会員情報作成
ログイン
【市況一覧】
日経平均株価
37,934.76 +306.28 04/26
TOPIX
2,686.48 +22.95 04/26
マザーズ
644.61 +4.49 04/26
NYダウ平均
38,085.80 -375.12 04/26
ナスダック総合
15,611.76 -100.99 04/26


01月01日 マーケットコメント

01月02日 マーケットコメント

01月03日 マーケットコメント

01月04日 マーケットコメント

01月05日 マーケットコメント

01月06日 マーケットコメント

01月07日 マーケットコメント

01月08日 マーケットコメント

01月09日 マーケットコメント


     
     
    10日の日経平均は続伸。110円70銭高の2万3850円57銭で取引を終えた。
    9日の米国市場では、イランとの対立激化が回避されたことを好感した買いが継続しているほか、中国の劉副首相が13日からワシントンを訪れ、15日に米中貿易交渉の第一段階目の合意について両国が署名する予定が報じられたことも材料視されて上昇しており、この流れを引き継ぐ格好となった。
     
    オプションSQに絡んだ商いが差し引きで買い越しだったことも日経平均を押し上げる一因となり、寄り付き直後には一時2万3903円29銭まで上げ幅を広げた。その後は3連休に入るほか、10日の米雇用統計の結果も見極めたいとする手控えムードもあってか、2万3800円を挟んでのこう着が続いた。
     
     
    今週は、堅調となった。
    米国がイランを攻撃し、中東を巡る軍事的緊張が高まったことから、大発会の日経平均は大幅安。その後は関連報道に振らされる展開となり、大幅な上げと下げを繰り返した。
    ただ、米国・イランともに対立激化には否定的な姿勢を示したことや、米国株の史上最高値更新基調が続いたことなどから、週後半にかけては買いの勢いが強まった。
    日経平均は週間では約193円の上昇。前週は大納会1日のみで陰線を形成したが、今週は4週ぶりに陽線を形成した。
     
    来週は堅調展開か。米中貿易協議に関して、15日に第1段階の合意文書への署名が行われる予定。第2段階の交渉がどうなるかなど不透明な点もあるが、基本的には米中の歩み寄りを好感して楽観ムードが強まると予想する。中東を巡るニュースには引き続き神経質となるだろうが、米国株の堅調が続いていることや、ドル円が円安方向に振れていることなどから、押し目があれば買いが入ると考える。
    ファーストリテイリングや安川電機の決算を消化したことで、市場は月後半から本格化する3月決算企業の3Q業績発表を意識し始める。
    観測報道や証券会社のリポート、各社の業績進ちょくなどを手掛かりに、個別の選別が進むだろう。乱高下した今週よりは市場も落ち着くと見込まれる中、好材料に対する反応が強めに出ることで、右肩上がりの基調が続くと予想する。
     
    チャート上でも急落トレンドから脱却し、日経平均は再び2万4000円台を目指すような流れとなっている。今週は久々に地政学リスクが勃発したが、事態の収拾も案外早く、株、為替、原油など各マーケットは以前の状態に戻りつつある。
     
    ■テクニカル・ポイント(10日現在)
     
    25759.51  ボリンジャー:+3σ(26週)
    24709.48  ボリンジャー:+3σ(13週)
    24620.06  ボリンジャー:+2σ(26週)
    24477.74  ボリンジャー:+3σ(25日)
    24262.33  ボリンジャー:+2σ(13週)
    24197.35  ボリンジャー:+2σ(25日)
    23916.96  ボリンジャー:+1σ(25日)
     
    23850.57  ★日経平均株価10日終値
     
    23815.18  ボリンジャー:+1σ(13週)
    23636.57  25日移動平均線
    23538.73  6日移動平均線
    23521.15  均衡表基準線(日足)
    23480.62  ボリンジャー:+1σ(26週)
    23459.18  均衡表転換線(日足)
    23408.92  均衡表転換線(週足)
    23368.02  13週移動平均線
    23356.18  ボリンジャー:-1σ(25日)
    23162.11  均衡表雲上限(日足)
    23141.55   新値三本足陰転値
    23075.79  ボリンジャー:-2σ(25日)
    22960.51  75日移動平均線
    22920.87  ボリンジャー:-1σ(13週)
    22795.40  ボリンジャー:-3σ(25日)
     

    【大引け概況】
    10日の日経平均株価は続伸し、前日比110円70銭高の2万3850円57銭で終えた。
    本日のマーケット動画
    時間:00:01:07 容量:10.03M

    過去のマーケット動画はこちら
     
    中東の地政学リスクに対する警戒感が和らぎ、運用リスクを取りやすくなった投資家の買いが続いた。
    前日の米株式相場の上昇や外国為替市場での円安・ドル高も支えに堅調さを保った。
     
    電子部品など輸出関連株を中心に買い戻しが入った。ただ、3連休を控えた週末とあって持ち高整理の売りも出やすかったが、積極的に上値を追う雰囲気はうかがえず、午後は取引が細った。
    年初から波乱のスタートとなった金融・資本市場が足元で落ち着きの兆しを見せるなか、設備投資関連や半導体関連など業績の底入れ・回復期待のある銘柄を選別する動きがみられた。ただ、9日に2020年8月期の通期業績予想を下方修正したファストリに売りが膨らみ、相場全体の重荷になった。
     
