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日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
TOPIX
2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
38,225.66 +322.37 05/03
ナスダック総合
15,840.96 +235.48 05/03


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    26日の日経平均株価は3営業日続落し、3万2698円(前週末比82円安)引けとなった。朝方は、現地23日の欧米株式市場で景気悪化懸念から主要株価指数が下落した流れを受け、一時390円近く下落した。
    ただ、円安・ドル高を支えに押し目買いは根強く、上げに転じる場面もあった。その後、上げ下げを繰り返し、大引けにかけては先物売りに弱基調となった。
     
    地合いが悪化する中でも買えるものを探そうという物色意欲の強さは伺える。ただ、プライム市場では終わってみれば値下がり銘柄の方が多く、まだ警戒感は強い。
    ローソク足で陽線を形成したことは期待の持てる動きで、25日線(3万2210円、26日時点)辺りで売り圧力が和らいでくるかどうかが目先の焦点となるだろう。
     
     
    あす27日の日経平均株価は方向感に欠ける展開か。
    国内に手掛かり材料が乏しいなか、需給要因から売買が交錯する可能性がある。月末の年金リバランス(資産の再配分)売りや、来月早々のETF(上場投資信託)の分配金捻出に伴う売りが警戒され、利益確定売りが出やすいとみられる。一方、買い遅れた向きにとっては、調整=押し目買いのチャンスでもあり、下値サポート要因になり得る。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(26日現在)
     
    36227.23  ボリンジャー:+3σ(13週)
    35344.50  ボリンジャー:+3σ(26週)
    35249.18  ボリンジャー:+3σ(25日)
    34322.75  ボリンジャー:+2σ(13週)
    34236.12  ボリンジャー:+2σ(25日)
    33223.07  ボリンジャー:+1σ(25日)
    33200.02  ボリンジャー:+2σ(26週)
    33179.95  6日移動平均線
    33082.81  均衡表転換線(日足)
     
    32698.81  ★日経平均株価26日終値
     
    32506.78   新値三本足陰転値
    32418.27  ボリンジャー:+1σ(13週)
    32210.02  25日移動平均線
    32165.52  均衡表基準線(日足)
    31352.35  均衡表転換線(週足)
    31196.96  ボリンジャー:-1σ(25日)
    31055.55  ボリンジャー:+1σ(26週)
    30513.79  13週移動平均線
    30183.91  ボリンジャー:-2σ(25日)
    29788.59  均衡表雲上限(日足)
    29717.39  均衡表基準線(週足)
    29688.94  75日移動平均線
    29170.86  ボリンジャー:-3σ(25日)
    28911.07  26週移動平均線
    28859.87  均衡表雲下限(日足)
    28609.32  ボリンジャー:-1σ(13週)
    28195.93  200日移動平均線
     
     
    ローソク足は上下にヒゲを伴う小陽線を描いて本日終値(32698.81円)付近での売り買い拮抗を窺わせたが、一目均衡表では転換線が下向きに転じており、明日も短期的な下落圧力増大リスクに留意が必要となろう。
     

    【大引け概況】


    26日の日経平均株価は3日続落し、前週末比82円73銭(0.25%)安の3万2698円81銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:44 容量:9.93M

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    引き続き利食い急ぎの動きが日経平均の上値を押さえる展開となった。これまで相場の牽引役を担っていた半導体関連の主力銘柄が大きく売り込まれた一方、半導体材料メーカーが軒並み値を飛ばすなど同じセクターでも強弱観が錯綜する地合いとなった。前週末の欧州株市場がほぼ全面安に売られたことで、目先スピード調整の売りがかさみ、朝方は400円近く下げる場面もあった。ただ、その後は米株価指数先物の上昇や為替市場での円安を横目に下値抵抗力を発揮し、一時は大きく切り返しプラス圏に転じる局面もあった。
     
    米株安に加えて四半期末に伴う国内機関投資家のリバランス(資産の再配分)売りや、7月上旬の上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う売りへの警戒感が前週に引き続き重荷となった。半導体関連株のほか、このところ上昇基調だった商社株も売りが目立った。
     
