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37,934.76 +306.28 04/26
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2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    [概況]


    23日の東京外国為替市場は、リスク回避姿勢が優勢だった。背景には上昇していた中国株が一転大幅下落に転じたことが挙げられる。
    中国株に関してはこのところ当局者による株式市場への支援策が好感され下値から急反発していたが、本日は上昇に対する調整が入り、上海総合指数で前日比2%を超える下落率を記録した。
     
    外国為替市場はこうした株安を嫌気してリスク回避姿勢が鮮明となり、米ドルが安値112.280円まで下押しすることとなった。
     
    この後は引き続き株式市場をにらんだ展開となりそうか。米ドル円は株安の影響を受け下落基調が続くならば、10/15安値111.755円を意識したリスクシナリオが予想される。
     


    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

     
     
    日経平均は寄り付き後も下げ幅を広げる展開となった。さらに中国などのアジア株が軟調だったことで一段安となり、取引時間中としては8月16日以来、約2カ月ぶりに節目の22000円を割り込む場面があった。東証1部銘柄の約96%が下落する全面安の展開だった。
     
    明日は仮に米国株がそれなりに下げたとしても、反発に期待したいところ。
    今晩の米キャタピラーの決算が注目されるが、国内建機株は先んじて下げており、調整も進んでいる。ここからもう一段売り込む材料にも乏しく、いったんは買い戻しが入りやすいタイミングだろう。
     
    日経平均の当面の下値のメドは、8月15日の安値2万1851円や7月5日の安値2万1462円。これらを割り込む前に、2万2500円あたりまで早々に戻せるかに注目したい。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(23日現在)
     
    23349.94  25日移動平均線
    23220.57  均衡表基準線(日足)
    23220.57  均衡表転換線(週足)
    23218.73  ボリンジャー:+1σ(26週)
    22955.51  均衡表基準線(週足)
    22844.12  13週移動平均線
    22767.11  75日移動平均線
    22689.27  26週移動平均線
    22670.03  ボリンジャー:-1σ(25日)
    22534.37  6日移動平均線
    22522.13  均衡表転換線(日足)
    22494.40  200日移動平均線
    22478.70  均衡表雲上限(日足)
    22247.56  均衡表雲下限(日足)
    22192.68  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22159.80  ボリンジャー:-1σ(26週)
     
    22010.78  ★日経平均株価23日終値
     
    21990.13  ボリンジャー:-2σ(25日)
    21848.13  均衡表雲上限(週足)
    21684.43  均衡表雲下限(週足)
    21630.34  ボリンジャー:-2σ(26週)
    21541.25  ボリンジャー:-2σ(13週)
    21310.22  ボリンジャー:-3σ(25日)
    21100.88  ボリンジャー:-3σ(26週)
    20889.82  ボリンジャー:-3σ(13週)
     
     
    【信用規制・解除】
     (23日大引け後 発表分)
    ○シンバイオ <4582>
    東証と日証金が24日売買分から信用取引に関する臨時措置を実施する。東証は委託保証金率を現行の30%以上→50%以上(うち現金を20%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の30%→50%(うち現金を20%)とする。
     

    【大引け概況】
    23日の日経平均株価は大幅反落した。終値は前日比604円04銭安の2万2010円78銭だった。
    本日のマーケット動画

    時間:00:01:59 容量:17.7M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    大引け間際には取引時間中として8月16日以来およそ2カ月ぶりに節目の2万2000円を下回る場面があった。
     
    前日の米国株安を受けて、朝方から8割以上の銘柄が下げる全面安の展開が続き、日経平均株価の下げ幅は600円を超えた。主要企業の18年9月中間決算発表を控えて見送り気分が強い中、下落幅の拡大とともに投資家心理が悪化。午後に入り売りが膨らみ、一段安となった。
     
    中国政府が表明した景気対策強化や民間企業支援の方針を受けて、前日に急伸していた中国・上海総合指数が23日は大きく下げ、景気減速への懸念が改めて意識された。
    上海株につれ、韓国や台湾などアジア各国・地域の主要な株価指数が軒並み下落した。東京株式市場ではソフトバンクなどの値がさ株に加え、東エレクなど電気機器株の下げが目立った。
     
