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【市況一覧】
日経平均株価
37,628.48 -831.60 04/25
TOPIX
2,663.53 -47.20 04/25
マザーズ
640.12 -15.48 04/25
NYダウ平均
38,460.92 -42.77 04/25
ナスダック総合
15,712.75 +16.11 04/25



    1日の日経平均は大幅高。きょうは米国の債務上限停止法案が注目材料になるかと思われたが、法案が下院で可決されたニュースを消化した直後には急失速した。そうなると、きょうの上昇に関しては、きのうが下げすぎた分の反動と考えるのが自然である。5月に作った巨額の貯金を最終日に少しだけ取り崩して、6月を大幅高でスタートする。非常に理想的な流れになっている。
    ただ、為替の円高が嫌気されて三菱自、マツダ、日産自など自動車株の多くが下落。ブリヂストンや横浜ゴムなどタイヤ株も全般軟調となった。4月の月次が失望を誘ったまんだらけが急落。経産省の「輸出貿易管理令の一部を改正する政令」の影響で一時的に製品の海外出荷を保留する対応を行っていると公表したイーディーピーがストップ安比例配分となった。
     
     
    明日2日の日経平均株価は、下値を固める展開が予想される。
    1日は小幅安で寄り付いた後にプラス転換し、大引けは前日比260円高の3万1148円と反発した。日中の安値は3万853円と、きのうの日中安値(3万785円)を上回った。
     
    懸案の米政府の債務上限問題については、日本時間の1日午前中に債務上限を引き上げるための法案が議会の下院を通過した。今後は上院で審議され、タイムリミットとされる5日の前に可決・成立するかが焦点となる。一方、インフレと好調な雇用市場を背景に、FRBによる利上げ継続観測も根強く、米株についてリスクを取りにくい状況にある。高値圏で売り買いが交錯する日本株にとっても逆風になり得る要素だ。
     
    米国では現地1日に5月ADP雇用統計が発表され、5月ISM製造業景況指数も控える。いずれも好内容となれば利下げ転換への期待が後退することで米株の上値を抑制する可能性がある。また、2日には5月雇用統計が出るため、債務上限引き上げ法案の動向も相まって様子見色が強まりやすい。このことは、あす以降の東京市場での一定の売り圧力になると考えられる。ただ、日本株は下値拾いのニーズも大きいとみられ、日経平均の下落余地は限られそうだ。
    また、円高も日本株の潜在的な悪材料だが、財務省・金融庁・日銀による3者会合を受けた為替介入(円買い介入)への警戒は必要以上には高まっていないようだ。
     
    物色動向をめぐっては、復調しつつあるグロース株に加え、調整に一服感がみられる旅行・インバウンドに注目したい。
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(1日現在)
     
    32856.28  ボリンジャー:+3σ(25日)
    32745.33  ボリンジャー:+3σ(13週)
    32142.21  ボリンジャー:+3σ(26週)
    31883.51  ボリンジャー:+2σ(25日)
    31464.99  ボリンジャー:+2σ(13週)
     
    31148.01  ★日経平均株価1日終値
     
    31059.29  均衡表転換線(日足)
    31052.51  6日移動平均線
    30910.74  ボリンジャー:+1σ(25日)
    30808.35   新値三本足陰転値
    30756.57  ボリンジャー:+2σ(26週)
    30184.65  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29937.97  25日移動平均線
    29901.05  均衡表基準線(日足)
    29494.05  均衡表転換線(週足)
    29370.94  ボリンジャー:+1σ(26週)
    28965.20  ボリンジャー:-1σ(25日)
    28904.31  13週移動平均線
    28611.16  均衡表基準線(週足)
    28516.14  75日移動平均線
    28113.61  均衡表雲上限(日足)
    27992.43  ボリンジャー:-2σ(25日)
    27985.30  26週移動平均線
    27830.95  200日移動平均線
     
    寄り付きから水準を切り上げてほぼ高値引けしてローソク足は陽線で終了。終値は節目の31000円や5日移動平均線の上方に復帰し、短期的な上昇圧力の回復を示唆した。上昇を続ける25日線との乖離率はプラス4.04%と5%ラインを下回り、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は中立圏中央に近い97.20%(昨日98.88%)に低下。それぞれ過熱感の解消を窺わせており、上値追い再開が期待される。
     

