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日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


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    28日の日経平均が続落。終値は前日比127円安の2万3215円で、1月8日以来、約3週間ぶりの安値で取引を終えた。前日の米株安や収まらない新型肺炎の広がりを受けてこの日も幅広く売られる展開となった。日経平均が2万3000円の大台を割り込まなかったことで終盤には買い戻しが入ったが、新型肺炎の広がり次第という状況は変わらず底打ち感はまだ出ていない。
     
    明日29日の東京株式市場は、神経質な展開か。
    新型コロナウイルスによる肺炎感染が広がり、患者数・死者数ともに増加中であり、新型肺炎リスクは継続するとみられる。
    ただ、市場では「影響は局所的であり、そんなに悲観的になる必要はない。ここから下は買いに動くところだ」、「米国株式がいったん落ち着くようなら、短期リバウンドの可能性がある」などの声が聞かれた。
     
     
    ■テクニカル・ポイント(28日現在)
     
    23906.14  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23765.72  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23764.92  25日移動平均線
    23679.63  6日移動平均線
    23615.55  均衡表転換線(日足)
    23594.24  13週移動平均線
    23542.19  均衡表雲上限(日足)
    23533.57  均衡表基準線(日足)
    23533.57  均衡表転換線(週足)
    23509.98  ボリンジャー:-1σ(25日)
    23282.35  ボリンジャー:-1σ(13週)
    23255.04  ボリンジャー:-2σ(25日)
    23242.99  75日移動平均線
     
    23215.71  ★日経平均株価28日終値
     
    23000.10  ボリンジャー:-3σ(25日)
    22970.45  ボリンジャー:-2σ(13週)
    22683.57  均衡表雲下限(日足)
    22658.55  ボリンジャー:-3σ(13週)
    22605.47  26週移動平均線
    22113.36  均衡表基準線(週足)
    22057.47  200日移動平均線
    21698.33  均衡表雲上限(週足)
    21445.22  ボリンジャー:-1σ(26週)
    21101.88  均衡表雲下限(週足)
    20284.97  ボリンジャー:-2σ(26週)
    19124.72  ボリンジャー:-3σ(26週)
     
     
    ローソク足は2日連続でマドを空けて下げ、売り圧力の強さを裏付ける格好に。4日ぶりに陽線を引いたものの、終値ベースでは75日移動平均線を下回る展開であった。日足の一目均衡表では、株価が雲上限を下放れているほか、遅行線は株価との下方乖離幅を拡大して弱気シグナルを増大。転換線も下降しており、基準線を下抜ける公算も大きい。
     
    ボリンジャーバンドにおいても、-2σを下回って終了し、下値拡張局面入りを示唆している。なお、東証1部の騰落レシオ(25日平均)は78.38%(昨日83.28%)と節目の80%を下回って「売られ過ぎ」ゾーンに突入した。
     
     
     

    【大引け概況】
    28日の日経平均株価は続落し、前日比127円80銭安の2万3215円71銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:35 容量:14.09M

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    朝方から売り優勢の展開となった。前日の米国株市場でNYダウが一時500ドルを超える下げをみせるなど、主要株指数が大幅安となり、その流れを受けて東京株式市場でも主力株中心に幅広く売られる展開を強いられた。
    海外短期筋から株価指数先物に売りが出て、下げ幅は一時200円を超えた。
     
    中国政府は新型肺炎の感染拡大を防止するため春節(旧正月)の連休延長を決めた。中国製造業の活動が止まれば、日本企業の受注高にマイナスになるとの見方から、業績が中国景気の変化に影響を受けやすい機械株などに売りが出た。
     
    ただ売り一巡後は国内勢を中心に買いが入り、大引けにかけて下げ渋った。
    日経平均の下げが続くなか、短期視点で売買する個人投資家による押し目買いが優勢になり、日経平均の下げ渋りにつながった。
     
    市場関係者からは「米国など欧米圏で新型肺炎の患者が増加すれば、さらに投資家心理は悪化し、日経平均は2万3000円を割る」との声も出るなど予断を許さない状況は続いている。連休明けで取引を再開する29日の香港市場の動向も注目される。
     
    JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比98.49ポイント安の1万5151.93だった。東証株価指数(TOPIX)は4日続落し、10.29ポイント安の1692.28で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1940億円。売買高は11億7125万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1335、値上がりは735、変わらずは89銘柄だった。
     

    業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、鉱業、石油・石炭製品が下落し、上昇はその他金融業、空運業のみだった。
     