    市場関係者からは「大口のファンドによる解約売りが出た可能性がある」と指摘する声が聞かれた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆5724億円、売買高は14億528万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は2015と全体の9割を占めた。値上がりは79、変わらずは14銘柄だった。
     
    東証株価指数(TOPIX)も大きく反落し、終値は前日比44.59ポイント安の1650.72だった。3月23日の年初来安値を下回り、昨年9月15日以来およそ1年1カ月ぶりの安値水準となった。
    JPX日経インデックスも反落。終値は前日比404.30ポイント安の1万4618.24と、年初来安値を下回った。
     
    業種別株価指数では、33業種すべてが下落。特に金属製品、ガラス・土石製品、建設業、パルプ・紙の下げが目立った。
     
    個別では、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、任天堂などが軟調、ソニー、東京エレクトロン、コマツも下落した。テルモやKDDIが安い。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも値を下げた。今期業績見通しの下方修正を発表したLIXILグループは値下がり率トップで急落した。ブレインパッドが大幅下落、日立化成、日本ライフライン、TOTOなども大きく下げた。
     
    一方、カシオやキリンHDは小幅高となった。トヨタ自動車は底堅さを発揮した。LIFULLがストップ高に買われ、インソース、フォーバルも高い。マネックスグループが物色人気となり、セラク、ソフトブレーンが上昇、クラリオン、大陽日酸も買いを集めた。

     
     東証2部株価指数は前日比115.52ポイント安の7150.20ポイントと6日ぶり反落した。
    出来高8080万株。値上がり銘柄数は83、値下がり銘柄数は344となった。
     
    個別では、川金ホールディングスがストップ安。田辺工業、三光マーケティングフーズ、セイヒョー、オーミケンシ、SFPホールディングスなど28銘柄は年初来安値を更新。TBグループ、ファーマフーズ、トーヨーアサノ、青山財産ネットワークス、プレミアグループが売られた。
     
    一方、エスティックがストップ高。マックスバリュ東北、システム情報、京進、インテリジェント ウェイブ、川金ホールディングスなど7銘柄は年初来高値を更新。パス、クロスキャット、阪神内燃機工業、旭松食品、DNAチップ研究所が買われた。

     

    日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比38円63銭安の3727円68銭だった。NYダウ工業株30種平均の反落に加え、中国をはじめとしたアジア各国・地域の株安で投資家心理が悪化。新興企業株にも売りが優勢となった。
    ただ、個別の好材料で買いを集めた銘柄も複数見られ、「新興市場には運用意欲のある投資家がいる。全面安となった東証1部に比べると状況は良い」との声も聞かれた。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で654億円、売買高は1億751万株だった。
     
    値上がり銘柄数は126、値下がり銘柄数は491となった。
     
    個別では、美樹工業、極楽湯ホールディングス、アルバイトタイムス、オールアバウト、フェスタリアホールディングスなど38銘柄が年初来安値を更新。愛光電気、ブロードバンドセキュリティ、高見沢サイバネティックス、ルーデン・ホールディングス、NFKホールディングスが売られた。
     
    一方、アクサスホールディングスがストップ高。アイ・ピー・エスは一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社、ブロッコリー、ディ・アイ・システム、オプトエレクトロニクス、タツミなど8銘柄は年初来高値を更新。石垣食品、アールビバン、ベクター、イメージ ワン、ジャストプランニングが買われた。


     


    東証マザーズ指数は前日比15.57ポイント安の965.78ポイントと反落。
    投資家心理が悪化する中、手じまいの売りなどに押されて新興企業市場は終日軟調な展開となった。前週末19日から引き続き960ポイント近辺では、個人投資家による下値押し目拾いの動きはみられたものの、全体を押し上げるには至らなかった。なお、売買代金は概算で824.34億円。騰落数は、値上がり40銘柄、値下がり224銘柄、変わらず4銘柄となった。
    個別では、キャンディル、ミクシィ、トライステージ、総医研ホールディングス、G-FACTORYなど19銘柄が年初来安値を更新。プロレド・パートナーズ、ギフト、ALBERT、エクスモーション、マネジメントソリューションズが売られた。
     
