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【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


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03月26日 マーケットコメント


     
    今週は、堅調となった。週の前半は前週にTOPIX優位、日経平均劣位となった流れが修正されるような動きが出てきて、急落していたソフトバンクGが23日にストップ高まで買われるなど、主力株を中心に巻き戻しの動きが見られた。
    米国では大型の経済対策への期待が高まったことで米国株が鋭角的に切り返し、この流れにも乗る格好で24日、25日と連日4桁の上昇を記録。米国株高を追い風に、週間では大きく上昇した。
    週間では約2836円の大幅上昇となり、週足では6週ぶりに陽線を形成した。
     
    来週は不安定な展開か。
    今週、東京での新型コロナウイルスの感染拡大とこれに伴う外出自粛要請が出てきたことから、引き続き関連のニュースに神経質となる展開が続くと予想する。
    また、日本、米国、中国で注目度の高い指標の発表が多く、こちらの結果にも一喜一憂することになりそうだ。日米ともに今週強い反発が見られたことから、押し目があれば買いも入ると考える。
    また、新年度入りで実需の買いなども期待できることから、悲観一辺倒にはならないだろう。ただ、「首都封鎖」の可能性まで浮上するような状況では一気に楽観に傾く展開も期待しづらい。1万9000
    テクニカル的なリバウンドも半値戻し(日経平均で約2万円)が限界で、来週以降は現値近辺を含め戻り売り優先で臨むことになるだろう。
    米国株も期待先行でやや上げ過ぎの状況。日経平均の1万9000円台はまずは手じまいの場と考える。買いはその後ゆっくりと見極めて行きたい。
     
    ■テクニカル・ポイント(27日現在)
     
    22358.30  75日移動平均線
    21975.51  200日移動平均線
    21937.67  ボリンジャー:+1σ(25日)
    21903.78  13週移動平均線
    21698.33  均衡表雲上限(週足)
    21210.00  均衡表雲下限(週足)
    20526.28  ボリンジャー:-1σ(26週)
    20237.07  均衡表基準線(週足)
    20176.78  均衡表転換線(週足)
    20082.38  均衡表基準線(日足)
    19817.63  25日移動平均線
     
    19389.43  ★日経平均株価27日終値
     
    19380.37  ボリンジャー:-1σ(13週)
    18581.96  ボリンジャー:-2σ(26週)
    18188.94  6日移動平均線
    17961.29  均衡表転換線(日足)
    17697.59  ボリンジャー:-1σ(25日)
    16856.96  ボリンジャー:-2σ(13週)
    16637.65  ボリンジャー:-3σ(26週)
    16552.83   新値三本足陰転値
    15577.54  ボリンジャー:-2σ(25日)
    14333.56  ボリンジャー:-3σ(13週)
     
    ローソク足は上ヒゲのない「陽の引け坊主」を示現。19日をボトムに5日連続でザラ場安値を切り上げ、強い買い意欲を窺わせた。週足では6週ぶりに陽線を引いて1週間の上げ幅は2836.60円と、先週までの5週間の下げ幅7134.76円の3分の1戻し(2378.26円高)を上回り、来週以降の反転トレンド継続に期待をつないだ格好となった。
     
    ボリンジャーバンド(25日ベース)では中心線と-1σの中間(18769.98円)を下回ることなく推移し、-2σ割れをボトムとする、売られ過ぎ修正トレンドをキープした。
     
    ただ、一目均衡表では転換線と基準線はともに横ばいで終了してもみ合い圏入りを示唆。RSI(14日ベース)が40.37%と中立圏下限の40%を上回ったほか、25日線とのマイナス乖離率が2.17%に縮小しており、短期急落後の自律反発局面は後半に入った可能性がありそうだ。
     

    [概況]
     
