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【市況一覧】
日経平均株価
38,236.07 -37.98 05/02
TOPIX
2,728.53 -0.87 05/02
マザーズ
642.96 -3.29 05/02
NYダウ平均
38,225.66 +322.37 05/03
ナスダック総合
15,840.96 +235.48 05/03


06月01日 マーケットコメント

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06月14日 マーケットコメント

06月15日 マーケットコメント


     
    16日の日経平均が反発。終値は前日比220円高の3万3706円で2日ぶりに年初来高値を更新した。序盤は今国会での衆院解散がなくなり一時300円近く下げる場面があったが、米国株が主要3指数揃って年初来高値を更新したことで下値は3万3000円台をキープ。底堅さが確認できたことで買い戻しが入り、昼に発表された日銀の金融政策維持を好感して一気にプラス圏まで戻している。その後も終盤まで堅調に買い進まれ3万4000円台が完全に視野に入ってきた。
    マザーズ指数が週間で7%を超える上昇となって年初来高値を更新するなど、新興銘柄にも強い動きが見られた。日経平均は週間では約1440円の大幅上昇となり、10週連続の上昇。週足でも10週連続で陽線を形成した。
     
    東京株式市場は再び海外投資家の買いによる上昇が続いている。
    東証が昨日発表した投資部門別の株式売買動向によると、海外投資家は現物と先物合わせて約1兆4100億円の買い越しとなり、買い越しは11週連続となった。デフレからの本格的な脱却など、日本がようやく正常化するとの見方から海外勢の買いは続くとの声が大半だ。また、東京株式市場は押し目待ちの押し目なしの状況が続いているだけに、海外投資家の動きをにらみながら、目先は振れ幅の大きい展開が続きそうだ。
     
    来週は堅調展開か。日米の中央銀行イベントを今週消化して、来週は材料難となる。米国は月曜19日が休場。22日にパウエルFRB議長が上院で議会証言を予定しているが、6月のFOMCで最新のメッセージを受け取ったばかりでもあり、米国株のトレンドに大きな影響を与えるイベントにはなりづらい。米国ではS&P500やナスダックと比べて出遅れ感があったダウ平均が年初来高値を更新してきた。また、国内では5社のIPOが予定されており、大型株に上昇一服感が出てきたとしても新興銘柄の活況が期待できる。材料難であることは、売りを出す理由もないとポジティブに捉えられるだろう。押し目待ちの投資家や何かを買いたい投資家は多いと推測される中、上向きの基調が続くと予想する。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(16日現在)
     
    35344.26  ボリンジャー:+3σ(13週)
    34837.06  ボリンジャー:+3σ(25日)
    34249.87  ボリンジャー:+3σ(26週)
    33734.08  ボリンジャー:+2σ(25日)
     
    33706.08  ★日経平均株価16日終値
     
    33476.32  ボリンジャー:+2σ(13週)
    33068.64  6日移動平均線
    32631.09  ボリンジャー:+1σ(25日)
    32596.61  均衡表転換線(日足)
    32506.78   新値三本足陰転値
    32301.67  ボリンジャー:+2σ(26週)
    31608.38  ボリンジャー:+1σ(13週)
    31528.11  25日移動平均線
    31457.14  均衡表基準線(日足)
    31007.22  均衡表転換線(週足)
    30425.13  ボリンジャー:-1σ(25日)
    30353.48  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29740.44  13週移動平均線
    29717.33  均衡表基準線(週足)
    29322.14  ボリンジャー:-2σ(25日)
    29260.35  75日移動平均線
    28630.36  均衡表雲上限(日足)
    28405.28  26週移動平均線
    28219.16  ボリンジャー:-3σ(25日)
    28048.53  200日移動平均線

    週間では10週連続高。ローソク足は日足と週足はともに陽線を描き、週足は高値と安値も切り上がる「赤三兵」を示現して強い買い圧力を確認する形となった。25日移動平均線との乖離率は日経平均が6.91%、TOPIXが5.08%といずれも節目の5%を超えて過熱感を窺わせているが、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は110.61%と120%の要警戒ラインまで余裕を残しており、来週の上値追い継続が期待される。


     

    【大引け概況】


    16日の日経平均株価は反発し、前日比220円59銭(0.66%)高の3万3706円08銭で終えた。1990年3月以来、およそ33年ぶりの高値を更新した。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:56 容量:12.66M

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    前場は一時日経平均株価が300円近く下落するなど軟調だった。岸田文雄首相が15日に「今国会での衆院解散は考えていない」と発言したことから、総選挙による株高の思惑が剥落したことも嫌気された。

