きとなった。マクドナルドやフェローテク、出前館が上昇した。半面、シンバイオや室町ケミカル、ワークマンは下落した。
    「日経平均株価の構成銘柄を中心とした大型株の値上がりで投資家が強気になり、短期売買が活発化した」とみられる。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で455億円、売買高は8772万株だった。値上がり銘柄数は389、値下がり銘柄数は231となった。
     
    個別では、ニッパンレンタルがストップ高。石垣食品は一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、ナカボーテック、エムケー精工、メイコー、浜木綿など7銘柄は昨年来高値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、オーネックス、日本銀行、ニッポン高度紙工業、リバーエレテックが買われた。
     
    一方、メディシノバ・インクがストップ安。セーラー広告、ウチダエスコ、サンオータス、大塚家具、タカセが売られた。


    東証マザーズ指数は4日続伸した。終値は前日比35.08ポイント高い1207.15ときょうの高値引けで終えた。上昇率は1月21日以来、約2カ月ぶりの高さとなった。
    11日の米国市場で米長期金利の上昇に対する警戒感が和らぎ主要3指数が上昇した。これまで売りが膨らんでいた国内新興市場の時価総額の大きいIT(情報技術)関連銘柄に買いが入り、指数を押し上げた。メルカリやフリー、BASEが上昇した。半面、QDレーザやcoly、カラダノートが下落した。
    値上がり銘柄数は270、値下がり銘柄数は61となった。
     
    個別ではシャノンがストップ高。ENECHANGEは一時ストップ高と値を飛ばした。sMedioは昨年来高値を更新。ダブルエー、ナレッジスイート、フリー、ピアズ、コマースOneホールディングスが買われた。
     
    一方、カラダノート、インパクトホールディングス、Macbee Planet、coly、ドリコムが売られた。


    12日午前の日経平均株価は続伸し、前日比277円10銭高の2万9488円74銭で終えた。上げ幅は一時300円を超えた。
     
    米長期金利の上昇に対する過度な警戒感が薄れ、11日の米株式市場で主要3指数がそろって上昇した。米株高で運用リスクを取りやすい雰囲気が広がるなか、東京株式市場でも買いが優勢だった。
    バイデン米大統領の署名により米追加経済対策が成立し、景気回復期待が高まり米国株が上昇した流れを引き継ぎ、日経平均株価はじり高となった。寄り付きには先物などの特別清算指数(SQ)算出に絡んだ売買もあったが、相場の動きへの影響は限定的だった。
    期末を控えて利益確定の売りも出やすく、日経平均は小幅ながら下げに転じる場面もあった。
    もっとも、メジャーSQ算出を波乱なく通過したあとは、イベントを乗り切ったことへの安心感などから次第に買いが強まった。
     
    欧州中央銀行(ECB)が11日の理事会で、国債など資産買い入れのペースを加速すると決めたことも、米国を中心に広がっていた金利上昇への過度な警戒感を和らげ、投資家心理を支えた。
    騰落銘柄数では値下がりの方が多い時間が続いた。来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)や日銀金融政策決定会合を控え「売りが出やすいタイミング」との声もあった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)もともに続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で2兆411億円、売買高は8億7787万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は925と、全体の約4割を占めた。値下がりは1149、変わらずは120だった。

     
    業種別株価指数(33業種)では電気機器、鉄鋼、金属製品の上昇が目立った。下落は保険業、不動産業、電気・ガス業など。
     
    個別銘柄では、日経平均のプラス寄与度上位には東エレクやアドテスト、信越化、TDKなど半導体・電子部品関連銘柄。KDDI、三井住友、JFEが値を上げ、ソニー、キーエンスはしっかり。ソフトバンクGやエムスリー、トヨタも高かった。
     
    一方、宝HLDや東急不HD、住友不に売りが目立った。中外薬、塩野義はさえない。ファーストリテ、マネックスG、東京海上、九州電が軟調。日野自、TOTO、京成も売られた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比33.49ポイント高の7432.59ポイントと4日続伸した。
    値上がり銘柄数は226、値下がり銘柄数は143となった。
     
    個別では、フォーシーズホールディングスが一時ストップ高と値を飛ばした。日和産業、ミズホメディー、ベルテクスコーポレーション、ヒラノテクシード、ASTIなど7銘柄は昨年来高値を更新。築地魚市場、オーケーエム、大盛工業、黒田精工、新内外綿が買われた。
     
