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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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10月29日 マーケットコメント


    日経平均は4日ぶりに大幅反発。6日ぶりに陽線を形成しており、久々に場中に強い動きを見せた。建機やロボット、半導体など、いわゆる主力どころの銘柄が軒並み大幅高となっており、先に期待の持てる上昇。ここまでの売られ方を鑑みると、ようやく下げ止まったという程度ではあるが、商いもかなり膨らんでおり、目先の底打ち感は強まる可能性がある。
     
    明日(31日)の東京株式市場は、きょうの売買代金増加を伴った大幅反発によって、市場心理がやや改善することが予想され、好内容の4~9月期決算や19年3月期通期業績見通しを発表した銘柄への買いがリード役となり小康状態となりそうだ。
     
    2万1500円を上回ってくるようなら、リバウンド狙いの買いにも勢いがつくであろう。特にきょうの動きが良かった半導体株に買いが続くかを注視しておきたい。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(30日現在)
     
    22442.04  200日移動平均線
    22010.78  新値三本足陽転値
    21984.98  ボリンジャー:-1σ(26週)
    21922.53  均衡表転換線(日足)
    21915.65  ボリンジャー:-1σ(25日)
    21898.37  均衡表雲上限(週足)
    21860.75  ボリンジャー:-1σ(13週)
    21684.43  均衡表雲下限(週足)
    21527.06  6日移動平均線
     
    21457.29  ★日経平均株価30日終値
     
    21351.53  ボリンジャー:-2σ(26週)
    21023.09  ボリンジャー:-2σ(13週)
    20904.59  ボリンジャー:-2σ(25日)
    20718.08  ボリンジャー:-3σ(26週)
    20185.42  ボリンジャー:-3σ(13週)
    19893.54  ボリンジャー:-3σ(25日)
     
    上げ幅307円49銭は、直近3日合計の下げ幅941円38銭のほぼ3分の1戻しに相当する。25日線との下方乖離率は6.4%と依然、売られ過ぎを示す5%を超えているため、日経平均は自律反発の継続を見込める水準にある。日経平均が今月18日以来の5日線超えで引けたこともあり、明日31日の続伸に期待をつないだ形だ。
     
     
     

    [概況]

    30日、東京外国為替市場の米ドル円は一時112.880円まで上昇した。

    トランプ米大統領が「対中貿易で素晴らしい取引を見込んでいる」など米中貿易交渉に対する楽観的な発言が報道されたことにより、米中貿易摩擦をめぐる懸念が後退し、米ドル円が上昇している模様だ。

    現在、欧州時間に入り米ドル円は112.810円付近で推移しており、本日の高値圏を維持している。

    テクニカル的には米ドル円は上値付近に一目均衡表の基準線(112.965円)などが控えており、上抜けきれるか注目したい。

    [提供:カネツFX証券株式会社]

    日経ジャスダック平均株価は6日ぶり反発した。日経ジャスダック平均の終値は前日比34円11銭高の3499円89銭だった。日経平均株価の上昇を受け、投資家が運用リスクを取りやすくなり新興株にも買いが強まった。
    市場では「前日まで5日続落していただけに、自律反発狙いの押し目買いが入った」との声が聞かれた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で551億円、売買高は1億778万株だった。
    値上がり銘柄数は432、値下がり銘柄数は214となった。
     
    個別では、テリロジー、日本コンピュータ・ダイナミクス、日本テレホン、アイエックス・ナレッジ、エムティジェネックスがストップ高。多摩川ホールディングス、愛光電気は一時ストップ高と値を飛ばした。三ツ知、インフォコムは年初来高値を更新。幸和製作所、プリントネット、フィスコ、ユニマット リタイアメント・コミュニティ、ジャストプランニングが買われた。
    一方、安江工務店、美樹工業、シード平和、常磐開発、ETSホールディングスなど206銘柄が年初来安値を更新。桂川電機、APAMAN、テーオーホールディングス、リリカラ、クエストが売られた。


     

    【大引け概況】
    日経平均株価は前日比307円49銭高の2万1457円29銭、東証株価指数(TOPIX)は21.90ポイント高の1611.46と、ともに4営業日ぶりに大幅反発した。
    本日のマーケット動画

