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【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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10月19日 マーケットコメント

10月20日 マーケットコメント


    日経平均が3日ぶりに反発。
    いくつかある売り材料のうち中国株不安が本日は消え、むしろそれがけん引する形で3日ぶりの反発となった。
    中国上海株は政府による市場(株価)対策や景気刺激策が期待されて一転大幅高。底打ち感が強まり投資家心理が改善した。
    また円相場も安く推移し米国から突きつけられている「為替条項」への過度な懸念も後退している。サウジ問題は消化難だが今のところファンダメンタルズを揺るがす可能性は低そうだ。
    2万2500円辺りの下値抵抗力をこの日も発揮した。円相場も安めで推移しており目先はもう少し戻りを試す展開となりそうだ。
     
    明日23日の東京株式市場で、主要株価指数は不安定な展開が想定される。重要経済指標の発表は予定されておらず、国内主要企業の4-9月期決算の本格化を控え積極的な売買は期待しにくい。
    週明けの米国市場では改めてロシアとの緊張の高まりによる地政学リスクへの警戒感が高まる可能性もあるため、楽観視はできないところである。
     
    明日は国内では日本電産、米国ではキャタピラーなどが決算を発表予定。ハイテクや建機に決算先回りの買いが入るかどうかに注目しておきたい。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(22日現在)
     
    23505.86  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23381.96  25日移動平均線
    23330.32  均衡表基準線(日足)
    23250.61  均衡表転換線(週足)
    23220.85  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22955.51  均衡表基準線(週足)
    22900.98  均衡表転換線(日足)
    22898.11  13週移動平均線
    22752.14  75日移動平均線
    22748.47  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22706.85  26週移動平均線
    22591.09  6日移動平均線
     
    22532.08  ★日経平均株価22日終値
     
    22522.14  均衡表雲上限(日足)
    22499.75  200日移動平均線
    22290.37  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22247.56  均衡表雲下限(日足)
    22192.84  ボリンジャー:-1σ(26週)
    22114.99  ボリンジャー:-2σ(25日)
    21831.59  均衡表雲上限(週足)
    21682.62  ボリンジャー:-2σ(13週)
    21678.84  ボリンジャー:-2σ(26週)
     
    チャート上では、直近の「マド」(18日安値2万2637円-19日高値2万2551円)を埋め、200日移動平均線や日足一目均衡表の「雲」上を連日で保ち、下値抵抗力を示しつつあるとも言えよう。
     
     

    [概況]

    22日の外国為替市場は、中国株の上昇を受けリスク回避姿勢が後退した。中国株の上昇は、このところの国内株式市場の下落や人民元安を懸念した政府要人による支援表明が好感されたことや、また、計画されている減税や個人所得の課税控除といった景気刺激策への期待感も株価上昇に寄与したようだ。
     
    米ドル円の値動きを見ると、序盤は売りが優勢で弱含むも、中国市場がスタートし株高が伝わると、一転上昇の動きに。その後の米ドル円は終盤にかけ堅調で、高値112.795円まで上昇した。中国株上昇を受けこの後の米国株式市場も堅調になるなら、米ドル円の上昇は続きそうか。
    仮にそうなった場合の上値は、20日移動平均線(113.00円近辺)が目標となりそうか。



    [提供:カネツFX証券株式会社]

     


    東証マザーズ指数は前週末比0.59ポイント高の981.35ポイントと3日ぶり反発。
    前場は軟調に推移したが、上海市場の上昇に刺激を受けて東京株式市場全般が上昇に転じ、連動して新興市場も浮上した。
    値上がり銘柄数は119、値下がり銘柄数は141となった。
     
    個別では、パルマ、農業総合研究所ストップ高。エニグモ、CRI・ミドルウェア、イーソル、and factoryなど5銘柄は年初来高値を更新。GA technologies、エリアリンク、みらいワークス、エスユーエス、アイリッジが買われた。
     
    一方、プロレド・パートナーズがストップ安。キャンディル、総医研ホールディングス、そーせいグループ、アクトコール、ベイカレント・コンサルティングなど9銘柄は年初来安値を更新。バリューデザイン、フーバーブレイン、オンコセラピー・サイエンス、はてな、ALBERTが売られた。
     