    【大引け概況】


    1日の日経平均株価は反発し、前日比260円13銭(0.84%)高の3万1148円01銭で終えた。上げ幅は300円に迫る場面があった。

     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:01 容量:13.44M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    きょうの東京株式市場は、朝方は前日終値近辺でのスタートとなったが、その後は買いに厚みが加わり次第に水準を切り上げた。前日の欧州株市場が全面安だったほか、米国株市場でもNYダウをはじめ主要株価指数が揃って下落した。世界的な株安の流れのなかで東京株式市場でも軟調な地合いが予想されたが、主力株中心に押し目買いが活発で、空売りの買い戻しを誘発した。前場取引時間中に米下院で債務上限停止法案が可決されたことが伝わったが、これを受けいったんは材料出尽くし感から売りが先行する場面もあった。しかし、その後は再び買いが優勢となり全体指数を押し上げた。
     
    前日に日経平均が440円と大幅下落していた反動で押し目買いが入った。日本株に先高観が根強いなか、過熱感の落ち着きを示す投資指標も増え、買い遅れていた投資家の買いが広がった。ソフトバンクグループ(SBG)が大幅上昇するなど値がさの主力株への買いが目立ち、指数を押し上げた。
     
    前日までに月末・月初特有の機関投資家のリバランス(資産配分の調整)の売りが一服したことも、投資家心理の支援材料となった。
     
    日本時間1日午前には米下院が債務上限停止法案を可決した。いったんは目先の材料出尽くし感から手じまい売りも出て、日経平均が再び下落に転じる場面もあった。
     
    懸念材料の一つである米国の連邦債務の上限問題はひとまず落ち着く形となったが、関係者からは、過去、債務上限が引き上げられた後に米国債が格下げされた経緯があるだけに、今後の動向には警戒が必要とみている。また、投資家の関心は6月のFOMCでの利上げが停止されるのかに移っている。2日の米雇用統計や13日の米消費者物価指数(CPI)などの結果に関心が集まることになろう。もっとも、日経平均は本日の上昇で前日の大幅下落の影響は限られており、海外勢による押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。

     
    東証株価指数(TOPIX)は反発し、18.66ポイント(0.88%)高の2149.29で終えた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆5971億円。売買高は13億8403万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は948と、全体の5割強にとどまった。値下がりは805、変わらずは82銘柄だった。
     
     
    個別では、売買代金トップのレーザーテックが高く、ソフトバンクグループは商いを集め上値追い。米国債のデフォルト(債務不履行)が遠のいたとの見方から午後に入って三菱UFJが上げ幅を広げた。トヨタ自動車も堅調。富士通も大きく上昇した。三菱商事が高く、東エレク、ダイキン工業も物色人気。菱洋エレクトロがストップ高で値上がり率トップに買われ、新光電気工業も値を飛ばした。ソシオネクストも大幅高。このほかペプチドリームの上げが目立った。朝方は下げの目立ったアドテストはプラス圏に浮上して取引を終えた
     
    半面、東京海上ホールディングス、シャープ、資生堂が売られ、ホンダも冴えない。イビデン、ファナック、京セラなどが売りに押された。セラクが急落、セレス、ダイレクトマーケティングミックスも大幅安。アイスタイル、大平洋金属なども下落した。




     


     
    東証スタンダード市場は前日の株価下落により相場の過熱感がいくぶん和らぐ中、押し目を拾う動きが広がった。スタンダードTOP20は小幅続落。出来高3億6576万株。値上がり銘柄数638、値下がり銘柄数594と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では和弘食品、インタートレード、サイバーステップ、アテクト、ゼネテックなど6銘柄がストップ高。Abalance、テクノホライゾン、ぷらっとホーム、日本エコシステムは一時ストップ高と値を飛ばした。フジ日本精糖、ワイズテーブルコーポレーション、大森屋、ケイティケイ、ティーライフなど25銘柄は年初来高値を更新。多摩川ホールディングス、Speee、ワットマン、ストライダーズ、日産証券グループが買われた。
     
    一方、ビジョナリーホールディングスが一時ストップ安と急落した。高田工業所、かどや製油、アスモ、セリア、片倉工業など54銘柄は年初来安値を更新。ヤマシナ、ビューティ花壇、まんだらけ、ジオコード、日本アビオニクスが売られた。
     


     
    東証グロース市場は利益確定売りが優勢で、上値の重い展開となった。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに小反落。「時価総額の大きい大型株と比べて動きが鈍い」と指摘されていた。
    東証マザーズ指数の終値は前日比0.58ポイント(0.08%)安い747.48だった。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が下げたことが重荷となった。日経平均株価の上昇が個人投資家の心理を支えた面もあったが、市場では「半導体関連などの大型株に注目が集まりやすく、中小型株を買う動きは限定的」の見方があった。
     
    東証グロース市場では、EDPやエレメンツが下落した。Arentやメディアシークが上昇した。値上がり銘柄数214、値下がり銘柄数283と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではアマナ、はてな、ジィ・シィ企画、ALiNKインターネット、CS−Cがストップ高。メディアシークは一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス、クリアル、バルニバービ、LeTech、シェアリングテクノロジーなど17銘柄は年初来高値を更新。Finatextホールディングス、Arent、アララ、ライフネット生命保険、バルテスが買われた。
     
     一方、イーディーピーがストップ安。ELEMENTSは一時ストップ安と急落した。ケアネット、富士山マガジンサービス、グランディーズ、ソフトマックス、イメージ情報開発など27銘柄は年初来安値を更新。ファンデリー、かっこ、Birdman、ラストワンマイル、海帆が売られた。
     


    1日午前の日経平均株価は反発し、前日比88円55銭(0.29%)高の3万0976円43銭で前場を終えた。
     
    きょう前場は買い優勢の地合いとなった。朝方は日経平均が前日終値近辺で始まったが、その後は空売り筋の買い戻しなどが作用してジリジリと水準を切り上げ一時300円近く上昇する場面もあった。ただ、先物を絡め不安定な値動きであり、買い戻しが一巡すると値を崩し再びマイナス圏に沈む場面も。米債務上限停止法案が米下院で可決されたが、材料出尽くし売りが優勢となった。結局前引けはプラス圏で着地したが3万1000円台には届かなかった。
     
    日経平均は前日に440円安と大幅下落したとあって、過熱感を示す投資指標が低下していた。押し目とみた投資家の買いが相場を支えた。前日までに機関投資家による月末・月初のリバランス(資産配分の調整)の売りが一服したことも投資家心理を改善させた。
     
    前場の日経平均は乱高下する荒い展開となった。前日は久々の大幅安となったが、これまでの上昇相場のけん引役だった商社株が特に大きく崩れたあたりから、あくまで月末のリバランス(資産配分の再調整)目的の売りが主因だったのではないかとの指摘があった。実際、本日はリバランス売り一巡に伴う需給改善やそれを見越した売り方の買い戻しが入ったか、日経平均は寄り付きからするすると値を切り上げ、あっさりと3万1000円を一時回復した。
     
    日本時間1日午前に米下院で債務上限停止法案が可決されると、米国債を保有する国内銀など金融株に買いが入った。もっとも、「目先の懸念材料を想定通りに消化した」との見方から手じまい売りも出て日経平均は再び下落する場面もあった。
     
    今週末の米雇用統計や来週末の株価指数先物・オプション6月限の特別清算指数(SQ)算出を控えるなか、まだ上方向も含めて荒い展開となる局面は残されているだろうが、徐々に調整モード入りに注意を払った方がよいタイミングがきたと考える。
     

     
    東証株価指数(TOPIX)は反発した。前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆8104億円、売買高は6億9193万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は907と、全体の5割弱にとどまった。値下がりは834、変わらずは94銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は卸売業、情報・通信業、精密機器、空運業などが上昇した。下落はゴム製品、パルプ・紙など。
     
    個別ではソフトバンクグループ(SBG)が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクも上昇した。三菱商事が高く、ダイキン工業も買われ、菱洋エレクトロがストップ高で値上がり率トップに買われ、ブレインパッドも大幅高だった。
     
    半面、アドバンテストが軟調、ディスコも売りに押された。東京海上ホールディングスも下落した。ダイレクトマーケティングミックスが続急落、大平洋金属の下げも目立つ。三菱自、マツダが安い。

     


     
    東証スタンダード市場は前日の下落を受けて押し目買いが入り、相場を下支えした。スタンダードTOP20は小幅続落。出来高2億1291万株。値上がり銘柄数613、値下がり銘柄数559と、値上がりが優勢だった。
     
     個別ではインタートレード、アテクト、テクノホライゾンがストップ高。ぷらっとホーム、日本エコシステムは一時ストップ高と値を飛ばした。フジ日本精糖、ワイズテーブルコーポレーション、大森屋、ケイティケイ、ティーライフなど23銘柄は年初来高値を更新。日産証券グループ、アースインフィニティ、ワットマン、Abalance、ストライダーズが買われた。
     
     一方、高田工業所、セリア、ディーブイエックス、大光、トラストなど43銘柄が年初来安値を更新。ビジョナリーホールディングス、ヤマシナ、まんだらけ、ビューティ花壇、インスペックが売られた。


     
    東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小幅高。グロースCoreは反落。東証マザーズ指数の前引けは前日比0.10ポイント(0.01%)高い748.16だった。日経平均株価が小幅に上昇したことが新興市場の支えとなった。朝方は前日の米株安が重荷となって下げに転じる場面もあった。
     
    東証グロース市場では、アマナやALiNKが上昇した。一方、かっこやバードマンは下落した。
    値上がり銘柄数216、値下がり銘柄数265と、値下がりが優勢だった。
     
    個別ではアマナ、ALiNKインターネットがストップ高。メディアシークは一時ストップ高と値を飛ばした。ランディックス、クリアル、バルニバービ、LeTech、シェアリングテクノロジーなど16銘柄は年初来高値を更新。トラース・オン・プロダクト、Arent、バルテス、ライフネット生命保険、日本情報クリエイトが買われた。
     
     一方、富士山マガジンサービス、グランディーズ、ソフトマックス、ハイブリッドテクノロジーズ、ZUUなど23銘柄が年初来安値を更新。かっこ、Birdman、イオレ、フィードフォースグループ、プラスアルファ・コンサルティングが売られた。
     

    【寄り付き概況】

    1日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比1円87銭安の3万0886円01銭だった。

    前日の欧州株市場が全面安に売られたほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調な展開で東京株式市場でも目先利益確定を急ぐ動きが優勢となっている。米国株市場では発表された経済指標がインフレ圧力を示唆する内容であったことから、FRBによる金融引き締めに対する警戒感が買い手控えにつながっている。

    前日に日経平均がこれまでの急騰の反動もあって大幅安となったが、きょうも上値の重い展開。中国景気減速に対する懸念や、足もとで為替が円高傾向にあることも見送りムードを助長している。

    東証プライム市場の値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って算出する騰落レシオ(25日平均、5月31日時点)は98.88%と「中立」を示す100%を下回った。相場の過熱感が落ち着いたとみた投資家が押し目買いを入れているようだ。


    東証株価指数(TOPIX)は上昇している。

    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)、トヨタ、ソニーGなど主力株に買いが先行している。三菱商など商社株の上げも目立つ。
    一方、アドテストが売られている。ファナック、京セラが安い。

     

    「SKEW指数は145.14→158.30に上昇」

    水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
    利上げへの警戒感と債務上限問題の採決予定が交錯。
    方向感のない展開となった。
    インテルが4.8%高。
    HPが7.1%安。
    時価総額が一時1兆ドルを上回ったエヌビディアは5.7%安。
    4月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が35万8000件増の1010万件、
    市場予想は937万5000件だった。
    3月分は959万件から975万件に上方修正。
    6月の再利上げの可能性は高まった。
    FRBのジェファーソン理事のコメント。
    「FRBが今後のFOMCで政策金利の据え置きを決定したとしても、金融政策の引き締めが終了したと受け止めるべきではない」。
    6月の利上げ確率は発言前の約70%から約30%に急低下した。
    「ベージュブック」は「4月と5月初旬の経済活動は全体としてほとんど変化が見られなかった」と指摘。
    マッカーシー下院議長(共和党)は「連邦債務上限を一時的に停止する法案は可決する」とコメント。
    下院での採決は米東部夏時間31日午後8時半(日本時間6月1日午前9時半)ごろに予定されている。
    6月1日に償還を迎える財務省短期証券(Tビル)の利回りは4.6075%と低下。
    10年国債利回りは3.646%。
    2年国債利回りは4.408%。
    ドル円は139円台前半。
    WTI原油先物7月限は前日比1.37ドル(2%)安の68.09ドル。
    ビットコインは995ドル安の27075ドル。
    イーサが0.78%高の1909.25ドル。
    SKEW指数は140.73→146.46→145.14→158.30。
    2021年1月の154ポイントを上抜けた。
    18年8月13日が159.03。
    恐怖と欲望指数は65→62(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    水曜のNYダウは134ドル(0.41%)安の32908ドルと続落。
    高値32984ドル、安値32739ドル。
    サイコロは4勝8敗。
    騰落レシオは76.42%(前日73.95%)。
    6日連続で70%台。
    NASDAQは82ポイント(0.63%)安の12935ポイントと4日ぶりに反落。
    高値13029ポイント、安値12889ポイント。
    サイコロは4勝8敗。
    騰落レシオは95.48%(前日92.48%)。
    S&P500は25ポイント(060%)安の4180ポイントと4日ぶりに反落。
    高値4195ポイント、安値4166ポイント。
    サイコロは7勝5敗。
    騰落レシオは87.45%(前日84.37%)。
    ダウ輸送株指数は255ポイント(1.83%)安の13709ポイントと4日ぶりに反落。
    SOX指数は96ポイント(2.71%)安の3453ポイントと4日ぶりに反落。
    VIX指数は17.94と上昇。
    NYSE出来高は12.65億株(前日9.70億株)。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比70円安の30780円。
    ドル建ては大証日中比60円安の31150円。
    ドル円は139.34円。
    10年国債利回りは3.646%。
    2年国債利回りは4.408%。

    「売買代金が過去最高」

    水曜の日経平均は寄り付き271円安。
    終値は440円(▲1.41%)安の30887円と5日ぶりに反落。
    過去4日続伸の上昇幅は645円だった。
    「5月が強かった分の利益確定売りが一気に出てきたという印象」との見方。
    日足は2日ぶりに陰線。
    月足は2020年11月以来2年2か月ぶりの5カ月連続陽線。
    5月月間で日経平均は2031円(77%)高(4月は814円高)。
    7%高は今年初めて。
    2020年11月の「バイデン勝利」による15%高以来のこと。
    ただTOPIXは3.6%高だった。
    TOPIXは28.59ポイント(▲1.32%)安の2130ポイントと続落。
    プライム市場指数は14.71ポイント(▲1.32%)安の1096.42と続落。
    東証マザーズ指数は0.45ポイント(△0.06%)高の748.06と3日続伸。
    プライム市場の売買代金は6兆9552億円(前日は3兆0195億円)。
    昨年4月に東証プライム市場に移行して以降、最大規模。
    旧東証1部時代の記録は2013年5月23日の5兆836億円だったから本当に過去最高となる。
    大引け時点で3.5兆円超の上乗せ。
    MSCIの銘柄入れ替えのほか、機関投資家による月末特有のフローが影響した。
    14日連続で3兆円超。
    値上がり230銘柄(前日574銘柄)。
    値下がり1571銘柄(前日1197銘柄)。
    新高値38銘柄(前日63銘柄)。
    新安値167銘柄(前日117銘柄)。
    5月29日が109銘柄、4月6日が108銘柄だった。
    プライム市場の騰落レシオは98.88(前日104.41)。
    NTレシオは14.50倍(前日14.51倍)。
    14日連続で14倍台。
    昨年8月18日14.54以来の水準。
    21年9月13日、11月4日のザラ場高値は14.58。
    サイコロは9勝3敗で75.00%。
    TOPIXは6勝6敗で50.00%。
    マザーズ指数は6勝6敗で50.00%。
    上向きの25日線(29835円)からは△3.63%(前日△5.33%)。
    34日連続で上回った。
    上向きの75日線は28468円。
    47日連続で上回った。
    上向きの200日線(27816円)からは△11.04%(前日△12.59%)。
    45日連続で上回った。
    上向きの5日線は31033円。
    4日ぶりに下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.862%(前日▲15.022%)
    買い方▲8.325%(前日▲7.422%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.011%(前日▲7.368%)。
    買い方▲21.295% (前日▲21.235%)。
    空売り比率は48.3%(前日43.7%、5日連続で40%超)
    空売り規制なしの銘柄の比率6.2%(前日8.1%)。
    5月26日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.57%(前週▲8.89%)。
    2週ぶりに悪化。
    6週ぶりに2ケタ。
    5月26日時点の裁定売り残は204億円増の1107億円。
    6週ぶりに増加。
    同裁定買い残は768億円増の1兆1946億円。
    2週連続で増加。
    当限は売り残が78億円増の272億円。
    買い残が799億円増の1兆1551億円。
    翌限以降は売り残が126億円増の834億円。
    買い残が31億円減の394億円。
    日経VIは20.00(前日19.91)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは14.09倍(前日14.30倍)。
    前期基準では14.41倍。
    EPSは2192円(前日2190円)。
    5月10日は2005円まで低下。
    11月15日の過去最高準は2238円。
    225のPBRは1.27倍(前日1.28倍)。
    BPSは24321円(前日24474円)。
    10年国債利回りは0.430%(前日0.430%)。
    日経平均の予想益回りは7.10%。
    予想配当り利回りは2.07%。
    プライム市場の予想PERは14.53倍。
    前期基準では14.97倍。
    PBRは1.24倍。
    プライム市場の予想益回りは6.88%。
    配当利回り加重平均は2.42%。
    プライム市場の単純平均は34円安の2494円。
    前日は2528円とプライム初日の2497円を上抜けていた。
    東証1部最終日は2266円だった。
    プライム市場の売買単価は2689円(前日2707円)。
    プライム市場の時価総額は761兆円(前日771兆円)。
    ドル建て日経平均は221.59(前日222.66)と4日ぶりに反落。
    水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比70円安の30780円。
    高値31145円、安値30640円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中比90円安の30760円
    気学では「押し目買い」。
    金曜は「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
    ボリンジャーのプラス1σが30810円。
    プラス2σが31784円。
    プラス3σが32759円。
    週足ボリンジャーのプラス2σが31377円。
    プラス3σが32624円。
    アノマリー的には明日が「変化日」。

    《今日のポイント6月1日》

    (1)水曜のNY株式市場で主要3指数は揃って下落。
       10年国債利回りは3.646%。
       2年国債利回りは4.408%。
       ドル円は139円台前半。
       SKEW指数は146.46→145.14→158.30。
       2021年1月の154ポイントを上抜けた。
       18年8月13日が159.03。
       恐怖と欲望指数は65→62(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は255ポイント(1.83%)安の13709ポイントと4日ぶりに反落。
       SOX指数は96ポイント(2.71%)安の3453ポイントと4日ぶりに反落。
       VIX指数は17.94と上昇。
       NYSE出来高は12.65億株(前日9.70億株)。
       水曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比70円安の30780円。

    (3)プライム市場の売買代金は6兆9552億円(前日は3兆0195億円)。
       昨年4月に東証プライム市場に移行して以降、最大規模。
       旧東証1部時代の記録は2013年5月23日の5兆836億円だったから本当に過去最高となる。
       値上がり230銘柄(前日574銘柄)。
       値下がり1571銘柄(前日1197銘柄)。
       新高値38銘柄(前日63銘柄)。
       新安値167銘柄(前日117銘柄)。
       5月29日が109銘柄、4月6日が108銘柄だった。
       プライム市場の騰落レシオは98.88(前日104.41)。
       NTレシオは14.50倍(前日14.51倍)。
       14日連続で14倍台。
       昨年8月18日14.54以来の水準。
       21年9月13日、11月4日のザラ場高値は14.58。
       サイコロは9勝3敗で75.00%。

    (4)上向きの25日線(29835円)からは△3.63%(前日△5.33%)。
       34日連続で上回った。
       上向きの75日線は28468円。
       47日連続で上回った。
       上向きの200日線(27816円)からは△11.04%(前日△12.59%)。
       45日連続で上回った。
       上向きの5日線は31033円。
       4日ぶりに下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.862%(前日▲15.022%)
       買い方▲8.325%(前日▲7.422%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.011%(前日▲7.368%)。
       買い方▲21.295% (前日▲21.235%)。

    (6)空売り比率は48.3%(前日43.7%、5日連続で40%超)
       空売り規制なしの銘柄の比率6.2%(前日8.1%)。
       5月26日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.57%(前週▲8.89%)。
       2週ぶりに悪化。
       6週ぶりに2ケタ。
       5月26日時点の裁定売り残は204億円増の1107億円。
       6週ぶりに増加。
       同裁定買い残は768億円増の1兆1946億円。
       2週連続で増加。
       当限は売り残が78億円増の272億円。
       買い残が799億円増の1兆1551億円。
       翌限以降は売り残が126億円増の834億円。
       買い残が31億円減の394億円。
       日経VIは20.00(前日19.91)。
       2月16日の安値は14.63。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは14.09倍(前日14.30倍)。
       EPSは2192円(前日2190円)。
       5月10日は2005円まで低下。
       11月15日の過去最高準は2238円。
       225のPBRは1.27倍(前日1.28倍)。
       BPSは24321円(前日24474円)。
       10年国債利回りは0.430%(前日0.430%)。

    (8)プライム市場の単純平均は34円安の2494円。
       前日は2528円とプライム初日の2497円を上抜けていた。
       東証1部最終日は2266円だった。
       プライム市場の時価総額は761兆円(前日771兆円)。
       ドル建て日経平均は221.59(前日222.66)と4日ぶりに反落。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが30810円。
       プラス2σが31784円。
       プラス3σが32759円。
       週足ボリンジャーのプラス2σが31377円。
       プラス3σが32624円。
       アノマリー的には明日が「変化日」。

    今年の曜日別勝敗(5月31日まで)

    月曜14勝6敗(月曜2連勝中)
    火曜15勝5敗
    水曜11勝10敗(水曜2連敗中)
    木曜11勝8敗(木曜6連勝中)
    金曜15勝5敗(金曜4連勝中)

    5月26日時点のQuick調査の信用評価損率は▲10.57%(前週▲8.89%)。
    2週ぶりに悪化。
    6週ぶりに2ケタ。
    5月26日時点の信用売り残は91億円増の9811億円。
    3週連続で増加。
    同信用買い残は519億円増の3兆1883億円。
    6週ぶりに増加。
    信用倍率は3.25倍(前週3.23倍)。
    3週連続で3倍台。

    5月26日時点の裁定売り残は204億円増の1107億円。
    6週ぶりに増加。
    同裁定買い残は768億円増の1兆1946億円。
    2週連続で増加。
    当限は売り残が78億円増の272億円。
    買い残が799億円増の1兆1551億円。
    翌限以降は売り残が126億円増の834億円。
    買い残が31億円減の394億円。