    時間:00:01:26 容量:12.65M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    日経平均は続落して始まった後、急速に切り返し、上げ幅を前日比400円超に広げる場面もあった。「トランプ米大統領が対中貿易をめぐり前向きな発言をした」、「国内の年金が買いを入れたようだ」などさまざまな声が上がり、力強い上昇となった。
    「月末を控え、国内年金が株式の組み入れ比率を維持するために買いを入れている」との声もあった。
     
    地合いの底堅さを象徴したのが、29日に2019年3月期の連結純利益予想を下方修正したファナック。下落して始まった後に上げ幅を広げ、「あく抜けを感じさせる値動き」となった。

    東証1部の売買代金は4兆406億円と5月31日以来5カ月ぶりに4兆円を回復、出来高は22億790万株。騰落銘柄数は値上がり1840銘柄、値下がり239銘柄、変わらず31銘柄。
     
    業種別株価指数(33業種)ではパルプ・紙、その他金融業、電気機器の上昇が目立った。下落は鉱業、電気・ガス業、不動産業。
     
    個別銘柄では、王子HD、日本紙が高い。JPXが上伸し、マネックスGは大幅高で、三菱UFJ、三井住友も堅調。東エレクが急伸し、ソニー、ファナックが上昇。任天堂、ソフトバンクGが底堅く、ファーストリテはしっかり。トヨタが強含みで、コマツは買い優勢だった。
    半面、国際帝石が安く、東電力HDは軟調。レオパレス21、大東建託が急落し、ZOZOは下押した。
     
    東証2部株価指数は前日比70.20ポイント高の6840.48ポイントと6日ぶり反発した。
    出来高7906万株。値上がり銘柄数は288、値下がり銘柄数は169となった。
     
    個別では、リミックスポイントが一時ストップ高と値を飛ばした。スリーエフは年初来高値を更新。セントラル総合開発、カーチスホールディングス、アピックヤマダ、ツインバード工業、あかつき本社が買われた。
     
    一方、三井金属エンジニアリング、田辺工業、大盛工業、森組、サンテックなど153銘柄が年初来安値を更新。毎日コムネット、寺岡製作所、京進、ロブテックス、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートが売られた。
     


    東証マザーズ指数は前日比32.10ポイント高の870.10ポイントと6日ぶり反発した。
    安く始まったが、売り一巡感の台頭から徐々に買いが入り、プラス浮上した。信用取引の強制決済売りが寄り付きで一巡したとの見方もある。
    前日まで下落が続いていただけに、市場では「自律反発を狙った押し目買いが入りやすい地合いだった」との声が聞かれた。
    値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は51となった。
     
    個別では、農業総合研究所、ALBERT、みらいワークスがストップ高。リボミックは一時ストップ高と値を飛ばした。イーソルなど2銘柄は年初来高値を更新。Aiming、エンカレッジ・テクノロジ、シェアリングテクノロジー、エーアイ、ライトアップが買われた。
     
    一方、キャンディル、ITbookホールディングス、ミクシィ、トランスジェニック、総医研ホールディングスなど88銘柄が年初来安値を更新。SBIインシュアランスグループ、クックビズ、GMOメディア、プラッツ、キャリアが売られた。

    東証マザーズ市場に30日上場したVNXは買い気配で始まり、大引けで公募・売り出し価格(公開価格、1840円)を2460円(2.3倍)上回る4300円で初値を付けた。売買高は37万7900株だった。


     

    【後場寄り付き概況】

    30日午後の日経平均株価は、前営業日比243円76銭高の2万1393円56銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、17.87ポイント高の1607.43で始まった。
    最近の株価下落を背景に値頃感が台頭し、幅広い業種に買いが入っている。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに一段高。
     
    個別では、ファナック、コマツ、キーエンスが値を上げ、ソニー、トヨタは堅調。JFE、住友鉱が買われ、昭和電工は大幅続伸。三菱UFJ、みずほFGが反発し、武田、ファーストリテ、リクルートHDは高い。任天堂が買われ、ソフトバンクGは切り返している。
     
    半面、NTTが売られ、ZOZOは軟調。東急不HDは大幅安。富士フイルム、ミスミG、クボタが値を下げている。
     
    前場の日経平均は、朝方の安値から300円以上上昇する場面があった。2万1000円水準での底堅さが意識された。
    市場では月末を控えた国内機関投資家によるリバランス(資産再配分)の買い観測も聞かれた。
     