    市場では「米国とイランの対立激化に対する懸念は急速に後退したが、新たに株式を買う材料が出てきたわけではない」との指摘があった。
    「下値では押し目買いが入り、円に近付くと売りが出てくるのが確認できた。上にも下にも行きづらい感じだが、これからは米日決算に関心が移ってくる」との声が聞かれた。
     
    JPX日経インデックス400は続伸した。終値は前日比62.81ポイント高の1万5518.71だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、6.11ポイント高の1735.16で終えた。
     
    東証1部の売買代金は概算で2兆1678億円。売買高は10億9160万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は977、値下がりは1076、変わらずは107銘柄だった。
     
     
    業種別株価指数(全33業種)は、電気機器、その他製品、小売業などが上昇し、輸送用機器、銀行業、空運業は下落した。
     
    個別では、ソフトバンクグループ(SBG)や任天堂、ソニーが上昇。東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株が高い。中国向け受注の底打ち期待で安川電機が買われたほか、ファナックやツガミなど設備投資関連株もしっかり。バンナムHD、ファミマが上昇した。自社株買いを発表した島忠が急伸したほか、中国の武漢市で発生した原因不明の肺炎に絡み大幸薬品が思惑買いで値を飛ばした。
     
    半面、ファーストリテイリングやキーエンス、日立製作所が安く、KDDIや信越化学工業、三菱商事が値を下げた。ホンダやデンソー、ブリヂストン、京セラも安い。

    東証2部株価指数は前日比43.18ポイント高の7373.33ポイントと続伸した。
    出来高1億0270万株。値上がり銘柄数は237、値下がり銘柄数は194となった。
     
    個別では、Abalance、インスペックがストップ高。川本産業は一時ストップ高と値を飛ばした。KHC、三井住建道路、金下建設、サンテック、アスモなど24銘柄は昨年来高値を更新。互応化学工業、ぷらっとホーム、テクノフレックス、カーチスホールディングス、JMACSが買われた。
     
    一方、小島鉄工所が昨年来安値を更新。フリージア・マクロス、日建工学、ツインバード工業、恵和、技研ホールディングスが売られた。


    日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比8円56銭高い3895円46銭と、連日で昨年来高値を更新した。
    NYダウとナスダックが史上最高値を更新するなど主要株価指数は上伸した。為替も1ドル=109円50銭程度と円安傾向が続いている。こうした背景から、個人投資家のマインドは改善に向かった。内需主力株の一角が利益確定売りに押された一方、業績予想の上方修正など好材料を発表した銘柄への積極的な買いが目立ち、指数を押し上げた。
     
    「個人投資家の関心は決算など材料が出て動いた東証1部の一角に向かい、新興企業市場はその分、取引が低調になりやすかった」という。ジャスダックでは最近上場した銘柄が比較的堅調だったが、3連休前の週末のため利益確定の動きも出て、全体にはっきりした方向感が出ないまま終わった。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で760億円、売買高は9849万株だった。。値上がり銘柄数は355、値下がり銘柄数は267となった。
     
    個別では、ドーン、朝日ラバー、ニューテック、光・彩がストップ高。愛光電気は一時ストップ高と値を飛ばした。シード平和、大成温調、WDI、アズマハウス、丸千代山岡家など42銘柄は昨年来高値を更新。フォーバル・リアルストレート、大和コンピューター、倉元製作所、シンデン・ハイテックス、システム・ロケーションが買われた。
     
    一方、アミタホールディングス、サカイホールディングスが昨年来安値を更新。ソレキア、協和コンサルタンツ、夢みつけ隊、日邦産業、神田通信機が売られた。
     
     

    東証マザーズ指数も続伸した。終値は前日比4.13ポイント高い889.89だった。
    東京株式市場全般は堅調な推移だった。新興市場は3連休を控えて利益確定売りが先行する場面もあったが、大引けにかけて上昇し続伸した。
    そーせいやサンバイオ、ジーエヌアイなどのバイオ・医薬品関連の一角が上昇をけん引した。売買代金上位では、上述のバイオ関連のほかに、JTOWERなどの直近IPO銘柄も上昇した。

    値上がり銘柄数は145、値下がり銘柄数は158となった。
     
    個別では、メタップス、フィードフォースがストップ高。富士山マガジンサービスは一時ストップ高と値を飛ばした。バルニバービ、Jストリーム、地盤ネットホールディングス、メドピア、テラプローブなど7銘柄は昨年来高値を更新。エードット、あんしん保証、セルソース、エル・ティー・エス、プラッツが買われた。
     
     一方、ランディックス、ロジザードが昨年来安値を更新。フロンティア・マネジメント、HENNGE、スペースマーケット、サイバー・バズ、ホットリンクが売られた。
     
     

    【後場寄り付き概況】

    後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比49円17銭高の2万3789円04銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、3.01ポイント高の1732.06で始まった。
    日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに高値圏は維持しているものの、利益確定売りの動きに押され伸び悩んでいる。
     
