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【市況一覧】
日経平均株価
22,290.81 -238.48 07/10
TOPIX
1,535.20 -22.04 07/10
マザーズ
1,003.60 +4.90 07/10
日経JASDAQ
3,405.47 -21.48 07/10
為替(USD/JPY)
78.68 -0.21 05:59
NYダウ平均
26,075.30 +369.21 07/10


03月01日 マーケットコメント


    日経平均は6日ぶりに反発したが、後場に2万1500円台に乗せたにもかかわらず、そこから上げ幅拡大とはならなかった。下落が止まったことは素直に好感したいが、できればきょうは高値圏で終えて欲しかったところ。
    2月21日以降5営業日続落し、合計2300円超の大幅下落となっていただけに、戻りの鈍さを指摘する向きは多い。
    マザーズ銘柄などには派手な上昇も見られたが、騰落率上位銘柄はそれまでの下げがかなり大きかったものが多い。
     
    明日3日の日経平均株価は不安定さを残す展開か。
    明日の動向は非常に注目されるだろう。きょうのように場中に力強い動きが見られれば、一気に水準を切り上げる展開も期待できる一方、2万1500円を超えるのに時間がかかるようだと、戻り売りが上値を抑えやすくなるだろう。
     
    新型肺炎リスクは依然として不透明感が強い。震源地の中国では、感染者数の増加ペースが鈍っているものの、世界的には拡大基調が続いている。
    市場では、「戻れば売りが出てくるとみられ、もう一度安値を試しにいく可能性も否定できない」との声も聞かれている。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(2日現在)
     
    22605.41  新値三本足陽転値
    22475.12  均衡表転換線(週足)
    22475.12  均衡表基準線(週足)
    22428.59  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22417.81  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22414.83  均衡表基準線(日足)
    22320.43  均衡表転換線(日足)
    22186.10  200日移動平均線
    22142.27  6日移動平均線
    22083.58  ボリンジャー:-1σ(26週)
    21698.33  均衡表雲上限(週足)
    21694.04  ボリンジャー:-2σ(25日)
    21499.67  ボリンジャー:-2σ(13週)
     
    21344.08  ★日経平均株価2日終値
     
    21190.14  ボリンジャー:-2σ(26週)
    21151.03  均衡表雲下限(週足)
    20970.27  ボリンジャー:-3σ(25日)
    20570.75  ボリンジャー:-3σ(13週)
    20296.70  ボリンジャー:-3σ(26週)
     
     
    ローソク足は下ヒゲが短く胴体の長い陽線を引き、短期的な底打ちを示唆した。25日線との下方乖離率が7.77%と依然として節目の5%を超えているほか、RSI(14日ベース)は17.50%といずれも「売られ過ぎ」ゾーンにあり、割安修正続行の可能性が意識される。ただ、ローソク足は長い上ヒゲを出しており、上値追いには慎重な雰囲気も窺える。
     
    2020年3月31日で「株式投資のイロハ! Eimei for スゴ得」が終了となります。
    株式情報、今日の狙い目等の株式情報は「株式投資のイロハ!Eimei.tv プレミアム」にて引き続きご提供致します。
     

    [概況]

     
    2日東京時間の外国為替市場において、米ドル円は上値の重い推移となった。午前中に、黒田日銀総裁が足元の新型コロナウィルス感染拡大を受けて、異例の談話を発表。談話のなかでは、「市場の安定確保に努める」等、追加緩和をにおわす姿勢を示した。談話を受けて、その後は一時円売りが優勢となり一時108.590まで本日高値を更新した。
     
    しかし、28日にFRBのパウエル議長が黒田総裁に先立って利下げを示唆する緊急声明を発表していたこともあって、上値でのドル売り圧力が強く、欧州時間にかけては再度水準を下げる形となっている。本日はNY時間に2月ISM製造業景気指数(予想:50.5 日本時間00:00発表)の発表があるが、コロナウィル感染拡大によって、景気の先行きに対する弱気マインドが広がっている中であるだけに、警戒感が強まっている。弱い結果となれば、米ドルの下押し要因ともなり得、同指標発表時間の前後の動向には注意をしておきたい。
     


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    【大引け概況】
    2日の日経平均株価は6営業日ぶりに反発した。終値は前週末比201円12銭高の2万1344円08銭だった。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:56 容量:8.35M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    新型肺炎の拡大を警戒した売りが先行し、下げ幅は300円を超える場面があった。中国の景気指標の悪化や円高・ドル安進行が輸出関連株の売りを促した。ただ、日銀総裁談話をきっかけに買い戻しが優勢になり、切り返した。中国株の上昇も支援材料だった。
    日経平均の値幅(高値と安値の差)は758円と、2018年2月6日以来約2年1カ月ぶりの大きさだった。
     
    日銀は2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく方針だ」との総裁緊急談話を発表した。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測も浮上するなど、協調金融緩和への期待が強まり買い戻しが優勢になった。
     
    2日の中国・上海総合指数が景気刺激策への期待で上昇したほか、日銀が上場投資信託(ETF)買い入れを実施するとの観測も相場を支え、一時は450円高の2万1593円まで上げた。
     