     


    日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前週末比17円96銭高の3766円31銭と5日以来の高値だった。
    シンバイオが大量の買いで急伸した。午前は日経平均株価の下落につれた売りが優勢だったが、中国・上海株式相場の大幅高で個人投資家の心理が改善すると、午後にかけて買い優勢に転じた。市場では「19日の下げを受けて個人が押し目買いを入れやすかった」との声が聞かれた。「信用取引で短期的な値上がり益を狙う個人投資家の買いが目立った」という。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で594億円、売買高は1億3373万株
    値上がり銘柄数は328、値下がり銘柄数は291となった。
     
    19日に新規上場したDIシステムは初めて値が付き、終値は公開価格を大幅に上回った。上場2日目のDIシステムは公募・売り出し価格1280円の約2.6倍にあたる3300円の初値を付けた。終値は3700円と、初値を12%上回った。
     
    個別では、ルーデン・ホールディングス、細谷火工、アイ・ピー・エス、KYCOMホールディングスがストップ高。テインは一時ストップ高と値を飛ばした。オプトエレクトロニクスなど2銘柄は年初来高値を更新。日本プリメックス、ジェクシード、シンバイオ製薬、システム ディ、エスケー化研が買われた。
     
    一方、エプコ、極楽湯ホールディングス、平安レイサービス、ゲンダイエージェンシー、和弘食品など23銘柄が年初来安値を更新。愛光電気、エムティジェネックス、NFKホールディングス、東京貴宝、ODKソリューションズが売られた。


     

    【大引け概況】
    週明け22日の日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比82円74銭高の2万2614円82銭だった。
    本日のマーケット動画

    時間:00:00:37 容量:5.46M

    過去のマーケット動画はこちら
     
     前週末の米国市場で情報技術関連株の弱さが目立ったことから、前場は半導体株などが売られ、日経平均株価を押し下げた。
    中国景気の先行き不透明感を背景に、主要企業の2018年4〜9月期決算発表の本格化を控えて中国関連銘柄を中心に持ち高調整の売りが出た。
     
    ただ、今週半ばから本格化する決算発表を前に全般には様子見姿勢が強く、売りの勢いは続かなかった。上海総合指数が急伸したことなどから、後場は買いが優勢となり、日経平均はプラスに転じた。
    上海株が連日の大幅上昇となるなか、日本時間22日のGLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物も上昇した。中国株の持ち直しが世界の株式相場の支援材料になるとの見方から、午後の日経平均は140円高まで強含んだ。外国為替市場で円安・ドル高が進み、歩調を合わせて株価指数先物に買いが入った面もあった。
     
    市場では、「前場は前週末の取引時間中の安値(2万2212円)を割り込まず、後場は中国株の上げ幅拡大などでプラス浮上した。直近の『マド』(18日安値2万2637円-19日高値2万2551円)を埋め、強い動きだ。ただ、200日線に絡んだこれまでのパターンでいけば当面もみ合いか」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反発した。終値は前週末比20.83ポイント高の1万5022.54だった。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反発し、同2.46ポイントの1695.31で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1009億円。売買高は11億3506万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1216、値下がりは792、変わらずは100銘柄だった。

     
    業種別株価指数(33業種)は、鉱業、食料品、水産・農林業、その他金融業などが上昇。下落は石油・石炭製品、医薬品など。
     
    個別では、安川電やSUMCO、スクリンが大幅高となった。東京エレクトロンも買いが優勢だった。資生堂や良品計画が高く、ファーストリテイリングも堅調。多木化学がストップ高に買われたほか、石川製作所も急伸。アイ・エス・ビーが大幅高に買われ、ショーケース・ティービー、メディアドゥホールディングスなども物色人気となった。ピジョンも上昇した。
     
    半面、ソフトバンクグループが冴えず、ソニー、武田薬品工業も軟調。川崎重工業が急落したほか、昭和シェル、JXTGが下落した。アーレスティ、KYBも大幅安となった。楽天の下げが目立った。コロプラが大きく値を下げ、ネオス、モバイルファクトリーなども売られた。出光興産、ラウンドワンも下落した。
     
