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日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
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2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
38,225.66 +322.37 05/03
ナスダック総合
15,840.96 +235.48 05/03


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    【大引け概況】


    21日の日経平均株価は続伸し、終値は前日比186円23銭(0.56%)高の3万3575円14銭だった。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:54 容量:12.2M

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    20日の米株式市場でダウ平均は245.25ドル安と続落。5月住宅着工件数が予想を上回り、年内の利上げ再開に対する懸念が台頭した。
    中国人民銀行による利下げが世界経済の減速懸念を強めたことも重しとなった。日経平均は朝方、前日の米株安につれて200円超下げる場面もあった。
    ただ、日銀の金融緩和姿勢や東証の低PBR(株価純資産倍率)改善要請への期待、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏の総合商社株への投資などの好材料を背景に、海外投資家とみられる日本株への買いが続いた。
     
    業種別では空運株や鉄道株の上昇が目立った。ANAHDとJALはそろって年初来高値を更新した。新型コロナウイルス禍からの国内景気の本格的な回復とインバウンド(訪日外国人)需要の戻りが期待されている。Jフロントなど百貨店株の上げ幅も大きかった。
     
    きょうはアジアの主要株価指数も下げが目立ったが、日本株は固有の好材料を支えに堅調さを保った。生成型の人工知能(AI)の活用期待もあり、ソフトバンクグループ(SBG)や東エレクなどの半導体関連株も上昇。日経平均の上げ幅は270円に迫る場面もあった。
     
    きょう夜にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言が予定されている。米金融政策の先行き不透明感は強く、内容を見極めたいとの見方もある。日経平均は大引けにかけて上げ幅をやや縮小して終えた。
     
    東証株価指数(TOPIX)は反発し、11.16ポイント(0.49%)高の2295.01で終えた。東証プライムの売買代金は概算で3兆8945億円、売買高は13億860万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1119と約6割で、値下がりは648、変わらずは66だった。


     

     
    業種別株価指数(33業種)では、空運業、保険業、鉄鋼の上昇が目立った。下落は医薬品、精密機器など。
     
     
    個別では、ソフトバンクG、ソシオネクスト、SMC、芝浦メカ、などのハイテク株の一角が高い。日本製鉄、JFEHD、サイバー、神戸鋼が上昇。前日に報道を受けて急落した東京海上HD、SOMPOの保険も大きく上昇。国内証券の新規買い推奨を受けたJALが大きく上昇し、ANAHDも大幅高。本日引け後に発表される5月訪日外客数を期待した先回り買いで、JR西日本、三越伊勢丹HD、マツキヨココカラ、共立メンテ、資生堂などインバウンド関連が総じて強い動きとなった。
     
    一方、リコー、リクルートが下落した。トヨタ自のほか、信越化学、ソニーG、ルネサス、HOYA、リクルートHD、村田製など主力処で値がさ株やハイテクの一角が軟調。暴力団排除条例に基づく勧告を受けた三栄建築設計は大幅に下落した。値下がり率上位にはLITALICO、Appier、JMDCなどのグロース株が並んだ。



     


     
    東証スタンダード市場は米国株安を嫌気した利益確定売りと、先高期待の買いが交錯した。
    スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億0740万株。
    値上がり銘柄数727、値下がり銘柄数528と、値上がりが優勢だった。
     
    21日にスタンダード市場に上場したOBシステムは公開価格(1710円)を上回る3010円で初値を付け、終値は制限値幅の上限(ストップ高水準)である3710円だった。
     
    個別で、オービーシステムがストップ高。KHC、美樹工業、三井住建道路、テノックス、テクノ菱和など99銘柄は年初来高値を更新。ヘリオス テクノ ホールディング、赤阪鐵工所、ゲームカード・ジョイコホールディングス、光世証券、大井電気は値上がり率上位に買われた。
     
     一方、オーベクス、城南進学研究社、シャルレが年初来安値を更新。ぷらっとホーム、レカム、極東産機、ヤマシナ、東映アニメーションが売られた。
     


     
    東証グロース市場は最近の堅調地合いが引き継がれ、買い優勢で推移した。グロースCoreは4日ぶりに反落した。東証マザーズ指数は4営業日続伸。終値は前日比6.43ポイント(0.75%)高い864.77となり、2022年1月以来およそ1年5カ月ぶりの高値を付けた。東証グロース銘柄は朝方に売りが先行したが、プライム銘柄と比べた出遅れ感が意識され買いが優勢となった。
     
    東証グロース市場では、グロービーやABEJAなど直近の新規株式公開(IPO)銘柄が買われた。一方、カバーやM&A総研は下げた。
    値上がり銘柄数259、値下がり銘柄数245と、売り買いが拮抗した。
     
    21日にグロース市場に上場したシーユーシーは公開価格(1920円)を上回る4430円で初値を付け、終値は4600円だった。
     
    市場関係者は「個人の信用評価損益率はマイナス1桁台前半と絶好調で、元気に資金を動かしている」と個人投資家の物色意欲の強さを指摘。「最近新規上場した銘柄を中心に値動きが激しいものなどが買われている」とみていた。
     
     個別では、アララ、Globeeがストップ高。インフォネット、マーキュリーリアルテックイノベーター、シーユーシーは一時ストップ高と値を飛ばした。総医研ホールディングス、ジェイフロンティア、ランディックス、LAホールディングス、ジェイグループホールディングスなど51銘柄は年初来高値を更新。AnyMind Group、フーバーブレイン、FRONTEO、ジェノバ、リベロが買われた。
     
     一方、プログリットがストップ安。ブシロード、ソフトフロントホールディングス、ブランジスタ、東京通信グループ、ピアズが売られた。
     

    21日午前の日経平均株価は続伸し、前日比134円62銭(0.40%)高の3万3523円53銭で終えた。
    朝方に売りが先行したが、その後は主力株中心に根強い買いが入り、日経平均はその後一貫して戻り足となった。前日の欧米株市場がほぼ全面安商状となり、パウエルFRB議長の議会証言を控え、きょうは上値の重さが意識されやすいところ。外国為替市場でもドル安・円高傾向となるなかリスク回避ムードは拭えなかったが、引き続き海外投資家を中心に押し目には高水準の買いが観測される状況だった。
     
    米著名投資家のウォーレン・バフェット氏による商社株への投資や東証の低PBR(株価純資産倍率)改善要請などで海外投資家の目が日本株に向かうなか、日経平均の先高観は強く堅調に推移した。
     
    きょう夜に予定されるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言の内容を見極めたいとの見方から、前日の米国株は売りが優勢だった。ダウ工業株30種平均は前週末比0.7%下げた。東京株式市場でも朝方は主力銘柄を中心に売りが目立ったが、その後は買い優勢となった。空運株や保険株、鉄鋼株などが高かった。
     
    きょう株主総会のソフトバンクグループ(SBG)は一時4%ほど上げたが、その後は伸び悩んだ。市場では「投資家が期待するような人工知能(AI)を活用した具体的なビジネスの話は乏しかった」との見方も出ていた。
     
    日経平均は米国株の下落を横目に、朝方の下落スタート後は大きく切り返して安値から400円近くも上昇するなど、非常に強い動きを見せている。週前半は久々に軟調な展開となり、さすがに上昇一服かと思われたが、どうやら外国人投資家の買い意欲はまだまだ健在のようだ。
     
    ただ、米国株についてはクアドラプル・ウィッチングを通過した直後の今週の動きが重要で、米株の動向次第では、日本株も無傷でいられるとは考えにくい。米株が崩れたとしても、相対感でみた際の日本株の堅調さは続くだろうが、指数への影響力が大きい値がさ株や大型株などの上値追いには慎重になるべきタイミングと考える。


     
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9028億円、売買高は6億2345万株だった。東証株価指数(TOPIX)は反発した。東証プライムの値上がり銘柄数は1356と7割を超えた。値下がりは419銘柄、変わらずは58銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では空運業、保険業、水産・農林業の上昇が目立った。下落は精密機器、石油・石炭製品など。
     
    個別では、売買代金トップに躍り出たソフトバンクグループが上昇したほか、ソシオネクストも商いを伴い高い。アドバンテストも買いが優勢。日本航空も強い動き。三菱商、東京海上、高島屋、SMCも買われた。コニシが急騰、雪国まいたけも値を飛ばした。ダイコク電機も大幅高。サイバー、資生堂、太平洋セメが上昇した。
     
    半面、トヨタ自動車が冴えず、ソニーグループも軟調。さくらインターネットも利益確定売りに押された。信越化、HOYA、トヨタが安かった。三栄建築設計が大幅安、JNSホールディングスも利食われた。


     
    東証スタンダード市場は米国株高を受けて利益確定売りが先行したが、押し目買いが入った。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億9656万株。値上がり銘柄数699、値下がり銘柄数478と、値上がりが優勢だった。
     
    きょうスタンダード市場に新規上場したOBシステムは公開価格(1710円)を上回る3010円で初値を付け、前引けは3320円だった。
     
    個別では、KHC、三井住建道路、テクノ菱和、東洋精糖、YE DIGITALなど78銘柄が年初来高値を更新。ヘリオス テクノ ホールディング、赤阪鐵工所、ランドビジネス、SDSホールディングス、ゲームカード・ジョイコホールディングスが買われた。
     
    一方、城南進学研究社、シャルレが年初来安値を更新。ぷらっとホーム、東映アニメーション、CSSホールディングス、レカム、enishが売られた。
     


     
    東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はいずれも上伸。
    東証マザーズ指数の前引けは前日比12.15ポイント(1.42%)高い870.49だった。一時は870.95と取引時間中として約1年5カ月ぶりの高水準となった。
    朝安後に切り返して大きく上昇してきている本日のマザーズ指数の動きや、これまでの新規株式公開(IPO)銘柄の良好な初値形成、そして本日東証グロース市場に新規上場するシーユーシーに対する旺盛な買い注文状況などを見る限り、中小型株や新興株には引き続き強気目線で臨みたい。
    東証グロース市場ではカバーやフロンテオが買われた。一方、ArentやJTOWERが下落した。値上がり銘柄数280、値下がり銘柄数207と、値上がりが優勢だった。
     
    きょうグロース市場に上場したシーユーシーは買い気配のまま午前の取引を終えた。気配値を公開価格(1920円)を上回る3275円に切り上げた。
     
    個別ではマーキュリーリアルテックイノベーター、Globeeが一時ストップ高と値を飛ばした。総医研ホールディングス、ジェイフロンティア、ランディックス、LAホールディングス、ジェイグループホールディングスなど44銘柄は年初来高値を更新。フーバーブレイン、FRONTEO、エーアイ、バリューゴルフ、AnyMind Groupが買われた。
     
     一方、モダリス、東京通信グループ、サンワカンパニー、サイバートラスト、ブシロードが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    21日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比188円28銭安の3万3200円63銭。

    前日の欧州株市場が全面安に近い状況だったほか、3連休明けとなった米国株市場でもNYダウが一時380ドル安と大きく下値を探る展開となったことで、東京株式市場でもリスク回避ムードが強まった。
    米国ではパウエルFRB議長の米下院での議会証言を控え、FRBによる金融引き締めが長期化することへの警戒感が株式市場の上値を重くしており、前日に下値抵抗力を発揮した日経平均もきょうは改めて利益確定売り圧力が意識される状況になっている。

    外国為替市場でドル安・円高方向に振れていることも買い手控え感を助長し、米株価指数先物の動向や中国、香港株などアジア株市場の動きにも神経質な地合いとなることが予想される。

    東証株価指数(TOPIX)は続落している。

    総合商社株やトヨタ、ソニーGなどの主力銘柄への売りが目立っている。
    個別では、リコー、信越化、楽天グループは安い。一方、サイバー、資生堂、ソフトバンクグループ(SBG)は高い。

     

    「海外からの買いは欧州が7割」

    「続落」

    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
    「3連休明けに利食い売りが出た」との解釈。
    ただ日中安値からは下落幅を縮小。
    アレコレ四方八方詮索するよりスッキリする。
    NASDAQ総合は週間で2019年3月以来、S&P500は21年11月以来最長の連騰記録。
    もっともS&P500はこの日の下落分を含めても年初来14.3%上昇。
    エクソンモービルとシェブロンがS&P500とNYダウを下押しした。
    5月の住宅着工件数は年率換算で前月比21.7%増の163万1000戸。
    1年1カ月ぶりの高水準となった。
    また中国人民銀行は景気下支えに向けて銀行貸出金利の指標となる最優遇貸出金利を引き下げた。
    これを受け世界的な需要減速を巡る懸念が拡大。
    7月FOMC0.25%利上げの可能性は74%。
    9月利上げ一時停止の可能性は66.3%。    
    10年国債利回りは3.718%。
    2年国債利回りは4.684%。
    ドル円は141円台前半。
    WTI原油先物7月限は前日比1.28ドル(1.78%)安の1バレル=70.50ドル。
    SKEW指数は150.37→147.86→143.07→138.75。
    (5月31日が158.30)。
    恐怖と欲望指数は81→79(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    週明けのNYダウは245ドル(0.72%)安の34053ドルと続落。
    高値34206ドル、安値33915ドル。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは109.80%(前日113.39%)。
    NASDAQは22ポイント(0.16%)安の13667ポイントと続落。
    高値13711ポイント、安値13561ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは106.43%(前日106.86%)。
    S&P500は20ポイント(0.47%)安の4388ポイントと続落。
    高値4400ポイント、安値4367ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは113.03%(前日118.96%)。
    ダウ輸送株指数は57ポイント(0.39%)安の14735ポイントと続落。
    SOX指数は25ポイント(0.70%)安の3647ポイントと3日続落。
    VIX指数は13.88(前日13.54)。
    NYSE出来高は10.73億株(前日31.04億株)。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比235円安の33105円。
    ドル建ては大証日中比170円安の33170円。
    ドル円は141.44円。
    10年国債利回りは3.718%。
    2年国債利回りは4.684%。



    「6月23日八専開始」

    火曜の日経平均は寄り付き101円安。
    終値は18円(△0.06%)高の33388円と反発。
    日足は2日ぶりに陽線。
    SBG、ファストリ、アドバンテストの3銘柄での上昇寄与が102円だった。
    SQ値32018円38銭に対して8勝0敗。
    TOPIXは6.65ポイント(▲0.29%)安の2283ポイントと続落。
    プライム市場指数は3.42ポイント(▲0.29%)安の1175.28と続落。
    東証スタンダード指数は高値引けで8日続伸。
    東証マザーズ指数は5.97ポイント(△0.70%)高の858.34と3日続伸。
    プライム市場の売買代金は3兆8953億円(前日は3兆6722億円)。
    28日連続で3兆円超。
    値上がり777銘柄(前日1065銘柄)。
    値下がり971銘柄(前日706銘柄)。
    新高値142銘柄(前日306銘柄)。
    8日連続で3ケタ。
    新安値10銘柄(前日12銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは107.61(前日109.64)。
    NTレシオは14.62倍(前日14.57倍)。
    28日連続で14倍台。
    16日が14.66倍で21年7月12日以来の高水準だった。
    サイコロは8勝4敗で66.66%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    マザーズ指数は9勝3敗で75.00%。
    上向きの25日線(31819円)からは△4.93%(前日△5.34%)。
    48日連続で上回った。
    上向きの75日線は29417円。
    61日連続で上回った。
    上向きの200日線(28098円)からは△18.83%(前日△18.77%)。
    59日連続で上回った。
    上向きの5日線は33490円。
    2日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.502%(前日▲17.286%)
    買い方▲3.955%(前日▲4.043%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.084%(前日▲11.801%)。
    買い方▲13.053% (前日▲13.523%)。
    逆転寸前。
    空売り比率は42.8%(前日43.7%、3日連続で40%超)。
    空売り規制なしの銘柄の比率8.3%(前日7.4%)。
    3月10日が18.4%だった。
    6月16時点の信用売り残は598億円増の1兆185億円。
    2週連続で増加。
    同信用買い残は262億円増の3兆2476億円。
    4週連続で増加。
    信用倍率は3.19倍(前週3.36倍)。
    6週連続で3倍台。
    日経VIは20.09(前日20.53)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは15.19倍(前日15.23倍)。
    前期基準では15.53倍。
    EPSは2198円(前日2191円)。
    5月10日は2005円まで低下。
    11月15日の過去最高準は2238円。
    225のPBRは1.36倍(前日1.37倍)。
    BPSは24550円(前日24357円)。
    10年国債利回りは0.385%(前日0.385%)。
    日経平均の予想益回りは6.58%。
    予想配当り利回りは1.94%。
    プライム市場の予想PERは15.55倍。
    前期基準では16.04倍。
    PBRは1.33倍。
    プライム市場の予想益回りは6.42%。
    配当利回り加重平均は2.26%。
    プライム市場の単純平均は1円高の2664円。
    プライム市場の売買単価は2954円(前日2795円)。
    プライム市場の時価総額は817兆円(前日819兆円)。
    ドル建て日経平均は234.93(前日235.60)と続落。
    火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比235円安の33105円。
    高値33810円、安値33015円。
    火曜の大証先物夜間取引終値は大証日中比260円安の33080円
    気学では水曜は「変化注意日」。
    木曜は「押し目買いの日」。
    金曜は「転換注意日。高安共に足取りに付け」。
    ボリンジャーのプラス1σが32890円。
    プラス2σが33962円。
    プラス3σが35033円。
    週足ボリンジャーのプラス1σが32170円。
    プラス2σが34138円。
    プラス3σが36105円。
    アノマリー的には「上げの特異日」。
    6月23日に始まる「八専」は7月4日に終わる。
    暦では「夏至」。


    《今日のポイント6月21日》

    (1)火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って続落。
       10年国債利回りは3.718%。
       2年国債利回りは4.684%。
       ドル円は141円台前半。
       SKEW指数は150.37→147.86→143.07→138.75。
       (5月31日が158.30)。
       恐怖と欲望指数は81→79(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は57ポイント(0.39%)安の14735ポイントと続落。
       SOX指数は25ポイント(0.70%)安の3647ポイントと3日続落。
       VIX指数は13.88(前日13.54)。
       NYSE出来高は10.73億株(前日31.04億株)。
       火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比235円安の33105円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆8953億円(前日は3兆6722億円)。
       28日連続で3兆円超。
       値上がり777銘柄(前日1065銘柄)。
       値下がり971銘柄(前日706銘柄)。
       新高値142銘柄(前日306銘柄)。
       8日連続で3ケタ。
       新安値10銘柄(前日12銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは107.61(前日109.64)。
       NTレシオは14.62倍(前日14.57倍)。
       28日連続で14倍台。
       16日が14.66倍で21年7月12日以来の高水準だった。
       サイコロは8勝4敗で66.66%。

    (4)上向きの25日線(31819円)からは△4.93%(前日△5.34%)。
       48日連続で上回った。
       上向きの75日線は29417円。
       61日連続で上回った。
       上向きの200日線(28098円)からは△18.83%(前日△18.77%)。
       59日連続で上回った。
       上向きの5日線は33490円。
       2日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.502%(前日▲17.286%)
       買い方▲3.955%(前日▲4.043%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲12.084%(前日▲11.801%)。
       買い方▲13.053% (前日▲13.523%)。
       逆転寸前。

    (6)空売り比率は42.8%(前日43.7%、3日連続で40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率8.3%(前日7.4%)。
       3月10日が18.4%だった。
       6月16時点の信用売り残は598億円増の1兆185億円。
       2週連続で増加。
       同信用買い残は262億円増の3兆2476億円。
       4週連続で増加。
       信用倍率は3.19倍(前週3.36倍)。
       6週連続で3倍台。
       日経VIは20.09(前日20.53)。
       2月16日の安値は14.63。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは15.19倍(前日15.23倍)。
       EPSは2198円(前日2191円)。
       5月10日は2005円まで低下。
       11月15日の過去最高準は2238円。
       225のPBRは1.36倍(前日1.37倍)。
       BPSは24550円(前日24357円)。
       10年国債利回りは0.385%(前日0.385%)。

    (8)プライム市場の単純平均は1円高の2664円。
       プライム市場の売買単価は2954円(前日2795円)。
       プライム市場の時価総額は817兆円(前日819兆円)。
       ドル建て日経平均は234.93(前日235.60)と続落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが32890円。
       プラス2σが33962円。
       プラス3σが35033円。
       週足ボリンジャーのプラス1σが32170円。
       プラス2σが34138円。
       プラス3σが36105円。
       アノマリー的には「上げの特異日」。
       6月23日に始まる「八専」は7月4日に終わる。
       暦では「夏至」。

    今年の曜日別勝敗(6月20日まで)

    月曜16勝7敗
    火曜18勝5敗(火曜4連勝中)
    水曜12勝11敗
    木曜12勝10敗
    金曜18勝5敗(金曜7連勝中)

