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日経平均株価
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1,212.63 -1.92 10/29
日経JASDAQ
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NYダウ平均
26,519.95 -943.24 10/28


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03月09日 マーケットコメント

03月10日 マーケットコメント


     
    11日の日経平均は反落。終値は前日比451円安の1万9416円で、2018年12月26日以来、約1年3カ月ぶりの安値となった。前日の米国株は急伸したが、その材料となっていた米経済対策の内容が期待外れだったことから失望売りが広がってしまった。国内外で新型肺炎の感染拡大が止まらないことも改めて売られる要因となった。
     
    明日12日の日経平均株価は、値の荒い展開が続きそうだ。
    新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が根強いなか、日々のボラティリティ(相場変動性)は高く、安定さを欠いている。今週に入り、日経平均株価の日中値幅は9日に874円、10日には1078円に達した。きょう11日は582円に縮小したが、依然として変動幅は大きく外部要因次第で振れやすい状況にある。
     
    3月10日のザラ場安値は1万8891円で、これを下回る前に反転できるかがあす以降の注目点となる。今の雰囲気だと、割り込んだ場合には短期的とはいえ、一気に下げが加速する展開も想定される。押し目買いは複数に分けて行うなど、リスク分散を意識した投資行動を心掛けたい。
     
    ここは静観を決め込むか、短期リバウンドを狙った日計り商いで対処するかだが、今が3月中旬というカレンダーを生かし、発想を転換させて下落相場に挑むという作戦も選択肢としてある。経済環境を考慮すれば減配リスクは皆無ではないが、その懸念の少ない銘柄でなおかつ配当に厚い銘柄は、結果的に上値を指向しやすく局面に応じてキャピタルゲイン狙いに切り替えることも可能となる。
    3月権利取り最終日までに、配当利回りを上回る形で値上がり益を確保した場合は「利食い千人力」で対応する手もある。
     
     
     
    ■テクニカル・ポイント(11日現在)
     
    21705.56  ボリンジャー:-1σ(26週)
    21698.33  均衡表雲上限(週足)
    21516.92  ボリンジャー:-1σ(13週)
    21503.86  均衡表転換線(週足)
    21503.86  均衡表基準線(週足)
    21443.57  均衡表基準線(日足)
    21210.00  均衡表雲下限(週足)
    21082.73  新値三本足陽転値
    20928.41  ボリンジャー:-1σ(25日)
    20555.88  ボリンジャー:-2σ(26週)
    20360.15  6日移動平均線
    20305.78  均衡表転換線(日足)
    20076.43  ボリンジャー:-2σ(13週)
    19502.32  ボリンジャー:-2σ(25日)
     
    19416.06  ★日経平均株価11日終値
     
    19406.21  ボリンジャー:-3σ(26週)
    18635.95  ボリンジャー:-3σ(13週)
    18076.24  ボリンジャー:-3σ(25日)
     
    ローソク足は上ヒゲを出した後、安値引けして「陰の丸坊主」に似た形状を示現し、売り圧力の強さを確認した。ザラ場高値は昨日高値を上回ったが、下降中の5日線に届かず、一目均衡表の転換線も下降を継続。
    ボリンジャーバンドで終値が-2σ下に位置しており、下値拡張局面の継続が警戒される。
     

    [概況]


    11日、東京外国為替市場の米ドル円は一時104.095円まで下落するも、その後は反発する展開となっている。前日、期待された米経済対策について詳細などの発表が行われなかったことなどから、期待感はやや後退し米ドル円は早朝から売りが優勢となった。ただ現在、欧州時間入ると、米ドル円は105.200円付近で本日の安値からは反発している。
     
    一方で、クロス円では英ポンド円が一時136.54円まで上昇している。英中銀が政策金利を0.75%から0.50ポイント引下げ0.25%へ緊急利下げを発表した。これらの内容を受け英ポンド円は一時的には売られたものの、その後は上昇。新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響の対策として好感され英ポンド円は買いに転じたようだ。この後は2月米消費者物価指数(予想:前年比2.2% 前回:前年比2.5%)など米経済指標の発表などが予定されている。
     
    テクニカル的には米ドル円は上値付近に控える一目均衡表の転換線(106.430円)付近がレジスタンスとなる可能性が考えられそうか。一方、英ポンド円では引き続き5日移動平均線(136.28円)付近がレジスタンスと予想する。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    【大引け概況】
    11日の日経平均株価は大幅反落。前日比451円06銭安の1万9416円06銭で取引を終え、昨年来安値を更新した。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:22 容量:12.27M

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    2018年12月26日以来の低い水準。東証株価指数(TOPIX)も21.56ポイント安の1385.12と下落した。
     
    日経平均株価は米国株先物の軟化を受けて反落して始まった後、プラスに転じる場面もあったが、すぐにマイナス圏に沈むなど、この日も不安定な値動きが見られた。後場に入るとしばらく小康状態となったが、取引終了時刻が近づくと再び売りが強まり、下値不安の根強さもうかがわれた。
    後場に入り、一部報道で米国内の新型コロナウイルスの感染者が1000人を超えたと伝わるなか、米ダウ先物が一時700ドル超まで下げ幅を拡大。日経平均も追随する形で一段安となった。
     