    しかし、午前11時40分過ぎに日銀が金融緩和政策を維持することを発表。これを受け、買い基調が強まり日経平均株価は後場に入り一転プラス圏に浮上した。引けにかけ上昇幅は拡大し14日の終値ベース高値(3万3502円42銭)を更新した。3万3700円台に乗せるのは1990年3月以来、33年ぶりのこと。ソフトバンクグループやファーストリテイリング、アドバンテストといった値がさ株が上昇し、日経平均株価を押し上げた。
     
    日銀が緩和策の維持を決めたことを受け、朝方下げていた日経平均は後場に入って急速に切り返した。外国為替市場で1ドル=140円台後半まで円相場が伸び悩むなか、海外投資家とみられる買いが続き、日経平均はこの日の高値近辺で終えた。業種別では空運や医薬品、化学が高かった。総合商社株も軒並み高く、三菱商や三井物は年初来高値を更新した。
     
    前日のNYダウ工業株30種平均が年初来高値を更新。14日まで開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過して米国株は堅調に推移しており、日本株の支えとなった。
     
    日経平均は朝方に300円ほど下落する場面もあった。岸田文雄首相は15日、今国会での衆院解散は「考えていない」と発言した。日本株は「選挙=株高」との経験則から上げていた面もあり、目先の利益を確定する売りが先行した。
     

     


    東証株価指数(TOPIX)も反発し、6.39ポイント(0.28%)高の2300.36と約33年ぶりの高値で終えた。東証プライムの売買代金は概算で5兆5600億円。売買高は20億1592万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1118銘柄、値下がりは668銘柄、横ばいは48銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)では空運業、鉱業、医薬品の上昇が目立った。下落は海運業、陸運業など。
     
    個別では、資生堂、キヤノン、ニコンが上昇。オリンパス、エムスリー、中外薬も高かった。
    エイチ・アイ・エス、パーク24など一昨日決算を発表したばかりの銘柄が買われ、前日ストップ高比例配分となったMSOLは本日もストップ高まで買われた。自社株買いを発表したキヤノンとニーズウェルが大幅高となり、レーティングが引き上げられたレゾナックHDも上昇。生成AI関連として、さくらインターネット、Appierなどが急伸したほか、チェンジHD、シンプレクスHD、サイボウズなど中小型グロース株の上昇が目立った。
     
     
    半面、トヨタ自動車やソニーグループが安く、三菱UFJフィナンシャル・グループや三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループといったメガバンクが軟調。楽天グループやHOYAが売られ、積水ハウスや三菱重工業が値を下げた。東急、シャープ、日揮HDは安かった。


     


     
    東証スタンダード市場は、午前、様子見気分が強く利益確定売りが優勢だったが、日銀が金融政策決定会合で大規模緩和の維持を決めたと伝わると買いが優勢となった。スタンダードTOP20は堅調。出来高2億9230万株。
    値上がり銘柄数843、値下がり銘柄数428と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではヘリオス テクノ ホールディング、ヤマト・インダストリーがストップ高。極東産機は一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、美樹工業、オーテック、ヒップ、イメージ ワンなど86銘柄は年初来高値を更新。日本ラッド、ニックス、ブロードバンドタワー、インタートレード、まんだらけが買われた。
     
    一方、enishがストップ安。クシム、オールアバウト、JFLAホールディングス、メディカル一光グループ、歯愛メディカルなど15銘柄は年初来安値を更新。イムラ、ムサシ、CSSホールディングス、フレンドリー、日本山村硝子が売られた。
     


     
    東証グロース市場は、東証プライム市場がもみ合い商状となる中、グロース市場は主力株が大きく上昇。グロースCore、東証マザーズはともに大幅高。東証マザーズ指数の終値は前日比35.44ポイント(4.46%)高い830.37と、2022年4月5日(842.01)以来1年2カ月ぶりの高値をつけた。前日の米株式市場でナスダック総合株価指数が上昇し、国内でもPER(株価収益率)の高いグロース(成長)銘柄に買いが集まった。
     
    日銀が16日まで開いた金融政策決定会合で現行の大規模な金融緩和の維持を決め、日本株の地合いが好転すると、新興株市場でも時価総額の大きい主力株に買いが入り、指数を押し上げた。
     
    東証グロース市場ではビジョナルやM&A総研、フリーなど主力株の上げが目立った。一方、インフォネやアクリートが下げた。
    値上がり銘柄数411、値下がり銘柄数93と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではジーエヌアイグループ、ファンデリー、トラストホールディングス、モンスターラボホールディングス、ABEJAなど6銘柄がストップ高。マーキュリーリアルテックイノベーター、Fusic、エアークローゼットは一時ストップ高と値を飛ばした。ソフトフロントホールディングス、ユナイテッド、ジェイフロンティア、ジェイグループホールディングス、FFRIセキュリティなど39銘柄は年初来高値を更新。フィーチャ、ヤプリ、フレアス、セカンドサイトアナリティカ、フレクトが買われた。
     
