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【市況一覧】
日経平均株価
37,146.46 -933.24 04/19
TOPIX
2,630.42 -47.03 04/19
マザーズ
639.99 -19.88 04/19
NYダウ平均
37,775.38 +22.07 04/19
ナスダック総合
15,601.50 -81.87 04/19


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    19日の日経平均株価は反発。終値は前日比190円高の2万9215円で、先月30日以来の水準まで回復してきた。
    前日の米国市場でダウ平均はさえなかったものの、ハイテク株の多いナスダック指数や半導体株指数(SOX)が堅調に推移したことで日経平均は買いが先行した。
    一時は240円高まで買い進まれたが、上値25日移動平均線(2万9225円)を少し超えたところで上げ一服。他の指数もほぼ同線に達しており、テクニカル的にはやや抵抗を受けやすくなっていた。
     
    あす20日の日経平均株価は25日移動平均線(2万9225円)超えなるかが改めて注目される。

    25日線について、市場では「抵抗線として意識され、この水準を超えてくると戻り売りが結構出てくる」との声が聞かれ、目先正念場に差し掛かっているとみられる。
    同線が下向きにあるため、突破するのは時間の問題との読みもあるが、ここで手こずると上値の重さが強く意識されることにもなる。
    きょうの上昇銘柄があすの下落銘柄となった場合には、この近辺で戻り一服感が台頭する可能性もあるため注意が必要。一方で、難なく25日線を超えられるようなら、強い動きが見られた銘柄が上昇を先導する展開も期待できるだろう。
     
     
     
    ■上値・下値テクニカル・ポイント(19日現在)
     
    32105.25  ボリンジャー:+3σ(13週)
    31324.14  ボリンジャー:+3σ(26週)
    31201.65  ボリンジャー:+2σ(25日)
    30970.12  ボリンジャー:+2σ(13週)
    30434.24  ボリンジャー:+2σ(26週)
    30213.33  ボリンジャー:+1σ(25日)
    29834.99  ボリンジャー:+1σ(13週)
    29544.34  ボリンジャー:+1σ(26週)
    29225.01  25日移動平均線
     
    29215.52  ★日経平均株価19日終値
     
    29044.70  均衡表基準線(日足)
    28994.44  均衡表転換線(週足)
    28875.30  均衡表基準線(週足)
    28830.18  均衡表雲上限(日足)
    28770.66  200日移動平均線
    28705.24  6日移動平均線
    28699.86  13週移動平均線
    28668.33  均衡表雲下限(日足)
    28654.45  26週移動平均線
    28528.12  75日移動平均線
    28440.23  均衡表転換線(日足)
    28236.69  ボリンジャー:-1σ(25日)
     
    ローソク足は陽線で終了。25日移動平均線上方へ上ヒゲを伸ばし、25日線比で-0.03%の好位置で大引けを迎えた。ザラ場高値と安値はいずれも4営業日連続で前日水準を上回り、強い上昇圧力を窺わせている。
     
    一目均衡表では、せり上がる雲上限に対して株価は上方乖離幅をキープし、上向きの転換線が短期的な上昇継続を示唆している。ただ、ストキャスティクスは%Kが95.55%、%Dが94.76%と高水準にあり、25日線突破が難航するようだと相場が一旦スピード調整に入るリスクに留意が必要となろう。
     

    【大引け概況】
    19日の日経平均株価は反発し、前日比190円06銭高の2万9215円52銭で終えた。
     
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:36 容量:20.1M

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    きょうは半導体などハイテク株を中心にリスクを取る動きが優勢だった。
    前日の欧州株市場は総じて軟調だったものの、米国株市場ではハイテク株に買いが入り、ナスダック総合指数が4日続伸となったことで、東京株式市場でも強気の地合いを引き継いだ。また、きょうは海運株への買いも目立つ地合いだった。
     
    外国為替市場で1ドル=114円台の推移と円安局面にあることで円安メリット株には有利に働いている。きょうは衆院選の公示日で、投開票日に向けての株高アノマリーも意識されたようだ。中国や香港株などをはじめアジア株市場が総じて強い動きをみせたことも追い風となった。ただ、
     
    19日のアジア株式市場で香港や上海の株価指数が堅調に推移したことも日本株の支えとなった。国内で新型コロナウイルスの新規感染者の減少傾向が続いており、経済活動の再開への期待から、小売株の一部に物色の矛先が向かった。
     