    一方、ジェネレーションパスがストップ高。農業総合研究所、オークファン、CRI・ミドルウェア、イーソルは年初来高値を更新。ブティックス、ASJ、フィンテック グローバル、アスカネット、オンコセラピー・サイエンスが買われた。
     
    マザーズに新規上場したリーガル不は、午前に公募・売り出し価格(公開価格、1380円)を42.9%上回る1972円の初値を付けた。終値は1910円と、初値を3.1%下回った。
     


     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比528円63銭安の2万2086円19銭で始まった。
    東証株価指数(TOPIX)は、38.58ポイント安の1656.73で始まった。
    持ち高調整の売りに大幅安となった前場の流れを引き継ぎ、売りが優勢。
    日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに下値を切り下げている。
     
    米株安の流れを引き継いで軟調スタートとなった日経平均は、上海総合指数の反落をきっかけに下げが加速し、9月安値2万2172円90銭(取引時間中)を下回って前場の取引を終えた。後場に入れば日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ観測が支えとなるが、薄商いのなか先物主導で大きく振らされる展開にも警戒しておく必要があるだろう。
     
    外国為替市場では、1ドル=112円50銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
     
    個別では、ソフトバンクが軟調。三菱UFJ、三井住友もさえない。ファーストリテは弱含み。コマツが下げ足を速め、任天堂、ソニーも売りに押されている。東海カが値を下げ、LIXILGは大幅安となっている。
    半面、トヨタがしっかり。NECが小幅高。キリンHDが堅調となっている。
     
     
    ランチバスケットは16件、170.18億円、20億買い越し。
     

    23日午前の日経平均株価は大幅反落した。午前の終値は前日比494円77銭安の2万2120円05銭だった
     
    きょう前場の東京株式市場はリスク回避の売り圧力が強まった。
    前日のNYダウが反落、イタリアの財政不安などを背景に欧州株市場も総じて下げており、東京市場でも買い手控えムードが強まった。
     
    取引時間中は、中国や香港、韓国などアジア株市場が下げたことや外国為替市場でドル安・円高に振れたことも投資家心理を冷やした。
    また、国内主要企業の4〜9月期決算発表の本格化を控えて押し目買いを入れる投資家が少ないなか、東証株価指数(TOPIX)が3月23日に付けた年初来安値を下回り、トレンド追随型の投資家による株価指数先物への売りを促したことも相場下落に拍車をかけた。
    日経平均はアルゴリズム売買などの影響もあって、下げ幅を急速に広げ一時500円超の下げをみせる場面もあった。
     
     
    前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆1005億円、売買高は6億2742万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は全体の9割超となる1951、値上がりは111、変わらずは46銘柄だった。
     

    業種別株価指数では、33業種すべて下落。特に金属製品、ガラス・土石製品、海運業、建設業の下げが目立った。
     
     
    個別では、ソフトバンクグループ、任天堂やファナックなどの値がさ株が安く、日立やキーエンスは連日で年初来安値を更新し、ソニー、コマツも下落した。三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも売り優勢。LIXILグループが値下がり率トップに売られ、日立化成、新川なども大きく下げた。
     
    半面、トヨタ自動車が頑強な値動き。LIFULLは一時ストップ高に買われ、キリンHD、大陽日酸、ソフトブレーンなども高い。
     
     
    東証2部株価指数は前日比72.67ポイント安の7193.05ポイントと6日ぶり反落した。
    出来高4541万株。値上がり銘柄数は108、値下がり銘柄数は286となった。
     
    個別では、田辺工業、三光マーケティングフーズ、セイヒョー、ダイトーケミックス、ソフト99コーポレーションなど12銘柄が年初来安値を更新。TBグループ、ファーマフーズ、プレミアグループ、トーヨーアサノ、パシフィックネットが売られた。
     
    一方、エスティックが一時ストップ高と値を飛ばした。マックスバリュ東北、システム情報、京進、インテリジェント ウェイブ、ダイベアなど6銘柄は年初来高値を更新。クロスキャット、阪神内燃機工業、パス、明治機械、はごろもフーズが買われた。


     