    「パラボリックが陰転し、売りサインが点灯した」という声もある。
    パラボリックは、4月以降の株価上昇局面で4月27日にいったん陰転。
    その翌日には陽転し上昇を継続した。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    トヨクモ(4058)・・・動兆

    安否確認とサイボウズ社キントーン連携のサービス主力。
    DX推進は追い風。
    利益拡大基調。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■中国、融資10兆円焦げ付き 20〜22年の新興国向け

    ■トヨタ<7203>
    EV電池追加投資2900億円 米新工場を増強

    ■トヨタ<7203>
    新たに26万人分顧客情報漏えいか

    ■米債務上限の合意案、きょうにも下院採決 保守強硬派は反発

    ■住宅ローン金利、6月固定型下げ 3メガバンク

    ■食品値上げ、6月3575品目 引っ越しや家事代行も

    ■ダイキン<6367>
    中計、設備投資3年で8000億円 インドに重点

    ■中部電力<9502>
    系 家庭向けにポイント30億円分還元

    ■オンワード<8016>
    カジュアル衣料「WEGO」の運営会社に出資

    ■三井倉庫<9302>
    貨物輸送のCO2排出解析 取引先の環境対応支援

    ■ソニーG<6758>
    傘下アニプレックス 実写作品に参入 オリガミクス買収

    ■日清紡<3105>
    日立国際電気を370億円で買収へ 無線・通信強化

    ■レンタル事務椅子8%高 4月平均778円、オフィス回帰進む

    ■ゴルフ会員権2%高 4月関東圏、法人の注文目立つ

    ■大和証G<8601>
    30年度のM&A関連収益700億円に 企業買収も検討

    ■iPhone受託生産のホンハイ、AIサーバー販売2倍以上に増加の見通し

    ■東ソー<4042>
    三菱ケミカル<4188>と三井化学<4183>の共同物流に参画

    ■TMN<5258>
    年度内に購買データ加工分析サービス 電子決済情報取得

    ■日産自<7201>
    R&Iが格付け見通しを「安定的」に変更

    ■日産自<7201 >
    低コスト電池開発へ EV用、レアメタル使わず

    ■サッポロHD<2501>
    傘下サッポロビールも業務用ビール値上げ


    6月1日の東京株式市場は、続落後も弱含む展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万600円−3万1000円を想定。(5月31日終値3万887円88銭)
    米国株は下落。ダウ平均は134ドル安の32908ドルで取引を終えた。
    米国株安を受けて、売りが先行することになるだろう。米下院での債務上限引き上げ法案の採決の結果が東京時間に判明するとみられており、場中の動きは荒くなる可能性がある。

    日経平均株価はきのう5月31日に5日ぶりに反落した動きや、現地5月31日の欧米株式が下げたこともあり、売り優勢スタートが見込まれる。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=139円台の前半(5月31日は139円74−76銭)、ユーロ・円が1ユーロ=148円台の後半(同149円14−18銭)と、円高方向に振れていることから、輸出関連銘柄には重しとなりそう。
    ただ、上昇ピッチが早かっただけに、買い遅れた投資家の参入や押し目を拾う動きなどで、下げ渋る場面も想定される。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5月31日の大阪取引所清算値比70円安の3万780円だった。



     【好材料銘柄】 

    ■アマナ <2402> 
    有価証券報告書の提出に伴い、東証が6月1日付で監理銘柄(確認中)の指定を解除。今期最終は赤字縮小へ。

    ■はてな <3930> 
    今期経常を51%上方修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.02%にあたる6万株(金額で6000万円)を上限に自社株買いを実施する。

    ■ゼネテック <4492> [東証S]
    中期経営計画を策定。26年3月期に営業利益23億円(23年3月期実績は1億円)を目指す。

    ■アンジェス <4563> 
    HGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」の製造販売承認を申請。

    ■メディアシーク <4824> 
    SBペイメントサービス、キャッチボールと協業し、継続課金(サブスク)対応のクレジットカード決済サービス「エスコレ」を提供開始。

    ■テクノホライゾン <6629> [東証S]
    航空機整備DXの協力会社としてウェアラブルカメラ「EW-1」360台を提供。

    ■ライフネット生命保険 <7157> 
    香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントが5月31日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、オアシス・マネジメントのライフネット株式保有比率は6.50%となり、新たに5%を超えたことが判明した。

    ■ジャパン・ティッシュエンジニアリング <7774> 
    令和4年度第二次補正予算「再生・細胞医療・遺伝子治療の社会実装に向けた環境整備事業費補助金」事業に採択。