    市場からは「テクニカル的にみても、いったん反発しておかしくないところだが、新型肺炎リスクについては依然不透明だ。戻れば売りが出てくるとみられ、もう一度安値を試しにいく可能性も否定できない。ボラティリティ(株価変動性)が落ち着くには時間が掛かる」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は6営業日ぶりに反発。終値は前週末比107.35ポイント高の1万3691.63だった。東証株価指数(TOPIX)は6営業日ぶりに反発し、15.00ポイント高の1525.87で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆5219億円。売買高は20億3515万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1892と、全体の87.5%を占めた。値下がりは240、変わらずは29だった。
     

    業種別株価指数(全33業種)では、サービス業、水産・農林業、小売業の上昇が目立った。下落は保険業、電気・ガス業、鉄鋼など。
     
    個別では、ソニー、東エレク、キヤノン、任天堂、アドテスト、エムスリーが堅調。トヨタ、武田は小幅高。日水、マルハニチロや味の素がしっかり。OLCが値を上げ、ファーストリテ、リクルートHDも買われた。ソフトバンクG、ソニー、リクルート、第一三共が高い。
     
    半面、東京海上、三井物、東京ガスが軟調。三菱UFJ、三井住友、東京海上、第一生命HDもさえない。KDDIが小甘い。日本製鉄、JFEが値を下げ、資生堂、中外薬、旭化成が売られた。
     
    東証2部株価指数は前週末比206.58ポイント高の6260.19ポイントと7日ぶり反発。
    出来高7172万株。値上がり銘柄数は370、値下がり銘柄数は98となった。
     
    個別では、ファーマフーズ、インスペック、カワセコンピュータサプライ、ビート・ホールディングス・リミテッドがストップ高。アウンコンサルティング、ノダは一時ストップ高と値を飛ばした。アイスタディは昨年来高値を更新。ピーエイ、セーラー万年筆、兼松エンジニアリング、日本パワーファスニング、ウインテストが買われた。
     
    一方、アイスタディ、小島鉄工所がストップ安。省電舎ホールディングス、工藤建設、南海辰村建設、中央ビルト工業、ツヴァイなど120銘柄は昨年来安値を更新。ギグワークス、マナック、大丸エナウィン、赤阪鐵工所、マーチャント・バンカーズが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は5営業日ぶりに反発した。終値は前週末比102円04銭高い3396円96銭だった。
    前週に相場が大きく急落した反動で、ワークマンやマクドナルドなどの主力株を中心に個人投資家などが自律反発を見込む買いを入れた。
    日銀の緊急談話を背景に日経平均株価が上昇に転じたのも新興市場の相場を下支えした。
    前週大きく下落した銘柄を中心に買い戻しや「値ぼれの買い」が入ったという。黒田東彦日銀総裁の談話が発表される前から中小型株は底堅く推移しており、「前週末に個人の投げ売りは一巡したのかもしれない」との声もあった。
     
    市場では「新型コロナウイルス感染拡大で、国内の企業業績が下振れるとの懸念は根強く、個人投資家が好材料の出た銘柄を短期的に物色するにとどまる」との見方から上値は限られた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で629億円、売買高は1億2784万株だった。値上がり銘柄数は573、値下がり銘柄数は102となった。
     
    個別では、シンクレイヤ、応用技術、ハーバー研究所、イワブチ、ナガオカなど9銘柄がストップ高。fonfun、ジェイテック、大和コンピューター、日本創発グループは一時ストップ高と値を飛ばした。新コスモス電機、ヨンキュウなど3銘柄は昨年来高値を更新。アマガサ、日本テレホン、ぱど、リーダー電子、リバーエレテックが買われた。
     
    一方、城南進学研究社が一時ストップ安と急落した。藤田エンジニアリング、高橋カーテンウォール工業、ヒップ、成学社、きょくとうなど122銘柄は昨年来安値を更新。フェスタリアホールディングス、シンバイオ製薬、メディカル一光グループ、興研、マツモトが売られた。
     


    東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発した。終値は前週末比40.88ポイント高い741.51だった。東京市場全般が一旦落ち着いたことで、マザーズ市場にも下値買いの動きが活発化した。指数が昨年来安値圏で推移していたとあって、底入れを見込む個人投資家の打診買いが相場を押し上げ、一時は同55.32ポイント高の755.95まで上昇した。
    リスク回避の動きから売られていた銘柄が大幅高となっている。ジーエヌアイやマネフォ、フリーが上昇した。
     
    値上がり銘柄数は290、値下がり銘柄数は19となった。
     
    個別では、ジーエヌアイグループ、霞ヶ関キャピタル、リネットジャパングループ、キャンバス、MRTなど9銘柄がストップ高。オンコリスバイオファーマ、アルー、ベルトラ、サイバー・バズは一時ストップ高と値を飛ばした。レアジョブ、プレシジョン・システム・サイエンス、マーケットエンタープライズ、インパクトホールディングス、ホープが買われた。
     
    一方、エムビーエス、ミクシィ、インタースペース、トライステージ、総医研ホールディングスなど44銘柄が昨年来安値を更新。すららネット、カイオム・バイオサイエンス、AHCグループ、バーチャレクス・ホールディングス、アクアラインが売られた。

