会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


10月01日 マーケットコメント

10月02日 マーケットコメント

10月03日 マーケットコメント

10月04日 マーケットコメント

10月05日 マーケットコメント

10月06日 マーケットコメント

10月07日 マーケットコメント

10月08日 マーケットコメント

10月09日 マーケットコメント

10月10日 マーケットコメント

10月11日 マーケットコメント

10月12日 マーケットコメント

10月13日 マーケットコメント

10月14日 マーケットコメント

10月15日 マーケットコメント

10月16日 マーケットコメント

10月17日 マーケットコメント

10月18日 マーケットコメント

10月19日 マーケットコメント

10月20日 マーケットコメント

10月21日 マーケットコメント

10月22日 マーケットコメント

10月23日 マーケットコメント

10月24日 マーケットコメント

10月25日 マーケットコメント


     
    26日の日経平均株価は大幅に反発。505円60銭高の2万9106円01銭(出来高概算11億4000万株)と4営業日ぶりに2万9000円台を回復して取引を終えた。米国株高や国内政治の先行き不透明感が後退したことから、買い戻しの動きが強まった。
    前日に弱い値動きを見せていた指数インパクトの大きい値がさ株などが終日強い動きを見せており、後場終盤には一時2万9160円76銭まで上げ幅を広げ、戻りのめどとみられていた25日線水準を突破。引けにかけては高値もち合いとなったものの、25日線を上回っての推移となった。
    今月21日の急落前の水準にも接近してきている。関係者からは「アノマリーである選挙時の株高期待が再度高まった」との指摘が聞かれた。
     
    東証1部の騰落レシオの25日移動平均は9月に一時150を超え、過熱感を警戒する向きが多かったが、足元では売られすぎを示す70近辺にまで水準を切り下げており、株価の調整局面は終え、再び上昇を期待する投資家も増えつつある。
     
    10月20日の戻り高値2万9489円は早々に超えて然るべき。そうなれば、大きなトレンドは上方向で、75日線(2万8540円、25日時点、以下同じ)や52週線(2万8384円)をサポートに短期調整が一巡したとの見方が強まるだろう。
     
    一方で、「海外の商品投資顧問業者(CTA)などの短期筋が売っていたのを買い戻しただけで、何も状況は変わってない」冷静に見ている投資家も多いほか、選挙情勢も週末に向けて刻々と変化するだけに、関連報道に注意しながら振幅の大きな動きが続きそうだ。
     
    あす27日の日経平均株価では、米経済指標・企業決算を受けた米国株式動向が引き続き注視されるが、国内でも決算にらみで個別株物色の色彩が強まる方向にある。
    26日引け後に決算を発表した注目企業では、日電産が22年3月期第2四半期(21年4−9月)および通期の連結業績予想(IFRS基準)を、日立建機は22年3月期の連結業績予想(IFRS基準)をそれぞれ上方修正した。ただ、営業利益ベースでの市場コンセンサスに対しては、前者は届かず、後者はクリアしており、選別物色される可能性があるだろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(26日現在)
     
    30920.82  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30437.05  ボリンジャー:+2σ(25日)
    30424.80  ボリンジャー:+2σ(26週)
    29864.63  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29671.49  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29583.38  均衡表雲上限(日足)
    29537.37  ボリンジャー:+1σ(26週)
     
    29106.01  ★日経平均株価26日終値
     
    29044.70  均衡表転換線(週足)
    28948.49  6日移動平均線
    28917.81  均衡表基準線(日足)
    28905.92  25日移動平均線
    28875.30  均衡表雲下限(日足)
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28861.56  均衡表転換線(日足)
    28817.08  200日移動平均線
    28808.45  13週移動平均線
    28649.93  26週移動平均線
    28540.82  75日移動平均線
     
     
    終値は5日移動平均線やその上を走る25日線上方に復帰。ローソク足はマド空けを伴って上昇して陽線を描き、強い買い圧力を窺わせた。
    一目均衡表では雲中で大引けを迎えて三役逆転を解消した。転換線が上向きをキープする一方、基準線は下降し、遅行線の弱気シグナル発生も続いた。このため、下値リスクは後退した反面、一定の売り圧力も残っているとみられ、ここからの上値は重くなりそうだ。
     

    【大引け概況】
    26日の日経平均株価は大幅に反発し、前日比505円60銭高の2万9106円01銭で終えた。4営業日ぶりに2万9000円台に乗せた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:43 容量:22.1M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    きょうは、前日の地合いとは打って変わり終始リスク選好ムードの強い展開となった。前日の米国株市場ではNYダウが連日の最高値となったほか、S&P500指数も最高値を更新、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も切り返すなど強気優勢の地合いだったことから、東京株式市場もこれに追随する動きとなった。
    一部報道で、今月末に行われる衆院選挙で自民党が単独過半数を確保できるという見方が伝わり、これが投資家心理を改善させた。今週から本格化する企業決算の内容を確認したいとの思惑で買いを手控える動きもあったが、先物主導の買い戻しで日経平均の上げ幅は大きくなった。
     