    昨日東証が発表した5月の海外投資家地域別株券売買状況。
    欧州が1兆5384億円の買い越し。
    4月は1兆7400億円の買い越し。
    2か月連続で買い越し額は3兆2785億円。
    記録を遡れる2008年以降で最大。
    アジアは3978億円の買い越し。
    4月は4331億円の買い越しだった。
    北米は2238億円の買い越し。
    こちらは2月以来3か月ぶりの買い越し。
    記憶すべきはその比率。
    欧州は海外投資家の売買代金全体の70%。
    アジアは15%。
    気にしてやまないNYの北米は8%。
    海外投資家を論じるならNYではなく、昔ながらのロンドン主役。
    そもそもNY経由のオイルマネーなんて聞いたことはない。
    これが現実。
    見ると聞くとは大違いということになる。


    米大統領選前年の6月のNASDAQ総合は強含む傾向があるという。
    ただ7月以降11月にかけては横ばいの傾向が高いとも。
    「6月は『べすとな8カ月間』の終わり。
    7月がアノマリー的にはピークとなりやすい。
    7月から10月は『最悪の4カ月間』と呼ばれる。
    アノマリーと見るか、「今回は違う」と見るかで相場観は全く異なる。
    大型株とグロース株が共存している東京市場というのはやや稀有な立場だが・・・。



    (兜町カタリスト櫻井)


    [株価材料]
     

    ■値上げ「今年度も」5割超 外食調査

    ■ブラックロックCEO「日本株に資金シフト」 中国投資見直し、成長懸念

    ■金融庁、千葉銀行<8331>などに改善命令へ 仕組み債販売違反で

    ■ラピダスに追加支援検討 経産相が表明 半導体量産へ民間の投資拡大促す

    ■東京海上<8766>
    価格調整「当社が主導」 企業保険巡り調査委を設置

    ■エアバス、インドLCCから小型機受注 500機、過去最大

    ■JFE<5411>
    船舶、すべて「グリーン鋼材」で CO2の排出実質ゼロ

    ■NTT<9432> ドコモ、小容量プラン 3GBで880円

    ■デンソー<6902>
    スズキ<7269>株売却 164億円分すべて 政策保有見直し

    ■塩ビ輸出価格、半年ぶり安値 中国の不動産市場低迷

    ■電池パスポート、規格先陣争い ホンダ<7267>など120社で連合

    ■関電化<4047>
    中国に新工場 100億円投資、半導体ガス現地生産

    ■ビットコイン、2万8000ドル突破 ブラックロック現物ETF申請受け

    ■米リビアン、テスラの充電規格を採用 急速に業界の標準仕様に

    ■米フェデックス、通期利益見通しが市場予想下回る 需要減退が逆風

    ■日立<6501> 役員報酬を競合株価で増減 シーメンスなど10社と比較

    ■インド、米マイクロンの半導体検査工場建設を承認 27億ドル規模


     



    21日の東京株式市場は反落後、弱含みの展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万2900円−3万3400円を想定。(20日終値3万3388円91銭)
    休場明けの米国株は下落。ダウ平均は245ドル安の34053ドルで取引を終えた。米国株安を受けて売りに押されると予想する。

    きのう20日の日経平均株価は、小幅に反発したものの、取引時間中はマイナス圏での推移が長かったことや、現地20日の欧州株式が下落したこともあり、売り先行スタートとなろう。

    ただ、先高観を背景に海外投資家による買いが期待されていることから、売り一巡後は下げ渋る動きをみせる場面も想定される。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=141円台の半ば(20日は141円77−78銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=154円台の前半(同155円14−18銭)と円高に振れている。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、20日の大阪取引所清算値比235円安の3万3105円だった。


    【好材料銘柄】 

    ■雪国まいたけ <1375> 
    きのこを主原料とした代替肉の開発に成功。

    ■SDSホールディングス <1711>
    リユース・リサイクル太陽光パネルおよび太陽光発電設備のデューデリジェンス事業について審査登録機関BMトラダ・ジャパンと業務提携。

    ■FRONTEO <2158> 
    日本郵政 <6178> がガバナンス態勢の強化にフロンテオのAIソリューション「KIBIT Knowledge Prob」を活用。

    ■ディー・エル・イー <3686>
    今期最終を8倍上方修正。

    ■アララ <4015> 
    今期営業を一転黒字に上方修正。

    ■コニシ <4956> 
    発行済み株式数(自社株を除く)の8.47%にあたる300万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月21日から24年3月29日まで。うち170万株を6月21日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で取得する。

