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日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,239.66 +153.86 04/27
ナスダック総合
15,927.90 +316.14 04/27


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    26日の日経平均株価は大幅続伸。終値は前日比446円高の2万9176円だった。
    前日の米株高を受けて朝方は一気に500円を超える急伸相場となったが、買い一巡後は週末や期末接近ということで様子見気分が強くなり、2万9100円前後でもみ合う展開となった。それでも1ドル=109円台に入った円安が支えとなって2万9000円の大台はしっかりキープ。まだ実需が完全には戻っていないが、目先的には下値が入った格好となっている。
     
    今週は荒い値動きとなった。先週、日銀が発表したETFの買い入れルール変更の余波が続き、日経平均の寄与度が大きいファーストリテイリングやソフトバンクG、値がさ株などを敬遠する動きが強まった。これが株安加速への警戒を強め、週半ばまでは売りが売りを呼ぶ展開となった。
    日経平均は19日から24日の4営業日で1800円以上下落し、2万8300円台まで水準を切り下げた。
     
    一方、米国の長期金利の変動に対しては、米国株が神経質な反応を示す場面が少なくなるなど、グローバル市場は落ち着きを取り戻し始めた。これを支えに25日、26日には大きく上昇。2万9000円台を回復して週を終えた。
    日経平均は週間では約615円下落し、週足では2週連続で陰線を形成した。
     
    来週は堅調展開か。直近の急落に対する戻りを試す流れが続くと予想する。
    今週の日経平均は大きく下落したが、ファンダメンタルズが悪化したわけではなく、日銀の影響が大きかった。3月は配当が多い分、権利落ち後は見た目の水準が切り下がるが、今週、週後半に強い上昇が見られたこともあり、3万円より下では投資家の買い意欲が強い状態が続くと考える。
    4月相場に入り新年度が始まることから、ニューマネー流入への期待も高まる。ただし、週末には米国の3月雇用統計が控えており、それ以外にも国内外で経済指標の発表が多い。指標の結果や米国の長期金利の動向には、引き続き注意を払っておく必要があるだろう。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(26日現在)
     
    30395.52  ボリンジャー:+2σ(13週)
    29921.09  新値三本足陽転値
    29916.90  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29629.73  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29434.53  均衡表基準線(日足)
    29432.03  均衡表転換線(日足)
    29409.43  25日移動平均線
    29401.78  均衡表雲上限(日足)
    29208.00  ボリンジャー:+1σ(26週)
     
    29176.70  ★日経平均株価26日終値
     
    29172.16  均衡表転換線(週足)
    29045.70  6日移動平均線
    28901.96  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28863.95  13週移動平均線
    28520.80  均衡表雲下限(日足)
    28452.83  75日移動平均線
    28394.48  ボリンジャー:-2σ(25日)
    28098.16  ボリンジャー:-1σ(13週)
    27887.01  ボリンジャー:-3σ(25日)
    27332.37  ボリンジャー:-2σ(13週)
    26942.01  26週移動平均線
    26831.50  均衡表基準線(週足)
    26566.59  ボリンジャー:-3σ(13週)

    ローソク足はマドを空けて上昇して2日連続陽線を引き、短期的な下値拡張局面からの離脱を示唆した。
    ただ、5日線やその上を走る25日線は下向きで推移し、パラボリックは日足、週足ともに売りサイン点灯中となっている。

    東証1部の騰落レシオ(25日ベース)が130.63%と過熱ライン入りの目安となる130%をわずかながら超過しており、上値抵抗線の25日線(本日大引けで29409.43円)突破には日柄を要する可能性に留意したい。


     

    【大引け概況】
    26日の日経平均株価は大幅続伸し、前日比446円82銭高の2万9176円70銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:44 容量:20.52M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    バイデン米大統領が新型コロナウイルスワクチンの接種を加速する考えを示し、経済正常化への期待が高まった。今週半ばまで下落相場が続いた反動で、「値頃感を評価した押し目買い」が幅広く入り、日経平均株価は2万9000円を回復した。
     
    米国では7年物国債の入札が低調で、好調な経済指標も相次いだが10年債利回りは小幅上昇にとどまった。東京株式市場では「金利上昇への警戒感が薄らぎ、日本株に追い風となった」との指摘が出ていた。
    ただ、午前に2万9240円まで値を伸ばした後は総じて伸び悩む展開だった。年度末を控えて、国内機関投資家のリバランス(保有資産の構成比率調整)目的の売りへの警戒が根強かった。
     