    ロシア情勢を巡る不透明感も投資家心理の重荷だ。民間軍事会社ワグネルによる反乱はいったん収束したものの火種は残り、引き続き地政学リスクとして意識される。そのため投資家は積極的な買いを入れにくいとの見方があった。
     
    一方、指数は上げる場面も多かった。これから3〜5月期決算の発表が本格化するが、値上げの進展やインバウンド(訪日外国人)需要の回復が続く日本企業への業績期待は根強く、押し目買いが相場を支えた。海運や化学といった景気敏感株の一角にも上昇が目立った。
     
    新たな材料待ちの状況に陥っている。先週末と本日の下落で目先的な過熱感は解消しつつあるものの、海外投資家の買いの勢いも依然と比べるとトーンダウンしており、このまま外国人買いが続くのか見極めたいとの声が多い。
    また、欧州中央銀行(ECB)フォーラムが28日までの日程で開催される。欧州版のジャクソンホール会合と位置づけられるだけに関係者の注目は高いと言える。各国の金融政策の動向次第では日本と米欧の金利差拡大から一段と円安が進む可能性があり、外為市場の動きには注意が必要だろう。

     

     
    東証株価指数(TOPIX)は続落し、終値は前週末比4.56ポイント(0.20%)安の2260.17だった。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆2603億円。売買高は11億7024万株だった。東証プライムの値下がり銘柄数は1134と、全体の約6割を占めた。値上がりは632銘柄、横ばいは68銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では電気・ガス業、卸売業、銀行業などが下落。海運業、化学、金属製品などは上昇した。
     
     
    個別では、ソシオネクストが急落し、レーザーテック、アドバンテスト、東エレク、ディスコなど半導体製造装置関連が軟調。先週末に崩れた丸紅、三井物産、三菱商事などの商社株も下落。東電HD、楽天グループ、電通グループ、NTTデータも売られた。エムアップHD、SREHD、ANYCOLOR、ラクス、オプティム、Appierのグロース株の下落率の大きさが全体的に目立った。
    東証スタンダードから東証プライムへと市場変更したライフドリンクCは売出株の受渡期日に伴う需給悪化が嫌気されて大きく下落した。東証スタンダードでは今期計画が失望された日本オラクルが大幅安となった。
     
    一方、産業革新投資機構の買収が伝わったJSRがストップ高比例配分となり、本一件を受けた買収への思惑から東京応化、大阪有機が急伸し、トリケミカル、ADEKA、フジミインコーポ、住友ベークライトなど半導体部材関連の銘柄が軒並み高、信越化学、SUMCO、レゾナックHD、新光電工、ニコン、トヨタなど時価総額の大きい関連株でも大幅高が目立った。また、郵船、商船三井、川崎汽船の海運が大きく上昇したほか、神戸製鋼所、INPEX、コマツ、安川電機、住友化学、三菱ケミカルなど景気敏感株が堅調だった。決算が好感されたツルハHDは大幅高となり、味の素、イオン、JTなどディフェンシブの一角も上昇。値上げを発表したOLCも買われた。
     


     
    東証スタンダード市場は前週末の米国株安が嫌気され、半導体・電子部品関連株などに利益確定売りが出た。押し目買いに下げ渋る場面もあった。スタンダードTOP20は続落。出来高2億7057万株。値上がり銘柄数635、値下がり銘柄数621と、売り買いが拮抗した。
     
    個別では、ボルテージ、大谷工業が一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、KHC、マサル、中央ビルト工業、東洋精糖など80銘柄は年初来高値を更新。ニチリョク、東洋合成工業、木村工機、セイヒョー、フュートレックが買われた。
     
    一方、ギグワークス、ジェイホールディングス、メディカル一光グループ、オーベクス、サイバーステップなど15銘柄が年初来安値を更新。クボテック、オービーシステム、Abalance、セルム、GMBが売られた。
     


