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    【大引け概況】


    13日の日経平均株価は3日続伸し、前日比584円65銭(1.80%)高の3万3018円65銭で終えた。
     
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    時間:00:01:39 容量:22.29M

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    節目の3万3000円台を回復し、1990年7月以来およそ33年ぶりの高値を更新した。
    きょうの東京株式市場はリスクオンの地合いが継続した。前日の米株式市場では主要な半導体銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅に上昇した。
    東京株式市場では半導体関連銘柄など値がさの主力株を中心に買いが入った。東エレクやアドテストなどが買われた。ソフトバンクグループ(SBG)とトヨタはいずれも5%超上昇して年初来高値を更新した。
    市場のセンチメントが強気に傾き、空売り筋の買い戻しを誘発して上げ足を一気に強めた。半導体関連や人工知能(AI)関連株への物色人気が盛り上がり、全体相場を押し上げた。
     
    岸田文雄首相は13日夕、少子化対策について記者会見に臨む。株式市場では衆院解散・総選挙への思惑も強まり、買いが集まった。日経平均の上げ幅は後場に700円に迫る場面があったが、3万3000円を超えたことで上値では利益確定目的の売りも出やすかった。大引けにかけては高値圏で小動きとなった。
     
    東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、終値は前日比26.02ポイント(1.16%)高の2264.79だった。約33年ぶりの高値を連日で更新した。
     
    東証プライムの時価総額は802兆円(QUICK算出)と、22年4月の市場再編後、初めて800兆円を上回った。東証プライムの売買代金は概算で4兆1489億円。売買高は14億1346万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1066と、全体の6割弱だった。値下がりは695銘柄、横ばいは73銘柄だった。
     
     


    業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、卸売業、電気機器、機械などが上昇した。下落はパルプ・紙、電気・ガス業など。
     
    個別では、レーザーテック、ルネサスなどの半導体関連が軒並み高で、東エレク、アドバンテスト、ディスコ、ソシオネクストは目標株価引き上げもあり急伸。イビデン、新光電工、三井ハイテック、ロームなどハイテクも全般高い。ファーストリテ、信越化学、ダイキンの値がさ株、丸紅、三菱商事の商社、クボタ、コマツの建機、マツダ、日産自、デンソーの輸送用機器なども大幅高。日立造、スクリン、GSユアサが上昇した。トヨタ自は全固体電池を搭載した電気自動車(EV)の投入計画が好感された。
    ソフトバンクGは米Open AI社の経営者との面会報道を手掛かりに急伸。決算や上方修正など業績関連ではアクシージア、萩原工業、トーホーが急騰。高水準の自社株買いと配当方針の変更を発表したセイノーHDはストップ高比例配分となった。東証プライム市場の値上がり率上位にはソシオネクスト、マクニカHDなどがランクインした。
     
    一方、郵船、商船三井、川崎汽船の海運は続落。エーザイ、住友ファーマ、大ガスが下落した。外資証券による原油価格見通しの引き下げを受けて石油資源開発、コスモエネHDが軟調。月次動向を受けてMonotaROは大きく下落。ほか、決算絡みでアセンテック、グッドコムアセット、鎌倉新書、ラクーンHDなどが大幅安となった。




     


     
    東証スタンダード市場は最近の日本株の強い動きに乗った買いや個別の好材料に反応した買いも株価指数を押し上げた。スタンダードTOP20は堅調。出来高2億7444万株。
    値上がり銘柄数625、値下がり銘柄数634と、売り買いが拮抗した。
     
    個別では、レカム、大日光・エンジニアリングがストップ高。美樹工業、日本電技、オーテック、田辺工業、テクノ菱和など90銘柄は年初来高値を更新。ニチリョク、オハラ、グッドライフカンパニー、カワタ、ウィルソン・ラーニング ワールドワイドが買われた。
     
    一方、はごろもフーズ、JFLAホールディングス、メディカル一光グループ、アトムリビンテック、エムケイシステムなど12銘柄が年初来安値を更新。GMB、ビューティ花壇、JTP、赤阪鐵工所、インタートレードが売られた。
     