    日銀による株価指数連動型上場投資信託(ETF)の購入枠拡大への思惑が先物買いにつながったが、続かなかった。
     
    各国は金融緩和に加えて減税など財政面での経済対策も打ち出し始めているが、「ウイルス感染が落ち着かないと、投資家心理は改善しない」といい、底打ち感が出るにはほど遠い状況のようだ。
     
    東証1部の出来高は19億9632万株、売買代金は3兆1263億円。騰落銘柄数は値上がり393銘柄、値下がり1718銘柄、変わらず54銘柄。
     

    業種別株価指数(33業種)は、サービス業、不動産業、医薬品、情報・通信業などが下落。上昇は電気・ガス業、ゴム製品など。
     
    個別では、ソフトバンクG、ファーストリテ、武田が値を下げ、リクルートHDは大幅安。KDDIは続落した。OLC、任天堂、ソニー、東エレク、アドバンテス、トヨタ、キーエンスは売られた。
    半面、ファナック、SMCが締まり、ブリヂストンは反発した。三菱UFJ、三井住友、みずほFGが小高く、資生堂は堅調。7&iHD、マルハニチロ、東電力HDも上昇した。
     
    東証2部株価指数は前日比84.67ポイント安の5580.53ポイントと反落した。
    出来高7537万株。値上がり銘柄数は178、値下がり銘柄数は266となった。
     
    個別では、フュートレック、ICDAホールディングス、旭コンクリート工業、日本坩堝、日本鋳造など16銘柄が昨年来安値を更新。インスペック、TBグループ、ヴィスコ・テクノロジーズ、フルスピード、アドテック プラズマ テクノロジーが売られた。
     
    一方、中国工業がストップ高。アイスタディ、ファーマフーズは一時ストップ高と値を飛ばした。ビットワングループ、ウインテスト、堺商事、KTC、京福電気鉄道が買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比31円95銭安い3073円59銭と、2018年12月25日以来およそ1年3カ月ぶりの安値となった。
    9日に昨年来安値を付けるなど安値圏で推移していたことで自律反発狙いの買いが入った。一方、大引けにかけて日経平均株価の下げ幅が400円超まで拡大し、新興市場でも投資家が主力株を中心にリスク回避の売りを出した。ワークマンやユニバーサル、ハーモニックなど主力銘柄の値下がりが目立った。第一商品や出前館など新型コロナウイルス関連銘柄も軒並み下げた。
    積極的な売り買いを見送る雰囲気が強く、新興市場全体の売買代金は昨日を大幅に下回った。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で492億円、売買高は1億279万株だった
    値上がり銘柄数は226、値下がり銘柄数は423となった。
     
    個別では、コンピューターマネージメント、第一商品がストップ安。ミサワホーム中国、出前館、東武住販、アルファクス・フード・システム、ニックスなど19銘柄は昨年来安値を更新。SYSホールディングス、ウッドフレンズ、ジェイホールディングス、ナガオカ、アズジェントが売られた。
     
    一方、栄電子が一時ストップ高と値を飛ばした。特殊電極、ヤマックス、大伸化学、クラスターテクノロジー、銀座山形屋が買われた。
     


    東証マザーズ指数は前日比31.44ポイント安の633.99ポイントと反落。
    朝方は米国株高などを受けて高くなる場面もあったが、徐々に売りに推される展開となった。円高一服など外部環境の落ち着きがあるものの、米景気対策の具体的な中身はまだ示されていないうえ、前日の上昇である程度期待感は織り込まれた面があった。
    時間外取引で米ダウ先物が下げたことで今夜の米株急落に対する警戒感が高まり、午後にマザーズ銘柄を中心に売り注文が増加した。主力株のそーせい、ラクス、アンジェスなどが安い。
    新型肺炎の感染がいつ終息するかは依然として見通しづらいうえ、週末の特別清算指数(SQ)算出日を控えたポジション調整の売買もでており、相場の不安定な動きが続いた。
    値上がり銘柄数は44、値下がり銘柄数は266となった。
     
    個別では、グローバルウェイ、すららネット、HENNGEがストップ安。シルバーエッグ・テクノロジー、ユーザベース、ビーブレイクシステムズ、VALUENEX、Kudanなど13銘柄は昨年来安値を更新。バリュエンスホールディングス、アクリート、ブティックス、スペースマーケット、パートナーエージェントが売られた。
     
    一方、ビザスクがストップ高。シャノン、ライトアップは一時ストップ高と値を飛ばした。サマンサタバサジャパンリミテッド、日本スキー場開発、インティメート・マージャー、Chatwork、gooddaysホールディングスが買われた。

    【後場寄り付き概況】


    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比229円08銭安の1万9638円04銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、4.22ポイント安の1402.46で始まった。
    日経平均株価は軟調。東証株価指数(TOPIX)も小幅安で推移している。アジア株の一角や米株先物が下落する中で値がさ株の一角が売られ、株価指数を押し下げている。
     
    外国為替市場では、1ドル=104円80銭台の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
     
    個別では、ソフトバンクGが反落し、ファーストリテ、武田が軟調で、KDDIは大幅続落。OLC、任天堂、ソニー、東エレク、アドバンテスは値を下げている。
     
    半面、トヨタ、ホンダが小高く、キーエンスは続伸している。ファナック、コマツ、住友鉱、出光興産、商船三井は高い。三菱UFJ、三井住友、みずほFGが買われ、花王、7&iHD、JALも上昇している。
     