    27日、東京外国為替市場の米ドル円は一時108.230円までで下落し、軟調な展開となった。欧米時間帯に発表された米新規失業保険申請件数(予想:100万件 結果:328.3万件)が、過去最高件数を記録したことなどを受け、米経済や米雇用の深刻な悪化が懸念されることとなり、米ドル売りが優勢となった。
     
    その後、本日の東京時間では仲値にかけて、国内輸出企業による実需の円買いなどから更に円高が進行し108円台前半付近まで弱含んだ。現在、欧州時間に入り米ドル円は108.920円付近で推移しており、本日の安値からはやや反発している。この後は2月米PCEコアデフレーター(予想:前年比1.7% 前回:前年比1.6%)や3月ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】(予想:90.0 前回:95.9)など米経済指標の発表が予定されている。また、米国内において新型コロナウイルスの感染者は85000人超にまで急増しており、引き続き同ウイルスに関する報道などにも注意する必要がありそうだ。
     
    テクニカル的には米ドル円は3/9安値から3/24高値までの上昇分に対する38.2%押し水準である107.692付近をまずは試す展開となりそうか。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    【大引け概況】
    27日の日経平均株価は大幅反発し、前日比724円83銭高の1万9389円43銭と、この日の高値で引けた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:50 容量:7.39M

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    新型コロナウイルスの感染拡大に対応する大型の米経済対策が早期に成立するとの期待から、前日のNYダウ工業株30種平均が急伸した。米株高の流れを引き継ぎ、幅広い銘柄に買いが先行した。きょう27日は3月期決算企業の期末配当の権利付き最終売買日にあたり、配当の権利取りや配当の再投資に絡んだ買いも相場を押し上げた。
     
    外国為替市場では円高が進行。株式を売却して現金化し、基軸通貨のドルにいち早く換金しようとする「パニック的な動きは収まった」形だ。
    しかし、円高とともに金や米国債価格も値上がりしていることは、「投資家のリスク回避姿勢が払拭されていない証拠」とも言える。株価の戻りは一時的にすぎず、再び下値を模索する可能性がありそうだ。
     
    JPX日経インデックス400は反発。終値は前日比532.04ポイント高の1万3058.23だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、60.17ポイント高の1459.49で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で3兆9093億円。売買高は23億6833万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1995と全体の約9割を占めた。値下がりは148、変わらずは25銘柄だった。
     
     

    業種別株価指数(33業種)は、電気・ガス業、精密機器、医薬品などの上昇が目立ち、下落は石油・石炭製品のみ。
     
    個別銘柄では、東京ガスが高く、テルモ、武田、アステラス薬、第一三共なども買われた。ソフトバンクG、任天堂が値を上げ、ファーストリテが切り返した。トヨタが大幅高で、ファナック、ソニー、東エレク、キーエンスもしっかり。巣ごもり需要が期待されるNTTドコモは約18年ぶりの高値を付けた。KDDIは強含んだ。丸紅が反発した。
     
    半面、JXTG、出光興産、リコーが安い。7&iHDやJフロントが甘く、楽天、電通Gも値を下げた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比113.13ポイント高の5432.09ポイントと反発した。
    出来高5128万株。値上がり銘柄数は251、値下がり銘柄数は186となった。
     
    個別では、新内外綿、アゼアス、川本産業、田岡化学工業、スガイ化学工業など8銘柄がストップ高。ダイコー通産は一時ストップ高と値を飛ばした。ブルドックソース、はごろもフーズは昨年来高値を更新。セコニック、昭和化学工業、日本製罐、アイスタディ、マナックが買われた。
     
    一方、櫻護謨、リバーホールディングスが昨年来安値を更新。TBグループ、大丸エナウィン、光陽社、ワイズテーブルコーポレーション、PALTEKが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比9.04ポイント高の623.02ポイントと反発。
    米国株高などを背景に東京株式市場全般が買い先行となり、マザーズ市場も堅調展開。ただ、週末だけに徐々に上げ幅は縮小させた。
    JMDCやオイシックス、マネフォが上昇した。一方、Sansanや弁護士COMが売られた。新型コロナワクチンを共同開発するアンジェスは非臨床試験を開始すると26日発表し同日まで4日続伸していたが、短期的な過熱感もあり下落して終えた。
    値上がり銘柄数は193、値下がり銘柄数は123となった。
     