    日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比30円14銭安の3736円17銭だった。米ダウ工業株30種平均や中国・上海株式相場の反落を受け、日経平均株価が大幅に下落。個人投資家の心理が悪化し、新興企業株にも売りが優勢になった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で418億円、売買高は7252万株。
    値上がり銘柄数は135、値下がり銘柄数は438となった。
     
    個別では、美樹工業、極楽湯ホールディングス、フェスタリアホールディングス、スーパーバリュー、オーシャンシステムなど20銘柄が年初来安値を更新。愛光電気、ブロードバンドセキュリティ、エムティジェネックス、高見沢サイバネティックス、テリロジーが売られた。
     
    一方、アクサスホールディングスがストップ高。アイ・ピー・エスは一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社、ブロッコリー、ディ・アイ・システム、オプトエレクトロニクス、アールビバンなど7銘柄は年初来高値を更新。タツミ、イメージ ワン、夢みつけ隊、ベクター、ジャストプランニングが買われた。


     


    東証マザーズ指数は前日比17.18ポイント安の964.17ポイントと反落した。
    22日の米ハイテク株安や海外での225先物安を映して日経平均は大幅に売られており、新興市場にも売りが波及している。ただ、為替が1ドル=112円台後半と円安に振れていることは下支え要因になってはいる。
    値上がり銘柄数は36、値下がり銘柄数は228となった。
     
    個別では、キャンディル、ミクシィ、G-FACTORY、Abalance、そーせいグループなど14銘柄が年初来安値を更新。プロレド・パートナーズ、ギフト、マネジメントソリューションズ、ALBERT、ベイカレント・コンサルティングが売られた。
     
    一方、農業総合研究所、オークファン、CRI・ミドルウェア、イーソルが年初来高値を更新。ブティックス、フィンテック グローバル、オンコセラピー・サイエンス、アスカネット、ASJが買われた。
     
    マザーズに新規上場したリーガル不は公募・売り出し価格(公開価格、1380円)を592円(42.9%)上回る1972円で初値を付けた。午前の終値は1827円だった。
     
    市場では「株式相場全体の地合いが悪いなか、新規株式公開(IPO)銘柄や業績上方修正などの好材料が出た銘柄に飛びつき、利益が出たらその日のうちに売る短期的な売買が中心だ」との見方があった。

     


    [概況]

    NY株式市場は反発して始まり、取引開始後ダウが+117ドル高まで上昇するとドルも買われ、序盤に当日高値112.900円まで上昇した。しかしダウは直ぐに売られて序盤のうちにマイナス圏に落ち、株安に連れてドルも売られ、中盤に112.685円まで値下がりした。
     
    其の後ダウが下げ幅を縮小するとドルも下げ止まりから値を戻し、最期は前週末比+26.5銭高の112.815円で引けた。
    NY株式市場の軟調な動きに上昇していた欧州株式市場も最後は揃って値下がりし、先週末に財政不安を受けてイタリアが格下げされた事や英国のEU離脱交渉が進展しない事を嫌気して、ユーロ(-20銭)やポンド(-80銭)は値下がりするなど主要通貨はマチマチで引けた。
    ドルは一時113円に迫る上昇となるなど、上値は重いが大きな流れはまだ上ではないかと予想する。
     
     


    [提供:カネツFX証券株式会社]


     

    【寄り付き概況】

    23日の日経平均株価は、前日比210円68銭安の2万2404円14銭と反落してスタート。
    前日の米株式市場の地合いを引き継ぎ、幅広い銘柄に売りが出ている。
    全般はリスク回避のムードが強い。
     
    前日22日に中国・上海株が急上昇したが、日経平均は同日取引時間中に織り込んでおり、前日のNYダウが126ドル安と軟調だったことを受け、東京株式市場でも主力株中心に再び売りが先行する形となっている。
     
    国内企業の4~6月期決算発表が本格化する前で足もとは買い手控え感も漂う。ただ、外国為替市場では1ドル=112円台後半の推移と円安水準でもみ合っており、これが下支え要因となる可能性もある。また、中国株市場がさらに上値を指向する展開となれば、前日同様、輸出株を軸に買い戻しが入る公算も大きくなる。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、全面安商状で値下がりで特に目立つのは電力ガス、建設、食料品など。
     
