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【市況一覧】
日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
TOPIX
2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
38,225.66 +322.37 05/03
ナスダック総合
15,840.96 +235.48 05/03


06月01日 マーケットコメント

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06月11日 マーケットコメント


     
     
     12日の日経平均株価は続伸し、3万2434円(前週末比168円高)引けとなった。前週末の米国株高を受け、前場に一時250円超上昇したが、後場は高値警戒感から、先物主導で上げ幅を急速に縮小する場面もあった。その後は持ち直したが、バブル経済崩壊後の最高値(6日終値3万2506円)近辺では、利益確定売りも出やすいとみられ、目先はそれを吸収できるかが注目されるだろう。
     
    寄り付き(3万2412円)を上回って3桁の上昇。終日5日線(3万2152円、12日時点)より上で推移した。TOPIXとマザーズ指数が年初来高値を更新しており、日経平均も今週どこかで6月6日の高値(3万2506円、終値ベース)を更新するだろうという期待が高まった1日だった。
     
    あす13日日経平均株価はもみ合い展開か。
    今週はFOMC(米連邦公開市場委員会、13−14日開催)を皮切りに、15日にECB(欧州中央銀行)理事会、15−16日に日銀金融政策決定会合が開かれる「中銀ウイーク」。13日に米5月CPI(消費者物価指数)、15日には中国5月の工業生産、小売売上高など重要経済指標の発表も控える。先高観を背景にした海外投資家の継続買い期待は根強いものの、イベントを控え、様子見気分に傾きやすいとみられる。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(12日現在)

     
    34687.59  ボリンジャー:+3σ(13週)
    33899.05  ボリンジャー:+3σ(25日)
    33836.28  ボリンジャー:+3σ(26週)
    33005.92  ボリンジャー:+2σ(13週)
    32884.30  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    32434.00  ★日経平均株価12日終値
     
    32163.07  6日移動平均線
    32009.64  ボリンジャー:+2σ(26週)
    31869.55  ボリンジャー:+1σ(25日)
    31747.26  均衡表転換線(日足)
    31328.16   新値三本足陰転値
    31324.25  ボリンジャー:+1σ(13週)
    30854.81  25日移動平均線
    30820.17  均衡表基準線(日足)
    30475.10  均衡表転換線(週足)
    30182.99  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29840.06  ボリンジャー:-1σ(25日)
    29642.59  13週移動平均線
    29185.21  均衡表基準線(週足)
    28936.91  75日移動平均線
    28825.31  ボリンジャー:-2σ(25日)
     
    上向きの5日移動平均線を上放れ、ローソク足は上下のヒゲが短い小陽線を描き、32500円付近での売り買い拮抗状態を窺わせた。25日線乖離率は日経平均で5.12%と過熱ラインの5%をわずかに上回るが、TOPIXは3.76%と5%割れにとどまっており、25日線の上昇とともに株価が切り上がっていく展開を期待できよう。一方、明日13日は終値が32506.78円を下回ると5日線が下向きに転じ、短期的な調整圧力増大を示唆する形状になる点にも留意したい。
     

    【大引け概況】


    12日の日経平均株価は続伸し、前週末比168円83銭(0.52%)高の3万2434円00銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:37 容量:8.46M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    前週末の米株式市場でハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、東京株式市場では値がさの成長(グロース)株の上昇が目立った。東証株価指数(TOPIX)グロース指数は1%超高と、バリュー指数の上昇率(0.27%)を上回った。日経平均は前場には上げ幅を一時250円超に広げ、6日に付けた年初来高値(3万2506円)を上回った。
     
    前週末の米国株市場でNYダウやナスダック総合株価指数など主要株価指数が総じて堅調な値動きをみせたこともあり、リスクを取る動きが優勢となった。前週末の株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出を無難に通過、日経平均は上値指向を鮮明としており、きょうもその流れを引き継ぐ格好となった。ただ、後場寄りに先物絡みで不安定な値動きとなり、急速に値を消してマイナス圏に急接近する局面もあった。今週に日米欧で金融政策決定会合を控え、この結果を見極めたいとの思惑が上値を重くしている。
     
    後場には先物主導で上げ幅を急速に縮小する場面があった。特に悪材料は観測されなかったものの、日経平均は約33年ぶりの高値圏とあって高値警戒感から利益確定売りも出やすかったようだ。週内に日米の金融政策を決める会合を控え、次第に様子見姿勢も強まった。

    今月初旬に空けた窓を埋めてスピード調整は完了し、再び2万3000円を目指す動きに戻っている。トピックスは早くも年初来高値を更新しており、物色範囲の広さからも長期の上昇相場というものを感じさせる。今週はインフレ指標、金融政策と注目材料が多いが流れが変わることはなさそうだ。