     
    東証2部株価指数は前週末比28.90ポイント高の7265.72ポイントと5日続伸した。
    出来高7557万株。値上がり銘柄数は236、値下がり銘柄数は182となった。
     
    個別では、ファーマフーズが一時ストップ高と値を飛ばした。マックスバリュ東北、システム情報、エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート、京進、インテリジェント ウェイブなど11銘柄は年初来高値を更新。コーア商事ホールディングス、北恵、安川情報システム、プレミアグループ、Casaが買われた。
     
    一方、フジ日本精糖、ボーソー油脂、三光マーケティングフーズ、サイボー、サイバーステップ>など22銘柄が年初来安値を更新。日本鋳造、トーヨーアサノ、パシフィックネットビート・ホールディングス・リミテッド、川金ホールディングスが売られた。
     

    【後場寄り付き概況】

    22日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比25円78銭高の2万2557円86銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、1.88ポイント安の1690.97で始まった。
    中国市場で上海総合指数が大幅高で推移していることを好感した買いが広がり、日経平均株価がプラス圏に浮上した。東証株価指数(TOPIX)も強含み。
    外国為替市場では、1ドル=112円60銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
     
    個別では、ファーストリテ、JTが締まり、資生堂は大幅高。丸井G、クレセゾンが上伸し、三菱UFJは強含み。安川電が値を上げ、東エレク、アルプス、東邦鉛は高い。

    半面、ソフトバンクG、楽天が値を下げ、任天堂は軟調。KYBが急落し、武田、トヨタが売られ、川重は大幅安。ソニー、コマツ、ダイキンはさえない。JXTGが下押し、郵船は4営業日続落。
     
     
    日経平均は直近安値水準でのこう着が続いているが、米・ロシアとの緊張を警戒した地政学リスクによる買い手控えのなか、中国・上海指数の上昇を受けて下げ幅を縮めるなど、外部環境に振らされる相場展開となった。
     
    中小型株もまちまちであり、証券会社による強気格付けなど個別に材料が出ている銘柄以外は利益確定の流れが目立っている。
    今週から決算発表が本格化してくることもあり、日替わり的な個別物色の流れが続くことになろう。特に個人主体の中小型株については大きく振れる可能性があるため、冷静に押し目を狙いたいところである。
     
     ランチバスケットは100億円、差し引き10億円の売り越しとの観測。
     
     


     
    日経ジャスダック平均株価は小幅に続落した。前引けは前週末比4円13銭安の3744円22銭だった。日経平均株価の下落を受けて新興企業株も売られた。新規の手掛かり材料に乏しく、買い手控えムード。
    中国・上海株式相場の上昇で個人投資家の心理悪化に歯止めがかかり、下げ幅は限られた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で365億円、売買高は8814万株。
    値上がり銘柄数は275、値下がり銘柄数は290となった。
     
    個別では、エプコ、極楽湯ホールディングス、平安レイサービス、ゲンダイエージェンシー、和弘食品など22銘柄が年初来安値を更新。
    愛光電気、東京貴宝、エムケー精工、SIG、燦キャピタルマネージメントが売られた。
     
    一方、細谷火工、アイ・ピー・エスがストップ高。KYCOMホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。オプトエレクトロニクスなど2銘柄は年初来高値を更新。
    シンバイオ製薬、ジェクシード、エスプール、アイレックス、日本プリメックスが買われた。
     
    上場2日目でシステムインテグレーション事業などを手掛けるDIシステムは公募・売り出し(公開)価格1280円の約2.6倍となる3300円で初値を付けた。その後も買いが優勢で、前引けは3460円だった。
     
     

    22日前場の日経平均株価は前週末比69円54銭安の2万2462円54銭と3営業日続落。
    朝方は、売りが先行した。
    前週末の米ハイテク株安を受け、投資家心理が後退。時間外取引での米株価指数先物安も重しとなり、下げ幅を拡大して一時2万2271円59銭(前週末比260円49銭安)まで下落した。
    売り一巡後は、次第に買い戻しが優勢になった。不安定な推移が続いていた上海総合指数は前週末19日に続いて大幅高となり、上昇率は3%を超える場面があった。中国株高を受け、ヘッジファンドなど短期筋から株価指数先物に断続的な買いが入った。
     