    個別では、ソフトバンクGが値を下げ、任天堂、ファーストリテは小幅安。資生堂、東京ガスが下落し、JTは反落。東急不HD、KYBはさえない。三菱UFJが売られ、東京海上は続落。コマツ、東エレク、ソニー、ブリヂストンは安い。
    半面、楽天、マルハニチロが値を上げ、ADワークスは大幅高。トヨタが買われ、三菱自、NEC、ニコンは強含み。大平金は小幅高となっている。
     
    225先物は、野村・GS・大和・ドイツ・アムロが買い越し。
    クレディ・パリバ・JP・三菱・モルスタ・メリル・ソジェンが売り越し。
    TOPIX先物はドイツ・日興・三菱・野村・GSが買い越し。
    ソジェン・UBS・メリル・バークレイズ・アムロが売り越し。
     
    テクニカル的には、エディオン(2730)、ユニゾ(3258)、ヒトコム(3654)、沢井製薬(4555)、サイボウズ(4776)、山特鋼(5481)、平田機工(6258)、NEC(6701)、エコス(7520)、松井(8628)、Eギャラ(8771)、京王(9008)、中国電(9504)、オートバクス(9832)が動兆。
     
     

    「雲は上抜けたが・・・」
     
    週明けのNYダウは反落。
    S&P500も下落。
    中国株高を受けて買い先行だったが欧州株安を受けて昼にかけて下落幅を拡大。
    金融や石油セクターが足を引っ張った。
    イタリアの財政懸念が根強く欧州の銀行株が下落したことから金融セクターが売り物優勢の展開。
    資源開発のハリバートンの第4四半期の1株利益見通しが市場予想を下回ったことも悪材料。
    サウジアラビアの原油増産方向も警戒されNYダウは一時200ドル以上の下落。
    一方ハイテクセクターは堅調。
    インテル、アップル、マイクロソフトなどが上昇しNASDAQ総合指数は4日ぶりの反発。
    アマゾン、フェイスブック、アルファベット(グーグル)も上昇した。
    SOX指数は0.67%上昇。
    ダウ輸送株指数は3ポイント安と小動き。
    10年国債利回りは3.197%。
    ドル円は112円台後半での推移。
    VIX(恐怖)指数あh19.60と低下。
    SKEW指数も124.94と低下した。
     
    前場軟調から切り返しの反発。
    上海総合株価格指数の4%超の急伸を好感。
    日経平均は一時140円を超える上昇幅となり、安値からは400円超の上昇。
    「2日連続の大陽線というのは底打ちのダブルサイン」という見方が可能だ。
    19日に空けた窓の22637円〜22551円もヒゲで埋め格好。
    次は11日に空けた2窓の23323円〜23051円狙いとなってくる。
    200日線(22498円)がサポート。
    75日線が22763円、25日線が23382円で3.28%のマイナスかい離だ。
    一目均衡の雲の上限22522円から抜け出して青空。
    勝手雲が24日に黒くねじれているのを気にするかどうかが課題。
    新高値13銘柄、新安値173銘柄とこの面ではまだ止みあがりではある。
    NTレシオは13.34倍。
    騰落レシオは107.14%。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲10.424%。買い方▲11.371%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.07%。
    買い方▲18.67%。
    空売り比率は47.6%と15日連続の40%超。
    日経VIは21.80と低下。
    日経平均のPERは13.04倍でEPSは1734円。
    シカゴ225先物終値は大証日中比155円安の22475円。
    安値は22265円、高値は22710円だったからレンジは広い。
    ドル円の113円台接近は救いになろうか。
    気学では「逆行性強い日。逆向かい方針で駆け引きせよ」。
    水曜は「安値にある時は買い方針良し」。
    木曜は「人気に逆行し前後場仕成を異にする」。
    金曜は「弱日柄にして下押しを見せることあり」。
     
     
     (兜町カタリスト櫻井)

     

    23日の東京株式市場は、不安定な動きが続きそうだ。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2400円−2万2800円。
     