    市場では「ワクチン期待がある一方、欧州でのコロナ再拡大への不安があり、上値を追えない」との声があった。
     
    JPX日経インデックス400も続伸。終値は前日比265.27ポイント高の1万7898.94だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、28.61ポイント高の1984.16で終えた。
    業種別TOPIXは33業種すべてが上昇した。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆8093億円だった。売買高は12億8270万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1781と、全体の約8割を占めた。値下がりは350、変わらずは62銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は全て上昇した。海運業、精密機器、陸運業の上昇が目立った。
     
    個別銘柄では、ソフトバンクG、アドテスト、ファストリ、東エレク、リクルート、トヨタ、ブリヂストン、任天堂、ソニーが上げた。レーザーテック、HOYA、郵船、商船三井、西武HDも買われた。
     
    一方、キーエンス、東芝、イビデン、ヤマハ、東海カ、ニコン、クラレ、日東電が下げた。良品計画、スシローGHDが値を下げ、神戸物産は弱含みだった。
     
    東証2部株価指数は前日比69.39ポイント高の7546.36ポイントと続伸した。
    出来高2億3236万株。値上がり銘柄数は319、値下がり銘柄数は107となった。
     
    個別では、ユタカフーズ、パシフィックネット、バイク王&カンパニー、ミズホメディー、瀧上工業など10銘柄が昨年来高値を更新。ウェルス・マネジメント、ジオスター、田岡化学工業、ユニバンス、セキドが買われた。
     
    一方、さいか屋、帝国ホテル、ヴィス、フジコピアン、東邦金属が売られた。







     

     
    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比21円69銭高い3925円08銭だった。東証1部の主力株が上昇したことで個人投資家の心理が上向き、時価総額の大きい銘柄を中心に買われた。
    シンバイオや出前館、Speeeが上昇した。半面、シンワワイズやフェローテクは下落した。
     
    市場からは「3月期末の配当権利付き最終売買日を29日に控えていることも個人投資家の買いを誘った」との声があった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で670億円、売買高は9165万株。値上がり銘柄数は453、値下がり銘柄数は176となった。
     
    26日にジャスダック市場に新規上場したイーロジットは初値比228円(11.4%)安の1767円で取引を終えた。
     
    個別ではシキノハイテック、オプトエレクトロニクスがストップ高。Speee、スパンクリートコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、コモ、アトムリビンテック、香陵住販、高見澤など13銘柄は昨年来高値を更新。ガーラ、不二ラテックス、ジオマテック、IMV、北川精機が買われた。
     
    一方、日本色材工業研究所が昨年来安値を更新。五洋インテックス、リリカラ、歯愛メディカル、エヌ・シー・エヌ、Shinwa Wise Holdingsが売られた。
     


    東証マザーズ指数は6営業日ぶりに反発した。終値は前日比34.76ポイント高い1198.58だった。個人投資家による循環物色などが支えとなり、新興企業市場は終日堅調だった。
    フリーやJMDC、弁護士COMが買われた。一方、アンジェスやプレイドは売られた。
     
    「個人投資家は手あかの付いていない銘柄に向かう」といい、この日はグロース株売りの流れに押されて前日まで下落していたマザーズの時価総額上位銘柄に買いが入って、指数の上昇率が大きくなった。引き続き直近上場銘柄も活況だった。
     
    値上がり銘柄数は283、値下がり銘柄数は58となった。
     
    東証マザーズに新規上場したBマインドは初値比262円(16.7%)安の1304円で取引を終えた。
     
    個別では、GMOメディア、ベビーカレンダーがストップ高。うるる、バーチャレクス・ホールディングス、ライトアップ、大泉製作所、Macbee Planetは昨年来高値を更新。フリー、BASE、HPCシステムズ、INCLUSIVE、ベルトラが買われた。
     
    一方、アールプランナー、ジーネクスト、ファンペップ、アクシージア、T.S.Iが昨年来安値を更新。coly、ブティックス、ツクルバ、i−plug、カオナビが売られた。

    26日午前の日経平均株価は続伸した。終値は前日比435円07銭高の2万9164円95銭だった。
    前場は堅調だった。バイデン米大統領が新型コロナワクチンについて4月までの接種目標を2倍に引き上げ、経済正常化への期待で米国株が反発した。このため、東京株式市場も買いが先行した。日経平均株価は取引開始からほどなく、前日終値からの上げ幅が500円を超えた。
     