     


     
    東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは続伸。日経平均株価がバブル崩壊後の高値を更新したことで個人の投資意欲が高まり、買いが優勢だった。
    東証マザーズ指数は3日続伸し、連日で年初来高値を更新した。終値は前日比8.55ポイント(1.07%)高の806.22だった。生成型の人工知能(AI)の活用への期待が高まるなか関連銘柄が上昇し、指数をけん引した。
    市場関係者は「保有株の値上がりで利益を得た個人による中小型株の買いが増えた」と話していた。
    グロース市場では、AIinsが制限値幅の上限(ストップ高水準)で終えたほか、決算が好調だったGAテクノが上昇した。アイスペース、JTOWERも上げた。半面、カバー、Arent、EDPは下げた。
    値上がり銘柄数254、値下がり銘柄数245と、売り買いが拮抗した。
     
    13日にグロース市場に新規上場したABEJAは買い気配のまま取引を終えた。気配値を公開価格(1550円)の2.3倍にあたる3565円に切り上げた。
     
    個別ではGA technologies、インフォネット、AI inside、レナサイエンス、INCLUSIVEがストップ高。ブレインズテクノロジーは一時ストップ高と値を飛ばした。総医研ホールディングス、ユナイテッド、ツクルバ、ジェイグループホールディングス、BRUNOなど49銘柄は年初来高値を更新。モルフォ、サイジニア、ピアズ、JIG−SAW、エアークローゼットが買われた。
     
     一方、アスカネットが年初来安値を更新。フューチャーリンクネットワーク、KIYOラーニング、フィーチャ、AIAIグループ、ベビーカレンダーが売られた。
     


     
    13日午前の日経平均株価は続伸した。前引けは前日比512円49銭(1.58%)高の3万2946円49銭と、6日に付けたバブル経済崩壊後の高値(3万2506円78銭)を前引け時点で上回った。
     
    前日の米国株市場でハイテク株中心に上値追い基調が続いた。主要な半導体銘柄で構成する米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が3%超上昇したほか、主要な株価指数が軒並み上昇した。
    日経平均が上昇して始まったが、寄り後に先物主導で買いの勢いが強まった。日経平均は一時560円あまりの急伸をみせ3万3000円大台にあと一歩という水準まで上値を伸ばす場面があった。業種別では半導体関連や自動車株など輸出セクターへの買いが目立つ。東エレクやアドテストといった指数寄与度の高い半導体関連株の上昇が目立った。ソフトバンクグループ(SBG)やトヨタは年初来高値を更新した。
     
    日本時間今晩に5月の米消費者物価指数(CPI)発表を控えるが、買い手控えムードにつながらず、旺盛な物色意欲が全体相場に反映されている。
     
    13日には5月の米消費者物価指数(CPI)、14日には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控える。市場関係者は「重要イベントを前に持ち高調整の動きが出やすい局面ではあるが、値がさ株の力強い上昇が相場をけん引している」と指摘した。
     
    足元の株高を受けて、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がタカ派なコメントを発する可能性もあるが、米金利の先高観は後退している、もしくは大方織り込み済みと思われる。となれば、日米金利差拡大に基づく円安・ドル高も期待しづらい。日本株を巡る支援材料が少なくなってきていることには留意しておきたい。こうした中、個別では大型株でなく、依然として出遅れ感の強い新興株や中小型株に着目すべきと考える。
     

     
    東証株価指数(TOPIX)は続伸した。午前終値は前日比24.84ポイント(1.11%)高の2263.61と、12日に付けたバブル経済崩壊後の高値(2238.77)を前引け時点で上回った。
     
    前引け時点の東証プライムの売買代金は概算で1兆9806億円、売買高は6億6062万株だった。東証プライムの値上がり銘柄数は1244と、全体の7割弱を占めた。値下がりは515銘柄、横ばいは74銘柄だった。
    業種別株価指数(33業種)は輸送用機器、卸売業、ゴム製品、情報・通信業などが上昇した。下落は海運業、パルプ・紙など。
     