    個別では、ソニー、東京エレクトロンが軟調、日本電産が売りに押され、キーエンスの下げも目立つ。SUMCO、コマツ、リクルート、ダイキン、ヤマハも安い。東洋シヤッターが急落、大幸薬品、シキボウ、富士製薬工業なども大きく下げた。KOAも大幅安。全取締役を解任する提案を撤回すると投資ファンドが発表し、商い高水準のレオパレス21が下落したほか、ヤマハも下値を探った。
     
    半面、任天堂、ファーストリテイリングがしっかり、資生堂も頑強な値動きをみせた。アドバンテストも堅調。スズキや明治HDも買われた。小野測器が一時ストップ高となる人気、インソース、システムリサーチなども大幅高。アプラスフィナンシャルが物色人気となり、ダブル・スコープも買われた。
     
    東証2部株価指数は前日比62.33ポイント安の7217.68ポイントと3日続落した。
    出来高1億440万株。値上がり銘柄数は157、値下がり銘柄数は263となった。
     
    個別では、エスティックがストップ安。日創プロニティ、児玉化学工業、京進、赤阪鐵工所、リテールパートナーズは昨年来安値を更新。アゼアス、日本アビオニクス、川口化学工業、伊勢化学工業、フマキラーが売られた。
     
    一方、新内外綿、川本産業、昭和化学工業がストップ高。アサヒ衛陶は一時ストップ高と値を飛ばした。ファーマフーズ、オーミケンシ、リスクモンスター、いい生活、マナックなど12銘柄は昨年来高値を更新。ネポン、東海ソフト、恵和、天昇電気工業、アイケイが買われた。
     


    日経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前日比4円67銭安い3872円78銭となった。
    前日の米国市場では、上述した新型肺炎による背景から主要3指数は揃って1%強下落した。新型肺炎の感染拡大に対する警戒感から東証1部の主力銘柄で構成する日経平均株価も下落し、新興株にも相場環境の悪化を意識した売りが波及した。
    ただ個別の好材料や業績期待を背景とした物色意欲は健在で、指数は午後にかけて下げ渋る動きもみられた。
     
    新型肺炎関連と見なされている銘柄には一部で買い疲れ感も出てきており、防じんマスク大手の興研は大幅反落して取引を終えた。イマジニアやワークマンも下落した。半面、防毒マスクを手掛ける重松製は連日で高値を更新した。
     
    市場では、新型肺炎への懸念で投資家心理は冷え込んでいるものの「(内需中心の)新興企業の業容に実際に与える影響は限られるとの見方が多い」ことが底堅さにつながっているとの見方があった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で836億円と2018年10月18日以来、およそ1年3カ月ぶりの高水準となった。売買高は1億788万株だった。値上がり銘柄数は270、値下がり銘柄数は348となった。
     
    個別では、極楽湯ホールディングス、アマガサ、スーパーバリュー、フィスコ、オンキヨーなど6銘柄が昨年来安値を更新。免疫生物研究所、大木ヘルスケアホールディングス、ヤマト・インダストリー、エムケー精工、イマジニアが売られた。
     
    一方、中京医薬品、リプロセルがストップ高。ミヤコ、カイノス、ニチリョク、光・彩、両毛システムズは一時ストップ高と値を飛ばした。常磐開発、ドーン、アルバイトタイムス、エムケイシステム、アテクトなど17銘柄は昨年来高値を更新。シダックス、グッドライフカンパニー、ストライダーズ、フロイント産業、東京貴宝が買われた。

    東証マザーズ指数は前日比1.03ポイント安の850.42ポイントと5日続落。
    中国発の新型肺炎の拡大に伴う世界経済減速懸念が引き続き全体の重しとなりながらも、昨日からの下落率が大きかったことで、マザーズ市場でも個別に物色されるところが散見されるようになり、大引けにかけてはプラスに転じる展開となったがこの先の行く末を見極めたいとする思惑から結局小反落となった。
    指数寄与度の高いところでは、マネーフォワード、UUUMが上昇した一方、時価総額上位のSansanやメルカリなどの下げも指数を押し下げた。
    値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回ったものの、決算発表を受けた弁護士COMの急落が重荷となった。値上がり銘柄数は199、値下がり銘柄数は108となった。
     
    朝方は新型肺炎問題への警戒感が強く、幅広い銘柄が売られた。しかし、「値頃感が強い銘柄には個人投資家などの押し目買いが入った」といい、次第にプラス圏に切り返す銘柄が増えた。