    衆院選を巡る政局の不透明感が後退したとみた海外投資家が主力銘柄に買いを入れ、指数を押し上げた。朝方に25日移動平均(2万8961円、25日時点)を上回ったことも、買い安心感につながった。
     
    午後も日経平均は高値圏で推移した。ピクテ投信投資顧問の松元浩グローバル資産運用部長は「後場に入っても2万9000円の節目を超えた水準を維持したことで、個人投資家などが改めて主力銘柄に買いを入れた可能性がある」とみていた。
     
    一方、今週本格化する主要企業の決算発表を控え、原材料などのコスト高などが業績にどのような影響を与えたか見極めたいとする投資家も多く、売買を手控える動きもみられた。
     
    JPX日経インデックス400は反発した。東証株価指数(TOPIX)も反発し、前日比22.98ポイント高の2018.40で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆5741億円。売買高は11億4196万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1685と、全体の8割近くを占めた。値下がりは398銘柄、変わらずは101銘柄だった。
     
     

    業種別株価指数(33業種)は海運業、鉄鋼、その他金融業などが上昇。銀行業と空運業は下落した。
     
    個別では、売買代金トップの日本郵政が大きく上昇したほか、ソフトバンクグループも堅調、ファーストリテイリングは3500円を超える大幅反発となった。1銘柄で日経平均を約124円押し上げた。ソニーグループが物色人気、東京エレクトロンも水準を切り上げた。日本郵船など海運株も高い。東京機械製作所が大幅高となったほか、ペプチドリーム、ジェイリースなども値を飛ばした。サインポストも値を上げた。
     
    半面、三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが冴えず、ベイカレント・コンサルティングも売りが優勢。エムスリーが軟調、ニコン、キヤノン、セイコーエプソンなども値を下げた。ピー・シー・エーは値下がり率トップに売られた。エスケイジャパンの下げも目立つ。コクヨなども売りが優勢だった。
     
    東証2部株価指数は前日比47.53ポイント高の7717.42ポイントと4日ぶり反発した。
    出来高1億260万株。値上がり銘柄数は264、値下がり銘柄数は128となった。
     
    個別ではSDSホールディングス、ぷらっとホームがストップ高。鉄人化計画、アートスパークホールディングス、ウェルス・マネジメント、アドテック プラズマ テクノロジー、シャルレは年初来高値を更新。ラオックス、リミックスポイント、AIメカテック、ヴィスコ・テクノロジーズ、セキドが買われた。
     
    一方、オーミケンシ、アゼアス、パス、イムラ封筒、日本パワーファスニングなど9銘柄が年初来安値を更新。光陽社、SANEI、ツインバード工業、エスティック、ニッチツが売られた。
     
     


    日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前日比6円20銭高い4001円49銭だった。週明けの米国株がおおむね堅調に推移したことが個人投資家の買い安心感につながった。前日までの下落の反動で買い戻しや押し目買いも入り、指数を下支えした。」MipoxやウエストHDが上昇した。半面、東映アニメが大幅安。セリアも下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で493億円、売買高は6662万株だった。値上がり銘柄数は364、値下がり銘柄数は220となった。
     
    個別ではシーズメンがストップ高。ウルトラファブリックス・ホールディングス、Mipox、東北特殊鋼、ユニバーサル園芸社、インヴァストなど7銘柄は年初来高値を更新。三相電機、ルーデン・ホールディングス、エスイー、シンバイオ製薬、ネオマーケティングが買われた。
     
    一方、テラ、オーケー食品工業、オーシャンシステム、ほぼ日、まぐまぐなど15銘柄が年初来安値を更新。東映アニメーション、太洋工業、応用技術、白鳩、川崎地質が売られた。


    東証マザーズ指数は前日比22.53ポイント高の1120.55ポイントと5日ぶり反発。
    前日の米株式相場の上昇で投資家心理が上向き、材料の出た銘柄を中心に積極的な物色を集めた。東京株式市場全般が大きく上昇する中で新興市場も買いが先行した。
    マザーズ指数は前日までの4日続落で約2週間ぶりの安値を付けており、値ごろ感のある銘柄への買いも入りやすかった。フロンテオが急伸。フリーやビジョナルも買われた。一方、JTOWERやHENNGEが下落した。
     