    注目された中国・上海株市場は前週末に続ききょうも大幅上昇をみせており、外国為替市場でも取引時間中にドル高・円安方向に振れたことで、東京株式市場にもポジティブに働いている。
     
    前引けの東証1部の売買代金は概算で9292億円、売買高は5億2390万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は747、値上がりは1240、変わらずは121銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、石油・石炭製品、精密機器、医薬品、機械などが下落。上昇は水産・農林業、鉱業など。
     
    個別では、売買代金トップのソフトバンクグループが下値模索の展開、免震・制振装置のデータ改ざん問題のKYBも改めて売り直されている。台湾で脱線事故を起こした特急列車の車両関連として日車両が大幅安となった。トヨタ自動車、ソニー、楽天や日立建機なども軟調。通期業績を下方修正した川崎重工業が急落、アーレスティも大幅安。モバイルファクトリーも下落した。
     
    半面、ファーストリテイリングが堅調、資生堂やコーセー、ポーラHDが上昇した。安川電機が買い優勢。石川製作所が大きく買われ、アイ・エス・ビー、ショーケース・ティービーも大幅高。スターティアホールディングス、多木化学なども高い。NECや日ハム、キッコマンも買われた。
     
    東証2部株価指数は前週末比12.35ポイント安の7224.47ポイントと5日ぶり反落した。
    出来高4189万株。値上がり銘柄数は199、値下がり銘柄数は195となった。
     
    個別では、フジ日本精糖、三光マーケティングフーズ、サイバーステップ、アクロディア、スーパーバッグなど17銘柄が年初来安値を更新。
    日本鋳造、大日本コンサルタント、TBグループ、川金ホールディングス、トーヨーアサノが売られた。
    一方、マックスバリュ東北、システム情報、京進、インテリジェント ウェイブ、Casaなど8銘柄が年初来高値を更新。
    フリージア・マクロス、安川情報システム、北恵、コーア商事ホールディングス、フライトホールディングスが買われた。


     


    東証マザーズ指数は前週末比3.57ポイント安の977.19ポイントと3日続落した。
    マザーズ市場では、新規の手掛かり材料に乏しく、買い手控えムードが強まっている。
    メルカリ、ミクシィなど時価総額が大きい銘柄が軟調に推移しており、引き続きマザーズ指数にとって重しとなっている。
    値上がり銘柄数は107、値下がり銘柄数は151となった。
     
    個別では、キャンディル、総医研ホールディングス、そーせいグループ、アクトコール、ベイカレント・コンサルティングなど9銘柄が年初来安値を更新。
    バリューデザイン、ギフト、ブティックス、プレシジョン・システム・サイエンス、オンコセラピー・サイエンスが売られた。
     
    一方、パルマが一時ストップ高と値を飛ばした。エニグモ、イーソル、and factoryは年初来高値を更新。 フィンテック グローバル、GA technologies、SOU、みらいワークス、イントランスが買われた。


     


    【寄り付き概況】


    22日の日経平均株価は、前週末比157円87銭安の2万2374円21銭と3日続落してスタート。東証株価指数(TOPIX)は、12.24ポイント安の1680.61で始まった。
     
    手掛かり材料に乏しいなか、現地19日のNYダウが3日ぶりに反発した一方、ナスダックは3日続落するなど、不安定な動きだったことから、売りが先行した。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末19日の大阪取引所終値比80円安の2万2450円だった。
     
    トランプ米大統領が旧ソ連との間で結んだ中距離核戦力廃棄条約を破棄する意向を表明したことも地政学リスクとして影響している。今週から国内企業の4~9月期決算発表ウイークに突入することで、個別企業によって明暗を分ける展開が予想される。好業績に対する期待は大きいが、一方で市場コンセンサスに届かない銘柄への売りなど、貿易摩擦の問題なども絡めガイダンスリスクも警戒される。また、上海株式市場の動向にも引き続き注目が高まりそうだ。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、値上がりは鉱業、水産、食料品など5業種にとどまっている。一方、値下がりで目立つのはその他製品、電気機器、石油、ゴム製品など。

