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    12日のNYダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発し、前日比287ドル16セント高の2万5339ドル99セントで終えた。
     
    米国発の世界同時株安も、12日はアジア株が反発。連鎖安にいったん歯止めが掛かったことで投資家のリスク回避姿勢が和らいだ。12日の米株式市場も大幅高でスタート。前日までの2日間で特に下げがきつかったアップル、アマゾン・ドット・コムやネットフリックスなど主力ハイテク株に買い戻しが入った。
     
    また、金融大手のJPモルガン・チェースとシティグループが発表した7〜9月期決算は融資拡大などが寄与して増益となり、1株利益は市場予想を上回った。金融株全般に買いが先行し、ダウ平均は取引開始直後に414ドル高まで上げた。
     
    ただ、相場の値動きは不安定で、ダウ平均は昼過ぎに52ドル安まで下げる場面もあった。JPモルガンの決算はトレーディング事業の収益が物足りないとみなされ、買い一巡後は売りに押された。長期金利が午後にかけて低下すると、利ざや縮小を警戒した売りに押される金融株も目立った。
     
    取引終了にかけては大型ハイテク株に買いが膨らみ、相場を押し上げた。アナリストが「最近の株価下落は買いの好機」として、投資判断を「買い」に引き上げたと伝わった動画配信のネットフリックスが大きく上昇。マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなどハイテク株が軒並み上昇し、相場を押し上げた。
     
    セクター別では、ソフトウェア・サービスやテクノロジー・ハード・機器が上昇する一方で自動車・自動車部品や銀行が下落した。
     
    ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、同167.833ポイント高の7496.894で終えた。
     
    個別では、大手行のシティグループ(C)は、債券トレーディング収入が6四半期ぶりに増加したほか、ウェルズファーゴ(WFC)は、自動車や個人向けローンが好調で売上が予想外に増加するなど、良好な決算を発表して上昇した。
     
    一方でJPモルガンチェース(JPM)は、純金利収入が過去最高となったものの、債券トレーディング収入が予想を下振れ、下落した。携帯端末のアップル(AAPL)や検索大手のアルファベット(GOOGL)、ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)、ネット小売のアマゾン(AMZN)など主要ハイテク株に買い戻しが広がった。フィットネス関連機器のフィットビット(FIT)は、一部アナリストによる投資判断引き上げを受け、堅調に推移した。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    25,339.99+287.16
    S&P500種
    2,767.13+38.76
    ナスダック
    7,496.894+167.833
     
    米10年債利回り(%)
    3.1651 +0.034
    米2年債利回り(%)
    2.857 +0.017
     
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,222.00−5.60   
    NY原油(ドル/バレル)
    71.51+0.54
    円・ドル
    112.18 - 112.19−0.04

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    シカゴ日経平均先物は反発した。
    12月物は前日比65円高の2万2550円で引け、12日の大取終値を100円下回った。アジアや米国株の回復に伴い、買われた。
    ただ、市場関係者の間には米中貿易摩擦など悪材料への懸念は根強く、上昇幅は限られた。

    この日の12月物高値は2万2755円、安値は2万2215円。
     




    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE 100 7040.48 +33.55 (+0.48%)
    FTSE100種総合株価指数は3日続落した。前日の11日終値に比べ11.02ポイント安の6995.91と、終値ベースで3月下旬以来の7000割れとなった。
     
    アジア市場で世界的な株安連鎖に歯止めがかかり、12日の米国株も急反発して始まったにもかかわらず、英国株はマイナスに沈んだ。午前中は高値圏で始まったものの、午後に入って他の欧州株同様に失速した。指数構成銘柄全体の約4割が下落した。米当局によるたばこ規制強化検討が伝えられ、たばこ株が下げを主導した。
     
    個別銘柄では、たばこのインペリアル・ブランズは6%、ブリティッシュ・アメリカン・タバコは4%近く、それぞれ下がった。米食品医薬品局(FDA)が複数の電子たばこ関連会社に対し、違法なマーケティングに関連した調査の一環として書簡を送付した。アナリストが株価目標を引き下げた医薬品のグラクソ・スミスクラインの1.5%安と下げも目立った。前日に引き続き金融サービスのハーグリーブス・ランズダウンも売られた。
     
    半面、最近売られた資源株は買い戻され、全面高となった。フレスニージョが4%超の上昇と目立った。住宅建設株も上昇した。バラット・ディベロップメンツは、アナリストが株価目標を引き上げたことが好感された。米資産運用会社が株式保有率を引き上げたギャンブル事業のGVCホールディングスは3%超上がった。
     


    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    ドイツDAX 11600.9 +61.55(+0.53%)
    ドイツ株式指数(DAX)は3日続落した。終値は前日11日と比べて15.54ポイント安の11523.81と、2017年2月上旬以来、1年8カ月ぶりの安値で引けた。
    アジア株が上昇したことで、欧州各国株式相場は上がって始まったが、引け間際にはそろって下げに転じた。ドイツでは食料品・飲料や資源、建設を除く全業種で買いが優勢。中でも、小売りやテクノロジー、ソフトウエアなどの上昇が大きかった。
     
    個別では、医療機器のフレゼニウスと医薬・農薬大手のバイエル、不動産のボノビアが下落した。
    一方で、オンライン決済サービスのワイヤーカードは5%超の上昇と目立った。工業用ガスのリンデも買われた。



    ■フランス・パリ株価指数
    フランスCAC40 5138.34 +31.97(+0.62%)


     



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