    一方、サンテック、高松機械工業、倉庫精練、サトウ食品、日本和装ホールディングスが売られた。
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    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比14円70銭高い3848円23銭となった。11日の米株式市場で米長期金利への上昇に対する警戒感が和らぎ、主要3指数が上昇した。投資家心理が改善し、国内の新興市場でもハーモニックやマクドナルドなどの時価総額の大きい銘柄の買いが目立った。
    フェローテクや出前館、GMO-FHが上昇した。半面、シンバイオや夢真HD、メディシノバは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で260億円、売買高は4856万株。
    値上がり銘柄数は370、値下がり銘柄数は221となった。
     
    個別では、ニッパンレンタルがストップ高。石垣食品は一時ストップ高と値を飛ばした。藤田エンジニアリング、ナカボーテック、エムケー精工、メイコー、浜木綿など7銘柄は昨年来高値を更新。ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、大日光・エンジニアリング、小田原エンジニアリング、日本コンピュータ・ダイナミクス、リバーエレテックが買われた。
     
    一方、メディシノバ・インクがストップ安。ウチダエスコ、サンオータス、アピリッツ、新都ホールディングス、大塚家具が売られた。


    東証マザーズ指数は前日比26.32ポイント高の1198.39ポイントと4日続伸。
    米国市場でナスダックが大幅高したことやナイトセッションが大幅上昇した流れを引き継ぎ続伸した。時価総額上位銘柄の一部が指数を支えた。BASEやAIins、フリーが上昇した。一方で、QDレーザやアンジェス、マクビープラは下落した。
    値上がり銘柄数は247、値下がり銘柄数は79となった。
     
    個別ではENECHANGEが一時ストップ高と値を飛ばした。sMedioは昨年来高値を更新。ダブルエー、コマースOneホールディングス、テックポイント・インク、うるる、フリーが買われた。
     
     一方、インパクトホールディングス、サマンサタバサジャパンリミテッド、メディア工房、Macbee Planet、QDレーザが売られた。

    【寄り付き概況】

     
    12日の日経平均株価は4日続伸して始まった。始値は前日比76円10銭高の2万9287円74銭。上げ幅は一時150円を超えた。
     
    11日のNYダウ工業株30種平均は5日続伸し、過去最高値を更新した。S&P500種株価指数も1カ月ぶりに過去最高値を更新したほか、米長期金利上昇に対する過度な警戒感が和らぎ、ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も反発。運用リスクを取りやすい雰囲気が広がるなか、きょうの東京株式市場では半導体関連株が総じて上昇している。
     
    欧州中央銀行(ECB)が11日の理事会で、国債など資産買い入れのペースを加速すると決めたことも、米国を中心に広がっていた金利上昇への過度な警戒感を和らげ、投資家心理を支えている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに一時下げに転じる場面もあるなど、上値が重い。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、13業種が高く、値上がり上位は電気機器、金属製品、石油、情報・通信など。値値下がり上位に空運、陸運、保険、海運など。
     
    個別では、SUMCOや東エレク、スクリンなど半導体関連銘柄が高い。ソフトバンクGやソニー、エムスリー、オムロンも上げている。
     
    一方、三越伊勢丹や丸井G、高島屋など小売りの一角が安い。ファストリ、コンコルディ、新生銀、静岡銀も軟調。トヨタ、東京海上はさえない。
     



    「問いかけ」

    木曜のNY株式市場で主要3指数は上昇。
    NASDAQは329ポイントと大幅反発となった。
    バイデン米大統領は1.9兆億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案に署名。
    現金給付は
    早ければ今週末から各世帯の銀行口座に振り込まれるという見通し
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は71万2000件.
    前週の75万4000件から減少した。
    市場予想は72万5000件だった。
    「経済部門の再開が拡大しており、労働市場の回復が軌道に乗り始めている」という解釈だ。
    ドル円は108円台半ば。
    ビッドコインは上昇。
    10年国債利回りあは1.524%。
    2年国債利回りは0.140%。
    恐怖と欲望指数は51→57。