    日経平均がプラス圏で推移していた時間はごくわずか。米国の給与税免除を巡っては、当初こそサプライズとして受け止められたものの、次第にその実現に懐疑的な見方が広がっているようだ。そもそも株価急落の主因である新型コロナの世界的な感染拡大はなお終息が見通せず、原油相場についても需給改善の兆しが見えてきたわけでない。
     
    原油安は産油国の財政や米シェール企業等の業績の悪化を通じ、金融市場にも混乱を与える可能性がある。新型コロナで実体経済が落ち込むなか、金融不安の火種がくすぶる点には注意が必要だろう。当面は不安定な相場展開が続くとみて、耐性が高い銘柄を選別するなど慎重な対応を心掛けたい。
     
     

    「さらに」

    興味深かったのは昨日の参院財政金融委員会での黒田日銀総裁の発言。
    日銀の保有するETFの損益分岐点は昨年9月末時点で19000円程度だとのコメント。
    「その後の実績を踏まえると9月末比500円ほど切りあがった可能性がある」。
    要は19500円が簿価ということと解釈される。
    しかしJPモルガンの試算もある。
    昨年9月末時点でTOPIXの簿価は1502ポイント、日経平均で16743円。
    この乖離は何なのだろうか。
    日経平均で2500円以上の乖離がある。

    老練な市場関係者のコメント。

    もうコロナショックは飽きました。
    人類滅亡と思うならさらに売って下さい。
    いつもの危機、ショック時と同じように、世界中で札束を刷りまくりそう。
    白川さん時代までの日銀でしたら、刷りまくらなかったと思いますが、
    黒田さんになってからきちんと金融緩和策をとるようになっています。
    堂々と金融政策と財政政策のセットで動くでしょう。
    しかも、今の景気が悪ければ悪いほど、のちに高い変化率が出ます。
    相場も強制的に投げさせられました。
    犠牲者は多く出たでしょうが、需給も強制的に改善。
    あとは現実(チャート)待ち。

    《兜町ポエム》


    「上を向いて歩こう」

    上を向いて歩こう
    相場が壊れないように
    消費税、マイナス金利
    新型コロナも来た

    上を向いて歩こう
    塩漬け株を抱えて
    思い出す24000円
    やられてばかりの日々
    幸せは雲の上に
    幸せには一目の上に

    上を向いて歩こう
    相場が壊れないように
    景気対策、成長戦略
    ETFも買っている

    思い出す24000円
    2月にはあった高値
    悲しみは先物の影に
    哀しみはシカゴの影に

    上を向いて歩こう
    相場が壊れないように
    裁定残減らないように
    もうすぐSQが来る
    グレートローテーションは来る


    (櫻井)。

    11日午前の日経平均株価は反落し、前日比159円49銭安の1万9707円63銭で前場を終えた。
     
    前日のNYダウ工業株30種平均が1167ドル高で終わるなど主要株価指数が急伸したが、「日経平均は前日にマイナスからプラスに転じた過程で米株高の要因になった経済対策を先取りしていたようだ」という。米経済対策の詳細な内容も明らかされず、米株先物が時間外取引で軟化したことから、日本株には買いが入りにくかったようだ。
    また、米国の景気刺激策に関する記者会見にトランプ米大統領が出席しなかったことで「具体案がまとまってないとの印象を与えた」といい、市場の期待が後退した。
    新型コロナウイルスの感染者数の増加傾向も続いており、下げ幅は一時前日比300円を超える場面もあった。
     
    米大統領選挙の民主党の公認指名争いで、10日開かれた予備選挙・党員集会のうちミシガン州とミシシッピ州、ミズーリ州でバイデン前副大統領が勝利を確実にしたと伝わった。トランプ米大統領の再選の可能性が低下したとの見方も相場の重荷となった。
     
    日経平均は朝方には上昇する場面もあった。「日銀が株価指数連動型上場投資信託(ETF)購入枠の拡大を検討する」との一部通信社の報道が支えになったとの見方が出ていた。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆5173億円、売買高は9億7881万株だった。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も反落した。
     
    東証1部の値下がり銘柄数は1099、値上がりは993銘柄、変わらずは73銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、不動産業、サービス業、医薬品などが下落。上昇は水産・農林業、電気・ガス業、海運業など。
     
    個別では、KDDIやNTTドコモが下落。ソニーが安く、東京エレクトロンも売りに押された。三井不、ファーストリテイリングも安い。ダブル・スコープが急落、IBJも大きく値を下げた。セラク、システムサポートも大幅安となっている。
     
    半面、トヨタ自動車が底堅さを発揮し、資生堂も堅調。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクがしっかり、日本電産も上昇した。ジーンズメイトが大幅高となり、菱洋エレクトロも急伸している。住友鉱、SMC、東ガス、資生堂、日産自も買われた。
     
    東証2部株価指数は前日比11.60ポイント高の5676.80ポイントと続伸した。
    出来高4823万株。値上がり銘柄数は232、値下がり銘柄数は179となった。
     
    個別では、アイスタディ、中国工業がストップ高。ファーマフーズは一時ストップ高と値を飛ばした。ビットワングループ、ウインテスト、ケミプロ化成、堺商事、KTCが買われた。
     