     
    東証株価指数(TOPIX)は続伸し、終値は前週末比14.45ポイント(0.65%)高の2238.77だった。約33年ぶりの高値を付けた。
     
    東証プライムの売買代金は概算で3兆422億円。売買高は11億6233万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1440と、全体の8割近くを占めた。値下がりは336銘柄、横ばいは58銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)では精密機器、医薬品、パルプ・紙の上昇が目立った。下落は海運業、銀行業、鉱業など。
     
    個別では、レーザーテックがしっかりだったほか、太平洋セメ、日本紙も買われた。ソシオネクストが商いを伴い大幅高、アドバンテストも大きく上値を伸ばすなど半導体関連に強い銘柄が目立った。第一三共やエーザイが堅調、三菱重工業、キーエンスも上値を追った。HEROZがストップ高に買われ、フリービットが大幅高、日本駐車場開発も物色人気。このほかベステラもストップ高、エフテック、アイスタイル、ダブル・スコープなどが値を飛ばした。
     
    半面、三菱UFJフィナンシャル・グループが冴えず、ファーストリテイリングも軟調。郵船、川崎汽船が値を下げ、東京電力ホールディングスも売りが優勢だった。積水ハウスが安く、オリエンタルランドも冴えない。マースグループホールディングスが急落、ポールトゥウィンホールディングスも大幅安となった。

     


     
    東証スタンダード市場は前週末の米国株高を受けて幅広い銘柄が値上がりした。スタンダードTOP20は小幅高。出来高2億8604万株。
    値上がり銘柄数909、値下がり銘柄数359と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではビューティ花壇、ユークスがストップ高。インタートレード、ファインシンター、ネポンは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、日本電技、田辺工業、ヒップ、カンロなど89銘柄は年初来高値を更新。幼児活動研究会、マツモト、クボテック、PKSHA Technology、CSSホールディングスが買われた。
     
    一方、暁飯島工業、ギグワークス、エムケイシステム、朝日印刷、大井電気など8銘柄が年初来安値を更新。ランドネット、光・彩、インスペック、GMB、アクセスグループ・ホールディングスが売られた。
     


     
    東証グロース市場は前週末の米国株高を受けて投資家心理が上向いたことで、堅調に推移した。東証マザーズ指数、グロースCoreはいずれも続伸。東証マザーズ指数の終値は前週末比24.88ポイント(3.22%)高の797.67だった。2月9日に付けていた794.36を約4カ月ぶりに上回って年初来高値を更新し、2022年12月2日以来、半年ぶりの高値水準をつけた。
    日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)に比べて上昇率は大きく、個人投資家らの物色意欲は旺盛だった。市場関係者は「今まで海外投資家を含む機関投資家の動きが活発だったが、ようやく個人が得意とする新興市場にも物色先が広がってきているようだ」と指摘。「日本株で循環物色が幅広く行われている」とみていた。
    東証プライム市場の銘柄と比べた相対的な出遅れ感に着目した買いを集め、午後に上げ幅を拡大した。投資余力のある個人投資家の間では人工知能(AI)関連などのテーマ株物色も活発だった。
     
    グロース市場ではビジョナル、ウェルスナビなど主力銘柄の上昇が目立った。エクサWizも上昇した。一方、アスカネット、フィナHD、Aimingが下落した。
    値上がり銘柄数413、値下がり銘柄数96と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではブレインズテクノロジー、AI inside、ティムス、エスユーエス、SERIOホールディングスなど7銘柄がストップ高。セカンドサイトアナリティカ、TDSEは一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、ツクルバ、BRUNO、ユニフォームネクスト、フーバーブレインなど33銘柄は年初来高値を更新。フューチャーリンクネットワーク、イーディーピー、ヤプリ、セキュア、ニューラルグループが買われた。
     
     一方、アスカネット、グランディーズ、ステラファーマ、ジーニー、コンフィデンスなど6銘柄が年初来安値を更新。日本スキー場開発、unerry、レントラックス、フィードフォースグループ、交換できるくんが売られた。
     

      【どう見るこの相場】34年ぶり大リバウンド相場へは   34年ぶり大リバウンド相場へは外国人投資家、半導体株に次ぎ「なでしこ銘柄」でも...