    個別では、レーザーテック、ソシオネクスト、アドバンテスト、東京エレクトロン、ルネサスエレクトロニクス、信越化など半導体関連の主力株が軒並み高、三菱商事、ファーストリテイリングなども上値を追った。デンソー、ルネサスも買われた。ベステラ、アクシージアが急騰、HEROZ、ニーズウェルなども値を飛ばしている。
     
    半面、エーザイが売りに押され、資生堂、郵船も冴えない。MonotaROも値を下げた。アセンテックが急落、グッドコムアセットも大幅安となった。

     


     
    東証スタンダード市場は前日の米国株上昇が好感された。米国市場の物色を映して半導体株が堅調に推移したほか、株価指数を支えた。スタンダードTOP20は堅調。出来高1億7664万株。値上がり銘柄数674、値下がり銘柄数503と、値上がりが優勢だった。
     
    個別ではレカム、大日光・エンジニアリングがストップ高。美樹工業、オーテック、田辺工業、神田通信機、ヒップなど75銘柄は年初来高値を更新。オハラ、ニチリョク、グッドライフカンパニー、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、カワタが買われた。
     
     一方、アトムリビンテック、エムケイシステム、YU−WA Creation Holdings、東京ボード工業、ヨンキュウが年初来安値を更新。GMB、ビューティ花壇、インタートレード、ファインシンター、システム ディが売られた。

     


     
    東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreは上伸。東証マザーズ指数の前引けは前日比12.49ポイント(1.57%)高の810.16だった。好決算を発表した銘柄や人工知能(AI)関連株などに買いが入り、指数を押し上げた。
     
    東証グロース市場ではアイスペース、GAテクノ、JTOWERが上昇した。半面、カバー、EDP、Arentは下落した。
    値上がり銘柄数290、値下がり銘柄数201と、値上がりが優勢だった。
     
    13日にグロース市場に新規上場したABEJAは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。前引け時点の気配値は2642円と、公開価格(1550円)を70%上回る水準となっている。
     
     個別ではインフォネット、AI inside、レナサイエンスがストップ高。ブレインズテクノロジーは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、ツクルバ、ジェイグループホールディングス、BRUNO、バルニバービなど45銘柄は年初来高値を更新。モルフォ、ピアズ、JIG−SAW、ティムス、サイジニアが買われた。
     
     一方、アスカネットが年初来安値を更新。KIYOラーニング、フューチャーリンクネットワーク、フィーチャ、ベビーカレンダー、シャノンが売られた。
     
     
     

    【寄り付き概況】

    13日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比234円95銭高の3万2668円95銭。

    主力株をはじめ幅広い銘柄に投資資金が流入している。前日の米国株市場ではハイテク株をはじめリスクを取る動きが強まり、NYダウが5日続伸、ナスダック総合株価指数も3日続伸で年初来高値を更新するなど上値追いが続いていることから、東京株式市場でもこれを引き継ぐ形となっている。米国では今週予定されるFOMCで利上げ見送りの可能性が高いとの見方が投資家心理を強気に傾けている。
    ただ、日本時間今晩に発表予定の5月の米消費者物価指数(CPI)を前に、買い一巡後の動きが注目される。

    東京株式市場では東エレクやアドテストなど値がさの半導体関連株の上昇が目立つ。

    財務省と内閣府が寄り付き前に発表した法人企業景気予測調査によると、4〜6月期の大企業全産業の景況判断指数(BSI)はプラス2.7だった。2期ぶりのプラスで、相場の一定の支えになっているようだ。

    東証株価指数(TOPIX)は続伸している。

    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やトヨタが上昇している。三井金やルネサスが高い。一方、エーザイや資生堂は下落している。大ガスや東ガスが安い。


     