    為替相場が1ドル=112.60円台まで円安方向に振れているうえ、中国・上海総合指数がやはり売り一巡後にプラス圏へ浮上してきており、後場の日経平均もこうした動きを支援材料として堅調に推移しそうだ。
     
    日経平均の日足チャートでは2万1400円付近に5日移動平均線が位置しており、ここまでの調整局面では上値抵抗として機能してきた。この水準を上抜けてくれば短期的に買い戻しの動きを誘う可能性もあるだろう。
     
     
    ランチバスケットは35件、556.97億円、20億売り越し。

     


    30日午前の日経平均株価は、前営業日比166円53銭高の2万1316円33銭で終了した。
    東証株価指数(TOPIX)は、12.73ポイント高の1602.29で終了した。
     
    米国株安を受け、売りが先行したものの、円安を支えに押し目買いが入った。最近の株安で値頃感が強まった銘柄を中心に値を上げ、日経平均は切り返した。
    東エレクやアドテスト、SUMCOといった半導体関連株が上げ幅を拡大した。信用取引で
    円安・ドル高歩調が支えとなり、上げ幅を拡大して一時2万1385円59銭(同235円79銭高)まで上昇する場面があった。その後は伸び悩んだが、前引けにかけて2万1300円近辺でもみ合いとなった。
     
    月末を控え、国内年金基金から資産配分の再調整(リバランス)に伴う買いが入ったとの見方が多かった。
    コマツやファナックといった中国関連株に買いが目立つのも投資家心理を支えている。
    売りの未決済残高を抱えていた参加者が買い戻しに動いているという。
     
    市場関係者は「これまで上値を抑えられていた5日移動平均線(30日午前の段階で約2万1400円)を上抜けすれば景色が変わる」として、下落基調の転換に期待していた。
     
     
    JPX日経インデックス400も反発した。
    前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆3790億円、売買高は7億6626万株。東証1部の値上がり銘柄数は全体の8割弱にあたる1630、値下がりは428、横ばいは52銘柄だった。
     


    業種別株価指数(33業種)はパルプ・紙、その他金融業、機械の上昇が目立ち、下落は鉱業、不動産業、繊維製品など。
     
     
    個別では、ファーストリテイリングが高く、ファナック、東京エレクトロンも上昇。コマツ、信越化学工業なども買われた。トヨタや日産自も上昇した。リクルートホールディングスも高い。武田薬品工業も買い優勢。アマノが急騰、インターアクション、レーザーテックも値を飛ばした。ホクシンも物色人気となっている。
     
    半面、住友不や電通が安い。大和やNTTが軟調、ZOZOも売りに押された。TOWAがストップ安に売られたほか、レオパレス21も一時値幅制限いっぱいまで値を下げた。イーブックイニシアティブジャパンが続急落、アイティフォー、日本電気硝子なども大きく下げた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比20.93ポイント高の6791.21ポイントと6日ぶり反発した。
    出来高5021万株。値上がり銘柄数は202、値下がり銘柄数は215となった。
     
    個別では、スリーエフが年初来高値を更新。セントラル総合開発、アピックヤマダ、タカトリ、田岡化学工、カーチスホールディングスが買われた。
     
    一方、三井金属エンジニアリング、田辺工業、大盛工業、森組、サンテックなど144銘柄が年初来安値を更新。阪神内燃機工業、フライトホールディングス、毎日コムネット、コーア商事ホールディングス、フレンドリーが売られた。


    日経ジャスダック平均株価と東証マザーズ指数がともに6日ぶりに反発した。日経ジャスダック平均の午前の終値は前日比12円49銭高の3478円27銭、日経平均株価の上昇を受け、投資家の買いの勢いが新興株に広がった。前日まで下落が続いていただけに、市場では「自律反発を狙った押し目買いが入りやすい地合いだった」との声が聞かれた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で326億円、売買高は6652万株だった
    値上がり銘柄数は335、値下がり銘柄数は284となった。
     
    個別では、テリロジー、アイエックス・ナレッジ、エムティジェネックスがストップ高。多摩川ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。インフォコムは年初来高値を更新。幸和製作所、プリントネット、日本コンピュータ・ダイナミクス、愛光電気、五洋インテックスが買われた。
     