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    「統計の呪縛」

    経済指標と言うのはいろいろある。
    ポイントは「解った気で済ますのではなく、変なことは変、解らないことをわからないままにしない」。
    そして「比率や前年比、あるいは『%』の呪縛にはまらない」。
    まずは米雇用統計。
    非農業部門の雇用者数の増減が毎月注目される。
    しかし雇用者の全体数値が示されることはない。

    ★雇用統計の概要
    (1)毎月12日を含む週での状況を調査
    (2)失業率=失業者÷労働力人口x100(約6万世帯の調査対象)
    (3)非農業部門雇用者数:非農業部門に属する事業所(対象事業所:40万社、従業員4700万人:
    全米の約3分の1)の給与支払い帳簿を基に集計。
    自営業、農業従事者は含まない。

    農場や牧場で働く人の数は約260万人、就業人口の1.3%程度。
    アメリカには約200万の農場があるが、1935年のピーク時には700万近くあった。
    1840年には労働人口の約70%が農業に従事していた。

    CPIもGDPも同様だが、増減比率とか前年比ではなく絶対数値を確認することで見えてくるものもあるに違いない。
    統計の悪魔、数字の呪縛から解かれると市場の風景も良く見えるようになろうか。



    (櫻井)。


     
    12日午前の日経平均株価は続伸し、前引けは前週末比220円39銭(0.68%)高の3万2485円56銭だった。
     
    きょう前場はリスク選好の動きとなった。前週末の欧州株市場では主要国の株価指数が総じて軟調だったほか、米国株市場でもNYダウが一時マイナス圏で推移するなどはっきりしない展開だった。東京株式市場では前週末に日経平均が600円以上の急伸をみせていたことから、きょうはその反動も警戒されるところだったが、フタを開けてみれば引き続き物色意欲が旺盛な地合いとなった。前週末の株価指数先物・オプション6月物の特別清算指数(SQ)算出を無事通過したことで先物に振り回される懸念も薄まり、個別株を選別物色する動きが加速した。
    朝方から成長(グロース)株の一角に買いが集まった。業種別では精密機器や電気機器の上昇が目立った。日本時間12日の米株価指数先物が堅調に推移したのも支えとなり、日経平均の上げ幅は一時250円を超えて6日に付けた年初来高値(3万2506円)を上回った。
     
    今週は日米欧の各中央銀行が金融政策を決める会合を開く。市場関係者は「日銀が金融緩和を維持するとの見方は強く、海外勢などから日本株に引き続き買いが入りやすい」と指摘した。
     
    シカゴ先物にサヤ寄せする格好から買いが先行して取引を開始。ただ、今週は米国および欧州、日本の各国中央銀行による金融政策決定会合が開催されるほか、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見、米5月消費者物価指数(CPI)など重要な経済指標の発表を控えていることもあり、徐々にこう着感が強まるとの指摘も市場からは聞かれている。
     
    東証株価指数(TOPIX)は続伸した。午前終値は前週末比15.53ポイント(0.70%)高の2239.85だった。6日に付けた年初来高値(2236.28)を前引け時点で上回った。
     
     

    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆4871億円、売買高は5億8123万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1466と、全体の8割を占めた。値下がりは299銘柄、横ばいは67銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では繊維製品、精密機器、医薬品の上昇が目立った。下落は海運業、陸運業、建設業など。
     
     
    個別では、レーザーテックがしっかりだったほか、アドバンテストや東エレクが買われるなど半導体製造装置関連が強い。エーザイやエムスリー、ソフトバンクグループ(SBG)、三菱重工業も買われた。キーエンスも値を上げた。フリービットが値上がり率トップに買われ、日本駐車場開発も物色人気。このほかアイスタイル、ダブル・スコープ、三菱製紙などが値を飛ばした。
     
    半面、川崎汽船、郵船が値を下げ、ファーストリテイリングも軟調。オリエンタルランドも冴えない。マースグループホールディングスが急落、エイチームも売られた。東京電力ホールディングス、OLC、ファストリも売り優勢だった。

     


     
    東証スタンダード市場は米国株高や225先物高を受けて幅広い銘柄が値上がりした。半導体関連や医薬品の大型株に買いが目立った。スタンダードTOP20は強含み。出来高1億7246万株。値上がり銘柄数886、値下がり銘柄数338と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、ユークスがストップ高。インタートレード、ファインシンターは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、日本電技、田辺工業、カンロ、CSSホールディングスなど73銘柄は年初来高値を更新。ネポン、加地テック、PKSHA Technology、マツモト、幼児活動研究会が買われた。
     
    一方、暁飯島工業、ギグワークス、エムケイシステム、朝日印刷、大井電気が年初来安値を更新。ランドネット、インスペック、光・彩、オハラ、クラウディアホールディングスが売られた。
     


     
    マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は上昇スタート後、上げ幅を大きく広げている。前週末の米国市場が堅調に推移したことは国内の投資家心理にもポジティブに働いており、主要イベントを控えて主力大型株を手掛けづらいことから幕間つなぎ的な物色が出遅れ感の強い新興株に向かっている可能性がある。前引け時点での東証マザーズ指数は3.01%高に達し、2月9日に付けた年初来高値(794.36)を上回った。東証グロース市場Core指数は3.78%高で日経平均株価よりも上げ幅は大きい。日経平均株価が再び上昇基調を強めて33年ぶりの高値圏で推移するなか、出遅れ感に着目した買いが新興市場銘柄にも波及した。
    市場では、個人投資家の間で信用売りの持ち高の整理が進み、投資余力が上向きつつあるという見方もある。
     
    グロース市場ではビジョナル、フリー、ウェルスナビなど主力銘柄の上昇が目立った。一方、アスカネット、日本スキーは決算内容にネガティブな受け止めが優勢で、売りが膨らんだ。
    値上がり銘柄数388、値下がり銘柄数107と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では、エスユーエス、TDSEがストップ高。フューチャーリンクネットワークは一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、ツクルバ、BRUNO、フーバーブレイン、ヤプリなど25銘柄は年初来高値を更新。ウェッジホールディングス、イーディーピー、セキュア、ティアンドエス、Macbee Planetが買われた。
     
     一方、アスカネット、グランディーズ、ステラファーマ、ジーニー、コンフィデンスなど6銘柄が年初来安値を更新。日本スキー場開発、フィーチャ、フィードフォースグループ、Recovery International、交換できるくんが売られた。
     



    《マーケットストラテジーメモ一覧へ》


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    《マーケットストラテジーメモ》 6月第2週
     
    5日(月):
    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅続伸。上院は債務上限停止法案を63対36の賛成多数で可決。デフォルト(債務不履行)を土壇場で回避。5月の雇用統計で非農業部門雇用者数は33万9000人増。市場予想の19万人増を大幅に上回った。一方、失業率は3.7%と7カ月ぶり高水準を記録。
    NASDAQは取引時間中に13カ月ぶりの高値を更新。2020年1月以降で最長の6週連続高を記録した。
     
    日経平均株価は693円高の32217円と高値引けで3日続伸。米連邦政府の上限を停止する法案が上下両院で可決したことを好感。1ドル140円台の円安トレンドも好材料視された。東証プライムの売買代金は3兆8712億円。ファストリテ、ファナックが上昇。楽天、東電が下落。
     
    6日(火):
    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って3日ぶりに反落。アップルは年次開発者会議を控え取引時間中に最大2.2%上昇し過去最高値を更新。ただ、終値は0.8%安と結局マイナス圏で引けた。ISM非製造業総合指数は50.3と、4月の51.9から低下。新規受注が鈍化し、支払い価格指数が3年ぶりの低水準となった。「FRBが利上げを停止する可能性がある」との見方が高まった。日経平均株価は289円高の32506円と4日続伸。前日に今年最大の上げ幅を記録した反動で利益確定目的の売りが先行。すぐに下げ渋り、上昇に転じた。後場は一段高。日中値幅は約600円で1月18日の604円以来の大きさ。
    東証プライムの売買代金は3兆4501億円。三菱商事、東エレが上昇。アドバンテスト、オリンパスが下落。
     
    7日(水):
    火曜のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅反発。FOMCでの金利据え置き予想を背景に落ち着いた展開。「誰もが上位7銘柄程度に集中していたような状況は少し解消され始めた」との声もある。債券市場は来週の消費者物価指数(CPI)とFOMC待ちの状態。FRBが政策金利を据え置く確率は79.4%。
     
    日経平均株価は593円安の31913円と安値引けで5日ぶりに反落。下落幅は今年2番目の大きさ。日経平均は朝方に200円超上昇した後、9時半頃に下落に転じると急速に売りが膨らんだ。日中値幅(高値と安値の差)は794円で日中値幅として今年最大。東証プライムの売買代金は4兆3061億円。スズキ、川重が上昇。ダイキン、HOYAが下落。
     
    8日(木):
    水曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。NYダウは続伸したがS&P500とナスダック総合は反落。「CPIやFOMCを控え利益確定の動き」との解釈だが事実は不明。大型グロース株が軟調な中、小型株で構成されるラッセル2000指数は1.78%上昇。
     
    日経平均株価は272円の31641円27銭と続落。日中値幅は615円。グロース(成長)株を中心に売り物優勢の展開。東証プライムの売買代金は3兆7169億円。エーザイ、ルネサスが上昇。レーザーテック、キーエンスが下落。
     
    9日(金):
    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。ハイテクセクターが上昇をけん引。恐怖指数(VIX)は13.65とコロナ後の最低水準を更新した。国際通貨基金(IMF)は「金融政策の軌道を維持し、インフレとの戦いで引き続き油断しないように」と世界各国の中銀に対して要請。
     
    日経平均株価は623円高の32265円と3日ぶりに反発。「SQ後に相場が下落するとみていた向きが前々日あたりから売りを出していた。想定よりも相場が強く買い戻しを迫られた」との解釈。暫定SQ値は32018円38銭で「幻」脱却。東証プライムの売買代金は4兆3608億円。第一三共、ダイキンが上昇。NTN、積水ハウスが下落。
    空売り比率は45.3%(前日42.2%、13日連続で40%超)。5月11日の48.3%以来の高水準。空売り規制なしの銘柄の比率16.1%(前日10.2%)と上昇。2日連続2ケタ。3月10日が18.4%だった。売り方も相当頑張ったがココが限界だった印象。
     
    (2) 欧米動向
     
    世界銀行は世界経済見通しを発表。
    2023年の実質GDP(国内総生産)成長率予測は2.1%。
    今年1月公表の前回予測の1.7%から上方修正した。
    一方、24年の成長率見通しは2.4%と前回予測の2.7%から下方修正。
    主要中央銀行による政策金利の上昇が予想されていたよりも大きく足を引っ張ると分析。
    金融引き締めの強化の影響で、特に企業の設備投資や住宅投資が減っていると指摘した。
    25年の成長率は3.0%に回復すると予測。
    米国の23年の成長率見通しは1.1%。
    前回予測の0.5%から引き上げた。
    24年見通しは0.8%と、前回予測の1.6%から半減した。
    ユーロ圏の23年成長率見通しは0.4%。
    前回予測の横ばいから引き上げた。
    日本の23年成長率予測は0.8%と0.2%引き下げ。
    24年予測は0.7%、25年予測は0.6%。
     
    (3)新興国動向
     
    世界銀行の経済予測で中国の23年の成長率予測は5.6%。
    前回予測の4.3%から上方修正。
    24年見通しは5.0%から4.6%へ引き下げた。
     
    【展望】
     
    【6月】(5勝5敗:勝率50%)
    上旬は買い方針。中旬から買い警戒。夏至節を目途に売りに転ずべし。
     
     
    12日(月)国内企業物価指数、工作機械受注、米財政収支
    13日(火)4−6月法人企業景気予測調査、米FOMC(→14日)、消費者物価、独ZEW景況感、ゲーム見本市「E3](ロスアンゼルス→16日)
    14日(水)米パウエルFRB議長会見、生産者物価、「サンクトペテルブルグ国際経済フォーラム」(ロシア→17日)、変化日
    15日(木)日銀金融政策決定会合(→16日)、機械受注、貿易統計、第三次産業活動指数、 米輸出入物価、NY連銀製造業景況感、フィラデルフィア連銀製造業景況感、鉱工業生産、 対米証券投資、ECB理事会、中国各種経済指標、ゴルフ全米オープン(→18日)
    16日(金)植田日銀総裁会見、「骨太の方針」閣議決定予定、NY連銀ビジネスリーダーズサーベイ、ミシガン大学消費者信頼感、クアドラプル・ウィッチング、G7交通相会合(志摩→18日)、株安の日L、FTSE日本指数パッシブ売買インパクト
    19日(月)首都圏マンション発売件数、米NAHB住宅市場指数、奴隷解放記念日でNY休場
    20日(火)米住宅着工件数、建設許可件数
    21日(水)通常国会会期末、日銀金融政策決定会合議事要旨 上げの特異日
    22日(木)米1−3月経常収支、中古住宅販売、英金融政策委員会、ゴルフ全米女子プロ(→25日)、端午節(→6月23日)
    23日(金)消費者物価、au自分銀行製造業PMI、米S&Pグローバル製造業PMI
    24日(土)G7男女共同参画・女性活躍相会合(日光→25日)
    27日(月)米耐久財受注、S&P住宅価格指数、 FHFA住宅価格指数、CB消費者信頼感
    28日(水) e スポーツビジネス EXPO(→30日東京ビッグサイト)、国内最大級のスタートアップイベント「IVS」(京都→30日)、大幅高の特異日
    29日(木)消費動向調査、米1−3月GDP確定値、EU首脳会議(ブリュッセル→30日)、上げの特異日、変化日、東証REIT Core指数パッシブ売買インパクト
    30日(金)失業率、東京都区部消費者物価、米個人所得、中国コンポジットPMI、製造業PMI、6月最強の日


    (兜町カタリスト 櫻井英明)

    【寄り付き概況】

    12日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前週末比146円95銭高の3万2412円12銭。

    前週末の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇した。今週13日に予定される米CPIの発表や、13〜14日に行われるFOMCを前に積極的に上値を買い進む動きは見られなかった。しかし、下値では押し目買い需要が活発で上値指向を続けている。

    東京株式市場では前週末に日経平均株価が先物主導で600円以上の上昇をみせたが、きょうは上値が重い展開も想定される。日米欧で中銀の金融政策会合が行われることで、この結果を見極めたいとの思惑が買いを手控えさせる背景となりやすいだろう。


    東証株価指数(TOPIX)は続伸し、6日に付けた年初来高値を上回る場面がある。

    個別では、エーザイが買われている。第一三共や中外薬の上昇も目立つ。エムスリーやニデックも高い。
    一方、商船三井や郵船など海運株は下落している。

     



    12日の東京株式市場は、堅調な展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万2000円−3万2500円を想定。(前週末9日終値3万2265円17銭)
    先週末の米国株は上昇。ダウ平均は43ドル高の33876ドルで取引を終えた。米国株高を受けて買いが優勢の展開を予想する。

    前週末9日の日経平均株価は、大幅に反発して取引を終了。現地9日の米国株式が上昇したこともあり、買い先行のスタートとなりそう。ただ、買い一巡後は戻り待ちの売りも控えているとみられ、上値が重くなる場面もありそう。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=139円台の前半(前週末9日は139円55−57銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=149円台の後半(同150円37−41銭)とやや円高に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同9日の大阪取引所清算値比125円高の3万2325円だった。




    【好材料銘柄】 

    ■日本駐車場開発 <2353> 
    8-4月期(3Q累計)経常が43%増益で着地・2-4月期も26%増益。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.25%にあたる400万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施する。

    ■クロスプラス <3320> 
    2-4月期(1Q)経常は94%増益・上期計画を超過。

    ■フリービット <3843> 
    今期経常は21%増で2期連続最高益更新へ。

    ■ブレインズテクノロジー <4075> [東証G]
    2-4月期(3Q)経常は2.3倍増益。

    ■HEROZ <4382> 
    今期経常は78%増益へ。また、株主優待制度を導入。毎年10月末と4月末時点で700株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて3500〜2万5000ポイント)をそれぞれ付与する。

    ■クミアイ化学工業 <4996> 
    上期経常は18%増益で着地、今期配当を18円増額修正。

    ■イトクロ <6049> 
    今期経常を5倍上方修正。

    ■インターアクション <7725> 
    イメージセンサ検査関連製品の大口受注を獲得。受注金額は5.8億円、契約納期は24年3月〜8月を予定。

    ■シーイーシー <9692> 
    上期経常を18%上方修正・4期ぶり最高益更新へ。


    【主な経済指標・スケジュール】

    12(月)
    【国内】
    5月企業物価指数(8:50)
    5月工作機械受注(15:00)
    《決算発表》
    正栄食、JMHD、GA TECH、シーアールイー、鎌倉新書、アクシージア、学情、トーホー、稲葉製作、巴工業、グッドコムA、アイ・ケイ・ケイ、萩原工業、ラクーンHD

    【海外】
    米5月財政収支(6/13 3:00)
    米3年国債入札
    米10年国債入札

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
    ■エーザイ<4523>
    認知症薬「レカネマブ」 米で承認勧告

    ■マイクロソフト、神戸に日本初のAI・IoT開発拠点 中小DX支援

    ■トヨタ<7203>
    豊田会長の取締役再任、米年金基金が反対 独立性疑問視

    ■トヨタ<7203>
    米に電池研究施設 25年開業 主力市場で開発体制

    ■特定技能の長期就労、全12分野に拡大 外国人材、製造・外食も

    ■米EV販売45%増 5月 税優遇・半導体不足緩和で

    ■良品計画<7453>
    店長候補に社会人200人採用 出店増へ即戦力

    ■パナHD<6752>
    ビル向けサイバー防衛 まず東京建物<8804>に

    ■東京ガス<9531>
    電気代値上げ 9月から平均家庭140円 参入後初

    ■日産自<7201>
    出合い頭の衝突回避 全車に機能搭載 30年までに

    ■くら寿司<2695>
    11-4月最終赤字 値上げでも食材高補えず

    ■鳥貴族<3193>
    減益幅縮小 今期最終、年10円に増配

    ■新築戸建て5月2.3%安 東京23区 価格調整広がる

    ■NY原油、一時70ドル割れ イランの輸出再開観測で

    ■東洋建設<1890>と商船三井<9104>
    洋上風力発電で折半出資会社

    ■日銀は6月会合で大規模緩和維持の公算大、物価は上振れ

    ■はるやまHD<7416>
    お家騒動は収束へ 会長再任反対の姉が賛成方針に

    ■訪日客回復、2000万人ペース 観光受け入れ再開1年


     


    「空売り規制なし銘柄の比率16.1%と売り方も相当頑張った」

    「小幅続伸」

    週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続伸。
    来週のCPI発表やFOMCを控え方向感が薄い展開。
    テスラが4.06%上昇し2021年1月以来の11日連騰。
    5月24日以降で約35%上昇した。
    テスラ株に対する空売りは224億3000万ドル相当で世界最大。
    ただ「価格の調整は不可避」との見方を背景に4月以降空売りは積み上がっているという。
    2023年に新たに積み上がったテスラ株の空売りは1530万株(36億ドル相当)。
    過去30日間では空売りが130万株(3億0300万ドル相当)増加した。
    GMが1.06%高。
    ソフトウエア会社アドビが3.41%高。
    ネットフリックスは2.6%高。
    アップル、AMD、エヌビディアが上昇。
    ディスカウント大手ターゲットは3.26%安。
    S&P500は昨年10月12日に付けた終値ベースでの安値から20%上昇。
    「これは強気相場のシグナル」との見方だ。
    週間ではS&Pが0.38%高と4週間連続で上昇。
    22年7ー8月以来最長となった。
    NASDAQ総合は0.13%高で7週連続の上昇。
    NYダウは0.33%高。
    FOMCでFRBの政策金利が現在の5─5.25%で据え置かれる確率は72%。
    7月の0.25%利上げ確率は50%。
    13日に発表される5月CPIは前年同月比4.1%、コアは5.3%上昇する見通し。
    10年国債利回りは3.743%。
    2年国債利回りは4.595%。
    カナダの5月雇用者数は前月比1万7300人減。
    9カ月ぶりの減少。
    市場予想は2万3200人増だった。
    失業率は5.2%。
    前月より0.2%ポイント上昇し9カ月ぶりに悪化。
    ドル円は139円台前半。
    WTI原油先物7月限は前日比1.12ドル(1.6%)安の70.17ドル。
    SKEW指数は146.27→151.01→155.53→152.78。
    (5月31日が158.30)。
    恐怖と欲望指数は76→77(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    週末のNYダウは43ドル(0.13%)高の33876ドルと4日続伸。
    高値33975ドル、安値33787ドル。
    サイコロは7勝6敗。
    騰落レシオは98.41%(前日92.78%)。
    NASDAQは20ポイント(0.16%)高の13259ポイントと続伸。
    高値13385ポイント、安値13229ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは105.09%(前日105.80%)。
    S&P500は4ポイント(0.11%)高の4298ポイントと続伸。
    高値4322ポイント、安値4291ポイント。
    サイコロは8勝4敗。
    騰落レシオは106.41%(前日103.78%)。
    ゴールドマン・サックスはS&P500の年末時点の目標水準を4500引き上げ。
    従来の予想は4000だった。
    理由は「一部の超大型株のみが主導していた年初来の上昇の幅が広がっている」。
    ダウ輸送株指数は157ポイント(1.10%)安の14243ポイントと続落。
    SOX指数は10ポイント(0.30%)高の3524ポイントと続伸。
    VIX指数は13.83。
    NYSE出来高は8.71億株(前日8.77億株)。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の32325円。
    ドル建ては大証日中比230円高の32430円。
    ドル円は139.34円。
    10年国債利回りは3.743%。
    2年国債利回りは4.595%。

    「SQ値32018円38銭に対して1勝」

    週末の日経平均は寄り付き286円高。
    終値は623円(△1.97%)高の32265円と3日ぶりに反発。
    日足は3日ぶりに陽線。
    過去2日間の下落幅は終値ベースで865円。
    金曜の623円高で7割超を取り戻した。
    SQ値32018円38銭に対して1勝0敗。
    日経平均は週間で740円上昇。
    週足は9週連続陽線。
    TOPIXは32.82ポイント(△1.50%)高の2224ポイントと3日ぶりに反発。
    プライム市場指数は16.90ポイント(△1.50%)高の1144.65と3日ぶりに反発。
    東証マザーズ指数は3.62ポイント(△0.47%)高の772.79と反発。
    プライム市場の売買代金は4兆3608億円(前日は3兆7169億円)。
    21日連続で3兆円超。
    メジャーSQで4兆円台に乗せた。
    値上がり1522銘柄(前日503銘柄)。
    値下がり266銘柄(前日1270銘柄)。
    新高値113銘柄(前日76銘柄)。
    2日ぶりに3ケタ。
    新安値16銘柄(前日32銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは103.41(前日95.55)。
    NTレシオは14.51倍(前日14.44倍)。
    21日連続で14倍台。
    サイコロは9勝3敗で75.00%。
    TOPIXは6勝6敗で50.00%。
    マザーズ指数は8勝4敗で66.66%。
    上向きの25日線(30715円)からは△5.05%(前日△3.43%)。
    41日連続で上回った。
    上向きの75日線は28871円。
    54日連続で上回った。
    上向きの200日線(27939円)からは△15.48%(前日△13.32%)。
    52日連続で上回った。
    上向きの5日線は32108円。
    2日ぶりに上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.837%(前日▲14.918%)
    買い方▲6.214%(前日▲7.018%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.416%(前日▲9.621%)。
    買い方▲18.806% (前日▲19.002%)。
    空売り比率は45.3%(前日42.2%、13日連続で40%超)。
    5月11日の48.3%以来の高水準。
    空売り規制なしの銘柄の比率16.1%(前日10.2%)と上昇。
    2日連続2ケタ。
    3月10日が18.4%だった。
    売り方も相当頑張ったがココが限界だった印象。
    日経VIは21.59(前日23.16)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは14.77倍(前日14.53倍)。
    前期基準では15.11倍。
    EPSは2184円(前日2177円)。
    5月10日は2005円まで低下。
    11月15日の過去最高準は2238円。
    225のPBRは1.33倍(前日1.31倍)。
    BPSは24259円(前日24153円)。
    10年国債利回りは0.420%(前日0.435%)。
    日経平均の予想益回りは6.77%。
    予想配当り利回りは1.99%。
    プライム市場の予想PERは15.14倍。
    前期基準では15.62倍。
    PBRは1.29倍。
    プライム市場の予想益回りは6.60%。
    配当利回り加重平均は2.31%。
    プライム市場の単純平均は31円高の2581円。
    プライム初日の2497円を上抜けている。
    東証1部最終日は2266円だった。
    プライム市場の売買単価は2854円(前日2769円)。
    プライム市場の時価総額は795兆円(前日783兆円)。
    ドル建て日経平均は231.59(前日226.22)と3日ぶりに反発。
    週末のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の32325円。
    高値32495円、安値31810円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中比50円高の32250円
    気学では月曜は「下寄りすると後場強し。上放れすると保合い」。
    火曜は「変化日にして後場にかけよく動く日」。
    水曜は「朝高いきは見送り。押し目買い」。
    木曜は「突っ込むと底入れ。押し目買いの時」。
    金曜は「下寄り買い。上寄り売りの日」。
    ボリンジャーのプラス1σが31742円。
    プラス2σが32770円。
    プラス3σが33797円。
    週足ボリンジャーのプラス1σが30826円。
    プラス2σが32402円。
    プラス3σが33979円。