    「東証プライム時価総額800兆円」

    「テスラが12日続伸」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って大幅続伸。
    NYダウは4月28日以来の高値。
    NASDAQは22年4月以来の高値。
    S&P500は節目の4300を上回り22年4月以来の高値。
    昨年10月安値から21%戻しており「強気相場に入った」との見方。
    ボーイングやスリーエムなど景気敏感株の上昇が目立った。
    インテルが大幅高。
    アップルやマイクロソフトが上昇した。
    オラクルは一時7%上昇し過去最高値を更新。
    テスラは2.2%高で12日続伸。
    シェブロンが下落、
    P&Gやメルクなどディフェンシブ株が下落。
    債券市場の関心はCPIとFOMC。
    5月CPIの前年同月比の上昇率は4.1%。
    4月の4.9%から減速する見通し。
    FOMCでFRBは利上げを休止しながらも、インフレ率が高止まりすれば一段の利上げが必要になると示唆。
    いわゆる「タカ派的な休止」を行うと予想されている。
    5月の財政収支は2400億ドルの赤字だった。
    歳入減のほか、高齢者向け公的医療保険「メディケア」支出の急増を受け、赤字は前年同月の660億ドルから拡大。
    市場予想中央値の2360億ドルを上回った。
    4月は1760億ドルの黒字だった。
    5月の歳入は前年同月比21%減の3070億ドル。
    歳出は20%増の5480億ドル。
    メディケアへの支出が3倍に増えたことが響いた。
    5月のNYク連銀消費者調査で、1年先のインフレ期待は4.1%。
    4月の4.4%から低下し、過去2年間で最も低い水準になった。
    一方、3年先のインフレ期待は4月の2.9%から3.0%に。
    5年先のインフレ期待は2.6%から2.7%に上昇した。
    10年国債利回りは3.743%。
    2年国債利回りは4.585%。
    ECBは今週および7月の会合でそれぞれ0.25%利上げを実施。
    その後は年内据え置くという見方。
    ドル円は139円台後半。
    WTI原油先物7月限は前日比3.05ドル(4.4%)安の1バレル=67.12ドル。
    ゴールドマン・サックスは年後半と2024年までの供給量が予想より多いとして、原油価格予想を下方修正。
    12月の原油価格予想をWTIで89ドルから81ドルに引き下げた。
    「ゴールドマンが強気の価格予想を撤回したことが売りを誘発したようだ」との見方。
    SKEW指数は155.53→152.78→157.71。
    (5月31日が158.30)。
    恐怖と欲望指数は77→78(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    週明けのNYダウは189ドル(0.56%)高の34066ドルと5日続伸。
    高値34077ドル、安値33878ドル。
    サイコロは8勝5敗。
    騰落レシオは93.78%(前日98.41%)。
    NASDAQは202ポイント(1.53%)高の13461ポイント3日続伸。
    高値13465ポイント、安値13302ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは102.74%(前日105.09%)。
    S&P500は40ポイント(0.93%)高の4338ポイントと3日続伸。
    高値4340ポイント、安値4304ポイント。
    サイコロは9勝3敗。
    騰落レシオは102.12%(前日106.41%)。
    ダウ輸送株指数は61ポイント(0.43%)高の14305ポイントと3日ぶりに反発。
    SOX指数は116ポイント(3.31%)高の3641ポイントと3日続伸。
    VIX指数は15.01(前日13.83)。
    NYSE出来高は9.12億株(前日8.71億株)。
    3市場の合算売買高は102億株(過去20日平均は106億株)。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比255円高の32675円。
    ドル建ては大証日中比345円高の32765円。
    ドル円は139.60円。
    10年国債利回りは3.743%。
    2年国債利回りは4.585%。