    マザーズ、ジャスダックともに上昇銘柄数が下落の数を上回った。ただ、FRONTEOや日電解は前引けを待たずに伸び悩み、マザーズ指数、日経ジャスダック平均ともに前日のザラバ高値には届かなかった。さらに、この日上場したCINCは公開価格を上回って寄り付いたものの上値が重く、「個人には慎重姿勢が残っている」との声が聞かれた。
    値上がり銘柄数は291、値下がり銘柄数は88となった。
     
    26日に東証マザーズに新規上場したCINCは、初値を3%下回る3830円で取引を終えた。午前に公開価格(3080円)を28%上回る3950円で初値を付けた後、3640円まで一時売られたが、午後は4065円まで買われる場面があった。
     
    個別ではINCLUSIVEがストップ高。FRONTEO、霞ヶ関キャピタル、データホライゾン、JMDC、シンメンテホールディングスなど10銘柄は年初来高値を更新。海帆、アイドマ・ホールディングス、アイリッジ、インフォネット、ENECHANGEが買われた。
     
    一方、グローバルウェイがストップ安。ジェネレーションパス、ソーシャルワイヤー、アクシス、インターファクトリー、ビープラッツなど13銘柄は年初来安値を更新。インバウンドテック、アールプランナー、ビートレンド、パワーソリューションズ、GMOリサーチが売られた。


    26日午前の日経平均株価は大幅に反発し、前日比500円16銭高の2万9100円57銭で前場を終えた。
    きょう前場は、前日の米国株市場で主要株指数が揃って上昇し、NYダウとS&P500指数がいずれも過去最高値を更新したことなどを受け、リスク選好ムードが強まった。主力株をはじめ業種を問わず広範囲に買い戻される展開に。日経平均の上げ幅は一時550円に迫る場面があり、前引け時点でも500円強の上昇をみせ2万9000円大台を回復している。
     
    東エレクやアドテストなど半導体関連銘柄に買いが入った。前日の米株式市場で主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が上昇したのが相場の支えだった。日経平均の25日移動平均(2万8961円、25日時点)を上回ったことで一段高となったとの指摘もあった。
     
    31日投開票の衆院選について、一部の報道機関で自民党が単独過半数を取れる見込みだと報じた。衆院選を巡る政局の不透明感がやや後退したとみた海外投資家が主力銘柄に買い戻しを入れたことで、指数が押し上げられたとの声も聞かれた。もっとも、心理的節目である2万9000円を超えた水準では戻り待ちや利益確定の売りも出やすく、次第に上値が重くなった。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反発した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2897億円、売買高は6億177万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1788と、全体の約8割を占めた。値下がりは294銘柄、変わらずは101銘柄だった。

     
    業種別株価指数(33業種)は、全業種が上昇した。
     
    個別では売買代金トップの日本郵政が大きく水準を切り上げたほか、ファストリやパナソニックが大幅に上昇。ソフトバンクグループやKDDIも堅調、ソニーグループも買いを集めた。東京エレクトロンなど半導体製造装置関連も高い。東京機械製作所が大幅高となったほか、ジェイリースも値を飛ばした。
     
    半面、ベイカレント・コンサルティングが売られ、エプソン、キヤノン、ニコン、リコーなども軟調、ピー・シー・エーは急落した。エスケイジャパンの下げも目立った。
     
     
    東証2部株価指数は前日比38.80ポイント高の7708.69ポイントと4日ぶり反発した。
    出来高は6307万株。値上がり銘柄数は261、値下がり銘柄数は127となった。
     
    個別では、SDSホールディングスがストップ高。鉄人化計画、アートスパークホールディングス、ウェルス・マネジメント、アドテック プラズマ テクノロジー、シャルレは年初来高値を更新。AIメカテック、ジャパンエンジンコーポレーション、東洋刃物、セキド、東京ソワールが買われた。
     
    一方、オーミケンシ、パス、イムラ封筒、ぷらっとホーム、広島電鉄など6銘柄が年初来安値を更新。SANEI、エスティック、光陽社、ツインバード工業、サンテックが売られた。

     


     
    日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比2円53銭高い3997円82銭だった。
    NYダウとS&P500指数がいずれも過去最高値を更新したことなどを受け、リスク選好ムードが強まった。上昇した流れを好感し、新興市場も買い優勢で始まった
    フェローテクやMipoxが上昇した。半面、東映アニメが急落し、一時10%超安となった。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で300億円、売買高は4280万株。
    値上がり銘柄数は355、値下がり銘柄数は184となった。
     