     一方、デジタルプラス、ステラファーマ、フロンティアインターナショナル、アイビス、ココルポートが年初来安値を更新。VALUENEX、アクリート、ストリームメディアコーポレーション、ウェッジホールディングス、モイが売られた。
     


     
    日経平均株価は下落。16日午前の日経平均株価は続落した。前日比179円53銭(0.54%)安の3万3305円96銭で終えた。
     
    前日の米株式市場は5月小売売上高が予想を上回ったことなどを受けて反発した。しかし、高値警戒感が台頭するなか日経平均株価は値を下げて推移した。岸田文雄首相が15日に「今国会での衆院解散は考えていない」と発言したことから、総選挙による株高の思惑が剥落したことも嫌気された。この日は日銀が金融政策決定会合の結果を発表することから、売り一巡後は様子見姿勢も強まった。
     
    衆院解散・総選挙への思惑が高まるなか、日経平均は今週に入って前日までに1200円ほど上昇していた。今国会での解散はないと分かり、目先の利益を確定する売りが出た。
     
    市場間関係者は、「きょうはいったん下げているものの、このところ売買代金は多く、売りをこなしながらも上げる強さがある。日本の株式相場が調整局面に入るとはみていない」と話していた。
     
    前日にダウ工業株30種平均が年初来高値を更新するなど米株式相場は堅調で、日本株の支えとなった。5月の米小売売上高は市場予想を上回り、個人消費の底堅さが示された。
     
    前引け後には日銀が金融政策決定会合の結果を公表。現行の金融緩和策を維持した。現状維持なら日経平均は後場にかけて下げ幅を縮小しそうだ。
     
    月末にかけては株主総会シーズンの終了に伴う材料出尽くし感や、四半期末に伴う年金基金によるリバランス(資産配分の調整)目的の売りが想定され、4、5月以降で上昇率の大きい値がさ株や大型株の上値はさらに重くなってくることが予想される。一方で、依然として出遅れ感の強い中小型株・新興株はこうした懸念要素に乏しいため、さらなる出遅れ解消が期待される。目先は業績好調ながらも、これまで見向きもされてこなかった新興株を中心に投資機会を見出すべきと考える。
     

    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9056億円、売買高は6億7764万株だった。東証株価指数(TOPIX)も下落した。東証プライムの値下がり銘柄数は894。値上がりは855銘柄、横ばいは84銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)では海運業、輸送用機器、鉄鋼、パルプ・紙などの下落が目立った。上昇は空運業、鉱業など。
     
     
    個別銘柄ではアドバンテスト、東京エレクトロン、ソシオネクストといった半導体関連株が軟調。ソニーグループやキーエンスが安く、トヨタ自動車、三菱商事、HOYA、ホンダ、アルプスアルが値を下げた。竹内製作所の建機、日本製鉄、神戸製鋼所の鉄鋼、三菱重、IHIの防衛関連など、景気敏感株を中心に幅広い銘柄が下落した。
     
    半面、ソフトバンクグループやニデックが高く、オリンパス、キヤノン、資生堂は上昇した。
    メルカリやカバーも買われた。前日ストップ高比例配分となっていたMSOLは本日も一時ストップ高を付けた。自社株買いを発表したキヤノンとニーズウェルは大幅高となり、レーティングが引き上げられたレゾナックも上昇した。





     
    東証スタンダード市場は日銀金融政策決定会合の結果発表を控えて様子見となり、これまでに上昇してきた半導体関連などに利益確定売りが目立った。出遅れ感の強い中小型株や新興株に強い買いが入っている。スタンダードTOP20は強含み。出来高1億8923万株。
    値上がり銘柄数722、値下がり銘柄数476と、値上がりが優勢だった。
     
    個別では極東産機、ヤマト・インダストリーが一時ストップ高と値を飛ばした。アクシーズ、美樹工業、ヒップ、イメージ ワン、オルバヘルスケアホールディングスなど58銘柄は年初来高値を更新。ブロードバンドタワー、鈴与シンワート、まんだらけ、三和油化工業、日本ラッドが買われた。
     
     一方、enishがストップ安。クシム、オールアバウト、JFLAホールディングス、メディカル一光グループ、歯愛メディカルなど13銘柄は年初来安値を更新。CSSホールディングス、イムラ、ムサシ、フレンドリー、東邦金属が売られた。
     
     


     
    東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに大幅高。東証マザーズ指数の前引けは前日比25.75ポイント(3.24%)高い820.68だった。前日の米株式市場でハイテク株が堅調だった流れを受け、国内の新興株市場でもPER(株価収益率)が高いグロース(成長)銘柄に買いが向かった。
     