    「空売り比率は45.3%→39.6%」

    週明けの日経平均は寄り付き147円高。
    終値は168円(△0.52%)高の32434円と続伸。
    日足は2日連続で陽線。
    7日8日の過去2日間の下落幅865円を取り戻した。
    SQ値32018円38銭に対して2勝0敗。
    TOPIXは14.45ポイント(△0.65%)高の2238ポイントと続伸。
    6月6日の終値2236を上抜き年初来高値を更新。
    プライム市場指数は7.44ポイント(△0.65%)高の1152.09と続伸。
    東証マザーズ指数は24.88ポイント(△3.22%)高の797.64と続伸。
    年初来高値を更新した。
    プライム市場の売買代金は3兆422億円(前日は4兆3608億円)。
    22日連続で3兆円超。
    値上がり1440銘柄(前日1522銘柄)。
    値下がり336銘柄(前日266銘柄)。
    新高値239銘柄(前日113銘柄)。
    2日連続で3ケタ。
    新安値9銘柄(前日16銘柄)。
    プライム市場の騰落レシオは106.32(前日103.41)。
    NTレシオは14.49倍(前日14.51倍)。
    22日連続で14倍台。
    サイコロは9勝3敗で75.00%。
    TOPIXは7勝5敗で58.33%。
    マザーズ指数は9勝3敗で75.00%。
    上向きの25日線(30854円)からは△5.12%(前日△5.05%)。
    42日連続で上回った。
    上向きの75日線は28936円。
    55日連続で上回った。
    上向きの200日線(27955円)からは△16.02%(前日△15.48%)。
    53日連続で上回った。
    上向きの5日線は32152円。
    2日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.211%(前日▲15.837%)
    買い方▲5.396%(前日▲6.214%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.917%(前日▲9.416%)。
    買い方▲16.648% (前日▲18.806%)。
    空売り比率は39.6%(前日45.3%、14日ぶりに40%割れ)。
    空売り規制なしの銘柄の比率7.5%(前日16.1%)と低下。
    売り方は週末の16.1%が限界だった印象。
    3日ぶりに1ケタ。
    3月10日が18.4%だった。
    日経VIは20.55(前日21.59)。
    2月16日の安値は14.63。
    日経平均採用銘柄のPERは14.85倍(前日14.77倍)。
    前期基準では15.19倍。
    EPSは2184円(前日2184円)。
    5月10日は2005円まで低下。
    11月15日の過去最高準は2238円。
    225のPBRは1.33倍(前日1.33倍)。
    BPSは24386円(前日24259円)。
    10年国債利回りは0.425%(前日0.420%)。
    日経平均の予想益回りは6.73%。
    予想配当り利回りは1.97%。
    プライム市場の予想PERは15.24倍。
    前期基準では15.72倍。
    PBRは1.30倍。
    プライム市場の予想益回りは6.56%。
    配当利回り加重平均は2.30%。
    プライム市場の単純平均は27円高の2609円。
    プライム初日の2497円を上抜けている。
    東証1部最終日は2266円だった。
    プライム市場の売買単価は2617円(前日2854円)。
    プライム市場の時価総額は800兆円(前日795兆円)。
    ドル建て日経平均は232.50(前日231.59)と続伸。
    週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比255円高の32675円。
    高値32690円、安値32210円。
    大証先物夜間取引終値は大証日中比240円高の32660円
    気学では火曜は「変化日にして後場にかけよく動く日」。
    水曜は「朝高いきは見送り。押し目買い」。
    木曜は「突っ込むと底入れ。押し目買いの時」。
    金曜は「下寄り買い。上寄り売りの日」。
    ボリンジャーのプラス1σが31869円。
    プラス2σが32884円。
    プラス3σが33899円。
    週足ボリンジャーのプラス1σが31324円。
    プラス2σが33005円。
    プラス3σが34697円。


    《今日のポイント6月13日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って大幅続伸。
       10年国債利回りは3.743%。
       2年国債利回りは4.585%。
       ドル円は139円台後半。
       SKEW指数は155.53→152.78→157.71。
       (5月31日が158.30)。
       恐怖と欲望指数は77→78(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