    【主な経済指標・スケジュール】


    1(木)
    【国内】
    1-3月期法人企業統計(8:50)
    5月新車販売台数(14:00)
    5月軽自動車新車販売台数(14:00)
    10年国債入札

    【海外】
    中国5月財新製造業PMI(10:45)
    ユーロ圏4月失業率(18:00)
    米5月ADP全米雇用リポート(21:15)
    5月ISM製造業景気指数(23:00)
    《米決算発表》
    ダラー・ゼネラル、ブロードコム


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。


     


    31日のNYダウ工業株30種平均は続落し、前日比134ドル51セント(0.4%)安の3万2908ドル27セントで終えた。

    下院はこの日夜に法案を採決する予定。バイデン米大統領と野党共和党のマッカーシー下院議長は28日に債務上限の引き上げで最終合意したが、「法案が可決成立するまでは一定程度、市場の重荷になる」とみられる。
    この数日大幅続伸してきたエヌビディアなどハイテク銘柄に利益確定売りが広がったことも相場を押し下げた。月末でポジション調整の売りも出やすかった。

    一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン理事がこの日、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ見送りを示唆したことは支援材料になった。ダウは取引序盤に一時300ドル安を付けたが、引けにかけて下げ幅を縮めた。

    31日発表の4月の雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が1010万3000件と市場予想(約950万件)を上回った。労働市場の底堅さを示したと受け止められ、高インフレが長期化するとの見方が強まった。

    FRBのジェファーソン理事は31日、金融政策について、「次回のFOMCで政策金利を据え置くと決めたとしても、今回の利上げ局面で政策金利がピークに達したと解釈されるべきではない」との認識を示した。高インフレの定着を防ぐために利上げを再開する可能性があることを示唆し、金融引き締めが続くことへの警戒感を誘った。

    個別では工業製品・事務用品のスリーエムやホームセンターのホーム・デポが下げた。半面、2023年4〜6月期の売上高見通しを引き上げた半導体のインテルは大幅に上昇した。

    ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落した。前日比82.141ポイント(0.6%)安の1万2935.285で終えた。前日にかけて株価が急上昇していた半導体のエヌビディアは利益確定売りに押され6%安で終えた。ネット通販のアマゾン・ドット・コムも下げた。


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    5月31日のシカゴ日経平均先物は下落した。6月物は前日比365円安の3万780円で終えた。
    NYダウは、米債務上限関連法案の下院採決を控え警戒感が広がり、続落した。
    投資家が運用リスクをとりにくくなるとの見方から、日経平均先物にも売りが広がった。


    シカゴ日経225先物6月限 (円建て)
    30780 ( -70 )
    シカゴ日経225先物6月限 (ドル建て)
    30790 ( -60 )
    ( )は大阪取引所終値比
     





    【欧州株式市場】


    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7446.14(−75.93)

    31日のFTSE100種総合株価指数は続落した。前日に比べ75.93ポイント(1.01%)安の7446.14と3月下旬以来およそ2カ月ぶり安値で終えた。世界経済のけん引役である中国の5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回った。原油需要が鈍るとの観測から原油先物相場が下落しており、エネルギーセクターに売りが出た。金融や素材も安い。

    個別では、保険大手プルデンシャルが6.13%安と急落。オンライン食品販売大手オカド・グループは5.84%安、賭け屋大手エンテインは4.04%安、産運用大手アバディーンは3.03%安だった。一方、小売り大手B&Mヨーロピアン・バリュー・リテールは8.03%高、産金大手エンデバー・マイニングは5.80%高、会計ソフト大手セージは1.66%高だった。



    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15664.02(−244.89)

    31日のドイツ株価指数(DAX)は3日続落し、前日比244.89ポイント(1.54%)安の1万5664.02で終えた。4月中旬以来およそ1カ月半ぶり安値。中国国家統計局が31日発表した5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回り、中国経済の先行きへの懸念が重荷となった。米国の債務上限問題を巡り、今後の米下院採決を見極めたいとの見方も買い控えにつながった。自動車や素材など景気敏感業種が下げを主導した。

    個別では、素材化学大手コベストロが4.85%安、自動車部品大手コンチネンタルが4.74%安と大きく売られた。プラス圏で引けたのは、電力大手RWE(0.33%高)、業務用ソフトウエア大手SAP(0.08%高)、ミュンヘン再保険(0.06%高)の3銘柄のみだった。




    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7098.70(−111.05)

    フランスCAC40種指数は1.54%安だった。
    米債務上限引き上げ法案の議会採決を控えた警戒感もあり、株価の押し上げ材料にはならなかった。




     

06月01日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【あ行】
・・・続き

06月02日 マーケットコメント

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