    個別ではシーズメンがストップ高。ウルトラファブリックス・ホールディングス、Mipox、東北特殊鋼、ユニバーサル園芸社、インヴァストなど7銘柄は年初来高値を更新。ルーデン・ホールディングス、三相電機、エスイー、アール・エス・シー、かんなん丸が買われた。
     
    一方、テラ、オーケー食品工業、まぐまぐ、テンダ、細谷火工など7銘柄が年初来安値を更新。東映アニメーション、元旦ビューティ工業、太洋工業、応用技術、白鳩が売られた。


    東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比18.55ポイント高い1116.57だった。
    前日の米株式市場でハイテク株などが軒並み高となった流れを引き継ぎ、新興市場でも時価総額の大きい銘柄の一角が買われ、指数を押し上げた。
    フロンテオが商いを伴って大幅に上昇。フリーやビジョナルも買われた。一方、HENNGEやJMDCが下落した。
    値上がり銘柄数は286、値下がり銘柄数は92となった。
     
    短期志向の投資家中心の売買で、値動きが荒い印象だ。本日マザーズ市場に新規上場したCINCは公開価格比+28.2%というしっかりした初値形成だったが、市場予想と比べるとやや伸び悩んだ。IPO(新規株式公開)の初値パフォーマンスは好調と言えない状況が続いており、これが個人投資家のセンチメントを最も表しているのかもしれない。昨今、公開価格決定プロセスの見直しが政府を交え進んでいることも影響している可能性があるだろう。
     
    きょうマザーズ市場に上場したCINCは公開価格(3080円)を28%上回る3950円で初値を付けた。前引けは3760円だった。
     
    個別では、FRONTEO、霞ヶ関キャピタル、JMDC、アジャイルメディア・ネットワーク、コンヴァノなど8銘柄が年初来高値を更新。海帆、アイドマ・ホールディングス、インティメート・マージャー、ENECHANGE、タスキが買われた。
     
    一方、グローバルウェイがストップ安。ジェネレーションパス、インターファクトリー、ビープラッツ、エーアイ、Welbyなど11銘柄は年初来安値を更新。アールプランナー、インバウンドテック、gooddaysホールディングス、HENNGE、ALiNKインターネットが売られた。

     

    【寄り付き概況】

    26日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比327円20銭高の2万8927円61銭だった。
     
    寄り付きから主力株をはじめ幅広く買い戻される展開で、日経平均など全体指数は切り返しに転じている。前日の米国株市場では良好な企業の決算発表を拠りどころに主要株指数が揃って上昇、NYダウとS&P500指数は過去最高値を更新しており、東京株式市場でもこれに追随する展開となっている。国内では先日の静岡選挙区での参院補欠選の自民敗北を受け、今月末の衆院総選挙を前に政局不安が再燃している。総選挙の結果を見極めたいとの思惑が上値を重くする可能性はある。
     
    一方、今週から本格化する企業の決算発表を横にらみに、好業績銘柄を中心に投資資金が誘導され、個別株物色の動きは活発化しそうだ。
     
    業種別では、NTT、ソフバンGなどの情報通信株や郵船、商船三井などの海運株が上昇。三井金属、住友鉱などの非鉄金属株やトヨタ、ホンダなどの輸送用機器株も高い。浜ゴム、ブリヂスなどのゴム製品株やソニーG、キーエンスなどの電機株やAGC、TOTOなどのガラス土石株も上げている。



    26日の日経平均株価は反発後、模様眺めムードか。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8500円−2万8900円。
    ダウ平均は64ドル高の35741ドルで取引を終えた。ダウ平均とS&P500が史上最高値を更新している。
    きのう25日の日経平均株価は反落後、下げ渋る動きをみせていたことや、現地25日の米国株式市場で、NYダウが連日で終値ベースの史上最高値を更新し、ナスダック総合指数も反発したことから、買い戻しの動きが先行するとみられる。
    買い一巡後は、決算発表の本格化を控え、模様眺めムードが広がる場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の半ば(25日は113円63−65銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=132円前後(同132円46−50銭)と円高方向に振れている。
     
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比190円高の2万8810円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■タスキ <2987>
    前期経常を8%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も22円増額。また、不動産金融プラットフォームを運営する子会社を設立する。
     
    ■グリムス <3150>
    上期経常を一転18%増益に上方修正・最高益更新へ。
     
    ■エスイー <3423>
    今期経常を一転48%増益に上方修正。
     
    ■ティアンドエス <4055>
    11月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
     
    ■寺岡製作所 <4987>
    上期経常を4倍上方修正。
     
    ■三相電機 <6518>
    今期経常を30%上方修正、配当も3円増額。
     
    ■FRONTEO <2158>
    AIレビューツール「KIBIT Automator」をマイクロソフト<MSFT>が提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で提供開始する。
     