    一方、フュートレック、旭コンクリート工業、日本製罐、東洋刃物、東京ソワールなど7銘柄が昨年来安値を更新。ロブテックス、ベース、ウェルス・マネジメント、バイク王&カンパニー、アドテック プラズマ テクノロジーが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は小幅ながら続伸した。前引けは前日比1円46銭高い3107円00銭だった。前日の米国株の大幅反発や円高一服など外部環境の落ち着きを受けて買いの動きとなっている。
    9日に昨年来安値を付けるなど安値圏で推移していたことで自律反発狙いの買いが入った。一方、日経平均株価が下げ幅を300円超まで拡大したことで、新興市場でも投資家のリスク回避姿勢から主力株を中心に売られ、上げ幅は小幅にとどまった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で309億円、売買高は6503万株だった。
    値上がり銘柄数は291、値下がり銘柄数は307となった。
     
    11日に新規上場したCマネージは、買い気配で始まり、10時49分に公募・売り出し価格(公開価格、2750円)を1610円(58.5%)上回る4360円で初値を付けた。午前の終値は3865円だった。
     
    個別では、栄電子がストップ高。特殊電極、クラスターテクノロジー、ソレキア、川辺、三東工業社が買われた。
     
    一方、出前館、かわでん、共栄セキュリティーサービス、ナ・デックス、日本銀行など7銘柄が昨年来安値を更新。第一商品、ジェイホールディングス、No.1、浜木綿、ホロンが売られた。


    東証マザーズ指数は前日比12.83ポイント安の652.60ポイントと反落。
    前日の米国株の大幅反発や円高一服など外部環境の落ち着きがあるものの、米景気対策の具体的な中身はまだ示されていないうえ、前日の上昇である程度期待感は織り込まれた面があった。新型肺炎の感染がいつ終息するかは依然として見通しづらいうえ、週末の特別清算指数(SQ)算出日を控えたポジション調整の売買もでており、相場の不安定な動きが続いる。主力株のそーせいやラクス、アンジェスが安い。
    値上がり銘柄数は86、値下がり銘柄数は226となった。
     
    個別では、ビーブレイクシステムズ、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、アクアラインが昨年来安値を更新。HENNGE、バリュエンスホールディングス、Amazia、アクリート、旅工房が売られた。
     
    一方、ビザスクがストップ高。シャノン、ライトアップは一時ストップ高と値を飛ばした。サマンサタバサジャパンリミテッド、Chatwork、日本スキー場開発、GMO TECH、リーガル不動産が買われた。

    【寄り付き概況】


    11日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比108円86銭安の1万9758円26銭だった。一時、下げ幅は200円を超えた。
    前日のNYダウ、ナスダック総合指数などの主要株指数がいずれも急反発に転じたことで、外部環境は追い風。トランプ米政権が検討する景気対策への期待感や、国内でも財政出動への期待が強まっている。
    ただ、新型コロナウイルスの感染については今のところ収束の動きが見られず、経済への影響を警戒する見方から戻り売り圧力も強い。一時1ドル=105円台まで進んだ円安も、足もとは再び円が買われており株式市場全般にも気迷いが生じている。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、13業種が高く、値上がり上位に水産、鉱業、その他金融など。 値下がりで目立つのは保険、医薬品、情報通信など。
     
    個別では、ソニー、東エレク、アドバンテス、信越化、TDK、日本電産が値を下げ、ソフトバンクG、ファーストリテ、任天堂も軟調。また、武田、アステラス薬、第一三共が売られ、NTT、KDDI、NTTドコモも値を消している。
     
    半面、トヨタ、日産自、SUBARU、横浜ゴム、ブリヂストンが買われ、大和証G、野村、JAL、ANAが堅調で、帝人、東レ、旭化成値上がりしている。
     
    人気は北越(3865)、明豊ファシ(1717)、T&G(4331)、シグマクシ(6088)、荏原実(6328)、ジャパンマテ(6055)、アドベンチャー(6030)、シマノ(7309)、プレシジョン(7707)、インパクト(6067)、恵和(4251)、雪印メグ(2270)、ステラ(4109)、フルヤ(7826)、カーブス(7085)。

     


    「惑星は巡行」
     
    NY株式市場は4日ぶりに急反発。
    前日に2000ドル超下落したNYダウは1167ドル高。
    ただ2日の1293ドル96セントの過去最高の上昇幅には届かなかった。
    3月のNYダウは△1293→▲785→△1173→▲969→△256→▲2013→△1167。
    4ケタの変動が4回とボラは大きい。
    トランプ大統領が景気を下支えするため給与税の引き下げなどの措置を協議するコメント。
    「政府による景気刺激策への期待から安値拾いの買いが入った」との解釈だ。
    「最大の恩恵は実際に何が行われるかではなく、計画があるように見えること。
    何かを行うという意欲が見られ、これがおそらく市場の支援材料になった」という結構いい加減な姿勢もある。
    1991年の湾岸戦争以来となる大幅な下落率(▲25%)を記録した原油価格は8%上昇と反発。
    市場の心理をやや好転させた。
    前日172億株だった3市場の売買高は約158.1億株。
    10年国債利回りは0.799%。
    2年国債利回りは0.546%。
    ドル円は105円台半ば。
    恐怖と欲望指数は3→6。
    欧州株式は揃って続落。
     
