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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


03月01日 マーケットコメント

03月02日 マーケットコメント

03月03日 マーケットコメント

03月04日 マーケットコメント

03月05日 マーケットコメント

03月06日 マーケットコメント

03月07日 マーケットコメント

03月08日 マーケットコメント

03月09日 マーケットコメント

03月10日 マーケットコメント

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03月12日 マーケットコメント

03月13日 マーケットコメント

03月14日 マーケットコメント

03月15日 マーケットコメント


    日経平均株価は6日続伸。終値は前日比154円高の2万9921円だった。
    前日の米国株が連日で最高値を更新する流れを引き継ぎこの日も買い優勢の展開に。海運、不動産、通信、サービス、小売など内需系のバリュー株中心に指数をけん引した。
    本日も値上がり銘柄数が値下がり銘柄数の3倍近くに達するなど、物色の裾野の広さが際立っている。昨年来高値を更新するトピックスの動きが示すように、いずれ日経平均も3万円台を回復し定着することになるだろう。
     
    ただ、好材料があったとは言え、バリュエーションを度外視した買いのようにも見える。
    また、東証2部やジャスダックなどニッチな市場では、普段商いの少ない銘柄がいきなり急騰するといった動きも散見されており、局地的には過熱感も強い。
    マネーゲームの様相が強まることは金融緩和の弊害でもある。
    個別の値動きが派手になりすぎた場合には、FOMCや日銀会合が相場を冷やすイベントになる可能性があるだけに、一定の注意を払っておきたい。
     
     
    あす17日の日経平均株価は、手控え気分か。
    16−17日開催のFOMC(米連邦準備制度理事会)、18−19日開催の日銀金融政策決定会合と続き、結果を見極めたいとの空気が広がりやすい。
    内容いかんでは米長期金利や為替相場が変動する可能性があり、とりあえずイベント通過待ちの状態と言えよう。
    市場では、「結果に対し、解釈の仕方次第では下がる要因になる可能性もあり、様子見にならざるを得ない」との声が聞かれた。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(16日現在)
     
    31389.88  ボリンジャー:+2σ(26週)
    31047.06  ボリンジャー:+3σ(25日)
    30618.66  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30563.22  ボリンジャー:+2σ(25日)
    30079.37  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    29921.09  ★日経平均株価16日終値
     
    29649.34  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29595.52  25日移動平均線
    29511.55  均衡表基準線(日足)
    29447.01  6日移動平均線
    29211.64   新値三本足陰転値
    29172.16  均衡表転換線(週足)
    29167.49  均衡表転換線(日足)
    29111.67  ボリンジャー:-1σ(25日)
    29053.58  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28680.02  13週移動平均線
    28627.83  ボリンジャー:-2σ(25日)
    28168.25  75日移動平均線
    28143.98  ボリンジャー:-3σ(25日)
    28079.05  均衡表雲上限(日足)
     
     ザラ場の高値安値ともに前日水準を上回り、25日線直下では上向きの5日線との距離を64.70円に縮めて短期ゴールデンクロス(GC)形成が接近している。
    一目均衡表では2月25日を直近ピークに下降基調にあった転換線が上向きに転換し、短期的な上昇圧力の強まりを窺わせた。ローソク足は陽線を引いたが、胴体部分と上下のヒゲはいずれも短く短期的な気迷いムードが生じやすい形状。本日までの6日間の上げ幅が合計1177.84円と大きく、東証1部の騰落レシオが120.10%と中立圏上限の120%ラインをわずかに上回っているため、明日は反動安リスクに留意が必要となろう。

     

    【大引け概況】
    16日の日経平均株価は6日続伸し、前日比154円12銭高の2万9921円09銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:02:25 容量:21.25M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前日のNYダウが7日続伸と昨年8月以来となる連騰記録で最高値を連日更新、ナスダック総合指数も切り返しに転じたことを受け、きょうの東京株式市場は追い風が意識された。日米の中銀による金融政策会合を目前に控え、寄り付きは売り買いが交錯しマイナス圏に沈む場面もあったが、その後は水準を切り上げ、前場中ごろから上げ足に勢いがついた。
     
    米長期金利の上昇一服でこのところ調整色を強めていた半導体関連株など値がさの成長(グロース)株が買われた。日経平均は取引時間中としては2月25日以来3週間ぶりに3万円台に乗せる場面もあった。ただ、利益確定売りも出て、上値は重かった。
     