    個別では、弁護士ドットコムがストップ安。フルッタフルッタ、SREホールディングス、ランディックス、ジェイテックコーポレーション、ウォンテッドリーなど15銘柄は昨年来安値を更新。コラボス、GMOリサーチ、ドリコム、ジェネレーションパス、プレシジョン・システム・サイエンスが売られた。
     
    一方、富士山マガジンサービスがストップ高。GMOメディアは一時ストップ高と値を飛ばした。サーバーワークス、BuySell Technologiesなど3銘柄は昨年来高値を更新。ソーシャルワイヤー、ホープ、識学、ロコンド、テノ.ホールディングスが買われた。
     
     

    【後場寄り付き概況】


    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比205円99銭安の2万3137円52銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、14.55ポイント安の1688.02で始まった。
    米株安を材料にした海外短期筋による先物売りが一巡している。一方、短期視点で取引する個人投資家からは押し目買いが優勢で、相場の底堅さにつながっている。
    外国為替市場では、1ドル=109円近辺の推移。
     
    ネット証券大手のSBI証券経由の28日午前の売買動向をみると、日経平均の2倍の値動きを目指して運用する上場投資信託(ETF)である「日経レバ」の買いが優勢だった。
    新型肺炎の拡大を巡る警戒感はあるものの「既に大きく調整したため値ごろ感から押し目買いを入れる動きがみられる」という。
     
    前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約318億円成立した。
     
    12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆1361億円、売買高は6億2935万株だった。
     
    個別では、ソフトバンクGは軟調。ソニー、東エレクの売りが厚く、ファーストリテも下落し、高島屋やダイキン、スクエニHDが下落している。HOYAや菱地所が下げている。三菱UFJ、三井住友が甘く、菱地所は利益確定売りに押されている。
     
    半面、OLC、JALは小高く、シスメックスや資生堂が上昇。中部電や塩野義が上げている。
    日産自が値上がりし、スズキも堅調。任天堂が買われ、ネットワンはにぎわっている。
     
    本日の日経平均は寄り付きから200円以上下げてあっさり75日移動平均線を割り込んだが、その後は、この先の新型肺炎の行末やこれから始まる主要企業の決算などを見極めたいといった思惑から、下値を拡げるような展開にはなっていない。実際、前引けの時点で日経平均は節目の2万3000円を割り込むどころか、その手前の2万3100円台手前で下げ渋っている。
     
    ジャスダック市場の売買代金も高水準であることから、個人投資家などの買い意欲は依然として旺盛とみられる。
    引き続き、中国発の新型肺炎の行末には注意が必要だが、足元での対策が功を奏して感染者数の拡大への歯止めなど、ある程度の収束感が確認されれば、市場は世界経済の改善および企業業績の底入れ感というメインシナリオに戻っていくと考えられる。
    それまでは幕間繋ぎ的な形での個別株物色といった展開となろう。
     
     
     


    28日午前の日経平均株価は続落し、前日比219円安の2万3124円51銭で前場を終えた。
    前場の東京株式市場は、中国の新型肺炎の拡大を巡る警戒感から前日のNYダウ工業株30種平均が大幅に下げ、主要株指数が大きく下落したことを受け主力株をはじめ広範囲に売られる展開となった。
    海外短期筋による先物売りが膨らんだほか、中国の企業活動が停滞するとの見方から機械や電機などの中国関連株が売られ相場の重荷になった。
     
    中国政府が感染拡大防止を目的に春節(旧正月)の連休延長を決め、中国景気の先行き不透明感が意識された。外国為替市場で円相場が1ドル=108円台後半を中心にした円高・ドル安水準で推移し、輸出関連株に売りが出た。下値では押し目買いも入り、やや下げ渋る場面もあった。
     
    市場関係者からは「重症急性呼吸器症候群(SARS)は終息まで数カ月かかったため、今回も当面、投資家心理は上向かない」と警戒する声も出ており、当局発表や肺炎関連報道に相場が左右される展開が続きそうだ。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は下げた。
     
    前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆165億円、売買高は5億4122万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1740と約8割を占め、値上がりは332、変わらずは87だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品など全業種が下落した。
     
    個別では、ソニーが安く、ダイキン、信越化、東京エレクトロンも軟調。キーエンス、日電産、日東電も売りに押された。KOAが大きく値を下げ、大幸薬品なども利食われた。銅など商品市況の悪化を受けて住友鉱が安い。が売られている。
     