    米株式相場の上昇や円安・ドル高を受けた買いが一巡したあとは新規の材料に欠き、上値の重さが目立っている。日経平均は年初から乱高下を繰り返し、明日からは3連休を控える。日本時間今夜発表の米雇用統計や連休中の中東情勢を見極めたいとの雰囲気から、積極的に上値を追う姿勢の投資家は少ないようだ。
     
    外国為替市場では、1ドル=109円50銭台と前日夕方に比べ円安水準で推移。中国の上海総合指数は下落している。
     
    前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約276億円成立した。
    12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2669億円、売買高は6億4579万株だった。
     
    個別では、東エレク、安川電、ファナックは買われ、ソニー、村田製、ルネサスは値を上げている。ソニー、日本電産は堅調で、武田、資生堂はしっかり。ソフトバンクG、ZHD、SHIFTは締まり、7&iHDに買いが集まっている。
     
    半面、ファーストリテは下落し、任天堂、トヨタは軟調、東電力HD、関西電、東レはさえず、日水は値を下げている。
     

    10日午前の日経平均株価は続伸し、前日比36円22銭高の2万3776円09銭で前場を終えた。
     
    NYダウ工業株30種平均など主要株価指数が軒並み史上最高値を更新。為替相場もニューヨーク市場で1ドル=109円台半ばまで円安が進み、海外市場ではリスクオフムードが後退した。
    この流れに乗り、10日午前の東京株式市場でも買い戻しが先行し、日経平均株価は寄り付き直後から上昇した。上げ幅を前日比163円まで広げる場面があった。しかし、取引が進むとともに戻りを待ち構えていた売りが増え始め、徐々に上げ幅を縮めた。
     
    外国為替市場で円が対ドルで下落したのも輸出関連株の買いを促した。半面、指数寄与度の大きいファストリの下げが相場全体の重荷になった。
     
    外部環境の改善を支えに、業績回復期待の強い銘柄には買いが入りやすかった。9日に発表された安川電の決算で受注に底入れ感がみられたことが、ファナックなど設備投資関連株の連想買いにつながった面もある。東エレクやアドテストなど、半導体関連の上昇も目立った。
     
    ファストリは前引け時点で3%安と1銘柄で日経平均を69円程度、押し下げた。9日に2020年8月期の業績予想を下方修正したのをきっかけに売りが膨らんだ。米雇用統計の発表を日本時間今夜に控えた3連休前の週末とあって、持ち高整理の売りも全般に出やすかった。
     
    日経平均は2万4000円を視野に入れたが、2019年4〜12月期決算発表が始まる前の段階で「業績改善の確信が持てない状況では戻り売りを吸収しながら上値を試すことはできない」の声が上がっていた。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は続伸した。前引け時点の東証1部の売買代金は概算で1兆1601億円、売買高は5億6609万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は904、値下がりは1137、変わらずは117銘柄だった。
     
    業種別株価指数(33業種)は機械、パルプ・紙、医薬品などが上昇し、下落は繊維製品、電気・ガス業、水産・農林業など。
     
    個別銘柄では、ソフトバンクグループや任天堂、ソニーが上昇。東京エレクトロンやアドバンテストなど半導体関連株が高く、安川電機やファナックなど設備投資関連株もしっかり。
    ファミマやアステラス、キッコマン、ヤマハが上昇した。
     
    半面、信越化、キヤノン、デンソーが安い。ファーストリテイリングやトヨタ自動車、KDDI、キーエンスが値を下げた。
     
    東証2部株価指数は前日比26.12ポイント高の7356.27ポイントと続伸した。
    出来高5886万株。値上がり銘柄数は214、値下がり銘柄数は177となった。
     
    個別では、Abalanceがストップ高。インスペックは一時ストップ高と値を飛ばした。KHC、三井住建道路、サンテック、アスモ、アイケイなど19銘柄は昨年来高値を更新。テクノフレックス、川本産業、カーチスホールディングス、JMACS、サイオスが買われた。
     
    一方、小島鉄工所が昨年来安値を更新。日建工学、恵和、技研ホールディングス、フリージア・マクロス、神島化学工業が売られた。
     


    日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。前引けは前日比1円05銭安い3885円85銭だった。東証1部の主力銘柄の上昇を受けて投資家心理が上向き、朝方には前日につけた昨年来高値を上回る場面があった。ただその後は、ワークマンやセリアなど内需主力株の一角に利益確定売りが出て、指数は下落に転じた。三連休を控えた週末とあって、ポジション調整の動きがでている。
     
    ジャスダック市場の売買代金は概算で448億円、売買高は6558万株。
    値上がり銘柄数は305、値下がり銘柄数は262となった。
     
    個別では、アミタホールディングス、サカイホールディングスが昨年来安値を更新。ソレキア、ウチダエスコ、田中建設工業、ETSホールディングス、SIホールディングスが売られた。
     
    一方、ニューテックがストップ高。協和コンサルタンツは一時ストップ高と値を飛ばした。シード平和、大成温調、ドーン、WDI、アズマハウスなど32銘柄は昨年来高値を更新。大和コンピューター、フォーバル・リアルストレート、日邦産業、ビーマップ、光・彩が買われた。
     

     
    東証マザーズ指数は前日比2.56ポイント安の883.20ポイントと反落した。
    前日のNYダウとナスダックが史上最高値を更新するなど主要株価指数は上伸した。為替も1ドル=109円50銭程度と円安傾向が続いている。こうした背景から、個人投資家のマインドは改善に向かっている。
    そーせいやサンバイオといった指数インパクトの大きいバイオ関連銘柄は買われている。ただ、三連休を控えた週末とあって、ポジション調整の動きが出ている、今夜には12月の米雇用統計の発表も控えているため、様子見ムードになっている。
    値上がり銘柄数は117、値下がり銘柄数は175となった。
     
    個別では、ランディックス、ロジザードが昨年来安値を更新。フロンティア・マネジメント、HENNGE、サイバー・バズ、プロレド・パートナーズ、スペースマーケットが売られた。
     
    一方、富士山マガジンサービスが一時ストップ高と値を飛ばした。バルニバービ、Jストリーム、地盤ネットホールディングス、メドピア、テラプローブなど7銘柄は昨年来高値を更新。バリューゴルフ、エードット、クラウドワークス、バルテス、ブライトパス・バイオが買われた。
     

    【寄り付き概況】

     
    10日の日経平均株価は続伸して始まった。始値は前日比73円41銭高の2万3813円28銭。上げ幅は一時100円を超えた。
     
    前日のNYダウが続伸し5営業日ぶりに最高値を更新した。イラン情勢を巡る警戒感が後退したほか、米中貿易協議への期待が強まったことを背景に全般相場は堅調で、ナスダック、S&P500を含む主要3指数がそろって最高値を更新した。これを受け、この日の日経平均株価が続伸して売買を開始した。
    半導体関連など景気敏感株を中心に上昇が目立つ。外国為替市場で円が対ドルで下落しているのも支えになっている。
     
    ただ、東京株式市場は3連休を控えているほか、今晩は米12月雇用統計の発表も予定されていることから、後場にかけては様子見姿勢が強まる可能性もある。
    指数への寄与度が高いファストリの下落が相場全体の上値を抑えている。9日に2020年8月期の通期業績予想を下方修正したのを受けた売りが出ている。
     
    JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は上昇している。
     
    寄り付き時点で業種別では33業種中、27業種が高く、値上がり上位に倉庫、紙パルプ、機械、電気機器、化学など。一方、値下がりで目立つのは水産、電力・ガス、鉄鋼など。
     
     
    個別では、ファナックやソフトバンクグループ(SBG)、東エレク、アドテスト、ソニーが高い。ディスコ、スクリン、三菱UFJが買われ、トヨタ、コマツは堅調。安川電も高く始まった。
     
    一方、半面、ファーストリテが安く、三光合成、前沢工は軟調。第一三共やテルモ、KDDI、東レが安い。

    テクニカル的には、極洋(1301)、ホクリョウ(1384)、ナカノフドー(1827)、アルトナー(2163)、アイケイケイ(2198)、クロスキャット(2307)、コア(2359)、キャンドゥ(2698)、エレマテック(2715)、ニチレイ(2871)、東京一番(3067)、マツキヨ(3088)、ラクト(3139)、コスモス薬(3349)、フェリシモ(3396)、SUMCO(3436)、エコナック(3521)、コメダ(3543)、バロック(3548)、TIS(3626)、ブレインP(3655)、ネクソン(3659)、マークラインズ(3901)、PCI(3918)、セグエ(3968)、AOI(3975)、イビデン(4062)、PI(4290)、サイバネット(4312)、インフォコム(4348)、栄研化学(4549)、JCRファ(4552)、OLC(4661)、ZHD(4689)、フューチャー(4722)、エックスネット(4762)、フィルム(4901)、コタ(4923)、フジミイン(5384)、日フィルコン(5942)、ディスコ(6146)、日進工具(6157)、セラク(6199)、SMC(6273)、シンニッタン(6319)、日ピラー(6490)、アイモバイル(6535)、トレックス(6616)、正興電(6653)、京三(6742)、能美防(6744)、SMK(6798)、マイクロニクス(6871)、レーザーテック(6920)、ウシオ(6925)、近畿車両(7122)、かんぽ(7181)、Casa(7196)、TBK(7277)、良品計画(7453)、イオン北(7512)、マルシェ(7524)、アルゴグラフ(7595)、進和(7607)、エスケイ(7608)、PCDEPO(7618)、ニホンフラ(7820)、前田工繊(7821)、忠(8001)、デサント(8114)、東陽テク(8151)、SRS(8163)、MrMAX(8203)、スパークス(8739)、トーセイ(8923)、JAL(9201)、ワイヤレス(9419)、NTTデータ(9613)、ジャステック(9717)、丹青社(9743)、富士ソフト(9749)、イオンディ(9787)、王将(9936)、プレナス(9945)、ミスミ(9962)、アルテック(9972)、サンドラッグ(9989)が動兆。
     
     


