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03月01日 マーケットコメント

03月02日 マーケットコメント



    3月2日には26706ドルまで上昇し、終値(20703ドル)も高値とほぼ近い。安値からは8%超上昇しており、いったん下げ止まりが期待できそうな状況。
    一方で日経平均は、3月2日に2万0834円の安値をつけた後、きょう3日の高値は2万1719円で、安値からは4%超しか上昇していない。
    さらに失速して終えているため、きょうの終値(2万1082円)は直近安値をわずか1.2%上回るにとどまる。上げるべき時にしっかり上げられなかったことはネガティブで、目先は他市場の動きに見劣りする状況が続くだろう。米国株がこれで底打ちとなれば、連動して下値を切り上げる展開は期待できるが、ネガティブな材料が出た際の下の振れ幅は大きくなる可能性があり注意したい。

    明日4日の東京株式市場は、安定感を欠く動きが続きそうだ。
    世界的に金融緩和観測が強まる中で軟調に推移したきょう3日の日本株相場を、海外マーケットがどう受け止めるかも焦点となる。
    また、現地3日に控える、米大統領選挙の予備選が集中する「スーパーチューズデー」に市場が神経質になる可能性がある。


    ■テクニカル・ポイント(3日現在)

    22363.39  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22320.43  均衡表転換線(日足)
    22217.83  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22183.50  200日移動平均線
    22053.96  ボリンジャー:-1σ(26週)
    21758.27  6日移動平均線
    21698.33  均衡表雲上限(週足)
    21403.86  ボリンジャー:-2σ(25日)
    21389.39  ボリンジャー:-2σ(13週)
    21151.03  均衡表雲下限(週足)
    21140.95  ボリンジャー:-2σ(26週)

    21082.73  ★日経平均株価3日終値

    20589.90  ボリンジャー:-3σ(25日)
    20415.38  ボリンジャー:-3σ(13週)
    20227.94  ボリンジャー:-3σ(26週)


    ほぼ寄り付き天井から安値引けしてローソク足は下ヒゲがなく胴体部分の長い「陰の大引け坊主」を示現し、強い売り圧力を窺わせた。ボリンジャーバンドでは急降下中の-2σを下回って終了し、下値拡張局面の継続を示唆した。
    ただ、RSI(14日ベース)は16.18%(昨日17.50%)、東証1部の騰落レシオ(25日平均)
    は58.35%(昨日60.09%)といずれも「売られ過ぎ」を一段と強く意識させる水準にあり、大勢弱気の地合いにあって短期的な大幅リバウンドの可能性を含んでいる。

     


    日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比6円06銭安い3390円90銭だった。
    前日のNYダウ工業株30種平均が過去最大の上げ幅を記録したことで、買い戻し優勢で始まった。しかし、「買った銘柄の値動きが悪いため、投げ売りする個人投資家が増えた」といい、値を消す銘柄が相次いだ。
    好調な月次売上高を発表したワークマンなど時価総額が大きい銘柄を中心に買われたものの、東証1部の主力株が下げに転じると、リスク回避姿勢が後退し、安値引けとなった。
     
    新型コロナウイルスの感染拡大などを受けて不透明な投資環境が続くとの見方は根強い。個人投資家の間では「一日信用取引が増えている」との声があった。
     
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で590億円、売買高は1億4644万株だった。
    値上がり銘柄数は249、値下がり銘柄数は396となった。
     
    個別では、Nutsが一時ストップ安と急落した。サンユー建設、協和日成、プラップジャパン、ヒビノ、出前館など15銘柄は昨年来安値を更新。ジョルダン、ディ・アイ・システム、ナガオカ、セレスポ、光・彩が売られた。
     
    一方、ストリームメディアコーポレーション、エッチ・ケー・エスが一時ストップ高と値を飛ばした。ヨンキュウは昨年来高値を更新。昴、マツモト、コーユーレンティア、旭化学工業、暁飯島工業が買われた。
     


