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ナスダック総合
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    9日のNYダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比43ドル17セント(0.1%)高の3万3876ドル78セントで終えた。来週に米経済指標や米連邦準備理事会(FRB)による政策金利の発表を控え、様子見の雰囲気があった。一方、ハイテク株への買いが引き続き相場の支えとなった。
     
    ダウ平均は前日までの3営業日で270ドルあまり上昇していた。朝方は持ち高を調整する動きが出やすく、下げに転じる場面があった。
     
    米電気自動車(EV)大手テスラが開発した充電規格について、フォード・モーターに続きゼネラル・モーターズ(GM)が8日、2025年以降の販売分に導入すると発表した。これを受け、テスラ規格が今後の米国市場を席巻するとの見方から同社株にまとまった買いが入り、午前の相場はナスダックがけん引する形で上昇。ダウ平均は一時141ドル高となった。
    しかし、その後は一段の買い手掛かりに乏しく、週末を前に一部で利益確定の動きが台頭。来週13〜14日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)と13日発表の米消費者物価指数(CPI)に市場の関心は向いており、この日も総じて様子見ムードが強かった。ただ、最新週の米新規失業保険申請件数が約1年7カ月ぶりの高水準となったことで利上げ長期化観測は若干後退し、前日に続いて相場を下支えした。
     
    最近の戻りをけん引してきたハイテク株への買いが引き続き入った。ダウ平均の構成銘柄では、顧客情報管理のセールスフォースやスマートフォンのアップルが買われた。
    日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)や製薬のメルクなどディフェンシブ株の一角に買いが入った。一方、映画・娯楽のウォルト・ディズニーやスポーツ用品のナイキが売られた。
     
    ナスダック総合株価指数は続伸した。前日比20.619ポイント(0.2%)高の1万3259.143で終えた。週間では0.1%高と、7週連続で上昇。2019年9〜11月以来の長さとなった。
     
    米国で前月にアカウント共有の有料化を始めた後の新規加入者が大幅に増えたと伝わった、動画配信のネットフリックスも買われた。
     
    S&P500種株価指数は続伸し、前日比0.1%高い4298.86で終えた。連日で22年8月16日以来、およそ10カ月ぶりの高値となった。
     


     

    【シカゴ日本株先物概況】

    9日のシカゴ日経平均先物は上昇した。9月物は前日比490円高の3万2325円で終えた。
     
    米利上げ観測の後退を受け市場に安心感が広がり、4日続伸した。
     
    ハイテク株への買いが支えとなり、米株式相場が上昇し、S&P500種株価指数は連日でほぼ10カ月ぶりの高値を更新した。日経平均先物にも買いが波及した。
     

    シカゴ日経225先物9月限 (円建て)
    32325 ( +125 )
    シカゴ日経225先物9月限 (ドル建て)
    32430 ( +230 )
    ( )は大阪取引所終値比





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    9日のFTSE100種総合株価指数は3日続落した。前日に比べ37.38ポイント(0.49%)安の7562.36で取引を終えた。9日に発表した取引報告で、2023年12月期通期の利益見通しが市場予想を下回る慎重な見方を示した特殊化学のクローダ・インターナショナルが12%安と急落した。他の素材銘柄にも売りが波及し同セクターの下げが指数を押し下げた。時価総額の大きいエネルギーセクターが下落したのも指数の重荷だった。
     
    個別では、クローダ・インターナショナルは12.45%安と大幅下落。ダンボール大手スマーフィット・カッパが3.09%安、保険大手ビーズリーが2.86%安と続いた。一方で、オンライン食品販売大手オカドは5.48%高、ホテル大手ウィットブレッドは1.32%高と買われた。
     




    ■ドイツ・フランクフルト株価指数

    9日のドイツ株価指数(DAX)は反落した。前日に比べ40.12ポイント(0.25%)安の1万5949.84で取引を終えた。9日のロンドン株式市場で市場予想を下回る2023年12月期通期の利益見通しを示した特殊化学の英クローダ・インターナショナルが急落した。事業環境の急速な悪化が警戒され、同業の特殊化学シムライズや総合化学のブレンターク、BASFなど化学セクターに売りが波及した。ヘルスケアも下落した。
     
     
    個別では、化学品商社ブレンタークが4.43%安。香料大手シムライズは4.34%安、ハノーバー再保険は1.99%安と売られた。一方、不動産大手ボノビアが3.15%高、防衛大手ラインメタルは1.73%高だった。
     






    ■フランス・パリ株価指数

    フランスCAC40種指数は0.12%安(週間は0.80%安)だった。
     
    欧州株は下落。欧米の中央銀行による金融政策会合を来週に控えて動きづらかった。
     



     

06月10日 毎日コラム
櫻井英明の株式辞典【し行】
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