    一方、安江工務店、美樹工業、シード平和、ETSホールディングス、佐藤渡辺など197銘柄が年初来安値を更新。エヌリンクス、APAMAN、リリカラ、ぱど、HAPiNSが売られた
     
     

    東証マザーズ指数は前日比14.23ポイント高の852.23ポイントと6日ぶり反発。
    米国株安を受け、売りが先行したものの、円安を支えに日経平均株価の上昇を受け、マザーズ市場にも押し目買いが入った。ただ、個人投資家の投資マインドが大幅に悪化していることから、見切り売りが続く可能性は残る。
    値上がり銘柄数は176、値下がり銘柄数は84となった。
     
    個別では、ALBERTがストップ高。和心、エンカレッジ・テクノロジ、Aiming、CRGホールディングス、タイセイが買われた。
     
    一方、キャンディル、ITbookホールディングス、ミクシィ、トランスジェニック、総医研ホールディングスなど86銘柄が年初来安値を更新。SBIインシュアランスグループ、窪田製薬ホールディングス、アイリッジ、クックビズ、ユナイテッド&コレクティブが売られた。
     
    東証マザーズ市場に30日上場したVALUENEX(VNX)は、買い気配のまま取引が成立しなかった。午前の取引終了時点の気配値は3135円で、公開価格(1840円)より7割高い水準だった。




     


    【寄り付き概況】

     
    30日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比100円28銭安の2万1049円52銭。29日の米株安を嫌気した。石油関連や非鉄金属など景気敏感株の一部に売りが目立つ。
     
    前日のNYダウが乱高下する展開となり、一時約350ドル高と買われた後に失速、引けは245ドル安と大幅続落で着地した。
    米中貿易摩擦問題が先鋭化するなか、中国景気減速懸念などに対する警戒感が強く、東京市場でも下値模索の流れが続いている。
     
    ただ、日経平均は10月2日の年初来高値から3000円以上の下落をみせており、下値に一段と突っ込む場面では買い戻しや押し目買いの動きが出て、全体は下げ渋る可能性もある。
     
    中小型株の下げがきつくなっているが、個人投資家の追い証発生に伴う投げが一巡すればリバウンドに転じる銘柄も出てきそうだ。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、10業種が高く、値上がり上位にその他金融、紙パルプ、陸運、銀行など。一方、値下がりで目立つのは鉱業、石油、ガラス土石、繊維、非鉄など。
     
    個別では、ソフトバンクGが安く、KDDI、NTTドコモ、任天堂が下落し、キヤノン、ソニーは値を下げている。信越化が利益確定売りに押され、日本電産、ファーストリテ、東急不HDは反落している。モスフードは売り気配となっている。
     
    半面、コマツが締まり、JR東日本、JR東海、JR西日本はしっかり。トヨタが値を上げ、ファナックは切り返し、キーエンスも堅調。三菱UFJ、三井住友はしっかり。
     
    225先物は大和・野村・メリル・日興・ドイツ・バークレイズが買い越し。
    三菱・アムロ・HSBC・SBI・クレディが売り越し。
    TOPIX先物はメリル・大和・モルスタ・クレディ・アムロが買い越し。
    バークレイズ・日興・UBS・SBI・ソジェンが売り越し。
     
    テクニカル的にはアサヒ(5857)が動兆。


     

    [概況]


    NY市場で発表された9月個人所得は予想を下回り、9月個人支出も予想通りで良好な結果とは言えなかったが、前回分は両方とも上方修正されており、悪い結果でもなかった事からドルには影響薄だった。
     
    其の後NY株式市場が大幅反発して始まるとドルも買われ、序盤に当日高値112.570円まで上昇し、其の後は高値揉み合いとなったが、終盤にブルームバーグが11月のG20で行われる米中首脳会談が不調なら、米国は新たな対中関税を課す計画をしていると報道した事が伝わると株価は急落しドルも売られた。
     
    そして終盤に112.190円まで下げたが112円は割れず、最後は前週末比+57銭高の112.360円と112円を維持して引けた。ドル高に連れて他の主要通貨も上昇したが、米中貿易摩擦への警戒に資源国通貨の豪ドル(-3.5銭)や南アランド(-1.5銭)は値下がりして引けた。
     
    NY株式市場は3日続落となってドルも上値を抑えられたが112円を維持して引けており、株価が落ち着きを見せればドルは上値を目指す動きが再開する可能性があると見ている。
     