    東証マザーズ指数は前日比16.90ポイント安の724.61ポイントと反落。
    マザーズ市場は、大幅高で始まった日経平均株価が値を消したことで利益確定売りが膨らみ、上値の重い展開となった。モブキャストが買われたほか、直近で新規株式公開(IPO)を実施したJTOWER、AIinsが上昇した。主力銘柄のジーエヌアイやメルカリ、Amaziaが下落した。
    値上がり銘柄数は67、値下がり銘柄数は242となった。
     
    個別では、バルニバービ、ティーケーピー、GMOリサーチ、ALBERT、バリューゴルフなど9銘柄が昨年来安値を更新。ジーエヌアイグループ、ジェイック、マネーフォワード、オークファン、シンメンテホールディングスが売られた。
     
    一方、霞ヶ関キャピタルがストップ高。リアルワールド、HENNGE、中村超硬は一時ストップ高と値を飛ばした。Amazia、メドレー、AI insideなど4銘柄は昨年来高値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、モブキャストホールディングス、サンワカンパニー、WDBココ、ZUUが買われた。
     

    【大引け概況】
    3日の日経平均株価は反落し、前日比261円35銭安の2万1082円73銭とこの日の安値で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:52 容量:16.51M

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    3日の東京株式市場は新型コロナウイルスによる景気悪化を受けて主要各国・地域の中央銀行が一斉に金融緩和に動くとの期待感から全面高となった。
    日銀が2日に株価指数連動型上場投資信託(ETF)の買い入れ額を大幅に増やしたことを好感した買いが入った。
     
    しかし、後場入り後は再度軟化した。新型コロナウイルスの感染拡大による世界景気や企業業績への影響も引き続き見通しづらく、目先は上値の重い状況が続くとの警戒感も根強かった。円高歩調とともに時間外の米株価指数先物安が重しとなり、大引けにかけて次第安となった。日中の値幅(高値と安値の差)は637円と3営業日連続して600円を超えた。
     
    3日予定のG7財務相・中央銀行総裁の電話会議について、会議後の声明で協調利下げや財政出動といった具体的な政策対応は盛り込まれない見通しと報じられ、売りを促した面もあった。
     
    市場からは「円高が進むとともに、時間外取引の米株価指数が値を下げ、売りを呼んだ。ショック安の場合、一度戻した後に2番底を付け、そこからリバウンドに入るケースがあり、さほど驚きはない」との声が聞かれた。
    また、ウイルス感染拡大を受けた政府による小中学校の臨時休校要請などをめぐる混乱が「投資家の不安心理を増幅している」との指摘があった。
     
    JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比175.77ポイント安の1万3515.86と安値引けした。東証株価指数(TOPIX)も反落し、20.75ポイント安の1505.12と、こちらも安値引けした。業種別TOPIXは33業種全てが下落し、とりわけ証券株や機械株などの下げが顕著だった。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆719億円、売買高は17億6490万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は全体の9割近い水準となる1938、値上がりは189、変わらずは35銘柄だった。
     
     

    業種別株価指数は、電気機器、輸送用機器、銀行業、小売業など全33業種が下落した。
     
    個別では、ソニーが売りに押され、トヨタ自動車も軟調。東京エレクトロンが朝高後に安くなり、アドテスト、キヤノンも値を下げた。ファナック、ファーストリテイリング、リクルートホールディングス、ダイキンなども下落した。アステラスにも売りが優勢だった。
    エイチ・アイ・エスが大幅安、ノーリツ鋼機、サニックスも急落した。キャリアインデックス、北の達人コーポレーションなどの下げも目立つ。
     
    半面、売買代金トップのソフトバンクグループ(SBG)やNTTデータがしっかり。オリエンタルランドも堅調。エーザイや武田、オリンパス、スズキも上げた。帝人が大きく買われた。カーブスホールディングスがストップ高となり、ブイキューブも値幅制限いっぱいに買われた。ビーロット、テモナなども急伸。このほか、オルトプラスも活況高となった。
     
     
    東証2部株価指数は前日比33.80ポイント安の6226.39ポイントと反落した。
    出来高7531万株。値上がり銘柄数は175、値下がり銘柄数は264となった。
     