     
    東証グロース市場は前週までの続落ムードが継続し、グロース市場は軟調な推移が続いた。
    東証マザーズ指数、グロースCoreは下落。東証マザーズ指数の終値は前週末比18.99ポイント(2.29%)安い811.30だった。前週後半に続き、新興市場の主力銘柄や直近上場銘柄の一角に利益確定売りが出た。日本株全体の上値の重さが目立ち始めてきたなか、個人投資家が見切り売りを急ぐ動きもみられた。
    直近IPO銘柄の中にも値を保てないものが散見された。相変わらず初値が高水準で決まるため、その後に売りが出やすい上、「IPOが増える時期に、タイミング悪く日本株の上昇の勢いが鈍り、資金の足は普段以上に速くなっている」という。
    市場では「前週末の相場下落で、東証プライム銘柄と東証グロース市場銘柄との間での循環物色の流れが途切れた。個人投資家が積極的に押し目を拾う様子はみられない」との声が聞かれた。
     
    東証グロース市場ではカバーやABEJAが下落した。一方、シーユーシーやサイフューズは上昇した。
    値上がり銘柄数134、値下がり銘柄数366と、値下がりが優勢だった。
     
    きょうグロース市場に上場したブリッジGは買い気配のまま、上場初日の取引を終えた。気配値を公開価格(1300円)の2.3倍にあたる2990円まで切り上げ、売買は成立しなかった。
     
    23日にグロース市場に新規上場したARアドバンは、上場2日目の26日午前に公開価格(1260円)の3.1倍にあたる3950円で初値を付けた。終値は初値比360円(9.1%)安の3590円だった。
     
    きょう名証ネクスト市場に新規上場したQLSHDは、午前に公開価格(650円)を150円(23.0%)上回る800円で初値を付けた。終値は初値比100円(12.5%)高の900円だった。
     
     
    個別ではネクストジェンがストップ高。デリバリーコンサルティングは一時ストップ高と値を飛ばした。フルッタフルッタ、オークファン、Photosynth、レナサイエンス、サイジニアなど12銘柄は年初来高値を更新。フーディソン、フレアス、インターネットインフィニティー、日本ホスピスホールディングス、海帆が買われた。
     
    一方、アイデミーがストップ安。ARアドバンストテクノロジは一時ストップ安と急落した。クラウドワークス、カオナビ、ステラファーマ、デコルテ・ホールディングス、シーユーシーなど7銘柄は年初来安値を更新。アイ・パートナーズフィナンシャル、リアルゲイト、サイバートラスト、プログリット、イオレが売られた。
     


     
    26日午前の日経平均株価は反発し、前引けは前週末比64円70銭(0.20%)高の3万2846円24銭だった。
    朝方売り優勢で始まった。前週末の欧米株市場が軒並み売られたことを受けてリスク回避ムードが強まったが、押し目買い需要は旺盛でその後は急速に水準を戻し、取引中盤に上昇に転じている。海運株などが買われたほか、半導体セクターの素材関連に投資資金が流入し、全体相場を押し上げている。
    外国為替市場で1ドル=143円台半ばとドル高・円安水準で推移していることや、米株価指数先物が堅調な値動きとなったことを横目に投資家の不安心理が後退した。東証の業種別では海運や化学、鉄鋼などへの買いが目立った。
     
    週明けの東京株式市場では日経平均が寄り付き直後に一時400円近く下落したが、すぐに切り返してプラス圏に浮上するなど底堅い動きを見せている。地政学リスクを口実とした短期筋の売りが早々に買い戻されたもようだ。先週末にかけて需給悪化を想定した先回りの売りで日経平均は3万3000円を一気に割り込んでいた。これに続こうとした悪い流れを早々に断ち切ろうとする前場の底堅い動きは日本株の先高観が依然として根強いことを示唆しており、ポジティブな印象を受ける。
     
    一方、月末にかけては年金基金のリバランス(資産配分の調整)目的の売りがまだ実際に発生する余地が残されている。また、今四半期における日本株の上昇率は記録的な大きさになっていることから、そのリバランス売りの規模の大きさも懸念され、目先は上値追いや押し目買いには慎重になるべきだろう。
     

     

    東証株価指数(TOPIX)は反発した。午前終値は前週末比3.60ポイント(0.16%)高の2268.33だった。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆7690億円、売買高は6億3478万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は991と、全体の5割強を占めた。値下がりは768銘柄、横ばいは73銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では海運業、化学、鉱業などが上昇。電気・ガス業、医薬品、銀行業などは下落した。
     