    個別では、ナノキャリアがストップ高。インフォネット、JMDCは一時ストップ高と値を飛ばした。メドレー、サイバーセキュリティクラウドは昨年来高値を更新。シルバーエッグ・テクノロジー、AI inside、オイシックス・ラ・大地、ヘリオス、ベストワンドットコムが買われた。
    一方、ZUU、gooddaysホールディングス、ビザスク、ヴィス、インパクトホールディングスなど9銘柄が昨年来安値を更新。アディッシュ、ロードスターキャピタル、オークファン、カオナビ、AHCグループが売られた。

    日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比39円63銭高い3016円12銭だった。朝方は買いが先行した。買い一巡後は利益確定売りも出て上値が重くなったが、大引けにかけて再び買いが入った。個別の好材料に反応した個人投資家の買いが相場を支えた。新型コロナウイルスの感染拡大による業績低迷の懸念は根強く、上値は限られた。
    東京都の1日当たりの新型コロナ感染者数が26日まで4日連続で過去最多になるなど感染拡大への警戒が続くなか、興研には関連銘柄として値上がりを見込む買いが入った。このほかワークマンやハーモニックが上昇した。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で343億円、売買高は7642万株だった。
    値上がり銘柄数は423、値下がり銘柄数は212となった。
     
    個別では、fonfun、出前館、新都ホールディングス、アマガサ、大木ヘルスケアホールディングスなど9銘柄がストップ高。豊商事は一時ストップ高と値を飛ばした。オーデリック、フクダ電子など3銘柄は昨年来高値を更新。重松製作所、興研、ぱど、中京医薬品、星医療酸器が買われた。
     
     一方、フジコー、妙徳が昨年来安値を更新。セキチュー、ながの東急百貨店、日本パレットプール、コーユーレンティア、守谷商会が売られた。

    【後場寄り付き概況】

    27日午後寄り付きの日経平均株価は、前営業日比357円20銭高の1万9021円80銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、26.58ポイント高の1425.90で始まった。

    日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)425.90ともに底堅い。新型コロナウイルスへの根強い警戒感から上値の重さが目立つが、海外株高が支えとなり、堅調な値動き。
     
    外国為替市場では、1ドル=108円40銭近辺で推移。中国の上海総合指数は上昇している。
     
    個別では、ソフトバンクGが高く、ファーストリテ、任天堂は切り返した。トヨタが値を上げ、ソニー、東エレク、キーエンス、武田、NTTドコモ、KDDIは堅調、花王、資生堂も高く、みずほFGは強含んでいる。
     
    半面、OLCが安く、JAL、7&iHD、ダイキンが値を下げ、ホンダ、キヤノン、JXTGがさえない。
     
    前日同様に1万9000円台での上値の重さを感じさせる動き。
    物色動向でも半導体関連など一部を除き、米経済対策の恩恵が期待されそうな景気敏感セクターは大きく買われている印象に乏しい。
    本日は3月末の権利付最終売買日となり、配当取りの動きや配当再投資に絡んだ先物買いも相場の押し上げ要因として期待される一方、減配リスクや新型コロナの感染拡大に対する警戒感が上値の重しになっているとみられる。
     


     
    27日午前の日経平均株価は反発した。午前終値は前日比230円70銭高の1万8895円30銭だった。
     
    米経済対策の早期成立を期待した米株高を背景に買いが先行した。先物への買い戻しも相まって上げ幅を広げた。もっとも、新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大を防止するためのロックダウン(都市封鎖)による経済停滞への懸念は根強く、買いが一巡すると日経平均は伸び悩んだ。
     