    米連邦公開市場委員会(FOMC)が16〜17日に開かれるのを前に様子見ムードもあった。ある国内シンクタンクのストラテジストは「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が米長期金利の上昇をけん制する発言をするのではないかとの見方が強くなっている」と指摘。この日の日本株については「政策金利の見通し次第でFOMC後に株式相場が急伸する可能性もあるとみた一部の売り方は買い戻しに動いた」とみていた。
     
    JPX日経インデックス400は6日続伸。終値は前日比108.91ポイント高の1万7872.69と、昨年来高値を更新。東証株価指数(TOPIX)も6日続伸し、12.77ポイント高の1981.50と、1991年5月10日以来29年10カ月ぶりの高値を更新した。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆9091億円。売買高は14億1937万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1529と、全体の約7割を占めた。値下がりは592、変わらずは74銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は海運業、空運業、その他製品、不動産業が上昇率で上位を占めた。下落は鉄鋼、銀行業など。
     
    16日に東証1部に新規上場したウイングアクは9時45分に付けた初値(2000円)を20円(1.0%)下回る1980円で取引を終えた。
     
    個別では、東エレク、アドテスト、SUMCO、ソニー、村田製、レーザーテクが高かった。郵船、商船三井、川崎汽など海運株やJAL、ANAHDなど空運株も買われた。郵船が昨年来高値を付け、住友鉱は反発。ソフトバンクグループが上昇した。
     
    一方、三菱UFJ、みずほFGが軟調で、マネックスGは大幅安。静岡銀、千葉銀、ふくおかFGなど地銀株が安かった。塩野義、協和キリンが売られた。トヨタ、楽天が売られ、ファーストリテ、日本製鉄は反落した。
     
     
    東証2部株価指数は前日比35.00ポイント高の7521.54ポイントと6日続伸した。
    出来高1億9554万株。値上がり銘柄数は250、値下がり銘柄数は155となった。
     
    個別では、ケミプロ化成、オーウエル、オプティマスグループ、大運がストップ高。三井住建道路、森組、フジ日本精糖、カワサキ、丸尾カルシウムなど18銘柄は昨年来高値を更新。栗林商船、築地魚市場、玉井商船、ユニバンス、アルメタックスが買われた。
     
    一方、土屋ホールディングス、リミックスポイント、倉庫精練、サンコー、大日本コンサルタントが売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は8日続伸した。終値は前日比17円98銭高い3884円74銭と、2月12日以来およそ1カ月ぶりの高値を付けた。8日続伸は2020年5月15日〜6月2日の13日続伸以来。
    米景気回復への期待を背景にした前日の米株高を受けて、国内の新興市場でも投資家心理が上向き、好業績銘柄に買いが入った。ただ、ジャスダック銘柄を中心に上値は重かった。「値上がりした銘柄を早めに売って、次々と他の銘柄に乗り換えていく個人投資家が多かった」という。
    シンバイオやマクドナルド、フェローテクが上昇した。半面、GMO-FHやシステムディ、山王は下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で432億円、売買高は1億4254万株だった。値上がり銘柄数は381、値下がり銘柄数は235となった。
     
    個別では、ニックスがストップ高。東武住販、アトムリビンテック、テクノホライゾン、寺崎電気産業、メイコーなど13銘柄は昨年来高値を更新。セーラー広告、日本エマージェンシーアシスタンス、大塚家具、メディシノバ・インク、日本銀行が買われた。
     
    一方、オーネックス、石垣食品、山王、澤田ホールディングス、ルーデン・ホールディングスが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比16.79ポイント高の1213.68ポイントと反発。
    前日の一服を経て再び買い先行の展開。東証1部市場で日経平均株価が一時3万円に乗せるなど、再びリスクオンの地合いが強まったことで新興市場に買いが入りやすくなっている。BASEやメルカリ、JTOWERが上昇した。一方、KudanやGAテクノ、セルソースが下落した。
    市場では「バリュー株買い・グロース株売りの傾向が目立っていたことから、相対的に株価が出遅れてきたマザーズ市場の高成長銘柄の一角に買いが入っている」との指摘があった。
    値上がり銘柄数は208、値下がり銘柄数は127となった。
     
    個別では、プレミアアンチエイジングがストップ高。交換できるくんは一時ストップ高と値を飛ばした。Delta−Fly Pharma、コマースOneホールディングス、ENECHANGE、バンク・オブ・イノベーション、ロゼッタが買われた。
     
    一方、アクシージアが昨年来安値を更新。GA technologies、海帆、フィット、ジェネレーションパス、アイリッジが売られた。
     
     

    16日午前日経平均株価は続伸し、前日比189円85銭高の2万9956円82銭で終えた。取引時間中としては2月25日以来約3週間ぶりに3万円台に乗せる場面があった。
    15日の米株式相場の上昇が投資家心理を支えた。香港や上海などアジア市場の株高も好感された。
     
