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15,611.76 -100.99 04/26


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    26日のNYダウ工業株30種平均は前日比296ドル24セント安の2万4688ドル31セントで終えた。
     
    前日夕方に発表されたインターネット通販最大手アマゾン・ドット・コムの7〜9月期決算は、過去最高益を更新したものの、同期の売上高と10〜12月期の売上高見通しが市場予想を下回った。グーグルの持ち株会社アルファベットの7〜9月期決算も売上高が市場予想に届かなかったため、これまで株価のけん引役だった大手IT企業の成長性に懐疑的な見方が広がり、ハイテク株を中心に売りが膨らんだ。
    投資家心理が悪化し、ダウ平均は一時539ドル安となった。
     
    ただ、投資家心理を測る指標となる米株の変動性指数(VIX)の上昇が一服すると、相場も下げ幅を縮めた。20を上回ると不安心理が高まった状態とされるVIXは一時前日より約14%高い27台に上昇したが、前日より低い水準で終えた。
     
    前日夕に発表した決算が市場予想を上回る増収増益だったインテルが終始高く推移し、ダウ平均を支えた。ゼネラル・モーターズ(GM)やレナーなどこのところ軟調だった自動車銘柄や、住宅建設関連銘柄の一角にも買い直しが入った。
     
    米商務省が朝方発表した7〜9月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比3.5%増と、市場予想(ロイター通信調べ)の3.3%増を上回った。旺盛な個人消費が確認されたものの、設備投資が7期ぶりの低い伸びに急減速したため、相殺された形となった。
     
    市場関係者は「将来の成長への期待でアマゾン株を買ってきた投資家は、過去最高益を好感するのではなく、売上高の伸び悩みを嫌気したようだ」と話した。
     
    セクター別では自動車・自動車部品を除いて全面安となり、特に小売や不動産の下落が目立った。
     
    ナスダック総合株価指数は同151.123ポイント安の7167.213で終えた。
     
    個別では、アマゾンは年末商戦期の弱気な売上見通しが嫌気され、大幅下落した。アルファベットやケーブルテレビのチャーター・コミュニケーションズ(CHTR)は、売上高が予想を下振れ、軟調推移。携帯端末のアップル(AAPL)は、本日から新製品「iPhone XR(テンアール)」の販売を開始したが、小幅下落した。
    一方で、半導体のインテル(INTC)は決算及び業績見通しが予想を上回り、上昇。旅行予約サイトのエクスペディア(EXPE)も決算内容が好感され、堅調推移となった。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    24,688.31−296.24
    S&P500種
    2,658.69−46.88
    ナスダック
    7,167.213−151.123
     
    米10年債利回り(%)
    3.0774 -0.059
    米2年債利回り(%)
    2.8103 -0.053
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,235.80+3.40   
    NY原油(ドル/バレル)
    67.62+0.29
    円・ドル
    111.90 - 111.91−0.40


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は反落した。
    12月物は前日比315円安の2万1250円で引けた。同日の大取終値を20円上回った。米株式相場が急落したのにつられ、日経平均先物も売りが優勢になった。
    一時、2万795円まで下げた後、引けにかけて買い戻しが入った。







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100種総合株価指数は3日ぶりに反落した。前日25日の終値に比べ64.54ポイント安の6939.56と、終値ベースで3月下旬以来の安値で引けた。今年3月下旬以来、約7カ月ぶりの安値となった。
    前日発表された米IT大手アマゾン・ドット・コム、アルファベット(グーグルの親会社)の決算内容が市場予想を下回ったことで、朝方から安値圏での推移となった。株価は一時6900ポンドを下回る場面もあったが、米株の下げ渋りを眺めて下げ幅を縮小した。
    指数構成銘柄全体の約8割が下落し、幅広い銘柄が売られた。
     
     
    個別銘柄では、銀行のロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は4%安。26日発表の第3四半期の利益が市場予想を下回ったほか、英国の欧州連合(EU)離脱後の不透明性から貸倒引当金を特別に1億ポンド計上した。ロシアの鉄鋼大手エブラズは6%超の下落。一時は約9%下がった。第3四半期の粗鋼生産が約10%減少したと発表したことが嫌気された。広告のWPPグループも、複数のアナリストが投資評価を引き下げたことから大幅安となった。
     
    半面、ブックメーカー(賭け屋)のパディパワー・ベットフェアと鉱業のランドゴールド・リソーシズの値上がりが目立った。
    また、金塊相場の上昇を受け、産金大手ランドゴールド・リソーシズが3.5%高で堅調。流通大手マークス&スペンサーは、1.0%高、酒造大手ディアジオは0.5%高と買われた。


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
     ドイツ株式指数(DAX)は反落した。終値は前日25日と比べて106.5ポイント安の11200.62だった。構成銘柄の8割が下落した。
     
    個別では、ドイツ銀行は、アナリストが株価目標を引き下げたことなどを受けて売られた。オンライン決済サービスのワイヤーカードも大幅安。複数のアナリストが投資評価を引き下げた素材メーカーのコベストロの下げも目立った。
    一方で、透析器大手のフレゼニウス・メディカル・ケアは上昇。アナリストが投資判断と株価目標を引き上げたことが好感された。

    ■フランス・パリ株価指数
     フランスの株価指数CAC40の終値が前日に比べて1%以上下落した。



     



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