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    [株価材料]
     
    ■エムスリー<2413>
    販売やサポート強化で電子カルテに本格参入
     
    ■三菱ケミ<4188>
    半導体素子の放熱部材に参入へ
     
    ■太平洋セメ<5233>
    土壌浄化剤販売強化で売上高40億円目指す
     
    ■NTN<6472>
    主軸の回転速くできる新軸受けユニット開発
     
    ■パナソニック<6752>
    溶接ロボ制御システムで協調路線に転換
     
    ■アルパイン<6816>
    提携する中国IT企業のカーシェア支援へ
     
    ■トヨタ<7203>
    19年にも中国での販売をコネクテッドカーのみに
     

    「ボラタイル」
     
    週明けのNY株式は荒れた展開。
    NYダウは245ドル安の24442ドルと続落。
    7月上旬以来の安値水準に沈んだ。
    前週に大きく下げた反動から買いが先行。
    NYダウは午前に352ドル高まで上昇した場面があった。
    一方、米中摩擦への懸念から午後に下げに転じ、コンピュータ取引による売りが加速。
    一時566ドル安まで下落した場面もあった。
    日中値幅は918ドル。
    11月の米中首脳会談で貿易交渉が進まない場合、トランプ米政権が12月初めまでに中国からの残りの全輸入品に約2750億ドルの追加関税を発動する方針との報道を嫌気。
    貿易摩擦の影響を受けやすいボーイングやキャタピラーなどが売られた。
    ボーイングはインドネシアで墜落した旅客機が同社製だったことも売り材料。
    6%ほどの下落となりNYダウを約160ドル押し下げた。
    ドイツのメルケル首相が、与党キリスト教民主同盟党首を退任する考えを表明したことも世界景気や欧州政治に対する不透明感となった。
    ナスダック総合株価指数も大幅続落。
    4月上旬以来、約半年ぶりの安値を付け取引時間中には7000ポイントを下回る場面もあった。
    ナスダック版恐怖指数のVXNは大幅続伸し31.75。
    2月8日以来およそ8カ月半ぶりの高水準。
    恐怖(VIX)指数は)は24.70。
    ただSKEW指数は121.70と落ち着いている。
    9月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.4%増と堅調な伸びで着地。
    10年国債利回りは3.083%。ドル円は112円台前半で推移。
     
    週明けは138円高で寄り付き底打ち感も醸し出したが結局上海を見て失速。
    300近く上昇する場面もあったが、引けでは34円安で3日続落。
    5日連続日足陰線となった。
    6日連続となれば今年最高に並ぶ。
    マザーズが4%、ジャスダック平均が2%近い下落でともに5日続落だ。
    新高値4銘柄、新安値は582銘柄に減少した。
    騰落レシオは71.16%と底打ち水準継続。
    「上を試したが買いが続かずネガティブ。前引けや大引けの前などに弱い動きが見られた」という指摘だ。
    ファストリが続伸となり「市場では買い方の必死の抵抗」との声が聞こえたという。
    週末のNYダウの300ドル近い下げに敬意を表したとすればそんなに不自然でもない。
    米中間選挙までこんな展開だとすると干されてしまいそうな展開だ。
    好決算の信越化など上昇銘柄は「個」の展開。
    火曜は下方修正のファナックと上方修正のコマツの綱引きのどちらに軍配が上がるかだ。
    ただNYでのキャタピラの下落はコマツにとって悪材料視されよう。
    25日線からは8.1%、200日線からは5.8%のマイナスかい離。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲4.816%。
    買い方▲18.565%。(2016年2月12日▲25.918%がレコード)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方△10.13%と過去最大のプラス。
    買い方▲30.29%と過去最低のマイナス。
    空売り比率は48.0%と20日連続40%超。
    日経HVは24.8、日経VIは28.15。
    日経平均採用銘柄のPERは12.33倍。EPSは1215円。
    PBRは1.14倍。
    東証1部の株式益回りは7.38%と上昇。
    シカゴ225先物終値は大証日中比70円安の21030円。
    安値は20800円。
    高値は21495円。
    ボリンジャ─のマイナス2σは21061円だ。
    気学では「飛びつき買い警戒の日。急伸高値は利入れ方針」。
    急伸の可能性はない。
    水曜は「下落含みの日。戻り売り方針」。
    木曜は「保合いとなるかジリ安を辿る日」。
    金曜は「吹き値売り、突っ込み買いの逆張り日」。
    週末の「秋の2週連続スタジオジブリ祭り」が邪魔だ。
    せめて6日ぶりの日足陽線に期待か。
     
