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日経平均株価
38,460.08 +907.92 04/24
TOPIX
2,710.73 +44.50 04/24
マザーズ
655.60 +4.96 04/24
NYダウ平均
38,503.69 +263.71 04/24
ナスダック総合
15,696.64 +245.34 04/24


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03月24日 マーケットコメント


    25日の日経平均は大幅続伸。終値は前日比1454円高の1万9546円で、今月10日以来、約2週間ぶりの水準まで回復した。上げ幅は歴代5位で1994年1月以来約26年ぶり。
     
    前日の米国株が大きく上昇したことで売り方の買い戻しが一気に膨らんだ。
    中には一部ヘッジファンドの新規の買いも指摘されている。ただ、新型肺炎の感染拡大が続いており明確な底打ち感は得られていない。
     
    日経平均は連日の4桁上昇。両日とも実体の長い陽線を形成した。一気に1万9000円台半ばまで戻したことから、この先、節目の2万円を前にして上値は重くなると考える。
     
    あす26日の日経平均株価は上値の重い展開か。
    急ピッチな戻り相場を演じているものの、新型コロナウイルス問題は何ら解消されておらず、先行き売り時を逸した投資家のヤレヤレ売りや、下値で買った向きの利益確定売りが強まる可能性がある
     
    ■テクニカル・ポイント(25日現在)
     
    21992.96  200日移動平均線
    21915.87  13週移動平均線
    21698.33  均衡表雲上限(週足)
    21210.00  均衡表雲下限(週足)
    20541.69  ボリンジャー:-1σ(26週)
    20237.07  均衡表基準線(週足)
    20176.78  均衡表転換線(週足)
    20159.25  25日移動平均線
    20082.38  均衡表基準線(日足)
     
    19546.63  ★日経平均株価25日終値
     
    19404.19  ボリンジャー:-1σ(13週)
    18606.75  ボリンジャー:-2σ(26週)
    17961.29  均衡表転換線(日足)
    17859.94  ボリンジャー:-1σ(25日)
    17469.61  6日移動平均線
    16892.51  ボリンジャー:-2σ(13週)
    16671.80  ボリンジャー:-3σ(26週)
    16552.83   新値三本足陰転値
    15560.62  ボリンジャー:-2σ(25日)
    14380.83  ボリンジャー:-3σ(13週)
    13261.31  ボリンジャー:-3σ(25日)
     
     

    [概況]

    25日、東京外国為替市場の米ドル円は五・十日で年度末に伴う国内企業の米ドル売り・円買いなどで一時110.740円まで下落するも、その後は反発し再び111円台まで水準を回復している。

    新型コロナウイルスを巡る経済対策としてトランプ米政権と米与野党で2兆ドル規模の景気刺激策が合意したことなどを受け、日経平均株価が上げ幅を広げると円売りが進行した。
    現在、欧州時間に入り米ドル円は111.450円付近で推移している。

    テクニカル的には米ドル円は引き続き下方に控える5日移動平均線(111.130円)や一目均衡表の雲上限(110.260円)などがサポートとして意識される可能性が考えられそうか。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    【大引け概況】
    25日の日経平均株価は大幅に3日続伸した。大引けは前日比1454円28銭高の1万9546円63銭だった。上げ幅の大きさは26年2カ月ぶりで歴代5位。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:35 容量:14.08M

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     東証株価指数(TOPIX)も91.52ポイント高の1424.62と上伸した。
     
    米経済対策成立への期待感から24日のNYダウが過去最大の上げ幅を記録し、欧州株式も軒並み急騰した流れを受け、リスクオン機運が先行した。中国・上海総合指数や香港ハンセン指数などアジア株高も支えとなり、いったん1万9100円台に乗せた。
     
    その後、高値圏でもみ合が続いたが、後場入り後に「米ホワイトハウスは新型コロナウイルスに対する景気対策で民主党と合意」との一部報道を受け、株価指数先物にまとまった買いが入り、一段高。大引け近くには1万9564円38銭(前日比1472円03銭高)まで上げ幅を拡大した。
     
    ある市場関係者は「相場が急落した後だけに反発に勢いがある。2万円までは真空地帯に近く、日経平均は駆け上がるだろう」と予想していた。
     
    東証1部の出来高は22億8028万株、売買代金は3兆7364億円。騰落銘柄数は値上がり2055銘柄、値下がり93銘柄、変わらず20銘柄。
     
    業種別株価指数(全33業種)はすべて上昇した。特に不動産業、鉄鋼、海運業の上昇が目立った。
     
    個別銘柄では、トヨタ、日本製鉄が値を飛ばし、住友不、菱地所、商船三井が大幅高。アドバンテス、信越化、任天堂、ソニー、東エレク、ファナック、田、資生堂も買われた。ソフトバンクG、ファーストリテも高い。
     