    きょうは3月決算企業の権利付き最終売買日で、権利取りの動きも出ている様子だ。ただ、寄り付きの買い一巡後は売りに押され上昇幅は縮小した。為替が1ドル=108円半ばへ円高が進行していることも、全体相場の上値を重くしている。
     
    市場関係者の間では「首都封鎖が現実味を帯びないとも限らない瀬戸際にある」との声も上がり、爆発的な感染を意識しなければならない環境だ。
    都市封鎖など人の移動制限が強化されれば、企業収益への悪影響は計り知れない。既に業績予想の大幅な下方修正が相次いでいる現状では、不安感を抱えた状態では株式投資に前向きになれないのは確かだ。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆5749億円、売買高は9億7664万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1554と、全体の約7割を占めた。値下がりは562、変わらずは52銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は電気・ガス業、精密機器、医薬品が上昇し、下落は石油・石炭製品、空運業、鉱業など。
     
    個別銘柄では、前日に米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇した流れを受け、村田製作所が値を上げ、東エレクやアドテスト、信越化などハイテク株の一角が高い。ソフトバンクグループが反発、トヨタ自動車とソニーが高い。テルモやアステラス、第一三共などヘルスケア関連株の上げも目立った。ヤマハや資生堂も買われた。
     
    一方、任天堂やオリエンタルランド、日本航空が安く、ファミマやセブン&アイが安い。ダイキンやホンダも下落し、電通グループやリコーが売られた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比73.05ポイント高の5392.01ポイントと反発した。
    出来高3199万株。値上がり銘柄数は234、値下がり銘柄、数は180となった。
     
    個別では、アゼアス、スガイ化学工業がストップ高。新内外綿、マナックは一時ストップ高と値を飛ばした。ブルドックソース、はごろもフーズは昨年来高値を更新。RVH、さくらケーシーエス、田岡化学工業、トラスト、ヨネックスが買われた。
     
    一方、リバーホールディングスが昨年来安値を更新。PALTEK、内海造船、ビューティ花壇、ワイズテーブルコーポレーション、ベリテが売られた。
     


     日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比24円78銭高い3001円27銭となった。新型コロナウイルスの国内外の感染拡大への警戒が続くなか、個別の好材料に着目した個人投資家の買いが相場を支えた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で182億円、売買高は4410万株。ワークマンのほか、興研などの新型コロナ関連銘柄が買われた。26日にLINEと業務提携の締結を発表した出前館も上昇した。
    値上がり銘柄数は362、値下がり銘柄数は238となった。
    個別では、出前館がストップ高。重松製作所は一時ストップ高と値を飛ばした。オーデリック、星医療酸器は昨年来高値を更新。ぱど、興研、fonfun、ソフトフロントホールディングス、日本プリメックスが買われた。
     
    一方、セキチュー、ながの東急百貨店、ナガオカ、日本フォームサービス、コーユーレンティアが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比2.81ポイント高の616.79ポイントと反発。
    NYダウは1351ドル高と3日続伸した。また、日経平均の反発スタート。こうした良好な外部環境の流れを背景に個人投資家マインドの好転を通じてマザーズ市場にも買いが波及している。
    ただ、東京など周辺地域での外出自粛の動きが広がり、外食や小売など消費関連産業への悪影響が気掛かりで、市場では「買い戻しの動きが続くかは疑問」との指摘もある。加えて、週末を控えたポジション調整の動きも想定されるだけに、買い戻しが一巡した後は模様眺めムードが強まりそうだ。
    値上がり銘柄数は153、値下がり銘柄数は148となった。
     
    個別では、メドレー、サイバーセキュリティクラウドが昨年来高値を更新。グローバルウェイ、ヘリオス、ベストワンドットコム、シルバーエッグ・テクノロジー、オイシックス・ラ・大地が買われた。
     