    《今日のポイント6月12日》

    (1)週末のNY株式市場で主要3指数は揃って小幅続伸。
       10年国債利回りは3.743%。
       2年国債利回りは4.595%。
       ドル円は139円台前半。
       SKEW指数は146.27→151.01→155.53→152.78。
       (5月31日が158.30)。
       恐怖と欲望指数は76→77(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は157ポイント(1.10%)安の14243ポイントと続落。
       SOX指数は10ポイント(0.30%)高の3524ポイントと続伸。
       VIX指数は13.83。
       NYSE出来高は8.71億株(前日8.77億株)。
       木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比125円高の32325円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆3608億円(前日は3兆7169億円)。
       21日連続で3兆円超。
       メジャーSQで4兆円台に乗せた。
       値上がり1522銘柄(前日503銘柄)。
       値下がり266銘柄(前日1270銘柄)。
       新高値113銘柄(前日76銘柄)。
       2日ぶりに3ケタ。
       新安値16銘柄(前日32銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは103.41(前日95.55)。
       NTレシオは14.51倍(前日14.44倍)。
       21日連続で14倍台。
       サイコロは9勝3敗で75.00%。

    (4)上向きの25日線(30715円)からは△5.05%(前日△3.43%)。
       41日連続で上回った。
       上向きの75日線は28871円。
       54日連続で上回った。
       上向きの200日線(27939円)からは△15.48%(前日△13.32%)。
       52日連続で上回った。
       上向きの5日線は32108円。
       2日ぶりに上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.837%(前日▲14.918%)
       買い方▲6.214%(前日▲7.018%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.416%(前日▲9.621%)。
       買い方▲18.806% (前日▲19.002%)。

    (6)空売り比率は45.3%(前日42.2%、13日連続で40%超)。
       5月11日の48.3%以来の高水準。
       空売り規制なしの銘柄の比率16.1%(前日10.2%)と上昇。
       2日連続2ケタ。
       売り方も相当頑張ったがココが限界だった印象。
       3月10日が18.4%だった。
       日経VIは21.59(前日23.16)。
       2月16日の安値は14.63。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは14.77倍(前日14.53倍)。
       EPSは2184円(前日2177円)。
       5月10日は2005円まで低下。
       11月15日の過去最高準は2238円。
       225のPBRは1.33倍(前日1.31倍)。
       BPSは24259円(前日24153円)。
       10年国債利回りは0.420%(前日0.435%)。

    (8)プライム市場の単純平均は31円高の2581円。
       プライム市場の時価総額は795兆円(前日783兆円)。
       ドル建て日経平均は231.59(前日226.22)と3日ぶりに反発。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが31742円。
       プラス2σが32770円。
       プラス3σが33797円。
       週足ボリンジャーのプラス1σが30826円。
       プラス2σが32402円。
       プラス3σが33979円。

    今年の曜日別勝敗(6月9日まで)

    月曜15勝6敗(月曜3連勝中)
    火曜16勝5敗(火曜2連勝中)
    水曜11勝11敗(水曜3連敗中)
    木曜12勝9敗
    金曜17勝5敗(金曜6連勝中)


    (兜町カタリスト櫻井)

06月12日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【そ行】
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