     ◇━━━ カタリスト━━━◇

    L・T・S(6560)・・・動兆

    L・T・Sに注目する。
    同社はビジネスプロセス可視化・改善・実行支援などが中核。
    ITビジネスマッチング「アサインナビ」も展開。
    RPA(業務自動化)導入サービスが市場拡大の追い風で上振れ期待。
    ミャンマーで現地のRPA開発ベンダー通じオフショア開発も開始。



    (兜町カタリスト櫻井)

     

    30日の東京株式市場は、弱含みの展開となりそう。
    日経平均株価の予想レンジは、2万900円−2万1300円。
    場中は節目の2万1000円を意識しながらの一進一退が続くだろう。ただ、米国株が買い先行で大幅高となった後に崩れるなど、不安定な状況は解消されておらず、下げ渋ったとしても上値は重いと予想する。
     
    主要企業の18年4−9月期決算が本格化するなか、通期業績予想を下方修正する銘柄や、業績が市場予想の平均に届かない銘柄が散見されるなど、投資家の業績への期待感が後退する可能性もあり、模様眺めムードが広がることもありそう。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=112円台の前半(29日終値は111円92−94銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=127円台の後半(同127円68−72銭)と小動き。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、29日の大阪取引所終値比70円安の2万1030円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】

    ■日本ドライケミカル <1909>
    上期経常を一転黒字に上方修正。
     
    ■コマツ <6301>
    今期税引き前を13%上方修正・11期ぶり最高益、配当も6円増額。
     
    ■レーザーテック <6920>
    7-9月期(1Q)経常は3.9倍増益で着地。
     
    ■アストマックス <7162>
    非開示だった上期経常は5倍増益へ。
     
    ■タカトリ <6338>
    前期経常を一転39%増益に上方修正。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    30(火)
    日銀金融政策決定会合(〜10/31)
    9月有効求人倍率(8:30)
    9月失業率(8:30)
    《決算発表》
    任天堂、東電力HD、三井物、NEC、大東建、ヒューリック、川重、邦ガス、田辺三菱、ニフコ、ローム、M&A、山崎パン、協和キリン、大日住薬、コニカミノルタ、ファンケル、ポーラオルHD、AGC、神戸鋼、JFEHD、ディスコ、島精機、マキタ、オムロン、エプソン、シャープ、ソニー、アルプス、アドバンテ、京セラ、日野自、ホンダ、アイペット、コメリ、H2Oリテイル、オリコ、王将フード、ガイシ、OLC、スクリン、大ガス、SBI
     
    【海外】
    米8月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
    米10月消費者信頼感指数(23:00)
    新日鉄住金への戦時中の強制徴用巡る訴訟判決(韓国大法院)
    《米決算発表》
    エコラボ、カミンズ、ウェルケア・ヘルス・プランズ、コカ・コーラ、ゼネラル・エレクトリック、HCAヘルスケア、イートン・コーポレーション、マスターカード、コグニザント・テクノロジー・ソリューションズ、ファイザー、Facebook、MGMリゾーツ・インターナショナル、アムジェン、eBay、エレクトロニック・アーツ
     
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     


    29日の米株式相場は大幅続落した。NYダウ工業株30種平均は前週末比245ドル39セント安の2万4442ドル92セントと、7月上旬以来の安値で終えた。
     
    NYダウは買いが先行した。前週末に300ドル近く下げた反動で、割安感の出た銘柄に買い戻しが入り、序盤に352ドル高まで上昇した。
    朝方に発表された9月の米個人消費支出(PCE)は前月比0.4%増と堅調な伸びが続いた。米連邦準備理事会(FRB)が重視する物価指数であるPCEデフレーターも落ち着いており、足元の米景気の良好さを示す内容だった。
     
    しかし、インドネシアで同日発生した旅客機墜落事故を受け、機体製造元で構成銘柄のボーイングが急落。前週発表した決算が投資家の失望を誘ったアマゾン・ドット・コムとアルファベットが売り込まれ、他のハイテク株にも売り圧力が及ぶ中、ダウは中盤にかけて上げ幅を縮小した。
     