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比375円11銭高の2万1518円07銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、25.61ポイント高の1536.48で始まった。
    中国株の堅調を好感し、買い戻しの動きが続いている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はいずれも後場に入り一段高。
     
    外国為替市場では、1ドル=108円30銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    ランチバスケットは35件、530.25億円、差し引き10億円の売り越しとの観測。
     
    個別では、任天堂、ソニー、東エレク、アドバンテスが買われ、信越化、キーエンス、トヨタが切り返している。ソフトバンクG、ファーストリテ、OLC、リクルートHDも高い。
    半面、三菱UFJ、みずほFG、東京海上が軟調。三井物、伊藤忠もさえない。中外薬が値を下げている。
     
    日銀の黒田総裁は、「適切な金融市場調節や資産買い入れの実施を通じて、潤沢な資金供給と金融市場の安定確保につとめていく」との談話を発表した。先週の波乱展開から軒並み急落を余儀なくされていたこともあり、下へのバイアスを弱める格好となっている。
     
    中小型株については、先週の急落によって強制ロスカットとする動き等もみられていたが、成長期待の大きい銘柄などへは、中長期目線での押し目買いも意識されやすい水準でもあった。押し目買いを意識しやすい水準からの日銀の後押しは、個人のセンチメントにもポジティブに作用した格好だろう。
     
     

     
    2日午前の日経平均株価は反発し、午前終値は前週末比234円91銭高の2万1377円87銭だった。
    前週末の米株安や、円高を受けて売り先行で始まったが、「潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努める」とする日銀総裁談話が公表されると、一転して買い戻しが優勢となった。
     
    前週末の米国や欧州での主要株価指数の下落や、1ドル=107円台への円高進行が嫌気され、軟調に始まった。日経平均株価は一時前営業日からの下落幅が300円を超えた。
    その後10時前に黒田東彦日銀総裁が「潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく」との談話を示すと、「売方が買い戻しに動いた」結果、日経平均はプラス圏に浮上。上げ幅は200円を上回り、振れ幅が大きくなった。
     
    日銀は2日午前、新型コロナウイルスの感染拡大による経済の先行き不透明感が強まっていることを受け、「適切な金融市場調節や資産買い入れの実施を通じて、潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく」との総裁談話を発表した。FRBのパウエル議長も2月28日に「我々は政策ツールを用いて、経済を支えるために適切に行動するだろう」とする緊急声明を公表。金融緩和への期待感から、先物を売り持ちにしていた短期筋から買い戻しが入った。
     
    円相場が1ドル=107円台まで上昇したのも輸出関連株の売りを促したが、次第に買いの勢いが増した。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は朝安後、上昇に転じた。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆6412億円、売買高は9億8326万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1926と、全体の89%を占めた。値下がりは206、変わらずは29だった。
     
    業種別株価指数(全33業種)では、水産・農林業、サービス業、不動産業の上昇が目立った。下落は保険業、電気・ガス業、銀行業。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)、第一三共、ソニーが買い優勢となったほか、東京エレクトロン、アドバンテスト、エムスリーが大幅高に買われ、リクルートホールディングスも物色人気。オルトプラスがストップ高、KLabも大きく値を飛ばした。
     
    半面、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが冴えず、東京海上や三井物産も冴えない。アサヒグループホールディングスも値を下げた。このほか、有機合成薬品工業、ダイセル、中外製薬、塩野義なども安い。
     
     
    東証2部株価指数は前週末比212.30ポイント高の6265.91ポイントと7日ぶり反発した。
    出来高4471万株。値上がり銘柄数は340、値下がり銘柄数は117となった。
     
    個別では、ファーマフーズ、インスペック、カワセコンピュータサプライがストップ高。アウンコンサルティングは一時ストップ高と値を飛ばした。兼松エンジニアリング、パシフィックネット、スターフライヤー、鉄人化計画、ウイルコホールディングスが買われた。
     
    一方、小島鉄工所がストップ安。アイスタディは一時ストップ安と急落した。省電舎ホールディングス、工藤建設、南海辰村建設、中央ビルト工業、ツヴァイなど119銘柄は昨年来安値を更新。赤阪鐵工所、川本産業、ギグワークス、昭和化学工業、コーアツ工業が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前週末比92円08銭高い3387円00銭となった。前週まで株価が急落した反動で、ワークマンなど時価総額の大きい主力銘柄を中心に個人投資家を中心とした自律反発狙いの買いが入った。
     
    日銀の緊急談話を受け、日経平均株価が上昇に転じたのも新興市場の相場を支えた。ただ市場では「新型コロナウイルスの感染拡大が懸念され1〜3月期の業績下振れ観測は強く、個人の買いは一時的」との見方もあった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で382億円、売買高は8104万株。
    値上がり銘柄数は529、値下がり銘柄数は121となった。
     
    個別では、シンクレイヤ、応用技術、イワブチ、AKIBAホールディングス、ホロンがストップ高。fonfun、ジェイテック、リーダー電子は一時ストップ高と値を飛ばした。新コスモス電機など2銘柄は昨年来高値を更新。日本テレホン、アマガサ、リバーエレテック、大和コンピューター、札幌臨床検査センターが買われた。
     