    一方、ZUU、gooddaysホールディングス、ヴィス、インパクトホールディングス、スポーツフィールドなど7銘柄が昨年来安値を更新。ピアズ、アディッシュ、スペースマーケット、カオナビ、AHCグループが売られた。

    【寄り付き概況】

    週末27日午前の東京株式市場は、前日の欧州株高や、新型コロナウイルス禍を受けた米国の大規模経済対策の早期実現期待からNYダウ平均が1351ドル高と大幅続伸したことを好感した買いが優勢となり、日経平均株価は前日比357円37銭高の1万9021円97銭と、反発で始まった。
     
    一部の投資家は運用リスクを取って買いに動いている。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反発して始まった。
     
    米上院は25日、新型コロナに対応する2兆ドル(約220兆円)規模の経済対策法案を可決し、早期に景気刺激策が実施されるとの期待が高まっている。足元では各国で新型コロナによる景気の冷え込みを抑えるため、異例の規模の景気刺激策に乗り出している。市場では「中銀による緩和策と、政府による財政支援の組み合わせが好感され、安堵感が芽生え始めている」との声も聞かれた。
     
    個別では、前日の米株式市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇した流れを引き継ぎ、東エレクや信越化など半導体関連株の一角が高い。ファストリやソフトバンクGなど値がさ株の上げも目立つ。三菱UFJ、キヤノンが高く、ソニー、日産自、日本電産は堅調。テルモや中外薬なども買われている。
     
    半面、ニチレイ、日水、エバラ食品がさえない。
     

    テクニカル的には矢作建(1870)、日新製糖(2117)、ジャパンF(2599)、Jオイル(2613)、永谷園(2899)、バイタル(3151)、OCHI(3166)、コスモス(3349)、ツルハ(3391)、AGS(3648)、日精化(4362)、持田薬(4534)、アルファシ(4719)、東特線(5807)、長府製(5946)、アイコム(6820)、日光電(6849)、理計器(7734)、リフコーポ(8194)、はせがわ(8230)、西鉄(9031)、東陽倉(9306)、広ガス(9535)、JKHD(9896)、ベルク(9974)が動兆。
     
    人気は興研(7963)、ダイトウボウ(3202)、川本産(3604)、リプロセル(4978)、アイスタディ(2345)、JMS(7702)、日エア(6291)、日特塗(4619)、Vキューブ(3681)、中京医(4558)、アゼアス(3161)、シキボウ(3109)、フクダ電(6960)、インソース(6200)、アクセル(6730)。



    27日の日経平均株価は反発後、堅調な展開となりそう。
    日経平均株価の予想レンジは、1万8800円−1万9500円
    きのう26日に大幅反落した反動や、現地26日の欧米株式が上昇したことを受け、買い先行のスタートとなろう。3月期決算銘柄の配当や優待の権利付き最終売買日にあたることから、権利取りを目的とした買いも支えになるとみられる。
    一方、国内では外出自粛による経済活動の停滞や、企業業績の悪化に警戒感が強まっている。積極的に上値を追う雰囲気は広がりにくい。日経平均は節目の1万9000円近辺では上値の重さが目立つだろう。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日大阪取引所終値比745円高の1万9105円だった。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の前半(26日終値は110円47−49銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=120円台の半ば(同120円68−72銭)と小動き。
    対ドルでの円高方向への動きに対し、神経質な展開となる場面も想定され、注意したい。
     
    日程面では、きょうは3月都区部CPI、3カ月物国庫短期証券の入札など。海外では2月の米個人所得・個人支出、3月の米消費者態度指数(ミシガン大学調査・確報値)、1〜2月の中国工業企業利益など。 