    買い一巡後は2万9000円を下回る水準まで伸び悩む場面があった。年度末を控え、国内機関投資家によるリバランス(保有資産の構成比率調整)目的の売りへの警戒がくすぶった。
    2万9000円を3日ぶりに上回ったことで、目先の利益を確定させる売りが出やすかった。
     
    市場では「ワクチン期待だけで買い上がるにはやや材料不足。4月以降の日米企業の決算発表までは時間があり、動きにくい展開となっている」(野村証券の神谷和男投資情報部ストラテジスト)との見方があった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。業種別TOPIXでは33業種すべてが上昇した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2506億円、売買高は6億771万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1734と、全体の約8割を占めた。値下がりは372、変わらずは86銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は全て上昇した。上昇率上位はゴム製品、パルプ・紙、輸送用機器など。
     
    個別銘柄では、トヨタ、デンソー、ブリヂストンがしっかり。ソフトバンクG、東エレク、アドテスト、ソニー、日本電産、KDDI、リクルート、ファーストリテが上げた。王子HD、任天堂、三菱UFJ、郵船も高い。
     
    半面、東海カ、日産化、ニコン、富士フイルム、サイバーが安かった。良品計画が売られ、パンパシHD、SGHDも軟調。日立金、キーエンスがさえず、村田製は小安い。
     
    東証2部株価指数は前日比49.08ポイント高の7526.05ポイントと続伸した。
    出来高1億4917万株。値上がり銘柄数は285、値下がり銘柄数は100となった。
     
    個別ではパシフィックネット、バイク王&カンパニー、ミズホメディー、瀧上工業、トーソーなど8銘柄が昨年来高値を更新。グローバルダイニング、東京ボード工業、田岡化学工業、ジオスター、ダイトーケミックスは値上がり率上位に買われた。
     
    一方、さいか屋、帝国ホテル、FRACTALE、大和、日本アビオニクスが売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比15円47銭高い3918円86銭だった。東証1部の主力株が上昇したことで個人投資家の心理が上向き、新興市場にも資金が流入した。
    シンバイオや出前館、夢真HDが上昇した。半面、リリカラやワークマンは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で383億円、売買高は5585万株。
    値上がり銘柄数は416、値下がり銘柄数は182となった。
     
    26日にジャスダック市場に新規上場したイーロジットは9時59分に公開価格(1500円)を495円(33%)上回る1995円で初値を付けた。東証マザーズ市場に新規上場したBマインドは買い気配のまま前場を終えた。
     
    個別ではスパンクリートコーポレーション、シキノハイテックが一時ストップ高と値を飛ばした。佐藤渡辺、コモ、東北特殊鋼、創健社、沖縄セルラー電話など8銘柄は昨年来高値を更新。Speee、メディアリンクス、日本エマージェンシーアシスタンス、北川精機、IMVが買われた。
     
    一方、日本色材工業研究所が昨年来安値を更新。五洋インテックス、リリカラ、エヌ・シー・エヌ、藤田エンジニアリング、第一商品が売られた。


    東証マザーズ指数は前日比21.15ポイント高の1184.97ポイントと6日ぶり反発した。
    米国市場が上昇した流れを引き継ぎ反発している。時価総額上位の銘柄の一部が買われている。フリーやJMDCが買われた。一方、アンジェスやプレイドは下落した。
    値上がり銘柄数は264、値下がり銘柄数は59となった。
     
    個別では、ベビーカレンダーが一時ストップ高と値を飛ばした。うるる、ライトアップ、大泉製作所は昨年来高値を更新。GMOメディア、フリー、HPCシステムズ、ネットイヤーグループ、ベルトラが買われた。
     
    一方、アールプランナー、ジーネクスト、アクシージア、T.S.Iが昨年来安値を更新。ファンペップ、ブティックス、coly、BuySell Technologies、KIYOラーニングが売られた。

    【寄り付き概況】

    26日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比338円64銭高の2万9068円52銭だった。上げ幅は一時500円を超えた。バイデン米大統領が25日、新型コロナウイルスのワクチン接種目標を倍増させることを表明した。経済正常化が進むとの期待から、米株式相場が上昇した流れを引き継いだ。
     
    東証株価指数(TOPIX)のバリュー(割安)指数の上昇率が同グロース指数を上回っており、バリュー株優位の展開。円相場の下落を追い風に自動車株が上昇しているほか、米金利上昇で金融株も買いが優勢となっている。
    3月期末の配当権利付き最終売買日を29日に控え、権利取りを狙った買いが入るとの思惑もある。
     