    木曜の日経平均は寄り付き3円安。
    相変わらずマイナスとプラスを繰り返し終値は175円高の29211円と3日続伸。
    日足は2日ぶりに陽線。
    3日連続で2万9000円台。
    TOPIXは続伸。
    東証マザーズ指数は3日続伸。
    日経ジャスダック平均は3日続伸。
    東証1部の売買代金は2兆3692億円(前日2兆8999億円)。
    36日連続で2兆円超。
    値上がり1558銘柄(前日879銘柄)。
    値下がり570銘柄(前日1218銘柄)。
    新高値120銘柄(前日63銘柄)。
    2月16日以来の3ケタ。
    新安値2銘柄(前日0銘柄)。
    騰落レシオは117.35(前日118.99)。
    NTレシオは15.18倍(前日15.13倍)。
    51日連続で15倍台。
    サイコロは6勝6敗で50.00%。
    右肩上がりの25日線(29449円)からは▲0.81%。
    6日連続で下回った。
    右肩上がりの75日線は28007円。
    右肩上がりの200日線(24881円)からは△17.40%(前日△16.91%)。
    6日連続で△20%割れ。
    右下がりの5日線(28976円)から△0.81%。
    2日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.402%(前日▲18.150%)。
    買い方▲6.006%(前日▲6.809%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.786%(前日▲0.194%)。
    買い方▲19.013%(前日▲20.292%)。
    空売り比率は37.8%(10日ぶりに40%割れ:前日40.2%)。
    空売り規制なしの比率は8.5%(前日7.0%)。
    日経VIは23.59と低下。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.49倍(前日22.44倍)。
    前期基準では23.72倍。
    EPSは1298円(前日1293円)。
    225のPBRは1.31倍。
    BPSは22298円(前日22165円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.45%(前日4.46%)。
    配当利回りは1.63%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.40倍。
    前期基準では24.66倍。
    PBRは1.38倍。
    ドル建て日経平均は268.56(前日266.61)。
    東証1部単純平均株価は21円高の2421円。
    (2020年末2341円、2019年末2327円、
    2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は2082円(前日2081円)
    東証1部時価総額は720兆円(前日717兆円)。
    9日連続で700兆円超。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比60円高の29100円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比60円高の29100円。
    気学では「転機をつくる注意日」。
    月曜は「高下激しく初高後安」。
    火曜は「変化を起こす重要日。引け尻に注意肝要」。
    水曜は「ポイント日にして不時の高下を見せる日」。
    木曜は「前日来の波動について駆け引きせよ」。
    金曜は「突っ込み買いの日。逆に上放れ高きは売り迎え」。
    ボリンジャーのプラス1σが30026円。
    マイナス1σが28873円。
    一目均衡の雲の上限が28015円。
    85日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は29714円。
    下限が29181円。
    5日ぶりに勝手雲の中。
    今日の下限は29401円。
    勝手雲は17日に黒くねじれる。
    RSIが39.60(前日36.94)。
    RCIが17.86(前日12.36。
    まずは4日に空けたマドの埋め(29336円ー29277円)。
    メジャーSQそして変化日。
    週足陽線基準は29743円。


    《今日のポイント3月12日》

    (1)東証1部の売買代金は2兆3692億円(前日2兆8999億円)。
       新高値120銘柄(前日63銘柄)。
       2月16日以来の3ケタ。
       新安値2銘柄(前日0銘柄)。
       騰落レシオは117.35(前日118.99)。
       NTレシオは15.18倍(前日15.13倍)。
       サイコロは6勝6敗で50.00%。

    (2)右肩上がりの25日線(29449円)からは▲0.81%。
       6日連続で下回った。
       右肩上がりの200日線(24881円)からは△17.40%(前日△16.91%)。
       6日連続で△20%割れ。
       右下がりの5日線(28976円)から△0.81%。
       2日連続で上回った。

    (3)空売り比率は37.8%(10日ぶりに40%割れ:前日40.2%)。
       空売り規制なしの比率は8.5%(前日7.0%)。
       日経VIは23.59と低下。

    (4)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.402%(前日▲18.150%)。
       買い方▲6.006%(前日▲6.809%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲1.786%(前日▲0.194%)。
       買い方▲19.013%(前日▲20.292%)。

    (5)日経平均採用銘柄の予想PERは22.49倍(前日22.44倍)。
       EPSは1298円(前日1293円)。
       BPSは22298円(前日22165円)。

    (6)ドル建て日経平均は268.56(前日266.61)。
       東証1部時価総額は720兆円(前日717兆円)。
       9日連続で700兆円超。