    (2)ダウ輸送株指数は61ポイント(0.43%)高の14305ポイントと3日ぶりに反発。
       SOX指数は116ポイント(3.31%)高の3641ポイントと3日続伸。
       VIX指数は15.01(前日13.83)。
       NYSE出来高は9.12億株(前日8.71億株)。
       3市場の合算売買高は102億株(過去20日平均は106億株)。
       週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比255円高の32675円。

    (3)プライム市場の売買代金は3兆422億円(前日は4兆3608億円)。
       22日連続で3兆円超。
       値上がり1440銘柄(前日1522銘柄)。
       値下がり336銘柄(前日266銘柄)。
       新高値239銘柄(前日113銘柄)。
       2日連続で3ケタ。
       新安値9銘柄(前日16銘柄)。
       プライム市場の騰落レシオは106.32(前日103.41)。
       NTレシオは14.49倍(前日14.51倍)。
       22日連続で14倍台。
       サイコロは9勝3敗で75.00%。

    (4)上向きの25日線(30854円)からは△5.12%(前日△5.05%)。
       42日連続で上回った。
       上向きの75日線は28936円。
       55日連続で上回った。
       上向きの200日線(27955円)からは△16.02%(前日△15.48%)。
       53日連続で上回った。
       上向きの5日線は32152円。
       2日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.211%(前日▲15.837%)
       買い方▲5.396%(前日▲6.214%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲10.917%(前日▲9.416%)。
       買い方▲16.648% (前日▲18.806%)。

    (6)空売り比率は39.6%(前日45.3%、14日ぶりに40%割れ)。
       空売り規制なしの銘柄の比率7.5%(前日16.1%)と低下。
       売り方は週末の16.1%が限界だった印象。
       3日ぶりに1ケタ。
       3月10日が18.4%だった。
       日経VIは20.55(前日21.59)。
       2月16日の安値は14.63。

    (7)日経平均採用銘柄のPERは14.85倍(前日14.77倍)。
       前期基準では15.19倍。
       EPSは2184円(前日2184円)。
       5月10日は2005円まで低下。
       11月15日の過去最高準は2238円。
       225のPBRは1.33倍(前日1.33倍)。
       BPSは24386円(前日24259円)。
       10年国債利回りは0.425%(前日0.420%)。

    (8)プライム市場の単純平均は27円高の2609円。
       プライム市場の時価総額は800兆円(前日795兆円)。
       ドル建て日経平均は232.50(前日231.59)と続伸。

    (9)ボリンジャーのプラス1σが31869円。
       プラス2σが32884円。
       プラス3σが33899円。
       週足ボリンジャーのプラス1σが31324円。
       プラス2σが33005円。
       プラス3σが34697円。

    今年の曜日別勝敗(6月12日まで)

    月曜16勝6敗(月曜4連勝中)
    火曜16勝5敗(火曜2連勝中)
    水曜11勝11敗(水曜3連敗中)
    木曜12勝9敗
    金曜17勝5敗(金曜6連勝中)


    (兜町カタリスト櫻井)

     

    [株価材料】

    ■トヨタ<7203>
    27年にも全固体電池EV投入 充電10分で1200キロ

    ■宇宙開発の民間参入後押し JAXA通じ投資 政府、安保念頭に

    ■防衛増税「25年以降」 骨太方針で先送り示唆 政府調整

    ■日立<6501>
    量子計算機の性能向上 「シリコン式」で効率化

    ■日本製紙<3863>
    AIで原料の輸入計画 コスト数億円減

    ■商船三井<9104>
    ケニア物流企業と提携 倉庫管理など提供

    ■SMC<6273>
    千葉に研究拠点 1200億円、自動化対応

    ■関西電力<9503>
    MOX燃料を仏で再処理 福井県外搬出へ実証

    ■日本製鉄<5401>
    S&Pが格上げ 長期で「トリプルBプラス」

    ■マイナー航路 コンテナ運賃2〜3割高 減便や値上げ反映

    ■米オラクル、3-5月期売上高が市場予想上回る クラウド事業好調

    ■米FTC、マイクロソフトのゲーム大手買収 差し止めを申請へ

    ■ZHD<4689>
    傘下のLINE、証券業撤退 野村証券に株式部門移管

    ■IHI<7013>
    回転機械事業を上方修正 30年度売上高1200億円に

    ■パイオラックス<5988>
    インド工場拡張 EV部品生産増強
     


    13日の東京株式市場は、しっかりした展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、3万2300円−3万2800円を想定。(12日終値3万2434円00銭)
    米国株は上昇。ダウ平均は189ドル高の34066ドルで取引を終えた。