    前日に軟調だった値がさの半導体や電子部品、情報通信関連銘柄が上昇し、日経平均株価を押し上げた。これら業種は株価収益率(PER)が高く、金利上昇局面では割高さが意識されやすいが、前日の米国市場で長期金利の上昇が一服したため、買い戻しや押し目買いが入った。
    市場では「米連邦公開市場委員会(FOMC)が16日に開かれるのを前に、いったん先物の売りポジションを解消する動きもみられ、相場上昇の一因となっている」との見方もあった。
    FOMC前で様子見になりやすいタイミングだったが、投資家心理の改善を背景に前場は終始堅調だった。
     
    もっとも日経平均は前日までに5日続伸している。過熱感から利益確定売りも出て、上値を抑えた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。TOPIXは一時、1980.24ポイントまで上昇し、取引時間中としては1991年5月以来約29年10カ月ぶりの高値を付けた。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3841億円、売買高は7億3257万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1204と、全体の約55%を占めた。値下がりは867、変わらずは124銘柄だった。

     
    業種別株価指数(33業種)は空運業、海運業、その他製品、情報・通信業が上昇率で上位になった。下落は石油・石炭製品、証券・商品先物取引業など。
     
    きょう東証1部に新規上場したウイングアクは公開価格(1590円)を410円(25.8%)上回る2000円で初値を付けた。
     
    個別では、ソニー、東エレクが堅調で、レーザーテックは反発。任天堂は大幅高。川崎船、JAL、ソフトバンクGが買われ、村田製、ファーストリテ、JR東日本、JR西日本、JR東海が高かった。ユーグレナは急伸した。
     
    半面、楽天が売られ、マネックスGは大幅安。マネパG、三菱UFJ、三井住友が軟調で、野村は反落。楽天、日本郵政、出光興産、日本製鉄は値を下げた。トヨタがさえない。
     

    東証2部株価指数は前日比31.39ポイント高の7517.93ポイントと6日続伸した。
    値上がり銘柄数は233、値下がり銘柄数は153となった。
     
    個別では、オーウエルが一時ストップ高と値を飛ばした。三井住建道路、森組、フジ日本精糖、カワサキ、丸尾カルシウムなど14銘柄は昨年来高値を更新。ケミプロ化成、オプティマスグループ、大運、築地魚市場、ぷらっとホームが買われた。
     
    一方、土屋ホールディングス、リミックスポイント、日本アビオニクス、ストリーム、サンコーが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比16円50銭高い3883円26銭となった。一時は3883円41銭と取引時間中としては2月15日以来、およそ1カ月ぶりの高水準となった。米景気回復への期待から15日のNYダウ工業株30種平均が最高値を更新した。国内の新興市場でも投資家心理が強気に傾き、好業績銘柄を中心に買いが入った。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で258億円、売買高は1億269万株。
    値上がり銘柄数は365、値下がり銘柄数は230となった。
     
    個別では、アトムリビンテック、メイコー、キムラ、杉田エース、浜木綿など7銘柄が昨年来高値を更新。セーラー広告、ナガオカ、日本エマージェンシーアシスタンス、セキュアヴェイル、小田原エンジニアリングが買われた。
     
    一方、石垣食品、オーネックス、地域新聞社、システム ディ、ストリームメディアコーポレーションが売られた。
     


    東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比9.86ポイント高い1206.75だった。
    15日の米株式相場の上昇が投資家心理を支えた。FOMCの開催を控え、長期金利が伸び悩んだためナスダックも上昇した。本日のマザーズ市場は、米国市場でナスダックが上昇したことやナイトセッションがプラスで取引を終了した流れを引き継ぎ次ぐ格好で反発した。
     
    KudanやBASEが上昇したほか、Pアンチエイは制限値幅の上限まで買われた。一方、セルソースやGAテクノ、sMedioは下落した。
    値上がり銘柄数は193、値下がり銘柄数は138となった。
     
    16日にマザーズ市場に新規上場したHCHは公募・売り出し価格(公開価格、2120円)を1385円(65.3%)上回る3505円で初値を付けた。
     
    個別では、プレミアアンチエイジングがストップ高。交換できるくん、ENECHANGE、日本ホスピスホールディングス、バリュエンスホールディングス、ベルトラが買われた。
     