    個別では、アドバンテストが朝安後にプラス圏に切り返し、トヨタ自動車も堅調。商船三井など海運株に買いが集まった。SUMCO、信越化学工業なども買いが優勢。NTTも頑強な値動き。大阪有機化学工業、東京応化工業が急騰、トリケミカル研究所も値を飛ばした。JSRは大量の買い注文に値がつかず、ストップ高カイ気配。安川電やニコンが買われた。
     
    半面、売買代金断トツのレーザーテックが軟調、ソシオネクストも続急落となったほか、丸紅など総合商社株も冴えない。東電HDや東ガス、三越伊勢丹は売られた。愛知時計電機、テスホールディングスが大幅安に売られた。

     


     
    東証スタンダード市場は、朝方は前週末の米国株安を嫌気した売りが先行したものの、下値で先高観を背景に押し目買いが入った。スタンダードTOP20は小幅安。出来高1億7384万株。値上がり銘柄数711、値下がり銘柄数514と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、ボルテージがストップ高。大谷工業は一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、中央ビルト工業、東洋精糖、平安レイサービス、YE DIGITALなど67銘柄は年初来高値を更新。東洋合成工業、フュートレック、木村工機、ダイトーケミックス、日本山村硝子が買われた。
     
     一方、ギグワークス、メディカル一光グループ、オーベクス、エムケイシステム、田岡化学工業など11銘柄が年初来安値を更新。クボテック、オービーシステム、セルム、日本オラクル、Abalanceが売られた。


     
    東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは続落。東証マザーズ指数の前引けは前週末比13.47ポイント(1.62%)安の816.82だった。利益確定売りが優勢になった前週末までの流れを引き継ぎ、安い水準での推移が続いた。一方、日経平均株価が朝安後上げに転じたため、下げ渋る動きもみられた。
    地合いが悪化するなか、流動性リスクが意識される新興株が敬遠されている可能性がある。また、今週は新規株式公開(IPO)が多いため、IPOに備えた資金確保の動きも重荷になっていそうだ。
     
    東証グロース市場ではカバーやABEJAが下落した。一方、サイフューズやシーユーシーが上昇した。
    値上がり銘柄数162、値下がり銘柄数327と、値下がりが優勢だった。
     
    23日にグロース市場に上場したARアドバンは上場2日目となる26日午前、公開価格(1260円)の3.1倍にあたる3950円で初値を付けた。前引け時点では制限値幅の下限(ストップ安水準)となる初値比700円(17.7%)安の3250円だった。
     
    きょうグロース市場に上場したブリッジGは買い気配での推移が続いており、まだ初値は付けていない。前引け時点の気配値は公開価格(1300円)を910円(70.0%)上回る2210円だった。
     
    きょう名証ネクスト市場に上場したQLSHDは26日午前、公開価格(650円)を150円(23.0%)上回る800円で初値を付けた。前引けは初値比72円(9.0%)高の872円だった。
     
    個別ではフルッタフルッタ、オークファン、ネクストジェン、Photosynth、レナサイエンスなど9銘柄が年初来高値を更新。フレアス、フーディソン、サイフューズ、シーユーシー、ジェイフロンティアが買われた。
     
     一方、アイデミー、ARアドバンストテクノロジがストップ安。クラウドワークス、ステラファーマ、デコルテ・ホールディングス、プロジェクトカンパニーなど5銘柄は年初来安値を更新。リアルゲイト、サイバートラスト、アイ・パートナーズフィナンシャル、Globee、セキュアが売られた。
     

    【寄り付き概況】


    26日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前週末比134円46銭安の3万2647円08銭。

    前週末の欧州株市場では主要国の株価指数をはじめ総じて安かったほか、米国株市場でもNYダウが5日続落するなど軟調な局面が続いている。
    米国ではこれまで全体相場を牽引していたハイテク株に買い疲れ感がみられ、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も調整色を強めていることで、東京市場もこの影響を受けやすい。

    ただ、日経平均3万2000円台は押し目買い需要も根強く、きょうは外国為替市場でドル高・円安に振れていることが輸出セクター中心にポジティブに作用する可能性もある。取引時間中は米株価指数先物の値動きなどに左右されやすい地合いとなりそうだ。