    一方、城南進学研究社が一時ストップ安と急落した。藤田エンジニアリング、高橋カーテンウォール工業、ヒップ、成学社、きょくとうなど120銘柄は昨年来安値を更新。メディカル一光グループ、マツモト、興研、シンバイオ製薬、出前館が売られた。

     


    東証マザーズ指数は前週末比42.60ポイント高の743.23ポイントと5日ぶり反発。
    一時は43.38ポイント高い744.01まで上昇する場面があった。
    きょう取引時間中に黒田日銀総裁の緊急談話で潤沢な資金供給に前向きな姿勢を示したことが好感された。急ピッチの下げに対する自律反発への期待や米国の利下げをはじめとした各国の経済政策への思惑などが下支え要因となり底入れを見込んだ個人投資家が幅広い構成銘柄に対して打診買いに動いた。
    値上がり銘柄数は296、値下がり銘柄数は16となった。
     
    個別では霞ヶ関キャピタル、キャンバス、MRT、中村超硬がストップ高。リネットジャパングループ、オンコリスバイオファーマ、アルー、プレシジョン・システム・サイエンスは一時ストップ高と値を飛ばした。ASJ、レアジョブ、ツクルバ、AppBank、シャノンが買われた。
     
    一方、エムビーエス、ミクシィ、インタースペース、トライステージ、総医研ホールディングスなど43銘柄が昨年来安値を更新。バーチャレクス・ホールディングス、すららネット、カイオム・バイオサイエンス、ピクスタ、アクアラインが売られた。

    【寄り付き概況】

     
    2日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前週末比293円17銭安の2万0849円79銭と2万1000円を割り込んだ。
    下げ幅は一時300円に迫り、取引時間中としては2019年9月5日以来の低水準となった。新型コロナウイルスの感染拡大による中国景気の悪化で、投資家心理が悪化している。外国為替市場で円相場が1ドル=107円台後半に上昇し、幅広い銘柄に売りが優勢になっている。
     
    中国国家統計局が2月29日に発表した2020年2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は35.7と、過去最低の水準に落ち込んだ。新型コロナによる中国景気の急速な悪化を受け、非鉄金属や海運など景気敏感株に売りが先行している。
    一方、取引時間中はアジア株市場の動向も横にらみに引き続き波乱含みの展開を強いられそうだが、米連邦準備理事会(FRB)が利下げに踏み切るとの観測があり自律反発狙いの買いも入っている。
    また、日経平均は前週に週間で2240円あまりの記録的な下げをみせており、売り込まれた後は突っ込み警戒感からの買い戻しも想定されるタイミングにある。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種全面安で、値下がりで目立つのはその他金融、保険、電力ガス、石油、輸送用機器など。
     
    個別では、任天堂、ファーストリテも軟調、KDDIや中外薬、信越化が安い。トヨタ、日産自、ホンダ、日本電算、京セラが売られ、日本製鉄、JFE、コマツ、日立建機も値下げた。また、三菱UFJ、みずほFG、三井住友、野村、東京海上が下落し、安川電、ファナックも下押している。
     
    半面、朝安のソニー、ソフトバンクGが切り返し、三井不、菱地所、レオパレス21が上伸し、武田、楽天、ぴあ、アトラエなどが堅調に推移している。


    人気はカイオム(4583)、日水(4550)、チエル(3933)、出前館(2484)、マナック(4364)、アキレス(5142)、ケーヒン(7251)、ベネッセ(9783)、長谷工(1808)、ツルハ(3391)、コスモス薬(3349)、ファンデリー(3137)、ゲオ(2681)、OLC(4661)、ココカラ(3098)。
     



    「カクヤス」
     
    週末のNY株式市場は7日続落ながら引け際に下落幅を縮小。
    NYダウは下落幅一時1000ドルを超えたがラスト1時間で4.2%安から1.4%安と戻した。
    同じ続落ながら前日とは逆の動きだ。
    株価の支援材料となったのはパウエルFRB議長の声明。
    「米経済は引き続き底堅いものの、新型コロナウイルスの感染拡大が経済へのリスク。
    景気の下支えに向けFRBとして適切に対応する」。
    引け後の取引ではS&P500Eミニ先物が約1%高。
    ただ「市場は危機が去った兆しとして米国内で大幅な感染が見られないという証拠を求めている」との声もある。
    3市場の出来高は193.1億株(直近20日平均は92.5億株)と増加。
    主要3指数ともに週間下落率はリーマンショック以降で最大となった。
    国債への買い物は継続。
    10年国債利回りは1.163%。
    2年国債利回りは0.930%。
    3月の利下げ確率は100%となってきた。
    利下げ観測が一段と高まったことを背景にドルは対円で7週間ぶりの安値。
    一時107.52円まで上昇し1日の上昇としては2017年5月以来の大きさとなった。
    終値ベースはドル円は108.07円。
    「先週は円はもはや安全通貨ではないと見なす動きも出ていた。
    現在は先週の水準と比べると格段に上昇し適切な水準に戻した」という指摘もある。
    VIX(恐怖指数)は一時49.48まで上昇したが終値は40.11。
    恐怖と欲望指数は13→10に低下。
     