    チャート上では2万9200円台前半にある25日移動平均線が上値抵抗として意識された。
    市場では「価格帯別の売買高をみると2万9000円近辺が多く、戻り売りが出やすいことも重荷だ」との声も聞かれ、主力銘柄への売りが上値を抑えた。一方、「外国人投資家のフローをみると、今週に入り静かだ。先物主導で短期筋が動いてはいるが、基本的に来週の決算に焦点を合わせ、様子見だ。むろん、岸田政権の動きにも注視している」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は反発した。東証株価指数(TOPIX)も反発し、7.34ポイント高の2026.57で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆4409億円。売買高は9億9279万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1115と、全体の約5割を占めた。値下がりは962、変わらずは107だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は、海運業、精密機器などが上昇した。下落は鉱業、空運業、石油・石炭製品、ゴム製品など。
     
     
    個別では、売買代金トップのレーザーテックが5%近く上昇したほか、ソフトバンクG、東エレク、アドテスト、ファーストリテ、任天堂といった値がさ株も堅調。郵船、川崎船などの海運株はレーザーテック以上に上昇が目立った。前日ストップ安のベイカレントは商いを伴って急反発し、政策期待の根強いレノバはリリースを手掛かりに大幅高。また、業績修正を発表したクオールHDも東証1部上昇率上位に顔を出した。
     
    一方、第一三共やアステラスが下落。SUMCO、村田製、トヨタ自やホンダながさえない。原油先物相場が伸び悩み、INPEXが4%近く下落するなど関連銘柄の下げが目立った。また、前日ストップ安比例配分のEduLabが大幅続落し、東証1部下落率トップとなった。
     
     
     
    東証2部株価指数は前日比27.99ポイント高の7752.54ポイントと3日続伸した。
    出来高1億9255万株。値上がり銘柄数は232、値下がり銘柄数は155となった。
     
    個別では、倉庫精練、リヒトラブがストップ高。シノブフーズは一時ストップ高と値を飛ばした。鉄人化計画、オーウイル、ロブテックス、ササクラ、キョウデンなど11銘柄は年初来高値を更新。東洋刃物、グローバルダイニング、Abalance、ダイトーケミックス、栗林商船が買われた。
     
    一方、パシフィックネット、テクノマセマティカル、朝日印刷、マナック・ケミカル・パートナーズ、トーヨーアサノなど7銘柄が年初来安値を更新。光陽社、ダイサン、日本化学産業、西川ゴム工業、ジー・スリーホールディングスが売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比20円18銭高い4033円39銭だった。
    海外株高などを背景に東京株式市場全般が買い先行の展開となり、新興市場も堅調展開だった。東証1部主力株が買い一巡後伸び悩む一方、新興市場では米グロース株高を背景に前日下落したマザーズ銘柄への押し目買いが旺盛となり、ジャスダック市場にも買い気が波及した。ジャスダック市場では半導体関連株や時価総額上位銘柄が堅調だった。
    ウエストHDが買われたほか、国内証券が投資判断を最上位として調査を始めたフルヤ金属が上昇した。半面、出前館やイボキンは下落した。
    ジャスダック市場の売買代金は概算で538億円。売買高は5035万株と、1日以来およそ2週間ぶりの低水準だった。値上がり銘柄数は312、値下がり銘柄数は268となった。
     
    個別では、シー・エス・ランバーがストップ高。メルディアDC、ヒューマンホールディングス、ウルトラファブリックス・ホールディングス、市進ホールディングス、イボキンなど10銘柄は年初来高値を更新。ウエストホールディングス、フルヤ金属、ディーエムソリューションズ、山大、白鳩が買われた。
     
    一方、岩塚製菓、極楽湯ホールディングス、ピクセルカンパニーズ、オーシャンシステム、アクサスホールディングスなど16銘柄が年初来安値を更新。アスコット、テーオーホールディングス、応用技術、川崎地質、アースインフィニティが売られた。
     



    東証マザーズ指数は前日比25.25ポイント高の1141.40ポイントと反発。
    終値では2%を超える上昇となり、1120ポイント台に位置する25日移動平均線や75日移動平均線を上回った。
    前日の米ハイテク株の上昇を受け、マザーズ市場のIT(情報技術)関連株などに資金が向かった。また、日経平均が2万9000円台まで値を戻してきたことが意識されてか、インターネット証券等の売買状況には新興株への物色シフトも見られた
    メルカリやJMDCが上昇し、年初来高値を更新。一方、ココナラやジーエヌアイは下落した。
    原油価格や円相場がやや急激に動く中で、「海外の環境に左右されない内需株に脚光が当たっている」という。
    売買代金は概算で1562.25億円。騰落数は、値上がり245銘柄、値下がり124銘柄、変わらず20銘柄となった。
     