    (7)ボリンジャーのプラス1σが30026円。
       マイナス1σが28873円。
       勝手雲の上限は29714円。
       下限が29181円。
       5日ぶりに勝手雲の中。
       今日の下限は29401円。
       勝手雲は17日に黒くねじれる。
       RSIが39.60(前日36.94)。
       RCIが17.86(前日12.36。
       まずは4日に空けたマドの埋め(29336円ー29277円)。
       メジャーSQそして変化日。
       週足陽線基準は29743円。

    今年の曜日別勝敗(3月11日まで)

    月曜6勝3敗
    火曜6勝3敗
    水曜6勝4敗
    木曜5勝4敗
    金曜2勝7敗

    (1)将来確実に受け取る利益  :1万円  
        受け取る時期       :1年後に1回のみ
       現在の国債利回り(金利) :1%

          現時点の価値は9901円

    (2)将来確実に受け取る利益  :1万円
       受け取る時期       :1年後に1回のみ
          現在の国債利回り(金利) :3%

        現時点の価値は9709円。

    利回り1%の時と比べて現在価値は192円分下落した。

    (3)将来確実に受け取る利益  :1万円
    受け取る時期          :2年後に1回のみ 
    現在の国債利回り(金利)    :1%

    現時点の価値は9803円となる。

    「金利が上がる」「利益を受け取る時期が遠ざかる」と、証券の現在価値は理論的計算上下がるということ。
    この債券の理論を株式市場に持ち込んだか理解不能になるのかも知れない。
    所詮本好きの机上の空論。
    必要なのは理論の検証だが、これが少ない。

    東証1部予想株式益回り=4.11%   
    10年国債利回り   =0.12%

    現在
    東証1部予想株式益回り=4.11%
    配当利回り      =1.60%  
    10年国債利回り   =0.12%

    バブル時
    東証1部予想株式益回り=2.00%
    配当利回り      =0.50%  
    10年国債利回り   =8.00%
    どれを選べば正解だったかは一目稜線だろう。
    これは今でも同じ問いかけになる。

    スケジュールを見てみると・・・。

    12日(金)法人企業統計、メジャーSQ、米生産者物価、ミシガン大学消費者信頼感、変化日
    14日(日)米失業保険追加給付等の経済対策失効、夏時間入り
    15日(月)機械受注、第3次産業活動指数、米NY連銀製造業景況感、対米証券投資、中国各種経済指標、      株高の日
    16日(火)米FOMC、鉱工業生産、小売売上高、輸出入物価、NAHC住宅価格指数、独ZEW景況感、      変化日
    17日(水)貿易統計、米パウエルFRB議長会見、住宅着工件数
    18日(木)新銀金融政策決定会合、首都圏マンション新規販売
    19日(金)黒田日銀総裁会見、消費者物価
    20日(土)春分の日
    21日(日)千葉県知事選投開票


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    クリーマ(4017)・・・動兆

    クリーマに注目する。
    ハンドメイド作品のEC市場「Creema」運営。
    10%の成約手数料が柱。
    巣ごもり追い風に利用者数、流通総額とも拡大加速、
    成約手数料が続伸。
    広告枠収入も大幅増。
    地域産業支援や実店舗へのコロナ影響、下期の広告宣伝費をこなし営業増益。

    (兜町カタリスト櫻井)


    12日の日経平均株価は買い先行後は、上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万9000円−2万9400円。
    NYダウ平均は188ドル高の32485ドルで取引を終えた。追加経済対策法案が成立したことで楽観ムードが強まる展開。ダウ平均とS&P500が史上最高値を更新し、ナスダックは2%を超える上昇となった。
    きのう11日の堅調な地合いや、現地11日の米国株式が上昇したことなどから、買い優勢のスタートとなりそう。
     
    ただ、買い手がかり材料に乏しいことから、積極的に買い進む動きは限られそう。また、今年に入り金曜日の立ち合い9日あるが、2勝7敗とさえないことが意識される場面もありそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の半ば(11日は108円66−67銭)とやや円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=130円前後(同129円71−75銭)とやや円安方向にあるなど、まちまちの動き。
    シカゴ日経平均先物6月限の円建て清算値は、11日の大阪取引所清算値比65円高の2万9105円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■大盛工業 <1844>
    上期経常を2.8倍上方修正。
     