    ■ベネフィット・ワン <2412>
    上期経常を29%上方修正・最高益予想を上乗せ。
     
    ■キッセイ薬品工業 <4547>
    上期経常を一転黒字に上方修正。
     
    ■アール・エス・シー <4664>
    上期経常を3.1倍上方修正、通期も増額。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    26(火)
    【国内】
    《決算発表》
    日電産、キヤノン、シマノ、オービック、日東電、日立金、日立建、新電工、スタンレ電、OBC、富通ゼネ、コメリ、弁護士コム、積水樹、信越ポリ、日本エスコン、四国化、マクアケ、カワチ薬品、未来工業、FDK、タツタ線、ジェコス、日車輌、田中化研、イーブック、アサックス、SMK、サイバトラスト
     
    【海外】
    米8月FHFA住宅価格指数(22:00)
    米8月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
    米10月消費者信頼感指数(23:00)
    米9月新築住宅販売(23:00)
    米2年国債入札
    《米決算発表》
    アルファベット、マイクロソフト、ツイッター、ビザ、スリーエム、ロッキード・マーチン、ゼネラル・エレクトリック、ジュニパー・ネットワークス、テキサス・インスツルメンツ、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ
     
    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     


    「恐怖と欲望指数は67→71」

    週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
    NYダウとS&P500は過去最高値を更新した。
    「市場予想を上回る米主要企業の決算が続くとの期待が投資家心理を支えた」との解釈。
    ディズニーやホーム・デポ、ビザなど消費関連銘柄が上昇。
    テスラは13%上昇し時価総額が初めて1兆ドルを上回った。
    ネットフリックスも上場来高値を更新。
    フェイスブックが発表した7ー9月期決算は売上高が前年同期比35%増の290.1億ドル。
    広告収入の伸びがけん引したが市場予想(294.9億ドル)は下回った。
    1株利益は3.22ドル市場予想(3.19ドル)を上回り時間外取引で株価は上昇。
    債券利回りは低下した。
    FF金利先物市場が見込んでいる来年6月に0.25%ポイントの利上げを行う確率は60%以上。
    来年9月に利上げを行う確率は100%。
    2022年末までに2回の利上げを実施することも織り込まれている。
    10年国債利回りは1.637%。
    2年国債利回りは0.459%。
    ドル円は113円台後半。
    WTI原油先物は前週末比横ばいの83.76ドル。
    一時バレル85ドル台に乗せ2014年10月以来の高値を更新した場面もあった。
    ビットコインは3%高の6万2997ドル。
    20日の過去最高値は6万7017ドル。
    SKEW指数は141.23→140.94→139.34→140.94。
    恐怖と欲望指数は67→71。

    週明けのNYダウは64ドル(0.18%)高の35741ドルと続伸。
    高値は35787ドル、安値35629ドル。
    NASDAQは136ポイント(0.90%)高の15226ポイントと反発。
    高値は15259ポイント、安値15070ポイント。
    S&P500は21ポイント(0.48%)高安の4566ポイントと反発。
    高値は45729ポイント、安値4537ポイント。
    NYダウとS&P500は過去最高値を更新。
    ダウ輸送株指数は102ポイント高の15874ポイントと9日続伸。
    SOX指数は0.66%高の3392ポイントと反発。
    VIX指数は15.18。
    合算売買高は108.9億株(前日110.3億株、過去20日平均104.1億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比190円高の28810円。
    ドル建ては大証日中比215円高の28835円。
    ドル円は113.70円。
    10年国債利回りは1.632%。
    2年国債利回りは0.435%。