    個別ではグローバルウェイ、インバウンドテックがストップ高。ヘッドウォータース、アスタリスクは一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、ランディックス、サンワカンパニー、ビリングシステム、ENECHANGEなど13銘柄は年初来高値を更新。リベロ、アイドマ・ホールディングス、リビングプラットフォーム、レナサイエンス、ホープが買われた。
     
     一方、フルッタフルッタ、ジェイフロンティア、ジェネレーションパス、UUUM、アクシスなど19銘柄が年初来安値を更新。フロンティアインターナショナル、ココナラ、メディカルネット、クリーマ、ティーケーピーが売られた。

     
    19日午前の日経平均株価は反発し、前場の終値は前日比187円58銭高の2万9213円04銭だった。
    きょう前場は前日の米国株市場でハイテク株比率が高いナスダック総合指数が4日続伸と上値追い基調を続けていることや外国為替市場でも円安が意識されるなか、半導体関連などハイテクセクターを中心に買いが優勢となった。
    ただ、日経平均2万9000円台前半では戻り売り圧力も意識され上げ幅は200円未満にとどまっている。買われている銘柄は売買代金上位の主力銘柄で、資源・石油関連やアフターコロナ関連などの内需株は売りに押されるものも目立ち、全体では値下がり銘柄数が値上がりを上回っている。
    19日の香港株式相場が堅調なことも日本株の支えとなった。
     
    半面、上値の重さが目立つ展開だった。25日移動平均線(2万9271円、18日時点)が上値抵抗として意識された。市場では「価格帯別売買高では2万9000円近辺で積み上がっており、現在の水準では戻り売りが出やすいことも重荷となっている」との声も聞かれた。
     
    10時30分ごろには北朝鮮が日本海に向けて飛翔(ひしょう)体を発射したと伝わった。その後、岸田文雄首相は、北朝鮮が弾道ミサイル2発を発射したと明らかにしたものの、株式相場への影響は限定的だった。
     
    市場からは「指数はいったん上げ幅を縮めたが、香港ハンセン指数などアジア株が総じて高く、追い風になった。ただ、25日移動平均線が抵抗線として意識され、この水準を超えてくると戻り売りが結構出てくるとみられる」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反発した。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆2331億円、売買高は5億772万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は951と、全体の約4割を占めた。値下がりは1114銘柄、変わらずは115銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(33業種)は海運業、精密機器、その他製品などが上昇。下落は鉱業、空運業、石油・石炭製品など。
     
    個別では売買代金トップのレーザーテックが大きく買われ、東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体関連銘柄は買われた。日本郵船など海運株も高い。ファストリやソフトバンクグループも堅調。ベイカレント・コンサルティングが急速に切り返し、レノバも物色人気。
     
    半面、トヨタやホンダは下落、村田製作所が冴えず、太陽誘電やアステラスも軟調、JR東日本も値を下げた。シンプレクス・ホールディングスが大幅安、三井松島ホールディングスも大きく利食われた。
     
     
    東証2部株価指数は前日比11.33ポイント高の7735.88ポイントと3日続伸した。
    出来高1億2299万株。値上がり銘柄数は205、値下がり銘柄数は158となった。
     
    個別では倉庫精練、リヒトラブがストップ高。鉄人化計画、オーウイル、ロブテックス、ササクラ、キョウデンなど10銘柄は年初来高値を更新。黒田精工、玉井商船、ダイトーケミックス、東洋刃物、Abalanceが買われた。
     
    一方、パシフィックネット、朝日印刷、マナック・ケミカル・パートナーズ、ぷらっとホーム、広島電鉄が年初来安値を更新。光陽社、ニッチツ、ダイサン、ジー・スリーホールディングス、イムラ封筒が売られた。

     


     
    日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比15円52銭高い4028円73銭となった。フェローテクが上昇したほか、今期の収益見通しを上方修正したリバーエレが買われた。半面、出前館やイボキンは下落した。
     
    IT(情報技術)の見本市「CEATEC(シーテック)」が開幕した。市場では「脱炭素化に力を入れる企業の出展が目立ち、話題性から再生エネルギー関連株の一角が物色されている」との指摘もある。
    値上がり銘柄数は259、値下がり銘柄数は271となった。
     
    個別ではヒューマンホールディングス、ウルトラファブリックス・ホールディングス、市進ホールディングス、イボキン、妙徳など8銘柄が年初来高値を更新。フルヤ金属、ウエストホールディングス、ルーデン・ホールディングス、山大、白鳩が買われた。
     
    一方、岩塚製菓、極楽湯ホールディングス、ピクセルカンパニーズ、オーシャンシステム、アクサスホールディングスなど15銘柄が年初来安値を更新。アスコット、応用技術、川崎地質、テンダ、テーオーホールディングスが売られた。