     
    個別では、トヨタ、日産自、ファナックが小安く、キーエンス、ソニー、東エレクも売られている。新日鉄住、住友鉱がさえず、JXTGは軟調。三菱UFJ、ソフトバンクGは値を下げている。ファーストリテは小反落となっている。
     
    半面、JT、マルハニチロ、JAL、ソースネクストは買われている。電通が堅調で、菱地所

     
    225先物は、GS・ドイツ・アムロ・JP・モルスタ・ソジェンが買い越し。
    みずほ・クレディ・メリル・大和が売り越し。
    TOPIX先物はドイツ・シティ・みずほ・GS・野村が買い越し。
    バークレイズ・ソジェン・三菱・メリル・JPが売り越し。
     
    テクニカル的には、ドトール(3087)、コロプラ(3668)、メディアドゥ(3678)、太陽日酸(4091)、科研(4521)、ペプチド(4587)、かんぽ(7181)、セブン銀(8410)、カブコム(8703)、海上(8766)、東電(9501)、東邦ガス(9533)、JBCC(9889)が動兆。
     
     
     

    22日の東京株式市場は、弱含みの展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2400円−2万2700円。
    動きづらい地合いが想定される。2万2500円台近辺で様子見姿勢が続くと予想する。
    米国では決算銘柄が強かったものの、NYダウ平均はプラスとマイナスを行き来するなど不安定な展開であった。
    買い手掛かり材料に乏しいなか、19年3月期第2四半期(19年3月)決算の本格化を控えることから、模様眺めムードが広がる可能性もありそう。
     
    値動きの軽い中小型株や上値抵抗が小さいとみられる直近IPO(新規上場)銘柄などに物色の矛先が向かいそうだ。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=112円台の半ば(前週末19日終値112円43−44銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の半ば(同128円69−73銭)と円安に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、19日の大阪取引所終値比80円安の2万2450円だった。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    22450 ( -80 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    22485 ( -45 )
    ( )は大阪取引所終値比
     
     
    【好材料銘柄】
     

    ■岩井コスモホールディングス <8707>
    非開示だった上期経常は37%増益へ。
     
    ■コーア商事ホールディングス <9273>
    11月5日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。最低投資金額は現在の3分の1に低下する。
     
    ■北恵 <9872>
    東証が26日付で市場1部に指定する。
     
    ■南陽 <7417>
    今期経常を一転2%増益に上方修正・最高益、配当も5円増額。
     
    ■ルーデン <1400>
    延期していた電子トークン「ルーデンコイン」に係るホワイトペーパーを19日に発表。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    22(月)
    8月全産業活動指数(13:30)
    《決算発表》日証金、ナガワ、日立化成、ADワークス
     
    【海外】
    米9月シカゴ連銀活動指数(21:30)
    《米決算発表》
    ハリバートン、キンバリークラーク、ハズブロ、ケイデンス・デザイン・システムズ

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


     

    「マチマチ」
     
    週末のNY株式市場で主要指数はマチマチの動き。
    NYダウは64ドル高と反発。
    P&Gは利益が市場予想を上回ったのを受けて急伸。
    市場予想を上回る増収増益決算を発表したアメックスも上昇。
    2銘柄でNYダウを74ドル押し上げた。
    ただ金利上昇や貿易摩擦で成長が鈍化するとの懸念は継続。
    S&P500種は小幅安で200日移動平均線を下回った。
    S&P500採用企業のうちアナリスト予想を上回る売上高を発表したのは61.9%。
    過去4四半期の平均である73%を下回っている。
    NASDQは3日続落。
    エヌビディア、インテルなど半導体関連やバイオジェンといったバイオ関連が下落。
    ネットフリックスやアマゾンも軟調。
    週間ベースではNYダウは0.4%、S&P500は0.02%上昇。
    NASDAQは0.6%下落。
    中古住宅販売件数は前月比3.4%と市場予想を下回り2年10カ月ぶりの低水準。
    メイ英首相がEU離脱交渉で最大の懸案となっている要求を取り下げる用意があるという報道が材料視されユーロとポンドが対ドルで上昇。
    ドル円は112円台半ばでの推移。
     