    ロシア情勢の不透明感も重荷となっている。民間軍事会社ワグネルによるプーチン政権に対する反乱はわずか一日で収束したが、引き続き地政学リスクとして意識されている。

    6月の四半期末が近づくなか、国内機関投資家のリバランス(資産の再配分)に伴う売りも警戒されている。

    東証株価指数(TOPIX)は続落している。

    個別では、ファストリやソフトバンクグループ(SBG)が下落している。丸紅や東電HDも安い。一方、商船三井や郵船は上昇している。信越化やリコーも高い。


     

    「歴史は繰り返さない。でも歴史は韻を踏む」

    「合算出来高は159億3000万株と急増」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
    主要3指数は全て週足でマイナス。
    NASDAQ総合は2019年3月以来最長となる8週連騰がストップ。
    S&P500種は21年11月以来最長となる5週連騰が止まった。
    中古車販売大手カーマックス が10.1%上昇。
    一方、コーヒーチェーン大手スターバックス は2.5%下落。
    VIX(恐怖)指数は0.53ポイント上昇の13.44。
    フィラデルフィア半導体(SOX)指数は1.8%安。
    3市場の合算出来高は159億3000万株と急増した。
    S&Pグローバルの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は53.0。
    3月以来3カ月ぶりの低水準となった。
    サービス部門が今年に入って初めて低下したほか、製造業の低迷も一段と深まった。
    ただ、総合PMIが景気拡大と縮小の節目である50を上回るのは5カ月連続。
    サービス業PMIは5月の54.9から54.1に低下。
    市場予想は54.0だった。
    製造業PMIは5月の48.4から46.3に低下。
    市場予想の48.5を下回った。
    製造業PMIの上昇は昨年10月以降で一度だけ。
    10年国債利回りは3.736%。
    2年国債利回りは4.749%。
    S&Pグローバル6月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.3。
    前月の52.8から低下し、5カ月ぶりの低水準となった。
    節目の50をかろうじて上回る水準。
    市場予想の52.5に届かなかった。
    サービス部門PMIは52.4となり、前月の55.1から低下。
    市場予想の54.5を下回った。
    雇用指数は54.1での前月の54.6から低下。
    製造業PMIは5月の44.8から43.6に低下。
    市場予想は44.8だった。
    製造業PMIは昨年7月以来、50割れが続いている。
    ドル円は143円台後半。
    WTI原油先物8月限は前日比0.35ドル(0.50%)安の1バレル=69.16ドル。
    週間では3.65%安。
    ビッドコインは3.46%高の30924ドルと1年ぶりの高値水準。
    週間では17%近く上昇し3月中旬以降で最大の上げ。
    ブラックロックによるビットコインETF立ち上げ計画が追い風。
    SKEW指数は133.72→136.15→137.85。
    (5月31日が158.30)。
    恐怖と欲望指数は78→74(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。
    欧州主要3指数は5日続落。

    週末のNYダウは219ドル(0.65%)安の33727ドルと5日続落。
    高値33835ドル、安値33646ドル。
    サイコロは6勝6敗。
    騰落レシオは103.25%(前日113.68%)。
    NASDAQは138ポイント(1.01%)安の13492ポイントと反落。
    高値13572ポイント、安値13442ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは97.57%(前日103.77%)。
    S&P500は33ポイント(0.77%)安の4348ポイントと反落。
    高値4366ポイント、安値4341ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは104.10%(前日114.52%)。
    ダウ輸送株指数は109ポイント(0.74%)安の14687ポイントと3日ぶりに反落。
    SOX指数は63ポイント(1.77%)安の3506ポイントと反落。
    VIX指数は13.44(前日12.91)。
    NYSE出来高は26.51億株(前日9.75億株)。
    3市場の合算売買高は159.3億株(前日は96億株。過去20日平均は116.8億株)。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比35円安の32635円。
    ドル建ては大証日中比30円高の32700円。
    ドル円は143.68円。
    10年国債利回りは3.736%。
    2年国債利回りは4.749%。