    半面、ニトリHDや任天堂、良品計画がしっかり、スズキが上昇。明治HD、資生堂も買い優勢、塩野義製薬も堅調。小野測器が一時ストップ高に買われたほか、インソースなども大幅高。
     
    東証2部株価指数は前日比63.93ポイント安の7216.08ポイントと3日続落した。
    出来高6334万株。値上がり銘柄数は118、値下がり銘柄数は287となった。
     
    個別では、エスティックがストップ安。日創プロニティ、児玉化学工業、京進、リテールパートナーズは昨年来安値を更新。日本アビオニクス、アゼアス、トーヨーアサノ、川口化学工業、フマキラーが売られた。
     
    一方、昭和化学工業がストップ高。新内外綿、川本産業、アサヒ衛陶は一時ストップ高と値を飛ばした。ファーマフーズ、オーミケンシ、リスクモンスター、いい生活、マナックなど9銘柄は昨年来高値を更新。アイケイ、東海ソフト、サイバーステップ、パシフィックネット、恵和が買われた。

    日経ジャスダック平均株価は続落した。前引けは前日と比べ14円76銭安い3862円69銭となった。
    新型肺炎の感染拡大を受け、NYダウなど主要株価指数は大幅に下落した。東証1部でも主要株が総じて下落したことで個人投資家の心理が悪化した。新興株にも売りが波及した。新型肺炎関連とされる銘柄への短期物色は引き続き目立ったが、一部の銘柄には過熱感を意識した利益確定売りも出た。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で479億円、売買高は7110万株。値上がり銘柄数は194、値下がり銘柄数は412となった。
     
    個別では、アマガサ、スーパーバリュー、フィスコ、オンキヨー、浜木綿が昨年来安値を更新。免疫生物研究所、ヤマト・インダストリー、大日光・エンジニアリング、エムケー精工、大木ヘルスケアホールディングスが売られた。
     
    一方、ミヤコ、カイノス、リプロセルがストップ高。ニチリョクは一時ストップ高と値を飛ばした。エムケイシステム、アテクト、医学生物学研究所、中京医薬品、前田製作所など12銘柄は昨年来高値を更新。シダックス、ドーン、両毛システムズ、ぱど、重松製作所が買われた。


    東証マザーズ指数は前日比3.98ポイント安の847.47ポイントと5日続落した。
    前日の米国市場では、新型肺炎の感染拡大に伴う世界経済減速に対する警戒感から売りが膨らみ、NYダウなど主要株価指数は大幅に下落した。世界的なリスクセンチメントの悪化から引き続きに日経平均も軟調推移となっている。マザーズ市場も全般弱含みでの推移となっている。指数寄与度の高い時価総額上位銘柄にも悪影響となり本日も主力級銘柄を中心に売られる展開となっている。
    値上がり銘柄数は147、値下がり銘柄数は159となった。
     
    個別では、弁護士ドットコムがストップ安。フルッタフルッタ、SREホールディングス、ランディックス、ジェイテックコーポレーション、ウォンテッドリーなど15銘柄は昨年来安値を更新。コラボス、GMOリサーチ、ドリコム、トランザス、ヘリオスが売られた。
     
    一方、GMOメディアが一時ストップ高と値を飛ばした。富士山マガジンサービス、サーバーワークス、BuySell Technologiesは昨年来高値を更新。ソーシャルワイヤー、ホープ、アイ・ピー・エス、テノ.ホールディングス、ジェイテックコーポレーションが買われた。

    【寄り付き概況】

    28日の日経平均株価は続落して始まった。始値は前日比216円58銭安の2万3126円93銭だった。
     
    前日のNYダウが450ドルあまりの急落、取引時間中には550ドル近い下げをみせる場面があり、これを受けて東京市場でも前日に続きリスクオフの地合いを強いられている。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が止まらず、中国政府は春節の大型連休を延長することを決め、中国のサプライチェーンへの影響から日本の製造業も打撃を受けるとの懸念が広がっている。外国為替市場で円相場が1ドル=108円台後半の高値圏で推移しているのも、相場の重荷になっている。
    日経平均は2万3000円大台割れから一段の下値を試す可能性もあり、買い手控えムードが高まっている。
    なお、個別では新型肺炎対策関連株の一角がカイ気配スタートなるなど物色人気を集める展開になっている。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種全面安で、値下がりで目立つのは石油、海運、非鉄、機械、鉱業など。
     