    ■タムロン <7740> 
    今期配当を5円増額修正。また、発行済み株式数の6.40%にあたる160万株の自社株を消却する。消却予定日は6月30日。



    【主な経済指標・スケジュール】


    21(水)
    【国内】
    日銀金融政策決定会合議事要旨(4/27〜28開催分)
    5月訪日外客数(16:15)
    通常国会会期末

    【海外】
    米20年国債入札
    パウエルFRB議長が米下院で議会証言

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


     

    20日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前週末比245ドル25セント(0.7%)安の3万4053ドル87セントで終えた。週内に米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が上下両院で議会証言に臨むのを控え、金融引き締めの長期化に対する警戒感が意識された。

    中国の景気回復が遅れる中、中国人民銀行(中央銀行)は10カ月ぶりに利下げに踏み切った。
    中国景気の先行き不安を背景に関連銘柄への売りが目立ち、ダウ平均の下げ幅は一時380ドルに達した。
    市場は利下げが小幅で経済の下支えには不十分と判断。さらに、「具体的な景気刺激策の発表がなかった」ことが相場の足かせとなった。

    パウエルFRB議長は21日に下院で、22日に上院で証言する。政策金利を据え置いた前週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後では初めて公の場で発言する機会となる。同FOMCでは政策金利見通しが年内2回の利上げを見込む水準に引き上げられた。パウエル議長が金融引き締めに積極的なタカ派的な姿勢を示すとの懸念があり、売りが優勢となった。

    ダウ平均の構成銘柄では、前週末にかけて上昇した半導体のインテルが下げた。スポーツ用品のナイキや航空機のボーイング、工業製品・事務用品のスリーエムといった消費関連・景気敏感株への売りも目立った。半面、医療保険のユナイテッドヘルス・グループや製薬のメルクなどディフェンシブ株の一角は買われた。

    ナスダック総合株価指数は続落した。前週末比22.277ポイント(0.2%)安の1万3667.294で終えた。ネット検索のアルファベットが下げた。半面、電気自動車のテスラが大幅に上昇し、相場を支えた。

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    20日のシカゴ日経平均先物は下落した。9月物は3連休前の前週末に比べ570円安の3万3105円で終えた。
    中国経済の減速懸念や米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が21〜22日に開かれる議会証言で利上げに前向きな姿勢を示すとの観測から20日の米株式相場が下落した。日経平均先物にも売りが広がった。







    【欧州株式市場】


    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7569.31(−19.17)

    20日のFTSE100種総合株価指数は続落した。前日に比べ19.17ポイント(0.25%)安の7569.31で取引を終えた。中国の経済回復への懸念が根強いなか、商品相場が下落しており、エネルギーや資源など商品関連銘柄に売りが出た。21日の5月の英消費者物価指数(CPI)発表を前に、高インフレと金融引き締め継続による英景気の減速も警戒されやすかった。

    個別では、鉱業大手アングロ・アメリカンが4.01%安と下落率トップ。金融大手ナットウエストが2.93%安、保険大手プルデンシャルが2.52%安と続いた。一方、保険大手ビーズリーは2.70%の上昇。航空機エンジン製造大手ロールス・ロイスは2.08%高、小売り大手B&Mヨーロピアン・バリュー・リテールは1.76%高だった。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 16111.32(−89.88)

    20日のドイツ株価指数(DAX)は続落した。前日に比べ89.88ポイント(0.55%)安の1万6111.32で取引を終えた。20日のアジア株安や同日の米株式相場の軟調な推移が投資家心理を冷やした。欧州中央銀行(ECB)の金融引き締めによるユーロ圏の景気懸念も根強く、自動車や小売り、テクノロジーなど幅広いセクターに売りが出た。

    個別では、自動車部品大手コンチネンタルが3.24%安と軟調。化学のBASEは3.
    20%安、医療機器のシーメンス・ヘルシニアーズは2.44%安と、それぞれ売られた。他方、素材化学大手コベストロが12.90%高と急騰した。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7294.17(−19.88)

    フランスCAC40種指数は0.27%安だった。
    中国の利下げが市場予想より小幅だったことを受けて商品価格が下落した。


     

06月21日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【へ行】
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