    週間ベースでNYダウは1.7%安、4週ぶり反。
    NASDAQ総合指数は1.4%安、9週ぶり反落。
    S&P500は1.4%安、6週ぶり反落。

    「4月以降初めての3日続落」

    週末の日経平均は寄り付き194円高。
    終値は485円(▲1.45%)安の32781円と続落。
    一時700円近く下落した場面もあった。
    日中値幅は957円と今年最大。
    2日連続の陰線は大陰線。
    4月以降初めての3日続落となった。
    日経平均は週間で924円下落で今年最大の下落幅。
    11週ぶりに反落。
    週足も11週ぶりに陰線。
    TOPIXは31.77ポイント(▲1.36%)安の2264ポイントと3日ぶりに反落。
    プライム市場指数は16.36ポイント(▲1.38%)安の1165.41と3日ぶりに反落。
    東証スタンダード指数は続落。
    東証マザーズ指数は14.98ポイント(▲1.77%)安の830.29と続落。
    プライム市場の売買代金は4兆4312億円(前日は4兆0941億円)。
    31日連続で3兆円超。
    値上がり325銘柄(前日800銘柄)。
    値下がり1456銘柄(前日970銘柄)。
    新高値189銘柄(前日251銘柄)。
    11日連続で3ケタ。
    新安値16銘柄(前日4銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは104.75(前日109.59)。
    NTレシオは14.49倍(前日14.49倍)。
    16日が14.65倍で21年7月12日以来の高水準だった。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    マザーズ指数は7勝5敗で58.33%。
    上向きの25日線(32145円)からは△1.98%(前日△3.74%)。
    51日連続で上回った。
    上向きの75日線は29630円。
    63日連続で上回った。
    上向きの200日線(28172円)からは△16.36%(前日△18.17%)。
    62日連続で上回った。
    下向きの5日線は33276円。
    2日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.111%(前日▲17.039%)
    買い方▲5.548%(前日▲4.344%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.576%(前日▲8.466%)。
    買い方▲15.622% (前日▲14.549%)。
    空売り比率は44.5%(前日40.8%、2日連続で40%超)。
    空売り規制なしの銘柄の比率10.6%(前日8.0%)。
    6月9日の16.1%以来の2ケタ。
    3月10日が18.4%だった。
    日経VIは21.11(前日20.24%)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは15.05倍(前日15.27倍)。
    前期基準では15.39倍。
    EPSは2178円(前日2178円)。
    5月10日は2005円まで低下。
    11月15日の過去最高準は2238円。
    225のPBRは1.35倍(前日1.37倍)。
    BPSは24282円(前日24280円)。
    10年国債利回りは0.365%(前日0.370%)。
    日経平均の予想益回りは6.64%。
    予想配当り利回りは1.97%。
    プライム市場の予想PERは15.42倍。
    前期基準では15.90倍。
    PBRは1.32倍。
    プライム市場の予想益回りは6.48%。
    配当利回り加重平均は2.28%。
    プライム市場の単純平均は31円安の2830円。
    プライム市場の売買単価は2789円(前日2816円)。
    プライム市場の時価総額は809兆円(前日821兆円)。
    ドル建て日経平均は228.73(前日234.49)と続落。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比35円安の32635円。
    高値33515円、安値32530円。
    週末の大証先物夜間取引終値は大証日中比70円安の32600円
    気学では「戻り売り」。
    火曜は「押し込むと跳ね返す日。突っ込み買いで駆け引きせよ」。
    水曜は「上寄りすると押し込む日」。
    木曜は「前日より安きは極力変え」。
    金曜は「足取りについて駆け引きする日」。
    ボリンジャーのプラス1σが33176円。
    プラス2σが34207円。
    週足ボリンジャーのプラス1σが32053円。
    プラス2σが33951円。
    6月23日に始まった「八専」は7月4日に終わる。