    【好材料銘柄】
     
    ■トランスジェニック<2342>
    京都大学とライセンス契約を結び、効率的ながん細胞同種移植試験用トランスジェニックマウスを20年下期に販売開始する。
     
    ■アマガサ<3070>
    株主優待制度を導入。毎年1月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、自社ECサイト掲載商品から1点を贈呈する。初回は20年7月末時点で100株以上を保有する株主を対象に実施。また、本社ビルの売却に伴い、21年1月期第1四半期に売却益1.2億円を特別利益に計上する。
     
    ■レッグス<4286>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.89%にあたる20万株(金額で2億8000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月27日から7月22日まで。
     
    ■ヘリオス<4593>
    新型コロナウイルスによる急性呼吸窮迫症候群(ARDS)に対する体性幹細胞再生医薬品「HLCM051」を用いた治験を実施。
     
    ■FHTホールディングス<3777>
    子会社エリアエナジーが北海道三笠市の太陽光発電所をギガソーラーへ売却。売却価格は1.3億円。
     
    ■AI CROSS <4476>
    「絶対リーチ!for 来場者」を提供開始。イベントやアミューズメント施設への来場者の連絡先取得と一斉情報配信を実現するクラウドサービス。
     
    ■デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>
    26日付で業績基準に係る上場廃止の猶予期間から解除。
     
    ■ラクオリア創薬<4579>
    選択的ナトリウムチャネル遮断薬(アリールアミド誘導体)の中国特許査定を取得。
     
    ■オプトエレクトロニクス<6664>
    今期経常を赤字縮小に上方修正。
     
    ■ゼンリン<9474>
    NTT <9432>と資本業務提携。インフラ管理や自動運転、スマートシティー分野などで協業する。
     
    ■暁飯島工業<1997>
    今期経常を一転24%増益に上方修正。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】

    27(金)
    【国内】
    配当・優待権利付き最終日
    3月都区部消費者物価指数(8:30)
    《決算発表》
    トシンG、出前館、ハニーズHLD、ジャステック、ミタチ、ニイタカ、ヒマラヤ
     
    【海外】
    米2月個人消費所得・個人支出(21:30)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



    「今夜はジブリ」
     
     
    木曜のNY株式は大幅高。
    NYダウの上昇幅は1300ドルを超え22500ドル台を回復した。
    「失業保険申請が300万件を突破したことで追加刺激策への期待が高まった」という見方だ。
    先週の週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比300万1000件増の328万3000件。
    市場予想の100万件を上回り過去最多となった。
    過去の最高記録は1982年に付けた69万5000件。
    「3月の失業率は3.5%から上昇する公算が大きい」という声が聞こえる。
    第4四半期の実質GDP確報値(季節調整済み)は年率換算で前期比2.1%増。
    改定値から変わらず市場予想と一致して着地。
    2019年のGDP確報値は前年比2.3%増。18年は2.9%増だった。
    「IMFのゲオルギエワ専務理事が緊急融資枠の規模を巡り、当初の500億ドルからの倍増を目指している」との報道も好感。
    欧州株式市場は3日続伸。
    欧州議会が採決する予定の緊急支援策に期待が高まった。
    恐怖と欲望指数は17→22に上昇。
     