    ■石垣食品 <2901>
    アグリテック・フードテック事業を展開するベジタリアと資本業務提携。また、辛澤氏を引受先とする436万9000株の第三者割当増資を実施する。発行価格は103円。
     
    ■フージャースホールディングス <3284>
    発行済み株式数の35.86%にあたる2063万7500株の自社株を消却する。消却予定日は3月25日。
     
    ■ラクスル <4384>
    上期経常が黒字浮上で着地・11-1月期も黒字浮上。
     
    ■ニッパンレンタル <4669>
    MBO(経営陣が参加する買収)による株式の非公開化を目指す。石塚春彦社長が代表を務める赤城がTOB(株式公開買い付け)を実施する。TOB価格は1株1050円で11日終値を14.4%上回る水準。買い付け期間は3月12日から4月22日まで。
     
    ■鎌倉新書 <6184>
    今期経常は2.7倍増益へ。
     
    ■ダブル・スコープ <6619>
    韓国子会社のW-SCOPE CHUNGJU PLANTがコスダックへの株式上場に向けた準備を開始。
     
    ■Macbee Planet <7095>
    5-1月期(3Q累計)経常が35%増益で着地・11-1月期も2.8倍増益。
     
    ■はせがわ <8230>
    今期経常を89%上方修正、未定だった配当は1.75円減配。
     
    ■アールプランナー <2983>
    前期経常を22%上方修正。
     
    ■TOKAIホールディングス <3167>
    今期配当を2円増額修正。
     
    ■フマキラー <4998>
    今期経常を32%上方修正・3期ぶり最高益、配当も2円増額。
     
    ■アイモバイル <6535>
    上期経常は59%増益・通期計画を超過。
     
    ■Fast Fitness Japan <7092>
    3月31日現在の株主を対象に1→1.3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の13分の10に低下する。
     
    ■GMOフィナンシャルホールディングス <7177>
    2月営業収益は前年同月比58.2%増の45.2億円。
     
    ■カネミツ <7208>
    今期経常を赤字縮小に上方修正。
     
    ■菱洋エレクトロ <8068>
    今期経常は2.2倍増益へ。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    12(金)
    【国内】
    1-3月期法人企業景気予測調査(8:50)
    メジャーSQ
    《決算発表》
    クミアイ化、ヤーマン、ソフトウェアサー、シーイーシー、オハラ、スマレジ、HEROZ、丹青社、CAICA、丸善CHI、J.S.B.、MSOL、gumi、イトクロ、エイチーム、ギフト、Link−U、トーエル、ベステラ、菊池製作、カラダノート、さくらさ、クロスプラス、モルフォ、VALUENEX、バリュゴルフ、シャノン
     
    【海外】
    米2月生産者物価指数(22:30)
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
     
    ■台湾IT大手19社 2月46%増収 伸び率過去最高に
     
    ■東京五輪海外客 IOC 見送り方針を容認
     
    ■アストラ製ワクチン デンマークなどが接種中断 血栓との関連を調査
     
    ■英HSBC 石炭関連への融資廃止 総会に提案
     
    ■デジタル教科書 紙と併用 文科省 24年度全面移行見送り
     
    ■風力の環境アセス緩和 検討会了承 5万キロワット以上対象に
     
    ■武田<4502>
    2031年3月期までに新興国で1兆円販売目指す
     
    ■沢井製薬<4555>
    血管拡張薬の生産能力1.5倍へ 三田工場で連続ライン化
     
    ■第一三共<4568>
    メッセンジャーRNAワクチン 国産初の治験へ
     
    ■クボタ<6326>
    インド生産拡充 多目的農機を追加投入
     
    ■東芝<6502>
    疑似量子計算機 チップ連結で高速化 まず5倍
     
    ■京セラ<6971>
    中国の液晶工場閉鎖へ 市場拡大見込めず
     
    ■IHI<7013>
    「航空部門損益改善」 来期営業赤字 最大でも200億円
     
    ■シチズン<7762>
    傘下のシチズンマシナリーが旋盤向けロボ参入
     
    ■シークス<7613>
    車載攻勢 設備投資250億円 欧米・中国で需要増
     
    ■伊藤忠<8001>と宇部興産<4208>
    などアンモニア燃料船の燃料供給網づくりで協業
     
    ■あおぞら銀行<8304>
    起業家学生の採用強化 入行後も副業可能
     
    ■三井住友FG<8316>
    傘下の三井住友銀が政投銀とコロナファンド立ち上げ
     
     