    個別では、小島鉄工所、栗林商船がストップ安。フジ日本精糖、マーチャント・バンカーズ、倉庫精練、日本ピグメント、旭コンクリート工業など19銘柄は昨年来安値を更新。カワニシホールディングス、ジー・スリーホールディングス、グローバルダイニング、カワセコンピュータサプライ、那須電機鉄工が売られた。
     
    一方、ラピーヌがストップ高。三光マーケティングフーズ、デュアルタップは一時ストップ高と値を飛ばした。コーア商事ホールディングスは昨年来高値を更新。セイヒョー、ロックペイント、ツインバード工業、小池酸素工業、ニッキが買われた。
     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比15円83銭高の2万1359円91銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、3.64ポイント安の1522.23で始まった。
    日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに後場は前日終値付近で横ばい。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が根強く、上値は重い。
    外国為替市場では、1ドル=107円90銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
     
    ランチバスケットは24件、249.73億円、差し引き20億円の売り越しとの観測。
     
    個別では、ソフトバンクがにぎわい、ソニー、ファーストリテ、OLCは堅調。楽天が上げ、神戸物産は個別に買われている。
    半面、任天堂が小幅安で推移し、東エレク、アドバンテスは軟調。トヨタ、ファナック、東エレク、村田製、日本電産がさえない。
     
    足元の下落相場にて、信用評価損益率や騰落レシオ、各種移動平均線乖離率は揃って反発のエネルギーが意識される水準までの調整をみせているものの、日経平均は5日移動平均線を前に上値は重く、短期的な下落トレンドすら払拭できない状況にあることも事実である。
     
    ランチタイムにかけての為替市場では、ドル円が再び1ドル=108円台を割り込んで来ており、こちらも投資家心理の重しとなろう。
     


    3日午前の日経平均株価は小幅に上昇し、前日比11円12銭高の2万1355円20銭で取引を終えた。
     
    新型コロナウイルスによる景気悪化に対抗するため日米欧の金融当局が金融緩和などの措置を取る姿勢を示したことを好感し、大半の銘柄が値上がりして取引が始まった。しかし、寄り付きから5分程度で買いが一巡し、その後は値を消していく銘柄が目立った。
     
    朝方には、上げ幅が前日比375円まで拡大する場面もあった。前日のNYダウ工業株30種平均の上げ幅が過去最大となったことや、日銀が2日に株価指数連動型上場投資信託(ETF)の買い入れ額を大幅に増やしたことを好感した買いが入った。
     
    ただ、市場では「金融緩和で新型コロナによる実体経済への悪影響はなくならず、現時点で上値を追う展開にはならない」との見方が多い。戻り待ちの売りが次第に膨らむなか、日経平均は下げに転じる場面もあった。
     
    日銀は連日となる5000億円の国債現先買いオペを実施したが、株式市場の反応は限定的だった。
     
    「短期売買ファンドだけでなく長期運用する海外機関投資家の売りも続いている」との見方が出ていた。
    市場からは「前週末にかけて大きく下げただけに、戻れば売りが出てくる。景気や企業業績の悪化は織り込みが進んでいるとみられるが、落ち着くにはまだ時間が掛かる。新型肺炎のニュースをにらみつつ値固めが必要だ」との声が聞かれた。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3643億円、売買高は7億9768万株だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下落した。
     
    東証1部の値上がり銘柄数は603と全体の3割弱にとどまった。値下がりは1487、変わらずは72。
     
    業種別株価指数(全33種)は、化学、医薬品、食料品が上昇し、その他製品、電気機器、銀行業が下落した。
     
    個別では、エーザイが大幅上昇、武田薬品工業も買いを集めた。旭化成やSBG、資生堂も高い。ソフトバンクグループ、ソニーが堅調。オリエンタルランドも買い優勢。ビーロットが急伸、カーブスホールディングスはストップ高。テモナ、大幸薬品なども大幅上昇した。
     
    半面、東京エレクトロンが朝高後に値を消し、T&D、ファナックが安い。NTTも軟調。サニックスが急落となったほか、エイチ・アイ・エスも大幅安。ノーリツ鋼機も大きく値を下げた。
     