     
    「いやいやえんから脱却」
     
    NY株式市場で主要株価3指数は市場最高値を更新。
    NYダウは29000ドルにあと一息まで迫った。
    「イランがイラクの米軍駐留基地にロケット弾を発射したことに対しさらなる軍事行動を望まない」というトランプ大統領の姿勢を好感。
    イラン外相も司令官殺害を受けた対応を「完了」したとしている。
    アップルが2.1%上昇し全体をけん引。
    同社のiPhoneの中国販売が昨年12月に前年同月比18%超増加。
    ジェフリーズが目標株価を引き上げたことも支援材料になった。
    来週に決算発表を控えるシティやゴールドマンついての証券会社の強気な見方も追い風。
    中国副首相が米国との「第1段階」通商合意の調印に向け13日からにワシントンを訪問予定。
    一方トランプ大統領は「米中の第2段階の通商合意に向けた交渉は間もなく始まる。
    しかし今年11月の大統領選が終わるまで妥結を見送ることもあり得る」とコメント。
    市場への影響は限定的だった。
    30年国債の入札好調に債券が買われ利回りは低下。
    10年国債利回りは1.854%。
    2年国債利回りは1.580%。
    焦点は今夜の雇用統計。
    非農業部門雇用者数の伸びが16万4000人と前月の26万6000人から鈍化するとの予想だ。
    米・イランの衝突懸念の一段の後退で円は売られ1ドル=109.57円。
    対ドルで2週間ぶりの安値となった。
    欧州では英FTが続伸、独DAXが3日続伸、仏CACが続伸で史上最高値を更新した。
    恐怖と欲望指数は92→93。
     
     
    木曜の日経平均は寄り326円高、終値535円高の23739円。
    日足は2日ぶりの陽線。
    大納会23656円と大発会23365円の窓は埋めた。
    大発会からの下落幅は取り戻し、あとは27日のマド(23837円)が課題となった。
    「トランプ大統領が中東での軍事力行使に慎重な姿勢を示したことで安心感が拡大」との解釈だ。
    25日線(23623円)をアッサリ回復したこと」はポジティブに好感。
    10年国債利回りが0%に上昇したことも悪くはない。
    日経ジャスダック平均は昨年来高値を更新。
    2018年6月以来1年7ヶ月ぶりの水準だ。
    東証1部の売買代金は2兆1476億円。
    値上がり1960銘柄(前日150銘柄)、値下がり157銘柄(前日1960銘柄)。
    新高値144銘柄(前日43銘柄)と再度3ケタ復活。
    新安値5銘柄。
    騰落レシオは103.85(前日95.62)。
    NTレシオは13.73倍と上昇。
    サイコロは5勝7敗で41.7%。
    25日線(23623円)からは0.49%のプラスかい離。
    大納会以来4日ぶりに25日線上に浮上した。
    200日(21911円)からは5.97%のプラスかい離。
    5日線(23476円)も6日ぶりに超えた。
    13週線(23359円)も回復。
    松井証券信用評価損益率速報で売り方▲14.799% 。
    買い方▲6.300%。
    マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲7.785%。
    買い方▲12.936%。
    空売り比率は38.2%で5日ぶりに40%を下回った。
    空売り規制なし銘柄の比率は6.9%。
    日経HVは16.7、日経VIは14.77。
    日経平均採用銘柄のPERは14.41倍。
    EPSは1647円。
    PBRは1.16倍。
    BPSは20465円。
    225先物採用銘柄の益回りは6.94%。
    ドル建て日経平均は217.20(12月13日が219.64)。
    東証単純平均株価は37円高の2332円。
    (2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
    シカゴ225終値は大証日中比45円高の23745円。
    高値23775円、安値23440円。
    気学では「人気に逆行して動く日」。
    火曜は「押し込むと跳ね返す日。悪目買い方針良し」。
    水曜は「上寄りすると押し込む日」。
    木曜は「逆向かいの日。大いに高きは売り、安きは買い」。
    金曜は「一方に偏して動く日。足取りにつくべし」。
    12月4日以来の下抜けとなった勝手雲の下限(23569円)はクリア。
    上限は23773円。
    クリア出来れば水面下は大納会以来5日となる。
    その勝手雲は17日に黒くねじれている。
    昨年34勝18敗と勝ち越し4年連続勝ち越しの金曜。
    ●〇●〇となったは後の○○が欲しい。
    12月メジャーSQ値23895円が目標のオプションSQ日。
    視点はメジャーSQだから下回っても問題はないがSQ後1週間が重要だ。
    期待は来週火曜14日の「株高の日」。
    週足陽線基準は23204円。
    昨年末比プラス基準は23656円。
    ファーストリテの下方修正は「織り込み済み」として「見えないフリ」なのだろう。
    「安川電の受注のマイナスが気にかかる」という声もある。
    とはいえ、良きにしろ悪しきにしろ森が木を蹂躙するのだろう。
    「夜の雇用統計に注意」という免罪符だけは聞きたくない週末。
     