    一方、GA technologies、海帆、フィット、ジェネレーションパス、アイリッジが売られた。

    【寄り付き概況】

     
    16日の日経平均株価は小動きで始まった。始値は前日比3円42銭高の2万9770円39銭。
    前日のNYダウが7連騰で最高値街道を走っており、ナスダック総合指数も反発した。
    大型の追加経済対策成立に伴い米景気回復が勢いを増すとの見方から消費関連株が買われた。また、インテルやエヌビディアなど半導体関連も買われフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も上昇、これを受けて東京株式市場でも追い風が意識されている。

    ただ、日経平均は前日まで5日続伸し、この間に1000円以上水準を切り上げていることから目先利益確定の売り圧力も出やすい。米株価指数先物の推移や中国・香港などアジア株市場の動向にも左右されそうだ。
    東証株価指数(TOPIX)は15日に約29年10カ月ぶりの高値を更新し、市場全体の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って算出する騰落レシオ(東証1部、25日移動平均)は買われすぎの目安とされる120%を超えた。利益を確定するための売りが出やすい。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸。
     
    個別では、前日に好決算を発表したしまむらが大幅高。東エレク、アドテスト、スクリン、ソフトバンクG、ソニー、ファナックが高い。パナソニック、NECも買われている。
     
    一方、トヨタ、デンソーが軟調。千葉銀、静岡銀が売られている。前日に大幅上昇した楽天は売りが先行している。
     


     
    「すり替えや誤魔化しに惑わされずに」
     
    週明けのNY株式市場で主要3指数は引け際に上昇を加速した。
    NYダウは7日続伸。
    5日連続で過去最高値を更新。
    サイコロは9勝3敗。
    NASDAQとS&P500のサイコロは8勝4敗。
    デルタ航空、サウスウエスト航空、ブルー・エアウェイズでレジャー目的の航空便の予約が増加。
    「航空業界が最悪期を脱した可能性」と解釈され株価は上昇した。
    S&P1500航空株指数は4%超上昇し1年ぶりの高値を付けた。
    ニューヨーク連銀製造業景況指数は2018年11月以来の高水準。
    10年国債利回りは1.607%。
    2年国債利回りは0.153%。
    ドル円は109円台前半。
    ビットコインは5%下落し56046ドル。
    SKEW指数は141.26。
    恐怖と欲望指数は59→68。
     
    週明けのNYダウは174ドル高の32953ドルと昨年8月以来の7日続伸。
    4日連続で過去最高値を更新した。
    高値は32973ドルで、安値は32462ドル。
    5日連続で過去最高値を更新。
    上昇率は0.53%。
    サイコロは9勝3敗。
    NASDAQは139ポイント高の13459ポイントと反発。
    S&P500は25ポイント高の3968ポイントと5日続伸。
    4日連続で終値ベースの過去最高値を更新。
    高値は3970ポイントで上昇率は0.65%。
    ダウ輸送株指数は85ポイント高の14242ポイントと6日続伸。
    SOX指数は2.26%高の3032ポイントと続伸。
    VIX指数は20.03と低下。
    3市場の売買高は125億株(前日116.4億株。過去20日平均は145億株)。
    225先物CME円建ては大証比日中比95円高の29625円。
    ドル建ては大証比日中比130円高の29660円。
    ドル円は109.12円。
    10年国債利回りは1.607%。
    2年国債利回りは0.153%。
     