    日経平均は寄り付き430円安、一時1032円安、終値805円安と6日続落。
    日足は2日連続陰線。
    週間では約2243円の下落で週足は2週連続陰線。
    月足は2ヶ月連続の陰線。
    NY市場で主要3指数とも4%超の暴落。
    NYダウの下落幅(1190ドル)は過去最大だった。
    これを受けての全面安。
    東証2部やマザーズ指数は昨年来安値を更新した。
    東証1部の売買代金は4兆1289億円と4日連続の3兆円超(20日連続の2兆円超)。
    MSCIの銘柄入れ替えに追証の投げが加わっての増加との解釈だ。
    値上がり35銘柄(前日77銘柄)。
    値下がり2122銘柄(前日2059銘柄)。
    新高値1銘柄(前日0銘柄)。
    新安値783銘柄(前日450銘柄)。
    騰落レシオは53.31(前日59.36)。
    08年1月22日の52.78以来の低水準。
    NTレシオは13.99倍。
    サイコロは3勝9敗で25.0%。
    右肩下がりの25日線(23239円)からは9.02%のマイナスかい離。
    第二次限界水準(8→10%)だた。
    右肩下がりになった75日線は23459円。
    右肩下がりになった200日線(22189円)からは4.21%のマイナスかい離。
    5日線(22301円)ははるか上。
    52週線は22140円。
    24か月線が21998円。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲0.639% 。
    買い方▲20.017%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△11.297%。
    4日連続のプラスでプラス率拡大。
    買い方▲33.451%。
    18年12月25日の▲34.966%に近づいてきた。
    空売り比率は44.5%で12日連続の40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は7.6%。
    日経HVは24.3、日経VIは42.81
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.05倍。
    EPSは1620円。
    PBRは1.02倍。
    BPSは20728円。
    225先物採用銘柄の益回りは7.39%。
    ドル建て日経平均は194.15(12月13日が219.64)。
    東証単純平均株価は87円安の1946円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1705円(前日1747)。
    シカゴ225先物終値は日中比65円安の21015円。
    高値21450円、安値20460円。
    大証夜間取引終値が日中比530円安の20550円だったから30分で500円近く戻した格好。
    気学では「吹き値売り方針の日。初め高くても後安し」
    火曜は「安値安値と買い下がり、戻っても尚売らず」。
    水曜は「逆行性強き日」。
    木曜は「気味が悪くても突っ込み売りは見送り。悪目買い狙え」。
    金曜は「高下荒く前後場波動を異にする」。
    ボリンジャーのマイナス3σ(収まる確率99.7%)が21337円。
    マイナス2σ(収まる確率95。4%)が21971円。
    RSIが12.61、RCIが3.57。
    RCIは2月4日の3.02に近付いてきた。
    今年1勝5敗の月曜日。
     
    今年の曜日別勝敗(2月28日まで)

    月曜1勝5敗
    火曜3勝4敗
    水曜5勝3敗
    木曜4勝4敗
    金曜4勝4敗
     
    中国国家統計局が発表した2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は35.7。
    前月の50から大幅に低下し、過去最低を記録した。
    今回のPMIは、新型コロナウイルスの影響を全面的に反映する初めての経済指標。
    好不況を判断する節目の50を大幅に割り込んだ。
    市場予想は46.0だった。
    生産動向を示す指数が1月の51.3から27.8に低下。
    新規受注指数も51.4から29.3に落ち込んだ。
    26日時点で生産を再開した中小企業は約30%。
    通常通りフル稼働していない企業もある。
    「中国の労働力不足が解消し始めたとしても、国外でウイルス感染が拡大すれば中間財の調達は難しくなる。
    企業はなかなか生産が平常に戻らないかもしれない」という見方だ。
    非製造業PMIも1月の54.1から29.6に大きく落ち込んだ。
     
    NYダウは357ドル安の25409ドルと7日続落。
    1997年以降の続落記録と並んだ。
    一時24681ドルまで下落した場面もあった。
    NASDAQは0.89ポイント高の8567ポイントと小幅反発。
    一時8264ポイントまで下落した場面があった。
    S&P500は24ポイント安の2954ポイントと7日続落。
    一時2855ポイントまで下落した場面があった。
    ダウ輸送株指数は96ポイント安の9388ポイントと続落。
    SOX指数は2.21%上昇。
    VIX指数は40.11まで上昇。
    3市場の売買高は約193.1億株とさらに増加(直近20日平均92.5億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比65円安の21015円。
    ドル建ては大証比日中比50円安の21030円。
    ドル円は108.07円。
    10年国債利回りは1.163%。
    2年国債利回りは0.930%。
     
     
    《兜町ポエム》
     
    「株祭り」
     
    灯りをつけましょ兜町
    株価が下がって久しぶり
    アベノミクスの笛太鼓
    今は苦しい株祭り
     
    提灯つけたら消えちゃった
    株価が下がって枯れちゃった
    リーマン超えての長丁場
    ウィルス加わり塩漬けだ
     
    輸出関連と内需株
    安値が並んですまし顔
    バブルの頃のあの高値
    よく似たチャートの右下がり
     
    株のボードに売り買いが
    かすかにゆするは春の風
    小出しの材料まだ増えよう
    赤いお顔の株価たち
     
    マインド着替えて板締めて
    このごろ株価も湿り顔
    春の弥生のこのよき日
    何より明日への株祭り
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    カクヤス(7686)・・・動兆
     