    11日のNYダウ工業株30種平均は5日続伸し、15時現在は前日比233ドル52セント高の3万2530ドル54セントと前日に付けた過去最高値を上回っている。
     
    バイデン米大統領は11日、新型コロナウイルス流行に対応する1兆9000億ドル規模の経済対策法案に署名し、同法が成立した。1人最大1400ドルの現金支給や失業給付の上乗せなど、「対策の内容は、給付金や補助金が多く、景気への即効性が高い」とみられており、景気の回復加速への期待から、株買いが先行した。米長期金利の上昇が一服し、ハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄も買われている。
     
    航空機のボーイングなど資本財、スポーツ用品のナイキやクレジットカードのビザなど消費関連株への買いが目立つ。
     
    長期金利上昇への過度な警戒感が薄れ、主力ハイテクなどグロース(成長)株に買いの勢いが戻っているのも相場を押し上げている。11日の30年物国債入札が無難な結果となり、長期金利は1.5%台前半で落ち着いている。ソフトウエアのマイクロソフトや顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが2%強上げている。
     
    米労働省が朝方発表した週間の新規失業保険申請は、前週比4万2000件減少の71万2000件。2週ぶりに減少し、市場予想を上回る改善を示した。新型コロナ感染者数が減少傾向となり、経済活動の規制緩和の動きが広がる中、雇用情勢の改善がみられたことも、好感した。
     
    ナスダック総合株価指数は329.347ポイント高の1万3398.179で推移している。電気自動車のテスラや半導体のエヌビディアの上げが目立つ。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    32,485.59+188.57
    S&P500種3,939.34+40.53
    ナスダック
    13,398.673+329.841
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,722.60+0.80
    NY原油(ドル/バレル)
    65.91+1.47
    円・ドル
    108.48 - 108.53−0.18
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    11日のシカゴ日経平均先物は反発した。3月物は前日比180円高の2万9285円で引け、11日の大取終値を55円上回った。
    バイデン大統領が1.9兆ドル規模の追加経済対策法案に署名し成立すると景気回復期待が強まり、上げ幅を拡大した。長期金利動向の混乱も鎮静化したためハイテク株の買いも再燃。ダウは連日史上最高値を更新し引けた。
     
    この日の3月物高値は2万9385円、安値は2万9005円。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    29105 ( +65 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    29145 ( +105 )
    ( )は大阪取引所終値比




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6736.96(+11.36)
    11日のFTSE100種総合株価指数は小幅に反発した。前日の終値に比べ11.36ポイント(0.2%)高の6736.96で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。
    日中を通して狭い範囲で売買が交錯した。時価総額の大きい資源株が上昇し、指数を押し上げた。銅や原油高を追い風に鉱業株と石油株が買われ、それぞれ全銘柄が上げた。
     
    個別銘柄では、インドの同業他社の株式の半数を取得したと伝わったブックメーカー(賭け屋)のフラッター・エンターテインメントが5.5%高。航空大手のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)と3.2%高と上げが目立った。
     
    一方、朝方から銀行のHSBCホールディングスが安かった。スタンダードチャータード銀行などにも売りが波及した。外国為替相場でポンドが上昇し、医薬品株などポンド高が業績の重荷になる多国籍企業にも売りが出た。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14569.39(+29.14)
    11日のドイツ株式指数(DAX)は4日続伸し、連日で過去最高値(終値ベース)を更新した。終値は前日と比べて29.14ポイント(0.2%)高の1万4569.39だった。
    午前は利益確定の売りで小幅に下落していた。午後に欧州中央銀行(ECB)の政策発表を受けて金利上昇に対する警戒感が和らぎ、買いが優勢になった。米株高につれ高した面もある。
     
    個別では、料理宅配大手のデリバリーヒーローは、値ごろ感に着目した買いが入り高かった。米国市場でハイテク株が上昇し、半導体のインフィニオンテクノロジーズも上げた。半面、医薬・農薬大手のバイエルは利益確定の売りで下落した。自動車株も売りに押された。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6033.76(+43.21)
     
     

03月12日 毎日コラム
気づかない男性が多い更年期障害
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