    きのう12日に続伸した日経平均株価は、強い地合いが継続するとみられるなか、現地12日の欧米株高もあり、買い先行スタートとなりそう。
    3指数とも引け味が良く、日本株も連れ高の展開を予想する。国内もきのうTOPIXやマザーズ指数が年初来高値を更新しており、基調が強い。米国ではナスダックが1.5%高とパフォーマンスが良く、グロース株買いが盛り上がりそうだ。
    ただ、現地13日からのFOMC(米連邦公開市場委員会)をはじめ、15日にECB(欧州中央銀行)理事会、15−16日に日銀金融政策決定会合が開催されることから、買い一巡後は、模様眺めムードが広がることも想定される。

    為替相場は、ドル・円が1ドル=139円台の半ば(12日は139円50−51銭)、ユーロ・円が1ユーロ=150円台の前半(同150円23−27銭)と小動き。

    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、12日の大阪取引所清算値比255円高の3万2675円だった。


    【好材料銘柄】 

    ■フィット <1436> 
    今期経常は11%増益、前期配当を2円増額・今期も12円継続へ。

    ■レカム <3323> 
    電気製品部品販売を手掛けるマレーシアSin Lian Wah Electricの全株式を取得し子会社化する。

    ■丸千代山岡家 <3399> 
    2-4月期(1Q)経常は黒字浮上・上期計画を超過。5月既存店売上高は前年同月比34.1%増と増収基調が続いた。

    ■GA technologies <3491> 
    上期最終が黒字浮上で着地・2-4月期は75%増益。

    ■レナサイエンス <4889> 
    NEC <6701> と人工知能(AI)の医療応用に関する共同研究契約を締結。

    ■ピアズ <7066> 
    ロールプレイング支援AIサービス「mimik」を提供する子会社Qualiagramが資本業務提携先のKandaQuantumと協働し、量子コンピューティング技術を用いた接客ビッグデータ解析・活用研究を開始。

    ■萩原工業 <7856> 
    上期経常は一転23%増益で上振れ着地。

    ■トーホー <8142> 
    上期経常を一転74%増益に上方修正・22期ぶり最高益、通期も増額。5月売上高は前年同月比15.6%増と増収基調が続いた。

    ■セイノーホールディングス <9076> 
    中期ロードマップを策定。PBR1倍超の早期実現に向けてROE8%以上を目指す。未定だった今期配当は39円増配。また、発行済み株式数(自社株を除く)の11.2%にあたる2100万株(金額で300億円)を上限に自社株買いを実施するほか、6月27日付で2000万株を消却する。

    ■フューチャーリンクネットワーク <9241> 
    uyet社と共同でVチューバーとともに地域の魅力を伝える「まちスパチャプロジェクト」のαテストを開始。



    【主な経済指標・スケジュール】

    13(火)
    【国内】
    4-6月期法人企業景気予測調査(8:50)
    岸田首相による記者会見の開催予定
    《決算発表》
    神戸物産、ビジョナル、ヤーマン、MacbeeP、J.S.B.、スマレジ、丹青社、テンポスHD、サトウ食品

    【海外】
    独6月ZEW景況感指数(18:00)
    FOMC(〜6/14)
    米5月消費者物価指数(21:30)
    米30年国債入札

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     


    12日のNYダウ工業株30種平均は5日続伸し、前週末比189ドル55セント(0.6%)高の3万4066ドル33セントで終えた。4月28日以来の高値。米連邦準備理事会(FRB)が13〜14日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を据え置くとの見方が根強い。このため景気後退懸念が和らぎ、景気敏感株に買いが入った。