    日銀の生活意識アンケート。
    消費増税後に支出を控えたとの回答は全体の33%。
    前回2014年の消費増税後の調査では60%だった。
    「キャッシュレス決済のポイント還元や軽減税率が背景」との解釈。
    そして「消費行動を大きく変えていない個人が多い実態」とも。
    迎合論なのか、実態なのかは不明だが・・・。
    「消費増税が足かせ」なんて嘆く業界関係者もいる。
    しかし過去は変えようがない。
    野党ではないのだから「こうすれば良くなる」という未来への指針を持って欲しいものだ。
    いつも「いやいやえん」では市場は見放されてしまうかも知れない。
    「消費増税後数か月で日経平均は年初来高値を更新した」というのが現実。
    むしろ政策の問題ではなく「買いたいものがない」という見方も否定はできないだろう。
    暫定SQ値は23857円19銭。
    12月SQ値は上回れなかったが「幻」ではない。
     
     
    NYダウは211ドル高の28956ドルと続伸。
    一時28988ドルまで上昇した。
    NASDAQは74ポイント高の9209ポイント。
    S&P500は21ポイント高の3274ポイント。
    ダウ輸送株指数は42ポイント高の11025ポイントと3日続伸。
    SOX指数は0.60%上昇。
    VIX指数は12.56。
    3市場の売買高は73億株(直近20日平均70.6億株)。
    225先物CME円建ては大証日中比45円高の23745円。
    ドル建ては大証比日中比70円高の23770円。
    ドル円は109.51円。
    10年国債利回りは1.854%。
    2年国債利回りは1.580%。
     
     
    スケジュールを見てみると・・・
     
    10日(金):オプションSQ、TOKYO AUTO SALON(幕張)、家計調査、景気動向指数、米雇用統計、一粒万倍日・鬼宿日・天恩日・神吉日
    週末:東京eスポーツフェスタ(ビッグサイト)、台湾総選挙
    13日(月):成人の日で休場、米財政収支
    14日(火):国際収支、景気ウォッチャー調査、米消費者物価、ウィンドウズ7の延長サポート終了、株高の特異日
    15日(水):マネーストック、工作機械受注、自動運転EXPO(ビッグサイト)、米生産者物価、NY連銀製造業景況感、ベージュブック
    16日(木):機械受注、国内企業物価指数、米輸出入物価、小売売上高、企業在庫、対米証券投資、フィラデルフィア連銀製造業景況感
    17日(金):第三次産業活動指数、米鉱工業生産、住宅着工件数、ミシガン大学消費者信頼感、変化日
     
     
    ◇━━━ カタリスト━━━◇
     
    ランドコンピュータ(3924)・・・動兆
     
    ランドコンピュータに注目する。
    同社は独立系SI。
    金融系に強み。
    ネットバンク向け、保険向けが拡大。
    AIなど新デジタル分野強化に期待感。


    (兜町カタリスト櫻井)

    [概況]

    9日欧米時間の外国為替市場において、英ポンド円が往って来いの展開となっている。欧州時間にカーニーBOE総裁が講演で「QE、フォワードガイダンス、利下げなど全てが政策手段で、250BP程の政策余地がある」との認識を示したことで、BOEによる追加緩和の可能性が意識され英ポンド売りにつながった。
    英ポンド円は同講演後、一時142.44円へと安値を更新、東京時間終盤に示現した143.48円の高値から1円超の下落となった。ただ、その後はショートカバーが優勢となり、NY時間終盤には143円台を回復しており、現状は市場の反応も限定的にとどまっている。
     
    一方で米ドル円はじり高の展開で、109円台前半から半ばへと水準を上げている。NY時間にトランプ大統領が中国との第2段階交渉についてはただちに開始する意向である旨を表明したことが好感された格好。じりじりとではあるが、下値を切り上げているように地合いは強く、短期的には昨年12月高値である109.74円を試す動きとなることが予想される。


    [提供:カネツFX証券株式会社]

    10日の日経平均株価は、もみ合い展開か。
    日経平均株価の予想レンジは、2万3600円-2万3900円。
    NYダウ平均は211ドル高の28956ドルで取引を終えた。中東情勢の緊張緩和を好感した買いが続いた。アップルやボーイングなど主力どころの銘柄が強い動きとなり、主要3指数はそろって史上最高値を更新している。
    米国株高を受けて買いが優勢の展開を予想する。
    ただ、昨日9日に大幅反発したことから、急激な上昇への短期的な警戒感や、週末要因などから、手控えムードが広がりそうだ。
    1月限株価指数先物・オプションSQ(特別清算指数)値算出日で、市場推定のSQ値が意識される場面もありそう。
    為替相場は、ドル・円が1ドル=109円台の半ば(9日終値は109円34-36銭)、ユーロ・円が1ユーロ=121円台の半ば(同121円53-57銭)と小動きだった。
     
    日程面では、きょうは11月の家計調査、11月の景気動向指数(速報値)、12月上中旬の貿易統計など。海外では12月の米雇用統計のほか11月の豪小売売上高、11月の米卸売在庫・売上高など。
     
     
    【好材料銘柄】
     
    ■ドーン<2303>
    今期経常を15%上方修正。
     
    ■わらべや日洋ホールディングス<2918>
    3-11月期(3Q累計)経常は57%増益・通期計画を超過。
     
    ■カルナバイオサイエンス<4572>
    前期経常を3.4倍上方修正・4期ぶり最高益更新へ。
     
    ■朝日ラバー<5162>
    切り紙構造とゴムの複合により低応力で伸長し、耐久性に優れた新しい伸縮配線を開発。さまざまな配線として活用が可能。
     
    ■日本フイルコン<5942>
    今期経常は68%増益へ。22年11月期に営業利益15.5億円(19年11月期は6.2億円)を目指す中期経営計画を策定。また、配当方針を変更し、配当性向30%以上を目途に配当を実施する。
     
    ■キャリアリンク<6070>
    今期経常を42%上方修正。
     
    ■ニューテック<6734>
    3-11月期(3Q累計)経常が75%増益で着地・9-11月期も8.3倍増益。
     
    ■コジマ<7513>
    9-11月期(1Q)経常は3.5倍増益・上期計画を超過。
     
    ■井筒屋<8260>
    3-11月期(3Q累計)経常が28倍増益で着地・9-11月期は黒字浮上。
     
    ■アヲハタ<2830>
    今期経常は85%増益へ。
     
    ■SHIFT <3697>
    9-11月期(1Q)経常は90%増益で着地。また、IT自動化事業を手掛けるリアルグローブ・オートメーティッドの株式を取得し子会社化する。
     
    ■JTOWER <4485>
    レオス・キャピタルワークスが9日付で財務省に提出した大量保有報告書によると、レオスの同社株式保有比率は6.12%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
     
    ■クリーク・アンド・リバー社<4763>
    3-11月期(3Q累計)経常が19%増益で着地・9-11月期も2.9倍増益。
     
    ■カクヤス <7686>
    レオス・キャピタルワークスが9日付で財務省に提出した大量保有報告書によると、レオスの同社株式保有比率は5.12%となり、新たに5%を超えたことが判明した。
     
    ■トーセイ <8923>
    今期税引き前は8%増で5期連続最高益、5円増配へ。
     
     
     
    【主な経済指標・スケジュール】
     
    【国内】
    10(金)
    11月家計調査(8:30)
    11月景気動向指数(14:00)
    オプションSQ
    《決算発表》
    ファミリーマート、ローソン、久光薬、良品計画、コスモス薬品、マニー、いちご、ディップ、OSG、コシダカHD、技研製、吉野家HD、アークス、JINSHD、ビックカメラ、竹内製作、S Foods、柿安本店、トレファク、カネ美食品、ジーフット、ブロッコリー、スターマイカHD、キリン堂HD、フィルカンパニ、Fブラザース、コメダ、アレンザHD、ほぼ日、TSI HD、創通、メディ工房、テラスカイ、PRTIMES、マルゼン、ベクトル、ローツェ、プラズマ、フィードフォー、247、小津産業、コーナン商事、エコス、進和、インタアクション、トランザクショ、オンワードHD、イワキ、リテールPT、チヨダ、ライフコーポ、MrMaxHD、MV西日本、サンヨーナゴヤ、AIT、歌舞伎、ジャステック、CSP
     
    【海外】
    米12月雇用統計(22:30)


    ※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。

     

    [株価材料]
     
     
    ■火災保険料 水害リスクに応じて 楽天損保が初導入
     
    ■インアゴーラ スギ薬局<7649>と提携 53億円調達
     
    ■大江戸温泉が新潟・村上の温泉ホテル取得 6月改装開業
     
    ■森田化学がフッ化水素の韓国輸出を再開 半導体向け
     
    ■ティックトックにセキュリティー上の欠陥 個人情報流出の恐れ
     
    ■米デュポン 韓国で半導体材料生産 日韓対立間隙突く
     
    ■Iphone 昨年12月の中国販売は前年比18%増 政府統計
     
    ■ウクライナ機事故 イラン軍が誤射か ミサイルで撃墜の可能性
     
    ■市町村6.5% 小学校プログラミング教育の準備に遅れ 文科省調査
     
    ■ローソン<2651>
    派遣バイト確保30分で ネットで仲介システム
     
    ■東レ<3402>
    20-22年度の設備投資5000億円 成長分野を拡大
     
    ■東洋エンジ<6330>
    インドで設計増員 海洋油田の浮体式設備受注狙う
     
    ■JDI<6740>
    過大計上で営業損益かさ上げか 15-16年度
     
    ■京セラ系<6971>
    独ソフト会社を買収 サービス事業を強化
     
    ■ソフトバンク系<9434>
    エレベーター乗る無人巡回ロボット
     
    ■松竹<9601>
    営業益4割増 映画興行がけん引 19年3〜11月
     

     
    9日のNYダウ工業株30種平均は前日比211ドル81セント(0.7%)高の2万8956ドル90セントと続伸した。2日以来となる過去最高値を更新した。
    中東情勢を巡る懸念の後退や、米中の貿易協議の進展期待から買いが優勢となった。好材料が出た銘柄が個別に買われたのも相場を押し上げた。
     