    東証グロース市場ではカバーやM&A総研、ヘッドウォが上昇した。一方、インフォネやArentが下落した。
     
    値上がり銘柄数367、値下がり銘柄数130と、値上がりが優勢だった。
     
     個別ではフレアスがストップ高。ABEJAは一時ストップ高と値を飛ばした。ソフトフロントホールディングス、ユナイテッド、ジェイフロンティア、ジェイグループホールディングス、FFRIセキュリティなど33銘柄は年初来高値を更新。Macbee Planet、プレミアアンチエイジング、ヤプリ、ファンデリー、Fusicが買われた。
     
     一方、デジタルプラス、ステラファーマ、フロンティアインターナショナル、アイビス、ココルポートが年初来安値を更新。VALUENEX、ストリームメディアコーポレーション、AI CROSS、モイ、アクリートが売られた。
     

    【寄り付き概況】


    16日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比86円34銭安の3万3399円15銭。

    前日の米株式市場は、NYダウが428ドル高と反発。米5月小売売上高が予想を上回り、景気敏感株を中心に買いが膨らんだ。ただ、日経平均株価は高値警戒感も台頭するなか値を下げてスタートした。為替は1ドル=140円20銭前後と前日夕方に比べ円高で推移している。

    岸田文雄首相は15日夕、首相官邸で記者団に「今国会での衆院解散は考えていない」と述べた。日本株は「選挙は株高」との経験則から上昇していた部分もあるとみられ、日経平均先物9月物は15日夕に3万3100円近辺まで下落する場面もあった。

    一方で、前日の米株式市場で主要3指数が軒並み上昇したことは日本株の支えとなっている。5月の米小売売上高が市場予想を上回り、個人消費の強さが示された。

    東証株価指数(TOPIX)も小幅に下落している。

    寄り付き時点で業種別では33業種中、6業種が高く、値上がりは鉱業、銀行など。値下がり上位に紙パ、建設、その他製品、陸運、不動産など。


    個別では、スクリン、第一三共、アドバンテストは安い。レゾナック、キヤノン、INPEXは高い。



     

    「補って余りある」

    「今夜のNYは先物決済のクアドラプル・ウィッチング」

    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の上昇。
    S&P500とNASDAQ総合は終値で1年2カ月ぶり高値を更新した。
    5月の小売売上高は予想外に増加。
    週間の新規失業保険申請件数は前週から横ばいなったが、市場予想を上回った。
    5月の輸入物価指数は前年同月比で3年ぶりの大幅な下落。
    13日発表の消費者物価指数(CPI)も総合指数の伸び率が予想を下回っていた。
    これらを受けて「年内の追加利上げへの懸念が和らいだ」との解釈。
    「市場はあと2回の利上げが控えているとは考えていない」という見方だ。
    NY連銀およびフィラデルフィア地区連銀製造業に関する月次調査。
    6カ月先の業況指数がともに15カ月ぶりの高水準となった。
    5月の鉱工業生産指数は、製造業の生産指数が前月から0.1%上昇。
    市場予想と変わらず。
    週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から横ばいの26万2000件。
    市場予想は24万9000件だった。
    週間の継続受給件数は2万件増の177万5000件。
    10年国債利回りは3.720%。
    2年国債利回りは4.650%。
    ECBは15日の理事会で、政策金利を予想通り0.25%ポイント引き上げた。
    預金金利は22年ぶりの高水準となった。
    ユーロが上昇。
    対円で15年ぶり高値、対ドルで5週間ぶり高値。
    ECBはが8会合連続で利上げを行い、さらなる引き締めを示唆したことを受けた。
    ドル円は140円台前半。
    WTI原油先物7月限は前日比2.35ドル(3.4%)高の70.62ドル。
    ビッドコインは430ドル安の25470ドル。
    SKEW指数は156.44→150.37→147.86。
    (5月31日が158.30)。
    恐怖と欲望指数は80→81(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    木曜のNYダウは428ドル(1.26%)高の34408ドルと反発。
    高値34488ドル、安値33945ドル。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは108.06%(前日100.27%)。
    NASDAQは156ポイント(1.15%)高の13781ポイントと6日続伸。
    高値13828ポイント、安値13561ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは106.43%(前日105.04%)。
    S&P500は52ポイント(1.20%)高の4424ポイントと6日続伸。
    高値4439ポイント、安値4362ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは115.84%(前日109.55%)。
    ダウ輸送株指数は226ポイント(1.55%)高の14868ポイントと4日続伸。
    SOX指数は31ポイント(0.85%)安の3708ポイントと7日ぶりに反落。
    VIX指数は14.50(前日13.88)と上昇。
    NYSE出来高は10.81億株(前日10.59億株)。
    3市場の合算売買高は118億株(前日121億株、過去20日平均は109億株)。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の33465円。
    ドル建ては大証日中比135円高の33545円。
    ドル円は140.27円。
    10年国債利回りは3.720%。
    2年国債利回りは4.650%。