    「変化日」

    週明けの日経平均は寄り付き227円安。
    終値204円安の28600円と反落。
    3日連続でに29000円割れ。
    日足は2日連続で陽線。
    75日線(28505円)と200日線(28782円)に挟まれたゾーン。
    TOPIXは0.34%安と反落。
    東証マザーズ指数は1.28%下落と3日続落。
    日経ジャスダック平均は0.25%下落と反落。
    東証1部の売買代金は2兆2793億円(前日2兆4303億円)。
    11日連続の3兆円割れ。
    8月27日以来の低水準。
    値上がり736銘柄(前日933銘柄)。
    値下がり1326銘柄(前日1122銘柄)。
    新高値18銘柄(前日15銘柄)。
    新安値70銘柄(前日47銘柄)。
    騰落レシオは76.39(前日77.27)。
    NTレシオは14.33倍(前日14.39倍)。
    99日連続で14倍台。
    サイコロは7勝5敗で58.33%。
    下向きの25日線(28961円)からは▲1.25%(前日▲0.78%)。
    3日連続で下回った。
    横這いの75日線は28534円。
    37日連続で上回った。
    右肩上がりの200日線(28808円)からは▲0.72%(前日△0.00%)。
    2日ぶりに下回った。
    右肩下りの5日線(28916円)から▲0.68%。
    3日連続で下回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.805%(前日▲14.999%)。
    買い方▲8.880% (前日▲8.540%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲9.558%(前日▲10.446%)。
    買い方▲22.490% (前日▲22.000%)。
    空売り比率は44.1%(20日連続で40%超:前日47.5%)。
    空売り規制なしの比率は8.3%(前日10.6%)。
    日経VIは22.14(前日20.95)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.96倍(前日14.04倍)。
    7日ぶりに13倍台。
    前期基準では18.70倍。
    EPSは2048円(前日2051円)。
    225のPBRは1.29倍。
    BPSは22170円(前日22329円)
    日経平均の益回りは7.16%。
    10年国債利回りは0.095%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.68倍。
    前期基準では21.25倍。
    PBRは1.32倍。
    東証1部単純平均株価は7円安の2429円。
    東証1部売買単価は2179円(前日は2311円)。
    東証1部時価総額は739兆円(前日は741兆円)。
    45日連続で700兆円台。
    ドル建て日経平均は251.88(前日252.72)。
    週明けのシカゴ225先物は大証日中比190円高の288100円。
    高値2885円、安値28375円。
    大証先物夜間取引終値は日中比180円高の28800円。
    気学では「後場高の日。前場安ければ買い狙い良し」。
    水曜は「転換注意日。後場の波動を注視せよ」。
    木曜は「不時高をみることあり。悪目買い方針良し」。
    金曜は「逆行性強き日なり」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28135円。
    マイナス2σが27308円。
    プラス1σが29788円。
    一目均衡の雲の上限が29503円。
    下限が28875円。
    3日連続で雲の下。
    勝手雲の上限は28958円。
    下限が28347円。
    3日連続で雲の中。
    RSIが60.60(前日54.40)。
    RCIが86.26(前日92.033)。
    アノマリー的には「変化日」。
    月足陽線基準は28771円。
    衆議院解散の10月14日の日経平均終値は28550円。
    衆院選公示の10月19日の同終値は29215円。

    《今日のポイント10月26日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って上昇。
       NYダウとS&P500は過去最高値を更新した。
       10年国債利回りは1.637%。
       2年国債利回りは0.459%。
       ドル円は113円台後半。
       SKEW指数は141.23→140.94→139.34→140.94。
       恐怖と欲望指数は67→71。

    (2)ダウ輸送株指数は102ポイント高の15874ポイントと9日続伸。
       SOX指数は0.66%高の3392ポイントと反発。
       VIX指数は15.18。
       合算売買高は108.9億株(前日110.3億株、過去20日平均104.1億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比190円高の28810円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆2793億円(前日2兆4303億円)。
       新高値18銘柄(前日15銘柄)。
       新安値70銘柄(前日47銘柄)。
       騰落レシオは76.39(前日77.27)。
       NTレシオは14.33倍(前日14.39倍)。
       サイコロは7勝5敗で58.33%。

    (4)下向きの25日線(28961円)からは▲1.25%(前日▲0.78%)。
       3日連続で下回った。
       横這いの75日線は28534円。
       37日連続で上回った。
       右肩上がりの200日線(28808円)からは▲0.72%(前日△0.00%)。
       2日ぶりに下回った。
       右肩下りの5日線(28916円)から▲0.68%。
       3日連続で下回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.805%(前日▲14.999%)。
       買い方▲8.880% (前日▲8.540%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲9.558%(前日▲10.446%)。
       買い方▲22.490% (前日▲22.000%)。

    (6)空売り比率は44.1%(20日連続で40%超:前日47.5%)。
       空売り規制なしの比率は8.3%(前日10.6%)。
       日経VIは22.14(前日20.95)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.96倍(前日14.04倍)。
       EPSは2048円(前日2051円)。
       BPSは22170円(前日22329円)
       日経平均の益回りは7.16%。

    (8)東証1部時価総額は739兆円(前日は741兆円)。
       ドル建て日経平均は251.88(前日252.72)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28135円。
       マイナス2σが27308円。
       プラス1σが29788円。
       一目均衡の雲の上限が29503円。
       下限が28875円。
       3日連続で雲の下。
       勝手雲の上限は28958円。
       下限が28347円。
       3日連続で雲の中。
       RSIが60.60(前日54.40)。
       RCIが86.26(前日92.033)。
       アノマリー的には「変化日」。
       月足陽線基準は28771円。
       衆議院解散の10月14日の日経平均終値は28550円。
       衆院選公示の10月19日の同終値は29215円。