    個別では、トヨタ、ホンダ、日産自の自動車株やソニー、東エレク、村田製の輸出関連株が売られ、ソフトバンクG、ファーストリテも下落した。また、日本製鉄、JFE、コマツ、日立建機、三菱UFJ、みずほFGの金融株が下落し、JAL、ANA、三越伊勢丹、高島屋、武田、アステラス薬も値を消している。
     
    テクニカル的には、K&O(1663)、カゴメ(2811)、アセンテック(3565)、ホギメ(3593)、アイビーシー(3920)、日精化(4362)、エアーテック(6291)、オーイズミ(6428)、未来工業(7931)、木曽路(8160)、ジャフコ(8595)、住友不(8830)が動兆。
     
    人気はJIA(7172)、A&D(6722)、イマジニア(4644)、エクストリーム(6033)、カイノス(4556)、ヘリオス(4593)、石川製(6208)、みらか(4544)、大興電子(8023)、建設技研(9621)、カワチ薬(2664)、フジトミ(8740)、日アビオ(6946)が動兆。
     


    28日の日経平均株価は大幅に続落しそうだ。続落後、落ち着きどころを探る展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万2900円−2万3300円を想定。
    27日のNYダウ工業株30種平均は前日比453ドル安の2万8535ドルで終えた。新型肺炎の感染者が増えるなか、製造業のサプライチェーン(供給網)に影響するとの見方から幅広く売りが優勢となり、下げ幅は550ドル近くとなる場面があった。
    昨日27日の弱い動きに加え、現地27日の米国株式が続落した動きもあり、売り先行のスタートとなろう。
    心理的なフシ目となる2万3000円を割り込む場面も想定される。
    シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、27日の大阪取引所終値比280円安の2万3030円だった。
     
    為替相場は、ドル・円が1ドル=108円台の後半(27日終値は109円05−07銭)、ユーロ・円が1ユーロ=119円台の後半(同120円33−37銭)と、引き続き円高方向に振れていることも重しとなっている。
     
    インバウンド(訪日外国人)需要の低迷による景気減速リスクや自動車・半導体企業の業績悪化シナリオが意識されるなか、押し目買い意欲は高まりにくい状況にあるだろう。
     
    日程面では、12月の企業向けサービス価格指数、40年物国債の入札など。海外では28日は中国、香港、台湾市場は引き続き休場だが、韓国やシンガポール市場は休場明けとなる。アジアの株式相場の動向も留意が必要だ。FOMCが開催(〜29日)。また、12月の米耐久財受注、11月の米S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数、1月の米消費者信頼感指数など。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■篠崎屋 <2926>
    20年9月期第1四半期(10-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比3.9倍の2700万円に急拡大した。
     
    ■富士山マガジンサービス <3138>
    前期経常を一転30%増益に上方修正。
     
    ■いい生活 <3796>
    今期経常を2.2倍上方修正。クラウドソリューション事業の12月売上高は前年同月比8.9%増と増収基調が続いた。
     
    ■小野測器 <6858>
    前期経常を98%上方修正。
     
    ■ドリコム <3793>
    20年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益予想を従来の4億円→5.1億円に上方修正。
     
    ■インソース <6200>
    上期経常を7%上方修正。
     
    ■タカラレーベン <8897>
    4-12月期(3Q累計)経常が3.2倍増益で着地・10-12月期は黒字浮上。
     
    ■サニーサイドアップグループ <2180>
    独立系PR会社のステディスタディの全株式を取得し子会社化する。
     
    ■カネ美食品 <2669>
    今期配当を5円増額修正。
     
    ■ジューテックホールディングス<3157>
    4-12月期(3Q累計)経常は27%増益・通期計画を超過。
     
    ■アトムリビンテック<3426>
    上期経常を一転16%増益に上方修正。
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    【国内】
    28(火)
    12月企業サービス価格指数(8:50)
    40年国債入札
    《決算発表》
    信越化、エムスリー、オービック、OBC、日立化成、JFE−SI、リコーリース、SMK、東日システム、マクアケ、栄研化、医学生物、東洋機械、タカキタ、テセック、航空電、キヤノンMJ、京阪神ビ、フジ住、両毛シス、ディーエムエス、SE H&I、ユアテック、積水樹、タツタ線、富通ゼネ、リョーサン、総メディHD、アズーム、石原ケミカル、ニホンフラッシュ、エンチョー、杉村倉
     
    【海外】
    FOMC(〜1/29)
    米12月耐久財受注(22:30)
    米11月S&Pコアロジック・ケース・シラー・住宅価格指数(23:00)
    米1月消費者信頼感指数(1/29 0:00)
    《米決算発表》
    アップル、ファイザー、3M、スターバックス、イーベイ、ロッキード・マーティン、ユナイテッド・テクノロジーズ、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、ザイリンクス
     

    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [概況]

     
    28日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は108円台後半付近で上値が重い展開となった。引き続き新型コロナウイルスに対する世界的な感性拡大が懸念され、欧米主要株価が軟調に推移し、逃避通貨として円や米ドルなどが買われた。
    その他、12月米新築住宅販売戸数(予想:72.8万件 結果:69.4万件)など米経済指標が発表され、市場の予想値を下回る結果となったが米ドル円の値動きに対する影響は限定的であった。
     
    テクニカル的には米ドル円は一目均衡表の雲の中へ突入しており、まずは雲下限(108.792円)付近を試す展開が考えられそうだ。
     
    [提供:カネツFX証券株式会社]

     

    「ヒジュラの6月とはいえ・・・」
     
     
    週明けのNY株式市場で主要3指数は大幅下落。
    NYダウは453ドル安の28535ドルと5日続落。
    下落幅は昨年10月2日以来の大きさ。
    一時549ドル下落した場面もあった。
    アップルの下落寄与度が約63ドル。
    NASDAQは175ポイント安、S&P500は51ポイント安と大幅続落。
    中国の新型肺炎の感染拡大を嫌気。
    世界的株安トレンドが波及した。
    中国を中心に旅行者が減るとの見方から、旅行・レジャーセクターが下落。
    中国売上高の大きいダウやキャタピラー、インテルやエヌビディアなどが安い。
    米長期金利低下で利ざやが縮小するとの見方から金融セクターが軟調。
    世界景気の先行き不透明感から素材やエネルギーセクターも売り物優勢の展開。
    ドイツDAXが急反落するなど欧州株も下落。
    安全資産としての米国債は買われた。
    10年債利回りは一時1.60%まで低下し昨年10月10日以来の低水準を更新。
    FOMCについては政策金利を据え置くとの見方が支配的。
    円、スイスフランなど安全資産とされる通貨が上昇。
    ドル円は108円台後半。
    VIX(恐怖)指数は19.02まで上昇し昨年10月2日以来の高水準。
    恐怖と欲望指数は62→48に低下。
     
     
    週明けの日経平均は寄り付き400円安、終500円超の下落場面があって終値483円安。
    大発会の451円安を上回り今年最大の下落幅。
    日足は陰線。
    24日安値23755円と月曜高値23463円は大発会以来のマド明けとなった。
    東証1部の売買代金は2兆1772億円と6日ぶりの2兆円超。
    値上がり166銘柄(前日524銘柄)、値下がり1961銘柄(前日1536銘柄)。
    新高値26銘柄(前日71銘柄)。
    新安値78銘柄(前日34銘柄)。
    騰落レシオは83.28(前日89.09)と90%割れ。
    NTレシオは13.71倍(10月28日が13.87倍)。
    サイコロは8勝4敗で66.7%。
    右肩下がりの25日線(23798円)からは1.91%のプラスかい離。
    200日(22046円)からは5.88%のプラスかい離。
    75日線(23218円)はサポートとなった。
    5日線(23772円)は右肩下がり。
    25日線とデッドクロスとなった。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲12.448% 。
    買い方▲8.727%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲4.620%。
    買い方▲15.566%。
    空売り比率は46.1%で5日連続の40%超。
    空売り規制なし銘柄の比率は8.2%。
    日経HVは16.9、日経VIは19.72。
    日経平均採用銘柄のPERは14.27倍。
    EPSは1635円。
    PBRは1.15倍。
    BPSは20298円。
    225先物採用銘柄の益回りは7.01%。
    ドル建て日経平均は214.08(12月13日が219.64)。
    東証単純平均株価は43円安の2280円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    売買単価は1844円(前日1873円)。
    シカゴ225終値は大証日中比280円安の23030円。
    高値23435円、安値23030円。
    気学では「往来相場、逆迎え」。
    水曜は「前日高かりし時は反落する日」。
    木曜は「弱体日、吹き値売り方針」。
    金曜は「案外高き日なり、逆に安き時は翌日高し」。
    勝手雲の上限は今日また白くねじれる。
    1月17日ザラ場高値24115円は遠くなってきた。
    上海は旧正月で木曜まで休場。
    「中国株式市場のヘッジとして東京が使われるとも度々あった」と市場関係者。
    月足陽線基準23204円は死守したい月末週。
    そして75日線(23218円)がサポートだろう。
    ボリンジャーのマイナス2σが23328円。
    マイナス1σが23563円。
    逆にマイナス3σが23092円。
    一目均衡の雲の上限(23467円)を割り込んだのは1月8日以来。
    終値ベースで割り込んだのは9月10日以来だ。
    勝手雲の下限(23521円)も割り込んだ。
    上限は23708円。
    昨日からはイスラム・ヒジュラ暦の6月入り。
    イスラム暦の6月は「パフォーマンス悪い月」として知られる。
    「節分天井」という今はほとんど機能していない古の格言との綱引きだろうか。
    「できるだけ引き付けてスイング」という声も・・・。
     