     
    週明けの日経平均は寄り付き87円高。
    一時166円高で29800円台もあったものの終値は49円高の29766円と5日続伸。
    日足は3日ぶりに陰線。
    メジャーSQ値は29282円だったので2勝。
    TOPIXは5日続伸。
    東証マザーズ指数は5日ぶりに反落。
    日経ジャスダック平均は5日続伸。
    東証1部の売買代金は2兆9346億円(前日3兆6236億円)。
    38日連続で2兆円超。
    値上がり1800銘柄(前日1243銘柄)。
    値下がり388銘柄(前日844銘柄)。
    新高値214銘柄(前日84銘柄)。
    昨年9月28日の224銘柄以来の200銘柄台。
    新安値1銘柄(前日1銘柄)。
    騰落レシオは120.33(前日114.40)。
    NTレシオは15.12倍(前日15.23倍)。
    53日連続で15倍台。
    1月7日が15.05倍、昨年3月19日が12.90倍だった。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    右肩上がりの25日線(29549円)からは△0.73%。
    2日連続で上回った。
    右肩上がりの75日線は28118円。
    右肩上がりの200日線(24973円)からは△19.20%(前日△19.22%)。
    8日連続で△20%割れ。
    右下がりの5日線(29352円)から△1.416%。
    4日連続で上回りサポート。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.057%(前日▲19.552%)。
    買い方▲4.151%(前日▲4.579%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.352%(前日▲4.164%)。
    買い方▲17.509%(前日▲17.278%)。
    空売り比率は41.0%(2日連続で40%超:前日43.2%)。
    空売り規制なしの比率は8.7%(前日16.2%)。
    日経VIは22.42と上昇。
    日経平均採用銘柄の予想PERは22.99倍(前日22.79倍)。
    前期基準では24.26倍。
    EPSは1294円(前日1303円)。
    225のPBRは1.34倍。
    BPSは22214円(前日22344円)。
    225先物採用銘柄の益回りは4.35%(前日4.39%)。
    配当利回りは1.60%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは24.93倍。
    前期基準では25.24倍。
    PBRは1.41倍。
    ドル建て日経平均は272.24(前日273.07)。
    東証1部単純平均株価は24円高の2470円。
    (2020年末2341円、2019年末2327円、
    2018年末2077円、2017年末2946円)。
    東証1部売買単価は1903円(前日2289円)
    東証1部時価総額は736兆円(前日730兆円)。
    11日連続で700兆円超。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比130円高の29660円。
    高値29750円、安値29445円。
    225先物大証夜間取引終値は日中比120円高の29650円。
    気学では「変化を起こす重要日。引け尻に注意肝要」。
    水曜は「ポイント日にして不時の高下を見せる日」。
    木曜は「前日来の波動について駆け引きせよ」。
    金曜は「突っ込み買いの日。逆に上放れ高きは売り向かえ」。
    ボリンジャーのプラス1σが30054円。
    プラス2σが30558円。
    一目均衡の雲の上限が28024円。
    87日連続で雲の上。
    勝手雲の上限は29709円。
    下限が29520円。
    2日連続で勝手雲の上。
    勝手雲は17日い黒くねじれる。
    RSIが46.21(前日47.12)。
    RCIが50.27(前日35.71)。
    4日に空けたマド(29336円ー29277円)は埋めた。
    その先のマドは2月25日の30044円。
    アノマリー的には「変化日」。
     
    《今日のポイント3月16日》
     
    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は引け際に上昇を加速。
       NYダウは7日続伸。
       5日連続で過去最高値を更新。
       サイコロは9勝3敗。
       NASDAQとS&P500のサイコロは8勝4敗。
       ドル円は109.12円。
       10年国債利回りは1.607%。
       2年国債利回りは0.153%。
       SKEW指数は141.26。
       恐怖と欲望指数は59→68。
     
    (2)ダウ輸送株指数は85ポイント高の14242ポイントと6日続伸。
       SOX指数は2.26%高の3032ポイントと続伸。
       VIX指数は20.03と低下。
       3市場の売買高は125億株(前日116.4億株。過去20日平均は145億株)。
       225先物CME円建ては大証比日中比95円高の29625円。
       225先物大証夜間取引終値は日中比120円高の29650円。
     
    (3)メジャーSQ値は29282円だったので2勝。
       東証1部の売買代金は2兆9346億円(前日3兆6236億円)。
       新高値214銘柄(前日84銘柄)。
       昨年9月28日の224銘柄以来の200銘柄台。
       新安1銘柄(前日1銘柄)。
       騰落レシオは120.33(前日114.40)。
       NTレシオは15.12倍(前日15.23倍)。
       1月7日が15.05倍、昨年3月19日が12.90倍だった。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。
     
    (4)右肩上がりの25日線(29549円)からは△0.73%。
       2日連続で上回った。
       右肩上がりの200日線(24973円)からは△19.20%(前日△19.22%)。
       8日連続で△20%割れ。
       右下がりの5日線(29352円)から△1.416%。
       4日連続で上回りサポート。
     
    (5)空売り比率は41.0%(2日連続で40%超:前日43.2%)。
       空売り規制なしの比率は8.7%(前日16.2%)。
       日経VIは22.42と上昇。
     
    (6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲20.057%(前日▲19.552%)。
       買い方▲4.151%(前日▲4.579%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.352%(前日▲4.164%)。
       買い方▲17.509%(前日▲17.278%)。
     
    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.99倍(前日22.79倍)。
       EPSは1294円(前日1303円)。
       BPSは22214円(前日22344円)。
     
    (8)ドル建て日経平均は272.24(前日273.07)。
       東証1部時価総額は736兆円(前日730兆円)。
       11日連続で700兆円超。
     
    (9)ボリンジャーのプラス1σが30054円。
       プラス2σが30558円。
       勝手雲の上限は29709円。
       下限が29520円。
       2日連続で勝手雲の上。
       勝手雲は17日黒くねじれる。
       RSIが46.21(前日47.12)。
       RCIが50.27(前日35.71)。
       4日に空けたマド(29336円ー29277円)は埋めた。
       その先のマドは2月25日の30044円。
       アノマリー的には「変化日」。
     