    東証2部株価指数は前日比51.85ポイント高の6312.04ポイントと続伸した。
    出来高4305万株。値上がり銘柄数は257、値下がり銘柄数は168となった。
     
    個別では三光マーケティングフーズ、デュアルタップが一時ストップ高と値を飛ばした。コーア商事ホールディングスは昨年来高値を更新。タカトリ、セイヒョー、アイスタディ、扶桑電通、魚喜が買われた。
     
    一方、マーチャント・バンカーズ、倉庫精練、旭コンクリート工業、小島鉄工所、オリエンタルチエン工業など8銘柄が昨年来安値を更新。カワセコンピュータサプライ、ムーンバット、ラオックス、大和、アサヒ衛陶が売られた。


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比27円32銭高い3424円28銭となった。好調な月次売上高を発表したワークマンが大幅高となったほか、主力株を中心に個人投資家の押し目買いが入った。ただ日経平均株価が一時下げに転じる場面もある中、買い一巡後は上値の重い展開も続いた。
    物色としても、週初に利食い売りの出た新型肺炎による新たな需要が期待されるテレワーク関連や巣ごもり消費関連に短期資金が再び流入しており、資金の逃げ足の速さを意識しながらの空中戦は続きそうだ。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で376億円、売買高は9781万株。
    値上がり銘柄数は354、値下がり銘柄数は269となった。
     
    個別では、エッチ・ケー・エスがストップ高。ストリームメディアコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。ヨンキュウは昨年来高値を更新。昴、旭化学工業、マツモト、第一商品、北雄ラッキーが買われた。
     
    一方、Nutsが一時ストップ安と急落した。サンユー建設、協和日成、プラップジャパン、ヒビノ、特殊電極など8銘柄は昨年来安値を更新。ジョルダン、セレスポ、出前館、総合商研、ナガオカが売られた。

     


    東証マザーズ指数は前日比7.25ポイント安の734.26ポイントと反落した。
    前日の米国株の大幅高などを背景に買い戻しの動きが先行して始まった。一巡後は、売りに傾き下げに転じる場面があった。コロナウイルスの感染拡大への警戒感は根強く、円高も重しとなった。
    値上がり銘柄数は112、値下がり銘柄数は192となった。
     
    個別では、バルニバービ、ティーケーピー、GMOリサーチ、ALBERT、GMOメディアなど6銘柄が昨年来安値を更新。ジーエヌアイグループ、ファンデリー、バーチャレクス・ホールディングス、マネーフォワード、ソケッツが売られた。
     
     一方、霞ヶ関キャピタルがストップ高。中村超硬は一時ストップ高と値を飛ばした。Amazia、HENNGE、メドレー、AI insideは昨年来高値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、モブキャストホールディングス、WDBココ、ZUU、サンワカンパニーが買われた。

     

    【寄り付き概況】

    3日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比307円91銭高の2万1651円99銭。新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、主要各国・地域の中央銀行が協調的な金融緩和に踏み切る可能性が意識され、2日のNY工業株30種平均が8営業日ぶりに反発し前週末比1293ドル高と過去最大の上昇幅を記録した。
    投資家のリスク回避姿勢の後退で日本株にも買いが先行した。海運や電気機器などをはじめ、幅広い銘柄に買いが入っている。
     
    国内では日銀が緩和的措置に前向きな姿勢を示すなか、ETFの買い入れを積極化するとの観測も出ており、これが株価上昇の手掛かりとなる可能性がある。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種全面高で値上がり上位に海運、石油、水産など。
     
    個別では、トヨタ、日産自、ファーストリテが高く、東エレク、TDK、コマツは堅調となっている。
    半面、ツルハHD、コスモス薬品、キョーリンHDがさえない。
     
     
    テクニカル的にはウエルシア(3141)、薬王堂(7679)が動兆。
     
    人気は石川製(6208)、キャリアイン(6538)、豊和工(6203)、オプティム(3694)、日エンター(4829)、シノブス(4428)、アーバネット(3242)、セントラル警備(9740)、ノジマ(7419)、ダイセキ(9793)、沖縄セルラー(9436)、日精ASB(6284)、ユーザベース(3966)、ぐるなび(2440)、gumi(3903)。
     


    [概況]

    3日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円108円台まで水準を戻す動きとなっている。新型コロナウイルスの感染拡大による景気低迷の不安などに加え、2月米ISM製造業景気指数(予想:50.5 結果:50.1)など米経済指標が市場の予想値を下回ったことを受け、米ドル円は一時107.395円付近まで下落した。
     
    しかしその後、主要7カ国(G7)の財務相・中銀総裁で緊急の電話会談をおこない各国中銀が金融政策における協調緩和を検討することなどが報じられるとNYダウが1200ドル超の上昇となるなど米主要株価が強含み、米ドル円は108円台へ水準を回復した。
    テクニカル的には米ドル円は上方に控える5日移動平均線(108.937円)付近を試す可能性も考えられそうか。

    [提供:カネツFX証券株式会社]
     

    3日の日経平均株価は続伸しそうだ。前日の米株式相場が大幅上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行するだろう。続伸後、戻りを試す場面もありそう。
    日経平均株価の予想レンジは、2万1300円−2万1600円。
     
    前日のNYダウ工業株30種平均は前週末比1293ドル高の2万6703ドルと、過去最大の上げ幅を記録した。米連邦準備理事会(FRB)など世界各国・地域の中央銀行が協調して金融緩和に踏み切る可能性が意識され、幅広い銘柄に買いが入った。
    株価指数先物を中心に、買い先行のスタートとなりそう。前週の株価下落で、ポジションを縮小せざるを得なかった投資家の買い戻しの動きも期待される。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の前半(2日終値は108円44−45銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の半ば(同119円97銭−120円01銭)と円安方向に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所終値比255円高の2万1425円だった。
     
    日程では、国内は2月の消費動向調査が発表になる。海外では豪中央銀行が政策金利を公表する。米国では大統領選の予備選・党員集会が集中する「スーパーチューズデー」を迎える。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ビーロット <3452>
    2月21日に発表した公募増資と株式の売り出しを中止する。
     
    ■サムコ <6387>
    上期経常を47%上方修正・19期ぶり最高益更新へ。
     
    ■ヨンキュウ <9955>
    マルハニチロ <1333> と資本業務提携。また、フィード・ワン <2060> 、坂本飼料と資本業務提携を締結。
     
    ■伊藤園 <2593>
    5-1月期(3Q累計)経常が7%増益で着地・11-1月期も38%増益。
     
    ■ソリトンシステムズ <3040>
    テレワークに必要なソフトウェアとサービスを無償提供。
     
    ■ブイキューブ <3681>
    テレワークで環境音やノイズを軽減するアプリケーション「Krisp」の無償提供を開始。また、教育機関など非営利団体向けにWeb会議サービス「V-CUBE ミーティング」を無償提供する。このほか、米リアルウェア社のスマートグラスと連携した遠隔作業支援ソリューションを提供開始。
     
    ■ゼネラルパッカー <6267>
    今期経常を17%上方修正、配当も5円増額。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    【国内】
    3(火)
    2月マネタリーベース(8:50)
    10年国債入札
    《決算発表》
    ナトコ、ダイサン、巴工業、エイケン工業、タカショー、ピープル
     
    【海外】
    米スーパーチューズデー
    《米決算発表》
    ターゲット
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     



    「欲しいのは株祭りだが・・・」
     
     
    週明けのNY株式市場で主要3指数は大幅反発。
    NYダウは1296ドル高(5.2%)高の26703ドルと8日ぶりに反発。
    上昇幅は2018年12月26日(1086ドル)を上回り過去最大だった。
    上昇率は09年以来の大きさ。
    「主要中銀が協調して金融緩和に踏み切り、新型コロナウイルスによる景気減速を和らげるとの期待感が背景。
    大型のハイテク株を中心に幅広い銘柄に買いが優勢」との解釈。
    最後の1時間で約800ドルの上昇となり終値はほぼ高値圏。
    投資判断の引き上げからアップルが9%上昇。
    NYダウヘの上昇寄与度は173ドル。
    医療保険のユナイテッドヘルスの上昇寄与度は123ドル。
    マイクロソフト、フェイスブックなど大型ハイテク株が軒並み上昇。
    新型コロナの影響による消費者の日用品の買い占めが短期的に収益を押し上げるとの期待からウォルマートなど小売関連も上昇した。
    2月のISM製造業景況感指数は前月比0.8低下の50.1。
    市場予想を下回ったがFRBパウエル議長の声明による金融政策期待が勝った格好。
    17−18日のFOMCでの0.5%利下げは100%織り込まれた格好だ。
    7月までにさらに0.5%の利下げも見込まれている。
    利下げ見通しから10年債利回りは一時1.03%と過去最低を更新。
    30年債利回りも一時1.583%と過去最低を更新。
    2年債利回りは約4年ぶり低水準となる0.71%まで下げた。
    10年国債利回りは1.151%、2年債利回りは0.895%水準。
    ドル円は107円台半ばがあって108円台半ばまで戻した。
    市場の焦点はコロナウィルスから金融政策にすり替えられた印象。
    VIX(恐怖)指数は40.1→33.2に低下。
    恐怖と欲望指数は10→14に上昇。
     
     
    日経平均は寄り付き293円安、一時300円超の下落があって逆に一時450円高もあった。
    終値201円高と7日ぶりの反発。
    日経平均の値幅(高値と安値の差)は758円。
    2018年2月6日以来約2年1カ月ぶりの大きさだった。
    日足は3日ぶりの陽線。
    FRBと日銀の姿勢を歓迎した格好。
    北朝鮮の3か月ぶりの短距離ミサイル発射には反応薄。
    日銀はETFを1002億円買い入れ。
    買い入れは5日連続で週末の703億円から大幅に増加。
    1回の買入額としては過去最大。
    前場のTOPIXが1.11%高だったが株価が上昇するなかでETF買い入れは「極めて異例」だ。
    ただ自律反発との見方の方も多い。
    東証1部の売買代金は3兆5229億円と5日連続の3兆円超(21日連続の2兆円超)。
    値上がり1892銘柄(前日35銘柄)。
    値下がり240銘柄(前日2122銘柄)。
    新高値0銘柄(前日1銘柄)。
    新安値583銘柄(前日783銘柄)。
    騰落レシオは60.09(前日53.31)。
    NTレシオは13.99倍。
    サイコロは3勝9敗で25.0%。
    右肩下がりの25日線(23141円)からは7.77%のマイナスかい離。
    右肩下がりになった75日線は23433円。
    右肩下がりになった200日線(22186円)からは3.80%のマイナスかい離。
    5日線(21893円)ははるか上。
    52週線は22135円。
    24か月線が21993円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲3.602% 。
    買い方▲17.472%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△4.595%。
    買い方▲28.540%。
    空売り比率は45.6%で14日連続の40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は7.2%。
    日経HVは23.8、日経VIは39.30。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.16倍。
    EPSは1621円。
    PBRは1.03倍。
    BPSは20722円。
    225先物採用銘柄の益回りは7.60%。
    ドル建て日経平均は197.08(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は50円高の1997円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1730円(前日1705円)。
    東証1部の時価総額は581兆円。
    シカゴ225先物終値は日中比255円高の21425円。
    高値21590円、安値20505円。
    気学では「安値安値と買い下がり、戻っても尚売らず」。
    水曜は「逆行性強き日」。
    木曜は「気味が悪くても突っ込み売りは見送り。悪目買い狙え」。
    金曜は「高下荒く前後場波動を異にする」。
    ボリンジャーのマイナス3σ(収まる確率99.7%)が20970円。
    2日ぶりに上回った。
    マイナス2σ(収まる確率95。4%)が21694円。
    RSIが17.38と上昇。
    RCIが2.20と低下。
    2月4日の3.02を下回った。
    日経平均の日足は「中陽線」。
    短い下ヒゲが投資家の上昇期待感。
    「自律反発的に上昇する可能性」という見方だ。
    一方、やや長い上ヒゲが上値追いは慎重な姿勢。
    「27日と28日に空けたマド(2万1528円13銭─2万1844円29銭)埋めがポイント」との声。
    今年3勝4敗の火曜日の株祭りに期待したいところ。
    NYのような弾性が欲しい。
     
     
    今年の曜日別勝敗(3月2日まで)

    月曜2勝5敗
    火曜3勝4敗
    水曜5勝3敗
    木曜4勝4敗
    金曜4勝4敗
     
    OECDの世界経済見通しは下方修正。
    今年の世界経済の成長率は2.4%。
    2009年以降で最低となる見通し。
    昨年11月時点の予想は2.9%だった。
    背景は新型コロナウイルスの感染拡大。
    世界経済が世界的な金融危機以降で最悪の低迷期に入りつつあるとの見方だ。
    ただOECDによると来年の世界経済の成長率は3.3%に回復する可能性がある。
    中国の感染拡大が第1四半期にピークに達し、他国への感染拡大が穏やかで抑制されたものになると想定した場合の予測。
    逆に新型ウイルスがアジア・欧州・北米全域に広がった場合は、今年の世界経済の成長率が最大1.5%に減速する可能性。
     
    NYダウは1293ドル(5.09%)高の6703ドルと8日ぶりの反発。
    上昇幅は過去最大となった。
    NASDAQは384ポイント高の8952ポイントと大幅続伸。
    S&P500は136ポイント高の3090ポイントと8日ぶりの反発で3000ポイント台復活。
    ダウ輸送株指数は87ポイント高の9475ポイントと反発。
    SOX指数は3.51%上昇。
    VIX指数は32.51まで低下。
    225先物CME円建ては大証日中比255円高の21425円。
    ドル建ては大証比日中比265円高の21435円。
    ドル円は108.42円。
    10年国債利回りは1.151%。
    2年国債利回りは0.895%。
     

    (兜町カタリスト櫻井)
     

    [株価材料]
     
    ■NYダウ 1293ドル高 上げ幅過去最大 協調緩和期待で

    ■テレワーク導入中小企業に助成へ 機器や従業員研修費用

    ■米欧中銀 協調緩和を検討 ECBも「的確な措置用意」

    ■新型ウイルス検査 週内に保険適用 窓口負担分は公費補助も

    ■つり革に触りたくない 女性に好評 「手袋」売り上げ数倍に

    ■国内で新たに19人感染 ライブハウス関連増える

    ■米国の新型コロナの死者6人に 一部で買い占めの動きも

    ■Nuts<7612>
    代表ら強制調査 監視委 虚偽情報開示の疑いで

    ■オリンパス<7733>
    大腸ポリープ見つけるAIシステム

    ■日産<7201>
    来年めど初PHVを欧投入 環境規制に対応

    ■北陸電力<9505>
    送配電会社 他社と資材の共同調達拡大


     


    2日のNYダウ工業株30種平均は8営業日ぶりに大きく反発した。前週末比1293ドル96セント高の2万6703ドル32セントで終えた。上げ幅は2018年12月26日(1086ドル)を上回り過去最大だった。
     
    新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に歯止めがかからない中、先週の金融市場は大きく動揺。ダウの1週間の下げ幅は3583ドルと過去最大、下落率は12.4%と2008年の世界金融危機以来の大きさとなった。
    こうした中、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は先週末、緊急声明を発表し、追加利下げの可能性を示唆。日銀の黒田東彦総裁も2日、「潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく」との談話を発表したほか、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁も適切な措置を講じる用意があると表明した。
    主要中銀が協調して金融緩和に踏み切り、新型コロナウイルスによる景気減速を和らげるとの期待が強まった。大型のハイテク株を中心に幅広い銘柄に買いが優勢となった。
     
    ダウ平均は日中に伸び悩む場面があったが、取引終了にかけては再び上げ幅を広げ、この日の高値圏で終えた。債券市場で米国債への売りが強まり、長期金利の低下に一服感が出た。投資家のリスク回避姿勢を背景に続いていた米国債への買いに一巡感が出たことも、株買いを誘ったとの指摘があった。
     