    《今日のポイント6月26日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
       10年国債利回りは3.736%。
       2年国債利回りは4.749%。
       ドル円は143円台後半。
       SKEW指数は133.72→136.15→137.85。
       (5月31日が158.30)。
       恐怖と欲望指数は78→74(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は109ポイント(0.74%)安の14687ポイントと3日ぶりに反落。
       SOX指数は63ポイント(1.77%)安の3506ポイントと反落。
       VIX指数は13.44(前日12.91)。
       NYSE出来高は26.51億株(前日9.75億株)。
       3市場の合算売買高は159.3億株(前日は96億株。過去20日平均は116.8億株)。
       週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比35円安の32635円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆4312億円(前日は4兆0941億円)。
       31日連続で3兆円超。
       値上がり325銘柄(前日800銘柄)。
       値下がり1456銘柄(前日970銘柄)。
       新高値189銘柄(前日251銘柄)。
       11日連続で3ケタ。
       新安値16銘柄(前日4銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは104.75(前日109.59)。
       NTレシオは14.49倍(前日14.49倍)。
       16日が14.65倍で21年7月12日以来の高水準だった。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)上向きの25日線(32145円)からは△1.98%(前日△3.74%)。
       51日連続で上回った。
       上向きの75日線は29630円。
       63日連続で上回った。
       上向きの200日線(28172円)からは△16.36%(前日△18.17%)。
       62日連続で上回った。
       下向きの5日線は33276円。
       2日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.111%(前日▲17.039%)
       買い方▲5.548%(前日▲4.344%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.576%(前日▲8.466%)。
       買い方▲15.622% (前日▲14.549%)。

    (6)空売り比率は44.5%(前日40.8%、2日連続で40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率10.6%(前日8.0%)。
       6月9日の16.1%以来の2ケタ。
       3月10日が18.4%だった。
       日経VIは21.11(前日20.24%)。
       2月16日の安値は14.63。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは15.05倍(前日15.27倍)。
       EPSは2178円(前日2178円)。
       5月10日は2005円まで低下。
       11月15日の過去最高準は2238円。
       225のPBRは1.35倍(前日1.37倍)。
       BPSは24282円(前日24280円)。
       10年国債利回りは0.365%(前日0.370%)。

    (8)プライム市場の単純平均は31円安の2830円。
       プライム市場の時価総額は809兆円(前日821兆円)。
       ドル建て日経平均は228.73(前日234.49)と続落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが33176円。
       プラス2σが34207円。
       週足ボリンジャーのプラス1σが32053円。
       プラス2σが33951円。
       6月23日に始まった「八専」は7月4日に終わる。

    今年の曜日別勝敗(6月23日まで)

    月曜16勝7敗
    火曜18勝5敗(火曜4連勝中)
    水曜13勝11敗(水曜2連勝中)
    木曜12勝11敗
    金曜18勝6敗

    週間ベースで日経平均株価は2.7%%安、11週ぶり反落。
    TOPIXは1,6%安、4週ぶり反落。
    東証プライム市場指数は1.6%安、4週ぶり反落。
    東証マザーズ指数は0.01%安、4週ぶり反落。
    東証スタンダード市場指数は0.6%安、4週続伸(累計3.8%上昇)。
    東証グロース指数は0.09%安、4週ぶり反落。
    東証REIT指数は1.4%安、2週続落(同1.7%下落)。

    英国の銀行はローン支払いを滞納した所有者から住宅を差し押さえるまで1年間の猶予を与る。
    またローン条件を変更した借り手の信用スコアを一定期間維持するといった保護措置で合意した。
    背景は住宅ローン金利の上昇による負担を軽減するため。
    合意した措置の銀行への直接的な影響は限定的とみられる。
    どうも火種は米国というよりも英国という印象。
    BofAグローバル・リサーチの週間調査で英国株ファンドからは24週連続で資金が流出。
    流入を記録したのは今年は1週だけ。
    過去18カ月では7週にとどまっている。
    因みに世界の債券ファンドには54億ドルが流入。
    金ファンドは10億ドル、株式ファンドは50億ドルそれぞれ流出。
    MMFは139億ドルの流出。
    BofAのブルベア指標は3.6から3.4に低下。
    5月初旬以来の低水準となった。

    「歴史は繰り返さない。
    でも歴史は韻を踏む」。
    マークトウェインの言葉。
    市場展開にも該当する気がする。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ジェイフロンティア(2934)・・・動兆