     
    木曜の日経平均は寄り付き312円安、終値882円安と4日ぶりの反落。
    日足は4日ぶりに陰線」。
    右肩上がりに転じた5日線(17948円)を4日連続で上回った。
    プラスかい離は3.99%。
    東証1部の売買代金は3兆3050億円。
    14日連続の3兆円超(38日連続の2兆円超)。
    値上がり897銘柄(前日2055銘柄)。
    値下がり1226銘柄(前日93銘柄)。
    新高値8銘柄(前日4銘柄)。
    新安値3銘柄(前日3銘柄)。
    騰落レシオは66.02。
    NTレシオは13.34倍と低下。
    サイコロは5勝7敗で41.7%。
    右肩下がりの25日線(19978円)からは6.52%のマイナスかい離。
    右肩下がりの75日線は22411円。
    右肩下がりの200日線(21981円)からは15.09%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲6.487%(前日▲10.070%) 。
    買い方▲21.614%(前日▲19。624%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り▲1.039%(前日▲8.133%)。
    買い方▲42.232%(前日▲39.125%)。
    空売り比率は40.3%で4日ぶりの40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は8.6%。
    日経HVは57.6、日経VIは54.18。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.04倍。
    EPSは1550円(前日1606円)と急低下。
    PBRは0.92倍。
    BPSは20287円。
    225先物採用銘柄の益回りは8.22%。
    ドル建て日経平均は168.82と低下(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は14円安の1853円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1612円(前日1638円)。
    東証1部の時価総額は534兆円。
    大証夜間取引終値は日中比740円高の19100円。
    気学では「初め安いと後高の日。悪目買い方針良し」。
    月曜は「変化中日にして不時安を見ることあり」。
    火曜は「高値にあるときは反落する」。
    水曜は「相場の分岐をみることあり。足取りに注意せよ」。
    木曜は「初め高いと後安の日。戻り売り方針良し」。
    金曜は「目先の天底をつくる日」。
    ボリンジャーのマイナス1σが17747円。
    勝手雲の下限は18768円。
    上限は20248円。
    RSIが35.21。
    RCIが31.59。
    一応権利配当付き最終日。
    そして夜の日テレは「魔女の宅急便」。
    もうスタジオジブリのアノマリーは消えてはいるが・・・。
     
    今年の曜日別勝敗(3月26日まで)

    月曜2勝7敗
    火曜6勝5敗
    水曜7勝5敗
    木曜5勝7敗
    金曜4勝6敗
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    DIT(3916)・・・動兆
     
    アステリアに注目する。
    同社は独立系情報サービス会社。
    金融、通信などのクライアントが中核。
    組み込み系がコネクテッドカー関連中心に受注好伸。
    受注増は来期への期待感。
    中計の営業利益率10%は1年前倒しで今期達成の見通し。
     

    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
     
    ■G20 コロナ対策550兆円超 五輪延期を評価 成長回復へ結束
     
    ■生産収縮ドミノ 建機や鉄鋼などグローバル製造業を直撃
     
    ■首都圏に外出自粛要請 1都4県が合意
     
    ■G7ワクチン開発で共同支援へ 感染症流行対策イノベーション連合に
     
    ■シネコン週末休業 遊園地も休園に 都の外出自粛要請で
     
    ■3月の飲食店予約件数 前年同月比4割減 コロナ影響
     
    ■空港使用料 支払い猶予 政府調整 着陸料や停留料対象に
     
    ■ローソン<2651>
    社員100万円分の自腹営業 関係者が証言
     
    ■シキボウ<3109>
    燃焼時のCO2が少ない繊維を開発
     
    ■楽天<4755>
    携帯電話 また通信障害 東京と大阪の一部
    系列仮想通貨の証拠金取引を開始
     
    ■楽天<4755>やSBI<8473>
    ネット証券口座開設が急増 月間10万超え
     
    ■東芝<6502>
    成果重視の賃金制度導入 国内8万人対象
     
    ■明電舎<6508>
    半導体成膜装置を生産
     
    ■ホンダ<7267>
    バイクレンタル事業化
     

     
    26日のNYダウ工業株30種平均は3日続伸した。前日比1351ドル62セント高の2万2552ドル17セントと、13日以来ほぼ2週ぶりの高値で終えた。3日続伸は2月6日までの4日続伸以来、ほぼ1カ月半ぶり。
    ダウ平均は足元の3日続伸で、23日に付けた約3年4カ月ぶりの安値(1万8591ドル)から21%戻した。
    新型コロナウイルスに対処する大型経済対策が早期に実現するとの期待から、幅広い銘柄に買いが優勢となった。ダウ平均は引けにかけ上げ幅を広げ、この日の高値圏で終えた。
     