    今年の曜日別勝敗(10月25日まで)

    月曜23勝17敗
    火曜22勝18敗
    水曜16勝26敗
    木曜22勝16敗
    金曜21勝20敗

    米主要企業の四半期決算(主に7ー9月期)発表予定。

    <25〜29日>
    25日 フェイスブック
    26日 ゼネラル・エレクトリック(GE)◇UPS◇スリーエム(3M)◇
       アルファベット◇テキサス・インスツルメンツ(TI)◇
       アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)◇ビザ◇マイクロソフト◇
       ツイッター
    27日 スポティファイ・テクノロジー◇コカ・コーラ◇マクドナルド◇
       ゼネラル・モーターズ(GM)◇ボーイング◇フォード・モーター◇
       ザイリンクス◇イーベイ◇トゥイリオ
    28日 メルク◇キャタピラー◇マスターカード◇ギリアド・サイエンシズ◇アップル◇
       スターバックス◇アマゾン・ドット・コム
    29日 エクソンモービル◇シェブロン

    <11月1日〜>
    2日 ファイザー◇TモバイルUS◇リフト◇アムジェン
    3日 バーチュ・ファイナンシャル◇クアルコム◇ファストリー
    4日 ウーバーテクノロジーズ◇エアビーアンドビー◇クラウドフレア◇スクエア◇
       データドッグ
    8日 ペイパル・ホールディングス
    9日 ドアダッシュ◇ユニティ・ソフトウエア
    10日 ウォルト・ディズニー◇ビヨンド・ミート
    16日 ウォルマート◇ホーム・デポ
    17日 シスコシステムズ◇エヌビディア


    中国不動産企業の状況。

    【債務不履行に】(社名横は株価下落率、%)
    花様年控股集団(@1777/HK)36.4 ドル債を期日に償還できず
    シン苑置業(@XIN/U)      58.1 満期のドル債を別の既発債と交換
    新力控股(@2103/HK)      88.1 ドル債を期日に償還できず
    中国地産集団(@1838/HK)  ── ドル債を期日に償還できず

    【資金繰り懸念が強まる】
    緑地控股集団(@600606/SH)12.9 今後1年で多額の社債償還の予定
    陽光城集団(@000671/SZ) 23.8 格付けがシングルB格
    建業地産(@832/HK)       36.1 格付けがシングルB格
    佳兆業集団控股(@1638/HK)43.5 格付けがシングルB格
    当代置業(@1107/HK)      50.6 ドル債償還の延期要請も一転、撤回
    中国恒大集団(@3333/HK)  73.4 次のドル債利払いの猶予期限が迫る

    株価騰落率は6月30日と10月22日終値の比較。
    売買停止中の銘柄は直近の取引日終値比。

    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    ラクス(3923)・・・動兆

    ラクスに注目する。
    同社はクラウドとIT人材派遣の2本柱。
    「メールディーラー」と「楽楽精算」が利益成長を牽引。
    IT人材派遣も回復。
    電子帳簿保存法改正へ精算や明細で対応進め拡販。



    (兜町カタリスト櫻井)

    [株価材料]
     
    ■iPhone13、出足低調 販売は「12」の6割弱、部品不足で品薄響く
     
    ■電子部品、来年度に反動減 車向け、一転過剰在庫
     
    ■日清製粉<2002>
    日清フーズ、家庭用小麦粉値上げ 151品目 原料高転嫁
     
    ■東レ<3402>
    東レエンジ、医薬・電材関連の受注復調
     
    ■デンカ<4061>
    4〜9月の営業益倍増の240億円へ 抗原検査キット寄与
     
    ■信越化学<4063>
    次世代ディスプレー製造装置を年内事業化
     
    ■パナソニック<6752>
    テスラから引き続き高いレベルの出荷求められる
     
    ■NTT<9432>
    25年度「2000億円増益要因」 ドコモなど3社統合で
     
    ■SOMPO<8630>
    損保ジャパン カナダEC大手ショッピファイと提携
     
    ■川崎汽船<9107>
    4〜9月経常最高益、300億円上振れ 経済回復で物流増
     
    ■JAL<9201>
    早期割引を廃止 国内線運賃、3種類に集約 23年から
     


    25日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前週末比64ドル13セント高の3万5741ドル15セントと連日で過去最高値を更新した。
    市場予想を上回る米主要企業の決算が続くとの期待が投資家心理を支えた。短期的な過熱感から利益確定売りも出たため、上値は重かった。
     
    この日夕のフェイスブック(FB)を筆頭に、「GAFA」と呼ばれる米ハイテク大手4社の7〜9月期決算が、今週発表される。市場予想を上回る好決算の発表が相次ぐ中、時価総額の大きいGAFAやマイクロソフトなどハイテク大手の業績に期待が集まっている。
     