    JPX日経インデックス400とTOPIXも続伸している。
    また、為替は1ドル=109円20銭前後と前日夕方に比べやや円安で推移している。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種全てが高く、値上がり上位は海運、非鉄、鉄鋼、水産、建設、銀行、証券など。
     
    個別では、ソフトバンクG、東エレクなどが上昇している。信越化、KDDIも上げている。半面、トレンドマイクロ、ニコン、シチズンなどが安い。



    26日の日経平均株価は反発後、上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは2万8700円−2万9000円。
    NYダウ平均は199ドル高の32619ドルで取引を終えた。スタートは軟調であったが、空運やクルーズなどアフターコロナ関連に買いが入り、終盤にかけて強含む展開となった。ハイテク主体のナスダックもプラスで終えたが、こちらは小幅な上昇にとどまり、マイナス圏での時間帯が長かった。
     
    きのう25日の日経平均株価は5日ぶりに反発したことや、現地25日の米国株式が反発したこともあり、買い先行のスタートが見込まれる。
    ただ、買い手がかりに乏しいなか、週末を控えたポジション調整の売りや、戻り待ちの売りも控えているとみられ、上値を抑えられる格好となりそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の前半(25日は109円08−09銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=128円台の半ば(同128円77−81銭)とやや円高方向にある。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比240円高の2万8860円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ネットイヤーグループ <3622>
    今期経常を2.8倍上方修正。
     
    ■JCRファーマ <4552>
    今期経常を52%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■オプトエレクトロニクス <6664>
    12-2月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
     
    ■アクセル <6730>
    今期経常を一転28%増益に上方修正、配当も16円増額。
     
    ■スカラ <4845>
    愛媛県デジタル総合戦略のDX推進基盤「エールラボえひめ」のシステム開発が完了。
     
    ■インターアクション <7725>
    イメージセンサ検査用光源装置などの大口受注を獲得。受注金額は4.4億円、契約納期は21年6月〜11月。22年5月期上期に収益計上する予定。
     
    ■リログループ <8876>
    今期最終を64%上方修正、未定だった配当は11円減配。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    26(金)
    【国内】
    3月都区部消費者物価指数(8:30)
    《決算発表》
    出前館、ジャステック、YE DIGIT、ヒマラヤ、ミタチ
     
    【海外】
    独3月Ifo景況感指数
    米2月個人消費所得・個人支出(21:30)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     

    [株価材料]
     
     
    ■風力 環境アセス簡素化へ 有識者検討会
     
    ■政府 ドローン物流の指針作成へ 過疎地での実用化促進
     
    ■政府 県内旅行に最大7000円支援 GoToトラベル再開は6月以降
     
    ■ボーイング 787型機の納入を週内にも再開へ
     
    ■楽天<4755>
    楽天ペイが仮想通貨に対応 アプリでチャージ可能に
     
    ■日立製作所<6501> 
    日立金属<5486>を月内にも売却へ 7000億円超
     
    ■ダイフク<6383>
    印中でマテハン機器を増産 地産地消
     
    ■鴻海EV 1200社連携
    日本電産<6594>など部品・ソフト大手参加
     
    ■ハイデイ日高<7611>
    21.2期営業赤字30億円見込む 日高屋の時短響く
     
    ■オムロン<6645>
    英で遠隔医療 高血圧患者に投薬提案
     
    ■関西電力<9503>
    再生エネに3000億円超投資 50年までにCO2ゼロへ
     
    ■中国電力<9504>
    国際協力銀とフィジー電力に共同出資
     
     

    [概況]

     
    25日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時109.250円まで上昇した。米新規失業保険申請件数(予想:73.0万件 結果:68.4万件)が市場の予想以上に減少していたことなどを受け、米経済が順調に回復しているとの見方などから米ドル円は上昇した。
     
    また、バイデン米大統領は記者会見で自身の大統領就任100日後となる4月末までに米国での新型コロナワクチン接種を2億回に増やすと述べ、アピールしたことなども経済の正常化に向けた期待を高める内容であった。
    テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の転換線(108.770円)付近が引き続きサポートとして意識されるか注目したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

     

     
    25日のNYダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発し、前日比199ドル42セント高の3万2619ドル48セントで終えた。欧州で新型コロナウイルスの感染拡大への懸念から売りが先行した。売り一巡後は米経済の底堅さに着目した買いが景気敏感株を中心に入り、ダウ平均は引けにかけて上げ幅を広げる展開だった。
     
    米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は朝方、米メディアのインタビューで「景気が完全に回復したとき」には金融緩和を縮小すると発言。量的緩和の減額の検討と受け止める向きもあり、ダウ平均は売りが先行して取引が始まった。欧州での新型コロナウイルス感染拡大への懸念も投資家心理を冷やした。
     