    午後には、ブルームバーグ通信が29日、11月に予定される米中首脳会談で貿易交渉が進まない場合、トランプ米政権が12月初めまでに中国からの残りの全輸入品に追加関税を発動する方針だと報じた。既に企業業績に悪影響が出始めている米中貿易戦争の長期化懸念から、リスク回避の売りが一気に加速した。中国売上高が大きいとされる航空機のボーイングや建機のキャタピラーなどが売られた。ダウ平均を約160ドル押し下げた。
     
    さらに、貿易摩擦への懸念から相場が下げに転じると、コンピューター取引による機械的な売りが加速し一時566ドル安まで下げた。日中の高値と安値の差は918ドルと荒い値動きが続いた。
     
    セクター別では、自動車・自動車部品や電気通信サービスが上昇する一方でメディアや小売が下落した。
     
    ナスダック総合株価指数も大幅続落。同116.921ポイント安の7050.292と4月以来、約半年ぶりの安値を付けた。取引時間中には7000を下回る場面もあった。
     
    個別では、ITサービスのIBM(IBM)は、ソフトウェアのレッドハット(RHT)と約340億ドルで買収合意したものの、財務負担が嫌気され軟調推移。先週の冴えない7-9月期決算が引き続き嫌気され、ネット小売のアマゾン(AMZN)や検索大手のアルファベット(GOOGL)など主要ハイテク株が軒並み下落した。
    一方で、自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)やフォード(F)は、中国で自動車購入税を半減させる計画が浮上し上昇した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    24,442.92−245.39
    S&P500種
    2,641.25−17.44
    ナスダック
    7,050.292−116.921
     
    米10年債利回り(%)
    3.0868 +0.011
    米2年債利回り(%)
    2.8224 +0.012
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,227.60−8.20
    NY原油(ドル/バレル)
    66.67−0.37
    円・ドル
    112.36 - 112.37+0.44

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は続落した。
    12月物は前週末比220円安の2万1030円で引け、12月物終値ベースで今年4月2日以来、約7カ月ぶりの安値をつけた。
    29日の大取終値を70円下回った。

    米中貿易摩擦の激化懸念が広がり、米株とともに売られた。29日のNYダウ工業株30種平均は一時566ドル安まで下げたが、引けにかけては下げ幅を縮めた。
    12月物安値は2万0800円、高値は2万1495円。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    21030 ( -70 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    21055 ( -45 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

     
    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7026.32(+86.76)
    FTSE100種総合株価指数は反発した。前週末26日の終値に比べ95.33ポイント高の7034.89で引けた。
    この日のFT指数は高寄り後、正午すぎに7085.88と1週間ぶり高値まで上昇。その後は引けにかけて上げ幅を縮小した。構成銘柄の約8割が上昇した。
     
    個別銘柄では、銀行のHSBCホールディングス4.8%高と大幅高で推移した。四半期の税引き前利益が予想を上回って増えたことが買い手がかりになった。他の銘柄にも買いが波及し、銀行株が高かった。
    投資会社のメルローズ・インダストリーズは5.0%高やロシアの鉄鋼大手エブラズは4.5%高と上げが目立った。引けにかけてギャンブル事業のGVCホールディングスが上げ幅を広げ、6%超高となった。BTグループなど通信株にも買いが入った。
     
    半面、軟調な金相場を背景に関連銘柄のランドゴールド・リソーシズとフレスニージョが下落した。航空機エンジンのロールス・ロイスは2.8%安。新型エンジン「トレント7000」の生産・出荷に遅れが生じていると伝わったことなどが嫌気された。ブリティッシュ・アメリカン・タバコは1.9%安とふるわなかった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 11335.48(+134.86)
     
    ドイツ株式指数(DAX)は大幅反発。終値は前週末26日と比べて134.86ポイント高の11335.48だった。前週末に大幅に下げた反動や自動車株の上昇が株価を押し上げた。
     
    個別では、自動車株が軒並み大幅に上昇した。タイヤのコンチネンタルも高くなった。中国当局が自動車購入にかかる税率の引き下げを検討しているとのブルームバーグ通信の報道がきっかけになった。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 4989.35(+21.98)


     

10月30日 毎日コラム
日本の中古住宅流通の起爆剤は?!
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