    東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比21.43ポイント(1.92%)高い1137.58だった。前日の米ハイテク株の上昇を受け、マザーズ市場のネットやIT関連の銘柄などに買いが入った。
     
    メルカリやJMDCが上昇した。一方、ココナラやGMO-FGは下落した。
    値上がり銘柄数は236、値下がり銘柄数は131となった。
     
    個別では、ランディックス、サンワカンパニー、ビリングシステム、ENECHANGE、メルカリなど10銘柄が年初来高値を更新。アスタリスク、海帆、リベロ、ホープ、FRONTEOが買われた。
     
    一方、フルッタフルッタ、ジェイフロンティア、ジェネレーションパス、UUUM、アララなど18銘柄が年初来安値を更新。ココナラ、フロンティアインターナショナル、クリーマ、リックソフト、GMOフィナンシャルゲートが売られた。

    【寄り付き概況】

     
    19日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比91円82銭高の2万9117円28銭だった。
     
    前日の米国株市場では景気敏感株中心に軟調なものが目立ちNYダウが小幅ながらマイナス圏で着地、後半下げ渋ったものの朝方は下げがきつかった。これを受けて東京株式市場でも買い手控えムードが強まりやすいが、外国為替市場で1ドル=114円台前半の推移とドル高・円安トレンドにあることは半導体関連や電子部品など輸出セクターに追い風となる。
    ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が4日続伸していることもポジティブ材料だろう。
    ただ、前日発表された中国の7〜9月期GDPが5%を下回ったことが欧米株市場でも警戒されている。恒大集団の資金繰り問題も懸念されるなか、東京株式市場でも中国関連に位置する銘柄群には売り圧力が生じやすい。
     



    19日の日経平均株価は反発後、上値の重い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万8900円−2万9200円を想定。
    NYダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇。ダウ平均は36ドル安の35258ドルで取引を終えた。米10年債利回りや原油価格は上昇しており、インフレ懸念はくすぶるが、その中でもグロース株に強い動きが見られたことから、日本株は全般的に売りが手控えられるだろう。
    きのう18日の日経平均株価は、下げ幅を縮小する格好で取引を終えていたことから、買い優勢のスタートとなりそう。
    ただ、日経平均株価の2万9000円前後は、心理的なフシ目であると同時に、売買が膨らんでいた水準だけに、上値では戻り待ちの売りが控えているとみられ、停滞商状となることも想定される。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の前半(18日は114円29−30銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=132円台の後半(同132円49−53銭)とやや円安方向にある。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所清算値比180円高の2万9090円だった。
     
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■クオールホールディングス <3034>
    上期経常を30%上方修正・4期ぶり最高益、通期も増額。
     
    ■Abalance <3856>
    中期経営計画を策定。24年6月期に営業利益36億円(21年6月期は13.6億円)を目指す。
     
    ■Link−U <4446>
    芳文社と新規マンガ配信サービスで業務提携。
     
    ■ニチアス <5393>
    今期経常を一転22%増益に上方修正・3期ぶり最高益、配当も2円増額。
     
    ■リバーエレテック <6666>
    今期経常を33%上方修正。
     
    ■インバウンドテック <7031>
    インバウンドとコンタクトセンターの強化に向けて、予約プラットフォームを展開するEPARKと合弁事業を開始する。また、EPARK傘下で音声予約システム開発を手掛けるOmniGridの株式を取得し子会社化する。
     
    ■JFLAホールディングス <3069>
    老舗洋菓子ブランド「アンジェリーナ」を有するフランスの食品大手ベルトラン・グループと合弁会社を設立。
     
    ■JCRファーマ <4552>
    血液脳関門通過型ハンター症候群治療酵素製剤「JR-141」が欧州医薬品庁からPRIMEの指定を受けた。これにより製造販売承認申請時に迅速審査の対象になる可能性がある。
     
    ■カイオム・バイオサイエンス <4583>
    中外製薬 <4519> との委託研究取引基本契約の契約期間を延長。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    19(火)
    【国内】
    衆議院選挙公示
    20年国債入札
     
    【海外】
    米9月住宅着工件数(21:30)
    《米決算発表》
    ジョンソン・エンド・ジョンソン、ネットフリックス、ハリバートン、トラベラーズ、P&G、ユナイテッド・エアラインズ
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

    [株価材料]
     
    ■IT見本市CEATEC きょう開幕 脱炭素軸に企業連携
     
    ■東洋紡<3101>
    バイオ薬用フィルター参入 CTA中空糸膜の増強検討
     
    ■ディスコ<6146>
    4〜9月の営業益6割増 加工装置好調、円安追い風
     
    ■シャープ<6753>
    米でTV再参入 来春 動画サービス機能搭載
     
    ■トヨタ<7203>
    米に電池新工場 25年稼働 30年までに3800億円投資
     
    ■SUBARU<7270>
    計画比4割減産 10月国内、部品不足で
     
    ■キヤノン<7751> 大日印<7912> 
    キオクシアがナノインプリント実用化へ
     
    ■三陽商会<8011>
    秋冬物大幅遅れ ベトナム感染拡大 商品出荷停滞
     
    ■MS&AD<8725>
    三井住友海上、再生エネ事業参入 全国に太陽光発電所
     
    ■JR東海<9022>
    社債枠1兆円登録 コロナ長期化、発行に備え
     
    ■ソフトバンクG<9984>
    COOクラウレ氏、中南米スピンオフで孫氏と対立
     


    「ダウ安、NASとSPは続伸」

    週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
    NYダウは3日ぶりに小反落。
    ディズニーの下落を重荷として下落幅は一時260ドルまで拡大。
    一方S&P500とNASDAQが4日続伸。
    中国のGDPの軟調を嫌気し売りもの優勢のスタートだった午前の取引終盤に買いが加速。
    フェイスブック、アップル、アマゾン・ドット・コム、ネットフリックス、アルファベットの「FAANG」銘柄。
    マイクロソフトが上昇。
    アップルは1%高。
    フェイスブックは3%超上昇。
    ゴールドマン・サックスが2%近く上昇。
    鉱工業生産統計は、製造業生産指数が予想に反し0.7%低下。
    世界的な半導体不足が続く中、自動車生産が落ち込んだ。
    市場予想は0.1%上昇だった。
    債券利回りは上昇。
    10年国債利回りは1.591%。
    2年国債利回りは0.421%。
    ドル円は114円台前半。
    WTI原油先物は前週末比0.16ドル(0.19%)高の1バレル=82.44ドル。
    引き続き2014年10月以来7年ぶりの高値水準。
    ビットコインは一時6万ドル台を回復。
    過去最高値(6万4895ドル)に迫った。
    SKEW指数は147.27→143.77。
    恐怖と欲望指数は50→55。

    米アマゾン・ドット・コムは年末商戦に備え、米国で15万人を臨時雇用する計画。
    臨時雇用する従業員に対し最大3000ドルの一時金を支給。
    シフトによっては時間当たり3ドルを割り増し人材確保を目指すいう。
    昨年の年末商戦では10万人の臨時雇用を発表していた。

    週明けのNYダウは36ドル(0.10%)安の35258ドルと3日ぶりに反落。
    高値は35320ドル、安値35023ドル。
    NASDAQは124ポイント(0.84%)高の15021ポイントと4日続伸。
    高値は150264ポイント、安値14833ポイント。
    9月24日以来となる15000ポイント台。
    S&P500は15ポイント(0.34%)高の4486ポイントと4日続伸。
    高値は4488ポイント、安値4447ポイント。
    ダウ輸送株指数は91ポイント高の15282ポイントと4日続伸。
    SOX指数は0.74%高の3338ポイントと4日続伸。
    VIX指数は16.31。
    合算売買高は91億株(前日98.3億株、過去20日平均103億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比180円高の29090円。
    ドル建ては大証日中比195円高の29105円。
    ドル円は114.31円。
    10年国債利回りは1.591%。
    2年国債利回りは0.421%。

    「25日線(29271円)が欲しい」

    週明けの日経平均は寄り付き25円高。
    終値は43円安の29025円と3日ぶりの反落。
    ただ29000円台はキープした。
    日足は4日ぶりに陰線。
    TOPIXは0.23%安と3日ぶりに反落。
    東証マザーズ指数は0.90%下落と3日ぶりに反落。
    日経ジャスダック平均は0.28%下落と3日ぶりに反落。
    東証1部の売買代金は2兆5296億円(前日2兆8420億円)。
    値上がり1124銘柄(前日1989銘柄)。
    値下がり985銘柄(前日155銘柄)。
    新高値61銘柄(前日40銘柄)。
    新安値20銘柄(前日15銘柄)。
    騰落レシオは91.97(前日89.23)。
    NTレシオは14.37倍(前日14.36倍)。
    94日連続で14倍台。
    サイコロは5勝7敗で41.67%。
    下向きの25日線(29271円)からは▲0.84%(前日▲0.83%)。
    13日連続で下回った。
    横這いの75日線は28522円。
    2日連続で上回った。
    右肩上がりの200日線(28757円)からは△0.93%(前日△1.13%)。
    2日連続で上回った。
    右肩上りの5日線(28603円)から△1.48%。
    7日連続で上回った。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.334%(前日▲16.563%)。
    買い方▲7.963% (前日▲8.062%)。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲8.682%(前日▲9.577%)。
    買い方▲20.922% (前日▲20.755%)。
    空売り比率は41.7%(14日連続で40%超:前日41.5%)。
    空売り規制なしの比率は7.5%(前日7.4%)。
    日経VIは20.96(前日20.23)。
    日経平均採用銘柄の予想PERは14.20倍(前日14.20倍)。
    2日連続で14倍台。
    前期基準では18.99倍。
    EPSは2044円(前日2047円)。
    225のPBRは1.31倍。
    BPSは22156円(前日22189円)
    日経平均の益回りは7.04%。
    10年国債利回りは0.090%。
    東証1部全銘柄だと予想PERは15.89倍。
    前期基準では21.50倍。
    PBRは1.34倍。
    東証1部単純平均株価は6円安の2454円。
    東証1部売買単価は2486円(前日は2486円)。
    東証1部時価総額は747兆円(前日は749兆円)。
    40日連続で700兆円台。
    ドル建て日経平均は254.05(前日254.76)。
    週明けのシカゴ225先物は大証日中比180円高の29090円。
    高値29285円、安値28855円。
    大証先物夜間取引終値は日中比150円高の29060円。
    気学では「転機を司る重要日。波動につくべし」。
    水曜は「下値にある時は押し目買い方針良し」。
    木曜は「前後場足取りを異にして動くこと多し」。
    金曜は「上寄りは売れ、下寄りは見送り」。
    ボリンジャーのマイナス1σが28257円。
    マイナス2σが27243円。
    プラス1σが30285円。
    一目均衡の雲の上限が28760円。
    下限が28598円。
    3日連続で雲の上。
    13日に白くねじれた効果は出た。
    勝手雲の上限は29128円。
    下限が28511円。
    12日ぶりに雲の中。
    RSIが38.31(前日38.21)。
    RCIが57.69(前日39.84)。
    明日から水星は順行に戻る。

    《今日のポイント10月19日》

    (1)週明けのNY株式市場で主要3指数はマチマチ。
       NYダウは3日ぶりに小反落。
       一方S&P500とNASDAQが4日続伸。
       「FAANG」銘柄やマイクロソフトが上昇。
       10年国債利回りは1.591%。
       2年国債利回りは0.421%。
       ドル円は114円台前半。
       SKEW指数は147.27→143.77。
       恐怖と欲望指数は50→55。

    (2)ダウ輸送株指数は91ポイント高の15282ポイントと4日続伸。
       SOX指数は0.74%高の3338ポイントと4日続伸。
       VIX指数は16.31。
       合算売買高は91億株(前日98.3億株、過去20日平均103億株)。
       225先物CME円建ては大証日中比180円高の29090円。

    (3)東証1部の売買代金は2兆5296億円(前日2兆8420億円)。
       新高値61銘柄(前日40銘柄)。
       新安値20銘柄(前日15銘柄)。
       騰落レシオは91.97(前日89.23)。
       NTレシオは14.37倍(前日14.36倍)。
       サイコロは5勝7敗で41.67%。

    (4)下向きの25日線(29271円)からは▲0.84%(前日▲0.83%)。
       13日連続で下回った。
       横這いの75日線は28522円。
       2日連続で上回った。
       右肩上がりの200日線(28757円)からは△0.93%(前日△1.13%)。
       2日連続で上回った。
       右肩上りの5日線(28603円)から△1.48%。
       7日連続で上回った。

    (5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲16.334%(前日▲16.563%)。
       買い方▲7.963% (前日▲8.062%)。
       マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲8.682%(前日▲9.577%)。
       買い方▲20.922% (前日▲20.755%)。

    (6)空売り比率は41.7%(14日連続で40%超:前日41.5%)。
       空売り規制なしの比率は7.5%(前日7.4%)。
       日経VIは20.96(前日20.23)。

    (7)日経平均採用銘柄の予想PERは14.20倍(前日14.20倍)。
       EPSは2044円(前日2047円)。
       BPSは22156円(前日22189円)
       日経平均の益回りは7.04%。

    (8)東証1部時価総額は747兆円(前日は749兆円)。
       ドル建て日経平均は254.05(前日254.76)。

    (9)ボリンジャーのマイナス1σが28257円。
       マイナス2σが27243円。
       プラス1σが30285円。
       一目均衡の雲の上限が28760円。
       下限が28598円。
       3日連続で雲の上。
       13日に白くねじれた効果は出た。
       勝手雲の上限は29128円。
       下限が28511円。
       12日ぶりに雲の中に戻った。
       RSIが38.31(前日38.21)。
       RCIが57.69(前日39.84)。
       明日から水星は順行に戻る。

    今年の曜日別勝敗(10月18日まで)

    月曜23勝16敗
    火曜21勝18敗
    水曜15勝26敗
    木曜22勝15敗
    金曜20勝20敗

    <米金融機関の原油先物相場の予想(1バレル)>
                                      2021年末            2022年末     
                                   <WTI>   <ブレント>     <WTI>   <ブレント>
    シティグループ                 80ドル    85ドル       62ドル    65ドル
    モルガン・スタンレー            75ドル    77.5ドル     72.5ドル  75ドル
    BMOキャピタル・マーケッツ    65ドル    68.4ドル     70ドル    72.5ドル

                                      2021年10〜
                                      12月期平均          2022年平均
                                   <WTI>   <ブレント>     <WTI>   <ブレント>
    バンク・オブ・アメリカ           65ドル    68ドル       71ドル    75ドル
    RBCキャピタル・マーケッツ    77ドル    80.25ドル    81ドル    84ドル

    ◆中国の経済指標。

    ◎主な経済指標
                     7〜9月(市場予想)     4〜6月     1〜3月 
    ・国内総生産(GDP) 4.9%(5.0%)       7.9%        18.3% 

                     1〜9月(市場予想)     1〜8月     1〜7月 
    ・固定資産投資     7.3%(7.9%)           8.9%        10.3% 
    ・不動産開発投資   8.8%(─)             10.9%        12.7% 

                       9月(市場予想)         8月          7月 
    ・工業生産高       3.1% (3.8%)          5.3%         6.4% 
    ・小売売上高       4.4% (3.4%)          2.5%         8.5% 
    ・輸出額          28.1%(21.0%)         25.6%        19.3% 
    ・輸入額          17.6%(19.1%)         33.1%        28.1% 
    ・貿易黒字額   667億ドル(505億ドル)        583億ドル       565億ドル 

                       9月(市場予想)        8月          7月
    ・消費者物価指数     0.7%(0.7%)       0.8%         1.0% 
    ・卸売物価指数      10.7%(10.4%)      9.5%         9.0% 
    ・現預金総額(M2) 8.3%(8.2%)       8.2%         8.3% 
    ・融資増加額 1兆6600億元(1兆9000億元) 1兆2200億元  1兆800億元
    ・外貨準備高 3兆2006億ドル(─)         3兆2321億ドル  3兆2358億ドル
    ・製造業PMI        49.6(50.1)         50.1          50.4 
    ・非製造業PMI      53.2(─)           47.5          53.3 

    2012年の衆院選以降の選挙の公示日から投開票日までの日経平均株価の動向。
    6回の選挙のうち公示日から投開票日の翌営業日までで日経平均が上昇したのは4回。
    下落したのは2回(2014年衆院選、2016年参院選)。
    勝率は66.6%。
    公示日から投票日の翌営業日までの平均日数は11.5営業日。
    最も日経平均の上昇率が高かったのは2013年の参院選(4.56%上昇)。
    2005年の小泉政権下のいわゆる「郵政解散」(3.56%上昇)を上回る好パフォーマ。
    公示日から投票日の翌営業日までに限ればそれほど大きな上昇率を記録していない。
    日経平均は9月末の自民党総裁選を前に選挙期待から8月20日のザラ場安値(2万6954円81銭)。
    9月14日のザラ場高値(3万795円78銭)までわずか17営業日で14.2%上昇もの急騰。
    過去の経験則を見る限り、衆院選の場合は解散日から公示日、投票日まで日経平均がじりじり上昇する傾向。
    2012年以降の選挙アノマリーによる公示日から投票翌営業日までの日経平均の平均上昇率は1.28%上昇。


    ◇━━━ カタリスト━━━◇

    セック(3741)・・・動兆

    セックに注目する。
    同社はリアルタイムソフトウェア技術が独自の技術。
    モバイル端末向けや防衛分野、ロボットで開発受託
    車両自動走行などロボット関連が着実増。
    官公庁向けの社会基盤システムも増勢、
    宇宙先端システムは国の研究機関やベンチャー等を深耕。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [概況]

     
    18日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は114円台前半で上値が重い展開となった。9月米鉱工業生産 (予想:前月比0.2% 結果:前月比-1.3%)が市場の予想を下回り、米景気の先行き期待などが後退したことで米ドル円の上値が抑えられたようだ。
     
    テクニカル的には米ドル円は引き続き5日移動平均線(113.799円)付近がサポートとして意識されるか注目したい。


    [提供:AIゴールド証券株式会社]
     


    18日のNYダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに小反落し、前週末比36ドル15セント安の3万5258ドル61セントで終えた。
     