     
    火曜の日経平均は寄り付き244円安、終値168円高と4日ぶりの反発。
    日足は4日ぶりの陽線でマドは二つで終わった。
    TOPIXも反発し1400ポイント台回復。
    NYダウは2013ドル安。
    前日のCMEで日経平均先物は一時18580円。
    「様々な短期底入れ指標が示すようなセリング・クライマックスを見たのではないか」と市場関係者。
    東証1部の売買代金は3兆8120億円と2日連続の3兆円超(27日連続の2兆円超)。
    値上がり1645銘柄(前日22銘柄)。
    値下がり477銘柄(前日2139銘柄)。
    新高値0銘柄(前日0銘柄)。
    新安値1442銘柄(前日1254銘柄)。
    騰落レシオは57.33(前日56.76)。
    NTレシオは14.12倍。
    サイコロは4勝8敗で33.3%。
    右肩下がりの25日線(22496円)からは11.69%のマイナスかい離。
    右肩下がりになった75日線は23217円。
    右肩下がりになった200日線(22166円)からは10.37%のマイナスかい離。
    5日線(20548円)は3日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲0.642%(前日△2.645%) 。
    買い方▲23.324%(前日▲25.246%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△6.750%(前日△13.671%)。
    買い方▲36.170%(前日▲39.039%)。
    空売り比率は40.0%で20日連続の40%台。
    空売り規制なし銘柄の比率は8.3%。
    3月6日時点の信用売り残は50億円増の7485億円。
    2週ぶりの増加。
    同信用買い残は242億円増の2兆3721億円。
    2週ぶりの増加。
    信用倍率は3.17倍(前週3.16倍)。
    日経HVは30.5、日経VIは44.43。
    日経平均採用銘柄の予想PERは12.12倍。
    EPSは1639円。
    PBRは0.94倍。
    BPSは21135円。
    225先物採用銘柄の益回りは8.25%。
    ドル建て日経平均は190.19(12月13日が219.64)。
    東証1部単純平均株価は29円高の1821円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1483円(前日1375円)。
    東証1部の時価総額は538兆円。
    シカゴ225先物終値は日中比165円高の19975円。
    高値20190円、安値18885円。
    気学では「下寄り買いの日なれど、上寄り付きは飛びつき警戒」。
    木曜は「気味の急変をみる日なり」。
    金曜は「初め高いと後安の日。吹き値あらば売り狙え」。
    ボリンジャーのマイナス3σ(収まる確率99.7%)が18604円。
    マイナス2σ(収まる確率95。4%)が19901円。
    RSIが17.57。
    RCIが2.75。
    水星の逆行は3月10日に終わり4月25日まですべての惑星が順行。
    今年6勝3敗の水曜は「株高の日」そして「SQ週の荒れる水曜日」。
    2月12日以来の連続陽線が欲しい。
     
    今年の曜日別勝敗(3月10日まで)

    月曜2勝6敗
    火曜4勝5敗
    水曜6勝3敗
    木曜5勝4敗
    金曜4勝5敗
     
    3月9日朝の段階での世界株式の年初来騰落。

    NYダウ▲16.42%。
    S&P500▲14.99%。
    NASDAQ▲11.39%。
    日経平均▲16.73%。
    FTSE▲20.90%。
    DAX▲19.81%。
    CAC▲21.25%。
    ハンセン▲11.17%。
    上海▲3.50%。
    台湾加権▲8.50%。
    イタリア▲21.40%。
    ロシア▲18.78%。
    ブラジル▲25.58%。
     
    今週からNYはサマータイム。
    あまり関係ないかも知れないが、引けが東京時間午前6時→午前5時に早まる。
    これは早朝から市場ウォッチをする身にしてみると結構大きい。
    11月の第一日曜までは少し余裕のある朝を迎えられる。
    そして3.11から9年。
    なぜか暗い世相は新型コロナウィルスの影響で似てきたような気がする。
     
    ☆関東大震災時の動向
    1923年9月1日関東大震災
    9月27日、日銀震災手形割引損失補償令公布
    翌年3月対米通貨暴落
    6月株式底入れ
    結果的には底入れまで9カ月、円安示現後3か月で底入れ
    直前数年間の安値レベルが底入れ水準だった。
     
     
    ☆阪神大震災時の動向
    1995年1月17日地震発生
    直後2週間程度の市場混乱
    4月3日、5日、日米協調介入
    4月14日、日銀利下げ
    7月7日、日米協調介入、株価底入れ
    結果的に底入れまで6カ月、円安示現後3カ月で底入れ。
     
    ☆東日本大震災の動向
     
    2011年3月11日東日本大震災発生
    直後から売り注文が増加(日経平均は179円安の10254円)
    3月14日
    東日本大震災と福島第一原子力発電所事故による不透明感により日経平均が1万円割れ
         (633円安安の9620円)。
    東京電力・東北電力・日立製作所・JR東日本など被災地域・インフラ関連銘柄がストップ安。
    3月15日
    日経平均が大幅下落(1015円安の8605円)
    東証1部の売買高は約57億7700万株と過去最高。
    日銀黒田総裁が「異次元緩和」を打ち出した2013年4月5日(64億4900万株)で破られた。
    8月
    S&Pが米国債を「AAA」から「AAプラス」に格下げ、世界同時株安(米国債ショック)。
    11月21日
    東証が株式の取引時間30分延長を実施。
    ドル円は81円台→一時76円台までの円高
    日経平均は7月に一時1万円台を復活したものの翌年12月まで8000円台で横ばい
     