    カクヤスに注目する。
    同社は酒類小売チェーンストア。
    店頭販売だけでなく住宅や飲食店への配送を行うことが特徴。
    宅配事業は大きな可能性を秘めているとみる。
    上場以来3カ月。
    公開価格1600円、初値1866円。
    リバウンド期待。


    (兜町カタリスト櫻井)

     

    2日の日経平均株価は続落し落ち着きどころを探る展開か
    日経平均株価の予想レンジは、2万900円−2万1300円。
    2月28日のNYダウ工業株30種平均は27日と比べて357ドル安の2万5409ドルと7日続落で終えた。世界経済の停滞懸念から一時は下げ幅を1000ドル超に広げ、心理的節目の2万5000ドルを下回った。その後は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測を支えに下げ幅を縮小して終えた。
     
    新型コロナウイルスの感染拡大による中国景気の悪化で、運用リスクをとりづらくなった投資家の売りが出やすい。米国の利下げへの期待や前週の大幅な下げの反動で自律反発を狙った買いも下値には入るとみられるが、相場の押し上げは見込みづらい。下値メドについて前週末を600円あまり下回る2万0500円程度との声があった。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同28日の大阪取引所終値比285円だった。
     
    2月29日に発表された中国の2月製造業PMIは35.7と過去最低を記録した。米国で利下げ期待が浮上したことは下支え要因とはなるものの、円高や弱い中国指標を受けて引き続き警戒ムードの強い地合いが続くと予想する。
     
    また、為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の前半(前週末2月28日終値は108円83−85銭)、ユーロ・円が1ユーロ=118円台の半ば(同119円67−71銭)と円高方向に振れていることは重しとなりそう。
     
    日本株にも自律反発を狙った買いが入りやすいとの見方はあるが、経済の先行き懸念が上値を抑えるだろう。国内ではイベント中止などが相次ぐなか、2日から全国の多くの小中高などが臨時休校に入る。日本経済の混乱や悪影響が広範囲に広がるとの懸念は売り要因となるだろう。
     
    日程では、財務省は8時50分に2019年10〜12月期の法人企業統計を発表する。企業の設備投資意欲の後退を示す結果となれば、機械株などの重荷となりそうだ。カーブスHD(7085)が東証1部に上場する。
     
    海外では2月の財新中国製造業PMIの発表がある。米国では2月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の発表がある。米景気の底堅さが続いているか判断する手掛かりとなる。
     
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■大和コンピューター <3816>
    上期経常が39%増益で着地・11-1月期も23%増益。
     
    ■gumi <3903>
    20年4月期第3四半期累計(19年5月-20年1月)の経常利益予想を従来の5.6億円→12.1億円に2.2倍上方修正。
     
    ■日本エンタープライズ <4829>
    子会社and Oneが在宅型コールセンターシステム「T-Macss HomeCloud」を提供開始。
     
    ■シミックホールディングス <2309>
    株主優待制度を新設。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、自社グループの工場・研究施設がある地域の特産品(3000円相当)を贈呈する。
     
    ■ミライト・ホールディングス <1417>
    電気工事・電気設備工事を手掛けるシンガポールYL社の株式を取得し子会社化する。
     
    ■イチケン <1847>
    今期配当を10円増額修正。
     
    ■熊谷組 <1861>
    台湾に子会社を設立、同国の不動産開発事業に参入する。
     
    ■幼児活動研究会 <2152>
    発行済み株式数(自社株を除く)の6.89%にあたる80万株(金額で7億2400万円)を上限に、3月2日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    【国内】
    2(月)
    10-12月期法人企業統計(8:50)
    2月新車販売台数(14:00)
    2月軽自動車販売台数(14:00)
    《決算発表》
    伊藤園、エイチ・アイエス、ロックフィール、ゼネパッカー
     
    【海外】
    米2月ISM製造業景気指数(3/3 0:00)
    米1月建設支出(3/3 0:00)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■新型コロナ 店舗「時短」相次ぐ 金融庁は銀行休業容認
     
    ■FRB 大幅利下げも 市場は月内0.5%予測
     
    ■楽天<4755>
    携帯 大容量で月2980円 大手3社の半額以下に
     
    ■日本製鉄<5401>
    副社長「中国拠点で生産調整も」 新型コロナで
     
    ■クボタ<6326>
    最大300馬力のエンジン 23年に量産へ
     
    ■東芝テック<6588>
    21年度実用化へ 買い物かごが自動会計 
     
    ■シャープ<6753>
    マスク生産 政府要請受け まず1日15万枚
     
    ■トヨタ<7203>
    中国・天津にEV工場検討 1300億円投資
     
     



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    《マーケットストラテジーメモ》3月1週


    【推移】

    25日(火):
    週末のNY株式市場で主要3指数は下落。新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気。中国との関連性が強い半導体株が急落。投資資金が金や国債など安全資産に向かったための下落という見方だ。2月の米PMI速報値でサービス業が49.4と2013年10月以来の低水準。製造業が50.8と19年8月以来の低水準となったことも悪材料視された。
     