    週明けのNYダウは453ドル安の28535ドルと5日続落。
    NASDAQは175ポイント安の9139ポイントと続落。
    S&P500は51ポイント安の3243ポイントと続落。
    ダウ輸送株指数は83ポイント安の11059ポイントと反落。
    SOX指数は3.91%下落。
    VIX指数は18.21。
    225先物CME円建ては大証日中比280円安の23030円。
    ドル建ては大証比日中比260円安の23060円。
    ドル円は108.88円。
    10年国債利回りは1.603%。
    2年国債利回りは1.441%。
     
    MSCIは2月12日(日本時間2月13日早朝)、四半期ごとに行う「標準指数」の銘柄入れ替えを発表する。
    リバランスは2月28日の大引けで発生する予定。
    以下はみずほ証券のクオン予想。
    「2月のMSCI定期見直しによる日本銘柄からの新規採用・除外はない。
    見直しに伴う株数変更は東芝(6502)や信越化学(4063)などに売り需要が発生」との試算だ。
     
    ★みずほ証券予想、MSCI2月定期見直しで株数変更が予想される銘柄
     
        パッシブ需要(百万円) 売買日数(日)
    6502 東 芝 -13973 -1.83
    4063 信越化 -6929 -0.66
    8316 三井住友 -5967 -0.43
    8309 三住トラス -3206 -1
    5020 JXTG -2814 -0.43
    6645 オムロン -2682 -0.57
    7741 HOYA -2016 -0.23
    4530 久光薬 -1963 -1.82
    8801 三井不 -1808 -0.3
    4528 小野薬 -1640 -0.56
    8795 T&DHD -1447 -0.5
    6326 クボタ -1080 -0.29
    3407 旭化成 -550 -0.21
    8570 イオンFS -490 -0.54

    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    ラクーン(3031)・・・動兆
     
    ラクーンに注目する。
    同社は衣料・雑貨の企業間電子商取引「スーパーデリバリー」運営。
    掛け売り決済代行、売掛債権保証も拡大。
    ECでのマスクの売上急増の報道。


    (兜町カタリスト櫻井)
     

    [株価材料]
     