     
    当時フィナンシャルタイムズに掲載されたコラムの題名。
    「日本の奇跡は終わっていない」。
    そして続く。
    「タクシーの運転手は今もお辞儀する。
    車内は今も白いレースで飾られている。
    小売店の店主は今も顧客にサービスするために駆け寄ってくる。
    地震の当日は何万人もの人がオフィスに泊まり、何百万人の人がアリの行列のように
    何キロも歩いて自宅に帰った。
    月曜になると、電車の運行が限られていたにもかかわらず、大勢の人が何とかして職
    場に戻ってこようとしたという」。
    結論は「日本の奇跡を生み出したのは彼ら日本人。
    また、世界がこの国の経済停滞にうんざりし、幻滅した時でさえ、別の種類の日本の
    奇跡を守り通してきた人々だ」。
    多分にエールの感があるが・・・。
    加えて市場では「積極財政、そして日銀引き受け、円安誘導。
    これらは昔のデフレ局面で高橋蔵相が採用したデフレ対策そのもの。
    夜明けが見えてきました」との声。
    夜明けかどうかはまだ見えないかも知れないが、歴史に学べることがあるというのも現実。
     
    結果論にしか過ぎないが当時のコメント。
    「単純平均は200.51円まで低下。
    08年10月のリーマンショック時の203.05円を下回った」。
    単純平均の上では、リーマンショック時以上の凄まじさという印象。
    時価総額は264兆円。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.04倍、東証1部全銘柄は13.52倍。
    日経平均採用銘柄のPBRは1.02倍、東証1部全銘柄のPBRは0.96倍と1倍割れ。
    そして東証1部全銘柄の配当利回りは2.3%。
    日経平均株価のHVは48ポイント、日経ボラティリティ指数は29ポイント上昇し69ポイント。
    また日経平均の騰落レシオは72.82ポイント。
    200日移動平均線は9833.45円で再度下向き」。
    しかし、昨日の東証1部の単純平均は1821円(換算すれば182.1円)。
    東日本大震災時よりも安いから不思議だ。
     
    NYダウは1167ドル安の25018ドルと4日ぶりに大幅反発。
    ほぼ高値圏で終了し25000ドル台を回復。
    NASDAQは393ポイント高の8344ポイント。
    S&P500は135ポイント高の2882ポイント。
    ダウ輸送株指数は437ポイント高の8520ポイントと反発。
    SOX指数は6.31%上昇。
    VIX指数は47.30。
    3市場の売買高は約158.1億株。
    前日の172.2億株からは減少(直近20日平均115.2億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比165円高の19975円。
    ドル建ては大証比日中比170円高の19980円。
    ドル円は105.63円。
    10年国債利回りは0.799%。
    2年国債利回りは0.546%。
     
     
    《兜町ポエム》
     
    「化粧」
     
    化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど
    せめて期末だけでもきれいになりたい
    大引けで株価は戻しにゆくから
    最後の最後に戻しにゆくから
     
    あたしが払った追証の束を返してよ
    誰かと一緒にするのはやめてよ
    儲かり続けた昔を胸に抱えたら
    見慣れた市場を振り返らずに帰る
     
    流れるな涙、心で止まれ
    流れるな涙、明日寄るまで
     
    馬鹿だね馬鹿だね馬鹿だねあたし
    株で儲けられると思っていたなんで
    馬鹿だね馬鹿だね馬鹿のくせに
    FXで儲けられるつもりでいたなんて
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    日本PCサービス(6025)・・・動兆
     
    日本PCサービスに注目する。
    同社は全国にサービス網を展開するITサポート企業。
    メーカーや量販店とも提携。
    前期買収のスマホ修理店運営とスマホ部材仕入れ販売の2社に期待。
    家庭にある複数パソコン、デジタル家電をまとめて保証する会員サービス開始。
    IoT・ロボットと時代は修理を必要とするハズだ。
    セントレックスだけに目立たないのが残念。
     
    (兜町カタリスト櫻井)

     


    [概況]

    11日欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は堅調な動きとなった。米国の新型ウィルス感染による経済打撃への対応策に対する期待感が米ドル買いの背景となった。

    日本時間の早朝に明かされた報道によると、トランプ大統領は上下院の共和党議員と、給与税を大統領選挙まで免除する案を打診したとのこと。ムニューシン財務長官からも、「ウィルス対策で超党派合意への道筋が見える」との発言が出されており、今後の展開が注目される。

    米ドル円は、NY時間序盤に103円台前半を示現して以降は断続的に水準を切り上げ、NY時間終盤には105.935円へと本日高値を更新した。

    先週末から今週にかけて開けた窓を埋めた上、短期的な上値抵抗帯になると見られている5日移動平均線(105.444円)も上抜けており、地合いは改善傾向にある。心理的な節目となる105.00円の大台で足場を固め、本格的な戻り相場に繋げることができるか注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    11日の日経平均株価は米国株高を好感して買いが優勢の展開を予想する。
    続伸後、日経平均株価はフシ目の2万円を試す場面もありそう。
    日経平均株価の予想レンジは19750円−20500円。
     