    18日発表の中国の7〜9月期実質GDP(国内総生産)は、前年同期比4.9%増にとどまり、市場予想を下回った。電力不足や新型コロナウイルスの感染再拡大が響いた。不動産業界の経営問題などから先行きも不透明感が強まっている。ダウ平均は、中国経済の減速への懸念から、売りが先行して取引が始まった。
     
    映画・娯楽のウォルト・ディズニーの下げもダウ平均の重荷だった。アナリストが動画配信サービスの契約者数の伸び悩みを指摘し、投資判断を引き下げたことが売り材料視された。ダウ平均は午前に下げ幅を一時260ドル近くに広げた。
     
    原油先物WTI価格は、世界的な需給逼迫(ひっぱく)への警戒感から7年ぶりの高値で推移。インフレへの懸念も相場の重荷となった。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が午前に発表した9月の鉱工業生産指数は前月比1.3%減と市場予想を下回った。半導体不足やサプライチェーン(部品供給網)混乱の影響が続いている現状を示し、投資家心理を冷やした。
     
    売り一巡後は急速に下げ渋り、小幅高に転じる場面もあった。午前に前週末比0.05%高い1.62%を付けた米長期金利が日中は1.5%台後半に低下し、ハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄の買い直しを誘った。売り先行で始まったスマートフォンのアップルが上げに転じ、ソフトウエアのマイクロソフトも高い。
     
    前週末の15日に好決算を発表した金融のゴールドマン・サックスは18日も2%近く上げた。米主要企業の決算発表は今週から本格化する。前週に好決算が相次いだ金融に続いて、買い材料になるとの期待が相場を支えた。ダウ平均の構成銘柄以外では今週に決算発表を控える動画配信のネットフリックスと電気自動車のテスラに先回りした買いが入った。
     
    ナスダック総合株価指数は4日続伸し、前週末比124.469ポイント高の1万5021.809と、9月24日以来となる1万5000台に乗せて終えた。欧州で技術者などの採用拡大を明らかにした交流サイトのフェイスブックが3%高。アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)やエヌビディアなど半導体の一角も買われた。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    35,258.61−36.15
    S&P500種
    4,486.46+15.09
    ナスダック
    15,021.809+124.469
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,765.70−2.60
    NY原油(ドル/バレル)
    82.29+0.011
    円・ドル
    114.30 - 114.32+0.01
     
     

    【シカゴ日本株先物概況】


    18日のシカゴ日経平均先物は下落した。12月物は前週末比95円安の2万9090円で引け、18日の大取終値を180円上回った。
    中国の経済成長の鈍化や鉱工業生産が予想を下回ったため寄り付き後、大きく下落。NY原油が7年ぶり高値を更新し、根強いインフレや長期金利の上昇も警戒され、ダウは終日軟調に推移した。日経平均先物に売りが強まった。


     
    シカゴ日経225先物12月限 (円建て)
    29090 ( +180 )
    シカゴ日経225先物12月限 (ドル建て)
    29105 ( +195 )
    ( )は大阪取引所終値比
     





    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7203.83(−30.20)
    18日のFTSE100種総合株価指数は4営業日ぶりに反落した。前週末の終値に比べ30.20ポイント(0.4%)安の7203.83で引けた。構成銘柄の7割近くが下落した。午後にやや下げ幅を広げた。
    最近上昇が続いたため利益確定を目的とした売りが広がった。18日に発表された中国の経済指標が軟調だったことで中国の成長鈍化やインフレへの懸念から売りが先行した。
    医薬品株と鉱業株が売られ株価指数を押し下げた。
     
    個別では、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)が4%近く下落し目立った。ビジネス情報会社インフォーマと鉱業大手アングロ・アメリカンもともに3.0%安と売られた。
     
    一方、資産運用会社ハーグリーブズ・ランズダウンが2.6%高は、複数のアナリストが株価目標を引き上げたことなどが好感され上昇した。産金大手フレスニロが2.1%高鉄鋼大手エブラズは2.0%高と堅調だった。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 15474.47(−112.89)
    18日のドイツ株式指数(DAX)は4営業日ぶりに反落した。終値は前週末と比べて112.89ポイント安の1万5474.47だった。中国の軟調な経済指標の発表を受けて、欧州各国の株式相場はそろって下げた。
     
    個別では自動車株が売られ、なかでも高級車のポルシェの下げが目立った。素材メーカーのコベストロもアナリストが株価目標と投資判断をともに引き下げたため下落した。一方、食材・レシピ宅配のハローフレッシュは買われた。
     
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6673.10(−54.42)


     

10月19日 毎日コラム
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