    週明けのNY株式は大幅続落。NYダウは1031ドル(3.55%)安の27960ドル。下落幅は2018年2月8日(1033ドル)に次いで史上3番目の大きさとなった。「市場はリスクオフの動きが加速している」という見方だ。
     
    日経平均株価は前週末比781円安の22605円と昨年10月21日以来、約44カ月ぶりの安値を付けた。下げ幅は令和に入って最大。寄り付き直後に1051円安の22335円まで下げた場面があった。朝安後はやや下落幅を縮小。東証1部の売買代金は3兆3101億円。東証1部の値下がり銘柄数は2129銘柄と過去最大。値上がりは26銘柄。フィルム、ユニゾが上昇。ファストリ、鉄が下落。
     
    26日(水):
    NY株式市場で主要3指数は大幅に4日続落。NYダウとS&P500の下落率は3%。NYダウの下落幅は一時900ドルを超え27000ドルを割れ込んだ場面もあった。4日間の下落率は2018年12月以来の大きさなった。S&P500は4日続落で時価総額が2兆1380億ドル消えたことになる。NYダウの2日間の下落幅は18年2月に記録した1840ドル台が最大だった。今回はこれを上回った。NYダウは2日間で1911.05ドル(6.6%)下落。4日間で2266.67ドル(7.7%)の大幅下落。
     
    日経平均株価は179円安の22426円と3日続落。NY株安を受けて売り物優勢の展開だったが下げ渋りの動き。東証一部の売買代金は3兆96億円。値上がり620銘柄、値下がり1464銘柄。キャノン、ダイキンが上昇。KDDI、リクルートが下落。
     
    27日(木):
    NY株式市場でNYとS&P500は5日続落。下落幅は縮小したが不安定な展開。S&P500は朝方に1.7%上昇する場面もあった。NASDAQは5日ぶりに小幅反発。ニューヨーク州ナッソー郡の当局者は「中国を訪れ新型コロナウイルスに感染した疑いのある83人を監視している」とコメント。米食品医薬品局(FDA)は「新型ウイルスはパンデミック(世界的な大流行)に向かっている」とコメント。これらの報道も悪材料視された。
     
    日経平均株価は477円安の21948円と大幅に4日続落。昨年10月11日以来4カ月半ぶりに22000円を下回り200日線も下回った。下落幅は一時600円に迫る場面もあった。「国際オリンピック委員会(IOC)委員が東京五輪の開催延期の可能性について言及したとの報道も投資家心理を一段と冷やした」という見方だ。
     
    東証1部の売買代金は3兆1651億円と3日連続の3兆円超。TOPIXも大幅に4日続落。1600ポイントを下回り昨年9月10日以来の安値水準。値上がり77銘柄、値下がり2059銘柄。オリンパス、Fマートが上昇。SBG、太陽誘電が下落。
     
    28日 (金):
    NY株式市場でNYダウとS&P500は6日続落。NYダウは1190ドル安の25766ドル。下落幅は過去最大で直近6日での下落幅は3000ドルを超えた。引け際15分での下落幅が大きかった。3市場の売買高は約156.3億株(直近20日平均86.7億株)。2014年7月以来の大きさまで増加した。
     
    1月の耐久財受注統計は民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が前月比1.1%増。
    ただ経済指標は過去の数値だけに平時には重要視されるが有事には顧みられないことが多い。10年国債利回りは一時3日連続で過去最低を更新。
     
    日経平均株価は805円安の21142円と大幅に5日続落。2019年9月5日以来、約半年ぶりの水準まで下落した。政府によるイベントなどの自粛要請や小中高などの臨時休校要請を背景に経済活動が一段と停滞するとの警戒感が強まったとの解釈。信用取引の追い証の発生に伴う個人投資家の換金売りも下落に拍車をかけた。週間の下落幅は2243円78銭とリーマン・ショック後の2008年10月以来の大きさ。東証1部の売買代金は4兆1288億円と18年5月31日以来の高水準。MSCI指数の組み入れ比率変更に伴う売買も売買代金拡大の背景。
     
    東証マザーズ指数は大幅続落。終値は前日比6.28%安。2016年2月以来4年ぶりの安値水準。18年5月31日以来の高水準。値上がり35銘柄、値下がり2122銘柄。長谷工、OLCが上昇。リクルート、ユニチャームが下落。
     
    (2) 欧米動向
     
    市場はNYダウの続落記録を調べ始めた。
    1997年以降、最高記録は8日。
    以下の6回だ。
    98年5月8日、01年9月21日、08年10月10日、
    11年8月2日、17年3月27日、18年6月21日。
    7日続落は5回。
    02年7月16日、10年7月2日、15年8月7日、
    16年8月2日、16年11月14日。
    調べ始めると記録は途絶えるというのがアノマリーだが・・・。
     
    (3)アジア・新興国動向
     
    先週の世界の株式相場は主要25の株価指数のうち全指数が下落。
     
    上位1位マレーシア週間騰落率▲3.17%、2位台湾▲3.37%、3位香港▲4.32%、
    4位中国▲5.24%、5位シンガポール▲5.34%。
    下位25位ポーランド▲15.30%、24位ロシア▲14.76%、23位ドイツ▲12.44%、
    22位米国▲12.36%、21位フランス▲11.94%、14位日本▲9.59%。
     