    14日には、FOMC参加者の政策金利予測を示した分布図「ドットチャート」が公表される予定。3月の政策会合でまとめたドットチャートによると、今年末の政策金利の中央値は5.125%。年内は利上げが見送られるとの観測がある中、「市場の楽観論をけん制するためハト派的な内容にはならない」との見方が広がる。中央値が引き上げられる可能性があり、相場にも一定の影響を与えそうだ。

    また、ニューヨーク連銀が12日に公表した5月の消費者調査によれば、1年先の期待インフレ率は4.1%と2021年5月以来の低水準だった。期待インフレの上振れ懸念が薄れ、FRBが13〜14日のFOMCで政策金利を据え置くとの観測が一段と強まった。13日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)も上昇率が4月に比べて減速すると予想されている。

    利上げの継続で景気が冷え込むとの警戒感は和らいでおり、航空機のボーイングや工業製品・事務用品のスリーエムなど景気敏感株の上昇が目立った。半導体のインテルも大幅高だった。スマートフォンのアップルとソフトウエアのマイクロソフトも上昇した。

    半面、石油のシェブロンは下落した。原油先物相場が大幅に下落し、収益への影響が懸念された。プロクター・アンド・ギャンブルや製薬のメルクなどディフェンシブ株も下げた。

    ナスダック総合株価指数は3日続伸した。前週末比202.778ポイント(1.5%)高の1万3461.921で終えた。22年4月以来の高値。交流サイトのメタプラットフォームズが上昇。電気自動車のテスラは12日続伸した。

    S&P500種株価指数は3日続伸し、前日比0.9%高の4338.93で終えた。節目の4300を上回り、22年4月以来の高値となった。

     

    【シカゴ日本株先物概況】

    12日のシカゴ日経平均先物は上昇した。9月物は前週末比350円高の3万2675円で終えた。

    米連邦準備制度理事会(FRB)が今週開く金融政策会合で利上げを見送るとの観測が相場を下支えし、NYダウは5営業日続伸した。投資家心理が強気に傾き、日経平均先物にも買いが優勢だった。







    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7570.69(+8.33)

    12日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反発した。前週末に比べ8.33ポイント(0.11%)高の7570.69で取引を終えた。前週末に下げた銘柄を中心に値ごろ感からの買いが入った。外国為替市場で、対ドルで英ポンドの下落が進んだのも、輸出関連銘柄を支えた。医薬品や消費財が上昇した。

    個別では、オンライン食品販売大手オカド・グループが3.62%高で上昇率トップ。特殊化学品大手クローダ・インターナショナルが3.19%高、中古車販売サイトのオートトレーダー・グループが3.11%高、信用リスク管理サービス会社エクスペリアンが2.82%高で続いた。一方、産金大手フレスニロは4.22%安、通信大手ボーダフォンは2.71%安、物流施設大手セグロは2.65%安だった。




    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 16097.87(+148.03)

    12日のドイツ株価指数(DAX)は反発した。前週末に比べ148.03ポイント(0.93%)高の1万6097.87と、5月23日以来約3週間ぶり高値で終えた。米株式相場の上昇が続いており、投資家心理が上向いた。消費財が高い。前週末に売られていた化学やヘルスケアも買い直され、幅広いセクターが上昇した。

    個別では、アナリストによる投資判断の引き上げが伝わったスポーツ用品大手のアディダスが5.53%高となったほか、防衛大手ラインメタルが3.58%高、医療機器のザルトリウスが2.71%高だった。

    半面、ヘルスケアのフレゼニウスは1.51%安、香料大手シムライズは0.87%安、不動産大手ボノビアは0.64%安と売られた。



    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 7250.35(+37.21)

    フランスCAC40種指数は0.52%高だった。フランス市場ではLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)など高級ブランドが買われた。


     

06月13日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【た行】
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