    米議会上院は25日夜、個人への現金給付や企業への資金支援などを盛り込んだ総額2兆ドル(約220兆円)規模の経済対策法案を可決した。下院も27日に採決する見通し。米国内総生産(GDP)の1割に相当する大規模な経済対策の早期実現への期待から、この日の市場では幅広い銘柄に買いが入った。
     
    パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は26日、「政策手段に限界はない」と述べたと伝わった。大規模な経済対策に加えて、FRBによる緩和的な金融政策や金融市場などへの資金供給が景気を支えるとの期待を誘い、投資家心理を上向けた。
     
    経済対策の恩恵を受けるとの見方から航空機のボーイングが約14%上昇。1銘柄でダウ平均を約147ドル押し上げた。原油価格の急落などを背景に足元で売り込まれていたシェブロンなど石油株も買われた。
     
    前日夕に発表した四半期決算で収益が市場が警戒したほど悪化しなかった半導体のマイクロン・テクノロジーが大きく上昇。インテルやエヌビディアなど半導体株全般に買いが波及した。ダウ平均は一時1394ドル高まで上げた。
     
    一方、米労働省が朝方発表した21日までの1週間の新規失業保険申請は、季節調整済みで328万3000件と前週比で約12倍に増え、過去最大を記録。新型コロナの影響で工場の操業停止や店舗閉鎖が相次ぎ、企業によるレイオフ(一時解雇)が急増した。ただ、市場では最大400万件との事前予想も出るなど数値の悪化が見込まれていたこともあり、相場への影響は限定的だった。
     
    ダウ平均の構成銘柄は29銘柄が上げ、業種別S&P500種株価指数の全11種が上昇した。
     
    ナスダック総合株価指数は反発し、同413.24ポイント(5.6%)高の7797.54で終えた。スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなど主力株が軒並み上げた。
     
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    22,552.17+1,351.62
    S&P500種
    2,630.07+154.51
    ナスダック
    7,797.537+413.242
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,651.20+17.80
    NY原油(ドル/バレル)
    23.34+0.74
    円・ドル
    109.40 - 109.41−1.07


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    26日のシカゴ日経平均先物は上昇した。
    6月物は前日比155円高の1万9105円で引け、26日の大取終値を745円上回った。
    新型コロナウイルスに対応する米経済対策の早期導入観測が広がり、米株とともに買われた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)の発言を受けた追加金融緩和の実施見通しも買いを支えた。
     
    この日の6月物高値は1万9145円、安値は1万8220円。
     
     
    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    19105 ( +745 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    19475 ( +1115 )
    ( )は大阪取引所終値比


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5815.73(+127.53)
    26日のFTSE100種総合株価指数は3日続伸した。前日の終値に比べ127.53ポイント高の5815.73で引けた。米国の大型経済対策に対する期待感から26日の米株式相場が大幅に上昇し、英国株も連れ高した。指数構成銘柄全体の約8割が上昇した。
     
    午前中は売りが優勢となる場面が目立った。英政府統計局が26日午前に発表した2月の英小売売上高が市場予想に反して前月比で減少し、新型コロナウイルスの感染拡大による景気の下振れが改めて懸念された。
     
    個別銘柄では、有害生物管理会社レントキル・イニシャルが17%高で上昇率トップ。生保大手スタンダード・ライフ・アバディーンが15%となるなど、金融株は総じて締まった。
    半面、石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルはA株、B株(いずれも3%安)ともに売られた。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 10000.96(+126.70)
    26日のドイツ株式指数(DAX)は3日続伸した。終値は前日と比べて126.70ポイント(1.3%)高の10000.96だった。11日以来、約2週間ぶりに節目の1万台を回復した。
    米国の大型経済対策の効果を期待し、米株式相場が大きく上昇したのも投資家心理の改善につながった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4543.58(126.70)
     
     
     

03月27日 毎日コラム
今年も花粉飛散量が多い!
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