    前日のNYダウ工業株30種平均は大幅反発し、前日比1167ドル高の2万5018ドルで取引を終えた。トランプ米大統領は9日夕、給与減税などの経済対策を検討すると表明。10日夕にも包括的な経済支援策を発表すると伝わり、市場の期待感が高まった。
    株安の一因となった原油安にも一服感が出ている
     
    きのう10日に下げ渋る動きを見せていたことや、現地10日の米国株式が大幅な上昇となったこともあり、買い優勢のスタートが期待される。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=105円台の前半(10日終値は103円84−86銭)、ユーロ・円が1ユーロ=118円台の後半(同118円18−22銭)と円安方向にある。円相場の落ち着きもあり、輸出関連銘柄に見直しの動きが進むことも想定される。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、10日の大阪取引所終値比165円高の1万9975円だった。
     
    一方で、新型コロナの世界的な感染拡大は止まっていない。市場からは「感染者数の減少など、企業業績が回復に向かうと期待できる明確な材料が出てこなければ上値は追えない」との声は多い。
     
    日程面では、国内はコンピューターマネージメント(4491)がジャスダック市場に上場する。2011年に発生した東日本大震災から9年を迎えるほか、海外では2月の米消費者物価指数(CPI)、2月の米財政収支、米エネルギー省の石油在庫統計が発表になる。また米大統領選で民主党の候補者を選ぶ予備選・党員集会が10日、6州で行われており、開票結果で米株価指数先物の値動きが大きくなると、国内株相場にも影響を与えそうだ。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■夢真ホールディングス <2362>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.10%にあたる160万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月17日から6月16日まで。
     
    ■マイネット <3928>
    今期営業を88%上方修正・3期ぶり最高益更新へ。
     
    ■Casa<7196>
    今期経常は6%増益、前期配当を2円増額・今期は2円増配へ。
     
    ■菱洋エレクトロ<8068>
    前期経常が上振れ着地・今期は1%増益、100円増配へ。
     
    ■大盛工業<1844>
    今期経常を一転5%増益に上方修正。
     
    ■極楽湯ホールディングス<2340>
    温泉事業などを展開するエオネックスグループの全株式を日本アジアグループ <3751> 傘下から取得し子会社化する。
     
    ■MonotaRO <3064>
    2月売上高は前年同月比18.0%増と2ケタ増収が続いた。
     
    ■シノケングループ <8909>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.09%にあたる37万5000株(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は3月11日から4月30日まで。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    11(水)
    【国内】
    《決算発表》
    ステムリム、楽天地、Hamee、大盛工業、アイスタディ、テンポスHD、シルバーライフ、アゼアス、菊池製作、アセンテック、神島化、ベストワン、ハウテレビ、トーホー
     
    【海外】
    G20シェルパ(首脳補佐役)会議(サウジアラビア、〜3/12)
    米2月消費者物価指数(21:30)
    米2月財政収支(3/12 3:00)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■コロナ対策 企業・個人へ支援厚く 自粛10日延長を
     
    ■個人データ分析に新規制 リクナビ問題が契機
     
    ■半導体装置協会 20年の前工程投資を下方修正
     
    ■ディスプレー設備投資3年ぶり増 20年 米調査会社予測
     
    ■ボーイング 受注9兆円失う 737MAX運航停止1年
     
    ■2月の工作機械受注額 10年ぶり低水準 新型コロナで
     
    ■日銀がETF購入枠拡大を検討
     
    ■アサヒGHD<2502>
    子どもの休校で特別休暇
     
    ■クオール<3034>
    スマホで処方薬入手
     
    ■楽天<4755>
    送料問題 公取委が「緊急停止」取り下げ
     
    ■SBI<8473>・楽天系<4755>
    仮想通貨の証拠金取引参入へ
     
    ■カシオ<6952>
    監視カメラ参入ルネサス<6723>と部品開発
     
    ■川重<7012>
    兵庫・明石工場で協働ロボ拡充 自動化の発想に広がり
     
    ■ホンダ<7267>
    中国・武漢の工場一部再開 11日から順次
     
    ■岩谷産業<8088>
    カセットボンベで災害対策
     
    ■JR東海<9022>
    リニア静岡工区 19年度の着工見送り
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    出資のインプロバブル ゲーム開発業者が撤退


    [強弱材料]

    強気材料
    ・日経平均は上昇(19867.12、+168.36)
    ・NYダウは上昇(25018.16、+1167.14)
    ・ナスダック総合指数は上昇(8344.25、+393.58)
    ・シカゴ日経225先物は上昇(19975、大阪比+165)
    ・1ドル105円50-60銭
    ・SOX指数は上昇(1656.50、+98.34)
    ・VIX指数は低下(47.30、-7.16)
    ・米原油先物は上昇(34.36、+3.23)
    ・新型肺炎で追加金融緩和期待
    ・日銀のETF購入
    ・株安局面での自社株買い
    ・来期の業績回復期待

    弱気材料
    ・米長期金利は上昇
    ・新型肺炎の感染拡大
    ・消費増税による景気下押し

     