    半面、中外薬、ツムラ、ユニチカ、山パンが軟調。スクエニHD、しまむら、コロワイドもさえない。
     
    東証2部株価指数は前日比286.26ポイント高の5412.81ポイントと3日続伸した。
    出来高5445万株。値上がり銘柄数は446、値下がり銘柄数は23となった。
     
    個別では、ギグワークス、アイケイ、ウェルス・マネジメント、ヴィスコ・テクノロジーズ、ユーピーアールなど6銘柄がストップ高。帝国ホテル、大日本コンサルタントは一時ストップ高と値を飛ばした。北日本紡績は昨年来高値を更新。TBグループ、セキド、ジー・スリーホールディングス、松尾電機、ヨネックスが買われた。
     
    一方、西川ゴム工業、櫻護謨、リバーホールディングスが昨年来安値を更新。日建工学、パス、ダイナパック、中北製作所、武蔵野興業が売られた。

     

    日経ジャスダック平均株価は大幅に続伸して終えた。終値は前日比128円10銭高い3015円15銭だった。終値で節目の3000円を回復するのは11日以来。一日あたりの上昇率としては2013年6月10日(5.05%)以来、およそ6年9カ月ぶりの高さだった。
     
    世界的な株価の大幅高を背景にリスク選好の流れが続いた。前日の米国市場では、新型コロナウイルスの感染拡大に対する米経済対策の期待から、NYダウが史上最大の上げ幅となり、この流れを引き継いで、日経平均も2週間ぶりに1万9000円台を回復するなど、リスクオンの流れがジャスダック市場にも波及し、投資家の慎重姿勢が後退し、個人を中心に主力株など幅広い銘柄に買いを入れた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で409億円、売買高は1億105万株だった。値上がり銘柄数は647、値下がり銘柄数は35となった。
     
    個別では、共同ピーアール、ピクセルカンパニーズ、グッドライフカンパニー、ケイブ、アズジェントなど12銘柄がストップ高。アルテ サロン ホールディングス、ヒューマンホールディングス、ハーバー研究所、東洋合成工業、サン電子など6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。マミーマートは昨年来高値を更新。GFA、インターライフホールディングス、共栄セキュリティーサービス、セキチュー、倉元製作所が買われた。
     
    一方、スターツ出版、サカイホールディングスが昨年来安値を更新。遠州トラック、ガーラ、フジコー、日本銀行、南総通運が売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比35.75ポイント高の641.10ポイントと3日続伸。
    欧州市場も含めて大幅な株高が世界同時的に見られた。これを受けて、昨日大幅高だった日経平均が本日も1000円超の上昇を見せ1万9000円台を回復すると、投資家センチメントも改善し、新興市場もリスク選好の流れに乗って新興市場にも買いが続いた。
    新型コロナウイルスに関する材料が出たアンジェスが買い人気で主力のメルカリ、そーせいグループ、ブシロードなどが買われて指数を押し上げた。個人投資家の動きは高まりつつある状況だ。
    値上がり銘柄数は297、値下がり銘柄数は19となった。
     
    25日にマザーズ市場に新規上場したヴィスは、初値を5.3%下回る714円で取引を終えた。午前に公募・売り出し価格(公開価格、820円)を8.0%下回る754円で初値を付けた。相場上昇につれて買いが入る場面もあったが、徐々に公開株を取得した個人投資家による見切り売りに押された。
     
    個別では、ティーケーピー、クラウドワークス、ソーシャルワイヤー、ビープラッツ、ロジザードなど15銘柄がストップ高。シェアリングテクノロジー、プロパティデータバンク、Welby、バルテス、トゥエンティーフォーセブンなど7銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。ウェルビー、関通、ブシロード、ベルトラ、旅工房は値上がり率上位に買われた。
     
    一方、Sansan、ドラフト、マネーフォワード、Amazia、AI insideが売られた。
     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比962円96銭高の1万9055円31銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、63.38ポイント高の1396.48で始まった。
     
    買いが優勢だった前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれも高値もみ合い。利益確定売りに押され、値がさ株の一角は上げ幅を縮めている。
     
    外国為替市場では、1ドル=111円近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて高い。
     
    個別では、ソフトバンクG、ファーストリテが堅調。リクルートHDが高く、OLCも値を上げている。NTTドコモは小幅高。トヨタ、ソニー、キーエンス、村田製、任天堂が締まっている。
     