    今年の曜日別勝敗(3月15日まで)

    月曜7勝3敗
    火曜6勝3敗
    水曜6勝4敗
    木曜5勝4敗
    金曜3勝7敗
     
    14日までの1週間の米国の新型コロナウイルス感染症による死者は前週から22%減少。
    1万人を割り込み昨年11月半ば以来の低水準となった。
    週間新規感染者数も前週比10%減の37万8000人と9週連続で減少。
    入院者数は13%減の3万8000人と昨年10月以来最少。
    背景は順調なワクチン接種。
    1日当たりの接種回数は240万回と過去最多。
    14日時点で人口の21%が少なくとも1回目の接種を終了したという。
    ファーザーが順調に推移したアメリカ。
    アストラゼネカでもたついている欧州。
    「ワクチンが経済を救う」という絵空事みたいな言葉が妙に現実化してきた印象だ。
     
    ロイターの報道は「ロシア株人気」。

    ロシア企業の上場が相次いでいる。
    投資家は地政学的リスクや追加の対ロシア制裁を巡るリスクには見えないフリ。
    成長見込みとバリュエーションの低さからロシア企業の株式を買っている。
    ロシアの金生産企業、GVゴールドが新規株式公開(IPO)計画を発表。
    オンライン販売のオゾンは昨年11月に米ナスダック市場に上場。
    今年3月には小売りのフィックス・プライスがロンドン市場に上場。
    家電販売のMビデオはは追加売り出しを行った。
    ロシア株式市場のMOEX指数は15日一時3596ポイントまで上昇。
    最高値を付けた。
     
    株価見通しというのはいろいろある。
    「上がる」「下がる」そして「動かない」。
    いずれも結論がある。
    しかし一見結論のようで韜晦のような印象のコメントもなくはない。
    たとえば「条件付きの見通し」。
    25日線を上回っていれば上昇。
    5日線を下回れば下落。
    信用買い残が増えれば上昇。
    それぞれ当たり前のような条件のついた結論。
    しかもそれなりに条件が付いているので一見立派に飾られてる印象。
    屁理屈が高級感のある市場観測という風に誤解や錯覚を招くことも多い。
    たとえ結論が間違ってもそれは見通しの間違いではなく条件を充たさなかった相場のせい。
    結論への責任ではなく、条件が悪者と化してしまうことになる。
    そういう見通しは一見理路整然としている。
    だから、このすり替えや誤魔化しにはなかなか気が付かないもの。
    結局、条件付けは間違うのだが結論を間違っても決して傷つかない。
    ある意味潔くなく卑怯でもある。
    でもそういうコメントをする方もこのことには気が付いていないのかも知れない。
    相場だから見間違えることもある。
    逆に当たることもある。
    間違い続けない見通しなどある訳はないと思うのは不遜だろうか。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    コーユーレンティア(7081)・・・動兆

    コーユーレンティアに注目する。
    同社は建設現場事務所やイベント会場、オフィスへ備品をレンタル。
    スペースデザイン事業も手掛ける。
    テレワーク関連がレンタル増。
    ネットワーク環境構築やPC・いすレンタルなどeスポーツ市場開拓準備。
    中小企業のシステム支援などBPOも視野に。


    (兜町カタリスト櫻井)

     
    16日の日経平均株価は、こう着感の強い地合いか。
    日経平均株価の予想レンジは、2万9600円−2万9900円(12日終値2万9766円97銭)
    現地15日のNYダウ平均は174ドル高の32953ドルで取引を終えた。FOMCを前に模様眺めムードが強く、3指数ともプラス圏とマイナス圏を行き来したが、取引終盤に買いが入った。
    きのう15日の堅調な地合いや、NYダウが4日連続で史上最高値を更新したこと、ナスダック総合指数も反発したことから、買い優勢のスタートとなりそう。
    ただ、FOMCや日銀会合が先に控える中では手掛けづらさが意識されそう。上にも下にも傾きづらく、前日終値近辺でこう着感の強い地合いが続くと予想する
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の前半(15日は109円18−19銭)、ユーロ・円が1ユーロ=130円台の前半(同130円15−19銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比95円高の2万9625円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■フィールズ <2767>
    子会社デジタル・フロンティアが米ネットフリックスと業務委託契約を締結。
     
    ■ユーグレナ <2931>
    ユーグレナ由来のバイオジェット燃料が完成。年内のフライト実現へ最終調整。
     
    ■セキュアヴェイル <3042>
    3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■銚子丸 <3075>
    今期経常を2.2倍上方修正、未定だった配当は2期ぶり6円で復配。
     