    調査会社のリフィニティブの25日付の集計によると、米主要500社で第3四半期決算の発表を終えた企業のうち83%で1株利益が市場予想を上回った。売上高が市場予想を上回った企業も79%に達した。この先も好決算が続くとの楽観が買いを誘った。今週は主要ハイテク企業の決算が佳境を迎える。
     
    ただ、アップルが今春からアプリによる個人情報収集を制限したため、利用者の閲覧履歴などに基づいて表示するタイプの広告で収益を得ているFBやグーグルなどは、広告収入の悪化も懸念されている。
     
    この日は米レンタカー大手から電気自動車(EV)10万台を受注することが明らかになったテスラが急伸し、ナスダックをけん引した。同社の株価は上場来高値となる1045.02ドルを付け、時価総額が初めて1兆ドルを上回った。
     
    米バイデン政権の看板政策の1つである子育てや教育支援、気候変動対策への歳出・歳入関連法案について与党・民主党内での協議進展を好感した買いも入った。当初の3.5兆ドルから大幅に縮小する方向で調整が進むもよう。党内で歳出・歳入法案で合意できれば、膠着している1兆ドル規模のインフラ投資計画も進むとみられている。
     
    ダウ平均は一時110ドル上げた。映画・娯楽のウォルト・ディズニーやホームセンターのホーム・デポ、クレジットカードのビザなど消費関連銘柄の上昇が目立った。化学のダウや建機のキャタピラーなど景気敏感株も底堅かった。
     
    ダウ平均は朝方には下げる場面もあった。週内の決算を見極めたいとして、ソフトウエアのマイクロソフトなど主要ハイテク株の一角が下げ、相場の重荷となった。
     
    ナスダック総合株価指数は反発し、前週末比136.506ポイント(0.9%)高の1万5226.706で終えた。電気自動車(EV)のテスラが13%上昇し、時価総額が初めて1兆ドルを上回った。動画配信のネットフリックスも上場来高値を更新した。
     
    S&P500種株価指数も反発し、前週末比21.58ポイント(0.5%)高の4566.48と最高値で終えた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    35,741.15+64.13
    S&P500種
    4,566.48+21.58
    ナスダック
    15,226.706+136.506
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,806.80+10.50
    NY原油(ドル/バレル)
    83.71−0.05
    円・ドル
    113.69 - 113.72+0.06
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    25日のシカゴ日経平均先物は続伸した。12月物は前週末比80円高の2万8810円で引け、25日の大取終値を190円上回った。
    主要ハイテク企業の決算を控えて、寄り付き後、上昇。歳出案を巡り、規模が大き過ぎるとして今まで反対姿勢を示していた民主党の穏健派マンチン上院議員が今週中の合意の可能性に言及したため期待感から終日堅調に推移した。ダウは史上最高値を更新して終了した。
    企業の好決算への期待から主要株価指数が上げ、日経平均先物が買われた。円安も支援材料だった。


     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    28810 ( +190 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    28835 ( +215 )

    ( )は大阪取引所終値比
     



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7222.82(+18.27)
    25日のFTSE100種総合株価指数は続伸した。前週末の終値に比べ18.27ポイント高の7222.82で引けた。
    中国恒大集団の債務不履行懸念がいったん後退し、投資家心理が改善。企業の決算発表で好調な業績の銘柄を物色する動きも広がった。指数構成銘柄全体の約6割が上昇した。資源株が相場をけん引した。
    商品相場の上昇を背景に鉱業や石油など資源株が買われ、銀行株の上昇とともに株価指数を押し上げた。
     
    個別銘柄では、銀行のHSBCホールディングスは2021年7〜9月期の利益が市場予想を上回り、自社株買い戻し計画を発表したことが好感された。鉱業のアントファガスタは3%高と目立った。原油高を背景に石油大手BPも1.6%高と買われた。
     
    半面、航空・防衛大手BAEシステムズが2.6%安とさえず、製薬大手アストラゼネカも0.6%安と軟調だった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15599.23(+56.25)
    25日のドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前週末と比べて56.25ポイント(0.4%)高の1万5599.23だった。
    買いが優勢だったが、今週の欧米大手企業の決算発表や欧州中央銀行(ECB)の理事会開催を控えて上げ幅は限られた。
     
    個別では、高級車のポルシェなど自動車株が買われた。IT(情報技術)のSAPも上昇した。消費財のヘンケルは売られた。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6712.87(−20.82)
     
     

10月26日 毎日コラム
RSI【買われすぎ】【売られすぎ】
・・・続き



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv