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【市況一覧】
日経平均株価
37,068.35 -1011.35 04/19
TOPIX
2,626.32 -51.13 04/19
マザーズ
638.74 -21.13 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


10月01日 マーケットコメント

10月02日 マーケットコメント

10月03日 マーケットコメント

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10月10日 マーケットコメント

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10月12日 マーケットコメント

10月13日 マーケットコメント

10月14日 マーケットコメント


    今週は堅調となった。日経平均は週初から400円を超える上昇。前の週の後半に安値圏から切り返す動きが見られていたことから、底打ちを期待した買いが入った。岸田首相が金融所得課税の見直しについて、当面考えていないと伝わったことも、買い戻しを誘う材料となった。そこからいったん売りに押されたものの、9月開催のFOMC議事録を確認した後に、米長期金利の上昇に一服感が出てきたことから、地合いが改善。後半はハイテク主導で値幅を伴った上昇が続き、週末値で2万9000円を上回った。
    日経平均は週間では約1019円の上昇となり、3週ぶりに陽線を形成した。
     
     
     
    来週は、堅調展開か。
    米長期金利の上昇に対する警戒が和らぎつつあること、日経平均株価が今週、大幅高となって2万9000円台を回復したことなどから、投資家心理の改善が見込まれる。
    戻りに勢いがついたタイミングと衆議院解散(14日)が近かったこともあり、選挙は株高を呼び込むとの期待も高まりやすいだろう。
    米国では決算発表が本格化するが、日本は小売などの決算発表が一巡し、やや材料難となる。その分、様子見姿勢は強まるだろうが、多くの銘柄は直近で崩れており、過熱感が乏しい。警戒売りよりも押し目買いの方が活発になると思われる。今週、動きが変わってきたハイテク株には下げづらく上げやすい地合いが続くと予想する。
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(15日現在)
     
    31304.81  ボリンジャー:+3σ(26週)
    30898.54  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30418.86  ボリンジャー:+2σ(26週)
    30333.64  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29735.06  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29532.90  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29310.97  25日移動平均線
     
    29068.63  ★日経平均株価15日終値
     
    29044.70  均衡表基準線(日足)
    28875.30  均衡表転換線(週足)
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28744.26  200日移動平均線
    28729.95  均衡表雲上限(日足)
    28646.95  26週移動平均線
    28598.34  均衡表雲下限(日足)
    28571.59  13週移動平均線
    28523.05  75日移動平均線
    28422.93  6日移動平均線
    28288.30  ボリンジャー:-1σ(25日)
     
     
    終値は上値抵抗線と意識された200日移動平均線を上放れ、節目の2万9000円や9月14日高値から10月6日安値までの半値戻しも突破。ローソク足はマドを空けて3本連続陽線を描き、ザラ場高値と安値も連続して前日水準を上回る「赤三兵」を形成して上値追い継続を示唆した。
    一目均衡表では終値が雲上限を突破して地合いは買い手優勢に傾いた格好。株価上方で下降を続ける25日線(2万9310.97円)抜け後は3万円の大台奪回が展望されよう。
     

    【大引け概況】
    15日の日経平均株価は続伸し、前日比517円70銭高の2万9068円63銭で終えた。9月30日(2万9452円66銭)以来、約2週間ぶりの高値となった。
    本日のマーケット動画
    時間:00:00:41 容量:8.91M

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    前日の米株式市場では、NYダウが534ドル高と5日ぶりに急反発した。14日発表の9月の米卸売物価指数(PPI)は市場予想を下回り、過度なインフレ懸念が後退した。これを受けた東京株式市場も買い先行となり、半導体関連株やFA関連株などが値を飛ばした。日経平均株価は、前場にテクニカル上のポイントとなっていた200日移動平均線(2万8743円)を上抜くと、上昇に弾みがつき午後2時過ぎに心理的なフシである2万9000円台を回復した。
     
    為替市場では1ドル=114円台への円安が進行で自動車や機械など輸出関連株の一部が上げ幅を広げた。中国や香港、シンガポールなどアジア市場で株価が上昇したことも安心感につながった側面がある。
     
    足元では新型コロナウイルスの感染が低水準に抑えられ、経済活動再開への機運が高まっている。31日投開票の衆院選を前に経済政策への期待から、日本株への買いが断続的に入っている。日経平均先物には売り方の買い戻しも入り、指数を押し上げた面もあるようだ。
     
    市場からは「海外株高に円安がフォローになり、『解散・総選挙は買い』というアノマリー(説明のつかない法則)も乗っかっているようだ。ただ、日経平均2万9000円から上はそう簡単には進めないのではないか」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は続伸した。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、終値は前日比36.96ポイント高の2023.93で終え、9月30日以来の2000台を回復した。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆8420億円。売買高は11億4320万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1989と、全体の約9割を占めた。値下がりは155、変わらずは40だった。
     

    業種別株価指数(全33業種)は全て上昇した。上昇率が大きかったのは機械、海運業、電気機器など。
     
    個別銘柄では、レーザーテックや東京エレクトロン、SUMCOといった半導体関連株やファナック、キーエンス、安川電機などFA関連株が値を飛ばした。ソニーグループや村田製作所、太陽誘電などハイテク株が高い。日本郵船やソフトバンクグループ、トヨタ自動車や三菱自も上昇。好決算を発表したウエストホールディングスが急伸しレノバが値を上げるなど、環境関連株も買われた。
     
    半面、ファーストリテイリング、任天堂、高島屋、東レが下落した。Zホールディングスやアサヒグループホールディングス、日本航空が値を下げた。キリンホールディングスやニトリホールディングスも軟調だった。
     
     
    東証2部株価指数は前日比64.29ポイント高の7683.66ポイントと4日ぶり反発した。
    出来高1億6260万株。値上がり銘柄数は262、値下がり銘柄数は123となった。
     
    個別では、光陽社がストップ高。マーチャント・バンカーズ、倉庫精練、スーパーバッグ、ニッチツ、堺商事など6銘柄は年初来高値を更新。テラプローブ、インスペック、AIメカテック、インタートレード、ウインテストが買われた。
     
    一方、パレモ・ホールディングス、日創プロニティ、川本産業、マナック・ケミカル・パートナーズ、ぷらっとホームなど8銘柄が年初来安値を更新。川上塗料、グローバルダイニング、ユーピーアール、ラピーヌ、高松機械工業が売られた。

     


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比35円24銭(0.89%)高い4001円86銭だった。4000円台を回復し、1日以来2週間ぶりの高値となった
    米国の雇用関連指標の改善で海外株高を背景に東京株式市場が力強い展開となっており、新興市場も投資家心理の改善に恩恵を受ける展開となった。
    半導体製造装置部品を手掛けるフェローテクや精密減速機のハーモニックが上昇した。半面、イオンが100円ショップのキャンドゥを買収すると発表し、競合するセリアに売りが出た。出前館も売られた。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で637億円、売買高は6933万株だった。
    値上がり銘柄数は409、値下がり銘柄数は181となった。
     
    個別ではシキノハイテックがストップ高。ヒューマンホールディングス、石光商事、ウルトラファブリックス・ホールディングス、コンピューターマネージメント、イボキンなど9銘柄は年初来高値を更新。アスコット、助川電気工業、Mipox、ウエストホールディングス、フェローテックホールディングスが買われた。
     
    一方、川崎地質がストップ安。テラ、岩塚製菓、オーケー食品工業、オーシャンシステム、ネクストジェンなど13銘柄は年初来安値を更新。ムラキ、メディアリンクス、No.1、かんなん丸、スーパーバリューが売られた。


    東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比27.55ポイント高い1126.27だった。米国の長期金利が低下したこともグロース株には追い風となり、マザーズ指数の上げ幅が大きくなった。成長株が多いマザーズ銘柄が買われた。好業績銘柄への買いも指数を支えた。
    前日の米ハイテク株の上昇を受けて、メルカリが買われたほか、バリュエンスは今期の営業利益が大幅増となる見通しを示し好感された。一方、GWやメディカルNが下落した。
     
    もっとも、マザーズの売買代金の伸びは鈍かった。「中小型株市場は、まだ資金の回転が効いている感じはない。東証1部の海運株で損を出したり、半導体株を高値でつかんだりしてしまった個人が少なくないのだろう」という。
    値上がり銘柄数は289、値下がり銘柄数は90となった。
     
    個別ではオキサイドがストップ高。グローバルウェイ、ENECHANGE、ビジョナル、シンメンテホールディングス、エンバイオ・ホールディングスなど8銘柄は年初来高値を更新。トゥエンティーフォーセブン、リックソフト、チームスピリット、霞ヶ関キャピタル、リビングプラットフォームが買われた。
     
    一方、フューチャーリンクネットワークが一時ストップ安と急落した。海帆、ファンデリー、ジェネレーションパス、ロコンド、CRI・ミドルウェアなど17銘柄は年初来安値を更新。アララ、関通、UUUM、日本リビング保証、ココナラが売られた。

    「交代」
     
    いろいろな言葉が登場し始めた。
    今日創設されるのは「新しい資本主義実現会議」。
    議長は総理。
    副議長は経済財政大臣。
    そして「デジタル臨調」も創設される方向。
    従来の「未来投資会議」とか「経済財政諮問会議」などは棚上げという格好だろうか。
    小泉政権以来の清話会人脈はひょっとすると、宏池会の流れに代わる可能性は高い。
    となるといわゆる御用学者さんたちも交代。
    すこしは変化してくれた方が良いのかも知れない。
     
    興味深いのは野党の立件民主党の荒井元国家戦略大臣のコメント。
    「民主党の負の遺産を思い起こされる人たちはもう引退した方がよいのではないか。
    もっと若い世代に党を引き継いでいくべきだ」。
    とはいえご本人は75歳だが。
     
    「マーフィーの法則」の実践版。
    すなわち「うまく行かなくなり得るものは何でも、うまく行かなくなる」。
    あるいは「何事であれ失敗する可能性のあるものは、いずれ失敗する」。
    あまり明るくはない話題だ。
    もっとも「どういう結果が予想されても、誰かが必ず結果を曲解しようとする」
    なんて株式市場に通用しそうな法則。
    そして「マーフィーの物理の法則」には励まされるような気がする。
    すなわち・・・。
    運動している物体は、誤った方向に動いている。
    静止している物体は、誤った位置にある。
    ある物体を正しい方向に動かす時に、またはある物体を正しい位置におく時に
    要求されるエネルギーは、あなたが期待するより多い。
    しかし遂行をさまたげる程ではない。
    株式市場チックに言い換えてみれば・・・。
    動いている株は誤った方向に動いている。
    動かない株は誤った位置にある。
    ある株を正しい方向に動かすときに、またある株を正しい位置に置くときに
    要求されるエネルギーは、市場が予想するより多い。
    しかし遂行をさまたげる程ではない。
    そのエネルギーが正しい方向に向かってはなかなか放出されないのも市場の特徴。
     

    (櫻井)


    15日午前の日経平均株価は続伸し、前日比369円21銭高の2万8920円14銭で終えた。
    前日のNYダウが534ドル高と5日ぶりに急反発したことも好感された。
    14日に発表された9月の米卸売物価指数(PPI)は前月比0.5%上昇と、8月(0.7%)から伸び率が鈍化し、市場予想も下回った。インフレ加速への警戒が和らぎ、米長期金利が低下。同日の米株式市場では相対的な割高感が薄れた高PER(株価収益率)のハイテク株などが買われた。東京株式市場もハイテク値がさ株などが買われ全体相場を押し上げた。
     
    日経平均株価は200日移動平均線(2万8743円)を上抜いたことから、上昇に弾みがついた。半導体関連やFA関連株などが上昇し、2万9000円に迫る動きとなった。
    また、外国為替市場で円安・ドル高が進んだことも、採算改善の観測から自動車など輸出関連株の一部には追い風となった。
     
    米株価指数先物が日本時間15日午前の取引で上げ幅を広げると、日経平均先物にも短期筋の買いが入って指数を押し上げた。国内の新型コロナウイルスの新規感染が低い水準に抑制されているほか、衆院選に向けた政策期待があり日本株を物色する動きもある。上げ幅は400円を超える場面があった。
     
    市場からは「強い相場だ。外国人投資家のさじ加減ひとつで振り回されている面はあるが、米国株は調子よく海外勢も買いやすいとみられる。心理的はフシ目となる日経平均2万8500円をあっさりと上抜けており、彼らはまだ上を見ているのだろう」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに続伸した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆3356億円、売買高は5億2910万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1876と、全体の86%程度を占めた。値下がりは234、変わらずは65だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は機械、電気機器、海運業などが上昇。下落は空運業、水産・農林業。
     
    個別銘柄では、レーザーテックや東京エレクトロン、アドバンテストといった半導体関連株が高く、ファナックやキーエンスといったFA関連株も値を上げた。日本郵船や商船三井が上昇し、オムロン、ソニーグループ、三井金、ダイキン工業が買われた。
     
    半面、ファーストリテイリングが安く、任天堂、武田薬品工業、日揮HD、高島屋良品計画が値を下げた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比50.25ポイント高の7669.62ポイントと4日ぶり反発した。
    出来高は1億1407万株。値上がり銘柄数は254、値下がり銘柄数は105となった。
     
    個別では、マーチャント・バンカーズ、倉庫精練、スーパーバッグ、ニッチツ、堺商事が年初来高値を更新。テラプローブ、インタートレード、AIメカテック、インスペック、アドテック プラズマ テクノロジーが買われた。
     
    一方、日創プロニティ、川本産業、ぷらっとホーム、表示灯、フレンドリーなど6銘柄が年初来安値を更新。川上塗料、グローバルダイニング、ロックペイント、ユーピーアール、中西製作所が売られた。

     

    【寄り付き概況】

    15日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比236円33銭高の2万8787円26銭。
    前日の米株式市場は、NYダウが534ドル高と5日ぶりに急反発。好決算銘柄が買われたほか、米長期金利が低下したことが好感されハイテク株などが上昇した。この流れを受け、東京市場も買いが膨らみ日経平均株価は上昇して始まった。
     
    また、東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=113円台の後半(14日は1ドル=113円37−38銭)、1ユーロ=131円台の後半(同131円59−63銭)で取引されている。
    為替は1ドル=113円80銭前後と大幅な円安で推移している。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、全業種が高く、値上がり率上位は、電気機器、金属製品、機械、保険、鉄鋼、非鉄、精密機器など。


    「主要3指数は揃って1.5%超の上昇」
     
    木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅上昇。
    NYダウは1.56%高で7月20日以来の上昇率。
    NASADQは1.73%高で5月20日以来の上昇率。
    S&P500は1.71%高で3月5日以来の上昇率。
    経済指標を受け利上げ見通しを巡る懸念が後退。
    好決算を発表したモルガン・スタンレーやユナイテッドヘルス・グループなどが上昇。
    マイクロソフトやアップルなどのハイテク株も上昇。
    卸売物価指数(PPI、最終需要向け財・サービス)は前月より0.5%上昇。
    市場予想は0.6%。
    8月は0.7%上昇。
    前年同月比では8.6%上昇。
    8月は8.3%上昇だった。
    比較可能な2010年11月以降の最大値を更新。
    市場予想は8.7%増だった。
    週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比3万6000件減の29万3000件。
    2020年3月中旬以来、約1年7カ月ぶりの低水準。
    市場予想は31万6000件だった。
    地区連銀総裁らから「テーパリングは時期尚早」との声もありFRBの早期行動への警戒感が後退した。
    国債利回りは低下。
    10年国債利回りは1.516%。
    2年国債利回りは0.364%。
    ドル円は113円台後半。
    WTI原油先物は前日比81.31ドルと、0.87ドル上昇。
    7年ぶりの高値水準。
    ビットコインは0.13%高の5万7451ドル。
    一時、5カ月ぶりの高値となる5万8550ドルまで上昇した。
    SKEW指数は134.70→134.10→135.77→143.78。
    恐怖と欲望指数は32→40。
     
    木曜のNYダウは534ドル(1.56%)高の34912ドルと5日ぶりに反発。
    高値は34923ドル、安値34443ドル。
    NASDAQは251ポイント(1.73%)高の14823ポイントと続伸。
    高値は14825ポイント、安値14699ポイント。
    S&P500は74ポイント(1.71%)高の4438ポイントと続伸。
    高値は4439ポイント、安値4386ポイント。
    ダウ輸送株指数は232ポイント高の14943ポイントと続伸。
    SOX指数は3.08%高の3291ポイントと続伸。
    VIX指数は16.90。と低下。
    合算売買高は92.6億株(前日93.1億株、過去20日平均108億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比160円高の28730円。
    ドル建ては大証日中比185円高の28755円。
    ドル円は113.66円。
    10年国債利回りは1.516%。
    2年国債利回りは0.364%。
     
    「10日ぶりに75日線を上回った」
     
    木曜の日経平均は寄り付き124円高。
    終値は410円高の28550円と3日ぶりの反発。
    日足は2日連続で陽線。
    SQ値28098円を終値で上回り4勝1敗。
    TOPIXは0.67%高と3日ぶりに反発。
    東証マザーズ指数は0.79%上昇と3日ぶりに反発。
    日経ジャスダック平均は0.10%上昇と3日ぶりに反発。
    東証1部の売買代金は2兆5647億円(前日2兆4040億円)。
    値上がり1048銘柄(前日603銘柄)。
    値下がり1037銘柄(前日1491銘柄)。
    中途半端な格好だ。
    新高値27銘柄(前日25銘柄)。
    新安値97銘柄(前日74銘柄)。
    騰落レシオは86.83(前日890748)。
    NTレシオは14.37倍(前日14.26倍)。
    92日連続で14倍台。
    サイコロは4勝8敗で33.33%。
    下向きの25日線(29355円)からは▲2.74%(前日▲4.32%)。
    11日連続で下回った。
    横這いの75日線は28523円。
    10日ぶりに上回った。
    右肩上がりの200日線(28732円)からは▲0.63%(前日▲1.69%)。
    9日連続で下回った。
    右肩上りの5日線(28293円)から△0.91%。
    5日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.332%(前日▲14.944%)。
    買い方▲9.586% (前日▲10.677%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲7.134%(前日▲6.502%)。
    買い方▲22.422% (前日▲22.723%)。
    空売り比率は41.8%(13日連続で40%超:前日44.6%)。
    空売り規制なしの比率は7.4%(前日7.5%)。
    日経VIは21.36(前日22.70)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは13.97倍(前日13.88倍)。
    3日連続で13倍台。
    前期基準では18.74倍。
    EPSは2043円(前日2027円)。
    225のPBRは1.29倍。
    BPSは22132円(前日21984円)
    日経平均の益回りは7.16%。
    10年国債利回りは0.080%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.43倍。
    前期基準では20.92倍。
    PBRは1.32倍。
    東証1部単純平均株価は13円高の2408円。
    東証1部売買単価は2225円(前日は2162円)。
    東証1部時価総額は736兆円(前日は731兆円)。
    38日連続で700兆円台。
    ドル建て日経平均は251.64(前日247.95)。
    木曜のシカゴ225先物は大証日中比160円高の28730円。
    高値28780円、安値28185円。
    大証先物夜間取引終値は日中比240円高の28810円。
    気学では「下落含みの日。戻り売り方針」。
    月曜は「前場安いと後場へ戻る日。押し目買い」。
    火曜は「転機を司る重要日。波動につくべし」。
    水曜は「下値にある時は押し目買い方針良し」。
    木曜は「前後場足取りを異にして動くこと多し」。
    金曜は「上寄りは売れ、下寄りは見送り」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28320円。
    マイナス2σが27284円。
    一目均衡の雲の上限が28461円。
    下限が28329円。
    2日ぶりに雲の上。
    13日に白くねじれた。
    勝手雲の上限は29569円。
    下限が29212円。
    10日連続で勝手雲の下限を下回った。
    勝手雲は13日に黒くねじれた。
    RSIが30.96(前日33.92)。
    RCIが24.73(前日14.84)。
    水星の順行まで今日を入れてあと3日。
    アノマリー的には「株高の日、鬼宿日」。
    週足陽線基準は28498円。
    月足陽線基準は28771円。
     
    《今日のポイント10月15日》
     
    (1)木曜のNY株式市場で主要3指数は揃って大幅上昇。
       NYダウは1.56%高で7月20日以来の上昇率。
       NASADQは1.73%高で5月20日以来の上昇率。
       S&P500は1.71%高で3月5日以来の上昇率。
       10年国債利回りは1.516%。
       2年国債利回りは0.364%。
       SKEW指数は134.70→134.10→135.77→143.78。
       恐怖と欲望指数は32→40。
     
    (2)ダウ輸送株指数は232ポイント高の14943ポイントと続伸。
       SOX指数は3.08%高の3291ポイントと続伸。
       VIX指数は16.90。と低下。
       合算売買高は92.6億株(前日93.1億株、過去20日平均108億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比160円高の28730円。
     
    (3)東証1部の売買代金は2兆5647億円(前日2兆4040億円)。
       新高値27銘柄(前日25銘柄)。
       新安値97銘柄(前日74銘柄)。
       騰落レシオは86.83(前日890748)。
       NTレシオは14.37倍(前日14.26倍)。
       サイコロは4勝8敗で33.33%。
     
    (4)下向きの25日線(29355円)からは▲2.74%(前日▲4.32%)。
       11日連続で下回った。
       横這いの75日線は28523円。
       10日ぶりに上回った。
       右肩上がりの200日線(28732円)からは▲0.63%(前日▲1.69%)。
       9日連続で下回った。
       右肩上りの5日線(28293円)から△0.91%。
       5日連続で上回った。
     
    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲15.332%(前日▲14.944%)。
       買い方▲9.586% (前日▲10.677%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲7.134%(前日▲6.502%)。
       買い方▲22.422% (前日▲22.723%)。
     
    (6)空売り比率は41.8%(13日連続で40%超:前日44.6%)。
       空売り規制なしの比率は7.4%(前日7.5%)。
       日経VIは21.36(前日22.70)。
     
    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.97倍(前日13.88倍)。
       EPSは2043円(前日2027円)。
       BPSは22132円(前日21984円)
       日経平均の益回りは7.16%。
     
    (8)東証1部時価総額は736兆円(前日は731兆円)。
       ドル建て日経平均は251.64(前日247.95)。
     
    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28320円。
       マイナス2σが27284円。
       一目均衡の雲の上限が28461円。
       下限が28329円。
       2日ぶりに雲の上。
       13日に白くねじれた。
       勝手雲の上限は29569円。
       下限が29212円。
       10日連続で勝手雲の下限を下回った。
       勝手雲は13日に黒くねじれた。
       RSIが30.96(前日33.92)。
       RCIが24.73(前日14.84)。
       水星の順行まで今日を入れてあと3日。
       アノマリー的には「株高の日、鬼宿日」。
       週足陽線基準は28498円。
       月足陽線基準は28771円。
     
    今年の曜日別勝敗(10月14日まで)

    月曜23勝15敗
    火曜21勝18敗
    水曜15勝26敗
    木曜22勝15敗
    金曜19勝20敗
     
    10月第1週の海外投資家動向。
    現物4653億円買い越し(4週間ぶりの買い越し)。
    2019年10月第3週5563億円以来約2年ぶりの大きさだ。
    中間期末の配当課税忌避のための現物海外移転が背景との解釈おある。
    だから相場観のなせるワザではないのかも知れないが・・・。
    先物4509億円売り越し(3週連続)。
    合計144億円買い越し(3週間ぶり)。
     
    9月最終週の海外投資家動向。
    現物4889億円売り越し(3週連続)。
    先物1兆2678億円売り越し(2週連続)。
    先物の1兆円超の売り越しは昨年2月第4週の▲1兆4119億円以来。
    合計1兆7568億円売り越し(2週連続)。
    合計では5月第2週以来の1兆1117億円以来の1兆円超。
     
    Quick調査の10月8時点の信用評価損率は▲9.80%(前々週▲9.44%)。
    2週連続で悪化。
    10月8日時点の信用売り残は4億円増の7033億円。
    2週間ぶりに増加。
    同信用買い残は225億円減の3兆5140億円。
    2週間ぶりに減少。
    信用倍率は5.00倍。
    2週連続の5倍台。
    10月8日時点の裁定売り残は173億円増の236億円。
    (当限は236億円なので173億円増)。
    5週ぶりに増加。
    裁定買い残は578億円減の1兆2098億円。
    (当限は1兆2098億円なので578億円減)。
    2週連続で減少。
     
     
    今月の日経朝刊「私の履歴書」はノーベル賞の吉野彰氏。
    この2週間の間に登場したのが「研究開発の関門」。
    それは・・・。
    「悪魔の川」、「死の谷」、そして「ダーウィンの海」の3つの関門。
    1949年頃のゴールドラッシュの辛酸に由来するとされる。
    これを乗り越えて研究開発が成功し製品をとして世に送り出せるという。
    言葉はおどろおどろしいが株式投資の関門だって似たようなもの。
    「悪魔の川」は頻繁に表れるし「死の谷」は10年に1度くらい遭遇する。
    そして日々泳いでいるのが「ダーウィンの海」。
    その先に成功があると思えば、日々の動きに一喜一憂でなく大局観が備わるに違いない。
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    JTOWER(4485)・・・動兆
     
    JTOWERに注目する。
    同社は携帯キャリア各社の屋内通信設備を共用化する事業が主力。
    5Gの屋内設備、タワー貢献開始。
    タワーはNTT西日本保有71基購入。
     
    (兜町カタリスト櫻井)

     

    [概況]

     
    14日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は一時113.730円まで上昇し、堅調に推移となった。米新規失業保険申請件数(予想:32.8万件 結果:29.3万件)が市場の予想以上に減少したことで米雇用の回復が期待され、米ドル円は買いが優勢。
     
    テクニカル的には米ドル円は下方に位置する5日移動平均線(113.200円)付近をサポートに引き続き上値を試す展開に期待したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]

     
    15日の日経平均株価は堅調展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8500円−2万8800円を想定。
    NYダウ平均は534ドル高の34912ドルで取引を終えた。きのう14日に大幅反発した動きや、現地14日の欧米株式が上昇したことなどもあり、買い先行スタートとなりそう。
    米国株の先高期待を高めるだろう。9月のFOMCを確認した後に米長期金利の上昇に一服感が出てきたことも安心材料となる。
    日経平均株価もきのう大幅高で2万8500円台を回復しており、目先の底打ちを期待した買いが入りやすいタイミング。きのう引け後に決算を発表したファーストリテイリングの今期見通しは保守的と受け止められそうで、この点は指数にはアゲインストの材料にはなる。しかし、ハイテクを中心に多くの銘柄が買われることでネガティブな影響は緩和され、全体としては大きく水準を切り上げる流れとなるだろう
     
    ただ、22年3月期第2四半期(21年4−9月)決算発表の本格化を控え、手がかり材料に欠けることや、戻り待ちの売りも警戒され、買い一巡後は不安定な値動きとなる場面も想定される。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=113円台の半ば(14日は113円37−38銭)、ユーロ・円が1ユーロ=131円台の後半(同131円59−63銭)とやや円安方向に振れている。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、14日の大阪取引所清算値比160円高の2万8730円だった。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■キャンドゥ <2698>
    イオン <8267> がTOB(株式公開買い付け)を実施し、連結子会社化を目指す。TOB価格は1株2700円で14日終値を45.3%上回る水準。買い付け期間は10月15日から11月24日まで。同社株はTOB成立後も上場を維持する。
     
    ■クリエイト・レストランツ・ホールディングス <3387>
    今期税引き前を2倍上方修正・6期ぶり最高益、未定だった配当は2期ぶり4.5円で復配。
     
    ■PR TIMES <3922>
    上期経常が42%増益で着地・6-8月期も42%増益。
     
    ■コタ <4923>
    アウトバスオイルトリートメントにおける特許権を取得。
     
    ■スパンクリートコーポレーション <5277>
    発行済み株式数(自社株を除く)の3.64%にあたる33万9900株(金額で9823万1100円)を上限に、10月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■オキサイド <6521>
    今期経常を39%上方修正・最高益予想を上乗せ。また、スタートアップ企業のUJ-Crystalと資本業務提携。出資などを通じて、パワー半導体SiC単結晶の量産化に向けた研究開発で提携する。
     
    ■トゥエンティーフォーセブン <7074>
    非開示だった今期最終は赤字縮小へ。
     
    ■ムゲンエステート <3299>
    今期経常を一転4%増益に上方修正、配当も5円増額。
     
    ■JNSホールディングス <3627>
    6-8月期(2Q)経常は3.1倍増益、今期配当を8円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の1.83%にあたる22万株(金額で1億2078万円)を上限に、10月15日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。
     
    ■IGポート <3791>
    6-8月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
     
    ■システムインテグレータ <3826>
    上期経常は2.3倍増益で上振れ着地。
     
    ■エルテス <3967>
    上期経常が赤字縮小で着地・6-8月期は黒字浮上。また、株主優待制度を新設。毎年2月末時点で500株以上を保有する株主を対象に、株主優待ポイント(保有株数に応じて3000〜2万ポイント)を付与する。
     
    ■科研製薬 <4521>
    原発性腋窩多汗症治療剤「BBI-4000」が米国第3相試験で主要評価項目を達成。
     
    ■久光製薬 <4530>
    上期経常は24%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.45%にあたる200万株(金額で120億円)を上限に自社株買いを実施する。
     
    ■フィードフォースグループ <7068>
    EC事業者向けクラウドサービスなどを展開するシッピーノの株式を取得し子会社化する。
     
    ■佐鳥電機 <7420>
    上期経常を90%上方修正、通期も増額。
     
    ■トランザクション <7818>
    今期経常は10%増で7期連続最高益、2円増配へ。
     
    ■モリト <9837>
    今期経常を31%上方修正、配当も2円増額。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    15(金)
    【国内】
    《決算発表》
    ベイカレント、マネフォワ−ド、ウエストHD、パソナG、日置電、ドトル日レス、北の達人、ビザスク、日本国土、ベクトル、アイドマHD、ココナラ、RPA、セラク、バロック、サーバーワクス、テラスカイ、ウォンテッドリ、串カツ田中、グッドパチ、AFC−HD、ヨシムラフード、クリーマ、ユーピーアール、ティアンドエス、メタリアル、住江織、ノダ、ブロッコリー、PCNET、モビルス
     
    【海外】
    米9月小売売上高(21:30)
    米10月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
    《米決算発表》
    ゴールドマン・サックス


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
     

    [株価材料]
     
    ■TSMC半導体工場、日本で来年着工を発表 量産2024年から
     
    ■パーソルHD<2181>
    障害者の就労支援拡大 デジタル人材に
     
    ■トリドール<3397>
    脱丸亀依存 海外収益安定へ転換 直営から現地主導へ
     
    ■三井化学<4183>
    イーコミッド技術実用化へ、成形品に回路を直接埋設
     
    ■ライオン<4912>
    傘下の食品業界向けサービス好調 HACCP支援など
     
    ■ルネサス<6723>
    「紅いEV」在感増す 中国BYDに供給
     
    ■H2O<8242>
    社長「取引先の賛同手応え」 関西スーパー<9919>統合で
     
    ■SBIHD<8473>
    主導のデジタル証券 大和<8601>と野村<8604>が参加
     
    ■三井不動産<8801>
    研究施設付きオフィス 米で賃貸、建設に1300億円
     
    ■三菱地所<8802>
    英大使館土地の一部取得へ 交渉権取得で再開発
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    出資先ヤノルジャ インターパークの部門買収へ

     

    14日のNYダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、前日比534ドル75セント(1.6%)高の3万4912ドル56セントで終えた。市場予想を上回る米主要企業の決算発表が相次ぎ、投資家心理が改善した。朝方発表の米経済指標を受け、過度なインフレや景気減速への懸念が後退したことも、株式の買い安心感につながった。
     
    米労働省がこの日発表した週間新規失業保険申請件数は29万3000件と、2週連続で改善。市場予想(31万9000件)も下回った。30万件を下回ったのは新型コロナウイルスの感染拡大後で初めてで、バイデン大統領は「経済が正常に戻りつつある」と強調した。
    また、9月の卸売物価指数(PPI)が季節調整済みで前月比0.5%上昇と、市場予想(0.6%)をやや下回った。過度なインフレ懸念は和らぎ、投資家心理が改善した。
     
    ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスが7%強上げた。14日朝に発表した2021年6〜8月期決算が市場予想を上回ったうえ、併せて発表した医療サービス企業への出資拡大など成長戦略も好感された。医療保険のユナイテッドヘルス・グループは市場予想以上の7〜9月期決算と通期予想の上方修正を受け、4%高だった。同社は1銘柄でダウ平均を110ドル押し上げた。
     
    今月下旬に決算発表を予定する建機のキャタピラーは、アナリストの買い推奨リポートを受けて3%近く上昇した。ダウ平均の構成銘柄以外では市場予想を上回る7〜9月期決算を発表した金融のバンク・オブ・アメリカとモルガン・スタンレーが買われた。
     
    PPIを受けて米債券市場で米長期金利は一時1.50%(前日終値は1.53%)に低下し、株買いを後押しした。長期金利が低下すると相対的な割高感が和らぐハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄に買いが入り、ソフトウエアのマイクロソフトやスマートフォンのアップル、顧客情報管理のセールスフォース・ドットコムが高い。
     
    ナスダック総合株価指数は続伸した。前日比251.794ポイント(1.7%)高の1万4823.429で終えた。検索サイトのアルファベットや交流サイトのフェイスブックなど主力株が買われた。半導体受託生産大手の台湾積体電路製造(TSMC)が14日に発表した好決算を受け、業績期待からエヌビディアやインテルなど半導体株への買いが目立った。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    34,912.56+534.75
    S&P500種
    4,438.26+74.46
    ナスダック
    14,823.429+251.794
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,797.90+3.20
    NY原油(ドル/バレル)
    81.41+0.10
    円・ドル
    113.67 - 113.69+0.30
     

    【シカゴ日本株先物概況】

    14日のシカゴ日経平均先物は上昇した。12月物は前日比535円高の2万8730円で引け、14日の大取終値を160円上回った。

    14日の米株式市場で9月生産者物価指数(PPI)の伸びが予想を下回りインフレ警戒感も後退した。
    さらに、企業の好決算を好感した買いも強まり、引けにかけて上げ幅を拡大した。米株が上昇し、日経平均先物にも買いが入った。12月物はこの日の高値寄りで引けた。
     
     

    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    28730 ( +160 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    28755 ( +185 )
    ( )は大阪取引所終値比
     
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7207.71(+65.89)
    14日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は続伸した。前日の終値に比べ65.89ポイント高の7207.71で引けた。構成銘柄の約8割が上昇した。終日、高値圏で推移した。
    銅価格の上昇を背景に鉱業株が買われ、株価指数の上げに大きく影響した。
     
    個別では、資源大手BHPビリトン(3.7%高)、リオ・ティント(3.7%高)、アングロ・アメリカン(3.4%高)、グレンコア(3.4%高)など資源株が軒並み上昇率上位を占めた。航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)も3.3%高と締まった。
     
    半面、スーパーマーケットのテスコは、配当権利落ちで下落した。ロンドン証券取引所(LSE)グループも売られた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15462.72(+213.34)
    14日のドイツ株式指数(DAX)は続伸した。終値は前日と比べて213.34ポイント(1.4%)高の1万5462.72だった。徐々に上げ幅を広げた。
     
    個別では、重電のシーメンスは、アナリストが株価目標を引き上げたことなどが好感され買われた。IT(情報技術)のSAPの上昇も目立った。ドイツ取引所は売られた。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6685.21(+87.83)

10月15日 毎日コラム
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