    19年3月期第2四半期(18年4−9月)の決算発表の本格化を前に、手掛かり材料に乏しいことから、模様眺めムードが広がりそう。
    引け後に日本電産の決算が控えており、これら注目度の高い銘柄の決算発表を前に、様子見ムードが強まりそう。日経平均は2万2500円より下では買いが入ると考えるが、シカゴ日経平均先物に寄せて安く始まった後は、方向感に乏しい地合いが続くと予想する。
     
    ただ、きのう22日には、中国・上海総合指数の上昇が刺激となり、プラス転換したことから、引き続き同指数の動向に注目が集まりそうだ。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=112円台の後半(22日終値は112円75−76銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の前半(同130円03−07銭)と円高に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、22日の大阪取引所終値比155円安の2万2475円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■エー・ディー・ワークス <3250>
    上期経常は一転2.4倍増益で上振れ着地・通期計画を超過。
     
    ■アイモバイル <6535>
    発行済み株式数(自社株を除く)の1.25%にあたる30万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月1日から19年1月31日まで。
    また、スイーツ専門ポータルサイト「EPARKスイーツガイド」を運営するEPARKスイーツと資本業務提携。「EPARKスイーツガイド」で同社の広告配信サービスを提供する。
     
    ■日本モーゲージサービス <7192>
    上期経常を23%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■マネーパートナーズグループ <8732>
    非開示だった上期経常は2倍増益へ。
     
    ■櫻島埠頭 <9353>
    上期最終を一転黒字に上方修正。
     
    ■アスカネット <2438>
    従来に比べ輝度や結像品質が大幅に向上した樹脂製「ASKA3Dプレート」の開発に成功。11月から新バージョンとしてサンプル供給を行う。
     
    ■ホットリンク <3680>
    今期最終を一転65%増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■レントラックス <6045>
    9月売上高は前年同月比38.2%増の11.2億円と5ヵ月連続で前年実績を上回った。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
    【国内】
    23(火)
    10月の月例経済報告
    《決算発表》
    日電産、シマノ、栄研化、高純度化、東製鉄、小松ウオル、両毛シス
     
    【海外】
    米2年国債入札
    《米決算発表》
    テキサス・インスツルメンツ、キャタピラー、ベライゾン・コミュニケーションズ、ハーレーダビッドソン、3M、リージョンズ・フィナンシャル、ユナイテッド・テクノロジーズ、マクドナルド、パッカー、バイオジェン、コーニング、ロッキード・マーティン、ペンテア、イルミナ、バリアン・メディカル・システムズ
     


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


     

    [株価材料]
     
     
    ■日産化<4021>
    野菜用殺菌剤生産する工場棟新設へ
     
    ■アマダHD<6113>
    金属板切断3倍速のレーザー技術開発
     
    ■ジェイテクト<6473>
    ハブユニットの生産量最大30%拡大へ
     
    ■ダイヘン<6622>
    溶接作業範囲拡大させるトーチ開発
     
    ■リコー<7752>
    契約書作成を効率化するAI開発
     
    ■キヤノンMJ<8060>
    サイズ違う冊子印刷するシステム販売へ
     
    ■KDDI<9433>
    モンゴルで金融サービス強化


     

     
     

    22日のNYダウ工業株30種平均は反落し、前週末比126ドル93セント安の2万5317ドル41セントで終えた。
     
    週末に中国政府や金融当局トップが相次いで景気てこ入れ策や株式市場への支援を表明したことなどを好感し、22日の中国株は急伸した。海外の主要市場で株価がつれ高となったことを受け、この日のダウも117ドル高で取引を開始した。
     
    しかし、米中両国の「貿易戦争」や、サウジアラビア人記者の殺害疑惑で高まる地政学的リスクなどが世界経済の先行きに影を落とす中、ゴールドマン・サックスやJPモルガン・チェースといった金融株に売りが出た。イタリアの財政懸念が根強く欧州の銀行株が下げ、米金融株にも売りが波及した。米地方銀行などが発表した四半期決算が振るわなかったのも金融株安につながったとの指摘もあった。
    注目度が高い米企業の決算発表が今週に相次ぐため、様子見姿勢も強かった。
     