    ■新型肺炎 中国製造業に打撃 上海・蘇州で休業延長

    ■新型肺炎「指定感染症」に 国内感染で強制措置可能

    ■iPS再生医療 心臓で世界初の手術実施 阪大

    ■紙・プラ代替素材活用へ 「LIMEX(ライメックス)」を再利用

    ■政府がトラストサービス周知へ eシール・タイムスタンプ整備

     
    ■ヒューリック<3003>
    19.12期営業益2割増 ビル売却好調
     
    ■オプティム<3694>
    デジタル変革・AIが成長の糧に NEXT1000
     
    ■モバファク<3912>
    19.12期営業益4割増 「駅メモ!」好調
     
    ■サイバー<4751>系調べ
    マッチングサービス1000億円市場に
     
    ■ファンケル<4921>
    肌測定の時間短縮 接客強化
     
    ■横河電機<6841>
    AIがプラント「聴診」 正常音をモデル化
     
    ■NTT<9432>
    次世代通信を大阪万博で披露 「絶対にぶつからない自動運転」も
     
    ■電源開発<9513>
    石炭火力にバイオマス燃料も活用
     



    27日のNYダウ工業株30種平均は大幅に5日続落した。前週末比453ドル93セント安の2万8535ドル80セントで終えた。下げ幅は昨年10月2日以来の大きさ。
     
    中国の新型肺炎の感染拡大が嫌気された。日本や欧州の株安が波及し、ダウ平均は朝方には550ドル近く下げる場面があった。
    取引開始後、ダウ平均は急落した。売り一巡後は、やや値を戻したものの、安値圏でもみ合った。
    中国の新型肺炎による感染者は約2800人に達し、死者は80人を超えた。米国でも感染者が5人確認されるなど、アジアだけでなく、世界各地に感染が広がりつつある。
    新型肺炎の感染拡大に歯止めがかからず、中国政府は27日に春節(旧正月)の連休延長を決め、上海市なども企業に営業再開を延期するよう通知した。
    市場では、人やモノの動きが鈍化し、世界経済の減速を招くとの懸念が台頭。投資家のリスク回避姿勢が強まった。中国関連株や航空会社、レジャー関連、金融株など幅広い銘柄が売られた。
     
    アメリカン航空グループなどの空運株やブッキング・ホールディングスなどの旅行予約サイト、ウィン・リゾーツなどカジノの下げが目立った。
    中国売上高の大きい化学のダウや建機のキャタピラー、半導体のインテルやエヌビディアなどが大きく売られた。米長期金利低下で利ざやが縮小する金融株が下げ、世界景気の先行き不透明感から素材やエネルギー株にも売りが向かった。
     
    セクター別では食品・生活必需品小売を除いて全面安となり、特に半導体・半導体製造装置やテクノロジー・ハード・機器の下落が目立った。
     
    ナスダック総合株価指数は大幅続落し、同175.602ポイント安の9139.310で終えた。中国景気の減速懸念に加え、投資家のリスク回避傾向からアップルやアルファベットを筆頭に主力株全般が軟調だった。
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,535.80−453.93
    S&P500種
    3,243.63−51.84
    ナスダック
    9,139.310−175.602
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,577.40+5.50
    NY原油(ドル/バレル)
    52.83−1.36
    円・ドル
    108.89 - 108.90−0.16


     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は大幅続落し約3カ月ぶりの安値で引けた。
    新型肺炎の感染拡大が世界景気を下押すとの懸念から米株とともに売り進まれた。27日にはカンボジアとスリランカでも初めて発症が確認されるなど、中国をはじめ世界的な感染拡大への警戒感が強まった。
     
    3月物は前週末比605円安の2万3030円とこの日の安値で引け、27日の大取終値を280円下回った。この日の3月物安値は2万3030円、高値は2万3435円。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    23030 ( -280 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    23050 ( -260 )
    ( )は大阪取引所終値比



    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    173.93 7412.05(−173.93)
    27日のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は、新型肺炎の感染拡大を受けて大幅に反落した。前週末の終値に比べ173.93ポイント安の7412.05と、2019年12月中旬以来、約1カ月半ぶりの安値(終値ベース)で引けた。下げ幅は、米経済指標の悪化で世界景気の減速懸念が強まった19年10月2日以来の大きさとなった。ほぼ全面安となった。
     
    新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で、中国経済の冷え込みに懸念が広がった。
    投資家が運用リスクを取りにくくなるとの見方から欧州の各国株式市場で売りが加速した。幅広い銘柄に売りが広がるなか、中国関連株や旅行関連株の急落ぶりが目立った。
     
    個別銘柄では、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループと中国依存度が高い保険のプルーデンシャルがそれぞれ5%超安となり、相場の下げを主導した。クルーズのカーニバルやインターコンチネンタル・ホテルズ・グループも4.9%安、高級ファッションのバーバリー・グループも4.8%安かった。銅と原油相場の大幅安を受けて鉱業株と石油株も売り込まれた。上昇したのは総合ヘルスケアのNMCヘルスなど数銘柄だった。
    半面、通信大手BTが0.5%高と買われた。
     
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13204.77(−371.91)
    27日のドイツ株式指数(DAX)は急反落した。終値は前週末と比べて371.91ポイント安の13204.77だった。一日の下げ幅としては2019年8月上旬以来の大きさだった。
     
    新型肺炎の感染拡大による世界経済の減速懸念で、投資家がリスク資産を圧縮する動きを強めた。欧州各国の株式相場が急反落した。DAXは前週末に過去最高値を付けたこともあり、利益確定の売りが出やすかった面もある。
    個別では、電力のRWEとドイツ銀行を筆頭に全銘柄が下落した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 5863.02(−161.24)
    フランスの株価指数CAC40は2%以上、下落した。航空株などの観光関連株への売りが目立った。

01月28日 毎日コラム
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