    「大引けはFTSE日本指数パッシブ売買インパクト」

    木曜の日経平均は寄り付き9円安。
    終値は16円(▲0.05%)安の33485円と5日ぶりに反落。
    日足は5日ぶりに陰線。
    4日間で1800円以上上昇しての16円安。
    32517円→32638円にマド。
    33127円→33203円にマドで2空。
    窓はまた2空で止まった。
    SQ値32018円38銭に対して5勝0敗。
    TOPIXは0.56ポイント(▲0.02%)安の2293ポイントと5日ぶりに反落。
    プライム市場指数は0.23ポイント(▲0.02%)安の1180.51と5日ぶりに反落。
    東証マザーズ指数は2.82ポイント(▲0.35%)安の794.93と5日ぶりに反落。
    プライム市場の売買代金は4兆3825億円(前日は4兆7555億円)。
    25日連続で3兆円超。
    3日連続で4兆円超はプライム市場再編後で最長。
    値上がり761銘柄(前日1195銘柄)。
    値下がり1006銘柄(前日579銘柄)。
    新高値309銘柄(前日372銘柄)。
    5日連続で3ケタ。
    新安値15銘柄(前日13銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは109.84(前日109.66)。
    NTレシオは14.60倍(前日14.60倍)。
    25日連続で14倍台。
    サイコロは8勝4敗で66.66%。
    TOPIXは8勝4敗で66.66%。
    マザーズ指数は8勝4敗で66.66%。
    上向きの25日線(31355円)からは△6.79%(前日△7.44%)。
    45日連続で上回った。
    上向きの75日線は29176円。
    58日連続で上回った。
    上向きの200日線(28022円)からは△19.50%(前日△19.66%)。
    56日連続で上回った。
    上向きの5日線は32941円。
    5日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.088%(前日▲17.030%)
    買い方▲4.838%(前日▲4.685%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.341%(前日▲10.912%)。
    買い方▲18.061% (前日▲17.033%)。
    空売り比率は40.4%(前日38.4%、4日ぶりに40%超)。
    空売り規制なしの銘柄の比率8.4%(前日7.7%)。
    3月10日が18.4%だった。
    日経VIは22.32(前日21.99)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは15.29倍(前日15.30倍)。
    前期基準では15.64倍。
    EPSは2190円(前日2189円)。
    5月10日は2005円まで低下。
    11月15日の過去最高準は2238円。
    225のPBRは1.37倍(前日1.37倍)。
    BPSは24441円(前日24454円)。
    10年国債利回りは0.420%(前日0.425%)。
    日経平均の予想益回りは6.54%。
    予想配当り利回りは1.93%。
    プライム市場の予想PERは15.61倍。
    前期基準では16.10倍。
    PBRは1.33倍。
    プライム市場の予想益回りは6.40%。
    配当利回り加重平均は2.25%。
    プライム市場の単純平均は1円高の2648円。
    プライム市場の売買単価は2739円(前日2885円)。
    プライム市場の時価総額は820兆円(前日820兆円)。
    ドル建て日経平均は237.17(前日239.06)と5日ぶりに反落。
    木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の33465円。
    高値33745円、安値33110円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中20円高の33430円
    気学では金曜は「下寄り買い。上寄り売りの日」。
    月曜は「寄り安は買い。上寄りは売り狙え」。
    火曜は「不二高をみる日。悪目買い方針良し」。
    水曜は「変化注意日」。
    木曜は「押し目買いの日」。
    金曜は「転換注意日。高安共に足取りに付け」。:
    ボリンジャーのプラス1σが32441円。
    プラス2σが33528円。
    プラス3σが34514円。
    週足ボリンジャーのプラス1σが31555円。
    プラス2σが33389円。
    プラス3σが35220円。
    週足陽線基準は32434円。
    今夜のNYは先物決済のクアドラプル・ウィッチング。
    アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
    大引は「FTSE日本指数パッシブ売買インパクト」。

    《今日のポイント6月16日》

    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って1%超の上昇。
       10年国債利回りは3.720%。
       2年国債利回りは4.650%。
       ドル円は140円台前半。
       SKEW指数は156.44→150.37→147.86。
       (5月31日が158.30)。
       恐怖と欲望指数は80→81(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。


    (2)ダウ輸送株指数は226ポイント(1.55%)高の14868ポイントと4日続伸。
       SOX指数は31ポイント(0.85%)安の3708ポイントと7日ぶりに反落。
       VIX指数は14.50(前日13.88)と上昇。
       NYSE出来高は10.81億株(前日10.59億株)。
       3市場の合算売買高は118億株(前日121億株、過去20日平均は109億株)。
       木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比55円高の33465円。

    (3)プライム市場の売買代金は4兆3825億円(前日は4兆7555億円)。
       25日連続で3兆円超。
       3日連続で4兆円超はプライム市場再編後で最長。
       値上がり761銘柄(前日1195銘柄)。
       値下がり1006銘柄(前日579銘柄)。
       新高値309銘柄(前日372銘柄)。
       5日連続で3ケタ。
       新安値15銘柄(前日13銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは109.84(前日109.66)。
       NTレシオは14.60倍(前日14.60倍)。
       25日連続で14倍台。
       サイコロは8勝4敗で66.66%。

    (4)上向きの25日線(31355円)からは△6.79%(前日△7.44%)。
       45日連続で上回った。
       上向きの75日線は29176円。
       58日連続で上回った。
       上向きの200日線(28022円)からは△19.50%(前日△19.66%)。
       56日連続で上回った。
       上向きの5日線は32941円。
       5日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.088%(前日▲17.030%)
       買い方▲4.838%(前日▲4.685%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲9.341%(前日▲10.912%)。
       買い方▲18.061% (前日▲17.033%)。


    (6)空売り比率は40.4%(前日38.4%、4日ぶりに40%超)。
       空売り規制なしの銘柄の比率8.4%(前日7.7%)。
       3月10日が18.4%だった。
       日経VIは22.32(前日21.99)。
       2月16日の安値は14.63。


    (7)日経平均採用銘柄のPERは15.29倍(前日15.30倍)。
       EPSは2190円(前日2189円)。
       5月10日は2005円まで低下。
       11月15日の過去最高準は2238円。
       225のPBRは1.37倍(前日1.37倍)。
       BPSは24441円(前日24454円)。
       10年国債利回りは0.420%(前日0.425%)。


    (8)プライム市場の単純平均は1円高の2648円。
       プライム市場の時価総額は820兆円(前日820兆円)。
       ドル建て日経平均は237.17(前日239.06)と5日ぶりに反落。


    (9)ボリンジャーのプラス1σが32441円。
       プラス2σが33528円。
       プラス3σが34514円。
       週足ボリンジャーのプラス1σが31555円。
       プラス2σが33389円。
       プラス3σが35220円。
       週足陽線基準は32434円。
       今夜のNYは先物決済のクアドラプル・ウィッチング。
       アノマリー的には「リーマンショック以降株安の日」。
       大引は「FTSE日本指数パッシブ売買インパクト」。

    今年の曜日別勝敗(6月15日まで)

    月曜16勝6敗(月曜4連勝中)
    火曜17勝5敗(火曜3連勝中)
    水曜12勝11敗
    木曜12勝10敗
    金曜17勝5敗(金曜6連勝中)

    6月第1週(6月5日─6月9日)の週間海外投資家動向。
    現物9854億円億円買い越し(11週連続で買い越し)。
    11週連続買い越しは2013年1月以来10年5か月ぶり。
    11週累計買越額は5兆5342億円。
    その前の記録は2011年3月第1週の18週連続買い越し。
    先物73億円買い越し(2週ぶりに買い越し)。
    合計9928億円買い越し(10週連続で買い越し)。
    10週間の買越額は累計で5兆9325億円。
    個人は現物4819億円売り越し(2週ぶり)。
    先物4819億円売り越し。
    過去11週は2兆7873億円の売り越し。
    合計4201億円の売り越し。
    3週ぶりに売り越し。
    信託銀行は現物535億円売り越し(11週連続で売り越し)。
    11週連続での売り越し額は2兆1058億円。
    先物484億円買い越し。
    合計51億円売り越し(10週連続で売り越し)。

    5月第5週(5月29日─6月2日)の週間海外投資家動向。
    現物5352億円億円買い越し(10週連続で買い越し)。
    10週連続買い越しは13年12月以来10年ぶり。
    10週間での現物買い越し合計は4兆5484億円。
    先物3136億円売り越し(5週ぶりに売り越し)。
    合計2216億円買い越し(9週連続で買い越し)。
    9週間の買越額は累計で4兆9307億円。
    個人は現物388億円買い越し(8週ぶり)。
    先物1305億円買い越し。
    過去10週は2兆3672億円の売り越し。
    合計1694億円買い越し。
    2週連続で買い越し。
    信託銀行は現物7344億円売り越し(10週連続で売り越し)。
    これは過去最大の売り越し金額。
    10週連続での売り越し額は2兆523億円。
    先物1000億円買い越し。
    合計6343億円売り越し(9週連続で売り越し)。

    相場が強いと強気の材料が報道される。
    例えば野村證券の試算。
    世界の投資家が日本株への投資判断を「アンダーウェイト」から「中立」にするためには。
    5月末時点であと15兆円の買い越しが必要だという。
    現時点ではあと10兆円程度が必要。
    一方でGPIなどは25%の日本株基準を満たすためには逆に数兆円売らなけらばならないとされる。
    しかし10兆円までは売らない。
    補って余りあるということになる。
    「日経平均のPERは15倍台、PBRは1.3倍台。
    S&P500のPERは20倍、PBRは4倍」。
    この数字も登場し始めた。
    これは決して「消去法の買い」ではなかろう。
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ジャパニアス(9558)・・・動兆

    IT人材派遣が中核。
    SI向けが拡大。
    助成金も増加。
    25年度に向け人材開発の内製化推進。




    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■今国会の衆院解散見送り 首相表明、不信任案否決を指示

    ■トヨタ<7203>
    補助金1200億円 経産省、EV電池生産向け

    ■中国景気、回復鈍く 1-5月の不動産開発7.2%減 需要不足で冷え込み

    ■欧州中銀、0.25%利上げ 景気後退でも物価安定優先 次回も継続へ

    ■ローソン<2651>
    中国・丹東出店 地方部での展開を拡大

    ■スカパーJSAT<9412>と伊藤忠<8001>
    カタールの衛星画像解析

    ■セブン&アイ<3382>
    セブン、健康志向新食品 三井物産<8031>などと連携

    ■ヤマダHD<9831>
    アマゾンとスマートテレビの新製品発売

    ■日産自<7201>
    軽EV「サクラ」快走 発売1年4万台 国内EV市場の4割超に

    ■デジタルガレージ<4819>
    米で生成AI新興を育成 専門家と支援

    ■ENEOS<5020>
    再生航空燃料の原料調達で協力 仏トタルと

    ■国産生成AIの開発支援 経産省、68億円拠出へ スパコン計算能力3倍に

    ■任天堂<7974>
    マリオ映画ヒットでゲーム好調 5月販売、トップ30に8本

    ■工作機械、基幹部品に底打ちの兆し 受注けん引役探る

    ■元旦ビューティ<5935>
    リフォーム専用住宅屋根を開発 精度安全性向上

    ■くら寿司<2695>
    中国本土に初出店で大行列 1皿240円


     


    16日の東京株式市場は、一進一退の展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万3200円−3万3600円を想定。(15日終値3万3485円49銭)
    米国株は上昇。ダウ平均は428ドル高の34408ドルで取引を終えた。
    シカゴ日経平均先物からもスタートはそれほど高くならないと見込まれるだけに、米国株高に対する反応の甘さを受けて、利益確定売りが上値を抑える場面も出てくるだろう。

    日経平均株価はきのう15日、5日ぶりに小反落したものの、底堅い動きをみせていた。現地15日の米国株式が上昇した動きを受け、買い優勢の展開が見込まれる。日銀の金融政策決定会合は、政策の現状維持が濃厚とみられているが、会合内容の発表が昼休みの時間帯からズレ込むようであれば、高値警戒感のあるなか、仕掛け的な売りが出る可能性もあり、注意したい。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=140円台の前半(15日は141円28−30銭)と円高に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=153円台の半ば(同152円95−99銭)と円安方向にある。対ドルでの円安一服感から、輸出関連銘柄は上値が重くなる場面も想定される。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、15日の大阪取引所清算値比55円高の3万3465円だった。




    【好材料銘柄】  

    ■ジーエヌアイグループ <2160>
    子会社Cullgenがアステラス製薬 <4503> と革新的なタンパク質分解誘導剤創出に向けた共同研究および独占的オプション契約を締結。

    ■トラストホールディングス <3286>
    今期経常を14%上方修正、配当も5円増額。

    ■ニーズウェル <3992>
    発行済み株式数(自社株を除く)の3.8%にあたる75万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月16日から9月22日まで。

    ■カラダノート <4014>
    株主優待制度を導入。毎年7月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、自社のミネラルウォーター1セット(3974円相当)を贈呈する。

    ■スパイダープラス <4192>
    「SPIDERPLUS PARTNER」にChatGPTを組み込んだAI支援機能を提供開始。

    ■ストリームメディアコーポレーション <4772>
    東証が「合併等による実質的存続性の喪失に係る猶予期間入り銘柄」の指定を解除。

    ■トレンダーズ <6069>
    発行済み株式数(自社株を除く)の2.78%にあたる20万株(金額で2億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月19日から8月31日まで。

    ■ALiNKインターネット <7077>
    株主優待制度を拡充。実施回数を年1回→年2回に増やす。新制度では毎年2月末と8月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じて1000〜3000円のクオカードをそれぞれ贈呈する。

    ■FPパートナー <7388>
    6月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。

    ■クシム <2345> 
    Web3事業開発向けオリジナルブロックチェーン構築サービス「Turingum Business Chain」を提供開始。



    【主な経済指標・スケジュール】

    16(金)
    【国内】
    植田日銀総裁会見
    G7交通相会合(三重県志摩市、〜6/18)

    【海外】
    米5月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00)

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     


    15日のNYダウ工業株30種平均は反発し、前日比428ドル73セント(1.3%)高の3万4408ドル06セントで終えた。年初来高値を更新し、昨年12月以来およそ6カ月ぶりの高値を付けた。

    米連邦準備制度理事会(FRB)は前日、利上げ見送りを決めた。だが、政策金利見通し(中央値)では、2023年末までに0.25%幅であと2回利上げするシナリオが示されたため、市場の想定以上の利上げ予想が前日のダウを押し下げる要因となった。

    この日朝方発表された経済統計では、5月の小売売上高が市場予想を大幅に上回り、個人消費の底堅さが明らかになった。一方、新規失業保険申請件数は市場予想を上回り、労働市場の需給が緩和しているとの見方が広がったほか、5月の輸入物価指数は前年同月比の低下幅が3年ぶりの大きさを記録した。

    米長期金利が低下したことも高PER(株価収益率)のハイテク株の買いを誘った。上げ幅は一時500ドルを超えた。

    欧州中央銀行(ECB)は15日の理事会で、8会合連続の利上げを決めた。米国も金融引き締め局面にあるが、「人工知能(AI)などの投資テーマがある米国株に欧州株から資金が移ってきている」との指摘が聞かれた。

    米債券市場では、長期金利が前日終値(3.79%)から3.7%台前半に水準を切り下げた。金利の低下で相対的な割高感が薄れたハイテク株に買いが入った。ダウ平均の構成銘柄では、ソフトウエアのマイクロソフトとスマートフォンのアップルが買われ、いずれも上場来高値を更新した。

    工業製品・事務用品のスリーエム、建機のキャタピラーなど景気敏感株が上昇。前日に急落した医療保険のユナイテッドヘルス・グループも高かった。一方、スポーツ用品のナイキとクレジットカードのアメリカン・エキスプレスは小幅安だった。

    ナスダック総合株価指数は6日続伸した。前日比156.344ポイント(1.1%)高の1万3782.821で終えた。連日で昨年4月以来およそ1年2カ月ぶりの高値となった。交流サイトのメタプラットフォームズやネット通販のアマゾン・ドット・コムが上げた。

    S&P500種株価指数も6日続伸した。前日比53.25ポイント(1.2%)高の4425.84と、連日で1年2カ月ぶりの高値を付けた。

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    15日のシカゴ日経平均先物は下落した。9月物は前日比25円安の3万3465円で終えた。15日の東京株式市場では連日で33年ぶり高値を更新してきた日経平均株価が下落し、日経平均先物にも売りが優勢だった。
     
    米利上げ長期化に対する懸念が後退、5月の米小売売上高の結果を受けて米株式相場は上昇し、日経先物の下げ幅は限られた。
     
    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    33465 ( +55 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    33545 ( +135 )
    ( )は大阪取引所終値比






    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7628.26(+25.52)

    15日のFTSE100種総合株価指数は4日続伸した。前日に比べ25.52ポイント(0.34%)高の7628.26で取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)が15日の理事会で利上げを決め、イングランド銀行(英中央銀行)も来週の金融政策委員会で利上げを継続するとの見方が多い。金融引き締めの影響を受けにくいとされる医薬品や日用品などディフェンシブセクターに買いが入った。

    個別では、オンライン食品販売大手オカド・グループが5.11%高で上昇率トップ。ビジネス情報会社インフォーマが3.41%高、生活用品大手レキット・ベンキーザーが2.00%高で続いた。一方、金融大手ナットウエストは3.47%安、医療・安全装置メーカーのハルマは3.42%安、通信大手エアテル・アフリカは3.22%安だった。




    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 16290.12(−20.67)

    15日のドイツ株価指数(DAX)は4営業日ぶりに反落した。前日に比べ20.67ポイント(0.13%)安の1万6290.12で取引を終えた。欧州中央銀行(ECB)が15日の理事会で0.25%利上げを決めた。ラガルドECB総裁が同日の記者会見で、7月も利上げを継続する可能性が高いと表明し、金融引き締め継続が相場の重荷になった。自動車や資本財、化学の一角が売られた。

    個別では、香料大手シムライズが2.63%高、医療機器のザルトリウスが1.53%高、ドイツ取引所が1.35%高と買われた半面、ドイツ銀行は2.96%安、エネルギー大手シーメンス・エナジーは2.66%安、通販大手ザランドは2.54%安で引けた。


    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7290.91(−37.62)

    フランスCAC40種指数は0.51%安だった。
    景気の先行きを懸念した売りが優勢となった。



     

06月16日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【と行】
・・・続き



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