     
    【展望】
     
    スケジュールを見てみると・・・。
     
    【3月】陽線確率6勝4敗、(陽線確率60%)、過去15年8勝7敗(8位)
    気学では「押し目買い。安値を買い拾うこと。飲食関係に妙味」
     
     2日(月):法人企業統計調査、2日新甫、米IMS製造業景況感、イスラエル総選挙
     3日(火):マネタリーベース、米スーパー・チューズデー、IOC理事会
     4日(水):変化日、株高の日、米ADP雇用レポート、ISM非製造業景況感、ベージュブック
     5日(木):米ベージュブック、ISM非製造業景況感。 OPEC臨時総会(ウィーン)、ジュネーブ国際自動車ショー
     6日(金):景気先行指数、米雇用統計、貿易収支、OPECプラス会合鬼宿日・神吉日
     7日(土):中国貿易収支
     9日(月):景気ウォッチャー調査、GDP改定値、国際収支、株安の日
    10日(火):マネーストック、工作機械受注、米大統領予備選(ミシガン州など)、中国生産者・消費者物価、変化日、株安の日
    11日(水):米消費者物価、G20シェルパ(首脳代理)会議(サウジ)、株高の日
    12日(木):企業物価指数、景気予測調査、米生産者物価、ECB理事会
    13日(金):メジャーSQ、米輸出入物価、ミシガン大学消費者信頼感、スタートアップの祭典「サウス・バイ・サウス・ウェスト」開幕(オースティン)、株安の日
    14日(土):山手線新駅「高輪ゲートウェイ」開業
    15日(日):フランス統一地方選
    16日(月):機械受注、下げの日、変化日
    17日(火):米FOMC(→18日)、小売売上高、鉱工業生産。大幅高の日
    18日(水):日銀金融政策決定会合(→19日)、米フィラデルフィア連銀製造業景況感
    20日(金):春分の日で休場、プロ野球開幕
    24日(火):米製造業PMI,株高の特異日
    25日(水):米耐久財受注、株高の日
    26日(木):米個人消費、EU首脳会議、上げの日、変化日、東京五輪聖火福島スタート、大リーグ開幕、株高の日
    27日(金):ミシガン大学消費者信頼感
    29日(日):羽田空港国際線発着枠拡大
    31日(火):失業率、米シカゴ購買部協会景気指数、CB消費者信頼感、株安の日
     
    ところで・・・。
    為替や金や原油、あるいは小麦やトウモロコシに成長性というのはあるのだろうか。
    価格変動はあるにしろ、ドルが伸びるとか金が成長するなんてことは想像もできない。
    我田引水からも知れないが、違うのは株。
    これは成長性こそ真骨頂。
    値動きや需給だけではないファクターが重要なのは言うまでもない。
    成長するもの、それは株。
    強いて言えば、スポーツも同様だ。
    価格がある訳ではないが、選手の成長こそが醍醐味。
    これは大きな同類項と大きな違いだ。
     
    月曜の日経朝刊に掲載されていたウォーレン・バフェット氏の「株主への手紙」。
    毎年恒例の「株主への手紙」が22日に公表された。
    過去最大規模まで積みあがった手元資金は1280億ドル(約14兆円)。
    その活用法について大型買収の機会は「めったにない」。
    上場株投資に注力する考えを示した。
    「今の金利水準が今後何十年にわたり続き、法人税率も低い今まであるならば、
    株式の運用成績は債券投資をはるかに上回るだろう」
    バフェット氏は条件付きながら、米国株に強気な見方を示し上場株運用へのシフトを正当化した。
    目に焼き付いたのは次の言葉。
    「気まぐれな株式市場の方が、私たちに大きな持ち高を作る機会をもたらしてくれる」。
    「割安株投資の神様」でさえ「株式市場は気まぐれ」と表現している。
    ましてやフツーの投資家にとって株式市場はさらに「気まぐれ」。
    気まぐれに対抗するには風を読むしかないし、そこでは伝統的な投資理論や罫線の形などほぼ役に立たない。
    その意味で株式市場は世相そのもの世情の流れでもある。
     
    (兜町カタリスト 櫻井英明)
     

    [概況]

    今週の外国為替市場では、米国内での新型コロナウイルスの感染拡大などが警戒され、米国主要株価の下落や米利下げ観測などを背景に米ドル円は軟調地合いが続きそうだ。また、今週の主な米経済指標の発表としては2日に2月ISM製造業景気指数(予想:50.5 前回:50.9)や4日に2月ADP 民間部門雇用者数(予想:19.1万人 前回:29.1万人)、6日には米雇用統計が予定されている。
     
    テクニカル的には米ドル円は上方に控える一目均衡表の雲下限(108.970円)や5日移動平均線(109.120円)などがレジスタンスとして意識される可能性が考えられそうか。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

03月02日 毎日コラム
進化する働くロボット
・・・続き

03月03日 マーケットコメント

03月04日 マーケットコメント

03月05日 マーケットコメント

03月06日 マーケットコメント

03月07日 マーケットコメント



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