    10日のNYダウ工業株30種平均は前日比1167ドル14セント高の2万5018ドル16セントは4営業日ぶりに反発で終えた。
     
    9日のNYダウは新型コロナウイルスの世界的な感染拡大や原油価格の急落を嫌気し、2013ドル安で終了。1日の下げ幅としては過去最大となった。
    市場の動揺が続く中、トランプ大統領は同日、新型ウイルスの感染拡大で打撃を受けた業種を対象に、給与税減税や所得補償など「大規模な」景気対策の実現を与党共和党に働き掛けると表明した。これを好感し、この日のダウは寄り付き直後から買われ、一時945ドル高まで上昇した。
    しかし、景気対策の具体的な中身が決まっていないとの一部報道や野党民主党の反対の声などを受けて失望売りが膨らみ、ダウは午前中にいったんマイナス圏に沈んだ。
     
    トランプ大統領は9日夕に給与税(社会保障税)の引き下げを表明していた。10日午後には米CNBCが「トランプ氏は与党議員との協議で年内の給与税ゼロを提案したようだ」と報じた。報道が市場心理を明るくし、ダウ平均は取引終了にかけて一段高となった。
     
    米政府は新型コロナの感染拡大で業績に悪影響が及ぶクルーズ船や航空、ホテルなどの旅行・レジャー業界への支援策もまとめると伝わった。クルーズ船のカーニバルやアメリカン航空グループなど関連株が大きく上昇した。前日に急落した原油先物相場が反発し、石油株に売り方の買い戻しが入った。
     
    米債券市場では安全資産とされる米国債が売られ、長期金利が大幅に上昇した。長期金利が過去最低まで低下する中、利ざや悪化懸念から売られていた銀行株が軒並み急反発した。JPモルガン・チェースとバンク・オブ・アメリカは8%高で引けた。
     
    スマートフォンのアップルやソフトウエアのマイクロソフトなど、ハイテク株にも幅広く値ごろ感からの買いが入った。
     
    もっとも、投資家の先安懸念が大きく和らいだとはいえない。投資家心理を測る指標である米株の変動性指数(VIX)は10日も47前後で終え、不安心理が高まった状態とされる20を大きく上回った。
     
    市場関係者は「新型コロナ対策で金融政策に限界が見える中、財政政策を打ち出す動きが出てきたことをマーケットは評価している」と話した。
     
    セクター別では銀行が大きく上昇、公益事業や食品・生活必需品小売りの上げは小幅にとどまった。
     
    ナスダック総合株価指数は前日比393.577ポイント高の8344.253ドルで終えた。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,018.16+1,167.14
    S&P500種
    2,882.23+135.67
    ナスダック
    8,344.253+393.577
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,660.30−15.40
    NY原油(ドル/バレル)
    34.52+0.16
    円・ドル
    105.08 - 105.09+1.24
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    10日のシカゴ日経平均先物は急反発した。
    新型コロナの拡大を背景に急落した前日の下げ幅を取り戻した。前日は米株、原油とともに記録的な下げを記録した。10日のNYダウは、大統領が共和党議員に対して年内の給与税の免除を打診したことや、米国内での新型コロナウイルス検査の自己負担金の免除や感染者の治療に関する保険適用範囲の拡大などが明らかになると投資家心理が大きく改善し、引けにかけて大きく上昇する展開となった。
    この日のシカゴ日経平均先物は投資家心理が改善し、買い戻しが進んだ

    3月物は前日比1100円高の1万9975円で引けた。この日の高値は2万0190円、安値は1万8595円だった。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    19975 ( +165 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    19980 ( +170 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 5960.23(−5.54)
    10日のFTSE100種総合株価指数は朝高後値を消し、小幅ながら4日続落した。前日の終値に比べ5.54ポイント安の5960.23で引けた。構成銘柄の約半数以上は下落した。
     
    午前は大幅高で推移した。新型コロナウイルスによる世界景気への悪影響を抑えるため、主要国の政府や中銀が景気刺激策に乗り出すとの期待が高まった。しかし午後に入り米国株が乱高下すると英国株も一転して不安定な展開になり、景気の先行き懸念が払拭できないまま下げて引けた。たばこと医薬品株の下落が株価指数を押し下げた。
     
    個別銘柄では、公益企業銘柄の下げも目立った。エネルギー大手のSSEと電力・ガス供給のナショナル・グリッド、ガス供給・販売のセントリカはそれぞれ4%超下げた。たばこのインペリアル・ブランズはアナリストによる株価目標引き下げなどが売り材料となった。
     
    半面、原油の大幅反発を背景に石油株は上昇した。鉱業と銀行株も買われた。ロシアの鉄鋼大手エブラズは6%超上げた。情報・出版のインフォーマも大幅高となった。2019年通期の業績が良好だったことが好感された。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 10475.49(−149.53)
    10日のドイツ株式指数(DAX)は4日続落した。終値は前日と比べて149.53ポイント安の10475.49だった。
    主要国が景気刺激策を実施すると期待され各国ともそろって大幅高で始まったが、午後には米国株の乱高下に伴い欧州各国の相場も下落に転じた。
     
    個別では、電力のエーオンと医療機器のフレゼニウスの下げが目立った。ドイツポストは中国の取扱量が回復し始めたことが好感され6%高。フリーキャッシュフロー(純現金収支、FCF)の目標引き上げも追い風となった。IT(情報技術)のSAPもアナリストが投資判断を引き上げたことで上昇した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4636.61(−71.30)
    フランスの株価指数CAC40の終値が前日に比べて1%超下落した。
     

03月11日 毎日コラム
「今日値上がりした株」はまだ上がる?
・・・続き



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