    中国商務省の高峰報道官は9日の記者会見で、劉鶴副首相が13〜15日にワシントンを訪れ、米国との貿易協議「第1段階」の合意文書に署名すると発表した。
    一方、トランプ米大統領は、難航が予想される「第2段階」の交渉について、11月の大統領選まで合意を持ち越す可能性があると発言。両国の関係が当面は悪化しないとの思惑から投資家のリスク選好意欲が高まり、ハイテク株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。
     
    また、米軍によるイラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官殺害に端を発した中東情勢の緊迫化への懸念が和らいだことも相場の支援材料。トランプ大統領が前日「軍事力を行使したくはない」と述べたほか、イランの国連大使も「事態のエスカレートや戦争は追求していない」との立場を示し、市場では買い安心感が広がった。
     
    中国での昨年12月のスマートフォンの出荷が大きく増えたと伝わったアップルが2%高となり、上場来高値を更新した。アナリストが目標株価引き上げた金融のゴールドマン・サックス、検索サイトのアルファベットも買われた。
     
    航空機のボーイングも高い。イランで起きた小型機「737-800」の墜落事故について「イランがミサイルで撃墜した」との米当局者の分析が伝わり、同社の責任が問われないとの見方を誘った。
     
    ダウは一時242.92ドル高の2万8988.01と、2万9000ドルの大台にあと約12ドルまで迫る場面もあった。
     
    セクター別では、テクノロジー・ハード・機器や家庭用品・パーソナル用品が上昇する一方で、電気通信サービスや耐久消費財・アパレルが軟調。
     
    ナスダック総合株価指数は74.184ポイント高の9203.426で終えた。アップルなど主力のハイテク株が軒並み買われた。S&P500種株価指数も21.65ポイント高の3274.70で終え、両指数とも過去最高値を更新した。
     
     
    NYダウ工業株30種(ドル)
    28,956.90+211.81
    S&P500種
    3,274.70+21.65
    ナスダック
    9,203.426+74.1849日 終値
    NY金(ドル/トロイオンス)
    1,554.30−5.90
    NY原油(ドル/バレル)
    59.59−0.029日 16:59
    円・ドル
    109.52 - 109.53+0.18

     

    【シカゴ日本株先物概況】


    シカゴ日経平均先物は続伸した。
    3月物は前日比225円高の2万3745円で引け、同限月物終値ベースで2週間ぶりの高値をつけた。9日の大取終値を45円上回った。米イランの対立激化への懸念が薄れ日経平均先物は米株とともに買われた。
    15日に米中貿易協議の第1段階の合意の調印を控え、米中貿易が正常化に向かうとの期待も広がった。
    この日の3月物高値は2万3775円、安値は2万3440円。
     
    シカゴ日経225先物3月限 (円建て)
    23745 ( +45 )
    シカゴ日経225先物3月限 (ドル建て)
    23770 ( +70 )
    ( )は大阪取引所終値比
     


    【欧州株式市場】

    ■イギリス・ロンドン株価指数
    FTSE100 7598.12(+23.19)
    9日のFTSE100種総合株価指数は続伸した。前日の終値に比べ23.19ポイント高の7598.12で引けた。構成銘柄の6割が上昇した。
    米イランの軍事衝突回避を手掛かりに、株価は底堅く推移した。米国株が取引時間中の最高値を更新したことも追い風となった。
    ポンド通貨安が業績改善につながるとの見方から、医薬品株や酒類のディアジオなど海外の収益比率が多い多国籍企業が高かった。銀行株と航空株も上げた。
     
    個別銘柄では、前日に大幅下落した総合ヘルスケアのNMCヘルスが6.6%高と大幅高で引けた。アナリストが目標株価を引き上げた携帯電話サービスのボーダフォン・グループと航空機エンジンのロールス・ロイスの上げも目立った。
     
    半面、国内景気の先行きの低迷が懸念されネット専業スーパーのオカド・グループが4.3%の大幅安や小売りのキングフィッシャーを筆頭に小売り関連株は下げた。原油相場の下落を背景に石油株は売られた。鉱業株も売りに押された。
     
     
    ■ドイツ・フランクフルト株価指数
    DAX 13495.06(+174.88)
    9日のドイツ株式指数(DAX)は3日続伸した。終値は前日と比べて174.88ポイント(1.31%)高の13495.06と、2018年1月下旬に付けた過去最高値に次ぎ、約2年ぶりの高値(終値ベース)となった。
    中東情勢をめぐる懸念が和らいだことで9日のアジア市場が上昇し、欧州各国の主要株式市場も軒並み上昇した。ドイツ市場は朝方発表になった19年11月の独鉱工業生産が改善したことも追い風になった。
     
    個別では、幅広い銘柄に買いが広がるなか、航空のルフトハンザや自動車株が高かった。一方、アナリストが目標株価を引き下げたオンライン決済サービスのワイヤーカードをはじめ3銘柄が下落した。
     
     
    ■フランス・パリ株価指数
    CAC40 6042.55(+11.55)

01月10日 毎日コラム
5Gが実現するライフスタイル
・・・続き



戻る
 
サイトTOPへ

株式投資は全て自己責任でお願いします。このサイトの情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。当サイトの掲載事項において損失をされた場合も当方は一切の責任を負いかねます。

(C)ilogos / Eimei.tv