    ■稲葉製作所 <3421>
    今期経常を一転29%増益に上方修正、配当も6円増額。
     
    ■ビーロット <3452>
    発行済み株式数(自社株を除く)の0.93%にあたる15万株(金額で1億0365万円)を上限に、3月16日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■システム ディ <3804>
    11-1月期(1Q)経常は54倍増益で着地。
     
    ■コマースOneホールディングス <4496>
    3月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
     
    ■セルソース <4880>
    11-1月期(1Q)経常は46%増益で着地。
     
    ■プレミアアンチエイジング <4934>
    上期経常は24億円で着地。
     
    ■エアトリ <6191>
    今期税引き前を2.4倍上方修正。
     
    ■ナガオカ <6239>
    中国子会社がスクリーン・インターナルを大口受注。受注金額は約5億円、契約納期は22年2月。
     
    ■ヴィスコ・テクノロジーズ <6698>
    今期経常を42%上方修正、配当も1.75円増額。
     
    ■三井ハイテック <6966>
    前期経常が上振れ着地・今期は20%増益、前期配当を9円増額・今期は6円増配へ。
     
    ■キムラ <7461>
    今期経常を31%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額。
     
    ■ウイルコホールディングス <7831>
    11-1月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
    ■しまむら <8227>
    前期経常を24%上方修正。
     
    ■丸三証券 <8613>
    未定だった今期配当は17.5円増配。
     
    ■ギグワークス <2375>
    子会社アセットデザインが第一興商 <7458> と施設利用で提携。第一興商のカラオケボックス「ビッグエコー」をシェアオフィスにする。
     
    ■シーアールイー <3458>
    上期経常は13倍増益・通期計画を超過。
     
    ■ロゼッタ <6182>
    子会社MATRIXが言語フリーのライブコマース「YouConnect Shopping」のサービスを開始する。遠隔のまま、言語フリーで買い物ができる新商業形態。
     
    ■オーケーエム <6229>
    今期配当を5円増額修正。
     
    ■エスユーエス <6554>
    上期営業を一転黒字に上方修正。
     
    ■REVOLUTION <8894>
    上期経常を2.5倍上方修正、通期も増額。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    16(火)
    【国内】
    《決算発表》
    ツルハHD、アスクル、ブシロード、coly、プロレド、フリービット、モロゾフ、バルニバーヒ、アールプランナ、LeTech
     
    【海外】
    独3月ZEW景況感指数(19:00)
    米2月小売売上高(21:30)
    米2月鉱工業生産(22:15)
    米3月NAHB住宅市場指数(23:00)
    FOMC(〜3/17)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■中国政府 アリババにメディア資産売却求める
     
    ■バイデン米大統領 1993年以来の連邦税の増税を検討
     
    ■製造業主要19社の21年度営業益 円安で4000億円増益要因
     
    ■リケンテクノス<4220>
    タイの塩ビコンパウンド事業強化
     
    ■オンコリス<4588>
    膵臓がん薬を来年にも治験
     
    ■中央発条<5992>
    米でシャシバネ生産トヨタ<7203>から受注
     
    ■フェローテック<6890>とRS Tech<3445>
    半導体材料 中国に活路
     
    ■ユニチャーム<8113>
    新卒採用にAI 動画分析、対話能力を評価
     
    ■H2Oリテイル<8242>
    中国の商業施設を来月開業 
     
    ■ゼンリン<9474>
    地図卸から脱皮 中小向け定額課金を開始
     
    ■ファストリ<9983>
    ミャンマー工場での生産に遅延
     

    [概況]


    15日、東京外国為替市場の米ドル円は109円台前半付近で推移した。米追加経済対策や新型コロナワクチン普及による景気回復の期待が高まる一方、今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)など金融政策の発表が予定されているため、結果を見極めたいとの思惑などから積極的な売買には繋がらず、米ドル円は109円台前半付近の水準で推移が続いた。
    テクニカル的には米ドル円は引き続き下方に位置する5日移動平均線(108.840円)付近がサポートとして意識されやすいか。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

     


    15日のNYダウ工業株30種平均は7日続伸し、前週末比174ドル82セント高の3万2953ドル46セントと4日連続で過去最高値を更新した。7日続伸は昨年8月上旬以来の連続上昇記録。前週に米政府の追加経済対策が成立し、景気回復が勢いづくとみた買いが消費関連株を中心に入った。
     