    「悪くはない」
     
    週末の日経平均は下げ幅を縮め22500円台を回復した。
    一時445円安まであって126円安。
    日中の上昇幅は320円。
    日足は大陽線。
    「安寄りして高値圏での終わりというのは悪くない。
    週末恒例の買い戻し」という見方だ。
    木曜の下落と金曜の大幅安スタートだったが週間の値動きとしては金曜の下落分のマイナスという程度。
    週間では162円の下落ながら週足では陽線となった。
    22532円は先週のSQ値を上回っての着地で悪くはない。
    52週線(22526)や200日線(22499円)もなどの節目も上回っての動きだ。
    ただ新高値は8銘柄、新安値は167銘柄。
    騰落レシオは101.52%だ。
    シカゴ225先物終値は大証日中比80円安の22450円。
    気学では「弱日柄、戻り売りよし」。
    火曜は「逆行性強い日。逆向かい方針で駆け引きせよ」。
    水曜は「安値にある時は買い方針良し」。
    木曜は「人気に逆行し前後場仕成を異にする」。
    金曜は「弱日柄にして下押しを見せることあり」。
     
     
    NYダウは64ドル高の25444ドルと反発。
    NASDAQは36ポイント安の7449ポイントと続落。
    S&P500は1ポイント安の2767ポイント。
    ダウ輸送株指数は34ポイント高の10438ポイント。
    SOX指数は1.55%の下落。
    3市場の売買高は75.9億株。
    CME円建ては大証比80円安の22450円。
    ドル建ては大証比45ポイント安の22485ポイント。
    225先物大証夜間取引は日中比70円安の22460円。
    ドル円は112.54円。
    10年国債利回りは3.195%。
     


    (兜町カタリスト櫻井)

     

    [概況]

     
    先週末19日に発表された米経済指標は予想を下回ったが企業決算が良好だった事から、NY株式市場はダウが3日ぶりに反発する一方、ナスダックとS&P500は3日続落で引けた。ダウの上昇にドルは112円半ばを回復する上昇となり、為替市場はリスク回避後退の円売りが優勢で主要通貨は軒並み上昇した。
     
    NY株価は米中貿易摩擦などの国外の売り要因と好調を続ける米経済の国内要因(買い)との綱引きによる上下動が続いており、最近のドルはNY株式市場の動きと連動(もともとそれが普通)し易い状況となっている。
     
    今週もドルはNY株式市場の動きに左右され易い状況が続くと見られ、米国では24日(水)MBA住宅ローン申請件数、8月住宅価格指数、9月新築住宅販売件数、地区連銀経済報告(ベージュブック)、25日(木)9月耐久財受注、新規失業保険申請件数、26日(金)第3四半期GDP速報値、10月ミシガン大学消費者信頼感指数などが発表予定となっている。
     
    其のNY株式市場は外的要因と内的要因とのせめぎ合いが続くと予想し、外部要因としてイタリア予算案や英国のEU離脱問題を受けたユーロ圏経済とユーロの動き、米中貿易摩擦、サウジアラビア記者殺害事件が拡大した場合などで、リスク回避の動きが出た場合に株価は売られ易く、為替市場も影響を受けるのではないかと考えている。通貨ではトルコリラが上昇を続ける事が出来るかに注目したい。


    [提供:カネツFX証券株式会社]


     

    [株価材料]
     
     
    ■王子HD<3861>
    系列が家庭紙に国産マーク印字でブランド力向上狙う
     
    ■三井化学<4183>
    MLCC製造に使う離型フィルムの新工場建設
     
    ■TOWA<6315>
    中国江蘇省で新工場立ち上げへ
     
    ■京セラ<6971>
    系列がシグフォックス関連協業先3割拡大へ
     
    ■NTT<9432>
    光通信の速度10倍にするIC開発


     



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