    半面、中外薬が後場に入り一段安。マルハニチロ、明治HDも軟調。JR東日本、京成がさえない。高島屋が小安い。
     
     
    本日は値上がり銘柄のすそ野が広がっている印象。値上がり率上位銘柄などを見ると、典型的なショート(売り持ち)銘柄に買い戻し圧力がかかっていることが背景にあると考えられる。
    全世界の新型コロナ感染者数は日本時間25日に40万人を超えるなど急ピッチで増加中。終息時期はなお見通せておらず、経済成長見通しを下方修正する動きも続いている。企業の事業環境を巡る不透明感が払拭されたわけではない。
     
     
     


    25日午前の日経平均株価は急伸し、前日比1036円86銭高の1万9129円21銭で前場を終えた。
    新型コロナウイルスの対応に向けた米国の大規模な経済対策を巡る楽観から、前日のNYダウ工業株30種平均の上昇幅が過去最大となったことを受け、ヘッジファンドやアルゴリズム取引を駆使する投資家の買いが入った。
     
    寄り付きからほぼ全面高となり、買い気配のまま、しばらく値がつかない銘柄が続出。取引開始からほどなく、日経平均株価の前日比上げ幅は一時1100円に迫り、取引時間中としては3月11日以来、2週ぶりの水準まで上昇する場面があった。
    その後も高値圏でもみ合った。鉄鋼、非鉄金属、海運など、直近の下落相場で深押しした景気敏感株の上昇が目立った。
     
    トランプ米政権と連邦議会が検討する2兆ドル(約220兆円)規模の新型コロナウイルス対策について、米与野党の幹部が協議の進展を示唆する発言が伝わった。政策期待などを背景にダウ平均が2112ドル高となったことが日本株を支えた。
     
    朝高後は米経済対策の協議の進展状況を見極めたいとの姿勢が強まった。乱高下を繰り返す米株式相場への警戒感も根強く、戻り売りに押されて上げ幅を縮める場面もあった。
     
    市場では「米国では新型コロナウイルスの患者が増え続けている」などと、依然警戒感が強い。日経平均は大幅高となったが、「通常のリバウンド」と冷静にみる市場関係者が多かった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も大幅続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆6386億円、売買高は10億1405万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1899と、全体の約88%を占めた。値下がりは245、変わらずは21銘柄だった。
     
     
    個別では、非上場化を検討していたと報じたソフトバンクグループ(SBG)が断トツの売買代金を集め堅調、トヨタ自動車が大きく買われたほか、ファーストリテイリング、リクルート、電通グループ、信越化も大幅高。
    任天堂も上昇した。キーエンスが上昇、パナソニック、ホンダ、資生堂、オリエンタルランドも高い。UTグループ、日本電子、インソース、エアトリ、Hamee  などストップ高となる銘柄も続出した。
     
    半面、JR東日本、中外製薬などが軟調、インフォマートは急落した。ディーエヌエや中外薬が軟調。JR東日本、明治HDが安い。日本瓦斯も大きく下げた。
     
    東証2部株価指数は前日比257.02ポイント高の5383.57ポイントと3日続伸した。
    出来高3382万株。値上がり銘柄数は436、値下がり銘柄数は26となった。
     
    個別では、ギグワークス、アイケイ、ヴィスコ・テクノロジーズ、ヨネックスがストップ高。北日本紡績は昨年来高値を更新。TBグループ、ファインシンター、オーベクス、セブン工業、帝国ホテルが買われた。
     
    一方、西川ゴム工業、櫻護謨が昨年来安値を更新。櫻島埠頭、武蔵野興業、パス、中北製作所、サンユウが売られた。

     

     
    日経ジャスダック平均株価は大幅続伸した。前引けは前日比117円65銭高い3004円70銭となった。取引時間中に節目の3000円を上回るのは12日以来となる。
    前日の米国株大幅高などを追い風に買い戻しの動きとなっている。
    新型コロナウイルスの感染拡大に対する米経済対策の期待から、同日の日経平均株価は大幅に上昇した。新興市場でも投資家のリスク回避姿勢が後退し、短期的な値上がりを見込む個人投資家の買いが入った。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で239億円、売買高は6250万株。
    値上がり銘柄数は634、値下がり銘柄数は33となった。
     
    個別では、ケイブ、テイン、エッチ・ケー・エス、GFAがストップ高。アルテ サロン ホールディングス、ヒューマンホールディングス、共同ピーアール、ハーバー研究所、東洋合成工業など6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。マミーマートは昨年来高値を更新。ピクセルカンパニーズ、インターライフホールディングス、共栄セキュリティーサービス、サン電子、アール・エス・シーが買われた。
     
    一方、サカイホールディングスが昨年来安値を更新。遠州トラック、ガーラ、カーディナル、フジコー、出前館が売られた。


    東証マザーズ指数は前日比34.78ポイント高の640.13ポイントと3日続伸。
    前日の米国市場では、米国の大規模経済対策への実現期待から買いが優勢となり、NYダウは2112ドル高と過去最大の上げ幅を記録した。本日の日経平均株価も1万9000円台を回復する。こうした背景からマザーズ市場もこの流れを受け継いだ形で買い気が波及している。そーせいやメルカリ、フリーが上昇した。
    値上がり銘柄数は307、値下がり銘柄数は13となった。
     
    きょう東証マザーズ市場に上場したヴィスは公募・売り出し価格(公開価格、820円)を8.0%下回る754円で初値を付けた。前引け時点では772円と初値を2.4%上回った。
     
    個別では、ティーケーピー、ビープラッツ、ロジザード、ランサーズ、スペースマーケットなど9銘柄がストップ高。シェアリングテクノロジー、プロパティデータバンク、バルテス、ウェルビー、ブシロードなど6銘柄は一時ストップ高と値を飛ばした。トビラシステムズ、global bridge HOLDINGS、ベルトラ、フロンティアインターナショナル、旅工房が買われた。
     
    一方、ホットリンク、富士山マガジンサービス、Amazia、Mマート、データホライゾンが売られた。

    「3ヵ月先」
     
    「株式相場は3カ月先を見て動くもの」とよく言われる。
    となると、今の悪材料はどう考えても新型コロナウィルス。
    その終焉を見越した動きが連日の日経平均1000円高と考えたいところ。
    そしてその先にあるのは、巨大な金融緩和というセーフティネットと多額の財政出動を伴う経済対策。
    今を憂うのか未来を先取りするのか。
    気分的には後者の方が快い。
    人の心理を考えてみれば・・・。
    引き籠りも約2か月。
    そろそろ啓蟄の虫も動き出してくる頃だろう。
    ウイルス感染について万全の注意は必要だが、スカッと明るい報道も欲しいところだ。
     
    格言は「月満つれば則ち虧く」の出展は「史記」。
    出展は「日中すればすなわち移り、月月満つれば則ち虧く」。
    物事が盛りに達した後は、必ず衰え始めることのたとえ。
    また、栄華をきわめたことにおごることへのいましめ。 
    「満潮ごとに退潮あり」というのもある。
    「栄枯盛衰」「盛者必衰」も同様だ。
    通常は、株価の天井圏などで思い起こされる言葉だが、今回は違う。
    コロナウィルスだって栄枯盛衰。
    どこかで天井を打って過去のペストのように知らぬ間に衰退しているのだろう。
    そもそも「史記」は紀元前の中国の書物。
    人の行動はそんなに変わらないものだ。
     
    (櫻井)

    【寄り付き概況】


    25日の日経平均株価は、前日比354円45銭高の1万8446円80銭と大幅に3日続伸してスタート。きのう24日に大幅高となったことや、現地24日の欧米株式が大幅上昇したこともあり、買いが先行した。
     
    前日のNYダウが2000ドルを超える過去最大の上げ幅で2万ドル大台を回復しており、これを受け東京株式市場でもリスクオフの巻き戻しが加速している。
    海外ヘッジファンドの空売り買い戻しが中心だが、米国では経済対策の与野党合意が近いとの観測が好感されており、総額2兆ドル近い財政出動への期待が膨らんでいる。米株高で外国人投資家のリスク許容度の低下にも歯止めが掛かり、日本株を実需で売り急ぐ動きも止まりそうだ。
     
    一方、日経平均は前日に米株市場に先立って1200円を超える急騰をみせており、1万9000円ラインを試したあとは上げ幅を縮小する可能性があるだろう。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種全面高で値上がり上位に非鉄、その他金融、海運など。
     
    個別では、トヨタ、ホンダ、日産自の自動車株や東エレク、アドバンテス、信越化の半導体関連株が高く、村田製、TDK、京セラ、日本電産の電子部品関連株やファナック、安川電の設備投資関連株も値を上げている。みずほFG、三菱UFJ、三井住友のメガバンク株やJXTG、出光興産、国際帝石、ブリヂストン、横浜ゴム、住友ゴム、ソフトバンクG、任天堂、ファーストリテ、ヤマトHD、NTTも高い。
     
    半面、JR東日本、西武HD、近鉄GHDが安く、グリコ、山パンも軟調。

    テクニカル的にはアイザワ(8708)が動兆。
     
    人気は第一商品(8746)、ガーラ(4777)、ストライク(6196)、キトー(6409)、ホロン(7748)、農業総研(3541)、アンジェス(4563)、サンケン(6707)、大豊建(1822)、テリロジー(3356)、ミクシィ(2121)、スミダ(6817)、横河(6841)、ツクイ(2398)、飛鳥建(1805)。
     




    「違和感」
     
    火曜のNY株式市場は大幅反発。
    NYダウは2112ドル(11.4%)上昇。
    1日の上昇幅は過去最大。
    上昇率は1933年以来の大きさとなった。
    民主党と共和党の幹部が2兆ドルの新型コロナ対策法案で合意に近付いているとコメントしたことを好感。
    トランプ大統領は「新型コロナの拡大阻止に向けて制限されている経済活動を4月12日のイースター(復活祭)までに再開させたい」とコメント。
    これも好材料視された。
    ダウ輸送株指数は12.49%、SOX指数は11.15%上昇。
    ボーイングが20.9%高となり指数上昇に寄与した。
    S&P500構成銘柄のうちマイナスは11銘柄だった。
    IHSマークイットによる3月の米購買担当者景気指数(PMI)は40.5と過去最低水準。
    新型コロナのパンデミック(世界的大流行)で製造業とサービス部門がともに低迷した。
    ただこれは見えないフリ。
    過去3日低下していた国債利回りは上昇。
    10年国債利回りは0.857%。
    2年国債利回りは0.381%。
    ドル円は111円台前半。
    恐怖と欲望指数は5→13に上昇。
     
    火曜の日経平均は寄り付き319円高、終値1204円高と続伸。
    上昇幅は歴代9位。
    18000円台回復は7日ぶり。
    3月メジャーSQ値17052円ははるかに上回った。
    日足は2月4日以来の2日連続陽線。
    寄り引けがぼほ「丸坊主」で、3月に入ってからの崩落相場で型としては初めて反発らしい反発。
    右肩上がりに転じた5日線(17054円)を2日連続で上回った。
    日経平均の1204円(7.13%)高は、上昇幅で歴代9位、上昇率では同13位。
    東証1部の売買代金は3兆6192億円と5日ぶりの4兆円超割れ。
    12日連続の3兆円超(36日連続の2兆円超)。
    値上がり1748銘柄(前日1613銘柄)。
    値下がり384銘柄(前日527銘柄)。
    新高値5銘柄(前日8銘柄)。
    新安値1銘柄(前日217銘柄)。
    騰落レシオは54.43(前日49.85)。
    8日ぶりの50%超。
    TOPIXは4日続伸。
    「性急に値段だけを取りにいこうとするような動き」という見方だ。
    NTレシオは13.57倍。
    サイコロは4勝8敗で33.3%。
    右肩下がりの25日線(20318円)からは10.96%のマイナスかい離。
    右肩下がりの75日線は22526円。
    右肩下がりの200日線(22000円)からは17.76%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲4.723%(前日▲0.613%) 。
    買い方▲24.242%(前日▲28.127%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り▲2.558%(前日△5.422%)。
    買い方▲43.795%(前日▲47.846%)。
    空売り比率は38.8%で2日連続の40%割れ。
    空売り規制なし銘柄の比率は6.7%。
    3月19日時点の信用売り残は679億円増の8182億円。
    3週連続の増加。
    同信用買い残は1240億円減の1兆8440億円。
    2週連続の減少。
    信用倍率は2.25倍(前週は2.62倍)。
    日経HVは49.5、日経VIは45.49。
    日経平均採用銘柄の予想PERは11.31倍。
    EPSは1599円(前日1555円)。
    PBRは0.88倍。
    BPSは20559円。
    225先物採用銘柄の益回りは8.84%。
    ドル建て日経平均は163.79と反発(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は49円高の1770円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1603円(前日1488円)。
    東証1部の時価総額は510兆円と500兆円台復活。
    シカゴ225先物終値は大証日中比680円高の18950円。
    高値19040円、安値17300円。
    大証夜間取引終値は日中比660円高の18930円。
    気学では「目先の天底をつくる日」。
    木曜は「逆行性強き日。押し込むと戻す」。
    金曜は「初め安いと後高の日。悪目買い方針良し」。
    ボリンジャーのマイナス2σ(収まる確率95。4%)が15543円。
    マイナス1σが17931円。
    4日連続でマイナス2σは上回っている。
    マイナス1σが18112円。
    RSIが28.39。
    RCIが7.14。
    今年6勝5敗の水曜はアノマリーでは株高の日、木曜が株高の日。
     
    今年の曜日別勝敗(3月24日まで)

    月曜3勝7敗
    火曜6勝5敗
    水曜6勝5敗
    木曜5勝6敗
    金曜4勝6敗
     
    記録は数え始めると途絶えるというアノマリー。
    それでも調べてみると・・・。
    《日経平均上昇幅》
    2676円(90年10月2日・22898円)
    2037円(87年10月21日・23497円)
    1471円(94年1月31日・20229円)
    1468円(90年3月26日・31840円)
    1439円(90年8月15日・28112円)
    1343円(15年9月9日・18770円)
    1252円(92年4月10日・17850円)
    1215円(88年1月6日・22790円)
    1204円(昨日・18092円)
    1200円(97年11月17日・16283円)
    1171円(08年10月14日・9447円)
    1119円(90年4月9日・30397円)
    1118円(90年9月10日・25080円)
    1092円(16年11月10日・17344円)
    1069円(16年2月15日・16022円)
     
    《日経平均上昇率》
    14.15%(08年10月14日・9447円)
    13.24%(90年10月2日・22898円)
    11.29%(49年12月15日・109円)
     9.96%(08年10月30日・9029円)
     9.30%(87年10月21日・23947円)
     7.96%(97年11月17日・16283円)
     7.84%(94年1月31日・20229円)
     7.74%(08年10月29日・8211円)
     7.71%(15年9月9日・18770円)
     7.55%(92年4月10日・17850円)
     7.49%(01年3月21日・13103円)
     7.16%(16年2月15日・16022円)
     7.13%(昨日・18092円)
     6.72%(16年11月10日・17344円)
     6.41%(08年10月28日・7621円)
     
    微妙な問題は東証が注意喚起している「配当の基準日変更の可能性」。
    ポイントは株主総会。
    新型コロナ終息後の開催で問題ないというのが法務省の解釈。
    しかし、そうなると配当などの基準日は3月末時点の株主ではなく総会3か月前。
    期末に保有していても権利配当を受けられなくなる可能性が出てくる可能性がある。
    となると、来週月曜の権利配当落ちはどうなるのだろう。
    先物はすでに権利配当落ちした価格で推移。
    8000億円に及ぶ配当の再投資は?
    現物の行方は?というところ。
    もっともウィルスと違って人が行っていること。
    上手に収拾できるのだろうが・・・。
     
    興味深かったのは日経朝刊の「科学と心理・市場急変に迫る」。
    「高速取引業者が売買注文を止めた可能性がある」という市場関係者の指摘。
    背景は「参考にできるデータは長くても10年が限度。
    過去の暴落時のデータが使えないので急落でどう稼げば良いか機械は判断できなくなった。
    アルゴリズムを手掛ける投資家にとって下げ相場を学ぶチャンスは少ない。
    ゆっくり上昇して急落するからだ。
    参考にできるデータ量が少ない」。
    加えて大学教授氏の指摘。
    「アルゴリズムはパターンを認識するだけ。
    株価を動かす論理まで分析するわけではない。
    今回はもろさが出てしまった。
    想定外の動きが続くと人間なら仮説を修正して行動を改める。
    ある後はそれができず運用成績が悪化した。
    機能しなくなった既存のパターン認識モデルの修正にあと2週間ほどは必要だろう。
    多くのアルゴが一斉にモデル修正に動けば、それ自身が相場変動の一因になり得る」。
    結局アルゴも市場関係者が畏怖するほどには大したことがないということなのかも知れない。
    ある意味で「幽霊の正体見たり枯れ尾花」という印象。
    しかしスイッチを切ったり売買停止にしたりと指摘されているが、東証1部の売買代金は減っていない。
    空売り比率の40%割れはその証左かも知れないがどうも売買停止には違和感が残る。
    ということは「5%下落で買い」という経験則を持った人間の経験則の方が勝っているのかもしれない。
     
    火曜のNYダウは2112ドル高の20704ドルと大幅反発。
    NASDAQは557ポイント高の7417ポイント。
    S&P500は209ポイント高の2447ポイント。
    ダウ輸送株指数は847ポイント高の7540ポイントと反発。
    SOX指数は11.15%上昇。
    VIX指数は61.38。
    3市場の売買高は153億株(過去20日平均は159億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比680円高の18950円。
    ドル建ては大証比日中比1165円高の19435円。
    ドル円は111.28円。
    10年国債利回りは0.857%。
    2年国債利回りは0.381%。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    マーケットエンタープライズ(3135)・・・動兆
     
    マーケットエンタープライズに注目する。
    同社は買い取りサイト「高く売れるドットコム」を展開。
    リユース情報メディア、通信回線販売も扱う。 
    通信も契約者順調増。
    リユースは音響など既存着実、農機・建機など新規が一段増加。
    リユースの新規さらに拡大。 
     


    (兜町カタリスト櫻井)

     

    [概況]


    24日欧州時間の外国為替市場において、米ドル円はしっかりとした動きとなっている。米政府のウィルス対策関連法案可決が近いとの観測が強まり、リスク選好のムードが強まる中、じりじりと米ドル買い円売りが進んだ。
    米ドル円は、欧州時間序盤に位置した110円台前半よりじりじりと水準を押し上げ、NY時間終盤には111.725円へと今月の高値を更新する格好となった。
     
    また、NY時間序盤には東京オリンピックの開催を一年延期する旨の合意が安倍首相とバッハIOC会長との間でなされたとの報道が流れたが、既に織り込み済みの事象であったのか、目立った反応は見られなかった。堅調な動きが続いているものの、上値拡大の勢いは徐々に弱まってきており、短期的な調整局面入りへの警戒がそろそろ必要となりそう。
    これまでの上昇局面を支えた、5日移動平均線(111.064円)を維持できるかがポイントとなりそうで、目先は同水準を巡る攻防に注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    25日の日経平均は続伸後、米株先物が極端に弱い動きとならなければ、2万円に向けて一気に騰勢を強める展開も期待できるだろう。
    日経平均の予想レンジは1万8500円−2万0000円。
    現地24日の欧米株式が大幅上昇した動きを受け、株価指数先物を中心に買い先行となろう。
     
    また、昨晩、安倍首相は東京五輪の延期を正式表明した。中止を回避でき、当面の不透明感が払しょくされたことも、日本株を買い戻す材料になると思われる。
    ただ、買い一巡後には、戻り待ちの売りも控えているとみられ、荒い値動きとなりやすいことには注意したい。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=111円台の前半(24日終値は110円52−55銭)、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の前半(同119円69−73銭)と円安方向に振れていることも追い風となりそう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、24日大阪取引所終値比680円高の1万8950円だった。
     
    日程面では、16日開催の日銀金融政策決定会合の「主な意見」、2月の外食売上高など。東証マザーズにヴィス <5071> が新規上場。海外では2月の米耐久財受注額、1月の米FHFA住宅価格指数、米5年物国債の入札、3月の独Ifo企業景況感指数など。
     
    【好材料銘柄】
     
    ■共同ピーアール<2436>
    発行済み株式数(自社株を除く)の3.00%にあたる12万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月1日から5月31日まで。
     
    ■ケイティケイ<3035>
    上期経常を一転9%増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■Hamee<3134>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.70%にあたる27万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は4月1日から5月31日まで。
     
    ■カイオム・バイオサイエンス<4583>
    がん治療用抗体「CBA-1205」の治験計画届を医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出。
     
    ■メドレックス<4586>
    マイクロニードルアレイへ塗布した薬物やワクチン抗原の状態を検査する方法に関する国内特許査定を取得。
     
    ■サイボウズ<4776>
    2月売上高は前年同月比16%増と増収基調が続いた。
     
    ■トヨタ自動車<7203>
    NTT <9432> と資本業務提携すると正式発表。
     
    ■ヤマダ電機<9831>
    ナック <9788> 子会社で住宅事業を手掛けるレオハウスの全株式を取得し子会社化する。
     
    ■ビューティガレージ<3180>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.58%にあたる10万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月25日から6月30日まで。
     
    ■プロスペクト<3528>
    中期経営計画を策定。23年3月期に営業損益1.4億円の黒字(19年3月期実績は66.5億円の赤字)を目指す。
     
    ■日医工 <4541>
    苫小牧市と健康寿命の延伸や医療費適正化などで包括的連携協定。
     
    ■アクセル <6730>
    株主優待制度を新設。毎年3月末時点で100株以上を1年以上継続保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じて500円分または3000円分のクオカードを贈呈する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    25(水)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合の主な意見(3/16開催分)
     
    【海外】
    独3月Ifo景況感指数(18:00)
    米2月耐久財受注(21:30)
    米1月FHFA住宅価格指数(22:00)
    《米決算発表》
    マイクロン・テクノロジー
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
    ■東京五輪 21年夏に延期 IOCが首相提案を承認
     
    ■コロナ経済対策 3段階で 減税措置へ法整備も検討
     
    ■GPIF 外債比率25%に引き上げへ 高利回り投資に力
     
    ■今治造船とJMU 設計・営業の新会社設立 2020年度中
     
    ■東証 配当の基準日で注意喚起 新型コロナで変更の可能性
     
    ■アップル 4月前半から一部店舗の営業を再開する可能性
     
    ■現金の一律給付見送りへ 政府 富裕層は対象から除外
     
    ■楽天<4755>
    株主総会への来場自粛を要請 新型コロナで
     
    ■コニカミノルタ<4902>
    テレワーク支援サービスを無償提供
     
    ■資生堂<4911>
    米国の工場を停止 新型コロナ感染拡大で
     
    ■DMG森精機<6141>
    欧州7工場一時停止 新型コロナ防止で
     
    ■パナソニック<6752>
    企業システムのコンサル人員3倍の100人に
     
    ■マツダ<7261>
    日本、タイ、メキシコの工場休止 6万台影響
     
    ■キヤノン電子<7739>
    2機目の人工衛星打ち上げへ 宇宙関連伸ばす
     
    ■三菱商事<8058>
    日蘭で次世代電力ビジネス エネコ買収
     

     
    24日のNYダウ工業株30種平均は大幅に3営業日ぶりに反発した。
    前日比2112ドル98セント高の2万0704ドル91セントと2万ドル台を回復して終えた。上げ幅は13日(1985ドル)を上回って過去最大だった。
     
    トランプ米政権がまとめた新型コロナウイルスの感染拡大に対する経済対策第3弾の議会での可決が近づいているとの報道が、株価を押し上げた。法案は議会与野党の対立で採決が難航し、22、23日の両日、採決に進むための動議が上院で否決されていた。
     第3弾の規模は、当初の1兆ドル(約111兆円)に数千億ドルが上乗せされ、2兆ドル近くに達しているとされる。
     
    この日は経済対策の支援対象となる航空、観光関連銘柄を中心に買いが膨らんだ。原油相場上昇を好感し、エネルギー株も高かった。ダウ平均は前日にほぼ3年4カ月ぶりの安値で終えており、自律反発を見込んだ買いや売り方の買い戻しも膨らんだ。相場は引けにかけて上げ幅を広げ、ほぼこの日の高値で終えた。
     
    米連邦準備理事会(FRB)が23日に国債や不動産ローン担保証券(MBS)の資産購入を無制限にすることを決めたうえ、社債市場への資金供給の開始も発表した。FRBなど主要国の中央銀行が相次いで金融緩和を打ち出しており、市場の流動性低下や信用収縮が緩和するとの見方も買い安心感につながった。
     
    IHSマークイットが24日発表した3月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値は急低下し、総合指数とサービス業指数が2009年の統計開始以来で過去最低となった。ユーロ圏やドイツのPMIもサービス業指数が大幅に低下した。ただ欧米で感染が拡大したことによる外出制限措置などで経済活動が停滞し、PMIも急低下が予想されていたため、相場の反応は目立たなかった。
     
    政府による航空業界支援策が近くまとまるとの期待から、航空機のボーイングや航空機・機械大手のユナイテッド・テクノロジーズの上げが目立った。投資削減策や年間配当を維持する方針を示した石油大手のシェブロンや、ここ最近の下げがきつかったクレジットカードのアメリカン・エキスプレス(アメックス)も急騰した。
     
    セクター別では、自動車・自動車部品、耐久消費財・アパレルが大幅上昇。一方で、食・生活必需品小売りは唯一下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は同557.18ポイント(8.1%)高の7417.86で終えた。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    20,704.91+2,112.98
    S&P500種
    2,447.33+209.93
    ナスダック
    7,417.857+557.183
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,660.80+93.20
     
    NY原油(ドル/バレル)
    24.92+0.91
    円・ドル
    111.17 - 111.18+0.65


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    24日のシカゴ日経平均先物は大幅続伸した。
    6月物は前日比1695円高の1万8950円で引け、04年上場以来、過去最大の上げ幅を記録した。24日の大取終値を680円上回った。
    日本時間24日の大取で買われた地合いを引き継ぎ、買い先行で始まった。
    また、米国上院は交渉が難航していた新型コロナウイルスに対処する大規模経済支援策で、共和・民主党の合意成立が近いとの期待に買いに拍車がかかった。
    この日の6月物高値は1万9070円、安値は1万7300円。
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    18950 ( +680 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    19435 ( +1165 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5446.01(+452.12)
    24日のFTSE100種総合株価指数は大幅に上昇した。前日の終値に比べ452.12ポイント(9.1%)高の5446.01で引けた。指数構成銘柄全体の9割以上が上昇した。
     
    米連邦準備理事会(FRB)が米国債などの資産購入量を当面無制限とする緊急の緩和措置を決めたことで、金融市場の流動性が高まるとの期待が広がり買いが優勢となった。
    2兆ドル規模に上る米国の経済対策が上下両院で可決されるとの期待感が高まった。
    日本株などの堅調ぶりを眺めて英国株はプラス圏でスタートし、米国株の寄り付きの急反発を受けて一段高となった。
     
    個別銘柄では、クルーズ船運営の旅行大手カーニバルが28%高と急騰。石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルがA株、B株ともに20%超の大幅高となり、同BPも22%高と値を飛ばした。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 9700.57(+959.42)
    24日のドイツ株式指数(DAX)は急上昇した。終値は前日と比べて959.42ポイント高の9700.57だった。上昇率は2008年10月以来、11年5カ月ぶりの大きさを記録した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4242.70(+328.39)

03月25日 毎日コラム
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