    アナリストが投資判断を引き上げたアップルが9%上昇。ソフトウエアのマイクロソフトやSNS(交流サイト)のフェイスブックなど大型ハイテク株が軒並み買われた。新型コロナの影響による米消費者の日用品の買い占めが、短期的に収益を押し上げるとの期待からウォルマートなど小売関連も上げた。医療保険のユナイテッドヘルス・グループも7%上げ、ダウ平均を123ドルあまり押し上げた。
     
    ダウ平均は構成する全30銘柄が上昇し、業種別S&P500種株価指数の全11種が上げた。投資家心理を測る指標である変動性指数(VIX)は前週末比で18%安の32台に下げた。不安心理が高まった状態の20は上回っている。
     
    セクター別では、食品・生活必需品小売の上昇が目立った。テクノロジー、電気通信サービス、公益事業がそれに続いた。一方、運輸、資本財関連の伸びは低調にとどまった。
     
    ナスダック総合株価指数は続伸し、同384.797ポイント(4.5%)高の8952.165で終えた。
     

    NYダウ工業株30種(ドル)
    26,703.32+1,293.96
    S&P500種
    3,090.23+136.01
    ナスダック
    8,952.165+384.797
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,566.70−75.80
    NY原油(ドル/バレル)
    47.52+2.76
    円・ドル
    108.33 - 108.34−0.11
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    2日のシカゴ日経平均先物は3営業日ぶりに反発した。
    3月物は前週末比410円高の2万1425円で引け、2日の大取終値を255円上回った。

    新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、日本や欧米など各国の中央銀行が景気下支えのため協調金融緩和に動くとの観測が広がり、買われた。
    協調金融緩和への思惑を受け、2日のNYダウ工業株30種平均は8日ぶりに反発し過去最大の上げ幅を記録した。米株の上昇につれ日経平均先物も買われた。

    3月物は一時2万1590円と2日の大取の日中高値まで上げた。この日の3月物安値は2万0505円だった。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    21425 ( +255 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    21435 ( +265 )
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】


     
     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 6654.89(+74.28)
    2日のFTSE100種総合株価指数は米株高などを眺めて3営業日ぶりに大幅に反発した。前週末の終値に比べ74.28ポイント(1.13%)高の6654.89で引けた。構成銘柄の約6割が上昇した。一時下落に転じる場面もあったが、午後に再び買いに押された。
     
    新型コロナウイルスの感染拡大による景気下振れを抑えるため、世界各国の中央銀行が協調金融緩和に動くとの期待が高まった。原油高による石油株の上昇に加え、医薬品株の上げが株価指数を押し上げた。
     
    個別銘柄では、医薬品のヒクマ・ファーマシューティカルズは、アナリストによる株価目標引き上げなどが好感され6%超上げた。同業のグラクソ・スミスクラインも4%超上昇した。害虫駆除のレントキル・イニシャルは6.0%高と大幅高だった。
     
    一方、金利変動に敏感な銀行株は下落した。アナリストが株価目標を引き下げたロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の下げが目立った。新型コロナの感染拡大懸念で引き続き旅行関連株は売られた。航空のインターナショナル・エアラインズ・グループは、アナリストが株価目標を引き下げたため8%超下げた。クルーズ運航のカーニバルは4.2%安と航空のイージージェット3.5%安と大幅安だった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 11857.87(−32.48)
    2日のドイツ株式指数(DAX)は8日続落した。終値は前週末と比べて32.48ポイント(0.27%)安の11857.87と、2019年8月上旬以来ほぼ7カ月ぶりの安値だった。新型コロナウイルスの感染拡大による景気への悪影響が懸念された。
     
    個別銘柄では、下落傾向が続く航空のルフトハンザは6%超下げた。航空エンジン大手のMTUエアロ・エンジンズは、アナリストが投資判断と株価目標をともに引き下げたことが嫌気され売られた。ドイツ銀行も大幅安だった。電力のRWEと日用品のバイヤースドルフは上昇した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5333.52(+23.62)
     

03月03日 毎日コラム
新型コロナウイルスとカレー
・・・続き

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