    医薬品や健康食品の通販が柱。
    オンライン診療・薬宅配システムに注力。
    通販は漢方薬など医薬品中心に堅調。
    オンライン診療は利用者数拡大。
    エアトリのハイエンド向け会員サービスと提携。


    (兜町カタリスト櫻井)


    [株価材料]
     
    ■ワグネル反乱 部隊を撤収 プリゴジン氏、ベラルーシに出国へ

    ■三菱UFJ<8306>
    インドネシアで車ローン買収 貸出残高が首位に

    ■井関農機<6310>
    25年にバイオ燃料対応 欧州向け全機種

    ■ベネフィットワン<2412>
    健診「要治療」者を受診誘導 月内にも開始

    ■革新機構、半導体材料大手JSR<4185>を1兆円で買収へ 供給網強化

    ■世界EV販売、BYD首位 1-3月、テスラ追い上げ

    ■住友電工<5802>
    送電線の国内新工場 400億円投資 再生エネ拡大で

    ■海底通信ケーブル増設 日欧新ルート念頭に 地政学リスク対応

    ■日産自<7201>
    ルノーとの最終契約遅れ 出資比率見直し、当初は3月末

    ■ホンダ<7267>
    リコールで前期決算修正 純利益8%減、四輪事業が赤字に

    ■OLC<4661>
    東京ディズニー入場料、大人1日で初の1万円超え 10月から

    ■浜松ホトニクス<6965>
    光半導体の生産能力増強 370億円投資

    ■日本オラクル<4716>
    前期単独税引き益2%増 クラウドけん引

    ■日本製鉄<5401> 
    スズキ<7269>株全て売却 資産圧縮、317億円分

    ■ダスキン<4665>
    ミスド好調 ファミレス代替利用も

    ■米スペースX、株式売り出しへ 評価額約1500億ドルめざす

    ■エヌビディア、欧州に投資する可能性「非常に高い」 フアンCEO

    ■トヨタ<7203>
    水素利用拡大 量産工程で実証加速

    ■シスメックス<6869>
    アルツハイマー試薬投入 自由診療・研究用途

     

    26日の東京株式市場は、軟調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万2600円−3万3000円を想定。(23日終値3万2781円54銭)
    先週末の米国株は下落。ダウ平均は219ドル安の33727ドルで取引を終えた。

    日経平均株価は、現地23日の欧米株式が下落した流れを受け、売り優勢となりそう。ただ、前週末23日に大幅続落していたことから、短期的な戻りを期待する買いや、押し目を拾う動きも見込まれ、底堅く推移する場面も想定される。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=143円台の半ば(前週末23日は142円88−90銭)、ユーロ・円が1ユーロ=156円台の半ば(同155円30−34銭)と、円安方向に振れていることから、輸出関連銘柄が見直されることも見込まれる。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同23日の大阪取引所清算値比35円安の3万2635円だった。



    【好材料銘柄】

    ■リプロセル <4978> 
    米バーナル社と独占代理店契約を締結し、GMPグレードのmRNAおよび脂質ナノ粒子を販売開始。

    ■クラシコム <7110> 
    ステイト・オブ・マインドが運営するファッションブランド「foufou」事業を分割承継する新会社の全株式を取得し子会社化する。

    ■淺沼組 <1852> 
    発行済み株式数(自社株を除く)の0.31%にあたる5万株(金額で1億6000万円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月26日から9月30日まで。

    ■中央ビルト工業 <1971> 
    中期経営計画を策定。26年3月期経常利益は1.7億円(23年3月期実績は0.9億円)を目指す。

    ■綿半ホールディングス <3199> 
    エヌ・ビ−・エル社とキラヤサポニン配合飼料による鳥インフルエンザ感染予防効果の可能性を検討する共同研究を開始。

    ■ツルハホールディングス <3391> 
    今期経常は4%増益、前期配当を27円増額・今期は7円増配へ。


    【主な経済指標・スケジュール】

    26(月)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合の「主な意見」 (6/15〜16開催分)
    《決算発表》
    しまむら、壱番屋、オークワ、瑞光、あさひ

    【海外】
    独6月Ifo景況感指数(17:00)
    米2年国債入札


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


     

06月26日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【め行】
・・・続き



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