    ただ、午後に入ると、新型コロナワクチンの普及などによる米景気の早期回復への期待を背景に、プラスに転じた。バイデン米大統領が記者会見で、4月末までのワクチンの接種目標を2億回と2倍に引き上げたことを好感。「月末に向けた投資家のポジション調整による買い」もあり、景気変動の影響が大きい銘柄を中心に株式に資金が流れ込んだ。
     
    朝方に発表された週間の米新規失業保険申請件数は68万4000件と前の週から減少し、新型コロナの感染拡大で経済が急速に悪化した2020年3月中旬以降では最低水準だった。失業保険の受給者数も減少し、労働市場の回復ペースが早まっているとの見方が強まった。
     
    景気敏感株が買われ、消費回復期待からクレジットカードのアメリカン・エキスプレスが3%上昇した。航空機のボーイングは3%高、化学のダウは2%高で終えた。一方、スポーツ用品のナイキは3%安。ウイグル族の強制労働問題に懸念を表明して中国の交流サイトで批判され、不買運動の懸念が高まった。
     
    ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発し、前日比15.790ポイント(0.1%)高の1万2977.680で終えた。スマートフォンのアップルと電気自動車のテスラが反発。一方、アナリストが目標株価を引き下げた動画配信のネットフリックスは3%安と下げが目立った。ネット通販のアマゾン・ドット・コムも安い。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    32,619.48+199.42
    S&P500種
    3,909.52+20.38
    ナスダック
    12,977.680+15.790
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,725.10−8.10
    NY原油(ドル/バレル)
    58.55−0.01
    円・ドル
    109.15 - 109.17+0.07
     

     

    【シカゴ日本株先物概況】


    25日のシカゴ日経平均先物は反発した。6月物は前日比525円高の2万8860円で引け、25日の大取終値を240円上回った。
    米株が3日ぶりに反発し、日経平均先物にも買いが波及した。
    バイデン大統領が就任後100日間のワクチン配給目標を従来の1億回分から2億回分に引き上げると発表したため経済活動再開への期待が再燃、NYダウは上昇に転じると、引けにかけ上げ幅を拡大した。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    28860 ( +240 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    28885 ( +265 )
    ( )は大阪取引所終値比
     
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6674.83(−38.06)
    25日のFTSE100種総合株価指数は反落した。前日の終値に比べ38.06ポイント安の6674.83で引けた。構成銘柄の半数以上が下落した。
     
    欧州の新型コロナウイルスの感染拡大で、景気回復が遅れるとの警戒感が根強く売りが優勢だった。
    景気敏感株の石油株や鉱業株、銀行株が相場の下げを主導した。鉱業株と石油株は資源相場の大幅下落も売り材料になった。
     
    個別銘柄では、アントファガスタとスイス系資源大手グレンコアの下げが目立った。
    ファッションのバーバリー・グループは大幅に下落した。一時下げ幅は前日比7%を超えた。ウイグル族の人権問題をめぐり、中国でスウェーデンのヘネス・アンド・マウリッツ(H&M)や米ナイキなどの海外のアパレル企業への批判が広がっており、同社にも不買運動の高まりが波及することが懸念された。
     
    半面、前日に下落した医薬品株と住宅建設株は上昇した。景気動向に左右されにくいとされる公益株も堅調だった。住宅建設大手パーシモンは2.6%高、品質検査会社インターテックは2.2%高。英金融大手M&Gと住宅大手バラット・デベロップメンツはいずれも2.0%高と好調だった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 14621.36(+10.97)
    25日のドイツ株式指数(DAX)は小幅に反発した。終値は前日と比べて10.97ポイント(0.1%)高の1万4621.36だった。日中を通して売りが優勢だったが、引けにかけて上昇に転じた。
    前日に下落した主力の自動車株に買いが入り、相場を押し上げた。
     
    個別では、フォルクスワーゲン(VW)の上げが目立った。電力のエーオンは、アナリストが投資判断と目標株価を引き上げたことを受けて買われた。
     
    一方で、アディダスは6.1%安と大幅に下落した。ウイグル族の強制労働問題に世界の大手アパレルが懸念を示したことについて中国内で批判が高まり、不買運動につながるとの警戒感が広がった。不動産株と料理宅配大手のデリバリーヒーローは続落した。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5952.41(+5.12)
    フランスの株価指数CAC40は小幅高となった。

     

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