    エクソンモービルやシェブロンといった石油株にも売りが優勢だった。資源開発のハリバートンが、市場予想を下回る2018年10〜12月期の1株利益の見通しを示し売られた。シェールオイルの開発鈍化を理由に挙げたため、石油関連株に売りが広がった。サウジアラビアの増産懸念から原油先物相場が下げる場面が目立ったのも石油株の売りを誘った。
     
    米中貿易摩擦やイタリアの財政に対する懸念がくすぶっているうえ、米国とサウジアラビアの関係悪化への警戒感も引き続き相場の重荷だった。ダウ平均の下げ幅は208ドルまで広がる場面があった。
     
    一方、アナリストの投資判断引き上げを受けた半導体のインテルが買われ、広告事業の収益拡大をアナリストが指摘したアップルも上昇。今週発表が予定されているマイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなどの7〜9月期決算への期待感からハイテク株が買われ、株価を下支えた。
     
    ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反発し、前週末比19.603ポイント高の7468.629で終えた。アマゾン・ドット・コムやフェイスブック、アルファベット(グーグル)といった主力株が上昇し、指数を押し上げた。
     
    セクター別では、半導体・半導体製造装置や小売が上昇する一方で銀行や各種金融が下落した。
     
    個別では、半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD)は、複数アナリストによる目標株価引き上げを受け上昇した。同業インテル(INTC)も野村証券による投資判断引き上げで堅調推移した。
    一方で、玩具メーカーのハズブロ(HAS)や石油サービスのハリバートン(HAL)は、決算内容が予想を下振れ下落。家庭用品のキンバリー・クラーク(KMB)は、新CEOを発表し軟調推移した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,317.41−126.93
    S&P500種
    2,755.88−11.90
    ナスダック
    7,468.629+19.603
     
    米10年債利回り(%)
    3.1978 -0.004
    米2年債利回り(%)
    2.9124 +0
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,224.60−4.10   
    NY原油(ドル/バレル)
    69.63+0.27
    円・ドル
    112.79 - 112.80+0.04


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は小幅に続伸した。
    12月物は前週末比25円高の2万2475円で取引を終えた。22日の大阪取引所の終値は155円下回った。NYダウ工業株30種平均は上昇して始まったが、その後下げに転じた。
    日本株先物の上値も重くなった。
     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    22475 ( -155 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    22500 ( -130 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7042.80(−7.00)
    FTSE100種総合株価指数は小反落した。前週末19日の終値に比べ7ポイント安の7042.80で引けた。
    指数構成銘柄全体の約5割が下落した。株価はポンド安を背景に高値圏で推移していたが、引けにかけて米株安を眺めて値を消した。
     
    22日の中国株高を受けて上昇して始まった。午前には一時、60ポイント以上、上昇する場面があったものの、午後に入り、イタリアやドイツなどの欧州株が下落に転じたことに連動して下落に転じた。原油相場が下落に転じたことも重荷になった。
     
    個別銘柄では、ギャンブル関連の賭け屋大手パディー・パワー・ベットフェアーが4.0%安、同GVCホールディングスは2.3%安と大幅安。英政府が増税検討中と伝えられたのが嫌気された。午後に原油相場が下落し、時価総額の大きい石油株に売りが広がった。ガス供給・販売のセントリカなどのエネルギー株も下げた。全面高で推移していた金融株の一角にも売りが出た。
     
    一方、鉱業株は終日買われ、全面高だった。通期の利益見通しを引き上げたことなどで総合ヘルスケアのNMCヘルスが大幅上昇した。日中に一時10%近く上昇する場面があった。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 11524.34(−29.49)
    ドイツ株式指数(DAX)は4日続落した。終値は前週末19日と比べて29.49ポイント安の11524.34だった。
    買いが先行して始まった後、イタリア財政をめぐる懸念が根強く、売りに転じた。
     
    個別では、鉄鋼のティッセン・クルップや医薬・農薬大手のバイエルが下げた。
    一方で工業用ガスのリンデが大幅に上昇した。米連邦取引委員会(FTC)が米プラクスエアとの合併を承認したと伝わり、買われた。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5053.31(−31.35)
     
     



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