    米国では、新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあり、経済活動の規制を緩和する動きが続いている。1人最大1400ドルの現金給付を盛り込んだ1兆9000億ドル規模の大型経済対策が先週成立。早期の景気回復への期待が続いており、景気変動の影響が大きい業種を中心に買いが先行した。
    15日朝にニューヨーク連銀が発表した3月の製造業景況指数が市場予想を上回って前月から改善したのも、米景気の回復観測を強めた。
     
    投資家心理も改善している。市場心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)は一時20を下回った。終値は3%低下の20.03と2月12日以来の低水準だった。
     
    個別ではスポーツ用品のナイキが3%高、ホームセンターのホーム・デポが2%高と消費関連銘柄の一角が買われた。スマートフォンのアップルは2%強上昇した。ワクチン接種事業への収益期待から、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスも高い。ダウ平均の構成銘柄以外では、アメリカン航空グループなど空運株を含む旅行・レジャー関連株への買いが目立った。
     
    ただ、ダウ平均は上値が重くなり、下げに転じる場面もあった。連日で過去最高値を更新し、過熱感から利益確定売りが出やすい。上昇が目立っていた化学のダウは2%安、航空機のボーイングも下げた。米原油先物相場が下落し、石油のシェブロンも安い。
     
    ドイツやフランスなどが15日、英製薬アストラゼネカが開発した新型コロナワクチンについて接種を一時見合わせると発表した。血栓などの副作用の疑いがあるためといい、ワクチン普及への影響が懸念されたようだ。
     
    ナスダック総合株価指数は反発し、前週末比139.843ポイント高の1万3459.708で終えた。エヌビディアなど半導体関連の上昇が目立った。交流サイトのフェイスブックと電気自動車のテスラは2%高。米長期金利が1.6%台前半と前週末終値と横ばい圏で推移し、長期金利上昇の懸念はやや薄れたのもハイテク株買いを支えた。
     
    S&P500種株価指数は5日続伸し、前週末比25.60ポイント高の3968.94と、3日連続で過去最高値を更新した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    32,953.46+174.82
    S&P500種
    3,968.94+25.60
    ナスダック
    13,459.708+139.843
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,729.20+9.40
    NY原油(ドル/バレル)
    65.28−0.33
    円・ドル
    109.12 - 109.14−0.06
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】



    15日のシカゴ日経平均先物は続伸した。6月物は前週末比85円高の2万9625円で引け、15日の大取終値を95円上回った。
    米追加経済対策の成立で1人当たり最大1400ドルの現金給付が始まり、景気の回復力が高まるとの期待が広がった。15日のNYダウ工業株30種平均が4日続けて過去最高値を更新した。市場は16〜17日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)や18〜19日の日銀の金融政策決定会合に注目している。FOMCの開催を控え、長期金利が伸び悩んだためハイテク株も上昇した。
     
    この日の6月物高値は2万9715円、安値は2万9415円。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    29625 ( +95 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    29660 ( +130 )
    ( )は大阪取引所終値比
     



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6749.70(−11.77)
    15日のFTSE100種総合株価指数は3営業日ぶりに小反落した。前週末の終値に比べ11.77ポイント(0.2%)安の6749.70で引けた。株価指数は終日狭いレンジの動きだった。朝高で始まったが、その後は伸び悩み、午後に入ってマイナスに転じた。米連邦公開市場委員会(FOMC)や英中央銀行の金融政策委員会などを控えて様子見気分が強かった。
    5割超の銘柄が上昇したが、石油や鉱業など商品関連株の下げが株価指数に影響した。
     
    個別では、ロシア鉄鋼大手エブラズ(3.2%安)をはじめ、資源大手リオ・ティント(2.6%安)、BHPビリトン(2.1%安)など資源株が軒並み下落。資産運用のスタンダード・ライフ・アバディーンも大幅安だった。
     
    半面、ブックメーカー(賭け屋)のフラッター・エンターテインメントは、アナリストによる株価目標引き上げなどが好感され7%近く上昇した。夏季の欧州域内の旅行需要を見越して、航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は2.5%高と買われた。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14461.42(−40.97)
    15日のドイツ株式指数(DAX)は続落した。終値は前週末と比べて40.97ポイント(0.3%)安の1万4461.42だった。上がって始まったが、午後には下落に転じた。
     
    個別では、素材メーカーのコベストロと化学のBASFが売られた。半面、自動車のフォルクスワーゲンは買われた。同社は15日、2030年までに欧州に電気自動車(EV)用の電池工場を6カ所建設すると発表し、これが買い材料となった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6035.97(−10.58)

03月16日 毎日コラム
ドン引きする女性の金銭感覚!
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